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箕輪町市町村駅伝 3位報告
先月28日に松本市で行われた第28回市町村対抗駅伝で初の総合3位、町の部3年連続の優勝を果たした箕輪町チームは1日、白鳥政徳町長に入賞を報告しました。 1日は、丸山信一監督と選手7人が役場を訪れ、大会の感想を一人一人、白鳥町長に話しました。 大会は松本市の松本平広域公園陸上競技場を発着点に行われ9区間42.195キロをタスキでつなぎました。 大会には55の市町村が参加しました。 箕輪中学校陸上部3年生の山川拓馬君と箕輪町役場の原広野さんが区間賞の走りを見せ、原さんは最優秀選手賞にも選ばれました。 優勝は松本市で2時間13分41秒、2位は長野市で2時間14分13秒、箕輪町は2時間14分42秒で3位でした。 箕輪町の総合順位は1992年の第2回大会で4位に入ったのが最高で、町の部では3年連続の優勝を果たしました。 なお町のチームが総合3位に入るのは大会史上初めてだということです。 白鳥町長は「町民のみなさんに元気を与えてくれた。これからもケガのないよう練習に励んでほしい」と話していました。 選手たちは、「来年は総合優勝を目指したい」と意気込んでいました。
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ヨガマルシェin伊那 様々なヨガを半日かけて体験
500円で半日ヨガ体験ができるイベント「ヨガマルシェin伊那」が伊那市の市民体育館で28日に行われました。 伊那市総合型地域スポーツクラブが運営するイベントで、会員は200円、一般は500円の入場料で半日ヨガが体験できます。 講師は5人が順番につとめ、このうち天野美紀さんはイタリア発祥のヨガを紹介しました。海の波をイメージしてつくられたヨガで、引いては返す波をイメージしながら深呼吸するようアドバイスがありました。 ヨガマルシェは市民体育館などを会場に年1回行われているイベントで、上伊那を中心に東京や横浜からも含め、この日は約300人が訪れました。 伊那市総合型地域スポーツクラブでは、「体と心をゆっくりほぐして、笑顔を家庭や地域に持ち帰ってほしいです」と話していました。
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ルートインBCリーグ 信濃グランセローズが伊那で公式戦
ルートインBCリーグ、信濃グランセローズと福井ミラクルエレファンツの公式戦が伊那市の伊那スタジアムで28日に行われました。 今シーズン、27日までに2勝1敗の信濃は、5勝1敗で暫定1位の福井と対戦しました。 伊那スタジアムの公式戦では、箕輪町内の小学生らが始球式を行いました。 子ども達にも野球を楽しんでもらおうと試合前にはピッチングゲームが行われました。 試合中には西春近スポーツ少年団の小学2、3年生がボールパーソンをつとめ審判へのボールの受け渡しなどをしていました。 信濃は外国人選手による3本のホームランなどで得点しましたが守備の乱れなどから失点を重ね10対6で破れました。 伊那スタジアムでの公式戦は、次回7月16日に予定されています。
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中学生女子ソフトボール大会 い~なチャレンジカップ
県内外の中学生女子のソフトボール大会、い~なチャレンジカップが28日と29日の二日間開かれています。 赤のユニフォーム東部中と、青のユニフォーム長野市の裾(すそ)花(ばな)中の対戦です。 28日は県内外から24チームが出場しました。 い~なチャレンジカップは、中学生の女子ソフトボールの普及や交流、強化を目的に実行委員会と伊那中央ロータリークラブが開いていて、今年で8回目です。 実行委員会では「出場している3年生には昨年度の14歳以下の日本代表最終選考に残った選手もいる。個々の力は年々ついてきているので、大会を通してチーム力も向上させていきたい」と話していました。 この試合は、4対1で東部中が勝ちました。 28日はリーグ戦、29日はトーナメントと決勝戦が行われます。
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上伊那農業高校 林さん・森脇さん ソフトテニスで全国へ
南箕輪村の上伊那農業高校3年の林菜津美さんと森脇葵さんは、6月に北海道で開かれるソフトテニスの全国大会にペアで出場します。 伊那市のセンターテニスコート。 2人が練習していました。 森脇さんが前衛、林さんが後衛です。 前衛の森脇さんは早いスマッシュと安定したボレー、後衛の林さんは、パワーのあるシュートボールが持ち味です。 2人は1年生の時からペアを組んでいて、去年はインターハイに出場しています。 去年の全国大会出場がかかった県大会では、決勝戦で逆転負けしてしまい悔しい思いをしたということです。 それから1年間、全国を常に意識しながら練習を重ね、今月21日に開かれた県大会で優勝。 全国大会出場を決めました。 2人が出場する全国大会ハイスクールジャパンカップソフトテニス2018は、6月20日から北海道で開かれます。
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箕輪でディスクドッグ予選会
フライングディスクを使って人と犬のパフォーマンス技術を競うディスクドッグの世界選手権国内予選会が22日箕輪町で開かれました。 競技は、人と犬が一組になり、フライングディスクを使って、パフォーマンスやキャッチする技術を競います。 国内で14回の予選を行い、10位以内に入ると6月に千葉県で開かれる日本一決定戦への参加資格を得られます。 今回の箕輪町で初めて開かれたこの大会もその予選会の一つで、2つの部門に関東や関西、中京から80チームがエントリーしました。 参加者たちは、愛犬と息の合ったパフォーマンスを繰り広げていました。 参加者の1人、千葉県の高島茂さんと犬のホッパーは、去年の世界チャンピオンで、出場者の注目を集めていました。 6月に決まる日本チャンピオンは、9月にアメリカシカゴで開かれる世界大会に出場します。
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伊那ナイターソフトボール連盟 リーグ戦が開幕
伊那ナイターソフトボール連盟の今年度リーグ戦開会式が24日に行われ15チームが参加しました。 開会式では昨年度のリーグ戦で優勝、準優勝、3位入賞チームから優勝旗やトロフィーが返還されました。 今年度のリーグ戦では、蒼天ドリームとライジングがチーム事情で参加しないため、15チームでの対戦となります。 伊那ナイターソフトボールのリーグ戦は伊那市が国体のソフトボール会場となった昭和53年の前の年から始まり今年で42回目となります。 選手を代表して信濃路クラブの有賀真太郎さんが選手宣誓しました。 リーグ戦は富士塚スポーツ公園運動場と市営球場を会場に10月中旬まで行われます。 この日は伊那ケーブルテレビ杯春季トーナメントの開会式も行われました。 選手を代表して加城の篠平優介さんが選手宣誓しました。 春季トーナメントは、11チームが参加し決勝は6月上旬を予定しています。
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65歳以上のソフトボール大会 さくら大会開幕
65歳以上のソフトボールの全国大会、信州伊那さくら大会が今日と明日の2日間開かれています。 14日は伊那市陸上競技場で開会式が行われました。 大会には、65歳以上のハイシニアと69歳以上のスーパーハイシニアがあり、 11の県から42チームが出場しました。 伊那市から3チーム、箕輪町から2チームがハイシニアに、伊那市の1チームが スーパーハイシニアに出場します。 大会は、ソフトボールのまち伊那市をPRしようと行われていて、今年で7回目です。 試合は4つのリーグに分かれ、総当たり戦とトーナメントで行われ、決勝戦はあす行われます。
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大相撲伊那場所 力士が盛り上げ
日本相撲協会の伊那巡業「大相撲伊那場所」が10日に伊那市の市民体育館で行われ、御嶽海が会場を盛り上げました。 会場は満員御礼となる2,400人で埋め尽くされ、観客が力士の取り組みに歓声や拍手を送りました。 関脇・御獄海は今年の初場所で初優勝した栃ノ心の取り組みを行い、粘った末に栃ノ心に勝ちました。 午前中に行われた公開稽古では、御嶽海が横綱・白鵬の胸を借りてぶつかり稽古を行いました。 また、ちびっこわんぱく相撲では、伊那小学校相撲クラブの児童が御嶽海に挑戦していました。 挑戦した児童らは「押してもビクともしなかった」「固くて重いものを押してるみたいだった」と話していました。 関脇・御嶽海は木曽郡上松町出身の25歳で、これまでに技能賞を1回、殊勲賞を2回獲得しています。 御嶽海は「巡業で力をつけて、長野県のみなさんに喜んでもらえる取り組みをしたい」と話していました。 大相撲伊那場所は、信濃毎日新聞社の145周年を記念して行われたもので、伊那での巡業は昭和37年以来56年ぶりだということです。
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松本山雅サッカースクール上伊那校が開校
Jリーグ松本山雅FCの小学生を対象にしたサッカースクールの上伊那校が今年度から新設され、9日初めての教室が開かれました。 この日は、南箕輪村の大芝高原屋内運動場で、1・2年、3・4年、5・6年の3クラスに分かれて指導が行われました。 このうち3・4年のクラスには、地元の少年サッカーチームに所属する14人が参加しました。 教室では、開催している地域にゆかりのある松本山雅のスクールコーチが指導にあたりました。 2つのコーンを八の字にまわるドリブルの練習では、「余裕のある人はたまに顔を上げて、私の指の数がいくつか言ってみてください」と指導していました。 スクールは、サッカーの普及や選手育成を目的に、県内7地区で行われていて、上伊那校は今年度新たに開校しました。 教室は1年間、毎週月曜日に大芝屋内運動場で開かれる予定で、参加費は月4,500円となっています。 [連絡先:0263-88-5523(松本山雅FCユースアカデミー)]
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南箕輪わくわくクラブ 今年度の活動スタート
NPO法人南箕輪わくわくクラブの今年度の活動が7日から始まり、小中学生がサッカーやバレーボールなどを体験しました。 南箕輪中学校体育館ではVC長野トライデンツの選手14人がバレー部に所属している中学生などを指導しました。 南箕輪わくわくクラブは総合型地域スポーツクラブとして平成13年度に発足しました。 現在は子どもから大人まで1,400人余りが会員となっていてスポーツやカルチャーなど18の教室が開かれています。 今年度は、毎年夏に開催していた泥の中でバレーを楽しむイベント「べとリンピック」にかわり、新企画として村が普及を進めているフラッグフットボールの大会を7月に開催する予定です。
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野溝さん 剣道で全国大会
伊那体協剣道部所属の野溝浩明さんは、29日に大阪で開かれる全国大会に長野県チームの一員として出場します。 5日、出場報告に伊那市役所を訪れた野溝さん。 得意技は、183センチの長身を生かした片手面です。 今36歳で、小学3年の時から剣道をはじめ、30年近くになります。 伊那体協剣道部所属で、地元西春近のスポーツ少年団では、子どもたちの指導もしています。 2月の県予選会で副将の部で優勝し、2年連続4回目の全国大会出場を決めました。 「副将としてチームで勝ちに行きたい」 初戦の相手は、一昨年優勝した埼玉県。 初戦を突破できれば、上位進出が見えてきます。 「埼玉に勝ってベスト8を目指したい」 去年は、初戦敗退を喫していて、今年こそはと意気込みます。 白鳥孝伊那市長は、「伊那市を全国に発信してきてほしい」とエールを送っていました。
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健康寿命アップへ! 健康長寿教室始まる
中国式の気功や太極拳で健康寿命アップを目指す「健康長寿教室」が、3日から伊那市狐島の伊那ビジネス専門学校内の三沢カルチャーセンターで始まりました。 この日は4人が参加して、伊那体育協会太極拳・気功部の三澤清美さんから指導を受けました。 三澤さんは「運動をするときに体に力を入れてしまいがちですが、太極拳や気功は力を抜いて体を動かすことが重要です」と説明していました。 この日は94歳の男性も参加し、健康寿命アップを目指して体を動かしていました。 教室は6月まで第一・第三月曜日の月2回の日程で開かれる予定で、参加費は1回60分500円となっています。 17日は無料体験教室となっています。
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VC長野 新リーグ1部に参戦へ
国内バレーボールリーグの再編に伴い新しく組織される「Vリーグ」1部に、南箕輪村を拠点に活動するVC長野トライデンツが参入することが決まりました。 県内では初めて、バレーボール1部リーグに所属することになります。 27日は南箕輪村役場で記者会見が開かれ、笹川星哉監督がこれまでの経緯や想いを話しました。 笹川監督は「自分自身、10年で1部リーグに参入できるとは思っていなかった。自分が選手だった時代、1部リーグには行きたかったが、身長や身体能力などどうしても行くことができなかったが、そういう場所に今回挑戦できることになる。諦めずに続けてきて良かった」と話していました。 VC長野は、2008年に発足し、地域リーグを経て2015年にVリーグに参入しました。 参入後1年で3部リーグ優勝と2部リーグ昇格を決め、これまで2年間2部リーグで戦ってきました。 今季は、伊那でのホーム戦で連敗するなど10勝11敗の5位でシーズンを終えました。 VC長野は、監督が上級コーチの資格を持っていることや、行政のバックアップがあることなど、1部に所属するためのライセンスを取得していることから昇格が決まりました。 笹川監督は「全ての面で(これまでの1部所属チームに)劣っている。今季2部で5位だったことも踏まえて、選手全員がプロ意識を持って取り組み方を考えていかなければ、そういうチームと戦うことはできない」と話していました。 日本バレーボールリーグ機構は、チームのビジネス化を進めることで国内バレーボールを発展させていこうと、リーグの再編を決めました。 再編に伴いトップリーグの「V1」には、これまでの8チームより2チーム多い10チームが参加し、VC長野の参戦も24日に正式に決まりました。 新リーグの開幕は10月26日の予定で、VC長野は松本市総合体育館でホームゲームを行うことになっています。
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スピードスケート小平奈緒選手らに県民栄誉賞授与
平昌冬季オリンピックで金メダルを獲得した小平奈緒選手らに27日、県民栄誉賞が贈られました。 この日長野市で行われた表彰式には、スピードスケート女子500メートルで金メダルを獲得した茅野市出身の小平奈緒選手の他に、菊池彩花選手や髙木菜那選手が出席しました。 阿部守一知事は「多くの県民に感動と勇気を与えてくれた。県民の誇りであり、更なる活躍を願っている。」と称えました。 会場にはおよそ350人が集まり、大きな拍手を送りました。 このほか、スピードスケートの山中大地選手ら6人に、スポーツ栄誉賞が贈られました。 表彰式は28日も行われ、スキーノルディック複合の渡部暁斗選手らが出席する予定です。 28日は、午前8時30分から、県庁で300人分の入場整理券が配られます。
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小平奈緒選手 凱旋祝賀パレード
平昌冬季オリンピックのスピードスケート女子500メートルで金、1000メートルで銀メダルを獲得した小平奈緒選手の凱旋祝賀パレードが、25日出身地の茅野市で行われました。(画像:エルシーブイ) パレードは、茅野市役所正面玄関からJR茅野市駅までの約800メートル区間で行われました。 沿道には、小平選手を一目見ようと多くの市民らがつめかけ、「おめでとう」などと声援を送っていました。 小平選手は、茅野市出身の31歳。伊那西高校の卒業生で現在は松本市の相澤病院に所属しています。 3大会連続で冬季オリンピックに出場していて、2010年のバンクーバでは、チームパシュートで銀メダル、今回の平昌では、スピードスケート女子500メートルで金メダル、1,000メートルで銀メダルを獲得しました。 茅野市民会館で開かれた報告会であいさつし、これからオリンピックを目指すこどもたちには「他人と比べず自分自身の成長を一歩一歩刻んでいってほしい」とエールを送りました。 茅野市によりますと、今回の凱旋祝賀パレードには、1万5千人の人出があったということです。
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信濃グランセローズ 大芝で練習試合
ルートインBCリーグ、信濃グランセローズのキャンプが南箕輪村の大芝公園野球場で始まり、25日は練習試合を行いました。 この日は、東京都のクラブチーム「TOKYO METS」と対戦しました。 南箕輪村出身の高井ジュリアン投手は4回からリリーフ登板し、ノーアウトランナー1塁のピンチをダブルプレーで切り抜けるなど、2回を無失点に抑えました。 箕輪町出身の漆戸駿(すぐる)投手は「今年は調子も良い。良いピッチングをしてチームに貢献したい」と意気込みを話しました。 新シーズンは来月8日に開幕する予定で、初戦は敵地で福井ミラクルエレファンツと対戦します。 本西厚博監督は新シーズンに向けて「目標はもちろんスローガンの『頂上(てっぺん)』。チームはリーグ優勝、選手はNPBを目指して頑張るので、ぜひ会場に足を運んで応援してください」と話していました。 試合は9対3で信濃グランセローズが勝ちました。
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松本山雅 アルウィンでの試合を前にキックオフイベント
サッカーJ2の松本山雅は今シーズン初となるアルウィンでの公式戦を前に、キックオフイベントを24日に伊那市内で開きました。 イベントでは山雅の現役選手でゴールキーパーの村山智彦さんらによるトークショーが行われました。 村山選手は「山雅の良いところは、地域と一体となって全員が同じ方向を向いて戦っているところです。これから勝ち続けるためにスタジアムに来て選手の背中を押してください」と呼びかけていました。 会場には南信のサポーター約150人が訪れました。 トークショーの後には、選手のサイン入りボールなどがあたるじゃんけん大会が開かれました。 松本山雅は今シーズン開幕からの5試合で、3分け2敗となっています。 4月1日は松本市のアルウィンでのホームゲームが予定されていて、大宮アルディージャと対戦する事になっています。
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小平奈緒選手 報道写真展
小平奈緒さんなど平昌冬季オリンピックで活躍した選手の報道写真展が伊那市のいなっせで開かれています。 写真展は長野県勢の活躍を伝えようと信濃毎日新聞社などが開いているものです。 会場にはスピードスケート女子500メートルで金、1,000メートルで銀メダルを獲得した小平奈緒選手などの写真が飾られています。 500メートル2位で韓国のイサンファ選手や結城匡啓コーチと並んだ写真です。 こちらは祝福の言葉を掲示板に掲げた小平選手の母校、伊那西高校の写真です。 写真展は伊那市のいなっせで今月30日まで開かれています。 伊那ケーブルテレビでは小平選手出身の茅野市で25日に行われる祝賀パレードを122チャンネルで生放送します。 放送時間は午前9時30分から正午までを予定しています。 パレードは茅野市役所からJR茅野駅までのおよそ800メートルで小平選手のほか結城コーチや小平選手の両親がオープンカーに乗るということです。
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西駒んボッカ 今年は15キロのクラスを新設
中央アルプス将棊頭山山頂直下にある西駒山荘で使う薪を運ぶ「西駒んボッカ」が、9月9日に行われます。 今年は新たに、15キロの薪を背負うクラスが設けられました。 15キロクラスは、1本1.5キロの薪を10本背負うものです。 伊那市のますみヶ丘平地林で間伐したアカマツとカラマツを使用します。 3歳の男の子の平均体重ほどある薪を背負い、スタート地点の鳩吹公園から標高2,690メートルの西駒山荘までを走ります。 西駒んボッカは、西駒山荘の建て替えに必要なレンガを運ぶ大会として、平成25年に始まりました。 レンガの数が目標数に達したことから、去年薪を運ぶ大会にリニューアルしています。 西駒山荘を所有する伊那市では、市が進める低炭素社会の実現に向けた取り組みの1つとして、去年山荘に薪ストーブを設置しました。 薪はこのストーブで使用するもので、去年の大会では1シーズンに必要なおよそ300本が運ばれています。 宮下さんは、「何かを運ぶレース自体が珍しいので、15キロというのは国内ではほとんどないと思う」と話していました。 参加費は、一般4,500円、学生3,500円で、定員は3キロ・15キロクラスあわせて250人です。 エントリーは、7月31日まで、「SPORTS ENTRY」のサイトで受け付けているということです。
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男子・佐久長聖 女子・長野東 優勝
高校生ランナーが早春の伊那路を駆け抜ける、「春の高校伊那駅伝2018」が18日伊那市陸上競技場を発着に行われ、男子は佐久長聖が女子は長野東が優勝しました。 県内の高校が男女そろって優勝するのは、1986年以来32年ぶりとなります。 男子は午後0時10分にスタートし6区間42.195キロをタスキで繋ぎました。 41回目となる今年は110チームが出場しました。 中心市街地の沿道には多くの人たちが応援に訪れていました。 伊那郵便局前では、坂下の高齢者クラブのメンバーが、手作りの旗を持って応援していました。 旗は、大会を盛り上げようと今年初めて製作したということです。 第2中継所の美篶のみぶの里では、地元の上原獅子舞クラブのメンバー13人が太鼓と笛の演奏で大会を盛り上げていました。 折り返し地点の高遠町商店街には佐久長聖がトップで入ってきました。 第4中継所の伊那市役所では、市内のチアリーディングチーム・エムスターズがレースに花を添えていました。 大会の結果、男子は佐久長聖高校が2時間10分23秒で2年連続、7回目の優勝を果たしました。 上伊那は伊那北が80位、上伊那農業が94位、赤穂と弥生、岡谷南の合同チームが109位でした。
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春の高校伊那駅伝18日号砲 選手が最終調整
男子41回、女子34回となる春の高校伊那駅伝が伊那市陸上競技場を発着に18日に行われます。 大会2連覇を狙う佐久長聖高校は17日午前11時から陸上競技場で練習を行いました。400メートルのトラックを2周半する1,000メートルを走り最終調整を行いました。 佐久長聖は去年、2008年以来9年ぶりの優勝を果たしました。 伊那駅伝は1、2年生の新人チームの実力をはかる大会として位置づけていて去年に続き2年連続の優勝を狙います。
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伊那少年剣道クラブ クラブ内大会
伊那市の伊那少年剣道クラブの第39回クラブ内大会が、11日、伊那東小学校で開かれました。 クラブ内大会には、小学1年生から中学3年生まで34人が出場しました。 クラブ内大会は1年間のまとめとして毎年開かれていて39回目となります。 小学校の低学年・中学年・高学年と中学生の4つのリーグに分かれて試合を行いました。 指導にあたっている飯島浩さんは「稽古と違って大会はギャラリーもあり、いつもとは違う。自身の成長を確かめてほしい」と話していました。 伊那少年剣道クラブには、伊那東小学校、美篶小学校、富県小学校、春富中学校、東部中学校から、生徒が通っています。
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アルプスイーナちゃんソフトボールクラブ卒団式
小学生女子でつくるアルプスイーナちゃんソフトボールクラブの卒団式が4日、伊那市の上新田公民館で行われました。 卒団するのはピッチャーで3番打者の田中香月さん。 サードで1番打者の原田茉実さん。 ファーストで5番打者の濱柚月さんの3人です。 卒団式にはチームメートや保護者など20人が出席しました。 3人は「目標だった全国大会に出ることはできなかったがチーム一丸となり戦うことができたのはよい思い出です」と話していました。 アルプスイーナちゃんソフトボールクラブは発足11年目で来シーズンは新たに4人が加わりチームは16人となります。
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馬塲君 全中ソフトテニス全国へ
今月26日から三重県で開かれる都道府県対抗全日本中学生ソフトテニス大会に南箕輪中学校2年の馬塲(ばば)一寛君が県代表選手として出場します。 6日は、馬塲君が南箕輪村役場を訪れ、唐木一直村長に大会での活躍を誓いました。 馬塲君は、中学に入ってからソフトテニスを始め去年の県新人大会ではベスト8まで進み、14歳以下の県の強化指定選手に選ばれました。 ダブルスの前衛で、特にボレーが得意だということです。 馬塲君は「ソフトテニスは心を磨けるスポーツです。大会では精いっぱい頑張りたいです。」と話していました。 唐木村長は「大会では、練習の成果を発揮して頑張ってください」とエールを送っていました。 都道府県対抗の全日本中学生ソフトテニス大会は26日から三重県伊勢市で開かれることになっていて、馬塲君は、個人戦と団体戦に出場することになっています。
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高遠町民が卓球で熱戦
地区対抗の高遠町公民館卓球大会が4日、伊那市高遠町の高遠スポーツ公園文化体育館で開かれました。 大会には地区別に8チーム72人が参加しました。 年齢や男女別のシングルやダブルスなど7種目が行われ参加者が熱戦を繰り広げていました。 大会では松倉が優勝し河南Åが準優勝、上山田が3位となっています。
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伊那北高校陸上部のOB会 発足
伊那市の伊那北高校陸上部のOB会が発足し、市内で創立総会が2月17日に開かれました。 創立総会にはOBなど約70人が集まりました。 発起人代表で伊那北高校陸上部出身の松田泰俊伊那市教育委員長が挨拶し、会の名称を「伊那北高校陸上部薫友会」とすること、初代会長は南箕輪村の堀正秋さんが務める事が承認されました。 陸上部薫友会は、OB同士の繋がりの強化や現役部員への支援などを目的としています。 伊那北高校陸上部は、昭和54年から3年連続で京都府で開かれている全国高校駅伝競走大会、都大路に出場しています。 総会では当時の部員や監督が思い出を振り返りました。 浅川司元監督は「全国の強豪校は大勢の応援団が会場に来ていたが伊那北が初出場した時は選手と補欠の10人だけで行った。身の周りの事も全て自分達でやっていたことが印象に残っている」と話していました。 陸上部薫友会は今後、年1回総会を開き都大路を走った実績から春の高校伊那駅伝を盛り上げていきたいとしています。
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伊那スターズ 6年生卒団式
伊那市の少年野球チーム「伊那スターズ」の卒団式が24日伊那市の信州INAセミナーハウスで行われました。 伊那スターズには市内の小学生30人が所属していて、今回卒団するのは6年生の3人です。 尾張康修監督から卒団する3人に記念品が贈られました。 尾張監督は「6年生は野球に打ち込み成長しました。 中学、高校でも野球を続け人生の中で思い出に残る時間を作ってほしいです」と激励しました。 キャプテンの小椋達心君は「このチームで野球ができてうれしかったです。来年は優勝してください。」 中原康聖君は「守備やバッティングなどたくさん成長できました。中学でも野球をがんばります。」 御子柴大雅君は「このチームでどんな時でもあきらめないという事を教わりました」と話し、監督やコーチ、保護者に感謝の気持ちを伝えていました。
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伊那市民体育祭スキー競技 46人が出場
伊那市民体育祭のスキー競技が伊那スキーリゾートで18日に行われ参加者がスピードや技術を競いました。 スキー競技には小学1年生から70代まで46人が出場しました。 伊那スキーリゾートのゲレンデ頂上をスタートし約500メートル先のゴールを目指すコースで競技が行われました。 コース内には12本のポールがあり参加者は交互に通過しながらタイムを競っていました。 伊那市民体育祭は、スポーツに親しみ健康づくりにつなげようと毎年行われていて今年で64回目になります。 今年度は去年7月から今年2月にかけて球技や陸上競技、剣道など30の競技が行われました。
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辰高野球部 最後まであきらめない
高校野球の夏のシード権をかけた春の大会は4月下旬から始まりますが部員不足に苦しむ辰野町の辰野高校野球部がピンチです。 選手はただひとり。2年生の上野龍輝君は「大好きな野球を続けたい」と孤独な練習を黙々と行っています。 カメラを向けると心なしかグラウンドが広く見えました。 グラウンドには、練習に励む箕輪中学校出身で2年生の上野龍輝君とマネージャで伊那市の東部中出身の1年生矢澤祐依さんの姿がありました。 練習試合はもちろんキャッチボールもできないのが現状です。 今は、筋力トレーニングを中心に行っていて土日は、部員不足を知ったOBたちが応援に訪れているということです。 選手がいないため福澤一洋監督がグラウンド整備を買って出ています。 グラウンドには、近くに住む町民の姿もありました。 辰野高校野球部は、1926年に創部し夏の大会の最高成績は準優勝です。 ここ最近では2003年と2006年にベスト4まで進みました。 野球人口の減少などにより部員数は年々減少傾向にあり去年は創部以来最少人数の4人で春の大会には出場できませんでした。 夏の大会は助っ人9人を加えて挑みました。 上野君は一度は辞めようと考えたということですが「大好きな野球を続けたい」と野球部に残ることを決めました。 マネージャーの矢澤さんは去年の夏の大会で一勝を挙げたことに感動し大会後入部を決めました。 2人は、部員を確保するため、チラシを作りました。 福澤監督は「最後まであきらめない。夏の大会は必ず出場する」と話していました。