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ドッジボール審判講習会
11月11日に開かれる宮田村公民館小学生球技大会に備えて28日、当日の試合で笛を吹く宮田中学校の生徒を対象にした審判講習会が宮田中体育館で行われた。公民館からの協力要請に応じた運動系クラブ所属の生徒約20人が参加し、小学生と大人が対戦する模擬試合で実際に笛を吹いて実戦のカンを養った=写真。中学生らは慣れない審判の役目に戸惑いながらも、懸命に選手やボールの動きを見て試合を進めていた。
試合をする選手たちからは「とにかく笛の音が小さい。もっと大きな音を出さないと選手に聞こえず、試合進行に支障が出る」「自信を持ってはっきりと判定をしてほしい」などと厳しい注文をつけられていた。 -
未来の・ス三四郎・スが熱戦、飯島町柔道大会
飯島町柔道大会は29日開き、未来の・ス三四郎・スを目指す小学生22人が熱戦を繰り広げた。
町柔道クラブの児童が出場。低、中、高学年別で対戦したほか、年齢無差別による総合の部も設けた。
練習してきた技を出して組み合う子どもたち。礼に始まり礼に終わる武道の真ずいにもふれ、真剣勝負に臨んだ。
指導員の上原春男さんは「一生懸命練習している選手は大会でも技が出せる。人間形成、健全育成とともに、勝つことも学んでいきたい」と話した。
上位結果は次の通り。
【1・2年】(1)真島昂佑(2)宮崎瑠叶(3)下平丈、小出康介【3、4年】(1)下平駿也(2)清水将臣(3)北沢錬、北沢豪【5・6年】(1)宮崎龍人(2)浦野慎太郎(3)真島悠佑、清水賢太【総合】(1)真島悠佑(2)宮崎龍人(3)下平駿也、北沢錬 -
伊那市民体育祭弓道競技
第53回伊那市民体育祭弓道競技は29日、伊那市武道館弓道場であった。一般と高校生170人が出場し、日ごろの修練の結果を競い合った。
市内在住または市内に勤務、就学する一般と高校生が対象。一般は30人、高校生は上伊那郡内の高校から140人が出場した。
種目は団体予選を兼ねる近的個人の一般、高校男子、高校女子で各8射と、近的団体。団体は1チーム3人で上位8チームによるトーナメント。
個人の部では緊張感漂う中、選手は集中力を高め真剣な表情で8本の矢を次々と射った。
結果は次の通り(敬称略)。
【個人の部】▼高校男子=(1)清水一宏(弥生A)(2)竹沢和馬(伊那北A)(3)春日朋也(弥生B)▼高校女子=(1)倉田奈都美(伊那北A)(2)平沢萌美(伊那西H)(3)西村柚実里(伊那西B)▼一般=(1)山田洋史(弥生OB)(2)柴種徳(富方)(3)尾川英弘(信大)
【団体の部】(1)弥生男子B(春日朋也、足助元、荒井士人)(2)信大(渡辺純、平野菜津美、尾川英弘)(3)一般混合(湯沢久、土屋一穂、萩原秀紀) -
南箕輪村駅伝大会
新記録で北殿優勝南箕輪村の第19回駅伝大会は29日、8チームが村内1周12区間23・45キロでたすきをつないで力走し、北殿チームが大会新記録1時間32分01秒で優勝した。
選手は小学生から壮年。チームは各区単位で編成した。村役場発着で、第1区を走る小学生女子が、号砲と共に役場駐車場を勢いよくスタートした。好天に恵まれ、選手は沿道の応援を受けて健脚を競い合った。
区間新記録が8人、タイ記録1人が出る好大会で、総合成績では2位の神子柴チームも1時間32分06秒の大会新記録だった。
結果は次の通り(敬称略)。
【総合】(1)北殿(2)神子柴(3)大泉
【区間】▼1区=(1)小林夢佳(北殿)7分06秒新(2)清水真唯(大泉)7分20秒新(3)伊東真由(南殿)▼2区=(1)田中聡(北殿)5分26秒新(2)唐沢和夫(大泉)5分29秒タイ(3)高木幸伸(神子柴)▼3区=(1)唐沢裕二郎(神子柴)4分57秒(2)清水智成(大泉)(3)横沢あき(久保)▼4区=(1)加藤正悟(沢尻)7分40秒(2)田中紀久(大泉)(3)山岡孝太(久保)▼5区=(1)前田剛志(沢尻)6分42秒(2)矢沢樹(久保)(3)古川航(北殿)▼6区=(1)有賀文治(南殿)7分15秒新(2)高木幸次(神子柴)(3)春日幸治(田畑)▼7区=(1)北原雅弥(北殿)14分45秒(2)原一歩(神子柴)(3)唐木優希(南殿)▼8区=(1)松沢駿(田畑)4分34秒新(2)加藤信悟(沢尻)4分40秒新(3)大島義史(神子柴)4分44秒新▼9区=(1)砂川翔(北殿)6分00秒(2)丸山拓見(神子柴)(3)花井滉大(南原)▼10区=(1)太田誠(神子柴)4分18秒新(2)高橋潤(久保)(3)清水泰志(北殿)▼11区=(1)倉田庄一郎(北殿)10分15秒(2)斉藤信司(神子柴)(3)伊藤明久(沢尻)▼12区=(1)矢沢哲志(久保)6分58秒(2)増田航(神子柴)(3)白鳥徹也(田畑) -
車イスダンス日本選手権連覇に向け、宮田村の小田切さん始動
オランダで14、15日に開かれた車イスダンススポーツ世界選手権大会で、車イスの障害者とペアを組み日本代表として出場した宮田村南割区の小田切元治さん(50)。悲願の決勝進出は逃したが、12月の全日本選手権連覇に向けて早くも始動している。
3回目の世界選手権は、前回東京大会に続いて予選を突破。12組による準決勝には進出したが、6組のみの決勝には残れなかった。
世界的にレベルが上がり、車イスダンスの特徴でもあるスピード感も全体的にアップ。しかし、決勝に残ったペアとの決定的な実力差は感じなかったという。
ただ「上位に入るところは、国をあげて車イスダンスに取り組んできている」と実感。プロのダンサーが入っているペアもあった。
ほとんどがボランティアで競技を運営している日本。強化するには課題も多いが、当面は昨年優勝した全日本選手権の連覇が目標だ。
ペアを組む長島はつみさんが中野市在住と遠いため、2人で練習する機会は限られるが、全力を尽くそうと休む暇も惜しんでレッスンを続けている。 -
エースドッジ 知事杯上伊那予選18チームで熱戦
岡谷、諏訪など県内4地区でつくる県エースドッジボール協会の県知事杯・県教育委員会杯上伊那地区予選が28日、伊那市の県伊那勤労者福祉センター体育館など2会場であった=写真。県大会出場へ向け、トーナメントなどで各学年の代表チームを決めた。伊那毎日新聞社など後援。
上伊那の小学校単位の男女でチームをつくり、3縲・年生の各学年の部門で競技、計18チーム、約500人の選手らが熱戦を展開。会場に駆けつけた保護者は、我が子の頑張る姿に声援を送った。
「エースドッジボール」は、岡谷市の市制50周年記念事業(昭和61年)で考案。1チーム、1人のエースマンを置き、相互がいかに早くエースマンにボールを当てるかを競う。今大会は16回目。
結果は次の通り。
【3年生の部】 (1)こころファイターズ(箕輪東)(2)全勝みのちゃんファイターズ4(箕輪中部)(3)ミラクルキッズ(同)
【4年生の部】 (1)勝利のびっこ一番(箕輪東)(2)ドッジファイターズ(中川西)(3)パワーアップのびっこ(箕輪東)元気っ子!火ノ気!!(西箕輪)
【5年生の部】 (1)南小ハトポッポ5(南箕輪)(2)ファイターズ(西箕輪)
【6年生の部】 (1)チームさくら(西箕輪)(2)ウメッシュ!!(同)(3)ブルーサンダース(飯島)南小ハトポッポ6(南箕輪)
※各部門の1位は12月3日、岡谷市民総合体育館である県大会へ出場 -
駒ケ根市長杯ナイターソフト閉会式
駒ケ根市ナイターソフトボール連盟(伊井島清子会長)は26日夜、4月の開幕から半年間にわたって熱戦を繰り広げてきた第27回市長杯争奪市民ナイターソフトボール大会の閉会式を駒ケ根市役所南庁舎で開いた。各チームの代表選手ら約100人が集まり、楽しくプレーしたシーズンの終了を惜しんだ。決勝トーナメントでそれぞれ優勝した南割、下の坊、東伊那アイリスチームの代表者には伊井島会長から優勝旗やカップが授与された=写真。
伊井島会長は「7月豪雨災害で丸塚グラウンドが一時使用不能になったが、皆さんの協力で無事に日程を終了できた。来年もまた皆さんの元気な顔に会えることを楽しみにしている」とあいさつしてシーズンを締めくくった。
上位チームは次の通り。
▽Aリーグ(1)南割(2)小町屋クラブ(3)伊那村ジェーン▽Bリーグ(1)下の坊(2)大原(3)三和森クラブ▽女性リーグ(1)東伊那アイリス(2)養命酒ミラクルズ(3)蛇の目 -
逆転で女子バレー決着、ミューズ3連覇
宮田村女子バレーボール会(小田切千恵子会長)の第16回ブロックトーナメント戦が26日閉幕し、「ミューズ」が決勝を逆転で制して3連覇を達成した。
既婚者が対象の大会で12チームが出場。4つのブロックの勝者がこの日、トーナメントを戦った。
決勝は手に汗握る大接戦。ミューズは初優勝を目指すみなみに苦戦し、第1セットを先取される展開に。
第2セットは取り返したが、最終セットも終盤までリードを許した。
しかし、マッチポイントを握られてから驚異の粘り。4点を連取して逆転勝ちした。
強打でピンチを救ったアタッカーの森下一江さんは「今日は調子が良かったので、どんどん打ち込んだ」と喜びを爆発。
先手を常に奪われる厳しい決勝について、春日洋子主将は「とにかく、あきらめないでレシーブをしようと結束した」と振り返った。
上位結果は次の通り。
(1)ミューズ(2)みなみ(3)里宮(4)ツーオー -
伊那市の宮下さん ねんりんピック剣道団体に出場
60歳以上の高齢者を対象としたスポーツの祭典「ねんりんピック静岡2006」の剣道交流大会(29、30日)へ出場する、県剣道連盟上伊那支部長、教士7段の宮下芳夫さん(68)=伊那市境東=が26日、小坂樫男市長へ大会前の意気込みを語った。
日ごろの練習の成果が認められ、同連盟の推薦を受け団体メンバーに参加する宮下さんは、中堅を務める。出場歴は00年の初出場から数え4回目。「メンバーも少し若返ったので、決勝トーナメント進出を目指したい」と目標を述べた。
現在は上伊那支部長として、地元クラブの合同けい古や、伊那弥生ヶ丘高校剣道部の指導などに従事。発足30周年を迎える、伊那少年剣道クラブの設立にも携わるなど、地域に剣道を普及してきた。
剣道交流大会は、都道府県、政令指定都市代表の62チームが予選リーグ、決勝トーナメントを戦う。県代表は初日、熊本県、岡山県と対戦する。
「ねんりんピック静岡06」剣道交流大会へ向けて意気込む宮下さん -
ねんりんピック出場者激励
第19回全国健康福祉祭ねんりんピックしずおか(28縲・1日、静岡県)に出場する駒ケ根市の5選手を激励する会が23日、同市役所で開かれた。5人はそれぞれ「ぜひ優勝したい」「調子も上がってきているので頑張りたい」などと大会に向けての決意を語った。中原正純市長は一人一人に激励金を手渡し「地道な努力を重ねて出場する皆さんにエールを送りたい。大会を楽しんできて」と激励した=写真。
ソフトバレーボールの3人は上伊那のクラブチーム「似たかよったか」のメンバーとして出場する。初戦の相手は奇しくも駒ケ根市と友好都市協定を結ぶ静岡県磐田市とあって選手らと中原市長は「何か土産を持って行こうか」「これを機にさらに友好を深めては」などと笑い合っていた。
出場者は次の皆さん。
▼太極拳=春日道子(上穂町)倉田水江(北割一)▼ソフトバレーボール=奥原幸子(町二)北村隆人(福岡)大村八重子(町一) -
箕輪少年野球連盟が6年生に卒業メダルを授与
箕輪少年野球連盟が主催する秋季リーグ戦が22日、箕輪町の上古田グラウンドであり、今大会で少年野球を卒業する6年生37人に、卒業メダルを授与した=写真。
同連盟は、町内の少年野球チームを対象に、さまざま大会を企画しているが、1年の中で秋に開くリーグ戦が最後の大会となる。6年生にとっては、この大会が連盟の卒業試合になるため、野球を通してさまざまなこを学んできた6年生の努力を評し、卒業メダルを授与している。
大槻克彦会長は「あいさつや周りの人への感謝など、野球を通じてさまざまなことを学んだと思うが、それを中学に行っても生かしてほしい」とあいさつ。
その後、各チームの監督が6年生一人ひとりにメダル授与。励ましの言葉を送った。
大会結果は次の通り。
(1)箕輪彗星クラブ(2)箕輪中部ヤンキース(3)箕輪ジャイアンツ -
ジュニアオリンピック出場者激励
第37回ジュニアオリンピック陸上競技大会(27縲・9日、横浜市)に出場する駒ケ根市の中学生選手3人を激励する会が23日、同市保健センターで開かれた。選手らは「自分の力が全国でどれぐらい通用するか楽しみ」「自己ベストを出して上位入賞したい」「納得いく記録を出し、決勝に進みたい」とそれぞれ意気込みを語った。中原稲雄教育長は「健闘を期待する。コンディションを整えて良い記録を出してほしい」と激励した。
3人はいずれも2年生で、13歳以上14歳未満のBクラスに出場する。同クラスの県選出選手は4人で、3人を駒ケ根市が占めた。
出場者は次の皆さん。
▼加藤一樹(赤穂2年)Bクラス100メートル、共通4×100メートルリレー▼森雅貴(赤穂2年)Bクラス110メートルハードル、共通4×100メートルリレー▼福澤潤一(東2年)Bクラス1500メートル -
第32回上伊那卓球選手権駒ケ根大会
卓球レベルの向上と底辺拡大を図る第32回上伊那卓球選手権駒ケ根大会が22日、駒ケ根市民体育館であった。上伊那卓球連盟主催。
小学生から60代まで幅広い年代層の選手が一般男子1部、2部、同女子、中学生男子、同女子、小学生男子、同女子に分かれ、予選リーグ、決勝トーナメントで優勝を目指した。
結果は次の通り(敬称略)
◇一般男子1部優勝=山岡孝太(わくわくク)(2)沖村貴弘(伊那少年)(3)松沢正記(ニッパツ)、村沢貴之(駒ケ根ク)◇同女子優勝=宮崎愛子(伊那西レ)(2)伯耆原恵(伊那西レ)(3)千村淳子(駒ケ根ク)、竹村依里子(伊那西レ)◇一般男子2部優勝=竹下史(辰野JSC)(2)小浜由彦(辰野JSC)(3)小沢悠大(辰野JSC)伊藤真次(駒ケ根ク)◇一般女子2部優勝=宮沢真紀(辰野高校)(2)井ノ上明日香(辰野高校)(3)今井津由子(駒ケ根ク)◇中学生男子優勝=上原良太(伊那少年)(2)伊藤雅康(わくわくク)(3)三沢拓也(伊那少年)、太田誠(わくわくク)◇同女子優勝=下平咲(伊那少年)(2)松下ゆかり(中川中学)(3)中島のぞみ(中川中学)、福沢奈緒(伊那少年)◇小学生男子優勝=三沢拓弥(伊那少年)(2)福沢秀平(伊那少年)(3)伊藤力斗(わくわくク)、桑沢聡(辰野JSC)◇同女子優勝=中村詩織(伊那少年)(2)高橋佐和子(伊那少年)(3)小原緋奈之(伊那少年)、小原穂乃佳(伊那少年)
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みのわもみじカップ
第1回小学生かけっこ大会子どもたちに走る楽しさを味わってもらおう竏窒ニ22日、「みのわもみじカップ第1回小学生かけっこ大会」が、箕輪町のみのわ天竜公園であった。小学2年生縲・年生の約50人が集まり、1キロのランニング体験や2キロランニング大会に挑戦し、気持ちの良い汗を流した。
上伊那中心のランナーで活動するランニングチーム「ちいむもみじ」(唐沢文生代表)が今年初めて企画。まちづくり事業として採択され、補助金も受けた。取り組みは、町民が憩える親水護岸の実現を目指す「天竜せせらぎロードプロジェクト」の一環でもあり、会場は同プロジェクトで整備した護岸取り付け道路を使用した。
小学2、3年生には体験ランニング教室を、4年生以上にはランニング大会を開催。スタートラインに並んだ児童らは、合図とともに一斉にスタート=写真。心地良い秋風を全身で感じ、楽しみながら走り抜けた。
ちいむもみじには、今大会の上位入賞者から、来年度の市町村対抗駅伝の小学生の部に出場する選手を育てたいという構想があり、今後は、6年生を除く上位入賞者で「もみ児ーず」を結成し、トレーニングに励んでいく。
大会は今後も継続し、将来的には上伊那全域から参加児童を募りたいとしている。
入賞者は次のみなさん。
【2キロの部】▼6年生=(1)林渓一郎(8分02秒)(2)笠原舟(8分05秒)(3)小山内裕生(8分18秒)(4)渡邉真也(8分34秒)(5)藤沢健司(8分38秒)(6)伯耆原克弥(8分50秒)▼5年生=(1)北原達也(8分39秒)(2)渡辺雅也(9分03秒)(3)藤沢誠(9分26秒)(4)馬場侃也(10分05秒)(5)唐沢拓実(13分05秒)(6)大槻稔(13分48秒)▼4年生=(1)林稜二(9分36秒)(2)大沼尚平(9分46秒)(3)春日亮太(10分04秒)(4)大槻恒介(10分06秒)(5)渡邉綾華(10分23秒)(6)赤羽拓実(11分40秒) -
JA共済ドッジボール大会上伊那地区予選会
JA共済が主催する第9回ドッジボール大会の上伊那地区予選が21日、伊那市の勤労者福祉センターであり、南信地区大会に出場する男女4枠を競い合った=写真。
地区予選では、辰野、箕輪、伊那、伊南の各ブロックごとで決められた数の出場権を競い合っているが、今年は辰野ブロックの参加がなかったため、伊南地区にその1枠を移した。
ゲームは3セットのリーグ戦。どのチームも巧みなパス回しで相手チームの内野選手を追い込み、接戦を繰り広げた。
南信大会の出場チームは次の通り。
【男子】=JOKER(箕輪中部)南小ハトポッポ(南箕輪)南小ボンバーズ(南箕輪)ロゼオナッツB(高遠)ゴットナイツS(赤穂)トラえもん3世(赤穂)キングファーターズ(飯島)宮田フィーバーズ(宮田)
【女子】=YANKEE MONKEE(箕輪中部)南小アタッカーズ(南箕輪)箕輪パワフルファイターズ(箕輪東)南小レイボーズ(南箕輪)ロゼオナッツG(高遠)WINSTARS(赤穂)とらやキッズ(赤穂)ゴットハンドS2(赤穂) -
駒ヶ根東中 あづみ野駅伝でアベックV
第22回あづみ野松川中学生駅伝大会が22日、北安曇郡松川村の松川小学校校庭発着コースであり、駒ケ根市の駒ヶ根東が男女そろって大会新で優勝した。全国大会へつながる県中学校駅伝大会(11月3日)に向け、選手らは確かな手応えを感じたようだ。
大北陸上競技協会などでつくる実行委員会の主催。県内各地から男子21チーム、女子10チームが出場し、男子は3縲・キロの6区間、女子は2縲・キロの5区間をそれぞれたすきでつないだ。
駒ヶ根東は男女とも1区から最終区まで、すべての区で一度も首位を他校に譲ることのない圧倒的な強さを見せつけた。
同大会は、来月松本市で開く県中学駅伝へ向けた仕上がり状態を確認する意味でも重要な大会。今回は強豪の男子・松川(下伊那郡松川町)女子・菅野、山辺(いずれも松本市)が欠場したものの、これまでの大会記録保持校の名門鉢盛を男女ともに寄せつけなかった走りは関係者を驚かせた。
鉢盛の全盛期をつくったことで知られる駒ヶ根東顧問・竹田正樹監督は「当時の鉢盛は全国大会まで登りつめたチーム。それより今の駒ヶ根東は強い」と自信をのぞかせる。
男子1区で飛び出し、チームを盛り上げた陸上部長の福沢潤一君は「練習や大会で疲れがたまっているが、手に届くところにある県中駅伝優勝を、みなでつかみとりたい」と意欲を見せた。
優勝メンバーは次の通り(丸数字は区間)。
▽男子=(1)福沢潤一(2)久保田光(3)天野進(4)天野努(5)宮脇千博(6)小林純平▽女子=(1)篠田美樹(2)北原成美(3)青木美智子(4)鈴木晴花(5)寺平稚博 -
高校サッカー県大会準々決勝 伊那北・松商に惜敗
サッカーの第85回全国高校選手権県大会は21日、準々決勝4試合を南長野運動公園球技場(長野市)など2会場で開き、伊那北は0竏・で松商学園に敗れた。
前半の失点を追う伊那北は後半9分、右サイドにスピードのあるFW村田大地(2年)を投入。中盤を支配する松商に対し、村田は素早い飛び出しと、粘り強いドリブルでチャンスをつくるが、得点にはつながらなかった。
「守りを中心に流れの中で得点」を目指し、守備的布陣で強豪の松商を1失点に抑えたことに杉田勝徳監督は「守備は上出来だった」と称賛。「ここまで(ベスト8)くる力はなかったのに、気持ちでは負けていなかったので勝ち進めた」と大会を総括した。
○…1、2年生中心の新チームを支えたのは、精神的支柱となった、久保田雅子マネージャー(3年)の存在だった。同学年チームでは達成できなかった決勝・準決勝の会場、「アルウィン」進出の夢を託したが叶わなかった。
DF倉田直樹(2年)主将は「マネージャーのために勝ちたかったが、オレたちの頑張る姿を最後に見せれてよかった」。久保田マネージャーは「負けたけど嬉しい。こんな素敵なチームはない」と目を赤くして微笑んだ。 -
スポレクサッカー出場選手激励会
駒ケ根市教育委員会は19日、生涯スポーツの祭典第19回全国スポーツ・レクリエーション祭「スポレク鳥取2006」(21縲・4日、鳥取県)の壮年サッカー(50歳以上)に県選抜チームの選手として出場する杉本雅史さん(52)=駒ケ根市上穂町=を激励する会を開いた。教育長室を訪れた杉本さんに対し、中原稲雄教育長が激励金を手渡して大会での活躍に期待した=写真。宮田村を中心に活動するクラブ「トップストーン」などでコーチを務める杉本さんは「自分も楽しんでプレーすることが、指導している子どもたちのためにもなると思う。精いっぱいやってきたい」と話した。
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スポレク鳥取2006・ソフトテニス団体にペアで出場
第19回全国スポーツレクリエーション祭「スポレク鳥取2006」の年齢別ソフトテニス団体戦(21縲・4日、鳥取県米子市)に伊那市西春近の手塚廣子さん(63=伊那グレースクラブ)と辰野町羽場の中谷育子さん(52=辰野南部クラブ)が女子ペアで出場する。
団対は、45歳以上の男子ペアと女子ペア、55歳以上の混合ペアの3組で構成。6月24日に塩尻市であった、女子ペアの代表を決める県予選で優勝し、団対戦で全国大会に出場する権利を獲得した。
2人は上伊那の交流大会などを通じて知り合った・ス気の合う仲間・ス。これまでペアを組んで大会に出場したことはあったが、全国大会へ参加するのは初めてになるという。
大会は、代表47チームが予選リーグ、決勝リーグ、決勝トーナメントを展開。初日の予選リーグでは、京都府、鹿児島県代表と対戦することが決まっている。
手塚さんは「年齢に関係なくテニスを楽しんできたい」、中谷さんは「全国のいろいろな選手と対戦し、一つでも多く技術を吸収してきたい」と意気込みを語る。 -
国体弓道優勝を市長に報告
10月に開かれた第61回国民体育大会「のじぎく兵庫国体」弓道少年女子(団体)近的競技で優勝した赤穂高校3年の池上智美さん(18)=駒ケ根市赤穂北割一区=が17日、同校の米山明廣校長、弓道部顧問の北原康伸教諭とともに駒ケ根市役所を訪れ、中原正純市長に優勝を報告した=写真。池上さんは「入賞が目標だった。ここまでの成績が残せたのは皆さんの応援のおかげと感謝している」と笑顔で話した。中原市長は「まさに快挙。日ごろの練習は大変だったと思うが、青春時代に素晴らしい思い出を残した。これからの人生にこの経験を生かして大きく羽ばたいてほしい」と優勝をたたえた。
池上さんは同大会の遠的競技でも3位に入賞している。 -
赤穂小ロードレース大会
駒ケ根市の赤穂小学校(高野普校長)は18、全校ロードレース大会を行った。1・2年生は約1・2キロ、3・4年生は約1・7キロ、5・6年生は約2・9キロのコースをそれぞれ懸命に走り、タイムと順位を競った。
澄み切った青空の下、まず5・6年生の女子がグラウンドに整列し、号砲とともに一斉にスタート。5分後、同男子もスタートを切った。児童らは足取りも軽くトラックを2周した後、列になってグラウンドから一般道へ飛び出した。
十数分後、早くも先頭の児童がゴールインし、後続の児童も次々にグラウンドに姿を現したが、多くはスタート時の余裕の表情とは打って変わって、息を切らした苦しそうな様子。ゴールラインを目前にした児童らは最後の気力を振り絞って懸命の力走を見せていた=写真。
校庭や沿道には保護者や近くの住民らが多数応援に出て「頑張れ」「もう少し」などと手をたたきながら児童を励ましていた。
大会は11日に開催予定だったが、雨天のため順延となっていた。 -
【国体弓道競技で全国優勝 池上智美さん】
10月に開かれた第61回国民体育大会「兵庫のじぎく国体」の弓道少年女子(団体)遠的競技で3位、翌日の近的では高まる期待に応えて見事に優勝を勝ち取った。
「近的の決勝で1射目を外した時は内心パニックになった。でも続く2人がそろって的中させてくれたので、その後は私も落ち着きを取り戻すことができました」
全国大会出場はこれが初めて。大会前は自身も関係者も「目標は8位入賞」程度と考えていたが、強豪がひしめく大舞台の雰囲気にも気おされることなく、秘めた実力をいかんなく発揮してチームワークで金的を射止めた。
◇ ◇
弓道を始めたのは赤穂高校に入学してから(!)。まだ2年あまりしかたっていない。
「小学校では陸上、中学ではホッケーをやっていましたが、弓道は全然やったことなかった。入部したのは、はかま姿のかっこ良さにあこがれて…」
だが、いきなり弓を持たせてはもらえず、数カ月間はつるを引けるだけの筋力をつけるトレーニングばかり。ようやく夏になって許しが出た。
「最初に引いた時はつるが勢いよく戻るのが怖かった。でも少しずつ慣れて弓の楽しさが分かってきました」
2年生の夏、あこがれていた先輩たちに交じって大会に出場したが、自身の成績は不満の残るものだった。
「悔しかった。先輩たちは大会を最後に引退するのに、その足を引っ張る結果になってしまって。次は自分が頑張る番だと思いました」
赤穂はインターハイや国体にも出場して好成績を挙げている名門。伝統ある学校の上級生としての自覚に目覚め、努力に弾みがついた。
悪い癖が抜けずに苦しんだこともあったが、地道な頑張りが実を結んでめきめきと頭角を現し、3年生になると県の強化選手に選ばれた。数回の合宿と3次にわたる選考を経て県代表選手の一員となり、北信越国体を勝ち抜いて本国体出場を果たした。
◇ ◇
「国体でも精神的には今までの大会と特別変わらなかった。行く前は全国大会の雰囲気ってどんなものかと思ってドキドキしていたけど、大会中は割と平気でした。引く時はただ的だけを見る。ほかのことは頭に浮かばないし、あまり意識もしません。でも…、そういえば予選の第1射の時は少し腕が震えたような気もするな」
(白鳥文男)
◎近的は的の直径36センチ、距離28メートル。遠的はそれぞれ1メートル、60メートル。 -
全国スポレク祭の出場選手を激励
文部科学省などが主催する第19回全国スポーツ・レクリエーション祭=21縲・4日、鳥取県=に、県代表として伊那市から出場するエアロビック、女子ソフトボールの選手が17日、市役所を訪れ、小坂市長に出場あいさつをした。
エアロビックは、昨年11月の県大会で優勝した総合スポーツクラブAFAS伊那の「F2竏誰OK」。競技時間は約2分間。「ルパン三世」の曲に合わせ、軽くジャンプして左右対称に足を開閉するジャンピングジャック、腕立て伏せなど必修動作を織り交ぜながら踊る。
小坂市長の要望に応じ、演技の一部を披露。福沢一利さん(28)は「力強い曲に負けないように、力強く、協調性のある踊りで、最優秀賞を目指したい」と抱負を語った。
また、女子ソフトボールは、南信の30縲・0代の女性で構成する「イナ昴」。7月の県大会で準優勝し、3年ぶり3回目の出場を決めた。
監督兼選手の茅原徳子さん(66)は「攻める試合展開で、まずは初戦突破したい」と決意を述べた。
2種目の出場選手は次の皆さん(上伊那関係分)。
▽エアロビック=福沢一利、窪田教昌、中村幸子、藤田靖子、小沢真弓
▽女子ソフトボール=茅原徳子、黒河内充、黒河内由美、下村寿美、田中由里、嶽沢成美、小原信子、酒井富貴、太田光子、唐沢米子 -
伊那ナイター連盟・秋季トーナメント決勝戦
伊那ナイターソフトボール連盟(関達也会長)の秋季トーナメント大会の決勝戦、3位決定戦が17日夜、伊那市営野球場であった。インターフェアがラッキーズを4竏・で下し優勝、今季リーグ戦優勝と合わせて2冠を獲得した。3位はGTエボリューションに決まった。
19チームが参加し、9月中旬から熱戦のトーナメントを繰り広げてきた。ラッキーズは春季大会を2連覇している強豪だったが、少ない好機を得点につなげ、投手を中心とした守備で得点を許さなかった、インターフェアに軍配が上がった。
秋山道夫監督(45)=伊那市中央区=は「秋季トーナメントはこれまで、わりと負けていたがスムーズに決勝までこれた。少ないメンバーで、皆が力を合わせて頑張ってきた成果」と、2冠達成を喜んでいた。
3位決定戦はGTエボリューションが8竏・でGetsを破り、入賞した。 -
駒ケ根各区で区民運動会
秋晴れに恵まれた15日、駒ケ根市内の各区で区民運動会が開かれた。それぞれ多くの区民が家族ぐるみで参加し、歓声を上げてスポーツの秋の一日を存分に楽しんだ。
北割二区は赤穂小学校グラウンドで開催。ボール運びリレーはボールを(1)足でドリブル(2)ちりとりで運ぶ(3)竹ぼうきで転がす(4)手でドリブル(5)ちりとりで運ぶ竏窒ニいう競技。折りからの強風もあってボールはなかなか思うように扱えずに、時折トラックをはみ出して応援席に飛び込んでしまうなど、参加者は四苦八苦=写真。抜いたり抜き返されたりの白熱したレースを展開した。運試し、貯水競争、男女混合リレーなど、多彩な種目が行われ、訪れた区民らは声をからして出場選手を応援していた。 -
南箕輪村子どもスポーツ大会サッカー競技
南箕輪村青少年健全育成推進協議会主催の子どもスポーツ大会(サッカー競技)は15日、南箕輪小学校グラウンドであった。12チームが応援を背に熱戦を繰り広げた。
各地区の育成会ごとに8人で1チームを編成。女子児童が必ず1人は入ってプレーするルールで、12チームがAコート、Bコートの二つに分かれ、1チーム2試合ずつ10分ハーフで戦った。
各チーム2試合の結果から得失点差で優勝を決め、AコートはKUBO、Bコートは田畑Bが優勝した。
ゴール前に積極的に攻め込んでシュートを放ったり、相手のボールを奪ったりと白熱したゲーム展開で、チームの仲間や保護者らも「もっと攻めろ」「いいプレーだよ」と大きな声で応援していた。 -
飯島区民体育祭
秋晴れに恵まれた15日、飯島町の田切、飯島、七久保、本郷の各区でそれぞれ区民体育祭、運動会が開かれた。いずれも多くの区民が家族ぐるみで参加し、趣向を凝らしたさまざまな競技に出場。親ぼくを図りながら楽しくスポーツに親しんだ。得点競技では応援席もヒートアップ。耕地ごとに旗を振ったり太鼓を叩いたりして激しい応援合戦を繰り広げた。
飯島区は飯島小学校グラウンドで開催。(1)カン転がし(2)リム転がし(3)楕円ボールドリブル(4)タイヤ転がし竏窒フリレーに出場した選手は真っ直ぐに進んでくれないカンに四苦八苦=写真。速く速く竏窒ニ気持ちはあせるが思うように前に進めず、苦労していた。 -
第4回信州フッチサウカーニバル
第4回信州フッチサウカーニバルが15日、駒ケ根市東伊那のふるさとの丘アルプスドームで開かれた。駒ケ根フッチサウ協会(上原幹雄会長)主催。上伊那のほか、愛知県、三重県から12チームが出場し、優勝を目指してグループリーグと決勝トーナメントで熱戦を展開した=写真。
フットサルは5人制のミニサッカー。コートが小さく、少人数で気楽にプレーできることから、サッカー経験者を中心に人気が高まっている。フッチサウはフットサルのポルトガル語。
上位チームと個人賞は次の通り。
(1)プレッジ(三重県)(2)ブラックモンスター(愛知県)(3)FCかたばみ&平和時計(飯田市)
▼ファンタジスタ賞=松下浩典(FCかたばみ&平和時計)長岡仁(ブラックモンスター)▼スーパーセーブ賞=白川満(蹴九武) -
中川中強歩大会
中川村の中川中学校で14日、第1回強歩大会が開かれた。昨年まで駅伝クラスマッチだったが、生徒数減少により、強歩大会に変更した。
長い距離を走り抜くことを通して苦しさに負けない強い心身をつくるとともに、学級の連帯感を強める同大会に、全校生徒約200人が参加。男子は学校から西小、石神の松を経て、渡場から折り返す12キロ。女子は石神の松を経て、柏原集会所から折り返す8キロ、高低差が大きく、起伏に富んだコースに挑戦した。
この日はさわやかな秋晴れ、ほおをなでる風は涼しく、生徒たちは穫り入れの終わった田園風景の中を、互いに励まし合い、足の痛みに耐え、自分自身と戦いながら、一歩一歩進んだ。
結果は次の通り(敬称略)
◇男女総合・優勝=1年1組(2)1年2組(3)2年1組◇男子総合・優勝=2年1組(2)1年1組(3)3年1組◇女子総合・優勝=1年2組(2)3年2組(3)1年1組
◇個人男子・優勝=中嶋康晴(48分27秒)(2)小林正俊(3)平田拓哉(4)
矮松草野(5)片桐佑太◇個人女子・優勝=片桐和佳奈(34分26秒)(2)斉藤真実(3)大林生(4)宮崎なるみ(5)米沢阿寿佳## -
高校サッカー選手権県大会・伊那北ベスト8
第85回全国高校サッカー選手権大会の4回戦は14日、県内4会場であった。上伊那勢は勝ち残った赤穂と伊那北が松本歯科大学陸上競技場(塩尻市)で対戦し、0竏・からのPK戦を制した伊那北がベスト8に進出。21日、南長野運動公園球場である準々決勝で松商学園と対戦する。
前後半計80分間で互いに得点を奪えずPK戦へともつれ込んだ。勝負は先攻・赤穂の2人目が失敗し、伊那北5人目のMF横山(2年)のゴールで決定。「緊張したが決められる自信があった」という横山のボールは、GKの指をかすめゴール右へ。上伊那対決を劣勢との声が多かった伊那北が制した。
伊那北は、最終ラインのDF5人が、攻撃時には前線、サイドへ攻め込む変則的な5‐4‐1の布陣。「格上の赤穂から失点を受けず、チャンスをものにしたかった。PK戦で勝てたのはラッキーだった」(杉田勝徳監督)。
前半は下がり目のDFが相手にライン裏のスペースを与えず、赤穂の両サイド攻撃を死守。後半は疲れが見え出し好機を与え5本のシュートを許すが、決定力不足に助けられた。
DF倉田直樹主将(2年)は松商戦に向け「守りを基本に流れの中で得点したい。実力は相手の方が上だが、気持ちだけは負けないように戦いたい」と言葉に力を込めた。