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諏訪管内の30代男性 新型コロナ感染
長野県は諏訪保健所管内の30代の男性の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと4日発表しました。
県内で感染が確認されたのは11人目です。
県の発表によりますと感染が確認されたのは、諏訪保健所管内に住む30代の男性です。
3月31日に38度台の発熱があり、4月1日に保健所に相談し県内の医療機関を受診しました。
PCR検査の結果、4日陽性と判明し入院したということです。
県では感染者が急増している地域への不要不急の往来は控えるよう呼び掛けています。
県内での新型コロナの感染の確認は今回で11人目です。
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水彩画愛好者 山水会の絵画展
上伊那地域の水彩画愛好者でつくる山水会の絵画展が伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には会員23人が出品した風景や人物などの水彩画46点が並んでいます。
週1回教室に集まる会員が1年間の活動の発表の場として毎年開いているもので、今回が10回の節目となります。
会員は型にはまらず自由に伸び伸びと楽しみながら描いているということで色彩豊かな作品が多く並んでいます。
山水会の絵画展は7日まで伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれています。
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JA上伊那で入組式
JA上伊那の新規採用職員入組式が31日JA上伊那本所で行われました。
JA上伊那の新規採用職員は男性6人、女性9人の合わせて15人で御子柴茂樹組合長から辞令が交付されました。
また式では新規職員がJA綱領を唱和しました。
御子柴組合長は「これから社会人として自分を磨き地域から信頼される職員になってください」とあいさつしました。
また代表の今井智也さんが誓いの言葉を述べました。
新しい職員は31日までに2週間ほどの研修を受けていて4月1日から配属された部署での勤務が始まります。
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飯田と松本 男性2人新型コロナ感染
長野県は飯田保健所管内に住む20代の男性と松本保健所管内に住む40代の男性、あわせて2人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと29日発表しました。
県内で感染が確認されたのはこれで8人です。
新たに新型コロナの感染が確認されたのは飯田保健所管内に住む20代の男性です。
この男性は27日に感染が確認された男性の濃厚接触者の一人だということです。
現在は県内の病院に入院していてのどに痛みがあるという事です。
もう一人は松本保健所管内に住む40代の男性です。
この男性は19日に39度台の熱があり、23日に医療機関を受診しました。
その後、保健所に相談し検査をした結果、29日陽性が判明したという事です。
県内で新型コロナの感染が確認されたのは今回の2人であわせて8人となります。
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労災の死傷者数156人
令和元年の上伊那地域の労働災害による死傷者数は156人で
統計を発表している昭和52年以降最も少なかったことがわかりました。
伊那労働基準監督署のまとめによりますと休業4日以上の死傷者数は156人でこのうち死亡は1人でした。
昭和52年以降で最も多かったのは昭和53年の540人でした。
業種別では製造業が最も多い69人で前の年より11人増加しました。
事故の内容別では「はさまれ・巻き込まれ」が32人、「転倒」が30人となっています。
また60歳以上の高齢者や派遣労働者の割合が高くなっています。
伊那労働基準監督署では労働災害防止計画目標の死亡災害ゼロ、
死傷者数154人以下達成に向け各事業場の監督指導を行うとしています。
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高校再編・整備計画案 受け入れられない
上伊那の住民有志でつくる高校再編を考える上伊那の会は、24日に長野県教育委員会が示した県立高校の再編・整備計画の一次案について、地域の声を聞いておらず受け入れられないとの見解を示し、見直しを求め運動を行っていくとしています。
27日は伊那市役所で考える会が記者会見を開き、久保田逸巳代表代行が考える会としての見解を示しました。
伊那北と弥生を統合するなどした再編・整備計画案については「統合再編よりも少人数学級で現在の高校を存続する事が地域の要望だ」と話しました。また、総合学科校や総合技術校の新設については「今ある農業や工業高校の専門性や技術力の損失に繋がり、地域の技術力の低下につながる」と話しました。
会では近いうちにシンポジウムを開き、意見をまとめ県教委へ要望を伝えていきたいとしています。
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中央アルプス国定公園
希少な氷河地形や貴重な高山植生が見られるなど傑出した自然環境を持っていることが評価され中央アルプスが27日、国定公園に指定されました。
指定は、国内で57か所目、県内では51年ぶりとなります。
国定公園は、国立公園に準ずる優れた自然の風景地として定められた地域で都道府県が管理します。
中央アルプスは、カールなど優れた氷河地形や渓谷地形があること、コマウスユキソウなど貴重な高山植物があり、優れた風景地であることなどが評価されました。
対象は、駒ヶ根市を中心に13市町村に渡る3万5千ヘクタールとなっています。
国定公園に指定されるのは国内で57か所目、県内では51年ぶりとなります。
特別保護地区が新たに設定され希少な自然環境の保護を図る他、指定による知名度向上のメリットを活かし、公園全体の適正な利用を推進します。
7月には、国定公園指定を記念したフォーラムが駒ヶ根市で開かれることになっています。
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高校再編案 伊那北・弥生統合
長野県教育委員会は、県内公立高校の第2期高校再編の再編整備計画・一次分の案を24日に発表しました。
案では、伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を再編統合するとしています。
案では、旧第8通学区・上伊那地域では伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を再編統合するとしています。
他には、総合学科高校と総合技術高校を設置するとしています。
発表を受け、伊那北高校同窓会長の酒井茂さんは「協議会の提案を尊重した内容で実施方針を踏まえれば妥当な結論と考える。100年の歴史のある伊那北が生まれ変わることには一抹の寂しさを覚えるが次の100年に向かってより良い高校として再出発することは意義がある。地域のみなさんには様々な思いがあると思われる。県教委からは今後丁寧に説明をしていただきたい」と話しています。 -
卒園式シーズン 園児もマスク着用
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の保育園で24日から卒園式が始まりました。
各園、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策として、規模を縮小しての卒園式となりました。
このうち、箕輪町の三日町保育園では17人が卒園を迎えました。
式では丸田五百枝園長から卒園証書を受け取った園児らが将来の夢や学校での目標を発表していました。
丸田園長は「3年間で、心も身体も大きくなりました。小学校に行っても元気にがんばってください」と話していました。
最後に園児が保護者に向けて卒園の歌を歌いました。
箕輪町内の卒園式は、例年1時間ほどかけて行われますが、今年は新型コロナ対策として、30分ほどに短縮して行われました。
出席者全員がマスクを着用したほか、保護者同士の椅子の間隔が空けられるなど対応もとられました。
三日町保育園の卒園児は4月4日に箕輪南小に入学する予定です。
なお、伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、25日が卒園式のピークとなっています。 -
新型コロナ影響考慮 出張販売
新型コロナウイルスの影響で農畜産物の消費が減少している中、農家を支援しようと、伊那市役所の職員を対象に出張販売が18日に行われました。
市役所1階多目的ホールの前には、上伊那産のアルストロメリア60束・みはらしファームのいちご200パック・上伊那の若手酪農家が企画開発した牛乳300本が並びました。
午後5時15分に業務を終えた市の職員たちの行列ができていました。
出張販売は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、学校の休校やイベントの自粛、観光ツアーのキャンセルなどが相次ぎ、農業経営にも影響が出ることが予想されることから、JA上伊那が伊那市に呼び掛けて今回行われました。
JA上伊那では、他の市町村にも生産農家に対する経営支援の要請を行っているということです。 -
後期選抜 合格発表
公立高校後期選抜の合格発表が、19日に県内一斉に行われました。
伊那市の伊那北高校では、午前8時30分に校内3か所に合格者の受験番号が書かれた紙が貼り出されました。
伊那北高校では、新型コロナウイルスの感染防止対策として、例年より掲示場所を2か所増やし、人が密集しないようにしました。
伊那北高校の後期選抜試験は、普通科は200人の募集に対し202人が、理数科は5人の募集に対し4人が合格しました。
入学式は、4月4日に行われる予定です。
公立高校後期選抜の県内の受験者数は10,465人で合格者は9,955人。
上伊那では942人が受験し879人が合格しています。
再募集する高校は、辰野普通が4人、商業9人。
上伊那農業が4つの学科一括で4人。
高遠普通が9人、伊那北理数が1人、赤穂商業が2人、定時制が若干名。
箕輪進修が普通Ⅲ部・工業Ⅰ部でそれぞれ若干名となっています。
再募集の受付期間は24日午後5時までです。 -
イベント中止情報
新型コロナウイルスの影響によるイベントの中止情報です。
伊那市の伊那公園と春日公園で4月に予定されていた桜まつりの全てのイベントが中止となりました。
ライトアップ、ぼんぼりの点灯、屋台の出店もありません -
児童養護施設に絵本寄贈
県内の企業でつくる「子ども達に笑顔を贈ろう実行委員会」は伊那市の児童養護施設たかずやの里などに絵本294冊を18日寄贈しました。
18日はたかずやの里で贈呈式が行われ、協賛企業を代表してキタノヤ電器の北原國人会長が一般財団法人長野県児童福祉施設連盟の西村武会長に絵本を手渡しました。
西村会長は「本は子ども達の心の糧になっている。大変ありがたいです。」と感謝していました。
この取り組みは、子どもたちに絵本を読んでもらい、表現力や考える力を育ててもらおうというもので、今回で11回目です。
県内の96社が協賛していて、21施設にあわせて294冊を贈ります。
本を手渡した北原会長は、「子供達が笑顔ですくすくと育つよう、応援していきたい」と話していました。
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小中学校卒業式ピーク 各校対策し実施
上伊那地域の小中学校の卒業式が17日にピークを迎え、卒業生が学び舎を巣立ちました。
各小中学校では、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、在校生、来賓なしで卒業式が行われました。
伊那市の西春近北小学校では、6年けやき組の26人が卒業を迎えました。
2週間ぶりに顔を合わせた児童らは、玄関前で写真を撮っていました。
玄関では卒業生ひとりひとりに、大日野昭美校長手作りのイニシャル入りワッペンが付けられました。
卒業生は全員がマスクを着用して入場しました。
式は、卒業生と職員、保護者のみの出席で、保護者席は椅子の間隔を離すなどの対応が取られました。
大日野校長は式辞で、クラスの名前にちなんで欅の苗木を見せながら「欅は斜面でもしっかりした根を張って20m近い高さまでまっすぐ伸びる。みなさんも欅のようにいろんなものを見たり聞いたりして、しっかり養分を蓄えて欅のように立派に成長してください」と話していました。
最後に卒業生全員がマスクを外して卒業式の歌を斉唱しました。
上伊那地域の小中学校は17日が卒業式のピークで、伊那ケーブルテレビ放送エリア内でも 中学校4校、小学校11校で卒業式が行われました。
卒業式は18日、20日にも行われることになっています。 -
日本酒醸造タンク バイオガスプラントに活用
南箕輪村南原。
原富男さん宅の庭には、大きなタンクが。
実はこれ、バイオガスプラントの一部。5月に完成予定だという。
バイオガス。
生物の排泄物や生ごみなどの発酵により発生するガスで、化石エネルギーに代わるエネルギーとして注目されている。
発酵を終えた残渣は、肥料(液肥)として利用でき、循環の輪ができあがる。
伊那市西箕輪で酪農を営む小野寺さん一家。
このあたりでは最も早い1996年にバイオガスを導入した。
バイオガスプラントは、信州大学農学部の学生らの手を借りて畜舎西側に完成させた。
小野寺さんの家では、電気やプロパンガス、薪、そしてバイオガスを生活していくためのエネルギーとして使っている。
バイオガスの占める割合は、調理では7割を超えるという。南箕輪村南原で便利屋をしている原富男さん。
チェルノブイリ原発事故以来、ウクライナを支援する団体の理事長もつとめ、東日本大震災後は、フクシマ第一原発事故に苦しむ南相馬で放射能測定センターを運営。地域住民に寄り添う。
バイオガスの建設のノウハウがある原さんは、ウクライナにつづき、東日本大震災の被災地にある共同作業所でもプラントを完成させ発電するしくみも導入した。
原さんが自宅の庭に建設中のプラントは、酒づくりで利用されていた中古の醸造タンクを発酵槽にするという斬新なもの。
コンクリート製のものに比べてコストも建設にかかる時間も格段に抑えられるという。
岐阜のつくり酒屋から購入したという醸造タンクは、直径2.5メートル、高さは3メートル。
11,000リットル入るという。
完成予定は5月。
中古の日本酒醸造タンクからバイオガスが生まれる予定だ。 -
松本保健所管内 20代女性の感染確認
長野県は松本保健所管内に住む20代の女性1人が新たに新型コロナウイルスに感染していると14日発表しました。これで県内で感染が確認されたのは4人目です。
新たに新型コロナの感染が確認されたのは、松本保健所管内に住む20代の女性です。
この女性は今月2日から1週間フランスへ渡航していたという事です。
帰国後の11日に下痢や嘔吐などの症状が出たため12日に松本保健所へ相談しました。
PCR検査の結果14日新型コロナに感染している事が判明し、県内の病院に入院しました。
県内で新型コロナの感染が確認されたのは今回で4人目です。
県では24時間体制で新型コロナの相談を電話で受け付けています。
新型コロナウイルス感染症一般相談窓口の電話番号は
026-235-7277、026-235-7278です。
伊那保健福祉事務所の相談窓口の電話番号は0265-76-6837です。
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継続的に献血に協力を
新型コロナウイルスの影響で、イベント会場や企業での献血が全国的に減少する中、長野県赤十字血液センターでは、継続的な献血への協力を呼び掛けています。
12日は、駒ヶ根市の昭和伊南総合病院で、移動採血車による献血が行われました。
長野県赤十字血液センター諏訪出張所によりますと、1日~6日までの移動採血車での献血は362人で、去年より31人少ないということです。
また、全国的に企業への移動採血車の運行が中止・延期になっているということです。
今週から徐々に数が増え必要な数は確保できているということですが、血液には使用できる期限があり、継続的な協力が必要だとしています。
今後の移動採血車の運行日程は、3月16日に箕輪町のイオン箕輪店、4月2日に伊那市の伊那市役所、6日箕輪町の上伊那生協病院、8日の午前中は伊那市の伊那食品工業株式会社・午後はJA上伊那本所となっています。
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伊那市の各学習室 3月31日まで利用停止を継続
伊那市は、先月28日から利用停止にしていた市内の文化施設の学習室について、今月31日まで利用停止を継続することを、12日に発表しました。
2月28日から利用停止となっているのは、伊那市創造館の1階学習室、伊那市生涯学習センターの4階学習室と7階ちびっこ広場、伊那市図書館の学習室です。
当初3月17日までを目途としていましたが、現在、拡大の収束が見えない状況だとして、31日まで学習室の利用を停止とする方針を発表しました。
伊那市では、状況によって、31日以降も利用できない状況が続く可能性があるとしています。
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高校入試後期選抜 県内一斉に
高校入試後期選抜試験が10日、長野県内の公立高校で一斉に行われました。
受験会場となった各高校では新型コロナウイルス感染拡大防止に向け対策がとられました。
伊那市の伊那北高校の正門前には塾の講師らが応援に訪れ、マスク姿の受験生にカイロを配っていました。
長野県教育委員会では、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策として、各教室へのアルコール消毒液の設置、試験前後の換気、試験官にマスク着用の徹底などを呼びかけたということです。
県教委が4日に発表した後期選抜の志願者数は、上伊那の公立高校8校で全日制・定時制・多部単位制合わせて944人です。
県教委の発表によりますと、後期選抜には県内全体で1万466人が受験し、上伊那の高校でトラブルの報告はないということです。
後期選抜の合格発表は19日に行われることになっています。 -
成美さんが映画の完成を市長に報告
上伊那8市町村で撮影が行われた映画「霊犬戦士ハヤタロー~伊那谷幽玄の戦い~」のプロデューサーの成美さんが10日、映画の完成を白鳥孝伊那市長に報告しました。
この日は成美さんが市役所を訪れ、白鳥市長に完成を報告しました。
「霊犬戦士ハヤタロー」は、駒ヶ根市の伝説「霊犬早太郎」をもとにした映画です。
都会から故郷の伊那谷に戻った主人公が怪事件に巻き込まれ、ハヤタローと共に妖怪と戦うというストーリーです。
撮影地の上伊那で先行上映が行われ、伊那市の旭座で2週間上映しおよそ600人が訪れたということです。
成美さんは「プロデューサーとして地域の魅力を発信する第一歩になりました。協力ありがとうございました」と話していました。
4月から岡谷市や上田市など県内5つの映画館でも上映される予定で、それぞれの初日には舞台挨拶も行われることになっています。 -
救急救命士合同訓練
上伊那6つの消防署の救急救命士の知識と技術の向上を目的とした合同訓練が、伊那市の上伊那広域消防本部で18日、行われました。
この日は上伊那の6つある全ての消防署から、救急救命士およそ40人が参加しました。
訓練は各消防署が行ってきた救急救命の訓練に、別の署の署員が対応するという内容です。
このうち、辰野消防署は高遠消防署が行ってきた頭痛やめまいを訴える人に対する訓練を行いました。
猛暑日にめまいと嘔吐の症状があり、119番通報したという想定です。
現場に着いた救命士は、手の震えやふらつきの症状から、熱中症の他に脳出血・脳梗塞の疑いがあると判断しました。
講評で、伊那中央病院救命救急センターの北澤公男センター長は「救急搬送では、お薬手帳で基礎疾患を確認することがとても重要です」とアドバイスしていました。
救命の訓練は各消防署で行われていますが、知識や技術の向上を目指し、3年前から全署合同の訓練が行われています。
上伊那広域消防本部の那須野正消防次長は「より安心してもらえる救命措置を取れるように、訓練を重ねていきたい」と話していました。
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上伊那 春の山火事予防パレード
春の山火事予防を啓発するパレードが、伊那市などで5日、行われました。
パレードは上伊那地域振興局が毎年行っているもので、この日は南信森林管理署などおよそ10人が参加し、3つの班に分かれて上伊那全域を周りました。
春先は空気が乾燥し、山菜採りなどで山に入る人が多くなることから、山火事が発生しやすく注意が必要な時期となります。
林野庁と消防庁では、1日から5月31日までを「春の山火事予防運動期間」に定めています。
運動期間中、上伊那では中山間地の農地やキャンプ場などで啓発を行う予定です。
上伊那地域振興局によりますと、去年の林野火災発生件数は9件で、過去10年で最も多い発生件数となりました。
佐藤公俊局長は「今年は既に1件の林野火災が発生している。
地域の防災意識を高め、林野火災を防いでいきたい」話していました。
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コロナの影響 中学校の部活中止
新型コロナウイルスの影響で、上伊那郡内の中学校の部活動は3月末まで中止となります。
上伊那中学校校長会で検討され、3日、各学校に連絡がありました。
3月末まで部活動は中止とし、練習試合や県外への遠征も禁止すとしています。
通達を受け、伊那市、箕輪町、南箕輪村の全中学校で、3月末まで部活動は中止となりました。
これを受け、伊那市では、小中学生を対象にしたスポ少やクラブ活動などの社会体育活動についても、各団体に活動を自粛するよう要請したとしています。
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新型コロナの影響によるイベント中止情報
新型コロナウイルスの影響によるイベントの中止情報です。
伊那市です。
6日に高遠町総合福祉センター山すそで、12日に伊那市役所で予定されていた定例行政相談は中止になりました。
14日に防災コミュニティセンターで予定されていた第9回健康麻雀大会は中止となりました。
箕輪町です。
町内小学校5校の体育館、藤が丘体育館、社会体育館は4月5日まで休館となります。
町内小学校5校の校庭は、22日まで休場となり、クラブ活動などでの利用ができなくなります。
箕輪町図書館は、2階の学習スペースの利用を休止します。
子育て支援センター「いろはぽけっと」と、イオン箕輪店1階「みのわ~れ」の子育てスペース「ほっこりルーム」は、今日から休所となりました。
毎週火・木曜日に行われていた「女性の就業・お仕事相談」は、いろはぽけっとでは行わず、個別の対応となります。
南箕輪村です。
5日に予定されていた、長野県南信工科短大のオープンキャンパスは中止となりました。
学校では個別の見学を受け付けていて、希望する場合は予約が必要です。
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後期選抜志願者数 発表
長野県教育委員会は、10日に行われる公立高校後期選抜試験の志望変更受付締め切り後の集計結果を、4日に発表しました。
上伊那8校の志願者数は次の通りです。
辰野普通は44人が志願し、0.92倍。
高遠は57人 0.86倍です。
伊那弥生ケ丘は238人が志願し、1.19倍です。 -
高校で規模縮小し卒業式
卒業式シーズンを迎え、上伊那地域で高校卒業式が3日から始まりました。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、時間を短縮し、参加者を制限しての卒業式となりました。
伊那市の伊那北高校では、予定よりも30分以上短縮して、卒業生と教諭のみ参加の卒業証書授与式が行われました。
「少しでもいつもの卒業式に近い形で」との教諭らの想いから開式の前に、クラスごと整列して、教諭らの拍手に迎えられて卒業生が入場しました。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、卒業生全員にマスク着用が義務付けられました。
式辞で埋橋浩校長は「令和最初の卒業式ですが、感染拡大防止のため安全を考え規模を縮小する苦渋の決断でした。ふるさと伊那北からより良い未来をつくるため、謙虚に、広い視点で大きくはばたいてください」と話していました。
卒業生を代表して向山凌雅さんは「コロナウイルス対策により規模は縮小されましたが、私たちの卒業式は中止されることなく行っていただけることに感謝しています。これからの世の中何が起こるかわからず、大きな壁に道を塞がれるかもしれません。そんな時こそ、この伊那北高校でみんなと一緒に努力した経験や学んだ知識を力にしてさらに前に進んでいきたいと思います」と話していました。
また、伊那北高校伝統の応援歌「天竜河畔」では、例年は肩を組みますが、今年は肩を組まずに歌いました。 -
就活情報をLINEで発信
伊那職業安定協会は、新型コロナウイルスの影響でイベントが延期になったことを受け、就職活動中の学生を対象に、無料通信アプリ「LINE」を使った、情報発信を3月1日から始めました。
伊那職業安定協会のホームページに、LINEに繋がるQRコードが掲載されていて、読み取ると登録することができます。
伊那職業安定協会では、5日に開催予定だった「上伊那地区企業説明会」を4月16日に延期としました。
そういった中で学生に情報を提供しようとLINEで発信を行うことにしました。
伊那職業安定協会では、「各地で説明会が中止となり学生の皆さんは不安かと思うが、地元の情報を発信していくので、焦らずに企業研究を続けてほしい」と話していました。
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JA上伊那 3営農センター開所
JA上伊那は農家への営農指導強化などを目的に各支所で行っていた営農指導や農業資材の取り扱いを3か所のセンターなどに集約しました。
これに伴いJA上伊那と業務提携を結んだホームセンターのコメリが農協ブランドの肥料や農薬の販売を始めました。
3つの営農センターの内の一つが設置された、箕輪町中原の北部営農センターと資材店では関係者など20人ほどが出席し1日開所式が行われました。
JA上伊那の御子柴茂樹組合長は「農業の新たな時代に向かい、組合員の利便性を高め、農業の発展に繋げていきたい」と話していました。
また、2人の職員が代表し「農家の不安を受け止め、きめ細かいアドバイスを行っていきたい」「ニーズに応え、よりよいサービスを提供していきたい」と決意を述べました。
JA上伊那では、現場での営農指導の従実を図っていこうと、12支所にいた指導員を箕輪町、南箕輪村、駒ケ根市の3つのセンターに集約し、10店あった資材店は、半分の5店に減らしました。 -
新型コロナ イベント順延・閉館情報
新型コロナウイルスの影響によるイベントの順延、施設の閉館情報です。
5日に伊那市のいなっせで予定されていた「上伊那地区企業説明会」は4月16日に順延となりました。
箕輪町沢のげんきセンターは2日(月)から17日(火)まで閉館となります。
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ソフトボール総会 事業計画案承認
長野県ソフトボール協会の役員総会が、伊那市のいなっせで1日開かれ、全日本総合女子選手権など、来年度の事業計画が承認されました。
役員総会には県内の各地区の代表者およそ80人が集まりました。
来年度は、5月に全日本総合女子選手権の長野県大会が、箕輪町で開かれます。
また、9月に北信越一般男子大会と北信越エルデスト大会が、11月に北信越中学校選抜大会が伊那市で開かれます。
総会では表彰式も行われました。
ソフトボール協会の振興と発展に寄与した「協会表彰」では、南信支部上伊那地区の事務局長を務める、箕輪町の山田勝さんら8人が表彰されました。
また「優秀チーム賞」では、去年9月に福井県で開催された「北信越一般男子大会」で優勝した、箕輪町のミノワオールスターと、
同じく9月に新潟県で開催された「北信越ハイシニア大会」で優勝した上伊那の選手でつくる「南信州SSC」など4チームが表彰されました。