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伊那ミニバスケットボール教室
ミニバスケットボールの全国選抜県大会(1月26縲・7日・長野市運動公園総合体育館)の女子の部で優勝し、3月28縲・0日、東京・国立代々木体育館で開く全国大会(日本バスケットボール協会など主催)に出場する。上伊那勢として2年ぶりの快挙。「気を抜かず楽しく、よい顔でプレーしよう」を心がけ、予選突破を目指す。
チームは伊那市の伊那、伊那東、伊那西の3小学校の1縲・年女子児童19人で構成。各学年の選手が少なく2年生までがベンチ入りする現状だが、豊富な練習によりチーム力は県内トップクラス。昨年11月の中南信大会で優勝、県選手権大会で3位と勝ち上がり、全国選抜県大会で7年ぶり3度目の栄冠に輝いた。
全国選抜県大会は県選手権大会上位7チームが出場した。初日の決勝リーグ進出決定戦で佐久東を大差で退けると、決勝リーグ初戦は川中島と戦い33竏・1で勝利。最終日は、県選手権大会で負けている松本南部を32竏・0で破り、最終戦のTOSCを36竏・1で下し、全勝した。
対戦相手はいずれも力が均衡するチームだったが、伊那ミニの執念が上回った。週6日の厳しい練習を行い、県外遠征も積極的に取り入れてきた今シーズン。「ベンチの要求に選手たちが応えてくれた。チームが仲間を信頼し合いながらプレーができた」と松永義夫コーチ(58)=伊那市=は選手たちをたたえる。
全国大会は都道府県の代表男女各48チームが参加し、それぞれで3チームずつが総当りの予選ブロック、各ブロック1位を4ブロックに分けた決勝トーナメントを行う。全国の舞台まで1カ月余となり、日ごとに選手たちの気合が高まっている。
「小柄だが元気のよさはどこにも負けていない。とにかく毎日、練習に打ち込み、大会できちんと力を発揮し、予選突破を目指したい」と松永コーチ。主将の黒沢しおりさん(12)=伊那小6年=は「平均的に背は低いが、スピードを生かした伊那ミニらしい試合をしたい。目標は全部勝つこと」と意気込みを語る。
全国選抜県大会で力を発揮する伊那ミニ -
伊那西スケート場 今季利用状況まとまる
伊那市横山の市営伊那西スケート場の今シーズンの利用状況が13日、市教育委員会のまとめで分かった。今季はスケート教室(1月7縲・0日)と一般開放(1月17日縲・月11日)を合わせ、計22日間の営業。入場者数1192人(前年比20人増)、一日平均54人(同8人減)だった。
今シーズンは暖冬の影響で、半面のみの開放だったためシーズンを通して入場料は無料とした。滑走可能日数は午前のみが4日、午後のみが6日、午前・午後が12日間。市民体育祭、ちびっこスケート教室の参加人数は、それぞれ90人(前年比37人増)、43人(同15人増)だった。
スケート場の利用者数はピーク時、85年度の2万3700人に対し、近年は千人前後の状態。暖冬の影響で氷が張らないという現状もあり、市は本年度の利用状況をみてから来年度に廃止するかを検討している。 -
上古田スケート場利用状況まとめ
箕輪町教育委員会は、上古田スケート場の07年度利用状況をまとめた。今季は全面結氷しないなどリンクの状態が整わず滑走は朝、ナイターを合わせ20回の利用にとどまった。
開場期間は1月5日から2月3日までの30日間。予定通り5日にオープンしたが、気温が高く氷面が溶け1月中旬まで全面結氷せず、さらに雨のため全面解氷し再結氷は18日で12日間も利用中止が続いた。
滑走日数は朝12回、ナイター8回の計20回。06年度は33回だった。
利用者数は一般利用者が朝977人、ナイター524人の計1501人。箕輪西小学校授業利用は215人、上古田保育園利用は274人。総計は1990人で前年度より1621人少なかった。貸しスケート靴利用は794足だった。
今季はジュニアスケート大会、親子スケート教室共に中止。実施できた行事は町郷土博物館による下駄スケート体験会のみだった。 -
優勝すとろべりぃ
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中川村公民館の07年度トリムバレーボールリーグ戦(ウインターカップ2007)2部リーグの閉会式が12日夜、社会体育館であった。昨年11月、24チームが参加し開幕、当夜までに各チームとも20試合を消化し、閉会式に臨んだ。
優勝は16勝4敗のすとろべりぃチーム、準優勝は同じ勝率のアヒルチーム、得セット率で優勝を逃した。
上位10チームの栄誉をたたえ、表彰した後、片桐公民館長は「昨年11月半ばから今日まで、長期間のリーグ戦を頑張っていただいた。今季のトリムバレーで培った熱気と、チームワークをサマーカップにつなげて」とあいさつした。
結果は次の通り
▽優勝=すとろべりぃ(16勝4敗、得セット率0・767)(2)アヒル(16勝4敗、得セット率0・756)(3)チームいっちゃ(4)黄昏シスターズ(5)MMC、さくらんぼーず(7)TYR(8)大当り(9)SPFD(10)ビッグシャウト! -
上伊那地区スケート競技会
第27回上伊那地区スケート競技会(上伊那スポーツ振興協議会など主催)は10日夜、岡谷市やまびこ国際スケートセンターで行われた。園児から一般までの22人が出場。300、500、千メートルなどの距離で学年、男女別の計22種目を繰り広げ、それぞれが自己ベストの更新を目指した=写真。
結果は次の通り。
☆男子
◇園児▼300メートル (1)はしずめはやと1分41秒44(2)おのたつや1分44秒64
◇小学4年以下▼300メートル (1)田中大雅(宮田2)36秒5(2)小池諒(南箕輪3)41秒13(3)樋口泰希(箕輪東1)52秒58▼500メートル (1)橋爪凱(富県3)53秒79(2)駒津伸一郎(伊那4)54秒7(3)田中大雅(同)56秒87(4)小野優太(両小野2)1分3秒15(5)小池諒(同)1分4秒59▼千メートル (1)橋爪凱(同)1分53秒59(2)駒津伸一郎(同)1分57秒90(3)小野優太(同)2分35秒39
◇小学5年生▼500メートル (1)小泉俊貴(箕輪中部)50秒63(2)林廉人(南箕輪)1分1秒37▼1500メートル (1)小泉俊貴(同)2分54秒18(2)林廉人(同)3分32秒87
◇高校生▼500メートル (1)小林成光(上伊那農3)40秒25▼1500メートル (1)小林成光(同)2分4秒7
◇成年1部▼500メートル (1)金沢将希(箕輪町)39秒33=大会新▼1500メートル (1)金沢将希(同)2分4秒84
◇成年2部▼500メートル (1)新谷逸也(宮田村)43秒54▼1500メートル (1)新谷逸也(同)2分24秒84
☆女子
◇小学4年以下▼500メートル (1)小野和希(両小野4)56秒9(2)矢彦沢夏希(同)1分1秒66(3)小沢誠世(同)1分1秒88▼千メートル (1)小野和希(同)1分59秒41(2)矢彦沢夏希(同)2分8秒70(3)小沢誠世(同)2分16秒14
◇小学5年生▼500メートル (1)竹松秋美(南箕輪)49秒6(2)田中翔子(宮田)49秒81(3)小池明日香(南箕輪)52秒43(4)唐木祐理恵(同)54秒4(5)奥村茉里奈(同)1分3秒97▼千メートル (1)田中翔子(同)1分45秒78(2)竹松秋美(同)1分46秒75(3)小池明日香(同)1分47秒16(4)唐木祐理恵(同)2分7秒86(5)奥村茉里奈(同)2分17秒74
◇中学生▼500メートル (1)北原麗愛(箕輪1)51秒89(2)小泉玲菜(同)1分4秒30▼千メートル (1)小泉玲菜(同)1分40秒1(2)北原麗愛(同)1分46秒31
◇高校生▼500メートル (1)新谷千布美(伊那北2)48秒95▼千メートル (1)新谷千布美(同)1分47秒70
◇成年1部▼500メートル (1)金沢なつみ(箕輪町)44秒98▼千メートル (1)金沢なつみ(同)1分40秒81 -
第6回県卓球連盟杯争奪卓球大会
第6回県卓球連盟杯争奪卓球大会は10日、伊那市民体育館で行った。県内の高校生から一般までの男子37チーム、女子29チームがそれぞれ団体戦を展開。予選リーグ、決勝トーナメントで優勝チームを決定した。
結果は次の通り。
【男子】
◆準決勝▽球,z(長野市)3竏・下伊那農高A(飯伊)▽須坂卓翔会A(須坂市)3竏・駒ヶ根クラブwithM(上伊那)
◆決勝▽須坂卓翔会A3竏・球,z
【女子】
◆準決勝▽須坂卓翔会(須坂市)3竏・辰野クラブ(上伊那)▽飯田風越高A(飯伊)3竏・ママパステル(上伊那)
◆決勝▽須坂卓翔会3竏・飯田風越高A
熱戦を展開した県卓球連盟杯争奪大会(伊那市民体育館) -
冬期体力づくりクラブが駅伝大会
宮田村の小学生を対象にした冬期体力づくりクラブは11日、駅伝大会を中越区の屋内運動場周辺を周回コースにして開いた。3年から6年の71人が8チームに分かれてタスキをつなぎ、冬の間に鍛えた健脚で元気に走った。
駅伝大会は今年で7回目。クラブ活動の集大成として、毎年この時期に開いている。
1区間1キロほどで11区間。個人のほか、高学年、低学年別の団体やペア、3人組で走る区間も用意し、息をあわせてゴールを目指した。
子どもたちは寒さも忘れて快走。連日小学校周辺を走るなど、12月から始めたトレーニングの成果を存分に発揮した。
上位は次の通り。
(1)紫色のシーズン(山中秀峰、奥原慎、唐澤直人、鞍成健人、宮下嵩、高橋杉哉、武井快都、鈴木哲、橋爪駿)(2)redcolorパプリカンズ(酒井光明、西出伊吹、本田圭佑、小田切陽香、木下諒、野々村大輔、浜田陽平、川手飛夢、丸山大貴)(3)みかんをたずねて三千里(田中陽平、田中陽達、田中七海、太田聖馬、上條途夢、高坂凌、唐澤健太、手塚敦也、間瀬祐登) -
箕輪中部ヤンキース創立30周年記念式典
箕輪町の少年野球チーム「箕輪中部ヤンキース」の創立30周年記念式典が9日、町内の伊那プリンスホテルであった。チームのOBや選手、保護者など約120人が参加した。
箕輪中部ヤンキースは創立以来、「ろうきん杯」長野県学童軟式野球選手権大会優勝など数々の戦暦を残している。OBは315人で、甲子園を経験している選手もいる。
来賓として出席した平沢豊満箕輪町長は祝辞で「歴史と伝統のあるすばらしいチームだと思う」とたたえた。
式典後には28年間にわたって箕輪中部ヤンキースを指導してきた後藤袈裟之監督に町からスポーツ功労表彰状が贈られた。
平沢町長から表彰状を受け取った後藤監督は「28年間みんなに支えられてきた。次の節目を迎えるまでがんばりたい」と謝辞を述べた。 -
宮田小高学年がスキー教室
宮田村宮田小学校4縲・年の高学年は8日、スキー教室を駒ケ根市の駒ケ根高原スキー場で開いた。学年ごとレベル別に分かれ、上達しようと熱心にインストラクターの指導を受けた。
昨年教室を受けた5年生の初級者クラスは午前中、ボーゲンの基本的な姿勢を繰り返しレッスンした。
雪を踏み込む感覚をつかみ「早くリフトに乗りたい」と意欲的。午後はゲレンデを自由に滑走する姿もみられた。 -
きさらぎ友好杯剣道大会 少年剣士ら技術磨く
第15回きさらぎ友好杯剣道大会(伊那剣心館主催)は10日、伊那市の県伊那勤労者福祉センター体育館で行った。岡谷市を加えた上伊那地域の少年剣道クラブやスポーツ少年団など計10団体から約200人の剣士が集まり、各部門で熱戦を展開した。
互いの剣道技術を磨き、交流を深める目的。小学1・2年、小学3・4年、小学5・6年、中学の部の計4部門で、ぞれぞれ男女別の予選リーグ、決勝トーナメントを展開(小学1・2年は男女一緒)。小さな剣士たちは、大きな掛け声とともに、日ごろの練習で培った技術を披露し合った。
伊那剣心館の熊谷進会長は「大会の少ないこの時期に子どもたちに試合経験を積ませてあげたいとの保護者の思いで始まった大会。他団体との交流を通じ、子どもたちも刺激を受けながらけい古に励んでいるので、これからも続けたい」と話していた。 -
村民体育祭ソフトバレーで親ぼく深める
南箕輪村公民館主催の冬季村民体育祭ソフトバレーボールが10日、村民体育館など3会場であった。年齢別の4部門に分館単位で編成した53チーム(昨年比3チーム増)が出場。フォミリーの部を除く3部門で、田畑が優勝を決めた。
ブロンズの部(中学生縲・9歳)に13チーム、シルバーの部(40代)に11チーム、ゴールドの部(50歳以上)に7チーム、ファミリーの部(大人と子ども)に22チームが出場。1試合15点の3セットマッチで、部門ごとにリーグ戦で競った。
ソフトバレーは地域に浸透し、それぞれ活動しているが、体育祭は地域住民の親ぼくが目的で、だれでも参加できるように▽ジャンピングサーブは禁止▽1チーム4人中2人以上は女性竏窒フ特別ルールを設けた。
サーブで相手を崩していくチームもあれば、ラリーが続く白熱した試合もあった。
結果は次の通り。
▽ブロンズ(1)田畑零号機(2)北殿AC200V(3)神子柴SVBII▽シルバー(1)田畑のエースはセイ・ファイナル?(2)シルバー塩ノ井(3)本当はゴールド北殿▽ゴールド(1)田畑ゴールドラッシュ(2)沢尻ピンクゴールド(3)田畑ゴールド▽ファミリー(ブロック優勝)塩ノ井SVT、南殿6年B、南殿6年A -
信濃グランセローズ入団 松沢俊充選手(22)
BC(ベースボール・チャレンジ)リーグの信濃グランセローズに入団。NPB(日本プロ野球組織)入り竏窒ナ終目標に掲げ、新天地で第一歩を踏み出す。「今は職業として、好きな野球を続けていけることが幸せ」と人懐っこい笑顔を見せる。
野球を始めたのは小学5年。友人の誘いで地元の少年野球チーム「南小ドラゴンズ」に入団した。南箕輪中時代は硬式野球の「伊那シニア」に所属。あと一歩のところで全国大会出場は逃したが、野球の魅力やチームスポーツの楽しさを改めて知ったという。
今でも鮮明に覚えている・ス人生初のホームラン・スを放ったのは、上伊那農高進学後の1年秋だった。「場所は県営長野球場。球場を改装して初のホームランだと聞いている。昔から打つことが好きだったけど、これをきっかけに火がついた」。長距離打者の潜在能力は一気に開花し、1年間で14本の本塁打を放った。高校通算本塁打は30本を数える。
進学した松本大では1年春からベンチ入り。4年時には主将も務め、チームの中心選手として活躍した。4年間で関甲新学生野球連盟2部リーグのベストナイン6回、打点王1回のタイトルを獲得。持ち前の勝負強い打撃で5度のリーグ優勝に貢献した。
大学卒業後は一般企業への就職を考えていた。だが、大学の先輩でもある市川貴之選手(信濃グランセローズ・辰野町出身)や周りの後押しでリーグへの挑戦を決意。全国から約400人が参加したトライアウト(昨年11月)を受け、見事合格した。「厳しい試験をやって合格できたので、うれしさが込み上げた。応援してくれた両親や友人たちに感謝したい」。
2年目を迎えるBCリーグ。3月15日に1次キャンプ(中野市)がスタートし、同23日からは今年も南箕輪村で2次キャンプが行われる予定だ。地元では有志による後援会の立ち上げ準備が進むなど、自身も期待の高まりを感じている。「周りの期待にプレーで応えたい」
新人選手として挑むシーズンとなるが、定位置確保に向けキャンプから積極的にアピールするつもりだ。「自分の持ち味は打撃だが、プロの世界は厳しくチームメートもライバル。これからは守備も強化して、もっと上を目指したい」
183センチ、85キロ。右投げ右打ち。内野手。 -
中川トリムバレー閉会式
中川村公民館の07年度トリムバレーボールリーグ戦(ウインターカップ2007)1部リーグの閉会式が7日夜、社会体育館であった。昨年11月、23チームが参加し開幕、当夜までに各チームとも20試合を消化し、閉会式に臨んだ。
優勝は20勝0敗の他力本願チーム、準優勝は同じ勝率のフルーツパフェチーム、得セット率で優勝を逃した。 上位10チームの栄誉をたたえ、表彰した後、片桐公民館長は「日頃の練習の成果を発揮し、運動不足の解消を図り、選手相互の親ぼくを図ることができた。寒くて、暗い冬をトリムに掛ける情熱で吹き飛ばしていただいた。この情熱をサマーカップにつなげて」とあいさつした。
結果は次の通り
▽優勝=他力本願(20勝0敗、得セット率0・952)(2)フルーツパフェ(20勝0敗、得セット率0・870)(3)はづき&せる(4)K-1(5)マイ・ウェー(6)南原2番せんじ(7)パセリ(8)カフェオレ(9)このあと慰労会(10)南原0番もぎたて -
小浦武志さんのテニスクリニック 伊那市で
日本テニス協会ナショナルチームゼネラルマネージャーの小浦武志さん(65)指導による硬式テニスの技術講習が9日、伊那市の高遠ホリデイドームであった。全国大会2年連続出場の駒ヶ根スポーツ少年団のメンバーら約30人に対し、瞬発力を鍛える基礎トレーニングの方法を教えた。
松本市の「スポーツショップハマ」が5年前から毎年、小浦さんを招いて開く技術強化のための講習。同スポーツ少年団の活躍を契機に今回、初めて南信地区で開催した。講習には、このほか同地区の高校で教える部活動顧問らも集まり、指導方法を学んだ。
小浦さんは、本格的な指導者を目指し、1979年、兵庫県宝塚市にテニスカレッジを開校。ジュニア育成に力を注ぎ、伊達公子選手をはじめ、多くのプロ、アマチュア選手を育ててきた。現在は全国各地で講演し、テニスの普及に努めている。
小浦さんは「これからも各地で頑張っている選手や指導者たちに新しいトレーニング方法の情報を伝え、少しでも育成強化に役立ててもらえれば」と話していた。
子どもたちに基礎トレーニングの方法を教える小浦さん -
第2回県小学生長野米カップ上下伊那ブロック大会
中川村社会体育館など3会場で3日、第2回長野米カップ県小学生バレーボール大会上下伊那ブロック大会があった=写真。
上下伊那ブロック相互の交流、バレーボールによる小学生の体位向上と体力養成を目的にした同大会に、男子6チーム、女子23チームが出場。予選リーグ、決勝トーナメントで戦い、男子は松川町ジュニアが優勝、女子は伊賀良クラブAが優勝、たつえクラブAが準優勝し共に、県大会(3月2日長野市)に駒が進めた。上伊那勢は健闘したが、県代表にはなれなかった。
結果は次の通り
▽男子・優勝=松川町ジュニア(2)伊賀良ガッシュペルズ(3)辰野クラブ(4)なかがわ
▽女子・優勝=伊賀良クラブA(2)たつえクラブA(3)喬木ジュニア(4)辰野クラブ -
第54回伊那市民体育祭スキー競技開催
第54回伊那市民体育祭スキー競技が3日、伊那スキーリゾートであった。小学生から一般まで52人が参加し、日ごろの練習の成果を披露した=写真。
昨年より約20人多く出場者が集まった今年は、小学生、中学生の男女別、一般女子(高校生以上)、一般男子1(34歳以下)、同2(35歳以上)、マスター男子(50歳以上)の男女別、全9部門を設けたが、マスター女子、一般男子1へのエントリーはなかった。
競技では約200メートルのコースに10本のポールを設置したコースを滑り降りる大回転を2回行い、そのタイムで順位を決定。12人が参加した小学生女子では、高学年の選手より2秒近く離して伊那北小学校3年生の北沢心珠さんが1位となる好成績を残した。
結果は次の通り。
◇小学生▼女子(1)北沢心珠(伊那北3)30秒50(2)伊藤なぎさ(西箕輪6)32秒41(3)大野田百香(伊那西5)32秒49▼男子(1)伊藤哲(西春近北6)26秒27(2)下平晴彦(東春近5)27秒97(3)高嶋俊介(美篶4)28秒41
◇中学生▼女子(1)小牧知世(春富1)29秒56(2)高嶋莉奈(伊那東部2)32秒11(3)小牧柚香(春富2)32秒54▼男子(1)北沢優心(伊那東部3)24秒17(2)伊藤健(春富3)24秒23(3)小西勇喜(伊那東部1)30秒31
◇一般▼女子(1)曽根原千夏(25秒84)(2)加藤貴子(26秒01)(3)加賀田睦美(26秒27)▼男子2(35歳以上)(1)橋本隆治(23秒92)(2)鈴木康浩(24秒14)(3)高嶋利幸(24秒88)▼マスター男子(50歳以上)(1)酒井公雄(25秒48)(2)野口輝雄(26秒23) -
公民館スキー教室、村のクラブ会員が熱心に指導
宮田村公民館のスキー教室は2日、伊那市の伊那スキーリゾートで開いた。小学生を中心に約70人が参加。宮田スキークラブの会員12人が丁寧に指導し、レベル別にスキーの楽しさを感じながら技術向上に励んだ。
小学校3年生を中心とした初心者のクラスは午前中、ゲレンデ下部で基礎技術をみっちり練習。
徐々にコツをつかみ、午後にはスキーを「ハ」の字に広げたボーゲンで滑走を楽しむ姿もみられた。
同教室は39回目を迎え、毎年スキークラブが全面協力。この教室をきっかけにスキーを始めた村民も多く、「まず楽しんで、そして続けてもらえれば」とクラブ代表の上條雅典さんは話していた。 -
スピードスケート国体2位の小林君が村長に入賞報告
冬季国体「長野かがやき国体」スピードスケート少年男子1万メートルと5千メートルで2位に入った上伊那農業高校3年の小林成光君(18)が1日、宮田村の清水靖夫村長、新井洋一教育長に入賞報告した。北安曇郡池田町の出身だが、高校の3年間は同村中越区の指導者宅に下宿して練習。・ス第2の故郷・スで実力を培ったことを話し、清水村長らは「親元を離れて根性がある。宮田の誇りだよ」と喜んだ。
多くの選手を輩出する指導者の新谷純夫さん宅に下宿。1月末のインターハイ1万メートルで目標にしていた表彰台(2位)にのぼり、直後の国体でも最後まで優勝を争い活躍した。
「新谷先生の支え、そして(上伊那農で)一緒にやってきた武井博史君の存在が大きい。多くの人に支えられて今の自分があると思う」と、宮田村で過ごした3年間の成長を村長らに披露。
今春から法政大学に進み競技を続けることも報告し「精神面が課題。大学でもっと鍛えてトップの選手に近づきたい」と意欲も語った。
清水村長、新井教育長は「感謝するその気持ちが大切。さらに上を目指して」と激励した。 -
宗維潔老師による太極拳講習会
伊那市狐島の三沢カルチャーセンターは26、27日の両日、同センター講堂などで、全中国武術太極拳大会を6連覇した北京体育大学の講師女性、宗維潔(そういっけつ)老師(38)による講習会を開いた。上伊那などでつくる信州太極拳気功協会の会員らが2日間で延べ180人参加し、本場の技を学んだ。
三沢カルチャーセンターで宗老師を招いた講習会を開くのは初。講堂で開いた初日は、約60人の受講者が老師の指導の下、太極拳の基礎となる「24式」を中心に学習した。参加した同市内の50代女性は「丁寧に教えてくれるので、この機会に一つでも多く学びたい」と講習に取り組んでいた。
三沢カルチャーセンター校長で信州太極拳気功協会の三沢清美会長は「本場の技を見る機会は少ないので、実際に見ることが一番の勉強になる」と話していた。
本場の技を伝授する宗維潔老師(左) -
ミニバスケットボール全国選抜県大会
ミニバスケットボールの第19回全国選抜県大会は26、27日、長野市運動公園総合体育館であり、女子の決勝リーグを伊那ミニ(伊那市)が制した。優勝は7年ぶり3度目。上伊那勢としては、女子の箕輪北以来2年ぶりとなる全国大会(3月28竏・0日、東京)への出場権を手にした。
伊那ミニは初日、決勝リーグ進出決定戦を勝ち上がると川中島と対戦した決勝リーグ初戦を33竏・1で勝利。最終日は、試合終了間際に勝ち越す接戦で松本南部を32竏・0で下し、最終戦のTOSC(伊那市)を36竏・1で快勝し、全勝優勝した。
上伊那勢はこのほか、TOSCが初めて決勝リーグへ進んだが4位。県選手権(昨年11月)で優勝した男子の箕輪(箕輪町)は、決勝リーグで川中島に33竏・3で負け、2勝1敗の2位。男子の優勝は全勝の川中島だった。
大会は県選手権の上位男子8チーム、女子7チームが出場し、それぞれで決勝リーグ進出決定戦、4チームずつの決勝リーグを展開した。 -
世界ジュニア・フェンシング選手権出場
箕輪町出身
日本大学1年大槻知也さん(19)フェンシング競技のジュニア部門(17歳以上20歳未満)では最上位の大会となる「08年世界ジュニア・カデ・フェンシング選手権大会」(4月7日縲・4日、イタリア・カターニャ市)に、エペ日本代表選手として出場する。日本大学文理学部の1年生でフェンシング部に所属。初の世界大会で「楽しみたい」と笑顔を見せる。
世界ジュニア選手権は、選考会を兼ねた第15回JOCジュニア・オリンピック・カップ・フェンシング大会(1月11日縲・4日、茨城県・青柳公園市民体育館)と、昨年7月の東京都ジュニア男子エペ選手権大会(会場・東京厚生年金スポーツセンター体育館)の2大会の合計ポイントで上位3人に出場権が与えられる。
7月の大会は残念ながら振るわなかったが、流れに乗って勝ち進んだJOC大会で見事準優勝し、ポイントでも2位を獲得。世界大会出場の切符を手にした。
世界ジュニア選手権の前哨戦となるジュニア・エペ・ワールドカップ(1月30日縲・月5日、スウェーデン)にも出場する。
箕輪町沢の出身。フェンシングは中学生になってから始めた。箕輪中学校入学後、友達に誘われたのがきっかけでフェンシング部に入部した。進学した伊那弥生ケ丘高校にはフェンシング部がないため、伊那北高校フェンシング部に通って練習を続け、3年生のときにはフルーレでインターハイにも出場している。
フェンシングの魅力は、「試合のときの相手との駆け引き。自分が考えているように相手を動かせることができること」だという。日大に入学後は、監督の勧めで種目をエペに絞って練習を重ね、世界大会に出場するまでになった。
ヨーロッパ行きも初めてだが、海外の選手と対戦するのも初めて。しかし、ジュニアワールドカップを目前に控えても「緊張はしていない」という。
「世界大会は初めてで勝てるか分からないけど、いい経験になると思う。その経験を生かして次につなげたい」。目指すは「ベスト16入り」だ。
スウェーデンから帰国後は大学で練習し、3月には辰野町の荒神山で日大フェンシング部の合宿をする。そして4月、世界の大舞台に挑む。(村上裕子) -
NAGANOキンボールウインターカップ2008兼第7回駒ケ根市キンボール大会
NAGANOキンボールウインターカップ2008兼第7回駒ケ根市キンボール大会(市体育指導委員会、駒ケ根キンボール愛好会主催、伊那毎日新聞など後援)が27日、駒ケ根市の市民体育館で開かれた。駒ケ根市のほか飯田市、安曇野市など県下6市町村から36チームが出場。小学生対象のジュニア、中学生以上で女性1人参加が義務付けられるフレンドリー、中学生以上で国際ルール適用のチャンピオンの3部門で優勝を争った。出場者らは激しい動きでボールを追いながらも、明るい歓声を上げたり笑顔を見せたりしながら和気あいあいの雰囲気の中で競技を楽しんだ=写真。チャンピオンの部の長和町愛好会A(長和町)は昨年大会に続いて2連覇を果たした。
上位は次の通り。
▼ジュニアの部(1)飯田ファイヤーキッズ(飯田市)(2)東伊那をどげんかせんといかん!(駒ケ根市)(3)ズッコケ魂(安曇野市)▼フレンドリーの部(1)おけらでドン(駒ケ根市)(2)おけらでチョキ(同)(3)おけらでグー(同)▼チャンピオンの部(1)長和町愛好会A(長和町)(2)長和町愛好会B(同)(3)こまちゃんズ(駒ケ根市) -
箕輪町スポーツ功労表彰
箕輪中部ヤンキース監督・後藤袈裟之さんを表彰箕輪町は、町スポーツ功労表彰で、少年野球チーム「箕輪中部ヤンキース」の監督を務める後藤袈裟之さん(64)=松島=を表彰する。2月9日、箕輪中部ヤンキース創部30周年の記念式典で表彰状を贈る。
後藤さんは1980年4月にコーチ就任。86年4月から監督を務める。常に「大きな声であいさつのできる選手」を信条として献身的な指導に徹してきた。創部以来、毎年上伊那地区をはじめ県内外の数多くの大会に参加し輝かしい成績を収め、保護者や関係者をはじめ地域住民から、よき指導者として絶大な信頼と期待が寄せられている。
今回、多年にわたり少年野球の指導を通じて青少年健全育成に尽くした功績が認められた。
チームの主な成績は、長野県学童軟式野球選手権大会「ろうきん杯」で優勝3回、準優勝1回、「ミズノ杯」で優勝2回、準優勝2回、「中日旗争奪」で優勝2回、準優勝1回。春季全日本学童軟式野球兼長野県学童軟式野球選手権大会の上伊那大会で優勝4回、準優勝3回、県大会で準優勝1回。秋季長野県学童軟式野球選手権大会の上伊那大会で優勝6回、準優勝2回、県大会で優勝2回、準優勝3回。 -
公民館親子ニュースポーツ講座
宮田村公民館の親子ニュースポーツ体験講座は20日、村体育センターで開講した。バレーボールに誰もが気軽に楽しめるゲーム性を加味した新たなスポーツ「ふらばーる」に挑戦。寒さも吹き飛ばして、元気に体を動かした。
ちょっと変わった形のビニールボールを使う「ふらばーる」。バレーボールのように返球するが、ワンバウンドを義務付けるなど、、ボールの形を活かしたユニークな種目となっている。
この日は30人ほどが参加。ルールの説明を受けた後に、さっそくコートに散った。
慣れないルールに戸惑いながらも、徐々にコツをつかんで試合は白熱。
ある母親は「ボールが大きいからルールさえ覚えれば誰でも楽しめそう」と話し、親子で歓声をあげて心地良い汗を流した。
同講座は2月17日、3月16日も開く。 -
第9回Wリーグ伊那大会 プロの熱戦に熱視線
第9回Wリーグ伊那大会は20日、伊那市の県伊那勤労者福祉センター体育館で行い、女子日本リーグ(W1リーグ)の甲府クイーンビーズとトヨタ紡織サンシャインラビッツが対戦した。プロ選手の白熱したプレーが、集まった観客約千人を魅了した。
伊那大会は2年ぶりで、日本バスケットボール協会など主催、上伊那バスケットボール協会所管。ホームタウンゲームの甲府は、61竏・7で速攻を意識した攻撃が特徴のトヨタ紡織に敗れた。甲府は時折、追い上げをみせ声援に応えたが痛い一敗を喫した。
会場には地元のミニバスケットボールや中学、高校の部活の児童、生徒らが多く観戦。上伊那農業高校男子バスケットボール部の北沢輝さん(15)は「さすがはプロ。選手たちは周りがよく見えている。勉強になる」と試合に熱い視線を向けていた。 -
小学生らが白熱のスケートレース 市民体育祭
第54回伊那市民体育祭スケート競技・第30回小学校低学年児童スピードスケート記録会(市教育委員会など主催)は19日夜、同市横山の市営伊那西スケート場で行った。市内を中心に70人が出場し、自己ベストの更新を目指し、タイムを競った。
大会は、園児から46歳以上までがエントリーし、300メートル、500メートル、千メートル、1500メートルの学年、男女別の計25種目で競った。照明が当たった夜の銀盤の上で選手たちは、クラスメートや保護者から熱い声援を受けながら白熱したレースを見せていた。
結果は次の通り(各種目上位3位)。
【男子】
◇300メートル▼小学1年 (1)武田晃英(伊那西)1分17秒39(2)小林佑輔(同)1分20秒26(3)網野翔太(同)1分20秒77▼小学2年 (1)新倉大智(西春近北)1分30秒43(2)橋原誠士郎(美篶)1分42秒68(3)唐木一京(西春近北)2分25秒95▼小学3年 (1)清水紀貴(伊那西)1分21秒66(2)清水康太(同)1分27秒30(3)田畑優真(同)2分06秒37◇500メートル▼小学2年 (1)小林竣一(伊那西)1分57秒43▼小学3年 (1)橋爪凱(富県)1分18秒25(2)山崎瑠(伊那西)1分53秒80(3)名取真司(西箕輪)1分54秒03▼小学4年 (1)駒津伸一郎(伊那)1分04秒56(2)網野幸大(伊那西)1分25秒33(3)小林慶一(同)1分26秒86▼小学5年 (1)落合恒輝(西箕輪)1分43秒57(2)草田陸(伊那西)2分02秒08(3)網野豊(同)2分08秒53▼小学6年 (1)唐木悠汰(伊那西)1分21秒35(2)山崎佑真(同)1分25秒87(3)小平裕矢(同)1分31秒65▼中学 (1)後藤大樹(東部)1分07秒30▼成年30歳以下 (1)武田英太1分06秒45▼成年45歳以下 (1)中村弘幸1分19秒98(2)小池充1分20秒49(3)小林雅生1分26秒44▼成年46歳以上 (1)浦野博1分03秒46(2)伊東俊光1分10秒86(3)小林哲1分11秒32◇1500メートル▼小学3年 (1)橋爪凱(富県)3分46秒82▼小学4年 (1)駒津伸一郎(伊那)3分28秒66▼成人46歳以上 (1)小林哲3分48秒94
【女子】
◇300メートル▼小学1年 (1)網野由茉莉(伊那西)1分20秒9(2)名取素子(西箕輪)1分36秒12(3)鈴木優梨香(伊那東)1分39秒36▼小学2年 (1)小池楓(伊那西)1分11秒57(2)唐木とも子(同)1分29秒64▼小学3年 (1)武田茉莉衣(伊那西)1分4秒5(2)丸山未鈴(同)1分4秒53◇500メートル▼小学3年 (1)唐木千聖(伊那西)1分36秒96(2)網野紅瑠美(同)2分25秒24▼小学4年 (1)武田真由子(伊那西)1分49秒56(2)小平美有(同)1分55秒69(3)伊藤舞花(同)3分2秒▼小学5年 (1)大野田百香(伊那西)1分49秒23▼小学6年 (1)林怜奈(伊那西)1分41秒71(2)伊藤夏輝(同)2分20秒80
◇千メートル▼中学 (1)落合悟花(西箕輪)3分16秒42▼一般(1)後藤美江子2分29秒94
【園児(オープン)】
◇300メートル (1)橋爪捷人(富県保育園)31秒79(2)唐木愛果(伊那西部保育園)38秒87(3)唐木大成(西春近北保育園)1分0秒8
大人顔負けのスピードでリンクを掛け回る児童ら -
高校フェンシング 伊那北男女そろって全国へ
フェンシングの北信越高校新人大会は20日、箕輪町民体育館で行われ、各地区予選を勝ち抜いた男女各5校が全国選抜大会(3月21竏・3日・岩手県)の出場を目指し、それぞれ総当りで戦った。県代表の伊那北は、男女そろって全国への切符を獲得。男子は2年ぶり、女子は10年ぶりの出場を決めた。
男子は富山西(富山)、北陸(福井)に敗れたが東京学館新潟(新潟)、金沢二水(石川)に勝ち2勝2敗の3位。女子は初戦で水橋(富山)に敗れたが新潟(新潟)、金沢二水(石川)、北陸(福井)に3連勝し、2位だった。
優勝は男子が富山西、女子が水橋。
全国の切符を手にした伊那北フェンシング部(写真=男子・伊那北竏昼熨・ -
伊那ファイターズ第27期生修了証書授与式
上伊那の中学生を対象とする硬式野球チーム「伊那ファイターズ」の第27期生の修了式が20日、箕輪町の伊那プリンスホテルであった。監督やコーチ、これまで共に励んできたチームの後輩や家族などに見守られる中、卒団する9人の修了生に、登内英夫会長から修了証書が手渡され(=写真)、三沢良男前監督が一人ひとりへのメッセージを贈ると、修了生はみな、目に涙を浮かべた。
修了式は3年生が高校へ進学するこの時期に合わせて毎年開催しているもので、登内会長ほか、チーム顧問など約100人が、修了式に集まった。
登内会長は「みなさんはこれまで、人の2倍、3倍も努力してきた。高校生となり、社会人として歩んでいく道は必ずしも平坦でないが、ファイターズで重ねてきた努力を思い出してもらえば、どんな苦労も乗り切れると思う。これからも頑張ってほしい」と激励。
また、これまでキャプテンを務めてきた山口俊君(15)=伊那市=は「全国という大舞台にも連れて行ってもらい、本当にいい経験になった。1年生、2年生には、このファイターズをもっともっと盛り上げていってほしい。ぼくたちは高校でも野球を頑張ります。絶対甲子園に行くので応援して下さい」と感謝の言葉とともにこれからの決意を語った。
27期生は昨年夏、13年ぶりに全国選抜大会に出場。そのほかにも、06年秋季大会信越連盟3位、新人戦中南信ブロック準優勝など、数々の功績を残した。
現在同団では、シニアリーグで硬式野球をやりたい新入団員を募集している。対象は伊那市や周辺市町村の小学校卒業予定者と中学生。体験入団や練習見学は随時受け付けている。練習は土日祝日の午前9時から随時行っているため、南箕輪村南原のグラウンドへ直接問い合わせること。
問い合わせは(TEL090・4624・6602)浦野コーチ、ホームグラウンド(TEL78・8939)※ホームグラウンドは練習日の日中のみ。 -
スキー靴で雪上リレー、冬期体力づくりクラブの子どもたち
宮田村の小学生を対象にした冬期体力づくりクラブは20日、駒ケ根市の駒ケ根高原スキー場でスキー教室と日ごろ鍛えた走力でリレー大会を開いた。
この日は、5、6年生の27人が参加。スキーを思う存分満喫した後に、スキー場の広場を使ってリレーを行った。
数チームに分かれて、慣れないスキー靴での雪上競争。転倒する子どもたちもいたが、元気に走った。
同クラブは宮田小学校の3年生以上で希望する73人が参加し、12月から2月まで始業前に学校周辺を走って冬期の体力づくりに役立てている。 -
信濃グランセローズに南箕輪村出身の松沢俊充選手が入団
後援会発足へ準備南箕輪村田畑出身の松本大学4年生・松沢俊充さんが、プロ野球独立リーグ、北信越BCリーグの信濃グランセローズに入団することが決まった。村からプロ野球選手誕生の喜ばしいニュースに、有志が「松沢俊充選手後援会準備会」を立ち上げ、後援会発足の準備を進めている。
松沢選手は、小学生から野球を始め、小学生時代は南小ドラゴンズ、中学生時代は伊那ファイターズ、上伊那農業高校野球部に所属。松本大学では硬式野球部に所属し、4年生の昨季はキャプテンを務め活躍した。右投げ、右打ち、内野手。
信濃グランセローズは今年も3月20日から4月3日まで大芝高原で春季キャンプをするが、後援会準備会の有志は「球団に新風を吹き込んでくれるに違いない」と期待を寄せる。
後援会は、松沢選手を後援することで南箕輪村の活性化とスポーツの振興を図り、あわせて会員相互の親ぼくを深めることを目的とする。趣旨に賛同する会員を募っている。会費は年額千円。
後援会設立総会は2月23日午後6時から大芝荘で開く。併せて松沢選手激励会、懇親会をする。会費5千円(当日集金)。
問い合わせは後援会準備会代表の加藤忠秋さん(事務局・原浩さんTEL78・6121)へ。