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伊那西部地区が農業水利施設整備完了
伊那西部地区の農業水利施設の整備が今年度完了するのを前に事業の報告会が18日伊那市の伊那文化会館で開かれました。
伊那西部地区の農業水利施設は農林水産省関東農政局関東土地改良調査管理事務所の委託により、伊那西部土地改良区連合が管理しているものです。
現在伊那市、辰野町、箕輪町、南箕輪村の畑や田んぼ、2,561ヘクタールに農業用水を供給しています。
揚水機場にあるポンプ設備の電動機や水管理システムの老朽化により平成24年度から更新を行っていて、総事業費は26億円4千万円です。
関東農政局の野原弘彦次長は「農業生産の維持、経営の安定を図り、地域が活性化することを期待しています」と挨拶しました。
報告会には関係する市町村長などおよそ30人が出席しました。
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年金制度に功績 伊那年金事務所6人を表彰
日本年金機構 伊那年金事務所は年金制度に功績のあった管内事業所の6人を18日、表彰しました。
18日は、信州INAセミナーハウスで表彰式が行われました。
年金委員として功績のあった人に贈られる日本年金機構理事長表彰では、KOA株式会社の南部 高幸さん
伊那自動車教習所の高橋浩三さんの2人が表彰を受けました。
また理事表彰は、平出製作所の平出正彦さんが表彰を受けました。
健康保険委員として功績のあった人に贈られる全国健康保険協会長野支部長表彰では、伊藤電工㈱の小田切 真由美さん、伊那バス㈱の畑 政城さん、㈱南信化成の唐澤一成さんが表彰されました。
年金委員は、厚生労働省から委嘱され、年金制度への理解と信頼を深めるための普及・啓発活動を行っています。
健康保険委員は、協会けんぽ加入者の健康保険事業の推進を目的に、指導・相談・広報を行っています。
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県税功労者 知事感謝状を伝達
長野県の税務行政に協力した個人や自治体に感謝状が贈られる、県税功労者の感謝状伝達式が16日、伊那市の伊那合同庁舎で行われました。
16日は、南信県税事務所の三宅良樹所長が阿部守一長野県知事からの感謝状を伝達しました。
伊那市の牛山彦一さんは、関東信越税理士会長野県支部連合会の理事などを務め、長年にわたり税理士団体の要職を担いました。
伊那市の上野山登さんは関東信越税理士会伊那支部の副支部長などを務め、長年にわたり税理士団体の要職を担いました。
伊那市の大澤稔さんは伊那地区納税貯蓄組合連合会 会計理事で、会員の納期内納税などに率先して取り組んでいます。
伊那市市民生活部税務課管理納税係の白鳥雅浩さんは、長年にわたり税の徴収業務にあたり、税収確保に尽力しました。
箕輪町は令和元年度の未納徴収金の差し押さえ額が1,500万円で県内の町村で2位となりました。
三宅所長は「これからも豊かな経験を活かし税務行政にご支援をお願いします」と話していました。
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飯田線 3か月ぶりに全線運転再開
8月の大雨により橋脚が破損しおよそ3か月に渡り一部区間で運休が続いていたJR飯田線が、15日から、全線運転再開となりました。
運休となっていたのは、JR飯田線の伊那新町駅から辰野駅間です。
8月の大雨により辰野町の横川川にかかる橋が傾いたもので、JR東海が復旧工事を進めてきました。
今回、仮の橋脚の設置が完了したことから、15日の始発からおよそ3か月ぶりに全線で運転が再開しました。
運休中は、バスによる代行運送が行われていました。
箕輪町の伊那松島駅から飯田線を利用していた辰野高校の生徒は、「不便だったので再開してくれてうれしい」と話していました。
JR東海によりますと、今後新しい橋脚を建設するということです。 -
上伊那のロータリークラブが天竜川清掃
上伊那のロータリークラブは6日、合同で天竜川の清掃活動を行いました。
この日は、伊那ロータリークラブ、伊那中央ロータリークラブ、箕輪ロータリークラブ、辰野ロータリークラブ、伊那西高校のインターアクトクラブのメンバー110人が「クリーンアップ天竜川大作戦」として、天竜川のごみを拾いました。
上伊那のロータリークラブが合同で天竜川の清掃活動をするのは、今回初めてだということです。
参加者は、プラスチックごみや空き缶などを拾っていました。
拾ったごみは分別し、トラックに集めました。
今回は、ごみ袋50袋、およそ200キロのごみが集まりました。
ロータリークラブのメンバーは「一番身近にある天竜川をきれいにし、次の世代に残していきたい」と話していました。
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県内 新型コロナ感染ゼロ3日連続
県と長野市、松本市によりますと、14日長野県内で新型コロナウイルスへの感染確認はありませんでした。
県内の新規感染者数の発表がないのは3日連続です。
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地方の時代映像祭で伊那ケーブルテレビ優秀賞
大阪府で行われている第41回地方の時代映像祭の番組コンクールで伊那ケーブルテレビが制作した番組「戦後75年目の懺悔−私は教え子を満州に送った−」が、優秀賞を受賞しました。
13日、大阪府の関西大学で行われた地方の時代映像祭で、番組を制作した伊藤秀男常務取締役が表彰を受けました。
地方の時代映像祭で優秀賞を受賞した作品「戦後75年目の懺悔−私は教え子を満州に送った−」は、去年10月に伊那ケーブルテレビで放送した29分の番組です。
青年学校教師として満州に教え子を送り出したことを今でも悔やんでいる南箕輪村の三澤豊さんにスポットをあてたドキュメンタリー番組です。三澤さんは、現在99歳になります。
教師に満州行きをすすめられた多くの証言を交えながら、その背景と三澤さんの戦後75年に迫りました。
地方の時代映像祭は、「地域」「地方」を新たな目で見直すために1980年から始まったドキュメンタリー作品の映像コンクールで、今回のコンクールには、NHKや民放、ケーブルテレビ局などから270作品が寄せられました。
伊那ケーブルテレビは49作品の応募があったケーブルテレビ部門で4局が選ばれる優秀賞を受賞しました。
地方の時代映像祭で優秀賞を受賞するのは今回で2回目です。
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上伊那郡市バレーボール選手権大会
上伊那郡市バレーボール選手権大会が6日伊那市の伊那弥生ケ丘高校で開かれました。
大会には、箕輪進修、伊那北、赤穂、駒ヶ根工業と上伊那農業・伊那弥生ケ丘合同チームの5チームのほか、上下伊那の中学校の選抜2チームが出場し、リーグ戦が行われました。
この大会は、チームの交流と技術の向上を目的に上伊那バレーボール協会が毎年春と秋に開いています。
上伊那バレーボール協会では「新型コロナの影響で思うように練習ができない時期が続く中、大会を通じて技術を磨いてほしい」と話していました。
大会の結果、駒ヶ根工業高校が優勝しました。
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JA上伊那フォトコンテスト表彰式
JA上伊那フォトコンテストの表彰式が12日、JA上伊那本所で行われ、最優秀賞に駒ヶ根市の小川正さんの作品が選ばれました。
最優秀賞のJA上伊那組合長賞に選ばれた小川さんの作品「東京オリンピックのかかし」です。
1年延期となったオリンピック・パラリンピックを題材にし、コロナ禍で疲れた心を和ませる1枚であると評価されました。
優秀賞には、箕輪町の池上敏夫さん、南箕輪村の宮坂大樹さんの作品が選ばれました。
フォトコンテストは、「農のある暮らし」や「魅力ある風景」をテーマに募集し、57人から183点の応募がありました。
このうち入選した27点は、JA上伊那の広報誌や来年のカレンダーに使用されるということです。
15日から19日までは、JA上伊那本所に展示されるということです。
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第2回上伊那教職員OB・OG美術展
上伊那地域の元教職員による「OB・OG美術展」が12日から伊那市のいなっせで開かれています。
会場には、絵画や彫刻などの作品17点が展示されています。
現役を引退した60代~80代の元教職員が、引退後も発表の場を作り、地元の人に作品を見てもらおうと開いていて、今年で2回目になります。
第2回上伊那教職員OB・OG美術展は、18日(木)まで開かれています。
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森JOY たき火と森を感じるをテーマに開催
森を楽しむイベント「第4回森JOY」が7日に、伊那市の鳩吹公園隣りの市民の森で行われました。
今年は、「たき火と森を感じる1日」をテーマに、トークやワークショップ、コンサートなどが行われました。
小学校で森と木を活かした授業を行っている教諭らによるトークでは、それぞれの取り組みを紹介していました。
森JOYは、市が進める50年の森林ビジョンを官民で応援する伊那市ミドリナ委員会が開いたもので、今年で4回目です。
今年は、新型コロナ対策として入場を制限した他、伊那ケーブルテレビとオンラインで生中継しました。
フィナーレを飾った森のコンサートでは、伊那市出身のピアニスト平澤真希さんの演奏に合わせて、オペラ歌手の髙橋正典さんと伊那北高校合唱部の生徒が歌声を響かせていました。 -
VC長野 開幕7連敗
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの試合結果です。
VC長野トライデンツは5日松本市でウルフドッグス名古屋と対戦しセットカウント0対3で敗れ、開幕7連敗となりました。 -
9月有効求人倍率
上伊那の9月の月間有効求人倍率は、前の月を0.04ポイント上回る1.49倍となりました。
9月の月間有効求人数は3585人、月間有効求職者数は2,405人で、月間有効求人倍率は1.49倍となりました。
全国は1.06倍、県は1.38倍で、上伊那は県内12のハローワーク管内で3番目に高い数字となっています。
雇用情勢については、「一部に弱い動きが続いているものの、着実に改善が進んでいる」と判断を据え置いています。
ハローワーク伊那では「小売業や生活関連サービス業は、新型コロナの影響で依然として弱い動きが続いているため、今後の感染状況に注視していきたい」と話していました。
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長野県内で新型コロナ感染確認なし
県と長野市、松本市の発表によりますと、2日長野県内で新型コロナウイルスへの感染確認はありませんでした。
県内の新規感染者数が0となるのは先月31日以来となります。
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VC長野 開幕6連敗
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの試合結果です。VC長野トライデンツは、アウェーで堺ブレイザーズと対戦し、30日・31日ともにセットカウント1対3で敗れ、開幕6連敗となりました。
次の試合は、5日金曜日にホームでウルフドッグス名古屋と対戦します。 -
衆院選 宮下氏6選果たす
第49回衆院選の投票が31日行われ即日開票されました。
長野5区は自民党前職の宮下一郎さんが6選を果たしました。
当選を決めた宮下さんは「コロナによる経済の危機、そして地球温暖化や豪雨、東京一極集中や人口減少、こうしたことに対する危機を地方の現場で乗り越えて、この地元から伊那谷から日本を元気にする。そのことを訴えてまいりました。そして同時にこの伊那谷の代表を選ぶ今回の選挙、誰にこの伊那谷の未来を託すのか。そういうことでぜひ宮下一郎にお任せいただきたい。このことを強く訴えた選挙でもありました。皆とともに明るい未来を開くために全力投球してまいります。」とあいさつしました。
宮下さんは自民党前職の63歳。
2003年、衆議院議員に初当選し内閣府副大臣などを歴任しました。
選挙期間中は「危機を乗り越え日本を元気に」をモットーに医療提供体制の強化などを訴えてきました。
今回長野5区は宮下さんと立憲民主党の曽我逸郎さんの一騎打ちとなり9万7,730票を獲得した宮下さんが8万408票の曽我さんを下して6回目の当選を果たしました。
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長野県内で新型コロナ感染確認なし
県と長野市、松本市の発表によりますと、31日長野県内で新型コロナウイルスへの感染確認はありませんでした。
県内の新規感染者数が0となるのは今月27日以来4日ぶりとなります。 -
高校入学志願者 第1回目予定調査
長野県教育委員会は、来年度の高校入学志願者を対象に行った1回目の予定数調査をまとめ、29日に発表しました。
辰野普通は、前期32人、
後期48人です。
商業は、前期16人、後期21人です。
上伊那農業は、生物生産、
生命探究、アグリデザイン、
コミュニティデザイン一括で、
前期134人、
後期156人です。 -
新型コロナ 県内3人感染確認
長野県内で28日新たに3人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認は3日連続でありません。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、中野市の3人です。
長野市と松本市の感染確認はありませんでした。
28日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,868人で、入院は11人、死亡は96人です。
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今期 景況感やや厳しさ和らぐ
アルプス中央信用金庫が四半期に一度発表している「伊那谷・経済動向 中小企業景気レポート」によりますと、今季の景況感はやや厳しさが和らぎ、来期もわずかながら上向くと予想となっています。
レポートによりますと7月から9月の今期の業況は良かったとする企業が17.5%、悪かったとする企業は46.4%で、業況判断指数はマイナス28.9と4月から6月の前期から4.2ポイント改善し、景況感はやや厳しさが和らいでいるとしています。
業種別では、不動産業がマイナス20と前期と比べ4ポイント下回りましたが、製造業などそれ以外の業種は、マイナス幅が縮小し、改善の兆しが見えるとしています。
来期の見通しについて良いと予想する企業は14.5%、悪いと予想する企業は42.2%で、業況判断指数はマイナス27.7と、今期より1.2ポイント上昇し、わずかながら上向く予想となっています。
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新型コロナ 県内8人感染確認
長野県内で26日新たに8人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認はありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは中野市の8人です。
長野市と松本市の感染確認はありませんでした。
26日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,865人で、入院は15人、死亡は96人です。
また、変異株陽性者が上伊那以外で新たに1人確認されました。
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いな少年少女合唱団 2年ぶりの発表
上伊那地域の小学生から高校生が所属するいな少年少女合唱団のおよそ2年ぶりのコンサートが24日、伊那市のカトリック伊那教会で行われました。
コンサートでは、賛美歌やわらべうたなど10曲が披露されました。
いな少年少女合唱団には小学1年生から高校2年生までの男女18人が所属していて、今年で発足34年になります。
新型コロナの影響で、およそ2年ぶりのコンサートとなり、団員はマスクを着けて歌いました。
感染が拡大していた期間はリモートでのレッスンを行っていて、その練習の様子も動画で紹介されました。
いな少年少女合唱団は、12月に開かれるい~な音楽祭にも出演する予定です。
また、団員の募集も随時行っているということです。
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VC長野 開幕4連敗
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの試合結果です。
VC長野トライデンツは、アウェーでパナソニックパンサーズと対戦し、23日・24日ともにセットカウント0対3のストレートで敗れ、開幕4連敗となりました。
次の試合は、30日土曜日にアウェーで堺ブレイザーズと対戦します。 -
上伊那岳風会 詩吟体験会
上伊那の詩吟愛好者でつくる上伊那岳風会は、その良さを知ってもらい裾野を広げようと、詩吟の体験会を、伊那市のニシザワいなっせホールで25日開きました。
詩吟体験会では、まず、詩吟や舞の発表が行われました。
伊那市の91歳の梅垣 佐知子さんは、小林一茶の俳句を朗々と歌い上げました。
また、2018年に長野県で行われた全国の高校生の文化祭「信州総文祭」に詩吟部門で出場し、現在も活動を続けている伊那市の19歳の2人も、漢詩を吟じました。
詩吟とは、漢詩や和歌などに独特の節回しをつけて吟ずる日本の伝統芸能の一つです。
上伊那岳風会では、詩吟の魅力を伝えようと今回、初めて体験会を開きました。
最盛期の昭和後期には500人の会員がいたということですが、現在は200人ほどに減少しています。
体験会には、未経験者も含め100人ほどが参加し、講師の指導を受けながら詩吟を読み上げていました。
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そば店 スマホで巡り食事券23日から
新そばの時期に合わせて、信州そば発祥の地・伊那そば振興会では、スマートフォンを使って市内のそば店をめぐり、めぐった数に応じて食事券があたるラリーを23日から始めます。
21日は、伊那市坂下のそば店「亀」で、ラリーについてのPRが行われました。
このスマホdeチェックインラリーは、信州そば発祥の地伊那そば振興会が企画したもので、市内のそば店16店舗が参加します。
店舗にある2次元バーコードをスマートフォンで読み取り、メールアドレスや、簡単なアンケート、クイズに答えるとチェックインが完了します。
16店舗制覇すると1万円分の食事券が2名に、10店舗以上で5千円分の食事券が5名に、3店舗以上で500円の割引券が64名に、それぞれ抽選で当たります。
(旬彩料理 一期一会/壱刻/角八/亀/蕎麦 きし野/華留運/楽座 紅葉軒/そば処こやぶ/こやぶ竹聲庵/そば処七面亭/そば処 栃の木/行者そば 梅庵/峠の茶屋 風聲庵/高遠そば ますや/みのやさくら亭/そば処 名人亭)
期間は今月23日から、来年2月28日までです。
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新型コロナ新たに2人感染確認 上伊那なし
長野県内で21日、新たに2人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認は15日連続でありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、信濃町・飯山市でそれぞれ1人の合わせて2人です。
長野市、松本市の感染確認はありませんでした。
21日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,844人で、入院は17人、死亡は96人です。
また、県内で変異株陽性者が上伊那以外で新たに1人確認されました。
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南アルプス・中央アルプスで初冠雪
南アルプスで20日、中央アルプスで19日、初冠雪が確認されました。
20日午後1時頃の南アルプスです。
山頂付近に雪が積もっていることが確認できました。
南アルプス林道バス営業所によりますと、10月20日の初冠雪は、平年並みだということです。
登山客によりますと、仙丈ケ岳山頂付近では19日の午後から20日の朝にかけて積雪があったということです。
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第49回日本画県展 47作品を展示
長野県日本画会が主催する第49回日本画県展が伊那市の伊那文化会館で20日から始まりました
会場には、長野県日本画会の会員や一般公募の作品47点が展示されています。
このうち伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、伊那市の池上賴子さんの「紅葉」が入賞しました。
日本画県展は昨年度、新型コロナにより中止となり、今年は2年ぶりの開催となりました。
関係者は「コロナの影響は続いていますが、会場でお気に入りの絵を見つけ、ほっとするような気分になってもらえればうれしいです。」と話していました。
第49回日本画県展は、24日まで伊那文化会館で開かれています。
(開館時間9時~午後5時 ※24日午後3時まで)
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オンラインサロン「土曜はallla」スタート
伊那市荒井の旧消防署をリノベーションした、産業と若者が息づく拠点施設「allla」で、オンラインでのサロン「土曜はallla」の配信が9日から始まりました。
企画したのはallla運営協議会で、代表の毛賀沢明宏さんが司会を務めました。
初回のこの日、話題を提供したのは、宮島酒店の宮島 敏社長と、伊那市農林部長の富山 裕一さんです。
宮島酒店は、酒の原料となる米を無農薬や減農薬で契約栽培しているほか、米をほとんど磨かない低精白の酒造りに取り組んでいます。
宮島さんは、「磨かない酒を提案し、日本酒業界の本質を変えていきたい。」と話していました。
富山さんは、食料、水、エネルギーを自給できるように市として取り組んでいることを紹介していました。
この「土曜はallla」は、アフターコロナの伊那谷の産業経済についてや、SDGsのその先に目指す未来とはどのようなものかなどを議論する場として企画されました。
毎月第2土曜日の午前9時から配信されます。様々なゲストを招き、参加者も混ざって意見を交換します。
オンラインサロンへの参加登録は無料で、次回は、来月13日を予定しています。
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県内で4人新型コロナウイルス感染確認
長野県内で19日、新たに4人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認は13日連続でありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、中野市で2人、飯田市で1人、松本市で1人の、合わせて4人です。
長野市の感染確認はありませんでした。
19日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,837人で、入院は19人、死亡は96人です。
また県内で上伊那以外で新たに1人の変異株陽性者が確認されました。
また、県は上田圏域の県独自の感染警戒レベルを、2から1に引き下げると発表しました。