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上伊那の経営者などから話を聞くセミナー
上伊那地域の経営者などから話を聞く、伊那市ローカル人材育成セミナーが26日にinadani seesで開かれました。
セミナーでは上伊那地域の経営者など6人が自身の経験などを話しました。
第1部では、伊那市の木工業株式会社やまとわの奥田悠史取締役と、伊那市のデザイン会社株式会社ヒトコトデザインの小澤純一社長が、地域に必要な仕事について話をしました。
奥田取締役は「作りたい世界観が明確な仕事が地域に増えるほど、賛同者が多くなっていく」と話していました。
小澤社長は「困っていることなどを自分で探し、その10年先を見れば必要な仕事が見えてくるのではないか」と話していました。
第2部では、南箕輪村在住でキャリアコンサルタントの富岡順子さんと、宮田村地域おこし協力隊の坂口淳さん、伊那市地域おこし協力隊の久田拓弥さんが、上伊那地域に必要なコミュニティーについて話しました。
その中で、富岡さんは「災害などの時に、区や組のつながりは必要になる。そのつながりをもっと面白くできればいいと思う」と話していました。
このセミナーは伊那市が国の交付金を活用した、伊那市ローカル人材育成事業として、今年度から令和7年度にかけて行うものです。
今後は、女性の働き方やSNSの活用方法などについて考えていくということです。
この日は、上伊那から37人が話を聞きました。
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新型コロナ週報 上伊那189人全県1,392人
新型コロナウイルス感染症の週報です。
24日発表の15日から21日までの届け出状況は、上伊那は189人で定点あたり23.63人、
全県は1,392人で定点あたり15.82人でした。
24日発表となった15日から21日の保健所ごとの患者数は、
伊那保健所は189人、飯田保健所で160人、諏訪保健所で157人、上田保健所で150人、
佐久保健所で133人、長野保健所で95人、松本保健所で83人、北信保健所で74人、
木曽保健所で24人、大町保健所で17人長野市で143人松本市で167人、
全県で1,392人でした。
患者届け出数が、上伊那は定点あたり前回の16.88人に対し23.63人で増加
全県は14.05人が15.82人で増加しています。
県内の22日午前0時時点の入院者数は342人でうち中等症は58人、重症は2人です。
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上伊那総合技術新校 校地上農の方針示す
上伊那総合技術新校の再編実施計画懇話会が22日に伊那市の伊那合同庁舎で開かれ、県教育委員会が校地を南箕輪村の上伊那農業高校にする方針を示しました。
上伊那総合技術新校は、辰野高校商業科、箕輪進修高校工業科、上伊那農業高校、駒ケ根工業高校の4校を再編統合するものです。
県教育委員会では、周辺の道路環境や学習環境では大きな差はないとしましたが、実習に必要な敷地面積の確保、上伊那全域から通学がしやすいこと、外部の学校との連携がしやすいことなどの理由から、校地を上伊那農業高校にしました。
2月13日に開かれる次回の懇話会で、開校年度や募集学級数、施設整備などの再編実施基本計画案を示します。
今後は3月の県教育委員会定例会に計画案を報告し、来年度の県議会で関連議案の提出を目指すとしています。
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上伊那広域消防本部 災害地での活動を報告
能登半島地震に対する長野県の緊急消防援助隊として石川県珠洲市に派遣された上伊那広域消防本部の活動が終了し、23日に報告が行われました。
23日は第1次隊から4次隊までの中隊長らが伊那市役所を訪れ、上伊那広域連合長の白鳥孝伊那市長に活動終了を報告しました。
上伊那広域消防本部では合わせて58人が今月10日からきのうまで、長野県大隊として石川県珠洲市で活動を行いました。
第1次隊は10日の午前0時に出発し、13日まで捜索や救出活動などを行いました。
第2次隊は12日から16日まで活動しました。
珠洲市から金沢市までの約135キロの道のりを、8時間かけ、ケガをした人の搬送をしたということです。
第3次隊は15日から19日、第4次隊は18日からきのうまで土砂災害の現場での捜索活動などを行いました。
雪や雨の影響で活動できない日もあったということです。
白鳥連合長は「献身的に働いてくれて感謝します。これからも常に災害に備え、今回の活動を活かしてもらいたい」と話していました。
長野県大隊では172隊600人、上伊那広域消防本部では16隊58人が派遣されました。
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VC長野 サントリーにストレート負け
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの21日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、ホームでサントリーサンバーズと対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
次回は27日に岡谷市のスワンドームでウルフドッグス名古屋と対戦します。
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上伊那地域 21日未明から積雪に注意
上伊那地域は21日の未明から朝方にかけて雨から雪へとかわり平地でも積雪がみられる予報となっています。
長野地方気象台によりますと、上伊那地域の天気は、雨から雪にかわり、21日の未明から朝方にかけて雪が降る予想となっています。
来週になると晴れる日が続きますが、気温が下がり氷点下10度近くになる日もあるということです。
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国際ソロプチミスト伊那 車いす寄付
奉仕活動団体の国際ソロプチミスト伊那は伊那市の伊那中央病院にきょう車いす1台を寄付しました。
Nきょうは国際ソロプチミストの原孝子会長ら3人が中央病院を訪れ、本郷一博院長に車いすを贈りました。
今回は病院からの要望で高機能車いすが寄付されました。
定価でおよそ17万円でリクライニング機能や、後ろへの転倒防止機能が付き、畳んで収納できるものです。
集中治療室に置かれるということです。
国際ソロプチミストは女性の地位向上を目的に活動する奉仕活動団体です。
{原孝子 会長}
本郷院長は「これまで集中治療室には高機能車いすが無かったのでありがたい」と話していました。 -
山の遊び舎はらぺこ 写真展
伊那市手良の認定こども園「NPO法人山の遊び舎はらぺこ」の写真展が伊那図書館で開かれています。
会場には去年の春から秋にかけての園の活動を撮影した写真およそ60点が展示されています。
山の遊び舎はらぺこは自然の中での遊びを大切にしていて、現在およそ30人の子どもたちが通っています。
写真は縦40センチ横60センチの布に印刷されています。
写真展を始めた20年ほど前は森の中で開いていて、濡れてもよいように布に印刷したことがきっかけで、現在も同じスタイルを続けているということです。
「山の遊び舎はらぺこ」では、「自然の中で遊んでいる生き生きとした子どもたちの表情や姿を見てほしい」と話していました。
写真展は26日(金)まで伊那図書館で開かれています。
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宮田村の廃棄物最終処分場建設予定地 村が土地取得
宮田村で建設が計画されていた放射性物質を含む廃棄物最終処分場の建設予定地を村が取得することについての記者会見が16日開かれました。
これにより、建設計画は白紙となりました。
会見には、小田切康彦村長と村の顧問弁護士 長谷川 洋二弁護士が出席し、これまでの経緯を説明しました。
廃棄物の最終処分場は、南箕輪村に本社を置く産廃処理業者㈱ハクトートータルサービスによって、宮田村大久保にある、工場跡地に建設が予定されていました。
放射性物質を含む焼却灰や汚泥なども取り扱うというもので、2015年に計画が公表されて以降、地下水汚染や風評被害などの恐れがあるとし、地域住民や農家、経済・教育団体などから反対運動が起こっていました。
宮田村と隣接する駒ヶ根市で計画に反対する会が発足し、10万人以上の署名も集まりました。
こうした背景から、村は土地の買取を求めて2016年12月にハクトーとの交渉を開始、2019年7月には地方裁判所伊那支部に調停を申し立て、売買価格について交渉を進めてきました。
村が算定した土地の評価額は1億4,000万円ほどでしたが、
ハクトー側は当初、処分場を作った場合に10年間で見込まれる利益などから「15億円」の買取価格を提示していました。
新型コロナで交渉を一時中断しましたが、去年12月に村とハクトー間で廃棄物最終処分場事業の撤退と予定地の売却について基本合意しました。
合意内容は、取得する土地1万1,600平方メートルあまりを2億3,000万円で購入するというものです。
8年以上にも渡り続いた宮田村の大きな問題・・・
小田切村長は次のように話しました。
「この合意の締結で、長年の懸案事項だった問題が、
解決に向け大きく前進した」
村では手続きを早い段階で進め
1年以内の土地取得を目指すとしています。
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新型コロナ 上伊那135人 全県1,236人
新型コロナウイルス感染症の週報です。
17日発表の8日から14日までの届け出状況は、上伊那は135人で定点あたり16・88人、
全県は1,236人で定点あたり14・05人でした。
17日発表となった8日から14日の保健所ごとの患者数は、
伊那保健所は135人、飯田保健所で164人、諏訪保健所で162人、上田保健所で138人、
佐久保健所105人、長野保健所で93人、北信保健所で91人、松本保健所で52人、
木曽保健所で26人、大町保健所で19人長野市で118人松本市で133人、全県で1,236人でした。
患者届け出数が、上伊那は定点あたり前回の13.88人に対し16・88人で増加
全県は12.61人が14・05人で増加しています。
県内の16日午前0時時点の入院者数は367人でうち中等症は65人、重症は1人です。
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TEC-FORCE隊員7人 能登半島地震の被災地に派遣
国土交通省天竜川上流河川事務所などは、能登半島地震の被災地の被害調査のため、緊急災害対策派遣隊テックフォースの隊員7人を、15日現地に派遣しました。
15日は、駒ヶ根市の天竜川上流河川事務所で出発式が行われました。
テックフォース隊員として被災地の石川県輪島市周辺に派遣されたのは、天竜川上流河川事務所から3人と三峰川総合開発工事事務所から1人、民間企業でつくる南信防災情報協議会から3人の合わせて7人です。
天竜川上流河川事務所では、発災翌日の2日から9日まで職員を派遣していて、今回は第2陣となります。
現地では、砂防堰堤施設の点検の他、土砂災害箇所の確認を行ったということです。
倒木や施設の亀裂などの被害が発生しています。
ドローンを使って上空から撮影した映像では、道路のひび割れや大規模な土砂流出をとらえていました。
天竜川上流河川事務所の吉田桂治所長は、「被災地の早期復旧のために、それぞれの技術力を発揮してきて欲しい」と激励しました。
第2陣として派遣された職員らは、砂防調査班として21日まで輪島市周辺で活動します。 -
ごみに紛れた現金 職員10人飲食費に
上伊那広域連合は、箕輪町のクリーンセンター八乙女の職員10人が搬入されたごみの中から出てきた現金5万2千円を飲食代として使用したと公表し13日謝罪しました。
13日はクリーンセンター八乙女の竹村和弘所長や施設を運営する上伊那広域連合の唐澤直樹事務局長らが伊那市のいなっせで会見を開き謝罪しました。
去年7月に搬入されたソファーの中から作業員が現金9万円を見つけ警察に届けることなく、その内の5万2千円分を8月に職員10人で飲食代として使用したという事です。
その後、内部告発する手紙が広域連合に届き、使用した5万2千円を12月に弁済し、警察に届け出たという事です。
警察に届け出た時に、見つけた現金の一部を飲食費として使用した事を伏せていた事から、伊那署では、窃盗および公正証書原本不実記載の疑いで捜査を行っているという事です。
クリーンセンター八乙女では、数万円の現金が見つかったのは今回が初めてという事ですが、これまでも、現金を見つけた場合は、職場の慣習としてプールし、ジュースや菓子代として使っていたという事です。
今後は拾得物の取り扱いに関するマニュアルの作成や研修などで、再発防止に努めるとしています。
また職員の処分は、警察の捜査後に行うという事です。
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大学入学共通テスト 始まる
大学入学共通テストが13日と14日の2日間の日程で全国一斉に始まりました。
県内の試験会場では午後4時現在大きなトラブルはなく、順調に進んでいるということです。
県内には14の試験会場があり、上伊那では駒ヶ根市の長野県看護大学と南箕輪村の信州大学農学部の2か所で行われています。
県全体の志願者数は8,653人で、上伊那の2つの会場では合わせて801人となっています。
1日目の13日は、地理歴史・公民、国語、外国語の試験が行われ、午後4時現在トラブルの報告はなく順調に進んでいるということです。
14日は理科と数学の試験が行われます。
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長野県全域に医療警報発出
長野県は、新型コロナウイルスの患者数と入院者数の増加が続いていることから、12日に全県に医療警報を発出しました。
県は、入院者数が警報発出の目安となる300人を大幅に超える状況が続いているとして全県に「医療警報」を12日に発出しました。
9日午前0時時点の入院者数は409人でうち中等症は59人、重症は1人です。
県では、重症化リスクの高い人を守るため、手洗いや換気などの基本的な感染対策の他、医療機関などではマスクの着用を呼び掛けています。
また、新型コロナワクチンの追加接種の検討も呼び掛けています。
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ごみから出てきた現金 職員が飲食代で消費する不祥事
上伊那広域連合は、クリーンセンター八乙女に搬入されたごみの中から出てきた現金9万円のうち5万2千円を、警察に届け出ずに職員10人が飲食代として消費したという不祥事が発覚したと、12日に発表しました。
上伊那広域連合は、13日に記者会見を開き、詳しい内容について説明するとしています。
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長野県農業法人就業フェア
新たな農業の担い手を確保するため、農業法人で働きたい人、信州での就農を考えている人を対象にした農業法人就業フェアが、伊那市のJA上伊那本所で6日に開かれました。
南信を中心とする15の農業法人などが出展し、ブースを訪れた人が説明を受けていました。
就業フェアは、長野県などが15年ほど前から、長野地域を中心に開いているものです。
南信での開催を求める声が事業者からあり、初めて伊那市で開かれました。
就農に興味のある人と、人材を確保したい農業法人のマッチングの場にしようと開かれています。
会場では就農相談のブースも設けられ、訪れた人が相談していました。
フェアに訪れるのは、学生から定年退職者まで幅広い年齢層で、県外からも参加があったということです。
この日は、23組27人が訪れました。
なお、この就業フェアは、13日にも長野会場で開かれます。
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上伊那広域消防 意見発表会
上伊那広域消防本部の職員が日頃の業務で感じた意見の発表会が11日に開かれ、伊那消防署の堀越達貴さんが最優秀賞に選ばれました。
意見発表会には、伊那消防署の2人が参加しました。
最優秀賞に選ばれた消防士の堀越さんは、当直の職員が当番制で作っている夕食について、調理と出動が重なり夕食を作れないことに対する解決策を提案しました。審査員からは、問題点を見つけて、自分なりに解決策を導き出したことが評価されました。
また、優秀賞の丸山達海さんは、搬送の際に、病院に正確な情報を把握してもらうため、救急隊から写真や動画を送ることを提案しました。
意見発表会は、職員が日頃の業務で消防や防災について感じたことを発表するものです。
意見発表会は、これまで各消防署から1人が参加していましたが、業務の負担を減らすため、初めて参加する職員に絞り開かれました。
最優秀賞に選ばれた堀越さんは、2月に飯田市で開かれる県の発表会に出場します。
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第5回美術部・創作部合同展
上伊那の中学校の美術部と創作部による「第5回美術部・創作部合同展」が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には上伊那の5つの中学校の美術部と創作部の生徒120人の作品およそ200点が展示されています。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは伊那市の東部中学校と春富中学校が参加しています。
合同展は他校の生徒の作品に触れ、お互いの交流の機会にしようと開かれていて、今回で5回目となります。
ある生徒は「それぞれの学校の特徴や個性の違いを楽しんでもらいたい」と話していました。
第5回美術部・創作部合同展は15日(月)までかんてんぱぱホールで開かれています。
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新型コロナ週報 上伊那111人 全県1,110人
新型コロナウイルス感染症の週報です。
10日発表の1日から7日までの届け出状況は、上伊那は111人で定点あたり13・88人、
全県は1,110人で定点あたり
12・61人でした。
上伊那が100人を超えるのは去年10月4日の発表以来、全県が1,000人を超えるのは去年9月20日の発表以来です。
10日発表となった1日から7日の保健所ごとの患者数は、
伊那保健所は111人、飯田保健所で143人、長野保健所で119人、上田保健所で117人、
諏訪保健所111人、佐久保健所で84人、松本保健所で82人、北信保健所で80人、
大町保健所で31人、木曽保健所で28人長野市で103人松本市で101人、
全県で1,110人でした。
上伊那が100人を超えるのは去年10月4日の発表以来、全県が1,000人を超えるのは去年9月20日の発表以来です。
患者届け出数が、上伊那は定点あたり前回の10.38人に対し13・88人で増加
全県は10.65人が12・61人で増加しています。
県内の9日午前0時時点の入院者数は409人でうち中等症は59人、重症は1人です。
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石川県に上伊那消防本部から16人が派遣
令和6年能登半島地震に対する長野県の緊急消防援助隊として、上伊那広域消防本部から16人が石川県珠洲市に派遣されます。
9日は、上伊那広域消防本部で結隊式が行われました。
派遣されるのは、上伊那の6つの消防署の16人です。
10日の午前0時に出発し、13日まで活動します。
現地では捜索や救出活動、緊急搬送などを行います。
結隊式で上伊那広域連合長の白鳥孝伊那市長は「被災された皆さんの気持ちに寄り添って働いてくれることを期待しています」と話していました。
長野県からは、161人が派遣されます。
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上伊那教職員美術展 今回が最後
上伊那の小中学校の美術教諭などによる「第50回上伊那教職員美術展」が伊那市のかんてんぱぱホールで6日から始まりました。
今回でこの展示会は最後となります。
会場には絵画や彫刻など、24人の作品およそ30点が展示されています。
この展示会は地域への作品発表の場であるとともに、指導力や技術力の向上につなげようと上伊那美術教育研究会が毎年開いてきました。
会員数の減少に伴い運営が難しくなったため、50回の節目である今回で最後になったということです。
また今年は5年に1度の記念展のため、元教員の作品も合同で展示されています。
研究会では「最後の美術展なので、じっくりと作品を味わってもらいたい」と話していました。
第50回上伊那教職員美術展は15日(月)までかんてんぱぱホールで開かれています。
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官公庁・企業で仕事始め
上伊那地域の多くの企業で5日、2024年の仕事始め式が行われ新たなスタートを切りました。
このうち箕輪町に本社を置く土木建設業、浅川建設工業株式会社では、仕事始めの日に合わせ神事が行われました。
5日は、社員およそ70人が集まり、今年1年の商売繁盛や無事故などを祈願しました。
浅川孝二社長は「無事故無災害はもちろん、しっかり結果に結びつけるような行動、そして会社の規律にのっとって業務を遂行していただきたい」と挨拶しました。
浅川建設工業は1922年に天竜川の改修工事を行う土木工事事業者として創業し、今年102年となります。 -
新型コロナ週報 上伊那83人 全県937人
新型コロナウイルス感染症の週報です。
5日発表の先月25日から31日までの届け出状況は、上伊那は83人で定点あたり10.38人、
全県は937人で定点あたり10.65人でした。
5日発表となった先月25日から31日の保健所ごとの患者数は、伊那保健所は83人、
上田保健所で120人、諏訪保健所で104人、北信保健所で86人、長野保健所で80人、飯田保健所で71人、佐久・松本保健所でそれぞれ66人、大町保健所で25人、木曽保健所で10人、長野市で100人、松本市で126人、全県で937人でした。
患者届け出数が、上伊那は定点あたり前回の11.75人に対し10.38人で減少、全県は8.55人が10.65人で増加しています。
県内の2日午前0時時点の入院者数は274人でうち中等症は27人、重症は2人です。
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演劇でコミュニケーション能力を育むWS
演劇を通して、コミュニケーション能力を育むワークショップが伊那市の伊那小学童クラブで27日開かれました。
27は、学童クラブに通う1年生~6年生の29人が参加しました。
最初に子ども達は2人一組になり「短くなった鉛筆」や「日向ぼっこをする猫」といったお題に合わせポーズを決めていました。
このワークショップは、伊那文化会館の自主事業の一環で開かれたもので、講師は伊那文化会館の職員で、日本大学芸術学部出身の清水康平さんが務めました。
伊那文化会館では、今後、南信地域の小学校でもワークショップを開催する予定です。
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ソフトボール第3種公認審判講習会
ソフトボールの第3種公認審判員認定講習会が17日に伊那市役所で開かれました。
この日は、南信地区の29人が受講しました。
第3種公認審判員は、公式戦の県大会までの試合の審判をすることが出来ます。
講師は長野県ソフトボール連盟の大友和彦審判委員長が務め、基本的なルールについて説明していました。
2028年に伊那市で開かれる国体のソフトボール競技に向け、県ソフトボール協会会長の白鳥孝市長も受講しました。
受講者には、2週間以内に結果が郵送されるということです。
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11月求人倍率 1.31倍
上伊那の11月の月間有効求人倍率は、前の月と同じ1.31倍となりました。
11月の月間有効求人数は3,150人、月間有効求職者数は2,410人で、月間有効求人倍率は1.31倍となりました。
全国は1.28倍、県は1.38倍となっています。
雇用情勢については「改善の動きが緩やかになっている。また、物価上昇等が雇用に与える影響を注視する必要がある」として、8か月連続で判断を据え置いています。
また、来年春の新規高校卒業者の就職内定率は11月末現在90.1%で、前の年の同じ時期と比べ2.9ポイント高くなっています。
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上伊那の高校再編考える集会
伊那の高校再編について考える集会が、このほど伊那市のいなっせで開かれました。
集会では、長野県高校教職員組合の林茂樹さんが高校再編の現在の状況と課題について話をしました。
上伊那では伊那北と弥生を伊那新校に、辰野商業・箕輪進修工業・上伊那農業・駒ヶ根工業を上伊那総合技術新校に、赤穂を総合学科新校に再編・転換する計画が進められています。
林さんは「再編で高校が広域化され、通学において生徒や保護者の負担が増す事になる」と話していました。
また、「生徒数に応じた再編基準の適用により、さらなる再編が行なわれる可能性がある」と指摘し、「少人数学級を検討する必要がある」と話していました。
集会は、住民有志でつくる高校再編を考える上伊那の会が開いたもので、会場にはおよそ40人が訪れました。
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第62回上伊那高等学校美術展
上伊那の高校の美術部員の作品が並ぶ、「第62回上伊那高等学校美術展」が伊那市の伊那文化会館で21日から始まりました。
会場には、上伊那8つの高校の美術部員105人の作品、およそ110点が展示されています。
油絵や水彩画のほか立体作品など、ジャンルは問わず生徒が自由に製作した作品が並びます。
上伊那の高校生の作品が集まるのは年に1回のこの作品展のみで、今年は例年よりも出品が多いということです。
「第62回上伊那高等学校美術展」は、24日(日)まで、伊那文化会館で開かれています。
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新型コロナ週報 上伊那78人 全県747人
新型コロナウイルス感染症の週報です。
20日発表の11日から17日までの届け出状況は、上伊那は78人で定点あたり9・75人、
全県は747人で定点あたり8.49人でした。
きょう発表となった11日から17日の保健所ごとの患者数は、
伊那保健所は78人、諏訪保健所で87人、佐久保健所で85人、松本保健所で65人、
上田保健所で59人、飯田保健所で57人、北信保健所で50人、長野保健所で41人、
木曽保健所で23人、大町保健所で22人、長野市で76人松本市で104人、
全県で747人でした。
患者届け出数が、上伊那は定点あたり前回の9.13人に対し9.75人で増加
全県は6.64人が8.49人で増加しています。
県内の19日午前0時時点の
入院者数は、163人でうち中等症は29人、重症は2人です。
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あるしん 長期金利引き上げ
アルプス中央信用金庫は定期預金のうち5年物の金利を18日に引き上げたと発表しました。
金利引き上げの対象となったのは1円以上1,000万円未満のスーパー定期預金と1,000万円以上の大口定期預金です。いずれもこれまでの0.002%から35倍の0.07%に引き上げられます。
金利の引き上げは日銀の金融政策修正に伴い長期金利が上昇しているのを受けて行われたもので、18日から引き上げられています。
なお預入期間5年未満は0.002%に据え置くとしています。