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スキー場オープン
駒ケ根市の中央アルプス駒ケ根高原スキー場は17日、今季の営業を開始した。午前8時30分のオープンを前にスキーヤーやスノーボーダーら約50人が訪れ、好天の下で待ちかねた初滑りを早速楽しんだ=写真。愛知県から来たという男性(21)は「ここは雪質が良い。今日はゲレンデもすいているし、思い切り滑れてもう最高」と話していた。
オープンに先立って中央アルプス山ろくスキー教室のインストラクターらによるデモンストレーションが披露された。
17日に滑走可能となったのは全長500メートルのすずらんコースと、そり用のソリわくわくランドで、積雪は約40センチ。88年の開業以来初めてオープン初日からナイター営業も開始する。18日は「スキー子どもの日」で小人(小学生以下)は終日リフトが無料となるほか、オープニングサービスとして22日まで一日リフト券を2千円(平常大人3500円、小人2800円)で販売中。同スキー場は中級者向けのしらかばコースの滑走開始を24日ごろと見込んでいたが、18日にも開放できるかもしれないと話している。問い合わせはTEL83・4000へ。 -
雪質良好 初滑り
伊那市西春近の「中央道伊那スキーリゾート」はオープン日の17日、県内の家族連れを中心にぎわった。入場者は約450人と例年に比べ大入りで、暖冬で開始が遅れた昨年に対して、「今季はよい滑り出し」と関係者も喜んでいる。
晴天に恵まれた初日は、神戸市の団体客30人をはじめ、県外からも多くの人が利用。滑走可能な限られたゲレンデで、スキーヤーなどが雪の感触を確かめながら楽しんだ。
オープン前日、気の早い地元客4人が訪れたことで、田中久実支配人は「期待されていることが分かった」と満足。「今後もサービスに心がけ、安心安全なスキー場を目指したい」と意気込んでいる。
全面滑走可能は20日以降、ナイター開始は22日を予定。営業は午前8時30分縲恁゚後4時25分。土日・祝祭日は午前8時縲恁゚後4時15分(29日竏苧・N1月5日のみ)。問い合わせは「中央道伊那スキーリゾート」(TEL73・8855)へ。 -
スキー場安全祈願祭
14日、駒ケ根市の中央アルプス駒ケ根高原スキー場は17日のオープンに先立って安全祈願祭をゲレンデで行った。スキー場を運営する中央アルプス観光の関係者ら約20人が参列。小雪の舞う中、祭壇に玉ぐしをささげるなどの神事を行って営業期間中の無事故を祈った=写真。
同スキー場では5日未明から連日、初心者・ファミリー向きの「すずらんコース」を中心に12台のスノーマシン(人工降雪機)をフル稼動させ、十分な積雪量を確保しようと深夜から早朝の作業に懸命に取り組んでいる。担当者は「この調子なら予定の17日にはオープンできる。ナイター営業も初日から実施したい」と話している。
オープニングサービスとして17日から22日まで一日リフト券を2千円(平常大人3500円、小人2800円)で販売する。中級者向きの「しらかばコース」が滑走可能になるのは24日ごろの予定。
同スキー場は今シーズンの入場者を昨季並みの約6万5千人かそれ以上と見込んでいる。 -
信州大芝高原マレットゴルフ親交会
村に「緑の基金」届ける信州大芝高原マレットゴルフ親交会(136人、北原忠義会長)は12日、大芝高原の樹木の保護を願う「緑の基金」に寄せられた会員の浄財5万500円を南箕輪村に届けた。会長ら役員4人が役場を訪れ、唐木一直村長に手渡した。
「緑の基金」は、大芝高原の、特にマレットゴルフ場の樹木保護を目的に親交会が昨年から始めた。マレットゴルフで大勢の人が林の中を踏み歩くことは樹木を傷めるため、保護していきたいという会員の願いがあり、これを常に自覚していく活動という。
毎月、月末の例会日に会場に募金箱を置き、参加者が寄付する。今年は、4月から11月までに8回あった。 -
伊那市マレットゴルフクラブ納会
伊那市マレットゴルフクラブ(62人、伊坂安男会長)は11日、05年度納会を開いた。皆勤者、精勤者に賞品を贈り、鍋を囲んで和気あいあいと1年の活動を振り返った。
クラブは、マレットパークはびろ、榛原河川敷公園の2カ所でプレーしている。今年は1月30日の新春初打ち大会をスタートに例会、大会合わせ31試合あった。皆勤賞は白沢当志子さん。精勤賞は5人。年間成績(得点制)の1位は網野さだ子さん。
06年は1月4日、榛原河川敷公園で初打ちをする。新年度会員を募集している。入会希望者は事務局の根津さん(TEL73・3917)へ。
精勤賞、年間成績は次の通り(敬称略)。
◇精勤賞 根津昌行、清水松男、下平明夫、登内保雄、平松一
◇年間成績 (1)網野さだ子102(2)清水松男91(3)根津昌行78(4)白沢永司72(5)鈴木光子72(6)登内保雄70(7)内藤智里70(8)下平明夫64(9)平松一63(10)酒井平八60 -
バレー全国大会出場激励会
9人制バレーボールの全国大会「第4回スーパー9・オールスターズ・フェスティバル」(15縲・8日、福岡県)に県男子代表チームとして出場する駒ケ根クラブの激励会が8日、駒ケ根市役所で行われた。中原稲雄教育長らが監督の北林昌彦さんに激励金を手渡し、大会での健闘を期待した=写真。北林監督は「今年最後の大会。少しでも上に勝ち上がって今後につながる成績を収めたい」、セッターの松沢成善さんは「楽しんで1つでも多く試合ができるよう頑張ってきたい」とそれぞれ決意を述べた。
駒ケ根クラブは過去全国大会出場36回を誇る県内有数の強豪チームとして知られる。選手は駒ケ根市のほか塩尻市、伊那市、高遠町、飯島町、松川町などから精鋭が集まっている。 -
県縦駅伝優勝報告
11月に行われた第54回県縦断駅伝で3年ぶりに優勝した上伊那チームの代表者ら3人が8日、優勝旗やトロフィーなどを携えて駒ケ根市役所を訪れ、中原正純市長に勝利を報告した=写真。上伊那陸上競技協会の北沢秋司会長は「今年ほど総力で劣勢を挽回できたことはない。いいレースだった」と会心の優勝を振り返った。北小野竏鋳C野区間を走った松崎雄介さん(駒ケ根市役所)は「上伊那を走ったのは初めてだが、地元は応援が違う。すごく励みになった」と大声援に感謝した。
中原市長は「選手が駒ケ根市を通過する時点では(優勝を)あきらめている人もいたが、私は行ける竏窒ニ信じていた」と笑顔で話し「来年もぜひ頑張って優勝を」と激励した。 -
ゲレンデ整備本格化
駒ケ根市の中央アルプス駒ケ根高原スキー場で17日のオープンに向けてゲレンデ整備が本格化している。従業員らは5日未明から連日、初心者・ファミリー向きの「すずらんコース」を中心に12台のスノーマシン(人工降雪機)をフル稼動させ、十分な積雪量を確保しようと深夜から早朝の作業に懸命に取り組んでいる=写真。担当者は「4日以来の積雪でゲレンデの土が冷えていて、スノーマシンでつくる雪が解けにくい状態になっている。今の冷え込みが続けば予定の17日にはオープンできる」と話している。中級者向きの「しらかばコース」が滑走可能になるのは24日ごろの予定という。
今シーズンの入場者について同スキー場は、昨季並みの約6万5千人かそれ以上竏窒ニ見込んでいる。 -
信州大芝高原マレットゴルフ親交会定期総会
信州大芝高原マレットゴルフ親交会(北原忠義会長)は9日、定期総会を大芝荘で開き、06年度の事業目標や新役員を決め、年間成績優秀者を表彰した。
会員は136人(男子85人、女子51人)。05年度の初打ちは4月15日。第2回選手権大会は5月に開催。例大会は37回。参加は延べ3373人で、1日平均92人。春・夏・秋・納大会も各100人を超える参加だった。
大芝の緑を守るために昨年から取り組んでいる「緑の基金」は、本年度は会員の浄財4万9986円集まった。12日に村に届ける。
役員は監事の小木曽敏さんが退任し、林剛さんを新任した。
年間成績優秀者は次の皆さん。
◇男性 (1)荻原文博80南箕輪村(2)大野田吉治73伊那市(3)藤沢幸雄69箕輪町(4)高木芳直62南箕輪村(5)小山栄二57箕輪町(6)中條清志55辰野町、清水利夫55伊那市(7)小島清46伊那市(8)下平節治45箕輪町(9)大沢昭人44伊那市(10)小沢恒二郎41伊那市
◇女性 (1)小沢かほる92(2)原幹子88(3)大槻キサエ82(4)北沢ヒデ子75以上南箕輪村(5)中島きくえ74箕輪町、浅野八重子74長谷村(6)酒井範子61(7)網野さだ子53(8)小林えみ子、白鳥栄子47(9)林米子44以上伊那市(10)武村八千江42南箕輪村、有賀智世子42伊那市 -
県縦断駅伝に9年ぶり出場
滝澤恵美さん(25)15チームが優勝を競った県縦断駅伝(11月19・20日)に9年ぶりに出場。第4区(3・2キロ)を任され、区間6位の好走で上伊那チームの優勝に大きく貢献した。「監督は、今年は絶対優勝したいと言っていた。私は、とにかくみんなの足を引っ張らないようにしたい竏窒ニだけ思って走りました」
9年間の長い空白の中には、順調な競技人生から一転して絶望のどん底にたたき落とされた辛い日々があった。
◇ ◇
「小学校のころは短距離が本当に遅くて。長距離ではまあまあ速い方だったけど、でも1番じゃなかった」小学校6年の時、2歳上の姉が全国都道府県対抗駅伝大会に出場した。京都を走る姉の姿に刺激され「私もあんなふうに走りたい」と陸上を始めた。
県縦断駅伝には中学2年から高校1年まで3年連続で出場を果たし、区間賞にも輝く栄光の時代を経験。進学した大学では駅伝部に所属し、全日本大学選手権(インカレ)で1万メートル2位などの好成績を挙げて周囲からも将来を期待されていたが…。
大学3年の時、突然の悪夢が襲う。しばらく前から感じていた足指の痛みがなかなか引かず、仕方なく医師に診てもらったところ「手術が必要だ。直ったとしても今まで通りに走るのは無理」と思ってもみなかった宣告を受けた。「体質的に骨が弱かったところへ、無理な練習を続けてきたせいではないかと…。どん底に突き落とされたような気持ちでした」自己ベストを次々に更新するなど順調に力を伸ばしていた絶頂期のさなかだっただけに、何としてもあきらめ切れなかったがどうにもならない。無念さを胸に競技生活に泣く泣く別れを告げ、仲間を陰から支えるマネージャーの役に回った。
◇ ◇
大学卒業後は駒ケ根市役所に就職。競技はあきらめたが、激しい練習をしなければひどい痛みが出ることはないので、自宅周辺を一人黙々と走り続けた。
今年の県縦断駅伝の選考会には記録係として会場入りした。当日、旧知の役員に「痛みがないのならちょっと走ってみたら?」と勧められ、軽い気持ちで出場したところ予想外に調子が良く、痛みもまったく出なかった。好記録で走り切り、あれよあれよという間に選手として選ばれた。
「競技を離れてもう5年になる。現役の若い選手に比べて力が落ちている分、絶対に故障しないよう心掛けて練習しよう」レース当日まで足に気を遣いながら慎重に調整を重ね、9年ぶりの大会に臨んだ。
◇ ◇
毎朝約10キロのランニングを欠かさない。「今日は走りたくない、なんて思ったことはない。ランニングは日常生活の一部で、もう当たり前になっているんですよ」
勤務の傍ら、スポーツ少年団の指導をしている。「昔から、練習のメニューを作ってもらったり、車で伴走してタイムを計ってもらったり、たくさんの人にお世話になった。今度は私が地域の子どもたちを育てる手助けをすることで、その恩返しができたらいいな」 -
城田陸協理事長に秩父宮章と文部科学大臣賞
長野陸上競技協会理事長で駒ヶ根市赤穂在住の城田忠承さん(65)が、国内で最も権威のあるスポーツ功労章のひとつ秩父宮章と文部科学大臣賞を受けた。4日に同市内で祝賀会が開かれ、教え子をはじめ陸上関係者、各界の代表者ら約200人が出席。陸上競技の発展に貢献した功績をたたえた。
妻の敏子さんとともに壇上に立った城田さんは「多くの人に支えられたおかげ。今後も体が動く限り頑張っていきたい」とあいさつ。
祝賀会発起人の北沢秋司上伊那陸上競技会長らは「この伊那谷の地でアスリートを育て、地域に限りなく貢献された。今後もご尽力いただきたい」と祝福した。
城田さんは赤穂、伊那北など伊那谷の高校で教べんをとり、選手の育成に尽力。インターハイに選手を次々と送りだすなど、上伊那陸上界をリードした。
退職後も指導者、協会役員などを歴任。現在は日本陸上競技連盟の評議員も務めている。 -
中日川相選手が子どもたちを指導
宮田村商工会青年部40周年記念事業の少年野球教室は4日、プロ野球中日ドラゴンズの川相昌弘選手を村内に招いて開き、約80人の小中学生を熱血指導した。犠打世界記録を持つ名選手の気さくな一面にもふれた子どもたち。基本の大切さを肌で感じていた。
村内にある2つの少年野球チームと、宮田中学校野球部員らが参加。川相選手は輪に入って、一人ひとりに声をかけた。
ランニングや柔軟体操、ボールの握り方まで「正しい姿勢で行なうことが重要」と指導。一緒にキャッチボールするなど、子どもたちは球界を代表する名選手と心を通わせた。
前日には川相選手の講演会が村民会館であったが、そこでも基本となる日ごろの練習や生活態度の大切さを説いていた。 -
中川村駅伝「走れ目艫鬆」が優勝
第13回中川村駅伝大会は4日、8チームが参加して6区間14・7キロでタスキをつないだ。中川中学校陸上部でつくる「走れ!目艫鬆」が54分47秒で優勝した。
今回事情により、天竜川河川敷のコースを初めて採用。前回までとは違って起伏のない平坦なコースだったが、各選手とも力走した。
優勝した中学生チームは1区の片桐和佳奈選手が、2位以下を大きくつき離して独走。
3区で猛追してきた「伊藤家とゆかいな仲間達」に逆転を許したが、5区中塚渓滋選手と最終6区の中嶋康晴選手がともに区間賞の走りで再逆転した。
3位、4位も中学校陸上部チームが入った。成績は次の通り。(中川ランナーズクラブはオープン参加で順位なし)。
(1)走れ目艫鬆(片桐、宮崎、小林、矮松、中塚、中嶋)(2)伊藤家とゆかいな仲間達ちゃんこ食べよう(伊藤、宮沢、玉垣、小池、中平、伊藤)(3)他力本願(清水、倉田、瀧澤、斉藤、石垣、桃澤)(4)ド根性ガエル(白澤、下平、米山、小塩、小島、千原)(5)Mr・K(小澤、湯澤、片桐、上村、上村、小澤)(6)牛カルBee(市瀬、宮下、倉田、小澤、森本、荒井)(7)マンホール(宮崎、喜多野、南沢、宮崎、桃沢、下平) -
トリムバレー開幕
##(見出し(1))
中川村トリムバレーリーグ戦ウインターカップ2005開幕
##(見出し(2))
中川村公民館などが主催するトリムバレーボールリーグ戦ウィンターカップ2005が1日夜、社会体育館で開幕した。
住民相互の親ぼくを目的に、在住、在勤の46チーム、約340人が参戦。1部、2部に分かれ、来年2月まで熱戦を繰り広げる。
1部リーグは毎週木曜日、2部リーグは毎週火曜日。
初日は1部リーグ23チームが1縲・試合を楽しんだ。
トリムバレーはトリムボールを使い、バドミントンのコートで、簡単なルールでバレーを楽しむスポーツ。
参加者はサーブはアンダーサーブのみ、ブロックなし、強いアタックもないとあって、真剣な中にも、和やかにラリーを続け、相互の交流を深めた。
##(写真)
トリムバレーボールリーグウインターカップが開幕 -
宮田小2年生がマラソン大会
風邪にも負けない体力をつけようと9月から校庭を走り始めた宮田村宮田小学校2年生106人は30日、マラソン大会を行った。毎朝の練習の成果を発揮。1キロ先のゴールを目指し、心と体の両面を鍛えた。
氷点下の朝となったが、子どもたちは寒さも吹き飛ばして元気一杯。男女別に校庭を4周した。
ほとんどが完走。友人の声援を背に、周回遅れになっても最後まであきらめず走りきる姿もあった。
昨冬同学年はインフルエンザが流行し、半数程度が学校を休む事態に。運動会が終わった直後から、風邪や病気を吹き飛ばそうと、全員で走るようになった。
この短期間で校庭を200周以上走った児童も。目標にむかって黙々と走り、体力だけでなく負けない気持ちも身につけた。
この日、男子で1位になった吉澤魁君は自己の記録を30秒近く縮めて4分41秒でゴール。女子トップの服部真心さんも5分12秒で走りきり「早く走れるようになって楽しい」と笑顔で話していた。 -
「宇宙(そら)~無限の可能性~」見つけて
上伊那の幼児から高校生でつくる新体操クラブ「伊那ポーラ☆スター」(橋爪みすず代表)の第14回新体操発表会が12月4日、県伊那勤労者福祉センター体育館である。綿密なリハーサルを繰り返し、メンバーらは発表会に向け練習に熱が入っている。
発表会は「宇宙(そら)~無限の可能性~」と題した5部構成で、ジュニア(幼児~小学6年)を中心に日ごろの練習成果を披露。メンバーのほか賛助出演で「塩尻ポーラ☆スター」「SWANあづみ野RG」など4団体も参加、合計約250人が出演する。
注目は第4部で、小中学校、高校生メンバー約200人が、宇宙の誕生をテーマに物語形式で次々と演技を披露。高校生が中心となって創作した力作となっている。
そのほか、幼児と保護者がボンボンを両手に持ちリズムに合わせて踊ったり、全国大会出場の高校生がレベルの高い演技を披露する。
橋爪代表は「子どもの可能性を見つけられる場。来場者も一緒になって発表会を盛り上げてほしい」と話している。
開場は午前11時30分、開演は正午から。入場無料。 -
ジュニアのためのスポーツ・栄養・食事について
中川村文化センターで25日夜、講師に管理栄養士・健康運動指導士の金子香織さんを迎え、「ジュニアのためのスポーツと栄養、食事」と題した講演会があった。子どもの健康を考える有志団体「中川すこやか探検隊」主催。
約百人が聴講、金子さんは「食べた物は肉や骨、血液など体の材料になったり、エネルギーになる。アスリートは運動をしていない人の1・5倍から2倍をめどに食べるとよい」と述べ、食べ物を「穀類」「野菜・キノコ・海藻」「果物」「肉・卵・豆」「牛乳・乳製品」「油・砂糖・嗜好品」のグループ分けし、それぞれの働きを紹介した。
また、エネルギーとなる主食(穀類)、体をつくる主菜(肉・魚・卵・豆)、乳製品、体の調子を整える副菜(野菜・キノコ・イモ)、果物、汁物をそろえると、自然とバランスの良い食事になるとした。
ほかに、「運動の前後には補食を取るといい」「朝食を取らないと、脳が働かなくなる」「強いアスリートになるには、好き嫌いなく、いつでも、何でも食べられること」などと話した。 -
MIX9バレーボール大会
駒ケ根市バレーボール協会は27日、駒ケ根市民体育館で「05年度駒ケ根市MIX9バレーボール大会」を開いた。職場や地域、友人などで編成された男女混合チーム8チームが参加、A・Bブロックに分かれ、熱戦を繰り広げた=写真。
9人制ルールを基本に、男子のサーブはアンダーハンド、男子の攻撃はアタックラインから後ろという競技規則でプレーした。
結果は次の通り
【Aブロック】▽優勝=TОP(2)仲良し排球部(3)サインSTAR(4)高遠ヤング -
箕輪町母親卓球部
30周年記念大会、楽しく箕輪町母親卓球部(向山初美部長)が創部30周年を迎え27日、町武道館で記念大会を開いた。記念に卓球台と体育館用カーテンのために資金一部を町に寄付した。
町卓球部の呼びかけに応えて創立して以降、一時は部員が総勢70人を超えることもあったが、現在20人程度に落ち着いている。04年には、上伊那から始めて全国レディース大会に勝ち進んだ実績もある。
創立メンバーの一人でもある向山さんは「始めの頃は、スポーツの種目も少なく大変な人気だった。練習といっても列をつくって台が空くのを待ったほど」と設立当時を振り返る。
記念大会は、特別に男子の出場も認め、1チーム3人によるダブルス団体戦。16チーム48人で、予選リーグと決勝トーナメントを戦った。団体戦後はスリッパ卓球で賞品を争うアトラクションも行った。
記念大会実行委員長の米山真梨子さんは「町への寄付を何するかなどで、準備が大変だったが、30周年の節目に参加できて良かった」と話した。
大会結果は次の通り。
【団体戦】(1)あじさい(藤井弘史・小出嶋美津子・唐沢万千子)(2)ゆり(宮本祐二・上田順子・土橋千絵)(3)すずらん(土橋仁・宇治章子・佐々木公子)(3)カトレア(浦野孝一・溝口頼子・松田光子)
【スリッパ卓球】(1)中村正巳(2)北沢要市(3)唐沢英利(3)竹腰美希 -
局長杯ママさんバレー大会
宮田郵便局は27日、農業者トレーニングセンターなどで、第19回局長杯争奪ママさんバレーボール大会を開いた。10チームが参加、9人制トーナメントで優勝を目指した。
参加資格は村内在住の家庭婦人で構成するチーム。いずれもリーグ戦参加の選手が中心とあって、レベルの高い好試合が展開した。
結果は次の通り
▽優勝=みなみ(2)若葉(3)駒ケ原 -
箕輪町3年ぶり優勝
第53回上伊那郡縦断駅伝競走大会(上伊那陸上競技協会・伊那毎日新聞社主催、KOA特別協賛)が27日、駒ヶ根縲恍C野町の6区間(38・1キロ)であり、9市町村16チームが熱戦を展開した。前半を3位で終えた箕輪町Aが、後半の追い上げで逆転。2時間07分37秒で箕輪町に3年ぶりの優勝をもたらした。
箕輪町Aは1区・相原が31秒差の2位でたすきをつなぎ、2区・佐々木が逆転しトップに浮上。3区・唐沢は他チームの追撃を防げず2位に後退するものの、トップと21秒差で前半を終えた。後半(同時スタート)、4区・大槻の区間新記録の激走でトップを奪う。続く5区・柴、6区・丸山が危なげない走りをみせ、総合で2位と1分29秒差をつけてゴールした。
2位は伊那市A。4位でたすきを受けた3区・萩原が区間新記録の走りで3位に浮上。後半は5区・鈴木が2位を追走しタイム差を縮め、アンカー守屋が2位に浮上した。
3連覇を狙った駒ヶ根市Aは、1区・羽生が区間賞、3区・松崎も3位から1位へ浮上する力走で沿道をわかせたが、総合力で及ばず3位だった。 -
第53回上伊那郡縦断駅伝
9市町村16チームが駒ヶ根市役所正面玄関前を午前9時に一斉スタート。1キロ付近で抜け出したのは伊那A、箕輪A、駒ヶ根A、伊那B、辰野の5チーム。天竜大橋に差しかかると、県縦断駅伝代表の駒ヶ根A・羽生が先頭に立ち、後ろを振り返ることなく、2位と31秒差でたすきを渡した。続いて箕輪A・相原、伊那A・北原が中継所に同タイムでなだれ込んだ。
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06年インドア世界大会綱引出場の伊藤さん、塚本さんを激励
飯島町は28日、役場で、来年2月下旬、アイルランド・コーク市で開催される06インドア世界選手権大会綱引き(600キロ級)に日本代表として出場する、伊藤信好選手(48、本郷)と塚本邦厚選手(34、上の原)の激励会を行った。
今年3月、55チームが出場した05全日本綱引選手権大会(川崎市)で、強豪金沢レスキュー隊チームを下し、初優勝した岡谷市のクラブチーム進友会のメンバーとして出場する。2人は97年から、進友会に所属し、週2、3回夜練習している。
高坂町長は激励金を手渡し「健康管理に万全を期し、負けないように頑張って」と健闘を期待した。
綱を常に張った状態で引くという技術的に難易度の高い5番目を受け持つ、伊藤選手は「目標は優勝。現在、腰を痛め、練習できない状態。1日も早く腰を治し、ベストコンディションで臨みたい」。アンカーを務める塚本さんは「チーム内競争に打ち勝ち、優勝に向け精進したい」とそれぞれ健闘を誓った。 -
アルプス展望さわやかウォークに初日200人
中川村は牧ケ原文化公園サンアリーナを主会場に26、27日、「第6回中川アルプス展望さわやかウォーク」を行っている。「美しい日本の歩きたくなるみち500選」に選ばれた記念大会の初日は、村内を中心に、遠くは宮崎県、群馬県からの参加者200人余がふじが赤く色づいたリンゴ街道12キロをのんびり歩いた。
大会旗を先頭に、サンアリーナを出発、初冠雪の中央、南アルプスの山並を眺めながら、河岸段丘を上り、横前のアップルランドへ。村人心づくしのリンゴや漬物を食べて小休止した後、果樹園でリンゴ狩り。土産用に赤く、大きいリンゴ1つを選んでもぎ取り。「たくさんあって、迷ってしまう」「本当にもらっていいの」と思いがけないリンゴのプレゼントに、大喜びしていた。
27日は村内外から約300人が参加し、「天竜・里山コース22キロ」「里山コース15キロ」「ファミリーお散歩コース6キロ」の3コースを楽しむ。
当日受け付けも可。 詳細は文化センター(TEL88・1005) -
シニアと女性のゴルフ同好会「シックスオー&レディース」が発足
宮田村で女性と60歳以上の男性にメンバーを限定したゴルフ同好会「シックスオー&レディース」が発足した。24日に初のコンペを伊那国際ゴルフクラブで開き、親睦を深めた。
上伊那にも60歳以上対象の同好会はあるが、女性の参加年齢を自由にして会員に加えたケースは珍しい。
「定年過ぎても元気にいつまでもプレーしたいと、仲間に呼びかけた。女性が入ることで、また雰囲気も違うでしょ」と吉沢務会長。
52人が入会して、この日のコンペには34人が参加。吉沢会長らの始球式に続いて、さっそく和気あいあいとラウンドした。
女性のひとりが「素振りはうまくいくんだけど。ボールの前に立つと、上手くいかないんです」と話すと、にわかにゴルフ談義が熱を帯びる場面も。好天にも恵まれ、心地良い汗を流していた。
吉沢さんは「今後も年に数回コンペを開きながら、お互いに楽しみながらプレーしていきたい」と話していた。 -
ねんりんピック
ソフトバレーボールで県代表「まっくん60」が3位入賞60歳以上が対象の第18回全国健康福祉祭ふくおか大会「ねんりんピックふくおか2005」(12縲・5日、福岡県)のソフトバレーボールに県代表で出場した南箕輪村のチーム「まっくん60」が3位に入賞した。24日、村役場で唐木一直村長に喜びの報告をした。
「まっくん60」は南箕輪わくわくクラブのソフトバレーボールクラブ会員6人で構成。監督・高木繁雄さん(60)神子柴、加藤忠一さん(64)田畑、倉田嘉明さん(60)北殿、原幸子さん(63)田畑、池上保子さん(63)沢尻、征矢順子さん(61)塩ノ井。
リーグ戦1日目に2勝0敗で1位グループに進み、2日目は強豪相手に0勝2敗の結果だったが、3位になった。
5月の出場決定以来週1回、8月から週2回の練習を重ね、10歳代から60歳代まで60人が所属するクラブの仲間が練習相手を務めた。若いメンバー2人が夏に負傷するアクシデントもあったが、どうしても6人で行きたい-と支え合って出場。「勝因はチームワーク。仲良くやってきたことが結果につながった」という。
ヤフードームでの開会式は、女性3人が入場行進に参加。「オリンピックの雰囲気で圧倒された。あの感動はすごかった」と振り返り、「これからも元気いっぱい頑張って、あと3回くらいは行きたい」と語った。
村長は活躍を祝福し、「生涯スポーツ、健康が大事。皆さんの活躍はありがたい。今後も頑張って村民に普及して」と話した。 -
小学生JA共済ドッジボール
小学生を対象とした、第8回JA共済ドッジボール南信地区大会が23日、伊那市の県伊那勤労者福祉センター体育館であった=写真。上伊那から男女各8チームも参加し、県大会出場を目指して熱戦を繰り広げた。県ドッジボール協会などの主催。
小学生高学年(5・6年生)の男子、女子の部に各地区予選を勝ち上がった39チームが出場。それぞれの部ごと、予選リーグ、決勝トーナメントで競った。
上伊那から県大会に出場するチームは、男子の天竜(西箕輪)、五平もち(赤穂)、MAX(中川西)、女子のクイーン(西箕輪)、南小アタッカーズ(南箕輪小)、七小ドッジファイターズ(七久保)の6チーム。
決勝トーナメントの結果は次の通り。
【男子】 (1)さすらいの竜丘5年男子(竜丘)(2)スッパイダーマン(高森南)(3)天竜(西箕輪)(4)五平もち(赤穂)、MAX(中川西)
【女子】 (1)クイーン(西箕輪)(2)かがやき☆レインボー(竜丘)(3)南小アタッカーズ(南箕輪小)(4)竜丘魂(竜丘)、七小ドッジファイターズ(七久保)
※男女各部門の上位5チームは県大会(12月10・長野市ホワイトリング)へ出場 -
ソフトバレーボール夢気球杯 4部門64チームで白熱
第14回上伊那ソフトバレーボール大会「夢気球杯」が23日、南箕輪村の村民体育館など3会場であった。上伊那の愛好者400人ほどが集まり、交流の輪を広げた。上伊那ソフトバレーボール連盟主催、中部電力協賛。
ヤング、ブロンズ、シルバー、ゴールドの年齢別の4部門に64チームが出場し、予選リーグ、順位別決勝リーグで熱戦を繰り広げた。
結果は次の通り。
【ヤングの部】 (1)はせくらぶA)(長谷村)(2)Beeライク(伊那市)(3)まっくん20(南箕輪村)
【ブロンズの部】 (1)梅の里(宮田村)(2)大穴B(飯島町)(3)はせくらぶC(長谷村)
【シルバーの部】 (1)はせくらぶE(長谷村)(2)伊那ドリーム(伊那市)(3)どっこいしょ(南箕輪村)
【ゴールドの部】 (1)リバース(宮田村)(2)梅の里E(宮田村)(3)こまちゃんS(駒ヶ根市) -
県下弓道大会
飯島町弓友会主催の第40回県下弓道大会は23日、飯島町弓道場で開かれ、一般の部、学生の部に合わせて36チーム、130人が出場し、28メートル先の直径36センチの的を狙い、矢を放った=写真。
競技に先立ち、教士7段の今井勉さんが射手を務め「矢渡し」を行った。
結果は次の通り(敬称略))
◇個人▽学生の部・優勝=久保田将寛(7中、下農A)(2)原田雄平(岡工A)(3)渋谷純(赤穂A)(4)鷲沢野乃香(赤穂B)(5)米山はるな(伊那西A)▽一般の部・優勝=中田真也(8中、上伊那A)(2)鈴木清重(駒ケ根志峰館)(3)中島啓(高森)(4)丸山清一(富士見)(5)奥平章夫(塩尻A)◇団体・優勝=高森(水田明美・倉田宗夫・中島啓)(2)上伊那A(中田真也・北村弥昌・山川茂樹)(3)下農A(久保田将寛・岡村寿・土屋健太)
◇詰射賞▽学生=原田雄平(3中・岡工A)▽一般=中田真也(8中・上伊那A)
◇40回大会記念特別賞(男女各17位)▽男子=土屋健太(5中、下農A)▽女子=伊藤京子(2中、下諏訪)
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第53回上伊那郡縦断駅伝 27日
第53回上伊那郡縦断駅伝競走大会が27日ある。上伊那の9市町村から16チームが出場し、駒ヶ根市役所縲恍C野町役場の6区間(38・1キロ)で健脚を競う。上伊那陸上競技協会、伊那毎日新聞社主催、KOA特別協賛。
駒ヶ根市役所正面玄関前を午前9時にスタート、天竜大橋を渡り竜東線を北上。伊那市民会館前で4区が同時スタートし、ゴールの辰野町役場を目指す。開会式は午前8時から駒ヶ根市民体育館前、午後0時30分から辰野町役場正面玄関前で閉会式を予定。
3連覇を狙う駒ヶ根は、県縦断出場・補欠選手4人を投入。高校生ランナーの走りが勝負のカギとなる。昨年上位の伊那、箕輪、辰野との力は均衡し、レースは混戦となりそう。後半の同時スタートで、レースの流れをつくれるかが勝敗の分かれ目と見る向きが多い。
1区の駒ヶ根・羽生がどれだけ抜け出すか、2区の辰野・上島(通)と箕輪・佐々木の対決、県縦断で上伊那を逆転優勝に導き、好調を維持する伊那・守屋の走りなどが注目される。
ほかにも、4区の宮田・瀬戸(旧姓・滝沢)と駒ヶ根・滝沢との姉妹対決も見物になりそう。