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上伊那美術教育研究会OB有志 第5回スケッチ旅行作品美術展
小中学校の元美術教諭による第5回スケッチ旅行作品美術展が、14日から伊那市のいなっせで開かれています。 会場には8人の作品、27点が展示されています。今回は作品展を始めて10年の節目となる事から大作を中心に展示しています。 ギリシャのエーゲ海やフランスのノートルダム寺院、イタリアの住宅など、これまでの力作が並んでいます。 小中学校の美術教諭でつくる上伊那教育会美術教育研究会のOB有志は毎年国内外でスケッチ旅行を行っていて2年に1度作品展を開いています。 平均年齢は80歳で、退職後の楽しみとして自由に絵を描いているという事です。 事務局の小林修一郎さんは「これからもみんな元気に、長く続けていきたい」と話していました。 上伊那美術教育研究会OB有志による第5回スケッチ旅行作品美術展は、18日(月)までいなっせ2階の展示ギャラリーで開かれています。
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インフルエンザが流行期に 県が感染予防を呼びかけ
長野県は、インフルエンザが流行期に入ったとして感染予防を呼びかけています。 1月4日から10日まで1週間の1医療機関あたりの患者数は県が1.89人、上伊那が2.75でした。 県では基準となる1人以上を上回った事から流行期に入ったとしています。 こまめな手洗い、マスクの着用、早めの医療機関の受診など感染予防を呼びかけています。
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伊那木材センターで初市
長野県森林組合連合会 伊那木材センターで、住宅などに使われる木材の初市が13日行われました。 伊那木材センターの敷地には、上伊那や諏訪地域で伐採されたヒノキやアカマツなど1700立方メートルが並べられました。 初市には、建築業者や製材業者など30社が参加し入札前には木材の太さやフシなどを確認していました。 中には、辰野町の生産森林組合の役員も訪れ販売されている木材の樹種や太さなどを調べていました。 13日は正午から入札が行われ、参加した業者はお目あての木材の順番になると価格を書き入れた紙を担当者に手渡していました。 初市は約250件の入札が行われ、落札額は去年並みだったということです。
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上伊那広域連合名刺交換会
国や県の機関、県議会議員などが一堂に会する上伊那広域連合の名刺交換会が、8日、伊那市のJA上伊那本所で開かれ、白鳥孝連合長が連携強化を呼びかけました。 名刺交換会には、県議会議員や国・県の出先機関のトップなど、およそ40人が出席しました。 主催者を代表して、上伊那広域連合の白鳥連合長は、「8つの自治体がそれぞれ行動していては変化についていけない。リニアの開通や地方創生にむけた取り組みを連携して行っていきたい」と呼びかけていました。 また、国や県の関係者には、「上伊那が日本の中でもモデル地域となるよう、今後も支援をお願いしたい」と話していました。
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平成28年度高校入試 志願者を対象に第2回予定数調査
長野県教育委員会は、来年度の高校入学志願者を対象に行った2回目の予定数調査をまとめ、7日に発表しました。 普通科では、伊那弥生ヶ丘の後期で募集人員240人を98人上回る338人が志願を予定しています。 辰野普通は、前期64人、後期87人です。 商業は、前期34人、後期47人です。 上伊那農業の生産環境は、前期34人、後期39人です。 園芸科学は、前期45人、後期52人です。 生物科学は、前期31人、後期37人です。 緑地創造は、前期43人、後期50人です。 高遠普通は、前期62人、後期88人です。 伊那北普通は後期のみで247人です。 理数は前期37人、後期31人です。 伊那弥生ヶ丘は後期のみで338人です。 赤穂普通は後期のみで174人です。 商業は前期69人、後期55人です。 駒ヶ根工業は機械、電気、情報技術一括で前期117人、後期139人です。 多部単位制の箕輪進修は、普通Ⅰ部は前期14人、後期41人です。 普通Ⅱ部は前期27人、後期35人です。 普通Ⅲ部は前期1人、後期2人です。 工業Ⅰ部は前期8人、後期13人です。 前期選抜試験は2月9日、後期選抜試験は3月9日に行われます。
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オーケストラをバックにピアノ演奏
長野県と山梨県の6つのピアノ教室に通うこども達がオーケストラ演奏をバックに練習の成果を披露するコンサートが、19日、伊那文化会館で開かれました。 コンサートは、国内で活躍するプロのオーケストラと一緒に演奏することでよりピアノを好きになってもらおうと、南箕輪村の望月音楽教室が開いたものです。 19日は、6つの教室に通う園児から高校生までの71人が演奏を披露しました。 望月音楽教室では、「1人で演奏するのとは違い映画音楽のような演奏が体験できるいい機会。長くピアノを続けてほしい」と話していました。
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11月月間有効求人倍率1.39倍 6か月連続上昇
上伊那の11月の月間有効求人倍率は1.39倍で、10月を0.06ポイント上回りました。 求人倍率は6か月連続で上昇しています。 新規求人数は、1,444人、新規求職者数は580人で、上伊那の11月の月間有効求人倍率は、10月を0.06ポイント上回る1.39倍でした。 求人倍率は5月から6か月連続で上昇しています。 ハローワーク伊那では雇用情勢について「着実に改善が進んでいる」とコメントし、3か月連続で上方修正しました。 求人の数は安定していますが、求人の内容や派遣の動向に今後注視が必要としています。 来年度卒業予定の新規高卒者の就職内定率は90.5%で、去年より2.2ポイント上回っています。
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伊那中央病院で誤記載
伊那中央病院は、4年7か月にわたり血尿検査の結果を誤って受診者に送っていたことが25日わかりました。 25日の伊那中央行政組合議会で報告されました。 平成23年2月から今年の9月までの間、血尿検査の結果を若干反応があるプラスマイナスを反応があるプラスとして通知していたということです。 対象者は、人間ドックや企業健診で検査を受けた692人になるということです。 川合博院長は、「医学的な影響は軽微だが、余分な不安を与えたことにお詫びしたい」と陳謝しました。 伊那中央病院によりますと、業者のプログラムミスが原因だということで、この通知で再検査を受けた人がいる可能性は否定できないとしています。
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特別初診料 値上げへ
伊那中央病院は、紹介状をもたずに受診する特別初診料を1,000円から2,000円に引きあげます。 25日開かれた伊那中央行政組合議会定例会で条例改正案が可決されました。 引きあげ時期は、来年4月を予定しています。 地域医療支援病院として、地域内の医療機関との役割の分担を進める目的です。 飯田市立病院も今年9月から2,000円に引きあげています。 伊那中央病院には、来年1月1日から内視鏡を使った高度な手術を行う消化器外科が設置されます。
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全県にノロウイルス注意報発令
長野県は「ノロウイルス食中毒注意報」を24日全県に発令しました。 県内で感染性胃腸炎患者の届け出数が増加していることや、全国的にノロウイルスによる集団感染が多発していることから、今日、注意報を発令しました。 ノロウイルスによる食中毒は、12月から3月の寒い時期にかけて多発するのが特徴です。 長野県では、食品を加熱処理する、作業前には手洗いを行うなど、食中毒予防を呼びかけています。
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上伊那の米生産目標2万8270トン
平成28年の上伊那で生産する米の目標数は2万8270トンとなり、今年に比べて416トン少なく3年連続の減少となりました。 これは22日、JA上伊那伊那支所で開かれた県農業再生協議会上伊那地方部総会で決まったものです。 総会には各市町村関係者やJA上伊那などおよそ40人が出席しました。 上伊那の平成28年の米の生産目標数は今年より416トン少ない2万8270トンです。 市町村別では、伊那市が1万2124トン、箕輪町が2299トン、南箕輪村が1538トンとなっています。 総会では生産目標を達成するため、飼料用米や、備蓄米などの生産に取り組んでいくことを確認しました。 要望については各市町の農業再生協議会で話し合い来年1月に目標値などを決める予定です。
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期成同盟会が講演会 リニアを活かした広域観光を
リニア中央新幹線を活かした広域観光や、地域づくりを進めるための講演会が21日伊那市で開かれました。 リニア中央新幹線建設促進上伊那地区期成同盟会が開いたものです。 同盟会を構成する上伊那の市町村や商工団体、農業関係者など約100人が参加し、一般にも公開されました。 小諸市出身で県の観光に関するアドバイザーを務めている、観光地域づくりプラットフォーム推進機構会長の清水愼一さんが講師をつとめました。 清水さんは、「観光客は街歩きをしたがっているという事をまず頭に入れ、それを受け入れる街づくりや地域ブランドの確立が必要」と話しました。 同盟会ではリニアを活かした広域観光や行政と地域が一体となった地域づくりを進めていきたいとしています。
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第23回上伊那ベテラン卓球選手権大会
上伊那の卓球クラブなどに所属する30歳以上を対象にした「第23回上伊那ベテラン卓球選手権大会」が13日、南箕輪村の村民体育館で開かれました。 大会には、辰野町から飯島町までの30歳から78歳までの男女42人が出場しました。 大会は、上伊那卓球連盟に登録しているクラブの会員などが日頃の親睦を深めようと毎年開いています。 出場選手の最高齢は男性が78歳、女性が77歳だということです。 大会の結果、シングルス1部は駒ヶ根市の下島博人さん、2部は駒ヶ根市の千村淳子さんが優勝しました。 ダブルス1部は駒ヶ根市の西尾和子さんと南箕輪村の片桐睦美さんペアが、ダブルス2部は伊那市の高嶋正明さんと南箕輪村の三石房子さんペアが優勝しました。
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忘年囲碁大会
日本棋院上伊那支部の忘年囲碁大会が13日伊那市西春近のサンライフ伊那で開かれました。 大会には小学1年生から80代までの36人が参加しました。 日本棋院上伊那支部では、年に4回大会を開いていて、この忘年囲碁大会が今年の打ち納めです。 4段以上のA級、3段以下のB級、3級以下のC級に分かれて4回戦で順位を争いました。 上伊那支部では、「囲碁は日本の伝統的なたしなみ。子どもと大人が交流する機会でもあり社会性も身につく。」と話しています。 参加者たちは、碁盤をにらみながら、次の一手を考えていました。
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公認更新のため検定
改修工事が終了した伊那市陸上競技場で、公認を更新するための検定作業が12日から13日にかけて行われました。 伊那市陸上競技場は、日本陸上競技連盟の第2種公認陸上競技場です。 上伊那唯一の公認陸上競技場で、新記録が出た際には、公認記録として認められます。 伊那市は、公認を継続するためスポーツ振興くじ、totoの助成を受け、ウレタン舗装やクリーニングなどを行い、円盤・ハンマー投げの囲いも購入しました。 工事終了により、日本陸連の検定員や技術役員による公認検定が行われたもので、トラックの距離の実測や新たに購入した器具の確認をしました。 検定結果は、年内をめどに出される見込みで、認定されると来年から5年間公認が継続となります。 伊那市陸上競技場は、これまで主に中体連やインターハイの南信予選などで活用されています。
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伊那リ オープン延期に
伊那市西春近の伊那スキーリゾートは、18日に予定していた今シーズンのオープンを延期することを決めました。 13日の伊那地域の最低気温は、5.4度と10月下旬並みでした。 13日昼ごろの伊那スキーリゾートです。 霧がたちこめ、雪は全くありません。 伊那スキーリゾートでは、一時あった自然の雪も消え、雪づくりが可能となるマイナス3度以下の冷え込みも見込めないため18日のオープン延期を決定。 12日にホームページで公開しました。 伊那スキーリゾートでは、冷え込みが予想される16日ごろからスノーマシンによる雪づくりをはじめ、天皇誕生日の23日にはオープンにこぎつけたい考えです。 17日の安全祈願祭は予定通り行われますが、天候とにらめっこの日々が当分続きそうです。
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JA上伊那の伊那華シリーズ麺類が贈答用で販売開始
JA上伊那は、年末年始に向けて独自ブランド伊那華シリーズの年越しそば・年明けうどんセットと、らーめんセットを販売します。 JA上伊那が販売するのは、「伊那華の年越しそば・年明けうどんセット」と「らーめんセット」です。 4年前からパックで販売していましたが、客から「贈答用のセットがほしい」との要望があり今回初めてセットで販売します。 蕎麦は上伊那産のそば粉を使っていて香りが高く、去年はおよそ1万パックが売れたということです。 うどんとラーメンは上伊那産の小麦「ハナマンテン」を使っていて、のどごしが良いということです。 年越しそば・年明けうどんセットとらーめんセットは、それぞれ1,500個限定で、南箕輪村のファーマーズあじ~なや管内のAコープなどで12日から販売が始まります。 価格は、そばうどんセットが2,160円、らーめんセットが1,500円です。 なお、12日と13日はファーマーズあじ~なで試食ができるということです。
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上伊那地方の松くい虫対策 方針案確認
上伊那地方松くい虫防除対策協議会が4日伊那合同庁舎で開かれ、樹種転換への取り組みなど被害対策の方針案が確認されました。 会議には、市町村担当者など11人が出席しました。 方針案では効果的に対策を進めるよう今回新たに監視体制や伐倒駆除の内容が示されました。 伊那市、箕輪町、南箕輪村では被害を北上させないため、伐倒駆除・樹種転換・監視を組み合わせた対策を行うとして、来年4月からの実施を予定しています。 事務局の報告によりますと、今年度新たに箕輪町の上古田・富田・北小河内、南箕輪村の大泉で松くい虫被害が確認されたということです。 被害量は9月末現在で3,144㎥で、26年度と比べて4.7%減っていますが、今後の動向に注視する必要があるとしています。
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地元農産物活用で地域振興考える
伊那谷の農産物を活用した地域振興について考える伊那谷アグリイノベーション推進機構シンポジウムが11日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。 伊那谷アグリイノベーション推進機構は産学官連携により農林畜産業や食品産業を活性化させようと平成23年に設立されました。 今回のシンポジウムは「伊那谷の農産物をみなおそう」をテーマに信州大学教授や地元農家など5人が講演しました。 このうち信大の藤田智之教授は高圧加工技術で処理した玄米のポリフェノールの量の変化について話をしました。 藤田教授は玄米に水を加え温度が55度の状態で水深1万メートルに相当する圧力をかけることで病気の予防や改善に効果があるとされているポリフェノールの量が2.7倍ほどに増えたとする実験結果を紹介しました。 これにより高圧加工した米やそれを使った加工品の商品化が期待できるとしています。 シンポジウムでは高圧加工した米を使った甘酒の試飲も行われました。 伊那谷アグリイノベーション推進機構では地域産業と信大農学部との連携や情報共有により新たな商品の開発やブランド化をすすめていきたいとしています。
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燃やせるごみの証紙代金 袋の大きさに応じて値上げの方針
上伊那広域連合の廃棄物政策審議会が10日に開かれ、指定ごみ袋の証紙代金を見直すとする素案がまとまりました。 これまで一律一枚30円だった証紙代金を、袋の大きさに応じて10円ずつ引き上げる方針です。 現在、燃やせるごみの証紙代金は袋の大小を問わず一律、一枚30円となっています。 これを見直し、20Lの小袋を30円、45Lの大袋を50円とするものです。 また新たに35Lの中袋をつくり、証紙代金は40円とします。 小さな袋に誘導する事でごみの減量化を図るため見直しを行います。 このほか、家庭ごみを指定ごみ袋に入れずに施設に直接持ち込む場合の料金は現在、10キロ100円ですが、20キロまで400円に改定するとしています。 また、ごみ袋を購入する際に必要となるチケッットについては、当面継続としますが、新しいごみ中間処理施設稼働後、ごみの量が安定した時点で廃止にむけた検討を行うとしています。 平成15年度に始まったごみ処理費用有料制度は3年に一度見直しが行われています。 審議会では、来年1月12日から、この素案について住民の意見を募集し、その意見をふまえて来年3月の審議会で最終案をまとめ、白鳥孝広域連合長に答申する予定です。 上伊那広域連合議会で条例改正案が可決されれば、施設使用料の改定は再来年の4月から、証紙代金改定は10月から実施されます。
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JA上伊那のアルストロメリア「スコーピオン」が特別賞
花卉卸売の最大手、大田花きが選ぶ「フラワーオブザイヤー」の特別賞に、JA上伊那が出荷するアルストロメリア「スコーピオン」が選ばれました。 フラワーオブザイヤー特別賞に選ばれた新品種のアルストロメリア「スコーピオン」を栽培しているのは、上伊那で2軒だけで、そのうちの1軒は伊那市美篶の花き農家中原 睦男さんです。 全国でも他に栽培している地域はないとのことで、希少価値の高い花となっています。 国内20万点ほどの中から、選ばれました。 今年は、小さめの花が流行で、先のとがった変わった形が、関係者から高い評価を受けたということです。
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人口減少と経済損失について講演
伊那市の伊那商工会館で経営セミナーが8日開かれ、南信の商工会議所で広域専門指導員をしている藤田柳治さんが、人口減少による地域の経済への影響について講演しました。 経営セミナーには、上伊那の経営者およそ30人が参加しました。 この日は、南信地域で経営者に専門的なアドバイスなどを行っている藤田柳治さんが「地域の人口減少による経済損失」について講演しました。 上伊那地域の今年1月の人口は18万5,225人で、10年後には約1万人、20年後には約2万4千人が減少すると言われています。 県の家計調査によりますと、平成24~26年年度の1人あたりの1か月の平均消費支出額は10万68円で、これを伊那市の人口減少推移に当てはめると、5年後の2020年の消費支出は約13億円減少することが見込まれるということです。 藤田さんは、人口減少により暮らしや経済に大きく影響が出るとみていて、「製造業が盛んなこの地域は、後継者の育成や女性の人材確保が必要になる」と話します。 藤田さんは「数年後を見据えて地域でどのようなことができるか、各機関が連携して人材確保や教育などに取り組む必要がある」と話しました。
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災害時の初動対応を確認
地震など災害が発生したときの情報収集やその伝達などを行う総合防災訓練が7日、伊那市の伊那合同庁舎で行われました。 訓練は上伊那地域で強い地震が発生したとの想定で行われました。 広い範囲で被害が出たときの情報収集や的確な対応ができるように県災害対策本部上伊那地方部が実施したものです。 県の防災担当の職員などおよそ30人が参加し、災害情報の伝達経路などについて確認しました。 各自治体から被害状況について連絡があると受信担当者が内容を簡潔にまとめ報告していました。 ホワイトボードの担当は状況を書き込み全員が情報を共有できるようにしていました。 また地図担当はどの場所でどんな被害が出ているかをまとめ地図上に落とし込んでいました。 県では情報収集やその伝達方法など訓練を通して確認し防災意識を高めていきたいと話していました。
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ベースボールサミット初開催 野球人口拡大へ
上伊那地域の野球指導者などが集まる「ベースボールサミット」が、5日初めて開かれ、野球人口の拡大にむけて連携を強化することなどを確認しました。 5日は、上伊那の中学や高校で野球を指導する教員の他、少年野球チームの監督などおよそ130人が伊那市の東部中学校に集まりました。 サミットは、指導者同士の連携を図り幼少期の野球人口を増やしレベルアップにつなげていこうと、上伊那の中学校体育連盟と高校野球連盟が開きました。 実行委員会によりますと、少子化に加え、サッカーなどの他のスポーツの競技人口増加に伴い、全国的に野球人口が減っているということです。 県内の昨年度の小学生の野球人口は、平成22年度より570人少ない1,759人、中学生は1,266人少ない3,647人となっています。 また、上伊那の33の少年野球チームのうち、5、6年生を合わせても9人に満たないチームが来年度は13チーム、再来年度は20チームになるということです。 5日は、幼年期の野球人口の拡大をテーマに分科会が開かれ、現状や課題などを共有しました。 実行委員会では今後、連携強化を図るための組織「上伊那青少年野球協議会」の設立にむけ、取り組んでいきたいとしています。
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全国植樹祭に向けて 実行委員会設立
来年6月に長野県を会場に行われる第67回全国植樹祭に向けた上伊那地区県民植樹実行委員会が4日に設立しました。 会議には市町村や林業団体の代表者など25人が出席し実施計画などについて協議しました。 第67回全国植樹祭は来年6月5日に52年ぶりに長野県で行われます。 当日は長野市のエムウェーブで式典が行われ長野市、松本市、上田市、伊那市の植樹会場の様子を各会場で中継します。 上伊那地区の会場は伊那市の鳩吹公園で、アクセスがよいことや「市民の森林」として活用されている点などから選ばれました。 当日は、ますみヶ丘平地林でコナラなど12種類の苗を植樹します。 今後、植樹参加者を上伊那から500人募集する予定です。 なお、当日はエムウェーブで天皇皇后両陛下も植樹する予定で、樹種の1つにタカトオコヒガンザクラも選ばれたということです。
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合庁 13日耐震完了
平成26年2月からすすめられていた伊那合同庁舎の耐震工事が、来月13日に終了する見込みです。 終了に伴い、一部使用できなかった駐車場が14日から全面開放されます。 伊那合同庁舎は、昭和49年建設で、耐震診断基準を満たしていなかったことから、災害拠点施設の機能が果たせるようにと、耐震工事が行われています。 この工事で仮設事務所が建てられるなど、期間中、駐車場の一部が使用できなくなっています。 上伊那地方事務所によると、工事は、おおむね予定通り12月13日に完了する見込みで、駐車場は翌日の14日から全面開放されるということです。
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年末の交通安全運動はじまる
年末の交通安全運動が1日から始まり、伊那市役所前では日没の早めのライト点灯などを呼びかける街頭啓発が行われました。 啓発活動には、伊那警察署の署員や伊那交通安全協会の会員ら70人が参加しました。 年末のこの時期は日没が早くなり、また忘年会など お酒を飲む機会も増えることから、早めのライト点灯や飲酒運転根絶を呼びかけています。 今年、伊那警察署管内では11月30日現在で403件の交通事故が発生していて、4人が亡くなっています。 去年と比べて死亡した人は3人増えていて、亡くなった4人はいずれも高齢者です。 さらに4人のうち3人は、横断歩道付近を歩いていたところを走ってきた車と衝突しているということです。 年末の交通安全運動は31日まで行われます。
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第63回上伊那郡縦断駅伝競走大会 箕輪町が優勝
市町村対抗の第63回上伊那郡縦断駅伝競走大会が29日に行われ、箕輪町が10年ぶり14回目の優勝を果たしました。 大会は、上伊那陸上競技協会と上伊那ケーブルテレビ協議会が開いたものです。 市町村の代表チームとオープン参加の合わせて14チームが出場しました。 駒ヶ根市役所から辰野町役場までの6区間38.1キロをタスキでつなぎます。 1区は伊那市の桃沢大祐さんが区間新記録の19分23秒でタスキを渡しました。 前半の総合タイム1位は1時間3分51秒で伊那市、2位は1時間3分55秒で箕輪町、3位は1時間4分34秒で駒ヶ根市でした。 伊那公民館前で、後半がスタートしました。 追い上げる箕輪町、4区でトップに立ちます。 5区では、駒ヶ根にぬかれ2位となりますが、6区で再びトップに。 そのままゴールし総合タイム2時間6分41秒で、箕輪町が、2005年以来、10年ぶり14回目の優勝を果たしました。 2位は2時間7分11秒で駒ヶ根市、3位は2時間10分52秒で伊那市でした。 南箕輪村は6位となっています。
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10月有効求人倍率1.33倍 全国・県の平均2か月連続上回る
上伊那の10月の月間有効求人倍率は1.33倍で、前の月を0.04ポイント上回りました。 全国は1.24倍、県は1.28倍で、2か月連続全国と県を上回りました。 新規求人数は1,684人、新規求職者数は702人で、上伊那の10月の月間有効求人倍率は9月を0.04ポイント上回る1.33倍でした。 全国は1.24倍、県は1.28倍で、2か月連続全国と県を上回りました。 新規求人数は、平成18年8月以来1,600人を超えました。 ハローワーク伊那では、リーマンショック直前の水準に戻りつつあるとしています。 雇用情勢については「一部に弱さが見られるものの、着実に改善が進んでいる」としてコメントを上方修正しました。 また来年春高校卒業予定者の内定率は、84.6%で、去年の同じ月を0.5ポイント上回りました。 ハローワーク伊那では「高校生の採用を積極的に受け入れる企業が増えてきているので、引き続きマッチングに力を入れていきたい」としています。
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伊那地域最高気温6.4度 12月下旬並みの寒い一日粉雪舞う
27日の伊那地域の日中の最高気温は6.4度で、12月下旬並みの寒さとなりました。 上伊那地域でも粉雪が舞い、山沿いでは雪化粧が見られました。 この日の伊那地域の最高気温は6.4度と12月下旬並みの寒い一日となりました。 長野地方気象台によりますと、むこう1週間の気温は平年並みに戻るということです。