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駒ケ根JCと宮田村商工会青年部親ぼく野球
駒ケ根青年会議所(北原和明理事長)と宮田村商工会青年部(小田切等部長)は26日、初の親ぼく野球大会を宮田村の宮田球場で開いた=写真。同じ地域でそれぞれまちづくりに取り組んでいるにもかかわらず、これまで目立った交流がなかったことから、今後の親ぼくを深めるきっかけにしようと初めて行った。
試合は申し合わせにより、互いのトップである理事長と部長が先発投手を務めた。両チームとも血気盛んな若いメンバーがそろっているとあって試合は乱打戦となったが、最後は8竏・で宮田村商工会青年部が制した。
試合後は宮田村の飲食店で懇親会。互いのプレーぶりをさかなに酒を酌み交わし、まちづくり談義にも花を咲かせた。 -
ビーチバレー・ゼビオカップ
ビーチバレーの「2007ゼビオカップ」(県ビーチバレー連盟主催)が26日、駒ケ根市の「森と水のアウトドア体験広場」内のサンドグラウンドで開かれた。県内各地から20チームが出場し、予選リーグと決勝トーナメントを行った。
ビーチバレーは正式ルールでは2人制だが、初心者にもその魅力を知ってもらおうと今大会では男女混合の4人制も併せて開催した。出場者は砂の上でのプレーに悪戦苦闘しながらも、青空の下で開放的なバレーの楽しさを存分に味わっていた=写真。
大会は7月15日に開催の予定だったが、台風の影響で順延となっていた。 -
高校サッカー選手権県大会 チーム紹介(5)箕輪工業
攻撃の起点となる主将の清水洋(2年)が最近、右足を骨折したため戦力は落ちた。しかし、3年生2人がその穴を埋め、精神的支柱となってチームを引っ張る。「気持ちを引き締め、悔いの残らない試合を」と飯島監督。1勝を目標に選手らは、最後まで諦めないサッカーを貫く。
メンバー19人中8人が高校から競技を始めた、発展途上のチーム。そのため、学年に関係なく選手同士の仲はよく、一丸となっている竏窒ニ監督は話す。大量失点を防ぐため守備重視のサッカー。守りからリズムをつくり、得点を手にしたい。
MF清水洋の抜けた穴を補うのは、MF矢島とDF関の3年生2人。本来DFの矢島は、攻撃的な姿勢を生かし清水のポジションへ。矢島が務めたセンターバックの位置に元MFの関(3年)を置いた。いずれもサッカー未経験者だが、3年間頑張ってきた2人への信頼は大きい。
攻撃は、矢島とトップ下の有賀(1年)が組み立て、瓜生(2年)、中村(1年)の両サイドハーフの折り返しをゴールにつなげたい。前線を任す、シュート力のある倉田(2年)に期待したい。
初戦は、2回戦からで、中野実業と対戦(9月9日午後3時、飯田風越高校)する。
清水洋平主将
メンバー全員がそろわず練習不足もあるが以前に比べて声が出るようになり、チームワークもよくなってきた。チームカラーの守備を堅め、チャンスでしっかり得点したい -
高校サッカー選手権県大会 チーム紹介(4)赤穂
攻撃力が弱い分、きちんと守って粘り勝ちを目指す。「運動量の多い練習で鍛えてきた」と、就任1年目の伊東監督。昨秋の新人戦、今春の総体をすべて南信大会2回戦で落とし、悔しい思いをしてきたイレブン。結果が出ないもどかしさを胸に選手たちは、一丸となって上を見据える。
伊東監督は、試合中のメンバーの集中力の欠如を指摘。ボール、プレーヤーに対し、常に動く練習を心掛けることで、「へばっている時間も頑張れる力」を養ってきた。特に、ボールに触れていない時の選手たちの攻守の連動を、いつも考えながらプレーするよう伝えてきた。
ディフェンスラインは高めに位置する。主将のDF友野(3年)がラインを統率し、コンパクトなサッカーで相手にプレッシャーを掛ける。攻撃は、起点をつくるため、攻撃的センスのある元DF、木村(2年)をトップ下にコンバート。柔らかいボールタッチで右サイドを突破する、MF野溝(2年)との連携で得点チャンスをつくりたい。
初戦は、軽井沢と対戦(9月1日午前11時20分、岡谷東高校)。この試合を勝ち上がればシード校の松商学園と2回戦(9日午前11時20分、豊科高校)を戦う。
友野慎也主将
新人戦、高校総体と悔しい思いをしたので選手権大会では、どんな時も気を抜かず戦いたい。運動量豊富にしっかりと最後まで走り、ゲームを支配し、まずは1勝する -
高校サッカー選手権県大会 チーム紹介(3)伊那弥生
春の高校総体県大会出場のシード校。選手権大会に向け、3年生が抜けた穴は大きいが、チームを経験豊富な2年生が中心となってけん引する。「自分たちの代になったとの自覚もあり、選手たちが中心となって練習に励んできた」と渋谷監督。この大会は新チームの実力を発揮する絶好のチャンスとなる。
攻撃的な個性の強い選手が集まる。前チーム比べ、技術的に見劣りしないが精神的支柱であり、特にDFラインを組織した3年生が引退し、全体的なコンビネーション不足に不安があった。この夏の長期休暇中は、他校との練習試合で実践的な連携を確認。9日間で20試合前後の過酷な日程を乗り越え、選手たちは、意思の疎通を得て、ひと回り大きく成長した。
トップ下のMF保科(2年)が攻撃の起点となり、サイドや相手DFラインの裏などに多彩なパスを配り、得点チャンスを演出する。チームの看板である2トップは、FW清水(2年)、FW北原(1年)で、力強いポストプレーが魅力だ。チームの課題である決定力不足を打破するため、大会中の2人のコンディション調整に期待したい。
初戦は、下諏訪向陽と須坂園芸の勝者と対戦(9月8日午後3時、飯田風越高校)する。
中島亮主将
3年生が残っている高校がある中、自分たちは2年生が主体となって1年生をまとめてきた。1試合でも多く試合に勝ちたい -
高校サッカー選手権県大会 チーム紹介(2)高遠
春の高校総体が終わってからも3年生6人全員が部に残った。目指すサッカーは守備を重視したスタイル。継続した練習を積むことで、高遠サッカーの完成度は増した。「選手たちは、この夏で精神的にも強くなった」と山上監督。前回大会1回戦で敗れた雪辱を晴らすため、まずは1勝を目標に戦う。
高い位置で奪ったボールを素早いパスで回し、得点につなげるサッカー。総体南信大会2回戦では、強敵・岡谷東と戦い、0竏・で負けるも「イメージ通りのボール奪取」(山上監督)を展開し、選手たちは自信を付けた。この夏の練習では、攻撃に転じる際のDFからのロングパス精度が高まったという。
守備の軸は、1対1に強いDF北原祐、カバーリングに優れたDF百瀬の両センターバックと、チーム1の守備能力を持つMF山岸の3年生3人。「バランスの取れた守備の要」と監督の期待も大きい。攻撃はゴールに対するきゅう覚が鋭く、本年、1年生の南信選抜選手に選ばれたFW鈴木に注目したい。
初戦は、長野工業と対戦(9月1日午前11時20分、飯田風越高校)。この試合を勝ち上がればシード校の松本美須々ケ丘と2回戦(8日午後1時10分、飯田風越高校)を戦う。
##(北原祐輔主将)
1回でも多く勝てるよう、全力で頑張りたい。最後まで諦めず走りきるサッカーを目指し、まずは1勝を -
ジュビロ磐田観戦ツアー参加者募集
駒ケ根市と磐田市の友好都市提携40周年を記念するイベントの第2弾としてジュビロ磐田早太郎応援団(橋本英雄会長)は、サッカーJリーグ・ジュビロ磐田の公式戦(9月29日、磐田市・ヤマハスタジアム、対ガンバ大阪戦)の観戦ツアーを企画。参加者を募集している。当日は「信州駒ケ根の日」で、記念イベントとして駒ケ根市の子どもたちが出場する前座試合や、両市の市民による試合前のセレモニーなども行われる。
参加費は観戦チケットB指定席、スタジアム弁当、バス代込みで1人8千円。募集人員は100人。駒ケ根市役所を午前8時15分に出発し、午後3時キックオフの試合を観戦して午後5時30分に磐田市発。午後7時50分ごろ帰着の計画。
問い合わせ、申し込みは南信ツーリストサービス(TEL73・6655)へ。 -
高校サッカー選手権県大会 チーム紹介(1)伊那北
第86回全国高校サッカー選手権大会県大会が9月1日、開幕する。県内87校が参加し、11月4日までの日程で優勝を競う。全国大会がある国立競技場を目指し、熱戦を繰り広げる上伊那勢8校を順次紹介していく。
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17年ぶりとなる春の南信総体敗退の歯がゆさから3年生の主力メンバー5人がチームに残った。1、2年生中心のチームで挑んだ前回大会はベスト8と健闘。「去年より総合的に力は上がった。経験値のある3年生が残り心強い」(杉田監督)。全国大会出場を目指し、部員全員が一丸となって戦う。
堅実的な守りから、奪ったボールを小さなパスでつなぎゴールを狙うのが基本的な戦術。試合の中で選手たちが相手に対応した戦術を選択していく・ス考えるサッカー・スを目指す。時折見せるカウンター攻撃は、チームが得意とするパターンであり、破壊力もある。
FW新村(2年)は、2年連続の国体県選抜選手に選ばれる攻撃の起点。力強いボールキープ力で前線に攻撃の・スタメ・スをつくる。MF村田(3年)のサイドの攻め上がり、FW岡(2年)の・ス前を向いたプレー・スで攻撃の幅を広げたい。守備は、1対1に強く、ミスが少ないDF赤羽(3年)が要となる。
初戦は、明科と対戦(1日午前9時30分、、岡谷東高校)。この試合を勝ち上がればシード校の岡谷東と2回戦(8日午後1時10分、辰野高校第2グラウンド)を戦う予定だ。
岡勇介主将
春の高校総体での悔しさを晴らすため、この大会では中と半端で終わりたくない。残った3年生5人とともに全国を目指して戦いたい -
全国高校サッカー選手権県大会 9月1日開幕
国立競技場を目指して戦う、第86回全国高校サッカー選手権大会長野県大会(県サッカー協会主催)は、県内の87校が参加し、9月1日に開幕する。決勝は11月4日、松本市のアルウィンである。
上伊那勢は8校が出場する。県総体に出場した辰野、伊那弥生はシード。それぞれ上田染谷丘竏宙イ川、須坂園芸竏忠コ諏訪向陽の勝者と対戦する。前回ベスト8の伊那北は明科、ベスト16の赤穂は軽井沢と戦う。
組み合わせ別表あり -
南割区班対抗ソフト
宮田村南割区の班対抗ソフトボール大会は19日、宮田球場で開いた。うだるような暑さに負けない熱戦を展開。隣近所が力をあわせ、勝利を目指した。
夏恒例の同大会。女性2人以上の参加を義務付けるなど、より多くの人が参加できるように配慮し、約150人が参加した。
8つの班が戦い、好プレー、珍プレーも。炎天下にもかかわらず、和気あいあいとゲームを楽しんだ。
1班が優勝し、2位は3班。3位は4班と8班だった。 -
上伊那陸上競技選手権 5種目大会新
第47回上伊那陸上競技選手権大会が18日、伊那市陸上競技場であった。中学生、高校生、一般の約400人がエントリー。トラック、フィールドの40種目のうち5種目で大会新記録、2種目(予選を含む)で大会タイ記録が生まれた。上伊那陸上競技協会、伊那毎日新聞社主催。KOA協賛。
男子は共通棒高跳びの松沢ジアン成治(高遠高)が4メートル70、一般走り幅跳びの池上順也(東海大、伊那中出身)が7メートル12、中学3千メートルの小林純平(駒ヶ根東)が9分30秒55の大会新記録。女子は一般100メートルの仲田千秋(中京女子大、伊那弥生高出身)が12秒62、中学走り幅跳びの桐山明日香(宮田)が5メートル13の記録で従来の大会記録を更新した。 -
全中ソフトテニス大会に伊那東部生出場
21縲・3日、宮城県仙台市である全国中学校ソフトテニス大会の男子個人戦(ペア)に出場する、伊那市の伊那東部中3年の城鳥貴俊君(14)、井上泰希君(14)ペアが17日、市役所を訪れ、小坂樫男市長に意気込みを語った。
2人は上伊那、南信大会で優勝し、県大会では3位。本大会出場を決める北信越大会では5位の好成績を勝ち取り、初の全国切符を手にした。後衛の城鳥君は左利きで力強いストローク、素早いフットワークが武器、前衛の井上君は堅実で頭脳敵なプレーや思い切りのよいポーチが持ち味だ。
テニス部の野沢嘉高顧問(46)は「精神的にも強く、ピンチの場面でも勝負強さがある2人。大会でも自分の力を発揮してほしい」と期待。大会に向け、城鳥君は「悔いの残らない試合をしてきたい」。井上君は「最後まで諦めず、自分のプレーを出したい」とそれぞれ抱負を述べた。
全国中学校ソフトテニス大会に出場の城鳥君(右)、井上君(左)ペアと顧問の野沢さん -
7年ぶり復活村民登山、雲上の別天地目指して
7年ぶりに復活の宮田村の村民登山「西駒へ行ってみめえか」は18、19日に1泊2日の行程であり、30人が地元の名峰・西駒ケ岳の頂上を目指した。
往復ロープウェーを利用する初心者向けと、北御所から入山するコースの2つの班に分かれた。
初心者向けには16人が参加。村内の「山を愛する会」のガイドで千畳敷を経て山道を歩いた。
天候にも恵まれ、コマウスユキソウなど高山植物の観賞も満喫。眼前に広がるアルプスのパノラマにも息を飲んだ。
参加した女性たちは「頂上まで登るのは中学校の登山以来40年ぶり。朝のご来光が楽しみ」と、下界の猛暑を忘れる・ス雲上の別天地・スにご満悦。
愛娘の梨紗さん(10)と一緒に参加した吉水千代子さん=大原区=は「家から眺める駒ケ岳だけでは我慢できなくて。20年ぶりにリュックを押入れから引っ張り出しました」と、親子仲良く登山を楽しんでいた。
主催した村の第三セクター宮田観光開発が運営する山小屋に宿泊。19日は濃が池などを散策し、ロープウェーで下山する。 -
第47回上伊那陸上競技選手権大会結果=決勝記録
★男子
【100メートル】▽中学(1)原翔太(伊那3)11秒97(2)田畑勇貴(伊那3)(3)小田部宙(春富2)(4)唐澤玄(南箕輪1)(5)鰍澤将平(駒ケ根東2)(6)有賀春樹(辰野2)▽一般(1)堺澤博樹(赤穂高2)11秒80(2)唐澤和也(伊那弥生高2)(3)大石洋佑(伊那北高2)(4)村井大介(駒ケ根工業高2)(5)赤澤侑生矢(駒ケ根工業高2)(6)安藤太郎(伊那弥生高2)
【200メートル】▽中学(1)田畑勇貴(伊那3)24秒85(2)小田部宙(春富2)(3)福沢大輔(赤穂2)(4)真木啓佑(駒ケ根東2)(5)小林祥史(箕輪2)(6)黒河内康介(箕輪1)▽一般(1)三村瑞樹(伊那北高1)23秒04(2)赤沢侑生矢(駒ケ根工業高2)(3)村井大介(駒ケ根工業高2)
【400メートル】▽共通(1)唐澤和也(伊那弥生高2)53秒17(2)野坂大樹(伊那弥生高1)(3)北原渡(伊那北高1)(4)福沢大輔(赤穂中2)(5)安藤太郎(伊那弥生高2)(6)竹村悠太(駒ケ根東中2)
【1500メートル】▽共通(1)村上剛(伊那北高2)4分15秒19(2)小林祐作(伊那弥生高2)(3)北原弘司(伊那北高1)(4)春日隆大(伊那北高2)(5)神耕平(伊那北高1)(6)天野進(駒ケ根東中2)
【3千メートル】▽中学(1)小林純平(駒ケ根東3)9分30秒55=大会新(2)澁谷宥介(駒ケ根東3)(3)久保田光(駒ケ根東3)(4)南澤延輝(中川2)(5)竹村亮作(駒ケ根東2)(6)草野智徳(駒ケ根東3)
【5千メートル】▽一般(1)滝澤勉(ジェルモ)16分06秒93(2)小林太一(駒ケ根陸協)(3)福澤純平(上伊那農業高3)(4)羽生吉浩(養命酒)(5)鈴木昌幸(ジェルモ)(6)池田大作(上伊那陸協)
【110メートル障害】
▽中学(1)蟹沢勇斗(伊那東部2)19秒91(2)小林渡(伊那東部1)(3)服部裕明(宮田2)(4)竹村正彦(駒ケ根東2)(5)小林達明(宮田2)(6)清水泰志(南箕輪1)▽一般(1)赤羽巧(伊那北高1)17秒30
【400メートルリレー】▽中学(1)伊那B(小林一也、田畑勇貴、原田遊、原翔太)48秒79(2)南箕輪(唐沢、稲見、清水、諏訪間)(3)駒ケ根東(矢沢、真木、鰍沢、竹村)(4)伊那東部B(櫛笥、中島、春日、フジウラ)(5)赤穂(中原、小林、小椋、福沢)(6)辰野(赤羽、有賀陽、小口、有賀春)
【走り高跳び】▽中学(1)清水智成(南箕輪2)1メートル65(2)真木啓佑(駒ケ根東2)(3)竹村春樹(赤穂1)▽一般(1)宮崎友宏(赤穂高1)1メートル75(2)稲村立吉(高遠高2)
【棒高跳び】▽共通(1)松沢ジアン成治(高遠高1)4メートル70=大会新(2)城取寛幸(高遠高3)(3)春日太陽(春富中3)(4)正木豊(高遠高1)(5)矢野祐貴(同)(6)黒河内岳(伊那東部2)
【走り幅跳び】▽中学(1)原翔太(伊那3)5メートル71(2)竹松高彬(春富2)(3)宮沢拓人(伊那1)(4)所河右京(駒ケ根東1)(5)原智也(南箕輪1)(6)小原幸紀(宮田2)▽一般(1)池上順也(東海大1)7メートル12=大会新(2)野溝亮太(高遠高3)(3)城取寛幸(高遠高3)(4)尾崎充紘(駒ケ根工業高3)(5)矢島春樹(赤穂高2)(6)後藤智耶(駒ケ根工業高2)
【三段跳び】▽一般(1)野溝亮太(高遠高3)12メートル26(2)稲村立吉(高遠高2)
【砲丸投げ】▽中学(1)安藤純(箕輪2)10メートル17(2)鰍沢将平(駒ケ根東2)(3)米山裕馬(中川2)(4)服部裕明(宮田2)(5)宮下亮人(中川1)(6)谷川伸吾(宮田2)▽一般(1)堀井裕介(伊那北高2)8メートル59(2)渡部優樹(駒ケ根工業高3)(3)福島健一(駒ケ根陸協)(4)前島孝介(上伊那農業高1)
【円盤投げ】▽一般(1)正木豊(高遠高1)20メートル73(2)春日信二(高遠高2)
【やり投げ】▽一般(1)福島健一(駒ケ根陸協)47メートル25(2)後藤智耶(駒ケ根工業高2)(3)堀井裕介(伊那北高2)(4)春日信二(高遠高2)
★女子
【100メートル】▽中学(1)中村夕貴(赤穂2)13秒61(2)金子美穂(伊那2)(3)茅野万里奈(辰野3)(4)伊藤美智花(伊那3)(5)坂井聖奈(辰野1)(6)北原夏帆(駒ケ根東2)▽一般(1)仲田千秋(中京女子大1)12秒62=大会新(2)下平侑美(伊那西高2)(3)山崎愛里(伊那弥生ケ丘高2)(4)赤羽優希(伊那弥生ケ丘高1)(5)沢田帆奈美(伊那西高1)(6)大場沙奈(伊那弥生ケ丘高1)
【200メートル】▽中学(1)征矢萌唯(箕輪2)27秒06(2)中村夕貴(赤穂2)(3)宮下杏香(駒ケ根東2)(4)茅野万里奈(辰野3)(5)大久保萌花(伊那東部2)(6)保科千絵(宮田3)▽一般(1)今井沙緒里(至学館高2)25秒00(2)仲田千秋(中京女子大1)(3)山崎愛里(伊那弥生ケ丘高2)(4)鹿野恵理(伊那弥生ケ丘高2)(5)赤羽優希(伊那弥生ケ丘高1)(6)大久保涼花(伊那弥生ケ丘高2)
【400メートル】▽共通(1)大久保涼花(伊那弥生ケ丘高2)65秒71(2)青木美智子(伊那弥生ケ丘高1)(3)山田咲織(赤穂中2)(4)中村茜(伊那弥生ケ丘高2)(5)大場沙奈(伊那弥生ケ丘高1)(6)馬場彩香(伊那弥生ケ丘高2)
【800メートル】▽共通(1)蟹沢未来(赤穂中2)2分30秒74(2)池田杏奈(伊那弥生ケ丘高1)(3)服部景(伊那北高2)(4)原奈々(箕輪中2)(5)池上萌(赤穂中2)(6)森田遙(赤穂中2)
【3千メートル】▽共通(1)篠田美樹(駒ケ根東中3)10分52秒62(2)湯沢ほのか(駒ケ根東中1)(3)福沢志穂(駒ケ根東中2)(4)森田遙(赤穂中2)(5)竹村知世(駒ケ根東中2)(6)鈴木晴花(駒ケ根東中3)
【100メートル障害】▽中学(1)桐山明日香(宮田3)16秒62(2)中谷一恵(辰野3)(3)高橋千夏(伊那東部1)(4)町田佳穂(伊那東部1)(5)杉江美沙(南箕輪2)(6)小出海月(宮田2)▽一般(1)小沢智代(伊那弥生ケ丘高2)17秒75(2)小沢あゆみ(伊那西2)(3)大倉未来(伊那西2)(4)伊藤真夕佳(高遠高1)
【400メートルリレー】▽中学(1)宮田(保科千絵、桐山明日香、田口瑠莉、小出海月)55秒36(2)赤穂(望月、松井、森下、中村)(3)伊那A(曽我、金子、春日、伊藤)(4)駒ケ根東(北原和、北原夏、下島、宮下)(5)伊那B(伊藤、牧田、田中、倉科)(6)春富A(丸山、竹松、有賀み、有賀楓)▽一般(1)伊那西高(小沢あゆみ、沢田帆奈美、大倉未来、下平侑美)53秒30(2)伊那弥生ケ丘高B(大場、山崎、鹿野、赤羽)(3)伊那弥生ケ丘高A(中村、青木、小沢、大久保)(4)オープン至学館(国仲、瀬川、浜崎、今井)
【走り高跳び】▽中学(1)有賀楓子(春富2)1メートル53(2)伊藤美智花(伊那3)(3)松島愛(春富2)(4)丸山晴香(春富1)(5)平沢花恵(中川1)(6)湯浅玲(伊那2)▽一般(1)小口紗也加(長野大)1メートル45(2)下島千歩(伊那北高1)
【走り幅跳び】▽中学(1)桐山明日香(宮田3)5メートル13=大会新(2)春日智香(伊那3)(3)青木亜里沙(辰野1)(4)大久保萌花(伊那東部2)(5)田口瑠莉(宮田2)(6)小出海月(宮田2)▽一般(1)下平侑美(伊那西高2)5メートル17(2)瀬川恵美(至学館2)
【棒高跳び】▽共通(1)前田朋子(中京大クラブ)3メートル80=大会タイ(2)鹿野恵理(伊那弥生ケ丘高2)(3)伊沢楓(春富中2)(4)田畑みなと(春富中2)
【砲丸投げ】▽中学(1)村田彩香(南箕輪3)10メートル15(2)中谷一恵(辰野3)(3)村田名(中川2)(4)森本若菜(伊那2)(5)篠原皐(駒ケ根東1)(6)高坂真由(南箕輪1)▽一般(1)征矢絵莉奈(上伊那農業高3)10メートル02
【やり投げ】▽一般(1)小沢智代(伊那弥生ケ丘高2)30メートル57(2)大倉未来(伊那西2)(3)国中美沙紀
【円盤投げ】▽一般(1)征矢絵莉奈(上伊那農業高3)26メートル71 -
障害者水泳全国大会出場激励
宮田村大田切の石沢昌樹君(16)=伊那養護学校高等部1年=は日本身体障害者水泳連盟が主催する第24回日本身体障害者水泳選手権大会(9月15、16日、福岡県)に初出場する。種目は50メートル自由形。関東大会(6月24日、長野市)で3位の成績を収めて出場が決まった。
16日、石沢君は母親の礼子さんとともに宮田村役場を訪れ、清水靖夫村長らの激励を受けた=写真。清水村長は「実力が認められた結果。自分の力を信じてしっかり頑張って」と励ました。礼子さんは「水泳は本格的に始めてまだ3年だが、全国大会に行けるとは思っていなかった。感無量です」と話した。
石沢君は聴覚と知的障害があるが、小さい頃から水遊びは大好きで、太田切川でよく遊んでいたという。医者に止められていたため、水泳を始めたのは小学校6年生になってから。最初はまったく泳げなかったが、徐々に泳ぎをマスターし、昨年は県の大会で優勝するまでになった。初の全国大会を前に、駒ケ根市の看護大プールで毎日2時間の泳ぎ込みと1時間の筋力トレーニングを黙々とこなしている。 -
全国大会出場選手激励会
駒ケ根市教育委員会は15日、全日本中学校総合体育大会に出場する選手らの激励会を保健センターで開いた。選手の代表者らは「雰囲気にのまれないよう全力を出し切りたい」、「1位を目指したい」、「悔いの残らないよう、上位入賞を果たしたい」とそれぞれ決意を述べた=写真。中原稲雄教育長は「自分のベストを発揮できるよう、精いっぱい頑張って」と激励した。
大会は陸上が8月21日に宮城県で、新体操は23日に青森県でそれぞれ行われる。
出場選手は次の皆さん(カッコ内は学年)
◆陸上▼100メートル、200メートル、4×100メートルリレー=加藤一樹(赤穂3)▼110メートルハードル、4×100メートルリレー=森雅貴(同3)▼4×100メートルリレー=松尾駿輝(同3)大野裕紀(同3)中嶋慎也(同3)▼1500メートル、3000メートル=福沢潤一(東3)
◆新体操▼団体=清水累衣(赤穂3)小原恵(同2)唐沢紗季(同2)山崎真緒(同2)新井彩夏(同1) -
第23回信州リレー競技大会結果
◆第23回信州リレー競技大会(12日・茅野市運動公園陸上競技場)=上伊那関係分・決勝記録
〈男子〉
▽千(100+200+300+400)メートルリレー(1)ヤマトヤTC(等々力守、熊谷憲、山田俊光、山浦圭介)2分06秒96(4)伊那北高A(春日慧悟、谷川大輔、小林圭輔、大石洋祐)2分08秒71(7)伊那北高B(倉田健斗、北原渡、赤羽巧、重盛赳男)2分14秒62▽3200メートルリレー(1)伊那北高A(唐沢健一、向山貴大、北原弘司、村上剛)9分20秒91(2)伊那北高B(重盛赳男、神航平、中村英雄、春日隆大)9分28秒53▽6千メートルリレー(1)茅野市陸協(伊藤謙、高橋成也、中本勇一、河西勇輝)18分53秒94(2)伊那北高A(唐沢健一、向山貴大、北原弘司、村上剛)19分05秒53(4)伊那北高B(中村英雄、神航平、浅井順平、春日隆大)19分49秒32▽中学千(100+200+300+400)メートルリレー(1)高陵(林拓真、古田貴久、胡桃沢裕之、牧内拳)2分09秒65(5)伊那A(林義隆、廣田裕貴、原翔太、田畑勇貴)2分18秒95(7)駒ヶ根東A(真木啓佑、鰍沢将平、竹村悠太、米沢祥吾)2分21秒75▽中学3200メートルリレー(1)駒ヶ根東A(小林純平、渋谷宥介、天野進、福沢潤一)9分05秒87(3)駒ヶ根東B(竹村亮作、久保田光、草野智徳、寺沢尚之)9分50秒54(4)伊那(林義隆、小林一也、熊谷佳彦、原田遊)9分56秒31(8)駒ヶ根東C(下平庸介、竹村悠太、野溝渉、大蔵孝治)10分16秒16▽中学6千メートルリレー(1)駒ヶ根東A(小林純平、竹村亮作、久保田光、福沢潤一)18分51秒54(2)駒ヶ根東B(天野進、渋谷宥介、寺沢尚之、草野智徳)19分39秒34(6)駒ヶ根東C(大蔵孝治、野溝渉、下平庸介、大蔵孝明)21分03秒25
〈女子〉
▽中学800メートルリレー(1)岡谷東部A(杉山美沙、小口明音、花岡直美、宮坂楓)1分55秒38(7)伊那A(曽我香凛、金子美穂、春日智香、伊藤美智花)2分00秒93(8)駒ヶ根東A(下島瞳、渋谷多江、小池麻美、宮下杏香)2分02秒44▽1600メートルリレー(1)鉢盛A(三村楓、上條八恵子、櫻井佐也香、上條志織)4分32秒22(2)駒ヶ根東A(宮下杏香、篠田美樹、北原成美、福沢志穂)4分32秒65(3)駒ヶ根東B(小池麻美、湯沢ほのか、鈴木晴花、寺平稚博)4分39秒39(4)駒ヶ根東C(下島瞳、竹村知世、北原和香菜、渋谷多江)4分43秒49▽3200メートルリレー(1)駒ヶ根東A(湯沢ほのか、篠田美樹、北原成美、福沢志穂)10分28秒13(2)赤穂(蟹沢未来、山田咲織、森田遥、池上萌)10分38秒49(3)駒ヶ根東B(寺平稚博、鈴木晴花、竹村知世、宮崎佑里子)11分08秒80(4)伊那(牧田琴美、田畑日向子、原田楽、御子柴恵子)11分41秒57 -
第53回箕輪町民野球大会
お盆の恒例、第53回箕輪町民野球大会が14日、番場原第1、第2運動場であった。例年より多い20チームが出場し、ジリジリと照りつける太陽の下で試合を楽しんだ。
町民の体力向上と相互の親ぼくを目的に町教育委員会が開いている。町民野球のために休暇をとって参加する人も多く、勝敗はもちろんだが楽しんでプレーする姿が目立つ大会。朝6時半に第1試合が始まり、コート4面でトーナメント戦で競った。
豪快にバットを振ってベンチに戻った仲間に「気持ちのいい三振だ」と声が掛かったり、最終回に代打で登場した中学生に相手チームの選手が「バッター、もっと脇つけて」と温かい指導の声が飛んだり。負けたチームも「予定通り飲めるぞ」とベンチに戻ると、応援していた仲間が「勝っちゃったらどうしようかと思った」と答える一幕もあった。
結果は次の通り。
(1)ドリームス(2)長岡分館(3)ブラックローゼス、ハーフムーン -
キッズスポーツキャラバン
伊那教育事務所は8月から10月にかけ、信州縦断キッズスポーツキャラバンとして子どもの体力向上キャンペーンに取り組んでいる。11日、第1回ワークショップが駒ケ根市の赤穂小学校体育館で開かれた。保育園児、小学1、2年生と保護者ら約100人が参加し、さまざまな運動を通して体力の向上に取り組んだ。腕や肩など、子どもたちが普段の生活の中で使うことの少ない部分の筋力を養うため、参加者は四つんばいになって歩くクマさん歩きやトンネルくぐり、ゴムひもを使っての側転など、講師の指導で楽しくこなした=写真。
最近の子どもは昔に比べて体格が良くなっているにもかかわらず転んだ時のけがが増えていることから、幼少期に筋力やバランス感覚を養う必要があるとして、伊那教育事務所は2年前からキャンペーンに取り組んでいる。
ワークショップ第2回は25日に伊那市で、第3回は10月27日に箕輪町でそれぞれ開かれる。 -
【ごっちゃん会代表 吉川武朋さん】
駒ケ根青年会議所の会員が中心となり、相撲好きが集まって3年前に結成したごっちゃん会の代表。小学生に相撲の指導などを行うほか、相撲大会では行司なども務めている。
◇ ◇
福岡県生まれ。中学、高校時代にはバスケットボール部に入って練習に明け暮れていたが、残念ながらレギュラーメンバーにはなれなかった。相撲との出合いはバスケット部を引退した高3の春。相撲部に入って初めてまわしをつけた時、何ともいえない不思議な感覚に襲われた。
「裸になること自体、それまでのスポーツのイメージとまったく違った感覚だったが、しこ、そんきょなど、勝負とは直接関係のない所作がいろいろあることに伝統の重みを強く感じた」
初めて経験する本格的な相撲だったがその2週間後、腕試しに竏窒ニ出場した県の大会で連戦連勝。あれよあれよという間に勝ち上がり、何と個人優勝を果たして県1位に輝く。
「あの時はひどく緊張していて頭の中は真っ白だった。取り口とか決まり手なんかまったく記憶がない。表彰式でメダルをかけてもらったことだけは何とか覚えているが、どうやって勝ち進んだのか分からない。でも、バスケットで足腰を鍛えていたことが無駄ではなかったような気がしてうれしかった」
その年には国民体育大会にも初出場した。惜しくも全国の厚い壁にはね返されたが、その後も精進を重ねて多くの大会で優勝。24、25歳の時には国体に2年連続出場を果たすなど活躍した。
◇ ◇
駒ケ根市には10年前に越してきた。誰か相撲をやっている人はいないかと見まわしてみたが、残念ながら見当たらなかった。しかし相撲の経験者であることを伝え聞いた人の紹介もあり、小学生相撲大会で子どもたちの指導をすることになった。
「相撲の魅力は勝ち負けよりも礼儀を重んずること。会の活動の目的は相撲の普及というよりも、相撲を通じて人間同士の心のつながり、思いやり、礼節などを学んでほしいというのが本当のところなんです。そのことは子どもたちだけでなく、大人たちにも広がっていってもらいたい。だから、これからは相撲以外にもいろいろと活動していこうと考えているんです」
(白鳥文男) -
飯島町ママさんバレー「どんぐり」が全国大会へ
山形県天童市で9月6日から開く第38回全国ママさんバレーボール大会に出場する飯島町のどんぐりチーム(宮脇明子監督、井口智世主将、15人)の激励会が9日、役場であった。どんぐりは6月10日、松本市総合体育館で開いた県予選大会で優勝し、全国に駒を進めた。町では初めての快挙。
県予選では準勝戦では昨年の北信越大会で涙を飲んだ「さつき」を2対1で下し、決勝では1昨年2回戦で敗れた「もちづき」を2対0で撃破し、初の優勝を手にした。
高坂町長は激励金を手渡し「全国大会出場は町は初めての快挙。県代表として、体調を整え、パワーをいかんなく発揮して、必勝を」と激励した。
選手を代表し、井口主将は「県大会では因縁の対決を制し、優勝できた。年々、少しずつ力がついて来たと実感している。県代表として、恥じないように、精いっぱい頑張ります」と健闘を誓った。 選手は次の皆さん(敬称略)
宮脇明子(監督)、井口智世(主将)柳生香織、黒塚志保、佐々木ちか江、芦部富子、高橋千代美、茅野克子、財前陽子、宮沢紀子、湯沢初美、下平絵美、杉原恵美子、米山由江、小河かおり -
全国小学生学年別柔道大会出場
19日、愛媛県松山市で開かれる、第4回全国小学生学年別柔道大会(全日本柔道連盟主催)の小学5年生女子40キロ超級に出場。南信地区からの本大会進出は初めてとなる。小学2年生から柔道を始め、これまでで1番の晴れ舞台。「目標は優勝! 自分の力を精いっぱい出し切って頑張りたい」と気合が入る。
6月24日、上田市であった県予選会の同階級トーナメントで優勝し、全国大会出場の切符を勝ち取った。大会は県内各地区の予選を勝ち上がった選手が出場。1回戦を払い腰、準決勝を得意の内またで勝ち進んだ。決勝戦は、昨年の優勝者で同門の好敵手と対戦し、体落としからの押さえ込みで勝利。この大会、オール一本勝ちの活躍を見せた。
小学2年生の時、小学校の授業で空手の講演会があった。その時に「胴着がかっこよかった」というのが格闘技に目覚めたきっかけ。自分から積極的に柔道を学ぶことを願い現在、伊那市川北町にある創武館道場に週3回通っている。
憧れの柔道家は谷亮子選手。「ヤワラちゃんのような技がきれいに決まる選手になりたい」と話す。
身長は156センチで、小学校のクラスの中でも長身だという。指導する同道場の小沢正幸代表は「パワー系の柔道が魅力で、気持ちで頑張れるタイプ」と評価。男の子相手の練習でも気合負けしない根性で実力を伸ばしている。
今大会の南信予選を約1カ月後に控えた5月末、軸足の左足骨折の大けがを負う大ピンチがあった。けい古が出来ないもどかしさの中でも毎週の練習には欠かさず参加。筋肉トレーニングや後輩の世話など、その時の自分に出来る精いっぱいのことに取り組んだ。
臨んだ南信予選は、軸足で立てない状態にもかかわらず優勝した。小沢代表は「この経験で精神面も成長した。攻める気持ちを表に出した戦い方が出来るようになった」と話す。
全国大会は各都道府県代表の48人が出場。3人ずつのリーグ戦を行い、各リーグ1位の計16人が決勝トーナメントを戦う。「学校の友だちも応援してくれている。みんなの声援を力に代えて頑張りたい。勝つ自信はある」と上を見据えている。 -
【記者室】上伊那からの甲子園出場はいつ
夏の甲子園大会に出場した松商は残念ながら初戦で敗退した。34回出場は最多記録だがこれは夏に限っての回数で、春の選抜大会出場も加えると合計は49回にもなる。古豪と称されると強そうに聞こえるが、選手たちの力の足しにはならなかったようだ▼長野県の代表校は甲子園に行ってもいつも初戦で負けているような弱いイメージがある。だが実際はそうでもなく、春、夏合計の勝率は約40%で都道府県別ランクでは30位前後だから、そう悲観したものでもない▼一方で今年は高校野球連盟の特待生禁止問題が高校生のスポーツのあり方に一石を投じたが、最近になって実質的な容認の方向に傾いてきた。これでまた上伊那からの甲子園出場は遠のいたのかもしれない。(白鳥文男)
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燃えろインターハイ(7)(終わり)
女子100、200メートルバタフライで2年連続のインターハイ出場だ。今季は競泳選手としてレベルアップするため、以前から取り組んできたフォーム改善に確かな手応えを感じている。目指すは両種目とも決勝レース進出。昨年の予選敗退の雪辱を誓い、泳ぐ姿に意気込みが表れている。
今までの勢いに任せた泳ぎから・ス伸び・スを意識し、水の抵抗を軽減するフォームに変えることで速度は増し、体力が付いたことで「レース後半の粘りも出てきた」(小松原)。南信、県、北信越総体と大会を重ねるごと、自分の泳ぎに自信を付けてきた。
本大会出場を決めた北信越総体は、得意の100メートルの自己ベストを1秒ほど縮める1分03秒07で大会新をマークした。「結果は2位だったが久しぶりに自己ベストが出てよかった」と小松原は笑顔。記録更新は約1年半ぶりだった。
全国総体の決勝レースに進出するボーダーラインは100メートルが1分02秒、200メートルが2分15秒だ。小松原を指導するISC駒ヶ根スイミングクラブの今井一雄コーチは「あとは本番で実力を発揮するだけ」と激励。小松原は「全国で活躍する選手になるため、新たな自己ベストを出して決勝で戦いたい」と意気込む。
駒ヶ根市上赤須在住。 -
北信越中学総体各競技結果
第28回北信越中学総体は7、8日、県内の各地16競技を展開した。上伊那勢は、新体操女子団体の赤穂(清水累衣、唐沢紗希、小原恵、山崎真緒、新井彩夏)が11・775点で2位となり、5年連続の全国大会出場を決めた。大会は20竏・3日、青森県弘前市である。
結果は次の通り(上伊那関係分)。
【陸上】(7日・県松本平広域公園陸上競技場)
◇男子▽共通200メートル(1)牧内拳(飯田高陵3)22秒43(7)松尾駿輝(赤穂3)23秒29▽同400メートル(1)大野裕紀(赤穂3)50秒82▽同1500メートル(1)川元奨(野沢3)4分12秒79(4)小林純平(駒ヶ根東3)4分15秒24▽同3000メートル(1)永井秀篤(富山・城端3)8分57秒09(6)白鳥敦(箕輪3)9分22秒30▽同110メートル障害(1)今井将智(新潟・下田3)14秒45(2)森雅貴(赤穂3)14秒47▽同棒高跳び(1)浅見剛志(更北3)3メートル80(3)春日太陽(春富3)3メートル80▽400メートルリレー(1)新潟・春日(早津、渡辺、坂詰、内山)44秒36※赤穂はオーバーゾーンで失格▽学校対抗(1)飯田高陵20点(2)赤穂17点
◇女子▽2年100メートル(1)佐川由紀(新潟・見附西)12秒60(5)征矢萌唯(箕輪)12秒89▽共通走り幅跳び(1)永井佳織(新潟・分水3)5メートル66(4)桐山明日香(宮田3)5メートル42▽4種競技(1)松本実生(新潟・新津第五3)2788点(7)中谷一恵(辰野3)2109得点
【水泳】(7日・長野市アクアウイング)
◇男子▽100メートル自由形(1)小堀勇気(石川・辰口)53秒41=大会新(7)小松原祐(赤穂)57秒34▽100メートル平泳ぎ(1)伊藤凌平(富山・中田)1分09秒08(5)中林和希(箕輪)1分12秒01▽400メートルリレー(1)新潟・燕(下村、山内、田野、鳥部)3分49秒88=大会新(8)赤穂(小松原祐、荒木駿輔、山重拓太郎、麻野雅史)4分08秒45
◇女子▽400メートルリレー(1)新潟・長岡東北(斉藤、玉井、結城、斉藤)4分06秒38=大会新(8)赤穂(馬場真衣子、片桐あゆみ、小原瑞季、増沢ひとみ)4分23秒13
【バスケットボール】(7、8日・長野運動公園総合体育館など)
◇女子▽1回戦=小木(石川)61竏・0赤穂、根上(石川)54竏・2箕輪
【サッカー】(7、8日・松本市アルウィンなど)
▽1回戦=富大付(富山)3竏・箕輪
【軟式野球】(7、8日・諏訪湖スタジアムなど)
▽1回戦=春富5竏・富来(石川)▽2回戦=十日町(新潟)4竏・春富
【新体操】(7日・県伊那勤労者福祉センター体育館など)
◇女子▽団体(1)富山・庄西12・725点(2)赤穂(清水累衣、唐沢紗希、小原恵、山崎真緒、新井彩夏)11・775点
※赤穂は全国大会(20竏・3日・青森県)に出場
【バレーボール】(7、8日・下諏訪体育館など)
◇男子▽1回戦=津幡(石川)2竏・箕輪
◇女子▽1回戦=美浜(福井)2竏・辰野 -
全国・世界大会出場者激励会
駒ケ根市教育委員会は7日、各種の全国・世界大会に出場する選手らを激励する会を市役所保健センターで開いた。中原稲雄教育長が選手らの健闘を期待して激励金を手渡した=写真。選手らは「自己ベストを更新し、できるだけ上の順位を狙いたい」、「一つでも多く勝てるよう頑張りたい」、「目標は初戦突破」などとそれぞれの決意を述べた。
出場者は次の皆さん(カッコ内は学年)。
▼ダンロップ全日本ジュニアテニス選手権07(8月9縲・5日、大阪府)16歳以下シングルス=神林裕太郎(伊那北高1)▼全国高校総合体育大会・水泳(8月17縲・0日、佐賀県)100メートルバタフライ、200メートルバタフライ=小松原彩香(赤穂高2)▼第34回全国中学生テニス選手権大会(8月18縲・0日、愛知県)=赤穂中男子硬式テニス部・宮脇佳利(3)井口慎也(3)北村優太(3)辻本涼(3)吉川広樹(3)吉田祐也(3)千村諒(2)小原涼(2)小沢大方(1)北沢智也(1)▼スポーツクライミング世界ユース選手権大会2007(8月22縲・6日、エクアドル)=羽鎌田直人(赤穂中3)▼第21回ビーチバレージャパン大会(8月23縲・6日、神奈川県)=小沢光良 -
大相撲力士保育園児と交流
駒ケ根市で夏合宿中の大相撲入間川部屋の力士3人が7日、飯坂保育園(北原ヒロ子園長)を訪問。園児らと相撲をとったりして楽しい交流のひとときを過ごした。
ちょんまげに浴衣姿の力士を迎えた園児らは目を丸くして「でかい」「すごい」を連発。早速質問攻めにした。「どうしてそんなに大きくなったんですか?」「体重は?」などのかわいい質問に力士らは「ご飯を丼3杯食べて寝て運動するからだよ」「保育園の先生の3倍ぐらい」などと丁寧に笑顔で答えた。「相撲をとりたい人」の呼び掛けに「はーい」と元気よく手を上げた園児らは4、5人がかりで力士らに向かっていき、精いっぱいの力で大きな体を押したり突いたりした=写真。園児らは腕にぶら下がったり、だっこしてもらったり、大喜びで力士にまとわりついていた。 -
東春近小5年 伊東佑理さん柔道全国大会に出場
第4回全国小学生学年別柔道大会(19日・愛媛県)に出場する、伊那市の東春近小5年生の伊東佑理さん(10)=創武館道場=が6日、市役所を訪れ、小坂樫男市長に意気込みを語った。
伊東さんは、6月末に上田市であった、県大会女子の部小学5年40キロ超級で優勝し、南信地区初の全国大会出場を決めた。大会では、準決勝を得意の内また、同門対決となった決勝を押さえ込みで勝つなど、1回戦からすべて一本勝ち勝利の活躍だったという。
伊東さんは、柔道家の谷亮子選手の影響で小学校2年から競技を始めた。指導する同道場(伊那市)の小沢正幸代表は「パワー系の柔道が魅力で、気持ちで頑張れるタイプ」と評価。伊東さんは「谷選手みたいな技のきれいな選手になりたい」と、週3回の練習に励んでいるという。
全国大会は各都道府県代表の48人が集まり、3人ずつの総当り戦勝者の16人で決勝トーナメントを戦う。伊東さんは大会に向け、「自分の力を精いっぱい出し切って、出来れば優勝したい」と健闘を誓っている。 -
入間川部屋表敬訪問
恒例となった夏合宿で3日から当地に滞在している大相撲入間川部屋の入間川哲雄師匠(元大関栃司)と駒ケ根市北割一区出身の力士池戸(18)=本名・池戸彰=らが6日、市役所を訪れて原寛恒副市長を表敬訪問した。池戸さんは「先場所では何とか勝ち越せた。このままの勢いで一気に駆け上がりたい。来年来る時には必ず三段目に上がっているよう、けいこに精進したい」と力強く話した。原副市長は「今後の活躍に期待する」と述べて差し入れの麦茶を手渡した=写真。
入間川親方は「駒ケ根では毎年市民の皆さんに温かく接してもらってありがたい。けいこ後の温泉も力士たちにとって活力となっている」と話した。池戸は現在序二段の東73枚目。
力士らは4日には小学生相撲教室で子どもたちにけいこをつけ、5日には交通安全キャンペーンに参加するなどしたほか、7、8日には保育園を訪問して園児らと交流する。 -
全日本少年サッカー決勝T進出ならずも健闘キラリ、トップストーンJr
U‐12(12歳以下)の第31回全日本少年サッカー大会は7日、福島県Jヴィレッジで1次ラウンド最終日を行い、県代表のトップストーンジュニア(宮田村)は青森FCに1‐1で引き分け、東京ヴェルディには0‐14で敗れ、最終成績1勝2敗2分けでF組3位。惜しくも決勝トーナメント進出は逃したが、有能な選手が集まる大都市のクラブチームを相手に、人口1万人にも満たない小さな村の子どもたちの健闘が光った。
青森FC戦は、前半コーナーキックからMF三浦があわせて先制。相手に支配される時間帯もあったが、勝利は目前まできていた。
しかし、後半のロスタイム。相手のシュートがゴール前に守った2人の脇を抜けて決まり、無念の引き分け。決勝トーナメント進出の望みが絶たれた。
しかし、優勝候補にもあがる実力が突出したチーム以外とは、互角以上の戦いができた今回の全日本。真っ黒に日焼けしたイレブンはかけがえのない経験を手にした。