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イーナちゃん駅伝カーニバル
伊那市の「イーナちゃん駅伝カーニバル2005(第23回市民駅伝)」(市など主催)が「体育の日」の10日、鳩吹公園であった。3部門に34チーム、約370人が出場。来年3月の合併を控え、高遠町からの参加もあった。
昨年からコースを鳩吹公園内遊歩道(1周430メートル)に切り替え、地区子供の部は5周、地区の部・オープンの部は40周の速さをそれぞれ競った。
子供の部は2ブロックに分かれてスタート。元気に走り出し、園児から小学生まで5人がたすきをつないだ。1周の差がつくレースもあったが、沿道から「がんばれー」と大きな声援が送られ、子どもたちは息を切らせながら走った。
結果は次の通り。
▽総合 (1)手良(2)西箕輪(3)富県(4)西春近(5)東春近(6)荒井
▽地区子供の部 (1)手良(2)富県(3)西箕輪(4)荒井(5)東春近(6)西春近 ▽地区の部 (1)西箕輪(2)手良(3)西春近(4)富県(5)美原(6)御園
▽オープンの部 (1)高遠(2)山寺ランナーズ(3)伊那東小ファミリーズ(4)白山ランナーズ(5)日影サンライズ(6)森のスクール -
ケーブルテレビ杯争奪ミニバス
第3回ケーブルテレビ杯争奪ミニバスケットボール選手権大会(伊那ミニバスケットボール連盟主催)が10日、伊那市の勤労者福祉センター体育館など3会場で開かれた。地元を中心に、県内、愛知県から男子の部11チーム、女子の部20チームが出場した。
競技は6分のクオーター制で、トーナメント戦。
選手たちは監督のげきを受けながらコートを動き回り、熱戦を繰り広げた。
男子の部では「箕輪」が優勝。初戦から30点前後の差をつけて勝ち、決勝で対戦した「駒ケ根」は56窶・3で破った。
決勝の様子は近く、上伊那のケーブルテレビで放送される。
結果は次の通り。
▽男子の部 (1)箕輪(2)駒ケ根(3)松本清水(4)安曇野
▽女子の部 (1)長久手(愛知県)(2)箕輪北(3)アストラム伊那(4)伊那北 -
町民さわやかマレットゴルフ
飯島町教育委員会の第4回町民さわやかマレットゴルフ大会は8日、64人が参加し、千人塚マレットゴルフ場で開かれた。
この日は濃霧、時々小雨もぱらつくあいにくにコンディション。参加者は乳白色の城ケ池、幻想的な景色が広がる林間コースで目を凝らし、ボールの行方を追い、慎重にプレーした。
結果は次の通り(敬称略)
◇総合優勝=小原寿一(112)(2)西畑栄介(3)宮下典子◇男子優勝=小原寿一(112)(2)西畑栄介(3)竹沢一成◇女子優勝・宮下典子(119)(2)熊谷きみ子(3)高谷深鈴 -
宮田村民ゴルフ大会
第10回宮田村民ゴルフ大会(村教委など主催)が9日、伊那国際ゴルフクラブで開かれた。村内在住、在勤者ら166人がラウンド。一般は渡辺誠さん(駒ケ根市)、シニアは長矢好幸さん(同村町3区)、レディースは綾野寿美枝さん(同)が優勝した。
渡辺さんは昨年の大会に続いてベストグロスも獲得。分館対抗でも成績を争い、町3区が優勝、2位大田切区、3位南割区だった。
大会では2番ホールをチャリティホールとして、表彰式でも募金箱をまわした。今年も村社会福祉協議会に贈る。
上位成績は次の通り。
【一般】(1)渡辺誠(駒ケ根市)(2)向山利雄(村外)(3)春日博幸(町3区)(4)近藤健一(中越区)(5)唐木好昭(町3区)【ベストグロス】(1)渡辺誠(2)豊岡悟(町3区)(3)北原幹明(大原区)【シニア】(1)長矢好幸(町3区)(2)小田切英夫(新田区)(3)野々村利治(町2区)【レディース】(1)綾野寿美枝(2)加藤弘子(3)矢沢あつ子(以上町3区) -
宮田村役場と田原市役所が野球で対戦
宮田村役場野球部は9日、友好都市の愛知県田原市役所野球部を同村に迎えて対戦した。5回目となる交流戦。宮田村は逆転で敗れたが、プレーを通じて互いの親交を深めあった。
田原市は今月1日に渥美町と合併したばかり。11人のメンバーが来村し、雨中のゲームに臨んだ。
迎え撃つ宮田村は昨年の雪辱を果たそうと、本気でプレー。初回に7点を先攻した。
しかし、その後は一進一退。雨が強くなった6回に宮田村は投手陣が制球を乱して、逆転負けを喫した。
試合の後は交流会で仲良く歓談。合併して大きくなった田原市、厳しくても自立を選んだ宮田村と立場は違うが、情報や意見を交換していた。
宮田村役場野球部の平沢敦士監督は「行政的な交流だけでなく、職員相互のお付き合いも大切なはず。今回も貴重なふれあいの機会となった」と話した。
交流戦は年に一度で、両市村で交互に開催。対戦成績は2勝2敗1分けとなった。 -
大田切が5年ぶりに優勝、宮田村ゲートボールリーグ戦
宮田村ゲートボール協会主催で4月から行なってきた今季のゲートボールリーグ戦が7日、村民グラウンドで閉幕した。「大田切」が5年ぶりに優勝。90歳代を2人も含む最高齢のチームが、半年に及ぶ長丁場の戦いを制した。
リーグ戦には村内6チームが参加。毎週行ない、各50試合もこなしてきた。
大田切は前半戦が特に好調で、町1区の4連覇を阻止。32勝の好成績をあげた。
他チームも4月から元気ハツラツプレー。90歳以上が4人も参戦したほか、新たに加わった人たちもゲートボールの楽しさを満喫した。
同協会長で大田切の主将も務める塩沢健さんは「親睦が一番の目的。これからも和気あいあいとプレーしたい」と話していた。
結果は次の通り。
(1)大田切(2)町1区(3)つつじが丘(4)大原(5)町3区(6)町2区 -
しんでんが5連覇、活況の宮田村女子バレーリーグ戦が閉幕
半年にわたり13チームが熱戦を展開した宮田村女子バレーボール会のリーグ戦が6日、村農業者体育館で閉幕。新田区の16人で構成する「しんでん」が全勝優勝を飾り、5連覇を達成した。50歳以上ばかりでリーグ戦に新規参入した「エアロール」は惜しくも最下位。しかし、若者とベテランがとけあい、リーグ戦は例年にもまして活気づいた。
「しんでん」は昨年に続いて全勝で、3セットしか失わない完璧な内容。田中郁子主将は「勝因はチームワークの良さ。どんなピンチでも、大丈夫って声が出る」と話す。
連覇が始まった01年から、ほとんどメンバーは変わっていない。20代から50代。若いパワーとベテランの技術、試合勘が上手に組み合った。
13日からはすぐに同会主催のトーナメント戦が始まるが「苦手なトーナメントでも、優勝を狙いたい」と次の目標を見すえた。
閉幕式では、上位チームを表彰。トロフィーなども贈り、小田切千恵子会長は「新たなベテランチームの影響を受けて、ラリーが続く好試合が多かった」と講評した。
リーグ戦に新風を吹かせた「エアロール」の平澤美代志代表は、「最下位は悔しいけど、楽しかった。まわりのチームも応援してくれた」と振り返った。
結果は次の通り。
(1)しんでん(2)里宮(3)河原町(4)ふじ(5)ミューズ(6)みなみ(7)若葉(8)ツーオー(9)美北(10)駒ケ原(11)ひまわり(12)大田切(13)エアロール -
早起き野球が閉幕、リーグ中日杯はパイレーツが制す
中川村の早起き野球連盟(新井正文会長)は6日夜、JA中川支所で05年度早起き野球閉会式を行った。リーグ戦と中日杯争奪戦はパイレーツが、村長杯争奪戦は役場クラブがそれぞれ優勝した。
早起き野球連盟リーグ戦は7チームが参加し、4月8日開幕。リーグ戦終了後の8月から、中日旗争奪戦、村長杯争奪戦を戦い、全日程を終了した。
新井会長は「天候に恵まれ、けがもなく、予定通り終了した。来年は1チームでも増やし、リーグ戦を盛りあげよう」とあいさつ。
結果は次の通り(敬称略)
◇リーグ戦・優勝=パイレーツ(2)リサイクル(3)クラブファイターズ◇同・個人成績・最高殊勲選手賞=松島雅人(パイレーツ)▽敢闘賞=矢沢敏夫(リサイクル)▽打撃賞=松島雅人(パイレーツ)▽ホームラン王=村田利信(リサイクル)
◇中日杯争奪戦・優勝=パイレート(2)リサイクル(3)クラブファイターズ▽最優秀選手賞=米山彰一(パイレーツ)
◇村長杯争奪戦・優勝=役場クラフ(2)ジャガーズ(3)新青クラブ▽最優秀選手賞=出沢秀和(役場クラブ) -
「似たかよったか」がねんりんピック交流大会で優勝
上伊那各地の愛好者でつくるソフトバレーボールチーム「似たかよったか」はこのほど、茅野市であった信州ねんりんピックスポーツ交流大会に出場。4チームを編成し、Aチームが優勝、Cチームも3位に入った。今年は全国出場を惜しくも逃したが、シーズン終盤で雪辱を果たした。
同チームは30人ほどで構成し、昨年は全国大会に出場。23チームが集まった今大会は全国につながらないが、日ごろの練習の成果を思う存分に発揮した。
田中一喜さん、後藤元紀さん、平澤美代志さん=以上宮田村=、河野義直さん=伊那市=、大村八重子さん=駒ケ根市=の布陣で臨んだAチーム。予選リーグ、準決勝と全てストレートで勝利した。
迎えた決勝は、準決勝でCチームを破った全国レベルの諏訪浮城クラブ(諏訪市)。しかし、拾って打つコンビバレーは最後まで崩れず、セットを許さない形で完全優勝した。
「来年は全員メンバーがそろう。この優勝をきっかけに、また全国を目指したい」と話していた。 -
バドミントン全国大会出場選手激励
JOCジュニアオリンピックカップ第24回全日本ジュニアバドミントン選手権大会(7窶・0日、徳島県)に出場する赤穂高校2年生の下村彩乃さん(16)・小原奈美子さん(16)=共に同市北割2区=ペアが5日、駒ケ根市役所を訪れ、中原稲雄教育長らの激励を受けた。下村さんは「全国のレベルは高いが、少しでも多くラリーを続けられるよう頑張りたい」、小原さんは「手強いと思うがひるまずに思い切りやってきたい」とそれぞれ決意を口にした。中原教育長は「県の代表であるとともに母校の代表でもある。家族や友人の期待に応えて頑張って」と激励した。
2人はスポーツ少年団で小学3年生からバドミントンを始め、中学生の時にペアを組んで以来プレーを共にしている。互いのことはすべて分かっている親友の間柄だ。チームワークを武器に「まずは初戦突破」を目指す。 -
ゆとり荘でボランティアがマジック披露
箕輪町三日町のデイサービスセンターゆとり荘で29日、ボランティアがマジックを披露した。利用者は奇術と話術に感嘆の声や笑い声を上げながら拍手を送り、時間の経つのも忘れて楽しんだ。
町内の井内吉彦さんがマジックを披露。ハンカチを入れたマジックバッグの中から万国旗が出てきたり、「長寿の心得」が書いてある手ぬぐいが出てくると拍手喝さいだった。
コップに入れた水が一瞬にして無くなったり、3つの輪になっているロープが一つにつながったり、黄色の花がピンクに変わったり…。次々と目の前で繰り広げられるマジックに、利用者は手元をのぞき込んだり、「ほぉー」「ふーん」と感心していた。
マジックのアシスタントを務めた利用者は「弟子になるかね」と言って皆を笑わせた。
ゆとり荘には1週間、大正琴やパカパカ塾などボランティアが日替わりで訪れ、利用者を楽しませた。 -
リフレッシュ体操教室開講
宮田村公民館のリフレッシュ体操教室が4日、村民会館で開講した。来年1月まで全8回にわたって、体に無理な負担をかけない「頑張らない体操」に挑戦。3年目を迎えたが、心身の痛みやゆがみ解消にも効果があると、人気を集めている。
サンライフ伊那のトレーナー山岸洋子さんが指導。年々参加希望者は増え続け、今年も定員を上回る56人が申し込み。リピーターが多いのも特徴だ。
人気の秘密は「頑張らないこと」。自分の体をいじめて鍛えるのではなく、心と対話しながら体をゆっくりと動かす。「動きの改善体操」などと呼ばれ、注目も浴びている。
この日もさっそく、前屈したり背筋を伸ばすストレッチに取り組んだが、山岸さんは「自分自身にやさしい言葉をかけながら、ゆっくりじっくりやってみて」とアドバイスしていた。 -
宮田村少年野球大会
秋季宮田村少年野球大会は2日、宮田球場で開いた。上伊那各地から8チームが参加。伊那市の西友クラブが、地元の河原町リバースに逆転で勝利して優勝した。
46回目を迎えた伝統の大会。以前は宮田村内にも複数のチームがあり争ってきたが、今は河原町と西駒ウイングスの2チームになり、村外のチームを招いてトーナメント戦を行なっている。
優勝した西友クラブは西駒、飯島ウイングスに連続で零封勝ち。
決勝戦は初回に河原町に2点を許したが、すぐに逆転して追撃を断った。 -
宮田村で園児や低学年児童がサッカーで熱戦
宮田村のサッカークラブチーム「トップストーン」は1、2日、第6回チャイルドカップを村民グラウンドで開いた。園児から小学生2年生以下の大会で、県内各地の60チームが参加。対外試合が限られる低学年の選手たちが、貴重な経験を積んだ。
幼い頃から試合の経験を積んで欲しい、と毎年開催。中南信が主体だが、東北信からの出場もあった。
キッズ(幼稚園、保育園)、小学1年、2年と各年代分かれて対戦。
小学1年はトップストーンAが見事に優勝し、地元の声援に応えた。小学2年のEブロックもトップストーンAが優勝、Bブロックも箕輪が優勝するなど、上伊那勢が大活躍した。
ドリブル競争やダッシュ、リフティングなどの個人種目もあり、上位入賞者にはメダルを贈った。本戦上位の結果は次の通り。
【1年A】(1)トップストーンA(2)サンチル(3)開智【同B】(1)鉢盛(2)山形(3)明善【2年A】(1)山形(2)南箕輪(3)開智【同B】(1)箕輪(2)塩尻西A(3)トップストーンB【同C】(1)NPICB(2)松本松島(3)塩尻東【同D】(1)諏訪(2)鉢盛A(3)飯島B【同E】(1)トップストーンA(2)辰野A(3)神川 -
全国大会出場者激励
駒ケ根市教育委員会と市体育協会は28日、10月に各地で行われるバレーボール、バドミントン、少林寺拳法の全国大会に出場する市内在住選手らの激励会を保健センターで開いた。市と体育協会は選手らに激励金を贈り、大会での健闘に期待した=写真。
バレーボールチーム監督の北林昌彦さん(58)は「初戦を突破し、勢いに乗ってベスト8を狙いたい」バドミントンの小松冨士子さん(58)は「試合を通じて他県の選手との交流を深めてきたい」などとそれぞれ力強く決意を語った。
出場者は次の皆さん。
◇第4回全国社会人9人制バレーボール男子優勝大会(7窶・0日、茨城県)▽北林昌彦(監督)=東伊那、小原隆(コーチ)=北割2、松澤俊春(マネージャー)=上穂、福澤章浩=福岡、六波羅健二=町1、松澤成善=上穂、浦野光雄=上赤須=
◇第18回全国スポーツ・レクリエーション祭種目別大会・年齢別バドミントン(2窶・日、岩手県)50歳以上混合ダブルス▽小松冨士子=町2=
◇2005少林寺拳法国際大会 in FUKUI(9・10日、福井県)団体演武▽加藤忠志=北割2、大矢勇=町2、山本佳宏=小町屋、気賀澤裕美=市場割= -
交通安全マレット大会
高齢者に交通ルールをしっかり身に付けてもらおうと伊南交通安全協会駒ケ根支会(牛丸廉平支会長)は28日、高齢者交通安全マレットゴルフ大会を菅の台の駒ケ根高原マレットゴルフ場で開いた。参加者は決められたホールで交通事故やルールについてのクイズに答えたり、横断歩道を渡ったり、夜行たすきを肩に掛けたりと交通安全にちなんだ関門を通過しながらプレーを楽しんだ。
設けられた関門は(1)クイズに答える(2)横断歩道を旗を持って渡る(3)一時停止し、左右を確認する(4)夜行たすきを掛ける(5)コースの右側を歩く窶狽ナ、答えを間違えたり、一時停止をうっかり通り過ぎたりするとそれぞれ5打付加の罰則が与えられる。
3番ホールではクイズが3問出題された。『高齢歩行者の事故は70%が自宅から1キロ以内で起きている窶狽ヘ正しいか?』などの問題に参加者は「こりゃ難しい…」とプレーそっちのけで頭を抱えていた。 -
マレットゴルフ全国大会駒ケ根で開催
駒ケ根市では初の開催となるマレットゴルフの全国大会「第15回全日本マレットゴルフ選手権駒ケ根大会」(全日本マレットゴルフ連盟主催)が27・28日、同市東伊那のふるさとの丘マレットゴルフ場で開かれた。県勢のほか、愛知、群馬、富山県などから約230人が出場し、優勝を目指して熱戦を繰り広げた。
遠方から訪れた県外選手は「山がきれいに見えてとてもいい眺めだね」「コースも自然を生かした素晴らしいものだ」などと話しながら気持ちよさそうにボールを打っていた。
開会式では地元駒ケ根市の山口ひで子さんが選手を代表して「マナーを守り、正々堂々と戦います」と宣誓し=写真、始球式を藤森宗清連盟会長や中原正純市長らが行って大会を盛り上げた。 -
第11回伊那ケーブルテレビ杯争奪マレットゴルフ大会
第11回伊那ケーブルテレビ杯争奪マレットゴルフ大会は27日、南箕輪村の大芝高原マレットゴルフ場であった。さわやかな秋の風を感じながら、98人が林間でプレーを楽しんだ。
加入者や利用者サービスの一環で地域の人に楽しんでもらうと同時に、ケーブルテレビの普及を目的に開催。昨年の大会より参加が20人多く、南箕輪村から81人、伊那市、箕輪町、岡谷市からも出場した。
赤松・白樺コースの27ホールで競技。テレビカメラを向けられて少し緊張した表情で打ったり、インタビューに答えたり、普段とは少し違った大会の雰囲気も楽しみながら、プレーに熱中していた。
大会の様子は、10月5日午後6時半から、1チャンネルで録画放送する。
結果は次の通り(敬称略)。
(1)北條明(南箕輪)86(2)小松みさえ(同)87(3)橋本政春(伊那市)87(4)林茂良(同)88(5)小沢かほる(南箕輪村)89(6)北條つね子(同)89 -
日本スポーツマスターズ2005ソフトボール 「スーパァーロビンズ」ベスト8
伊那市を中心としたソフトボール愛好者でつくる壮年(40歳以上男子)チーム「スーパァーロビンズ」(矢島宏監督)は、日本スポーツマスターズ2005ソフトボール競技(23窶・5日、富山県)に県代表チームとして出場し、ベスト8の成績を残した。
日本スポーツマスターズはスポーツ愛好者の中で、競技志向の強いマスターズ世代(35歳以上)を対象とした祭典。ソフトボールは、45都道府県代表が3日間のトーナメントで王座を競った。
ベスト4進出を賭けた試合は、前回優勝の静岡県代表チームと対戦し、惜しくも2対4で負けてしまった。
矢島監督は「全国大会未経験者が半数の中、経験者もサポートに回り、皆が与えられた役割を果し、持てる力を発揮し、のびのび委縮せず試合に臨めた」とベスト8にも満足。「これからもハイレベルな練習を続け、力を付けていきたい。まだまだ上を狙えるチーム」と来年の大会に向け気合も入る。 -
さわやかサイクリング
大田切サイクリング協会は23日「秋のさわやかサイクリング」を駒ケ根市の大田切サイクリングコースで開いた。駒ケ根市と宮田村の小学生と保護者ら約20人が参加し、親子や友達同士でサイクリングを楽しんだほか、7種類の変わり種自転車に挑戦した。
ミニ自転車に乗ってのタイムレースでは、参加した子どもたちはバランスを崩して転んだり、コースからはみ出したりしながらも楽しそうにペダルを踏んだ=写真。
用意された変わり種自転車には、ペダルがなくステップの上下スイングで進む物▽電気モーターで進む物▽ペダルが同じ方向に付いた物▽前後ギア比が1対1の物窶狽ネどがあり、参加者らは珍しい自転車を次々に乗り替えては「面白い」「難しくて乗れない」などと歓声を上げて楽しんでいた。 -
山口衛里陸上指導会
第23回中央アルプス駒ケ根高原マラソンに招待選手として出場した元オリンピックマラソン選手の山口衛里さん(32)による陸上指導会が大会前日の24日、駒ケ根市営グラウンドで開かれた。市内の小中学生約70人が参加し、オリンピック仕込みの走りを学んだ。
山口さんは「小中学生のころは体ができていく時期なので、あまり無理な練習はしないほうがよい。速く走ることよりも、まず基本的な動きをしっかりと身に付けてほしい」と話し、上体を真っすぐ伸ばす▽腕や肩に力を入れない▽ひざをじっかり上げる窶狽ネど無理のないフォームづくりを繰り返し指導した=写真。
山口さんは2000年シドニーオリンピックのマラソンに出場、途中転倒するアクシデントにも負けず7位に入賞した。05年3月に現役を引退し、現在はアドバイザーとして後進の指導に当たっている。 -
駒ケ根高原マラソン
秋の高原を走る第23回中央アルプス駒ケ根高原マラソン(駒ケ根市、市観光協会など主催)は駒ケ根市菅の台の駒ケ池周辺発着のコースで25日、行われた。全国各地から集まった約2440人の選手が3・6・15キロのレースに出場し、さわやかな秋風の吹く林の中のコースをそれぞれのペースで楽しみながら走った。
台風の接近などによる天候の悪化が心配されたが、スタート直前には雲間から太陽がのぞくなど、秋らしいさわやかな日和となった。
駒ケ池広場で行われた開会式では招待選手の山口衛里さんが「起伏の激しいコースだが皆で楽しんで走りましょう」と集まった大勢の出場者らに笑顔で呼び掛けた。
成績上位は次の皆さん。
▼3キロ男子(1)大蔵孝治11分04秒(2)伊藤利行(3)南沢延輝(4)春日千速(5)小田部宙(6)湯澤舜▼3キロ女子(1)山田和佳奈11分19秒(2)森田遥(3)湯澤ほのか(4)山田咲織(5)蟹沢未来(6)鈴木裕子▼3キロサポーター(1)瀬戸美保12分44秒(2)板倉澄子(3)蟹沢由美(4)北林里見(5)藤井眞寿美(6)春日敏子▼6キロ男子(1)佐々木跡武19分15秒(2)北原英一(3)久保田光博(4)平賀翔太(5)福田良平(6)小林太一▼6キロ女子(1)平野真里24分58秒(2)若林直美(3)伊東秀子(4)西尾百合子(5)竹村由布紀(6)平賀愛美▼15キロ男子(1)中西洋一48分02秒(2)松村博文(3)小池重樹(4)山田和広(5)土持康博(6)栗林公毅、星野友則▼15キロ女子(1)丹羽照美56分54秒(2)高山直子(3)風岡さやか(4)瀬川智美(5)宮澤加奈(6)光田李香 -
伊那で北信越レディース大会
第18回北信越レディース卓球大会が24、25日、伊那市の県伊那勤労者福祉センター体育館などであった。日本卓球協会など主催、県レディース卓球連盟主管。
レディースの技術向上、普及を目指す大会に長野、新潟、石川など5県から約360人が参加し、1日目に個人戦(ダブルス)のトーナメント、団体戦の予選リーグ、2日目に団体戦の決勝トーナメントを展開。団体戦全82チームのうち、上伊那からは13チームが出場した。
上伊那関係の結果は次ぎの通り
【団体戦2位トーナメント】(2)上伊那フレンド(3)南箕輪マーガレット
【団対戦4位トーナメント】(3)南箕輪リリーズ -
南箕輪わくわくクラブマレットゴルフ秋季大会
南箕輪わくわくクラブマレットゴルフ秋季大会は24日、大芝高原マレットゴルフ場赤松コースであった。66人が、好成績を目指して臨んだ。
大会は春季、夏季、秋季、納会の年4回。通常80人くらいの参加があるが、今回は農繁期のため、出場者は男性36人、女性30人だった。同好会で週2回プレーしているホームグラウンドでの大会で、慣れたコースではあるが、一打、一打を慎重にプレーしていた。
結果は次の通り。
▽男性 (1)有賀寅一88(2)倉田喜隆91(3)小池清史、伊東幸人、荻原文博93(4)根橋宗男、深見高、羽生剛94(5)福田岩雄、清水喜代人、星野宗直97(6)伊藤寅男、伊沢文雄98
▽女性 (1)伊藤久子89(2)北沢ヒデ子91(3)武村八千江93(4)吉江とも子、山崎節子、大槻キサエ94(5)小松みさえ95(6)深見フサエ、池上和子、松田洋子、星野愛子96
▽ホールインワン 有賀寅一、小松みさえ、上条孝子 -
上伊那少年野球連盟秋季大会
54回目となる上伊那少年野球連盟の秋季大会が24日、高遠町の総合グラウンドなどであった。16チーム約290人の小学生が、白熱した試合を繰り広げた。
大会は春秋の2回あり、連盟に所属する31チームがA、Bの2ブロックで対戦する。各ブロック上位3チームが、10月に伊那市である選手権大会の出場権を得る。
監督や保護者の、気合がこもった声援が飛び交うグラウンドで選手らは、日ごろの成果を存分に出し合っていた。
結果は次の通り。
◇Aブロック
【1回戦】▼伊那中部スポーツ少年団20窶・高遠スポーツ少年団、守屋スネークス14窶・中川ベアーズ、辰野エンゼルス11窶・手良スポーツ少年団、箕輪彗星クラブ14窶・西春近スポーツ少年団
【準決勝】▼伊那中部スポーツ少年団7窶・守屋スネークス、辰野エンゼルス5窶・箕輪彗星クラブ
【決勝】▼伊那中部スポーツ少年団6窶・辰野エンゼルス
◇Bブロック
【1回戦】▼辰野ニュースネークス2窶・伊那スターズ、美篶スポーツ少年団10窶・河原町リバース、箕輪中部ヤンキース14窶・富県スポーツ少年団、辰野ヤンガース9窶・片桐ヤンキース
【準決勝】▼美篶スポーツ少年団15窶・辰野ニュースネークス、箕輪中部ヤンキース13窶・辰野ヤンガース
【決勝】▼美篶スポーツ少年団12窶・箕輪中部ヤンキース -
伊那弥生は長聖に完敗
第113回秋季北信越高校野球県大会2日目は24日、県営上田、長野オリンピックスタジアムで準々決勝があった。伊那弥生ケ丘は、優勝候補の強豪佐久長聖に5窶・1で敗れた。
【県営上田球場】
伊那弥生
000101300窶・
16110002X窶・1
佐久長聖
弥生は、終盤の集中打で反撃したが、序盤に許した大量失点が最後まで響き、強豪の前に敗れた。
弥生打線は1点を先制されて迎えた2回、二死二塁から敵失と四球で満塁の好機を迎えたが、続く原が三振に倒れた。
その裏、弥生先発原は無死から長短打などで2点を追加された後も、二死一、三塁から四連打を浴び、この回長聖の打者一巡の猛攻で、一挙6点を奪われ序盤から苦しむ。
3回にも追加点を許した弥生は4回、一死から小島、赤羽、大久保の三連打でようやく1点を返す。続く原が四球を選び満塁としたが、後続を断ち切られ好機を逸した。
長聖の主戦・左腕の萩原を打ち崩せず、嫌なムードを断ちきりたい弥生は、両校とも1点ずつを加えて迎えた7回、2四球で二死一、二塁に小島が二塁打を放ち、一走が一気にホームを突き2点を返して反撃。なおも続く赤羽の適時打で加点して徐々に追い上げるが、8回から継投した長聖松浦に抑え込まれた。 -
スポ少交流事業報告
第32回日独スポーツ少年団同時交流事業でドイツを訪れていた駒ケ根市スポーツ少年団剣道団シニアリーダーの大学生米山久美子さん(19)=駒ケ根市赤穂=が22日、市役所を訪れ、中原稲雄教育長に帰国の報告をした。「異文化を体験したくて応募した」という米山さんは「ドイツではスポーツが生活の中に溶け込んでいる。日本でも子どもたちにスポーツをもっと身近に感じてもらえるように、ドイツのいいところを取り入れていきたい」と話した。
米山さんは南バーテン州などドイツ南部を中心とした数カ所の町に計23日間滞在し、現地の家庭にホームステイするなどしてドイツの文化に親しんだ。
同時交流事業は日独相互交流を目的に毎年実施されている。全国から応募した17窶・1歳のシニアリーダーが書類審査などの選考を経て派遣され、事前に決めたテーマに沿って研究発表や討論などを行う。今年は7月から8月にかけ、日独のスポーツ少年団員らそれぞれ約120人が互いの国を同時に訪問して友好と親善を深めた。 -
箕輪町内一周駅伝大会
「木下A」10連覇箕輪町公民館主催の町発足50周年記念事業第46回町内一周駅伝大会が23日、分館単位で編成するチームのほか、友好交流都市の静岡県浜松市庄内地区からも出場し、29チームが健脚を競い合った。「木下A」チームが1時間29分35秒で優勝、10連覇を成し遂げた。
選手は小学生以上の町民。八十二銀行箕輪支店南側を勢い良くスタートし、役場前駐車場ゴールを目指して総延長26・9キロ、12区でたすきをつないだ。
「木下A」は今年、「松島A」との接戦を制して優勝を決めた。監督兼選手の矢萩英俊さん(42)は、「選手は10代から40代までそろい、刺激しあって木下全体で競争意識が芽生えた。小・中学生、高校生の保護者や分館の皆さんの熱心なサポートがあって10連覇でき、非常にうれしい」と語った。
浜松市庄内地区は第40、42、43回に続き3年ぶり4回目の出場。見事5位入賞を果たした。
結果は次の通り。
◇総合成績
(1)木下A(2)松島A(3)沢A(4)大出A(5)庄内(6)北小河内A
◇区間成績
▽1区2・5キロ=(1)柴勇一郎(中曽根)7分18秒(2)野竹俊希(大出A)(3)原宏典(松島A)▽2区2・5キロ=(1)佐々木跡武(木下A)8分58秒(2)千葉健太(松島A)(3)柴田一樹A(庄内)▽3区2・5キロ=(1)小河匡史(北小河内A)8分10秒(2)北川裕之(大出A)(3)藤沢真司(三日町)▽4区1・5キロ=(1)渡辺礼夢(松島A)5分27秒(2)小池ゆかり(木下A)(3)倉田好美(南小河内A)▽5区1・6キロ=(1)有賀智美(木下A)6分00秒(2)有賀香織(松島A)(3)唐沢由花(上古田A)▽6区1・8キロ=(1)有賀寛(松島A)5分49秒(2)野竹克也(大出A)(3)矢萩英俊(木下A)▽7区1・3キロ=(1)有賀友昭(松島A)4分41秒(2)金子快冬(沢A)(3)伊藤大輔(木下A)▽8区2・8キロ=(1)唐沢純一(木下A)9分57秒(2)藤沢誠一(三日町)(3)伊藤誉倫(大出A)▽9区1・7キロ=(1)林正則(沢A)5分36秒(2)浦野章彦(木下A)高田悠太(庄内)▽10区1・9キロ=(1)浦野和豊(松島A)6分25秒(2)唐沢俊樹(上古田A)永井正(木下A)▽11区4・1キロ=(1)丸山信一(木下A)11分29秒(2)長命直樹(沢A)(3)坪井洋(庄内)▽12区2・7キロ=(1)岡部泰典(庄内)7分38秒(2)唐沢尚徳(木下A)(3)丸田哲也(松島A) -
上伊那少年サッカーフェス・9団体で熱戦
第13回上伊那少年サッカーフェスティバルが23日、伊那市の富士塚スポーツ公園運動場であった。上伊那各地から9団体が参加。サッカー少年・少女が、日ごろの練習の成果を発揮し、フィールドを力いっぱいかけ回った。
上伊那少年サッカー協会主催、伊那毎日新聞社共催、KOA、上伊那ケーブルテレビ協議会協賛。
砂煙を立てながら熱戦を繰り広げた1チーム5人・試合時間10分間で競うミニゲームは、各学年(1・2年は混合)ごとに予選リーグ・決勝トーナメント。4窶・年それぞれのPKトーナメントも、手に汗握る勝負を展開した。
心配された天候も試合中は良好。日傘を差して我が子の勇姿を見守る保護者やチームメイトの応援が飛び交った。
結果は次の通り。
【ミニゲーム】▼1・2年(1)飯島B(2)トップストーンA(3)南箕輪▼3年(1)トップストーンC(2)南箕輪(3)箕輪B▼4年(1)トップストーンB(2)トップストーンA(3)南箕輪B▼5年(1)南箕輪A(2)飯島(3)伊那少年▼6年(1)飯島A(2)箕輪C(3)飯島B
【PKトーナメント】▼4年(1)東春近(2)南箕輪(3)伊那少年▼5年(1)駒ヶ根(2)南箕輪(3)飯島▼6年(1)東春近(2)伊那少年(3)南箕輪 -
壮年ソフトボールチーム「スーパァーロビンズ」
伊那市を中心としたソフトボール愛好者でつくる壮年(40歳以上男子)チーム・スーパァーロビンズ(矢島広監督)は23窶・5日、富山県である日本スポーツマスターズ05ソフトボール競技に初出場する。これまで、何回も全国規模の大会に駒を進めていたチームにとって、4年振りの全国大会。晴れの舞台で全力を見せつけ、古豪復活を目指す。
スーパァーロビンズは、全日本一般男子選手権大会で3位など、全国で実績のある「伊那ロビンズ」を母体に、1988年に結成。これまでに、第4、5回全日本壮年全国大会で4位、3位、全日本壮年県大会で9回優勝窶狽ネど、栄光を手にしている。地元はもとより、全国でもその名をとどろかす有名チームだ。
ここ4年間、選手の高齢化にともないチームは弱体化。しかし、若い選手6人に入れ替え、チームの構造改革を図った。芽を出したチームは6月の県代表予選大会で優勝し、全国への出場権を獲得。今年は選手もその気で取り組んだ。今までチームを引っ張ってきた選手たちもサポートや控えに回り、一丸となって勝ち取った全国大会出場の喜びはひとしおだったという。
◇ ◇
日本スポーツマスターズはスポーツ愛好者の中で、競技志向の強いマスターズ世代(35歳以上)を対象としたスポーツの祭典。ソフトボール競技は、45都道府県代表が3日間のトーナメントで王座を競う。
主戦は大会に向けて調整を続けてきた秋山清博さん。スライダー、チェンジアップなど変化球は多彩で、内・外角を鋭く突く制球力も持つ。打者を追い込むと、ライズボール、ドロップボールを投げ分けて打ち取る。「一つひとつ、全力を尽くすつもりで投げ、まずは1勝を目指す」と気合は十分。
打線はどこからでも打てる組み立て。切り込み隊長に自ら名乗り出た主将・秋山道夫さんをはじめ、俊足の1、2、9番。長打力のある3、4番に続くのは、得点圏打率の高い5、6番。一発のある・ス裏クリーンアップ・スも期待できる。
全国大会では、相手の失策を誘い、好機を確実に得点に結びつけるのが重要。6番の西村政史さんは「きれいじゃなくても何とか打ち返し、得点につなげる」と、自分のプレーに懸命。ムードメーカーの有賀賢治さんも「誰よりも声を出し、素早い動きでチームを盛り立てる。あとは勝ち進むのみ」とチームを牽引する。
「全国一を目指し過去の栄光に委縮せず、チームの良さをつぶさず伸び伸びとプレーさせたい。来年、再来年にはもっと強くなれるチーム。しかし、あくまでも目標は全国の頂点を目指す」(矢島監督)。
初戦は同県立山町民グラウンドで午後2時から、1回戦を勝ちぬいた高知、群馬県代表のいずれかと対戦。「どのチームもベスト4に入る実力」と、初戦が重要になりそうだ。
一つの谷に一つのつがいしかいないというこまどり(ロビンズ)。伊那谷のこまどりは、もう一度全国のスーパァースターを目指し、大会に旅立つ。