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家庭婦人バレー上伊那大会に16チーム出場
上伊那家庭婦人バレーボール連盟は19日、箕輪町民体育館・社会体育館で第26回上伊那大会を開いた。上伊那の16チームが出場、総合優勝は飯島町の「どんぐり」が決めた。
競技(9人制)は4ブロックに分かれ、21点の3セットマッチ、変則リーグ戦で競った。
参加チームの中には、監督らで構成する混合チームが初出場。3セットにもつれ込む試合展開もあり、大会を盛り上げた。
各ブロックの優勝チームは次の通り。
(1)どんぐり(2)あすか(駒ケ根市)(3)かやの(箕輪町)(4)みやだ(宮田村) -
町制施行131周年・町村合併50年閉町記念・町民卓球大会
高遠町の町制施行131周年と合併による閉町を記念した町民卓球大会が19日、町文化体育館であった。子どもから大人まで約80人が集い、団体戦や個人戦など、さまざまな種目で腕を競い合った。
町の公民館行事の大会だが、今年は高遠町の閉町記念14事業の一つとしても位置付けた。
午前中に団体戦、午後に個人戦をした。普段なかなか体を使う機会のない大人も、子どもたちと共に白熱した試合を繰り広げた。
矢野やよ江公民館長は「来年は町民という名前はなくなるが、スポーツ大会は人と人との結び付きを強めるので、公民館活動の一環として大会は続けていきたい」と話していた。
結果は次の通り。
◇団体戦=(1)高遠(2)上山田(3)四日市
◇一般A=(1)伊藤重子(2)伊澤佐恵子(3)伊藤恭平、伊藤嘉健
◇50歳以上男子=(1)向山卓巳(2)西村綱雄(3)北原照夫
◇ラージボール▼男子=(1)矢沢幸男(2)中村修三(3)伊澤潔▼女子=(1)中村明子(2)北原光子(3)田畑君子
◇混合ダブルス=(1)伊澤潔、伊藤嘉健(2)北原辰彦、伊藤恭平(3)守屋敏彦、伊藤華菜 -
温泉ウォーキング教室開講
南箕輪わくわくクラブ主催の温泉ウォーキング教室が18日、大芝の湯内ふれあいプラザで始まった。参加者は温かいウォーキングコースで楽しく歩いた。
運動不足の解消と気分のリフレッシュのため冬に開き3年目。クラブ会員のほか村内、伊那市、辰野町からも参加した。教室は全5回で、第2回は特別プログラムとしてヨガの先生の指導も受ける。
講師は、クラブ指導員の松崎由紀子さん。参加者はエクササイズボールを使ってウォーミングアップした後、温泉プールでまずは普通にゆっくり、続いて少し早く歩いて体を慣らした。
ひざを持ち上げるようにするニーアップ・ウォーク、ひざを上げそのまま足先も上げて伸ばすダイナミック・ウォーク、横向きに歩幅を広く歩いて足を閉じるサイド・ウォークなど、水の抵抗を感じながらしっかり足を動かした。 -
タグラグビーって楽しい
伊那市の小中学生を対象に体験活動の場を提供する事業「はなまる地域探検隊」(伊藤元郎代表)は18日、市民体育館でニュースポーツ体験道場を開き、児童30人余がタグラグビーを体験した。
「一人が皆のために。皆が一人のために」のラグビー精神を体験し、市が毎年夏に開く大学招待ラグビーへの関心も高める目的。タグラグビーを体験するのは昨年10月に続いて2回目。
タグラグビーは首都圏の小学校で多く取り入れられているスポーツ。タックルの代わりに相手選手の腰に付けられたタグを奪い取ることが、通常のラグビーと大きく変る。
2人一組でタグを取り合ったりと、練習を重ねてから実践。児童らは前方にパスできないラグビーのルールに困惑していたが、市体協ラグビー部、県ラグビー協会の3人が優しく指導した。
試合が始まると児童たちは競技に夢中。2度目の体験となった伊那東小4年の市村尚也君は「鬼ごっこみたい」と息を弾ませながら楽しんでいた。 -
上古田スケート場05年度利用状況
箕輪町教育委員会は、上古田スケート場の05年度利用状況をまとめた。本年度は天候に恵まれ、滑走26日間で4159人が利用。管理人の熱心な管理・整備で氷の質も好評で、多くの町民が天然リンクでのスケートを楽しんだ。
スケート場開場は1月7日縲・月5日の30日間。そのうち朝、ナイターともに滑走日数は26日で04年度より朝は5日、ナイターは4日多かった。
利用者数は、ジュニアスケート大会と親子スケート教室参加者を含め、一般利用者の朝1122人(04年度750人)、ナイター1232人(1216人)で計2354人(1966人)。箕輪西小学校授業は1441人(1254人)、上古田保育園364人(220人)で計1805人。総計は4159人で、前年度3440人より719人増えた。
貸しスケート靴の貸し出し数は1126足(04年度715足)。 -
スポ少団員募集
駒ケ根市スポーツ少年団は06年度の団員を募集している。募集は定員になり次第締め切るため、各団では早めの申し込みを呼び掛けている。申し込みは所定の用紙に記入の上、3月17日までに会費1500円を添えて、新規入団希望者は市教育委員会生涯学習課内のスポーツ少年団事務局(TEL83・2111・内線723)へ、継続希望者は各団へ。06年度は新たにホッケー団も加わる。
団員を募集している団は次の通り(カッコ内は募集学年・定員)。
▽剣道(小1縲・・20人)▽柔道(小1縲恍・w・30人)▽少林寺拳法(小3縲恍・w・30人)▽空手(小1縲恍・w・30人)▽バドミントン(小1縲恍・w・20人)▽バレーボール(女子小1縲・、男子小1縲・・30人)▽サッカー(小3縲・・各学年15人)▽バスケットボール(小3縲・・各学年15人)▽少年硬式野球(小3縲怐E人数制限なし)▽新体操(小3縲恍・w・人数制限なし)▽硬式テニス(小4縲恍・w・20人、男子のみ小3縲・▽陸上(小1縲恍・w・人数制限なし)▽陸上長距離(小4縲恪mZ・人数制限なし)▽ホッケー(小3縲・・人数制限なし) -
第15回県小学生バレーボール大会上下伊那ブロック大会
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第15回県小学生バレーボール大会上下伊那ブロック大会
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女子は辰野クラブと駒ケ根すずらんが、男子は松川町ジュニアが県大会出場
第15回県小学生バレーボール大会上下伊那ブロック大会(県バレーボール協会など主催)が12日、男子8チーム、女子23チームが出場し、中川村社会体育館など3会場に分かれ、熱戦を繰り広げた。
女子優勝の辰野クラブと2位の駒ケ根すずらん、男子優勝の松川町ジュニアバレーボールクラブが3月5日、長野市で開く県大会に駒を進めた。
結果は次の通り
◇男子・優勝=松川町ジュニアバレーボールクラブ(2)辰野クラブ
◇女子・優勝=辰野クラブ(2)駒ケ根すずらん(3)伊賀良クラブ(4)松川町ジュニアバレーボールクラブ -
ママさんサッカー大会に8チーム
宮田村の宮田中学校で12日、第4回TоpStoneママさんサッカー大会があり、8チームが参加し、相互交流を深めながら、競技を楽しんだ。
サッカークラブチームTоpStoneのジュニア選手(幼児縲恍・w生)のお母さんたちが出場し、懸命にボールを追いかけ、ゴールを目指した=写真。
1回戦、2回戦ともPK戦で2対1と辛勝し、決勝でピンクダンヤモンドスリー(3年)を1対0で下したムーンストーンワン(1年)が優勝した。
結果は次の通り
▽優勝=ムーンストーンワン(2)ピンクダイヤモンドスリー(3)パールホワイトセカンド(4)キャッツアイファイブ(5)G・M・D・J -
トリノパラリンピックアイススレッジホッケー日本代表
3月10日に開幕するトリノパラリンピックのアイススレッジホッケーに日本代表選手として出場する。98年長野、02年ソルトレークに続いて3回目だ。チームの成績は前回、前々回とも5位にとどまったが「今回は充実した練習もできているので、何としても『金』を取る」と初のメダル獲得に執念を燃やす。
◇ ◇
先天性の脊髄損傷により車いすの生活を送る。中学校から高校にかけては車いすバスケットボールに打ち込んでいたが、12年前に誘われてアイススレッジホッケーを始めた。長野パラリンピックに向けて新たにチームが結成されることになり、監督から「やってみないか」と声が掛かったのだ。アイススレッジホッケーはスレッジと呼ばれる専用のそりに乗る。「初めてリンクに出た時は車いすとのあまりの違いに戸惑った。特に目線の低さはとても新鮮な感覚でしたね。でも動くとなると難しかった…。パックを打つどころではなく、ゆっくり前に進むのが精いっぱい。曲がることもできませんでした」だが持ち前の努力でたちまちホッケーの動きを体得した。「バスケットとパス回しやポジション取りなどの動きが似ているので、今でも経験が役に立っています。チームワークとメンタルが大切な点も同じですね」
試合ではゴールキーパーを含めて6人がリンクに出ているが、選手の動きがハードで消耗も激しいため、5分間程度で交代を繰り返しながらプレーする。ポジションはフォワードだ。鍛えられた上半身を生かした素早い動きとスピンのかかった強烈なショットで相手ゴールを狙う。役割は点を取ることだが「何点取りたいとか、そういう個人的な目標はない。自分の中では初出場の長野はただ夢中、ソルトレークではメダルをとれれば竏窒ュらいの気持ちだったが、今回はチームの中でも中堅になり、メンバーを引っ張る立場になってきている。とにかくチームの勝利しか考えていません」。
◇ ◇
今までは用具、リンク使用料、遠征費などすべてが選手らの自費だったが「今回は企業スポンサーがついたおかげで費用を気にかけることなく、半年前から本格的な合宿練習ができている。本当にありがたいことです。監督も選手もみんな本気で優勝するつもりでいますよ」。
28日まで長野市などで長期合宿練習を行い、3月4日にトリノに向けて出発。11日の初戦スウェーデン戦に臨む。「悲願の金メダルを狙うためには絶対に負けられない一戦。前回パラリンピックで銅メダルだった手強い相手だが、体格で劣っている分、スピードで勝負するような展開に持っていきたい。何としても勝ちます」
(白鳥文男) -
2005年度駅伝大会、赤組が優勝
冬期体力づくりクラブ 宮田村の冬期体力づくりクラブは11日、中越の室内運動場周辺コースで「2005年度(第4回)駅伝大会」を開き、11月末からの走りこみの成果を披露、赤組「焼きりんGОー」が優勝、1、2区間1位、5区以降独走体制で、圧倒的な走りを見せた。
小学3年-6年約38人が赤、白、青と6チームに分かれ、6色のたすきをつなぎ、10区間約11キロを走り抜いた。
1区は3、4年生全員でスタート、2区の5、6年生全員につないだ。3-11区間は1人または2人で走り、優勝をねらった。
結果は次の通り(敬称略)
▽優勝=焼きりんGОー(奥原慎・下平貴大・高橋賢斗・矢野春輝・吉沢峻・田中碧・伊藤花)(2)おむすびころりん(3)ブルブルブルードッグ(4)シンデレラがしんでれらぁ(5)女王の小室(6)世界の中心でピーマンをさけぶ -
駒ケ根市ソフトバレーボール大会、53チームが参加
駒ケ根市バレーボール協会の第17回ソフトバレーボール大会は12日、駒ケ根市民体育館などで開いた=写真。
ヤングの部(18歳以上)19チーム、ブロンズの部(30歳以上)16チーム、シルバーの部(40歳以上)6チーム、ゴールドの部(50歳以上)12チームの合わせて53チームが参加、予選リーグ、決勝トーナメントで優勝を目指した。
結果は次の通り
◇ヤングの部▽優勝=Beeキラー(2)こまちゃん・R(3)Peace!レッド、Peace!ブルー◇ブロンズの部▽優勝=真剣(2)KitKat(3)大穴B、アンタラス◇シルバーの部▽優勝=こまちゃんV(2)こまちゃん・S(3)梅の里◇ゴールドの部▽優勝=バーバーA(2)ロマンス(3)こまちゃんA、花水木 -
南箕輪村ソフトバレー大会 56チームが熱戦
南箕輪村の冬期村民体育祭(ソフトバレーボール)は12日、村民体育館など3会場であり、30代までのブロンズ・40代のシルバー・50代以上のゴールド・さらに大人と子どもの混成のファミリーの4部門で、合計56チームが覇を競った。374人が参加。
公民館分館ごとにチームを結成する地区対抗戦。従来、別々の会場で行われていた各部門の決勝戦を、村民体育館に集め、地区の応援もしやすくした。
大会結果は次の通り。
【ブロンズ】(1)角川ポーツマス(田畑)(2)沢尻ブロンズ(3)ブロンズ塩ノ井B、加藤家の食卓(田畑)【シルバー】(1)田畑エースはカズでいいの?(2)田畑エースはショウジで決まり!(3)沢尻シルバー、シルバー塩ノ井【ゴールド】(1)沢尻ゴールド(2)ゴールドラッシュ田畑(3)塩ノ井ゴールド、久保GI【ファミリー】(1)田畑スパーズ(2)ファミリー塩ノ井(3)久保、大泉ボーイズ -
伊那市の東春近柔道教室鏡開き
伊那市の東春近公民館が主催する第19回東春近柔道教室鏡開きが11日、春近郷ふれ愛館であった。小中学生の生徒や保護者など約40人が集まり、「あんころもち」を食べるなどして新年を祝い、新たな決意を胸に柔道に励むことを誓った。
指導者会長の竹澤正人さんが「昨年は大きなけがもなく、一生懸命練習ができてよかった。今年は一番多い6年生が中学に入学し、5・4年生が下級生のお手本になるよう頑張ってほしい」とあいさつをした。
鏡開きでは東春近小6年の八木陵輔君が決意表明したほか、精勤賞や、2級から4級までの級認定書の授与もあった=写真。
柔道教室に所属する生徒は東春近、西春近の小中学生31人(うち女子は5人)。田原にあるJA上伊那東春近支所の倉庫跡を柔道場として使い、週一回の練習に励んでいる。 -
新谷志保美選手も模範の滑走
第25回上伊那地区スケート競技会が11日夜、岡谷市内山のやまびこ国際スケートセンターであった。園児から一般までの25人が集まり、それぞれが自己記録に挑戦した=写真。上伊那スポーツ振興協議会などの主催。
トリノ五輪代表を惜しくも逃した新谷志保美選手も、地元大会に出場。500、1000メートルの2種で、子どもたちの手本となる滑走を披露し、会場を沸かした。
結果は次の通り。
【園児】
▽100メートル (1)田中大雅18秒44(2)小野優太▽300メートル (1)田中大雅54秒82(2)小野優太
【小学4年生以下】
◆男子▽500メートル (1)小泉俊貴(箕輪中部3年)1分00秒33▽1000メートル (1)小泉俊貴2分03秒05
◆女子▽500メートル (1)小野和希(両小野2年)1分02秒57(2)田中翔子(宮田3年)(3)矢彦沢夏希(両小野小2年)(4)小澤誠世(両小野小2年)▽1000メートル (1)小野和希2分12秒07(2)田中翔子(3)矢彦沢夏希(4)小澤誠世
【小学5年生】
◆女子▽500メートル (1)牛丸未稀(両小野)55秒35(2)小泉玲菜(箕輪中部)▽1000メートル (1)牛丸未稀1分58秒67(2)小泉玲菜
【小学6年生】
◆男子▽300メートル (1)柴翔馬(箕輪西)41秒12▽500メートル (1)唐澤昌平(箕輪西)1分00秒68(2)柴翔馬(3)吉村昴平(箕輪西)▽1500メートル (1)唐澤昌平2分48秒37(2)吉村昴平
【中学生】
◆男子▽500メートル (1)唐澤郁弥(箕輪3年)43秒61(2)唐澤俊樹(箕輪2年)(3)岩原勇介(両小野1年)▽1500メートル 唐澤郁弥2分21秒89(2)唐澤俊樹(3)岩原勇介
◆女子▽500メートル (1)新谷千布美(宮田3年)45秒57▽1000メートル (1)新谷千布美1分33秒61
【高校生】
◆男子▽500メートル (1)武井博史(上伊那農業1年)39秒20=大会新(2)上原千宏(上伊那農業1年)(3)小林成光(上伊那農業1年)(4)武田英太(上伊那農業3年)(5)酒井秀雄(上伊那農業3年)▽1500メートル (1)武井博史2分02秒85(2)小林成光(3)上原千宏(4)武田英太(5)酒井秀雄
◆女子▽500メートル (1)中島綾佳(東海大三2年)45秒40(2)瀬戸彩奈絵(岡谷工業3年)▽1000メートル (1)中島綾佳1分31秒18(2)瀬戸彩奈絵
【成年1部】
◆女子▽500メートル (1)新谷志保美(宮田村)40秒49=大会新▽1000メートル 新谷志保美1分30秒23
【成年2部】
◆男子▽500メートル (1)新谷逸也(宮田村)42秒75▽1500メートル 新谷逸也2分08秒64=大会新 -
きさらぎ友好杯剣道大会 伊那、南箕輪、岡谷の5団体140人が交流
第13回きさらぎ友好杯剣道大会が11日、南箕輪村の南箕輪南部小学校体育館であった=写真。伊那市などから5つの少年剣道団体、約140人が参加し、各部門で熱戦を繰り広げた。大会後は合同けいこも開き、共に汗をかいた。伊那剣心館(田中宏明会長)の主催。
互いの剣道技術を磨き、交流を深める目的。同館のほか、西春近スポーツ少年団剣道部(同市)、西春近南部剣道スポーツ少年団(同市)、南箕輪わくわくクラブ剣道部(同村)に加え、本年は岡谷市剣道協会の5団体が参加した。
小学1・2年、小学3・4年、小学5・6年、中学の4部門、それぞれで男女別の予選ブロック、決勝トーナメントを展開(小学1・2年は男女一緒)。小さな剣士たちは、大きな掛け声とともに、日ごろの練習成果を披露し合った。
結果は次の通り。
【1・2年男女の部】
(1)堀江宥太郎(岡谷)(2)板山太一(剣心館)(3)山崎亮(わくわく)、池上智哉(わくわく)▽努力賞=森一聖(岡谷)平沢健将(南剣)、翠川敦(岡谷)、板山穂乃花(剣心館)
【3・4年男子の部】
(1)小口慎司(岡谷)(2)池上陽平(わくわく)(3)花岡絋道(岡谷)、福田颯(剣心館)▽努力賞=牧田圭祐(南剣)、高田裕也(わくわく)、御子柴柊介(剣心館)、吉田崇哲(岡谷)、永野裕明(わくわく)、岡田侑輝(剣心館)
【3・4年女子の部】
(1)井出遥(岡谷)(2)小田切春華(わくわく)(3)柴明子(南剣)、有賀芽衣(わくわく)▽努力賞=田畑まりあ(わくわく)、翠尾季咲(岡谷)
【5・6年男子の部】
(1)堀江健太郎(岡谷)(2)井出悠太(岡谷)(3)田中優伎(剣心館)、名和敏雄(剣心館)▽努力賞=遠藤大地(剣心館)、白鳥結希(剣心館)、江口貴紀(西春近)、小田部宙(西春近)、小口拓真(岡谷)
【5・6年女子の部】
(1)柴田祐美子(剣心館)(2)城倉有紀(西春近)(3)二木和美(南剣)、伊藤菜月(西春近)▽努力賞=黒田夢(南剣)、湯浅玲(剣心館)
【中学生男子の部】
(1)矢澤直人(剣心館)(2)坂内健彦(岡谷)(3)網野竜太郎(剣心館)、小坂一貴(岡谷)▽努力賞=唐澤祐磨(剣心館)、石田秀章(岡谷)、酒井秋紀(南剣)、杉田祐二(岡谷)、柴田拓也(わくわく)
【中学生女子の部】
(1)白鳥百合子(剣心館)(2)関本ほの香(西春近)(3)福本なつみ(西春近)、板山香純(剣心館)▽努力賞=田中孝乃(剣心館)、江口莉奈(西春近)
▽最優秀賞=城倉遼(西春近) -
フェンシング国体一次予選と合同練習会
第61回国民体育大会フェンシング競技の第1次予選会が11日、箕輪町の町民体育館であり、本大会を目指す男女17人の高校生が熱戦を繰り広げた。
上伊那の各校から男子7人、女子10人が参加。1次予選、2次予選で獲得したポイントの合計点が高かった上位3人が、男女とも本大会に参加できる。
今回は、小学生から一般までが参加する合同練習も同じ会場であった。箕輪町に本部を置く県フェンシング協会は「有力選手との交流を通して、フェンシングの面白さを子どもたちに知ってもらおう」と、昨年10月から合同練習を実施しており、町の小学生グクラブや、中学・高校のフェンシング部に所属する生徒たちが、国体やワールドカップに出場した経験を持つ一般の選手と共に練習する機会を、これまでもにも2回、開催した。予選大会と同時に行うのは初めて。
練習終了後にはトン汁を囲んだ親ぼく会もあり、さまざまな年代の選手たちが交流を深めていた。
1次予選の結果は次のとおり。
◇男子=(1)岩崎健太郎(伊那北)(2)大槻知也(伊那北)(3)唐澤司(伊那北)(4)井澤貴志(伊那北)
◇女子=(1)栗原夏佳(伊那北)(2)白鳥真弓(伊那北)(3)木村宏美(赤穂)(4)今井未央(赤穂) -
パラリンピック出場選手を激励
トリノパラリンピックのアイススレッジホッケーに出場する竹内俊文さん(29)=駒ケ根市赤穂北割一区=が10日、駒ケ根市役所を訪れ、中原正純市長らの激励を受けた=写真。竹内さんは「パラリンピックは3回目。前回までと違い、今回は充実した練習ができているのでチームの状況も良い。何としても『金』を取り、大会後にメダルをかけて報告に来られるよう頑張りたい」と決意を述べた。中原市長は激励金を贈り「市民も出場を名誉なことと誇りに思って喜んでいる。ぜひ金を期待したい。体調に気をつけて頑張って」と健闘を祈った。
竹内さんは長野市での長期合宿練習などを経て3月4日にトリノに向けて出発。11日の初戦スウェーデン戦に出場する。 -
冬場に体力強化、技術向上
高遠町長藤の屋内運動場で4月6日までの毎週木曜日、小中学生と一般女子を対象とした「冬季ソフトボール技術講習会」が開かれている。伊那市、高遠町の小学1年男子から33歳の主婦までの約15人が、白い息を吐きながら練習に励んでいる。伊那市・高遠町ソフトボール協会の共催。
新伊那市発足の年、両協会はソフトボールの底辺拡大を目指して企画。スポーツ少年団の野球チームに所属する児童や伊那中、伊那東部中の女子ソフトボール部員などが、4月下旬から始まる大会などに向けて、体力強化や技術向上に取り組んでいる。
キャッチボール、ノック守備、ティーバッティングなどの基本技術を、全国大会に出場する県ソフトボール協会委員が指導。キャッチボールは少しづつ2人の距離を離しながら投げ合い、肩の強さを強化していった。
伊那中1年の武田京子さん(13)は「ボールをもっと遠くまで投げれるよう、毎週参加して努力したい」と意気込みを語っていた。
4月7日までの毎週金曜日は、同室内運動場で一般男子を対象とした講習会を開いている。
両協会では「小中学生・一般女子」「一般男子」の講習会への受講者を募集している。参加費は一般千円、小中学生500円(保険代含む)。問い合わせは伊那市の唐沢さん(TEL78・1250)、伊藤さん(TEL72・5346)、高遠町の前林さん(TEL94・3526)へ。 -
心身リフレッシュ体操サークル発足
宮田村公民館の人気講座・リフレッシュ体操教室の受講生らが中心となり7日、「心身リフレッシュ体操サークル」が発足した。教室終了後も、引き続き体を動かしたいと37人が意気投合。月に1、2回ほど集まり、体に無理な負担をかけない・ス頑張らない体操・スで健康づくりを継続していく。
身体機能改善トレーニング公認A級指導士の山岸洋子さんを講師に、3年前から冬期の4カ月間開いてきた同教室。心と対話しながらゆっくりと動かす体操は人気を集め、募集をかけるとすぐに定員に達する人気ぶりだったが、1月末で終了となった。
一方で「まだまだ続けたい」という要望も多く、サークル活動として再出発することに。山岸さんも引き続き指導することを快く引き受けた。
代表の西川政義さんは「一人で体を動かすのは本当に難しいが、みんなでやると楽しく体操ができる。メンバーの多くは中高年だが、家に閉じこもるのではなく、体が衰えないよう続けられれば」と話している。
新たなメンバーも募集中。問い合わせは西川さん85・5923まで。 -
都道府県対抗男子駅伝で活躍・千葉健太君を表彰
箕輪町は、第11回全国都道府県対抗男子駅伝(1月22日)で3連覇した長野県チームの選手として活躍した箕輪中学校3年の千葉健太君(15)をたたえて表彰。このほど記念に腕時計を贈った。
同駅伝に箕輪町から同大会に出場した県代表選手は一般を含めて千葉君が初めて。大会は、広島市平和記念公園前を発着点に、7区間48キロであり、千葉君は6区(3キロ)を自己ベストの8分47秒、区間2位の力走でチームの優勝に貢献した。
1位でタスキを受け取り、順位をキープしてアンカーにつなぎ、「予想通りのレース展開だったから落ち着いて走って、少しでも早くタスキをつなぎたかった」「満点の走りでした」と笑顔で話した。
平沢豊満町長は「世界に通じるランナーになってもらいたい」と今後の活躍に期待。千葉君も「これを励みに今後も各種大会でいい記録をだしたい」と飛躍を誓い、「高校では駅伝日本一、大学でも箱根駅伝に出場したい」と新たな目標に目を輝かせた。 -
パラリンピック出場選手を激励
駒ケ根ロータリークラブ(堀内照夫会長)は6日、トリノパラリンピックのアイスホッケーに出場する竹内俊文さん(29)=駒ケ根市赤穂北割一区=を駒ケ根商工会館で開いた第2401回例会に招き、大会での健闘を祈って激励金5万円を贈った=写真。竹内さんは「パラリンピックは3回目。今回は熱の入った練習もできているので、何としても『金』を取る。大会後にメダルをかけて皆さんに報告に来られるよう頑張りたい」と決意を述べ、会員らの喝采を浴びた。
竹内さんは長野市での長期合宿練習などを経て31日にトリノに向けて出発。11日の初戦スウェーデン戦に出場する。 -
公民館スキー教室
宮田村公民館のスキー教室は4日、伊那市の伊那スキーリゾートで開いた。小学生を中心に約60人が参加。村スキークラブ(唐木好昭会長)の会員13人が、レベルにあわせて懇切丁寧に指導した。
初心者から上級者まで、5人1組程度に分かれてマンツーマン指導。初めてスキー板を履く子どもたちも多かったが、メキメキ上達し、雪の感触を楽しんでいた。
同クラブは3月12日に蓼科にあるエコーバレースキー場へ日帰りスキーツアーを企画。参加者を募集している。問い合わせは同公民館85・2314まで。 -
女子サッカー全国大会出場
駒ケ根市町二区の竹村瑠偉さん(12)=赤穂東小学校6年生=が所属する女子サッカーチーム「茅野ビエントレオナ」が北信越大会に優勝し、全国ガールズ8サッカーフェスティバル・第12回Jビレッジなでしこカップ(10縲・2日、福島県)への出場を決めた。2日、竹村さんが駒ケ根市役所を訪れ、中原稲雄教育長の激励を受けた。フォワードの竹村さんは「みんなと協力して優勝したい。私は1試合に1点取りたい」と決意を述べた。
竹村さんはサッカー好きの両親の影響で小学1年から男子に交じってスポーツ少年団でサッカーを始めた。05年からは監督に誘われて現在の所属チームに入団。週2回、放課後に茅野市まで電車などで通って練習や試合をこなしている。自宅に戻るのは11寺過ぎになるが「嫌になったことはない」と断言するサッカー大好き少女。名前の文字も、ブラジルから帰化して日本代表になったラモス瑠偉選手にあやかって両親が名付けたという。
大会は12歳以下の女子による8人制サッカーでコートは通常の約半分。15縲・0分ハーフで争われる。同チームは今回が初の出場。 -
「嬉しさ」と同時に来年は勝ちたい気持ちが 「氷上トライアスロン小海大会」で総合3位
全国各地から185人が参加した、スキー、ランニング、スケートの3種目を戦う「第17回氷上トライアスロン小海大会」(1月29日・小海町、松原湖高原)に初参加し、総合3位の栄冠を手にした。以前から出場したい竏窒ニ願っていた大会。忘れられない、高校生活最後の思い出となった。
小海リエックス・スキーバレーの中腹から、約300メートルの坂をスキーで登り切ると、そのままゲレンデ3キロを滑走。その後、松原湖高原スケートセンターまでの一般道を利用した16キロを走り、リンクを25周(10キロ)して順位を競った。
「走るだけ、スキーだけと、何か一つができるというわけではなかったが、トライアスロンみたいな総合力を試す大会ならいける」と初参加。スキーは小学生以来だったが、野球部で鍛えた体力と、保育園から始めて培ったスケート技術で、上位を獲得。スケートについては24分23秒で1位だった。
出場資格は高校生以上。本年は17竏・4歳の男女が出場し、39歳の男性が優勝した。「若さを生かして1位を狙っていたが、なかなかの強者(つわもの)ぞろいで手ごわかった」と感想。3位獲得については「嬉しい」と感じたというが、同時に来年は勝ちたいという気持ちがふつふつとわき上がったという。
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学校では林業について熱心に勉強する。昨年2月には、国土緑化推進機構が主催する「林業専攻高校生国際交流会」でインドネシアを訪れた。海外旅行の経験もなかったし、日本の森林と違った外国の熱帯林を見たい竏窒ニ参加を熱望した。
6日間の日程で、地元高校生との交流をはじめ、津波被害と植林の連携、熱帯林の現状把握などについて学習。「外国のいろんな林業を一度に学ぶことは大変だと思った。まずは、日本の林業をしっかり勉強したい」というのが、率直な感想だった。
今春から岐阜県にある林業の専門学校へ進学する。高校では基礎的な部分しか学んでいなかったので、より専門的な学習のなかで、将来就く適職を見つけていきたいという。「学校へいくのが楽しみ。林業についてすみからすみまで学びたい」と期待に満ち溢れている。
4月からは親元を離れ、一人暮し。さまざまな苦労が待っているが、競技場を山林に置き変え、活躍する姿が目に浮かぶ。
4人兄弟の長男。実家で父、母、妹と4人暮らし。 -
体育指導員研修会
上伊那体育指導委員連絡協議会は28日、全体研修会を宮田村民会館で開いた。100人の指導員のうち70人ほどが出席。本紙連載でもおなじみ身体機能改善トレーニング公認A級指導士の山岸洋子さんを講師に迎え、無理な負担をかけずに身体機能を回復させる「頑張っている人のがんばらない体操」に取り組んだ。
同協議会は年に2回研修を実施。各地の指導員が一堂に集まって講習会などを開き、指導力の向上を図っている。
スポーツマン揃いの指導員だが、この日の山岸さんの指導は・ス目からウロコが落ちた・ス様子で熱心に受講。
自分の体に真摯に目を向け、意識することで、体が軽くなり、運動機能がスムーズになることを体感していた。 -
宮田中の新谷さん、スピードスケート全国上位進出目指す
2月5日に北海道釧路市で開幕するスピードスケートの全国中学総合体育大会(全中)に、宮田村宮田中学校3年の新谷千布美さん(15)が短距離2種目で出場する。課題のスタート、その後の加速力に磨きをかけ、滑りにくい北海道の氷に対応する秘策も練ってきた。3年間最後の大舞台で、上位進出を狙う。
昨年決勝に進出した500メートルと、1000メートルにエントリー。「集中している」とコンディションも上向きだ。
寒さの影響で釧路の氷の質は、長野に比べて滑りが悪い。父親でコーチの純夫さんの指導で、会場の状況に応じた練習メニューも取り入れた。
今月初めの県予選は不本意な記録で、500メートル8位、1000メートル13位という結果に終わった。3年連続で全中出場の切符は手にしたが、練習時の好調さを本番に出せない歯がゆさも残った。
本来ならばスタートから100メートルまで10秒台の力を持つ。しかし、大会になると、1秒近く遅くなる時も。特に20メートルまでのダッシュが課題で、県予選後も調整を続けてきた。
「もう緊張とか言い訳にできない。やるしかない」。今までの集大成の気持ちで大会に臨む。 -
強く潔い剣士へ決意新たに
伊那剣心館(田中宏明会長)の第22回鏡開きが29日、伊那市の伊那北地域活性化センター・きたっせであった。胴着姿の子どもたちや保護者ら約100人が集まった。
田中会長は「剣道は礼に始まり、礼に終わる。その礼には感謝の気持ちを込めること。その気持ちを持って本年度も皆で頑張っていきましょう」とあいさつ。クラブ員代表の唐木隼人君が「強く潔い剣士になれるよう目標を持って、けいこに励む」と誓いの言葉を述べた。
田中会長とクラブ員3人が掛け声とともに用意された鏡もちを引っ張りあって割り、一年間の円満を祈った。全員で面やこてなどの素振りをして、気持ちを新たにし、祝宴でビンゴゲームなども楽しんだ。
伊那剣心館は小学生から中学生までを対象に、伊那市の武道館を中心に週2回のけいこを展開。各種大会へも出場し、好成績を収めている。 -
駒ヶ根市キンボール大会
第5回駒ヶ根市キンボール大会が29日、同市民体育館で開かれた。一般、ジュニアの2部門で23チーム、160人が出場し、今注目のニュースポーツに親しんだ。
14チームが参加した一般の部は、熟練者も多くレベルの高い争いに。キンボール愛好会Bが優勝した。
9チームによるジュニアの部も、子どもたちが大きなボールを床に落とさないように、フィールドを駆けまわった。最強初心者軍団が制した。
上位の結果は次の通り。
【一般の部】(1)キンボール愛好会B(2)おけらでチョキ(3)キンボール愛好会Z
【ジュニアの部】(1)最強初心者軍団(2)おけらjr(3)MMNY -
リトルシニア「伊那ファイターズ」 努力たたえ今後にエール
中学生の硬式野球チームとして、全日本リトル野球協会シニア信越連盟伊那リーグに所属する「伊那ファイターズ」は28日、第25期生19人の卒団式を箕輪町の伊那プリンスホテルで開いた。保護者や在籍団員ら約100人が集まり、卒団生を盛大に送り出した。
登内英夫代表、宮下一郎顧問らのあいさつの後、三澤良男監督は19人一人ひとりの名前を挙げ「入団当時は足が遅くて、動きも鈍かったが、努力でレギュラーを勝ち取った」「チームで体が一番小さく、けがにも悩まされたが、皆の信頼は大きかった」などと、それぞれの努力をたたえ、今後の野球人生へのエールを贈った。
25期生主将の近藤俊文君は「3年間の思い出が鮮明の思い出される。ファイターズの名前に恥じないよう、高校野球でも頑張っていきたい」と話した。
伊那ファイターズは上伊那全域の中学1年生から3年生までが在籍。毎週土・日曜日に南箕輪村南原のルビコングラウンドで練習に励み、04年度は信越連盟秋季大会でベスト8の成績を収めている。 -
バスケットボール女子日本公式戦伊那市で
バスケットボール女子日本リーグの公式戦「第7回Wリーグ伊那大会」が22日、伊那市の勤労者福祉センター体育館であり、山梨県の「甲府クィーンビーズ」と愛知県の「アイシン・エイ・ダブリュウィングス」が熱戦を繰り広げた。
甲府クィーンビーズは、上伊那の小中高生を対象とした技術講習会を例年開催しており、その縁で一昨年に引き続き、本年も上伊那での大会開催が実現した。
アイシンは第1クオーターで24対9とクィーンビーズを大きく突き放した。続く第2は、クィーンビーズが22対19でアイシンを抑えたが、3、4クオーターは、アイシンがリード。最終的にはアイシンが89得点をあげ、65得点のクィーンビーズに勝利した。
89得点中31得点をあげたアイシンの・ス口典子は、全日本のキャプテンも務めたオリンピック経験者。慶山真弓、栗原綾子といった強豪も、今回の勝利を支えた。