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南中女子バレー部 北信越大会出場へ
南箕輪村の南箕輪中学校の女子バレー部は来月新潟県上越市で開催される「菅公学生服杯北信越中学生新人バレーボール優勝大会」に出場します。 15日は、女子バレー部の2年生の部員4人が南箕輪村役場を訪れ、唐木一直村長に出場のあいさつをしました。 役場を訪れたのは部長の鎌倉里帆さん、主将の上村薫子さん、松澤茜さん、倉田捺希さんです。 南中女子バレー部は、先月伊那市で開催された、エプソン杯 長野県中学校バレーボール選抜優勝大会で初優勝し、北信越大会への出場を決めました。 サイドからの攻撃が持ち味で、生徒たちは「北信越大会では一つでも多くの試合をしたい」「ピンチの時でも声を出しチームを盛り上げたい」と抱負を話していました。 唐木村長は「ベストを尽くし、一戦一戦頑張って下さい」と話していました。 南中の初戦は来月17日に福井県のチームと対戦します。
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長藤区民が卓球で交流
地域住民が卓球で交流を深める長藤区民卓球大会が18日伊那市高遠町の高遠町文化体育館で開かれました。 大会は長藤内の10の地区のうち8地区が参加し地区別対抗戦で行われました。 男子、女子のシングルスのほか40歳以上シングルス、男子ダブルス、混合ダブルス、女子シングルスラージボール、50歳以上シングルスラージボールの7種目が行われました。 大会は長藤地区分館が開いたもので会場には応援も含めて約150人が集まりました。 結果は塩供が優勝、黒沢が準優勝しこの2地区は来月4日に開かれる高遠町大会に出場します。
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有賀さんからラジオ体操まなぶ
伊那市出身で、NHKテレビ体操のインストラクターを務めていた有賀 暁子さんのラジオ体操講座が、8日、いなっせでひらかれました。 有賀さんは、伊那市西町出身で、2003年から2014年までの11年間、NHKのテレビ体操やラジオ体操にインストラクターとして出演していました。 現在は、全国各地でラジオ体操の指導や普及活動を行っています。 8日は、まほらいな市民大学の講座の一環で、指導が行われました。 市民大学の講座で有賀さんを招くのは今年で3年目です。 講座では、正しい姿勢や動きを一つ一つ確認しながら体操していました。 有賀さんは、「正しく体を動かすと筋肉を使っているのが感じられると思います。健康に過ごすために体操を取り入れてほしい」と話していました。
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歴代応援グッズ展示し駅伝への機運盛り上げ
3月18日に開かれる「春の高校伊那駅伝」を盛り上げようと、伊那市美篶の矢島信之さんは、応援グッズなどの展示会を伊那市役所で開いています。 市役所1階ロビーには、これまで沿道での応援に使った道具や、関係資料などおよそ50点が展示されています。 伊那市美篶のナイスロード沿道では、コースが変わった平成19年から、多くの地区住民が応援をしています。 矢島さんは駅伝を盛り上げようと、中心になって様々な応援グッズを手作りしています。 出場校の校名が書かれた手づくりの凧や、御柱の年には割り箸で作ったおんべなどで応援をしました。 矢島さんは「なかなか真似をすることができないすごい大会を、自分たちの住む地域でやっているんだ、ということを感じてもらいたい」と話していました。 応援グッズの展示は15日まで伊那市役所1階ロビーで行われています。
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南箕輪村民体育館 改修がほぼ完了し利用再開
老朽化により改修工事が進められていた南箕輪村の村民体育館がほぼ完成し、1日から利用可能となりました。 村民体育館は、1977年に建てられ、床板の劣化や雨漏りがしたことから、去年8月から改修工事が行われていました。 総工事費はおよそ1億1,000万円で、一部にスポーツ振興くじの助成金が充てられています。 改修工事では、競技者の膝への負担を軽減するため、床材に樹脂系のシートを取り入れました。 壁には無垢材が新たに使われていて、衝撃に強い造りになっています。 その他、屋根やステージも改修し、照明も水銀灯からLEDに変わっています。 全体的に明るくなり、温かみのある体育館となりました。 4日には、冬季村民体育祭が開かれることになっていて、村民にお披露目されます。 体育館の使用はできますが、ガラス飛散防止のフィルムを貼る作業が残っていて、工事が全て完成するのは3月末の見込みです。
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上伊那農業高校剣道部男子 北信越大会へ
南箕輪村の上伊那農業高校剣道部の男子は、2月3日と4日に富山県で開かれる北信越高等学校剣道新人大会団体戦に出場します。 29日は、北信越大会に向けて学校の道場で練習に励んでいました。 大会には、1年生5人、2年生2人の7人が出場します。 去年11月に開かれた県大会でベスト4となり、2年ぶりに北信越大会出場を決めました。 1年生の宮下隼人君は、去年夏のインターハイ個人戦に出場するなど、チームの要となっています。 この日は、円の中心に立つ選手に、周りから他の選手が攻める「掛かり稽古」を行いました。 上農高校剣道部が出場する、北信越高等学校剣道新人大会は、来月3日と4日に富山県で開かれます。
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春の高校伊那駅伝 美篶 霞堤防の雪文字でPR
伊那市美篶青島の霞堤防に3月18日の春の高校伊那駅伝をPRする雪文字が24日に書かれました。 雪文字を書いているのは近くに住む矢島信之さんです。 春の高校伊那駅伝をもりあげようと、毎年行っていて今年で5年目になります。 現れた文字は「日本一のEKIDEN3・18」です。 24日朝8時から作業を始め5時間かけて完成させました。 一文字4メートル四方で、積もった雪をかきバーナーでとかして書きました。 矢島さんは25日以降、文字の上に炭をまくという事で4月頃まで見られるということです。
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大まっくんボール運び大会
フラッグフットボールのミニゲーム版、「大まっくんボール運び大会」が21日南箕輪村の南箕輪中学校体育館で行われました。 南箕輪村を中心に上伊那地域の小学生およそ100人が参加しました。 南箕輪村のイメージキャラクターまっくんが描かれたボールを持ち、自分のチームのボールを相手のチームのかごに入れます。 攻撃と守備に分かれ、守備は相手の腰についている旗を取ります。 制限時間は4分で、ボールの数が少なかったチームが勝ちとなります。 これは、NPO法人南箕輪わくわくクラブの新春イベントとして企画されました。 南箕輪村は今年度からフラッグフットボールを推進していて、わくわくクラブでも今後講座を開くということです。
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VC長野 笹川監督 雪辱誓う
20日と21日ホームゲームでの試合を落としたバレーボール男子VC長野トライデンツの笹川星哉監督は取材に「応援してくれる人たちの期待を裏切ることはできない」と話し雪辱を誓いました。 21日VC長野は大同特殊鋼レッドスターと対戦しました。 2セットを奪われ後がないVC長野は粘りを見せますがホームゲームで勝利を飾れず4連敗を喫しました。 試合終了後、会場を埋め尽くしたファンからは激励の声援が送られ笹川監督は胸をつまらせていました。 8チームで争うVチャレンジリーグⅠで3位につけるVC長野は27日に8位の埼玉と対戦します。
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VC長野トライデンツが伊那市でホームゲーム
南箕輪村を拠点に活動しているバレーボールチームVC長野トライデンツの地元でのホームゲームが、20日から伊那市民体育館で行われています。 20日、伊那市民体育館でVチャレンジリーグⅠの公式戦が行われVC長野は富士通カワサキレッドスピリッツと対戦しました。 VC長野は去年11月のシーズン開幕から6連勝し首位でしたが19日までに8勝4敗の3位となっています。 伊那市での公式戦は昨シーズンに続いて2回目でチームとして地元の人たちの応援を受けて優勝を目指したいという事です。 会場には、千人余りが訪れ声援を送っていました。 20日の試合では第1セットはVCが、第2セットは富士通が取り、20日午後4時半現在、第3セットが行われています。 21日、VC長野は第二試合、伊那市民体育館で大同特殊鋼レッドスターと対戦します。第二試合の開始は午後2時の予定です。
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春の高校伊那駅伝 カウントダウン看板を設置
3月18日に伊那市で開催される春の高校伊那駅伝を盛り上げようと選手が走る美篶のナイスロード沿いに大会までの日数をしらせるカウントダウンの看板が、17日から設置されました。 美篶に住む白鳥博文さんです。 伊那駅伝を盛り上げようと毎年看板を作っていて、今年で11年目になります。 17日朝9時に大会まで60日となった事を知らせる看板を立てましました。 白鳥さんは、昭和53年に開かれた第1回大会で上伊那農業高校の選手として出場しました。荒井から信大農学部までを走る坂道中心の1区を走り区間賞をとりました。 コースとなっているナイスロード近くに住む白鳥さんは、地域で選手を応援する気運を盛り上げようと今年は1月1日に応援看板を設置しました。 伊那の大会で力をつけた選手たちが全国で活躍して欲しいとの思いから、今回初めて去年の優勝校を書いた看板も製作しました。 春の高校伊那駅伝は3月18日に伊那市陸上競技場を発着に行われます。
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冷え込み弱まる スケート場はオープン見合わせ
9日の伊那地域の午後5時現在の最低気温は40日ぶりに氷点下を上回る1.1度で、4月上旬並みとなりました。 伊那市横山の伊那西スケート場では、冷え込みが弱まったことや、前日の雨などの影響で氷の状態が悪いことからオープンを見合わせています。 長野地方気象台では、11日から再び冷え込みが厳しくなると予想しています。
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伊那少年剣道クラブ鏡開き
伊那少年剣道クラブの今年初めの稽古に合わせて、鏡開きがきょう伊那市の伊那東小学校体育館で行われました。 鏡開きは、クラブ代表で指導者の飯島 浩さんと、クラブ生を代表して、東部中2年生の橋爪 滉平(こうへい)君が行いました。 また、小学6年生の西澤 翔太郎君と河合 大洋君の二人が誓いの言葉を述べました。 そのあと、今年度の新入部員などによる稽古披露がありました。 去年4月から学んだ礼や所作、素振りなどを行いました。 外では雪が降り積もる中でしたが、クラブ員たちは裸足で成果を披露していました。 代表の飯島さんは、「強さ、元気さ、礼儀作法、何でもいいので目標をもってナンバーワンを目指しましょう。40年の歴史あるクラブを、45年、50年と歴史を受け継ぐため頑張りましょう」と呼びかけていました。 伊那少年剣道クラブは、小学1年から中学3年までと一般の、合わせて37人が所属し、毎週2回稽古を重ねています。
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天然リンク 上古田スケート場オープン
箕輪町の天然リンク上古田スケート場が6日オープンしました。 このところの冷え込みで結氷が進み、予定を3日前倒ししてのオープンとなりました。 6日は午前7時にオープンし、子どもたちや親子連れが初すべりを楽しんでいました。 上古田スケート場は、運動場に氷をはった天然リンクで1周およそ200mあります。 9日のオープンを予定していましたが、このところの冷え込みで結氷が進み、前倒しとなりました。 リンクを管理する箕輪町教育委員会は「雨や雪が少なかったため今年は氷の状態も良い。多くの方に利用してもらいたい」と話していました。 なお昨シーズンは、1月17日から29日までの13日間営業し、のべ1,987人が利用しました。 一般開放は今月28日(日)までの土日祝日で、時間は午前7時から10時までです。 入場無料で、靴の貸し出しも無料となっています。
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小学生対象に伊那市が親子スキー教室
小学生の親子を対象にしたスキー教室が伊那市の伊那スキーリゾートで4日に開かれました。 初めてスキーをする子ども達は片足だけ板をつけて板の長さの感覚を覚える事から始めました。 親子スキー教室は伊那市教育委員会が毎年この時期に開いています。 今年は東京からの1組、埼玉からの2組を含め13組28人の親子が参加し市体育協会スキー部のメンバーが講師を務めました。 スキー経験がある中級クラスの子ども達はリフトに乗ってゲレンデに出ました。 子ども達は講師の後に続き板をハの字に開いてゆっくり斜面を滑っていました。 教育委員会では「親子のコミュニケーションを深めてもらうと共に、ウィンタースポーツの振興にもつなげていきたい」と話していました。
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小寒 上古田スケート場6日オープン
5日は二十四節季の一つ小寒で寒さが厳しくなり始める頃とされ、「寒の入り」とも呼ばれています。 箕輪町の天然リンク、上古田スケート場は、年末年始の冷え込みもあり、予定を前倒しして6日にオープンします。 一般開放は土日祝日のみで、時間は午前7時から午前10時までとなっています。 <一般開放 当日問い合せ> 上古田スケート場 79-0152
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駅伝女子県代表チームのメンバーら 伊那市で合宿
来年1月14日に京都市で開催される全国都道府県対抗女子駅伝競走大会に出場する長野県女子チームのメンバーを含む中高生は、28日から伊那市内で合宿を始めました。 合宿には、長野東高校の生徒6人と、県内の中学生18人が参加しています。 生徒たちの中には、来月京都市で開かれる全国大会出場のメンバーもいます。 メンバーには、箕輪中学校2年の中村柚音さんも選ばれています。 3日間の日程で、伊那市で合宿を行っています。 初日のこの日、中学生はトラック20周8,000メートルを走りました。 長野東高校陸上部監督で、長野県女子チームの玉城良二監督やコーチの指導のもと、声を出し合いながら練習をしていました。 大会には、今回の合宿に参加している生徒も含め、中学生から社会人まで13人がエントリーしていて、9区間42.195キロをたすきでつなぎます。 第36回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会は、来年1月14日に京都市で開かれます。
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トレイルウォーク開催へ
南箕輪村の経ヶ岳を目指すトレイルランニングレース「経ヶ岳バーティカルリミット」の大会で、来年からトレイルウォークが新たに追加されます。 25日は、経ヶ岳バーティカルリミット実行委員会が南箕輪村役場で開かれ、今年の事業報告や来年5月に開催される大会の概要が示されました。 来年新たに大芝高原のセラピーロードを歩くトレイルウォークが追加されます。 大会参加者の家族がレースを待っている時間に楽しんでもらおうと実施するもので、定員は200人を予定しています。 今年のバーティカルリミットには地元を始め県内外から818人が参加しました。 第4回目の大会は来年5月19日に開催されることになっていて、募集は1月21日からです。 南箕輪村では、「地元を盛り上げる一つのイベントとして開催していきたい」としています。
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スキー・スノーボード 認定指導員講習会
上伊那の小学校などのスキー教室で指導を行う中ア山麓スキー学校の認定指導員講習検定会が伊那市の伊那スキーリゾートで23日に開かれました。 講習会には、上下伊那からおよそ100人が参加しました。 これまでは、スキー検定の1級または2級を持っていれば、スキー教室で指導することができました。 しかし、今シーズンからは、教室を利用する人がより安心して楽しく学んでもらえるよう、指導員の資格取得が必要となりました。 これ受け、中ア山麓スキー学校では、指導員の確保やレベル向上に向け講習検定会を開きました。 参加者は、スキーとスノーボードのグループ毎に分かれ、初心者でもわかりやすく伝える方法などを教わりました。 中ア山麓スキー学校の細野昭男校長は「安全に滑るための指導を学んでもらうことが一番のねらい。どんな点に注意して、どんな指導をしたら良いのかを学んで、シーズン中の指導に活かしてもらいたい」と話していました。 中ア山麓スキー学校では、今回受講できなかった人向けに、来年1月にも講習検定会を開く予定です。
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伊那西スケート場 安全祈願
伊那市横山の天然リンク・伊那西スケート場で22日シーズン中の安全を願う祈願祭が行われました。 このまま寒い日が続けば年内に、滑る事ができそうだという事です。 22日は、伊那市教育委員会などの関係者がシーズン中の無事を祈り神事を行いました。 リンクを管理する武田孝平さんによりますと「朝晩の冷え込みが続けば、年内には滑る事ができそうだ」という事です。 北原秀樹教育長は、「冬場の体力作りや仲間との交流の場として、怪我なく安全で、多くの人に楽しんでもらいたいです」とあいさつしました。 今月の朝晩の冷え込みもあり、リンクは全面結氷しています。 リンクの北側は氷が薄く滑る事はできませんが、南側の一日中日影となっている所は氷が厚くなり、人が乗れる状態です。 氷の厚さが、およそ10センチ以上になると滑走可能となります。 昨シーズンは13日間の営業で251人が利用しました。 今シーズンの営業は、来年2月4日までの予定で、時間は午前7時から午前10時まで、ナイターは午後6時から午後9時までです。 利用料は1人1回200円です。
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1部選手招きソフトボール教室
中南信の小中高生を対象にしたソフトボール教室が、10日、箕輪町のながたドームで開かれました。 指導したのは、1部リーグで活躍するデンソーの選手やコーチ4人です。 内野や外野、ピッチャーなど守備位置に分かれて、キャッチボールや捕球といった守備などの指導を受けました。 この教室は、長野県ソフトボール協会南信支部が開いていて今年で2回目です。 今回は、小学生から高校生までの女子82人が参加しました。 ピッチングでは、新しい球種の投げ方の指導も行われていました。 南信支部では、教室を通して、地域の子どもたちの技術力向上につなげたいと話していました。
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フェンシング西藤選手 初優勝
フェンシングの全日本選手権個人戦で箕輪町出身の西藤俊哉選手が初優勝しました。 10日東京で男子フルーレ決勝戦が行われ法政大学の西藤選手が早稲田大学の松山恭助選手に勝ち初優勝を果たしました。
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健大高崎 葛原コーチ「盗塁」について講演
平成24年のセンバツで高崎健康福祉大学高崎高校野球部をベスト4に導いた葛原 毅コーチによる講演会が、10日伊那市の伊那中学校で開かれました。 葛原さんは、健大高崎の野球部コーチを務めていて、平成24年の選抜高校野球大会では、チームをベスト4に導きました。 葛原さんが考案した、盗塁を使って相手チームを心理的に動揺させていく戦略は「機動破壊」と呼ばれています。 葛原さんは、盗塁でスタートするタイミングや、ピッチャーの癖の見分け方などを具体的に説明していました。 この講演会は、上伊那から甲子園をスローガンに活動している指導者などでつくる上伊那ベースボールサミット実行委員会が開いたものです。 実行委員会では、講演を通して、上伊那全体のレベルアップにつなげていきたいとしています。 会場には、上伊那を中心に県内から指導者や保護者、高校球児などが集まり話を聞きました。
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箕輪中学校野球部がルビコン㈱野球部から技術指導
箕輪中学校野球部の生徒はルビコン㈱野球部のメンバーから、9日、技術指導を受けました。 ルビコン野球部のメンバー11人が箕輪中学校を訪れキャッチボールやピッチングなどを指導しました。 これは箕輪中学校野球部の保護者会が、競技人口が減少する中子どものうちから野球の楽しさを知ってもらおうと「箕輪中学校 野球の日」と題して今年初めて行ったものです。 毎年全国大会へ出場しているレベルの高い選手から直接指導を受ける事で技術向上につなげようと企画しました。 子ども達はルビコン野球部のメンバーから1対1で投球フォームを教わっていました。 保護者会では、箕輪中学校から上伊那の野球を盛り上げていきたいとして来年も「野球の日」を実施するという事です。
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上伊那陸上競技協会が70周年記念式典
昭和22年に発足した上伊那陸上競技協会は今年70周年をむかえ記念の式典を9日、伊那市内で行いました。 式典には会員など約60人が参加し、70年の節目を祝いました。 上伊那陸上競技協会は1947年、昭和22年に長野陸上競技協会の支部として発足しました。 審判や選手を含め現在会員は約200人で、選手の育成や大会運営などを行っています。 この日は、協力を行っている企業や団体に感謝状が贈られたほか24人の会員が功労賞を受賞しました。 城田忠承会長は、県縦断駅伝での通算37回の優勝は70年の歴史の中で大きな功績だとし「これまで支えてくれた地域の人たちに感謝したい」と話していました。
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ゴルフにチャレンジ!高遠高校ゴルフ実習
伊那市の高遠高校3年生選択科目のゴルフ実習が8日、伊那市のセイブグリーンパークで行われました。 3年生15人が全日本ゴルフ練習場連盟公認インストラクターの夏野元樹さんから指導を受けました。 夏野さんは「ボールを打つとき、腕は止めた状態で肩を動かし腰を回すようにしてください。小さなスイングをこころがけ、手打ちにならないように。」などとアドバイスしていました。 高遠高校3年生の選択科目ではゴルフのほかカヌーも取り入れていて幅広いジャンルのスポーツに取り組んでいます。
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キャッチボールを体験 小学生女子ソフトボール教室
女子小学生を対象にしたソフトボール教室が3日から伊那市の伊那公園屋内運動場で始まりました。 教室には伊那市の女子ソフトボールチーム、アルプスいーなちゃんソフトボールクラブのメンバー12人と初心者8人の合わせて20人が参加しました。 教室はソフトボールの楽しさを知ってもらおうと伊那市スポーツ推進委員会が開いたもので今回はキャッチボールをしました。 高学年と低学年に分かれて行われ低学年は柔らかいボールを使って投げ方やボールの取り方を教わっていました。 伊那市スポーツ推進委員会は「ここにいる小学生が10年後の長野国体でソフトボール選手として活躍してもらいたい。」と話していました。 教室は年末年始を除く来年2月までの日曜日に行われていて当日参加もできるということです。
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中学3年間の野球生活に感謝
中学生の硬式野球チーム、伊那ファイターズの卒団式が3日、箕輪町の伊那プリンスホテルで行われました。 卒団式では第37期生の3年生に修了証書が手渡されました。 卒団生は伊那中が2人、東部中が7人、西箕輪中が1人、春富中が1人、南箕輪中が2人、辰野中が2人の合計15人です。 公式戦の主な戦績はあづみ野テレビカップで優勝、東日本選抜野球大会で準々決勝進出などとなっています。 伊那ファイターズは1981年に結成されこれまでに全国大会へも出場しています。 また卒団後もほとんどが高校で野球を続けていて強豪校に進学し甲子園に出場した選手もいます。 会場には保護者やチーム関係者など約110人が集まりました。 式では主将の小池大輝君があいさつをしました。 伊那ファイターズの新チームは2年生が12人、1年生が9人で全国大会出場を目指します。
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伊那スキーリゾート 今シーズンの無事を祈る安全祈願祭
伊那市西春近の伊那スキーリゾートで、今シーズンの無事を祈る安全祈願祭が、7日行われました。 この日は、伊那市やスキー場の関係者らおよそ40人が出席し、シーズン中の無事を祈りました。 伊那スキーリゾートの今シーズンの営業は16日(土)からを予定していて、現在雪づくりは順調に行われているということです。 オープン時はゲレンデの一部のみの開放となりますが、年末年始には全面滑走できるよう準備が進められています。 今年は、360度全方向に雪をまくことができる最新の降雪機システムを日本で初めて導入しました。 シーズン中の土日・祝日は、JR伊那市駅とスキー場を往復する無料のシャトルバスが運行されます。 今シーズンも、高校生以上を対象にした学割料金が実施される他、初心者向けの無料レッスンも行われます。 昨シーズンは、12月16日から4月2日まで営業し、前年よりも多いおよそ4万5千人が利用しました。
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信濃GS 唐木村長に優勝を報告
今シーズン初優勝したプロ野球独立リーグ信濃グランセローズの三澤今朝治会長らが南箕輪村役場を訪れ唐木一直村長に6日、優勝報告をしました。 6日は、信濃グランセローズの三澤会長ら球団関係者が役場を訪れました。 信濃GSは球団創設以来、毎年3月に大芝で第2次キャンプを行っています。 今シーズンは村出身の高井ジュリアン投手が12勝をあげるなどの活躍もあり、創設11年目でBCリーグ初優勝を果たしました。 唐木村長は「地元の高井投手が活躍したことは大変うれしい。来年も優勝を目指して頑張ってほしい」と話していました。 信濃グランセローズは、来年の春も南箕輪村でキャンプを予定しています。