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伊那少年剣道クラブ 稽古の成果を披露
伊那少年剣道クラブのクラブ内大会が10日、伊那市の伊那東小学校体育館で開かれました。
この日は、伊那少年剣道クラブの年長園児から中学生までおよそ30人が参加しました。
大会は、練習の成果を試す場として、また新しい年度に向けて良いスタートが切れるようにと毎年行われています。
学年ごと総当たり戦で試合が行われ、子ども達は掛け声とともに面や胴を打ち込んでいました。
この日、初めて大会に参加する子ども達の試合も行われ、審判にルールを教わりながら試合をしていました。
代表の伊藤勉さんは「剣道は礼儀作法を重んじるスポーツ。技術だけでなく、精神面も成長していってもらいたい」と話していました。 -
女子児童ソフトボール6年生が卒団
女子児童のソフトボールチーム、アルプスいーなちゃんクラブの6年生を送る会が4日、伊那市の中央区公民館で行われました。
送る会にはクラブのメンバーのほか、保護者や監督などおよそ50人が出席しました。
クラブを退団する6年生は8人で送る会には7人が出席しました。
4日は、後輩たちがメッセージを書いた色紙が、丸山正雄監督から1人1人に手渡されていました。
クラブは上伊那唯一の女子児童のソフトボールチームとして4年前に発足しました。
今年度は公式戦が8大会あり、そのうち2回準優勝を果たすなど年々、力をつけてきています。
卒団者の中には、中学でもソフトボールを続けたいと話すメンバーもいて、活躍が期待されています。
送る会ではクラブを退団するメンバーから後輩たちのために応援旗が贈られました。
丸山監督は「子どもたちは練習や試合を通して体力面、精神面ともに成長してきた。これからも一緒にプレーした仲間を大切にしてもらいたい」と話していました。 -
伊那駅伝出場経験のある玉城監督がランニング指導
去年暮れの京都、都大路全国高校駅伝で長野東高校を8位入賞に導いた玉城良二監督によるランニング指導が4日、県伊那野球場で行われました。
これは4日開かれた長野県ロードレース伊那大会に合わせて行われたものです。
指導は午前と午後の2回あり中高生や市民ランナーなど延べ180人が参加しました。
玉城監督は、長野市出身の50歳で、日本体育大学の駅伝選手として、箱根駅伝にも出場しています。
監督として長野東高校を5年連続全国高校駅伝に導き、去年暮れの大会では県勢女子では最高となる8位入賞を果たしました。
長野吉田高校時代に第1回と第2回の伊那駅伝にも出場するなど伊那市とのかかわりもある監督です。
参加者は、ランナーとしても実績がある玉城監督から練習方法や走り方の指導を受けていました -
南小ドラゴンズ卒団式
南箕輪小学校の児童でつくる少年野球チーム南小ドラゴンズの卒団式が25日、箕輪町の伊那プリンスホテルで行われました。
今年度、卒団するのは6年生9人です。
保護者やチームメイトが見守る中、卒団する6年生が入場しました。
南小ドラゴンズは今年度、県大会でチーム初のベスト4進出を果たしました。
式では、今年度で退任する小林祐司監督が選手一人ひとりに祝いの言葉を贈りアルバムを手渡しました。
卒団選手を代表し、小林聖弥君は、「いつも恵まれた環境で野球が出来たことに感謝しています。野球で学んだことを今後も活かしていきたい」と話していました。 -
V.C.NAGANO 地元で2連勝
実業団チームとクラブチームが出場する全国6人制バレーボールリーグ総合男女優勝大会が、18日と19日、南箕輪村で開かれています。
地元のクラブチーム、V.C.NAGANOは、2試合を戦って2勝でした。
大会には全国から16チームが参加し、東日本と西日本に分かれて総当りのリーグ戦を行なっています。
今回、南箕輪村に本拠地を置くV.C.NAGANOが初めて大会に参加したことから南箕輪村で試合が行われました。
V.C.NAGANOの戦績はここまで2勝0敗で、この日は長野の富士通グループ長野と千葉の新日鉄君津と対戦し、ともに勝利しました。
V.C.NAGANOを応援しようと会場には多くの人が訪れ、選手がスパイクを決めると、観客席からは歓声が上がっていました。
リーグ戦は19日を含め残り3日間行われる予定で、東日本、西日本の上位2チームがプレーオフに出場することになっています。
南箕輪村での試合は、19日も村民体育館と南箕輪中学校体育館で行われ、V.C.NAGANOは、東京の東京海上日動と対戦します。 -
甲子園出場の挨拶
14日は、伊那市出身の選手たちが白鳥孝伊那市長を表敬訪問しました。
市役所を訪れたのは2年で春富中出身の酒井隆次君。
1年で伊那東部中出身の登内惇平君と河野純也君の3人です。
3人は、それぞれ大会での目標を話していました。
白鳥市長は、「まずは一勝を目指して頑張ってください」と激励していました。
第84回選抜高校野球は3月21日に開幕します。
対戦校は3月15日の抽選会で決まることになっています。 -
春高伊那駅伝 過去最多チーム数出場
3月18日に予定されている春の高校伊那駅伝の参加校が決定しました。過去最高の174チームが出場します。
春の高校伊那駅伝の出場校は、男子106チーム、女子68チームで、過去最高の174チームが出場します。
初参加高が30チームと大幅に増えました。
また、去年は、東日本大震災の影響で中止となったため、今年は特別に、3年生をメンバーにいれたチームの出場を認めています。
春の高校伊那駅伝は、3月18日(日)に伊那市陸上競技場を発着点に行われます。 -
箕輪出身の漆戸駿投手 甲子園へ
3月21日に開幕する選抜高校野球大会に、地球環境高校エースとして出場する箕輪町出身の漆戸駿投手が、15日、箕輪町役場を訪れ、平沢豊満町長に甲子園での健闘を誓いました。
この日は、漆戸投手が箕輪町役場を訪れ、平澤町長に甲子園出場の挨拶をしました。
漆戸投手は箕輪町北小河内出身で、現在は地球環境高校野球部に所属し、寮生活をしています。
小学2年生から地元の「守屋スネークス」で野球を始め、中学時代は辰野町の伊北リトルシニアに所属していました。
ピッチングはストレートが主体で、打たせて取るのが持ち味だという事です。
現在は、甲子園にむけ、走りこみを中心に体力づくりに力を入れています。
平澤町長は、「箕輪町の皆さんが応援しているので、まずは初戦突破を目標に頑張ってください」と激励していました。 -
第19回きさらぎ友好杯剣道大会
上伊那地域の剣道クラブが一堂に会す「第19回きさらぎ友好杯剣道大会」が5日、伊那市の勤労者福祉センター体育館で開かれました。
大会には、上伊那地域や岡谷市、佐久市などから15団体、およそ200人が参加しました。
大会では、予選のリーグ戦と決勝のトーナメント戦が行われ、勝敗を競いました。
試合が始まると、子ども達は大きな掛け声とともに、日頃の稽古の成果を相手にぶつけていました。
橋爪利彦大会長は「試合を通して課題を見つけ、今後の練習に活かしてほしい」と話していました。 -
伊那市長杯南信ジュニア卓球選手権大会
南信地区の高校生が出場する、伊那市長杯南信ジュニア卓球大会が4日、伊那市勤労者福祉センター体育館で開かれました。
この日は団体戦のみ行われ、南信地区の高校18校から45チームが出場しました。
団体戦は1チーム4人以上で、シングルス4試合、ダブルス1試合の合計5試合で勝敗が決まります。
南信地区では団体戦の大会が少なく、5月のインターハイ予選までに、今回の大会が最後の団体戦となります。
選手は、自身の実力やダブルスの相性などを確認しながら試合をしていました。
出場した伊那北高校の男子生徒は「今回の結果がインターハイ予選にプラスになるよう練習をしていきたい」と話していました。
大会の結果、男子は飯田高校が、女子は飯田長姫高校が優勝しています。 -
フェンシングジュニアワールドカップ 出場
箕輪中学校3年の上田果歩さんは、来週からスウェーデンで開かれる、フェンシングのジュニアワールドカップに出場します。
上田さんは、週3回練習をしていて、金曜日の夜は箕輪町社会体育館で練習をしています。
世界大会の選考基準となっている、日本国内の3大会のポイントで総合3位となり、2年連続ジュニアワールドカップ出場を決めました。
上田さんが出場するのはエペと呼ばれる種目で、全身がポイントになる他、剣の鍔の部分も対象となっています。
上田さんの指導にあたっている大槻高範さんによると、エペは日本ではあまり一般的ではなく、世界との差が大きい難しい種目だということです。
今回で4回目の世界大会出場となる上田さんは「世界の人が相手だと慌ててしまう。落ち着いてポイントを取り、少しでも上の順位を目指したい」と話していました。
上田さんは2月2日にスウェーデンに向け出発し、5日に最初の試合が行われることになっています。 -
漆戸駿投手 甲子園での活躍誓う
箕輪町出身の漆戸駿投手を擁する佐久市の地球環境高校が第84回選抜高校野球大会に長野県代表として出場することが決まりました。
春の選抜高校野球で長野県代表として、甲子園出場が決まった地球環境高校のエース漆戸駿投手。
箕輪町北小河内に実家のある漆戸投手は小学2年生から地元チーム「守屋スネークス」で野球をはじめ、中学時代は伊北リトルシニアに所属。
地球環境ではエースとして活躍し、去年秋の北信越大会で準優勝。
選抜出場の切符を手にしました。
漆戸投手「甲子園は目標にしていたのですごくうれしい。今まで支えてくれた人に感謝したい。一番感謝したいのは親です。」 -
南中生6人スケート全国大会出場
南箕輪中学校の3年生1人と2年生5人の合わせて6人が、今月28日から長野市で開かれる全国中学校スケート大会に出場します。
24日は、全国大会に出場する、6人のうち、5人が南箕輪村役場を訪れ、唐木一直村長に出場の挨拶をしました。
全国大会へは、今月上旬に長野市で開かれた県大会で、20位までに入り出場を決めました。
3年生の竹松秋美さんは、「中学で最後の大会。これまでの経験を生かし、8位入賞を目指しがんばりたい」と話していました。
生徒達は、宮田村の宮田スケートクラブに所属し、毎週6日間練習をしています。
シーズンとなる、10月上旬からは、授業を終えると、岡谷市や長野市のリンクに行き、夜、8時頃まで滑っていると言う事です。
唐木村長は「練習環境が恵まれない中、日ごろの努力で勝ち取った、全国大会。体調を整え、本番では頑張ってほしい」と子供たちを激励しました。
全国中学校スケート大会は、今月28日から長野市のエムウェーブで開かれます。 -
春高駅伝に東北の高校招待
伊那市は3月18日に開催予定の春の高校伊那駅伝に、招待校として、東北の高校4校を招きます。
伊那市によると、招待するのは、男子が岩手県の一関学院と福島県の学法石川、女子が、岩手県の盛岡女子と福島県の田村の4校です。
宮城県の仙台育英高校にも声をかけましたが、海外遠征と重なっているため、参加できないということです。
この出場枠は、東日本大震災の被災地である東北3県の高校を招待しようと、初めて設けられました。
東北3県では、駅伝の練習量や部員も減っていることなどを知り、活動を支えようと市が新たに設けました。
伊那市では、「去年は、震災直後ということもあり、駅伝を中止とした。出場できなかった高校生たちの思いや、震災を風化させないよう、復興1回目の大会を盛り上げたい」と話しています。
なお、伊那駅伝の招待校は、男子15校、女子12校で、過去最多となっています。 -
市内少年剣道クラブで鏡開き
伊那市内にある2つの剣道クラブで15日、鏡開きが行われ、剣士たちが新たな気持ちで稽古に臨んでいました。
伊那少年剣道クラブは、伊那東小学校体育館で鏡開きを行いました。
去年の1月以降に新しくクラブに入った17人が、稽古の成果を披露しました。
代表の伊藤勉さんは「剣道ができることへの感謝の気持ちを忘れず、たくさん練習してもっと強くなってほしい」と話しました。
小学5年の橋爪太一君は、「しっかり稽古をして丈夫な体を作り、ずっと剣道を続けて明るい大人になります」と誓いの言葉を述べました。
クラブ員30人は、防具をつけて合同稽古に励んでいました。 -
高遠出身の西村さん 来期サッカーのJ1でプレー
伊那市高遠町出身の高校3年生西村竜馬さんは、来シーズン新潟のサッカーJ1チーム、アルビレックス新潟への加入が決まりました。
西村さんは、13日に伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長にJ1加入を報告しました。
西村さんは、小学3年の時、地元の少年サッカーチーム、アルカス高遠に入りサッカーをはじめました。
その後、南箕輪村のM.A.C SALTOジュニアユースに入り、高校は、ジャパンサッカーカレッジに通いながら新潟の開志学園で学び、アルビレックス新潟ユースに所属。
高校を卒業するこの春、アルビレックス新潟への加入が決まりました。
ポジションは、ディフェンダー。
アルビレックスによりますと、一対一の対人能力に優れ、182センチの長身を生かしたヘディングが魅力ということです。
伊那市出身で、Jリーガーとなったのは、西村さんで3人目だということです。
白鳥市長は、「早速応援団を作らなくては」と、西村さんの活躍に期待を寄せていました。 -
冬の体力維持にグラウンドゴルフ
南箕輪村マレットゴルフ同好会は、マレット場が使用できない冬場の体力維持のため、グラウンドゴルフを楽しんでいます。
12日は、グラウンドゴルフの初例会で、大芝屋内運動場に会員およそ40人が集まりました。
この例会は、マレット場が使用できない冬場も体力維持のために体を動かそうと、同好会の有志が参加して開いています。
4人程度のグループに分かれ、8ホールを4回まわってプレーしていました。
同好会では、「冬の健康増進のため、グラウンドゴルフは恒例になっている。みんなで楽しくプレーしたい」と話していました。
例会は週2回で、3月の始めまでに17回の開催を予定しています。 -
元オリンピック選手がスケート指導
保育園から中学生までを対象にしたちびっこスケート教室が10日、伊那西スケート場で開講し元オリンピック選手の神津志保美さん、旧姓新谷志保美さんが子どもたちを指導しました。
神津さんは、一昨年カナダで開かれた冬季オリンピックに出場し、その後現役を引退、去年結婚しました。
宮田村出身で幼少の頃は父親に連れられて、伊那西スケート場で滑っていたといいます。
10日は、ちびっこスケート教室の開講に合わせ、子どもたちに滑り方の指導をしていました。
教室に参加した子どもたちは、元オリンピック選手と一緒にリンクを滑り、楽しみながら基本を教わっていました。
教室は、5日間の日程で伊那市を中心に保育園児から中学生まで57人が参加しています。
教室を運営している、伊那市体育協会スケート部では「このスケート場からオリンピック選手が誕生したことは誇りに思います。子どもたちにとっても励みになると思います。」と話していました。 -
イーナちゃんマレットゴルフクラブ初打ち大会
伊那市のマレットゴルフ愛好家でつくる「イーナちゃんマレットゴルフクラブ」の初打ち大会が7日、伊那市東春近の榛原河川公園で開かれました。
今年で発足10周年を迎えるイーナちゃんマレットゴルフクラブでは、新年の初打ち大会も毎年の恒例となっています。
7日は会員およそ70人が参加し、一部に雪が残るコースを回ってプレーしていました。
平澤久会長は、「仲間を大切にして、仲良く楽しくプレーし、よい年にしたい」と話していました。
大会の結果、男子の優勝は福澤幸民さん、女子の優勝は浅井フミ子さんとなっています。
イーナちゃんマレットゴルフクラブでは、3月から12月までのシーズン中に公式戦30試合を行うということです。 -
伊那市親子スキー教室
伊那市内の小学生の親子を対象にしたスキー教室が、5日、伊那スキーリゾートで開かれました。
5日は、7歳から12歳までの伊那市内の小学生の親子、12組29人が参加しました。
このスキー教室は、伊那市教育委員会が、冬休みにあわせて毎年開いています。
指導しているのは、伊那市体育協会スキー部の4人です。
初級と中級のクラスに分かれて、指導を受けました。
初級では、スキー板をまっすぐにして進み、ハの字にして止まるなどの基本から親子一緒に学んでいました。
伊那市では、「子供だけの教室はたくさんあると思うが、親子一緒に学ぶ機会は少ないはず。親が子に教えられるようになってほしい」と話していました。 -
伊那西スケート場安全祈願
伊那市の伊那西スケート場で26日、シーズン中の安全を願う祈願祭が行われました。
滑走可能となるのは、来年からになりそうです。
この日は、伊那市教育委員会などの関係者が、シーズンの無事を祈り神事を行いました。
週末の冷え込みもあり、リンクは全面結氷しましたが、氷の厚さが数センチと薄い所もあり、まだ滑る事はできません。
氷の厚さが、10センチ以上になると滑走可能となります。
市によりますと、この冷え込みが続けば来年1月4日頃には滑れるようになるということです。
久保村清一教育長は、「冬場の体力作りや仲間との交流の場として、怪我なく安全で、楽しい場にしたい」とあいさつしました。
昨年度は、35日間の営業で1695人が利用しました。
今年度の開場期間は、2月12日までの予定で、時間は午前7時から10時までです。
利用料は1人1回200円となっています。 -
女子ソフト元日本代表監督が小中高校生を指導
女子ソフトボール日本代表を北京オリンピック金メダルに導いた、元日本代表監督の斎藤春香さんが24日、県内の小・中・高校生にソフトボールを指導しました。
この日は、箕輪町のながたドームでソフトボール教室が開かれ、県内からおよそ230人が集まり、斉藤さんから指導を受けました。
これは、県内の女子ソフトボール人口の底辺拡大と技術向上を目的に県ソフトボール協会が開いたものです。
斎藤さんは、女子ソフトボール日本代表として選手で3回、監督として1回、オリンピックに出場しました。
監督として出場した、2008年の北京オリンピックでは、日本代表を金メダルに導いています。
教室では、斎藤さんがボールの投げ方や捕り方について指導しました。
200人以上を相手に行ったノックでは、しっかり声を出すようにと指導していました。
ある中学生は「斎藤さんに教わって強くて正確なボールが投げられるようになった。とても参考になった」都話していました。
斎藤さんは「目標をしっかり持つこと。そしてその目標に向かって一生懸命努力すれば結果はついてくる。みなさんも夢に向かって頑張ってください」と参加した選手たちに呼びかけていました。 -
伊那スキーリゾート オープン
伊那市西春近の伊那スキーリゾートが当初の予定より一週間遅れて18日オープンしました。
冷え込みが足りず、スノーマシンによる雪づくりが遅れたため、全長700メートルの初心者コース、ドリームコースのみのオープンとなりました。
ゲレンデでは、地元を中心にスキーヤーやスノボーダーが雪の感触を楽しんでいました。
伊那スキーリゾートでは、年内には、全長500メートルの中級車コースも滑走可能な状態にしたいと今後の冷え込みに期待しています。
伊那スキーリゾートは、2008年から2年間に渡り営業を休止していましたが、クロスプロジェクトが経営を引き継ぎ再開し、今年で3年目になります。
昨シーズンは、3万6,000人が利用しました。
今シーズンは、イベントを増やし、食事を充実させるほか、19歳限定でナイターを無料にするなどの取り組みを計画していて、スキー客の呼び込みに力を入れます。
伊那スキーリゾートによりますと、オープン初日18日の利用者数は、去年並みだったということです。 -
スポーツに携わる仕事がしたいという子どもを対象にした講演会
将来、何らかの形でスポーツに携わる仕事がしたいという子どもを対象にした講演会が10日、伊那市のいなっせで開かれました。
講演会は、伊那市総合型地域スポーツクラブが開いたもので、会場には、小学生から高校生までおよそ80人が集まりました。
高校の校長や、市内の中学校教諭、整骨院の院長など4人が講師を務めました。
このうち健康スポーツコースを取り入れている岡谷東高校の松崎旻校長は「自分が将来どうありたいか、何になりたくて勉強しているのか、目的をしっかりもってほしい」と話しました。
他に、中学校の教諭で部活動の顧問としてスポーツに携わっている三澤裕美教諭は「生徒と1番近い距離で成長を見守れるのが教職員の仕事のおもしろさだと思う」と話しました。
伊那市総合型地域スポーツクラブでは「今後も、子ども達の夢の実現に向け取り組んでいきたい」と話していました。 -
アルプスいーなちゃんソフトクラブ仲間募集
女子児童のソフトボールチーム、アルプスいーなちゃんソフトクラブは、一緒にソフトボールをする仲間を募集しています。
アルプスいーなちゃんソフトクラブは発足して4年目。現在25人が所属しています。
県内には女子児童のソフトボールチームが北信を中心に24チームありますが、上伊那では唯一です。
伊那市を中心に南箕輪村や宮田村から通う児童もいて毎週日曜日に、伊那公園内の屋内運動場で練習をしています。
専属コーチが5人いるほか、ソフトボールの経験がある保護者も指導にあたります。
初心者も大歓迎ということで子どもたちが無理なくソフトボールに親しめるように、指導用のマニュアルも完成しました。
クラブでは、随時仲間を募集していて、ソフトボールを通して友だちの輪を広げてもらいたいと話しています。
問い合わせ 73-8573 -
高校野球部員が少年野球チームを指導
高校野球部員が少年野球チームの小学生を指導する野球教室が10日、南箕輪村の上伊那農業高校で開かれました。
この日は上農高校と高遠高校の野球部員が、伊那市内の少年野球チーム、4チームの小学生を指導しました。
この野球教室は、上伊那地域の野球人口の底辺拡大を目的に、上伊那高校野球連盟が毎年開いているものです。
教室では、キャッチボールや守備、バッティングなど基礎練習が行われました。
守備の練習では、実際に高校生が動きを見せながらグラブの出し方などを指導していました。
ある小学生は「ボールを捕る時の腰の落とし方など、今までは知らなかったことが分かった」指導にあたった高校生は「指導をしてみて今まで気づかなかった部分に気付かされた。良い経験になった」と話していました。
上農高校野球部の久保村智監督は「小学生には高校野球の魅力を感じてもらい、高校生には小学生の手本となる姿勢を身につけてもらいたい」と話していました。
上伊那高野連では「地元の高校に進学して、地元で野球を続けてもらいたい」と話しています。 -
金山天一さん水泳で日本新
伊那市のテルメリゾートINAの支配人を務める金山 天一さんは、先月、三重県で開かれたオールマスターズスイミングフェスティバルin三重の男子自由形800メートルで、日本新記録を樹立しました。
金山さんは、現在46歳。週に4回程度、テルメリゾートの営業前などにトレーニングを行っています。
マスターズ水泳は、5歳ごとに区分して競技が行われます。
11月19日、20日に三重県で開かれた大会に出場した金山さんは、45歳から49歳の区分で、9分35秒06を記録し、日本新記録を更新しました。
本来、自由形を得意種目としていますが、去年5月の大会ではバタフライでも、日本新記録を出しています。
11月の大会では、200メートル自由形、400メートル自由形でも記録に挑戦しましたが、200メートルは0.2秒、400メートルは1秒、日本新に及びませんでした。
今日も、バタ足など水泳の基本からトレーニングする金山さん。記録更新への挑戦が続きます。 -
伊那ファイターズ卒団式
上伊那の中学生を対象にした硬式野球チーム「伊那ファイターズ」の卒団式が4日、箕輪町の伊那プリンスホテルで行われました。
式には、チームの関係者や保護者など、およそ100人が出席し、中学3年生の卒団を祝いました。
今年の伊那ファイターズは、3年生が5人と少ないながらも、例年以上にまとまったチームで、夏の大会では、信越地区3位となり、2年連続3回目の全国大会出場を果たしました。
伊那ファイターズ代表の登内英夫さんは「チームで学んだ、勝利への精神と努力を忘れず、より磨きをかけ、これからの人生を歩んでほしい」と挨拶し、一人一人に修了証を手渡しました。
浦野博監督は、卒団する5人との思い出を振り返り、これからの野球人生にエールを贈りました。
卒団する5人を代表して、前主将の中島大地くんは、「チームでの3年間は野球ばかりでなく、人間として大きく成長できました。」と話し、残った後輩たちに向け「全国大会出場を目標に練習に励んでください。」と激励しました。 -
北原達也くんフェンシング欧州大会へ
箕輪町中原に住む伊那北高校1年の北原達也くんは、来月フランスで開かれるフェンシングのヨーロッパ大会に日本代表選手として出場します。
伊那北高校のフェンシング部に所属する北原くんは、山本政典監督と29日に箕輪町役場を訪れ、平澤豊満町長に大会出場の挨拶をしました。
北原くんは中学1年生からフェンシングを始めました。今年国内大会で日本ランキング7位になり、日本フェンシング協会の海外派遣選手に選ばれました。
北原くんが出場するのは14歳から17歳の選手が出場するヨーローッパ大会で、種目は胴体部分をつくと得点になるフルーレです。
北原くんが出場する第9回カデ・フルーレ・ワールドカップ欧州カデ・サーキットは来月10日と11日にフランスで開かれます。 -
やまびこリーグ 閉会式と表彰式
40歳以上のソフトボール「やまびこソフトボール」の今シーズンの閉会式と表彰式が、22日、伊那市内で行われました。
この日は、伊那市の料理店はっとりで、閉会式と表彰式が行われ、7チームから40人ほどが出席しました。
やまびこリーグは、5月に開幕し、10月中旬まで行われました。
リーグ戦は、11勝1敗で城南クラブが優勝しました。
やまびこリーグの上位4チームが参加する伊那ケーブルテレビ杯トーナメント戦でも、城南クラブが優勝しています。
やまびこソフトボール連盟の唐澤稔会長は、「7チームでは、運営に支障が出始めている。スムーズな運営のため、1チームでも多くチームをつくってもらいたい」と話していました。
表彰式の後には、懇親会が開かれ、互いの今シーズンの健闘をたたえていました。