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コロナ週報 上伊那53人感染確認
19日発表の新型コロナウイルス感染症の10日から16日の週報です。
上伊那は53人、全県は388人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり4.41人で増加しています。
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伊那地域 雨の被害なし
伊那地域は梅雨前線の影響により17日夜から雨となりました。
雨は弱まりましたが、長野地方気象台では18日夜にかけて土砂災害や河川の増水に引き続き注意を呼び掛けています。
伊那市・箕輪町・南箕輪村では午後3時半現在、この雨による大きな被害は確認されていません。
伊那市高遠町の高遠ダムでは午前10時半に放水量が毎秒30立方メートルから150立方メートルに引き上げられました。
天竜川では18日午前3時から毎秒50㎥~100㎥が放流されています。
また、倒木の影響により国道152号の分杭峠付近で一時通行止めとなりました。
午後0時半に倒木は撤去され通行止めは解除されています。
長野地方気象台によりますと最も多かった伊那市長谷の杉島で17日午後7時~18日午後3時までの降水量は82.5ミリを観測しています。
19日は晴れるということです。 -
18日にかけて大雨予報 土砂災害などに注意
長野地方気象台は、県の南部で、17日の午後6時から24時間の降水量は、多いところで150ミリと予想していて、土砂災害に注意するよう呼び掛けています。
長野地方気象台によりますと、低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む為、18日は、南部を中心に大気の状態が不安定になるという事です。
南部は朝から昼過ぎにかけて激しい雨がふり、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨になる可能性があるという事です。
県の南部では多いところで、17日の午後6時からの24時間の降水量が150ミリ、また18日は1時間あたり30ミリの雨が降るという事です。
気象台では、今後発表する気象情報に留意するよう呼びかけています。 -
上伊那地域 献血目標達成率102%
上伊那郡市献血推進対策協議会が12日、伊那市の伊那合同庁舎で開かれ、昨年度の上伊那地域の献血目標達成率は102%だったことが報告されました。
昨年度の上伊那地域の献血者数は3,763人で、目標達成率は102.2%でした。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、伊那市が1,026人、箕輪町が674人、南箕輪村が520人でした。
会長の武井保男辰野町長は「若い世代の献血者を増やすため、大型ショッピングモールなどで街頭啓発していきたい」と話していました。
また、献血推進功績者の表彰も行われました。
飯島町の株式会社マルヤス長野が長野県献血推進協議会長表彰、
箕輪町の株式会社NTN上伊那製作所が上伊那郡市献血推進対策協議会長表彰を受賞しました。
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プロドライバー事故防止コンクール 表彰伝達式
県内の運送会社やバス会社などを対象とした第46回プロドライバー事故防止コンクールで伊那警察署管内の3事業所と1人が表彰されました。
5日は伊那警察署で表彰伝達式が行われました。
今回のコンクールの最優秀事業所には伊那バス株式会社が選ばれました。
5月に長野市で行われた表彰式で受賞済みのため駒津一治署長に受賞を報告しました。
優秀事業所には有限会社小泉運輸関東長野営業所が選ばれました。
優良事業所には高遠観光タクシー有限会社が選ばれました。
標語部門の佳作にはジェイアールバス関東株式会社伊那支店の宮尾忍さんが選ばれましたが、欠席となっています。
コンクールは、プロドライバーが安全運転や接客マナーを競い、一般ドライバーの模範となって安全で快適な交通社会を目指すもので、県内から702事業所が参加しました。
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危険物安全週間に伴い給油所の立入検査
今月2日から8日までの危険物安全週間に伴い上伊那広域消防本部はガソリンスタンドの立入検査を13日行いました。
上伊那広域消防本部の2人が伊那市御園の伊那燃料株式会社で立入検査を行いました。
検査では、消火器が古くなっていないか、また給油ホースに亀裂が入っていないかなどを確認していました。
ガソリンスタンドでの立入検査は事故防止のため毎年行われていて上伊那広域消防本部では「危険物の取り扱いは消防法で厳しく管理している。多くの人が利用するので事故防止を指導していきたい。」と話していました。
今年は上伊那25か所のガソリンスタンドで立入検査を行うということです。
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新型コロナ週報 上伊那33人
12日発表の新型コロナウイルス感染症の3日から9日の週報です。
上伊那は33人、全県は362人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり4.11人で増加しています。
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全県に交通死亡事故多発警報発令
長野県交通安全運動推進本部は12日、全県に交通死亡事故多発警報を発令しました。
長野県警察本部によりますと1月から6月12日までの長野県内で発生した交通死亡事故は22件で、死者数は22人となっています。
死者数が前の年の同じ時期と比べ6人多い事から長野県交通安全運動推進本部は、全県に交通死亡事故多発警報をきょう発令しました。
期間は12日から21日までの10日間です。
死亡事故のうち約6割が夜間に発生している事から、夜間の運転では歩行者や道路状況を確認し、運転に集中するよう注意を呼びかけています。
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手づくりの洋服の展示即売会
手作りの洋服の展示即売会「毎日着たい服展」が、伊那市のかんてんぱぱホールできょうから始まりました。
会場には、綿や麻などの自然素材で作られた服およそ150点が展示されています。
この展示即売会は、伊那市福島に工房キルトガッセを営んでいる根津幸江さんが開いたものです。
これからの季節に合う服が並び、重ね着ができるようにゆったり目に作られています。
根津さんは「触り心地も確かめながら見てほしい、きっと合う服があると思います」と話していました。
毎日着たい服展は17日までかんてんぱぱホールで開かれています。
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伊那地域 今季最高30.5度
11日の伊那地域は午後2時24分に今季最高の30.5度を記録し、真夏日となりました。
伊那地域は午後2時24分に今季最高の30.5度を記録しました。
長野地方気象台によりますと、今週は30度前後の暑い日が続くと予想しています。
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錦友会 舞踊いろいろ
日本舞踊若柳流 錦友会による発表会「舞踊いろいろ」が9日に伊那市のニシザワいなっせホールで開かれました。
発表会では、会員10人が長唄などに合わせて10演目を披露しました。
錦友会には伊那市など県内に13人の会員がいます。
月に3回ほど稽古をしているということです。
発表会ではほかに、伊那市で活動している歌や踊りの出前グループ「こまち~ず」が信州そば切り音頭を披露しました。
錦友会では「日本舞踊を知ってもらう機会として、これからも続けていきたい」と話していました。
会場にはおよそ20人が訪れ、日本舞踊を楽しみました。
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お粥ポットとお米割引券贈る
JA上伊那などは3日、炊飯器でお粥が作れるお粥ポットとお米割引券を伊那市に贈りました。
JA上伊那の池上真弓理事と伊那支所の田中晋一支所長が市役所を訪れ白鳥孝市長に目録を手渡しました。
JA上伊那などはお粥による離乳食を推進しようと毎年管内の8市町村にお粥ポットとお米割引券を贈っています。
お粥ポットは中に米を入れ、炊飯器で炊くとお粥を作ることができます。
お米割引券は550円引きで管内のAコープなどで取り扱いの上伊那産米で利用することができます。
今年度は伊那市にお粥ポット200個とお米割引券400枚、管内合計は482個、1,154枚を贈りました。
伊那市では4か月健診のときに第一子にお粥ポットとお米割引券を、第二子からはお米割引券を渡すということです。
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長野県華道教育会伊那支部 華道展
長野県華道教育会伊那支部の華道展が伊那市のくぬぎの杜で8日と9日の2日間開かれています。
会場には10の流派の作品44点が展示されています。
展示会は上伊那地域の華道の指導者でつくる長野県華道教育会伊那支部が流派を超えて交流を深めようと2年に一度開いていて今回で17回目です。
新型コロナの影響で今回は6年ぶりの開催となりました。
テーマは「初夏の風につつまれて」で、鮮やかな緑色の葉や淡い色の花を使い爽やかな初夏を表現しています。
伊那支部では「流派によって異なる生け方を楽しんでもらい生け花を身近に感じてもらいたい」と話していました。
長野県華道教育会伊那支部による華道展は9日までくぬぎの杜で開かれています。
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上伊那松くい虫被害2割減少
上伊那地方松くい虫防除対策協議会が伊那市の伊那合同庁舎で7日に開かれ、上伊那地域で昨年度新たに発生した松くい虫による被害量は前の年度よりおよそ2割減少したことが報告されました。
昨年度新たに発生した松くい虫被害量は2022年度より981㎥少ない4,411㎥でした。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では伊那市が1,442㎥、箕輪町が387㎥でともに減少し、南箕輪村が818㎥で増加しています。
協議会では被害の少ない標高900mより高い地域や特に保全したい松林への被害拡大を防ぐため、樹種転換や伐倒駆除を行っていくということです。 -
伊駒アルプスロード整備促進期成同盟会 早期事業完成などの要望を決議
国道153号伊駒アルプスロード整備促進期成同盟会の総会が5月28日に伊那市役所で開かれ、早期事業完成などの要望を決議しました。
総会には伊那市、駒ヶ根市、宮田村などからおよそ50人が出席しました。
期成同盟会会長の白鳥孝伊那市長は「沿線の市や村、各機関と連携し要望活動を進めていきたい」と挨拶しました。
伊駒アルプスロードは駒ヶ根市赤穂から伊那市美篶までの11.6キロを結ぶものです。
総会では早期事業の完成にむけた要望決議案が承認されました。
その後、国会議員や県議会議員などに要望書が手渡されました。
また、この日は国道153号伊那バイパス促進期成同盟会の総会が開かれました。
総会には伊那市、箕輪町、南箕輪村からおよそ50人が出席しました。
伊那バイパスは伊那市美篶から箕輪町木下までの7.6キロを結ぶものです。
総会では事業推進に向けた要望決議案が承認され、要望書が手渡されました。
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新型コロナ週報 上伊那15人
5日発表の新型コロナウイルス感染症の5月27日から6月2日の週報です。
上伊那は15人、全県は349人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり3.97人で減少しています。
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ツキノワグマ出没注意報 初めて発令
長野県は、今月に入りクマによる人身被害が2件発生し、目撃件数が増加していることから、ツキノワグマ出没注意報を5日初めて発令しました。
長野県は、5日、全県にツキノワグマ出没注意報を発令しました。注意報の発令は初めてです。期間は8月31日までです。
県内では、1日に塩尻市で、2日に箕輪町で人身被害が発生しています。
県では、朝夕は山での行動を避ける、笛・ラジオ・鈴など音の出るものを携帯する、子グマを見たら立ち去るなど注意を呼び掛けています。
県によると、5月の県内のクマの目撃件数は106件で、例年の1.5倍以上となっています。
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すまいテラスいな オープン
伊那市荒井の空き店舗を全面改装し、移住相談窓口やシェアオフィスを備えた複合施設「すまいテラスいな」が2日にオープンしました。
オープニングセレモニーではくす玉を割り祝いました。
運営する、すまいテラスいな協議会は、不動産業者や設計士、デザイナーなどで構成されています。
いなっせ前にある、すまいテラスいなは1959年に建てられた元菓子店の建物を全面改装しました。
鉄筋コンクリート造りの3階建て、延床面積は130平方メートルです。
2日は協議会のメンバーと訪れた人が交流を行いました。
空き家の活用や移住促進を「住まいと暮らしを照らす」をキーワードに情報や人をつなぐ場を目指すということです。
施設には上伊那8市町村の広報や移住・生活情報などのパンフレットが置かれているほか、移住相談窓口などがあります。
営業時間は午前10時から午後5時です。
火曜と水曜は定休日となっています。
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消防隊員が消防長に訓練成果を披露
上伊那広域消防本部の救助隊員は、15日に長野市で開かれる消防救助技術大会に向け訓練の成果を5日に消防長に披露しました。
箕輪町の箕輪消防署で柿木淳一消防長に訓練の成果を披露しました。
渡過訓練には2人が出場します。
水平に張った20メートルのロープを往復するものです。
またロープブリッジ救出訓練には4人チームで出場します。
火災現場や河川に取り残された人を想定しロープを渡り救出するものです。
柿木消防長は「様々な状況があると思うが安全、確実、迅速に取り組んでほしい」と激励しました。
大会は、15日に長野市の長野県消防学校で開かれ、上伊那広域消防本部からは、救助技術5種目に18人が出場します。
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4月有効求人倍率1.2倍台を下回る
上伊那の4月の月間有効求人倍率は、2年11か月ぶりに1.2倍台を下回る1.18倍となりました。
4月の月間有効求人数は3,117人、月間有効求職者数は2,652人で、月間有効求人倍率は1.18倍となりました。
全国は1.26倍、県は1.36倍となっています。
物価高などにより製造業で求人を控える動きがみられるということです。
雇用情勢については「求人が求職を上回っているものの、求人が鈍化傾向にあるなど弱い動きとなっている。物価上昇等が雇用に与える影響を注視する必要がある」として12か月ぶりにこれまでより一段階低い判断に引き下げられました。 -
出水期に備え天竜川の合同視察
天竜川上流河川事務所などは、梅雨や台風などの出水期に備えて天竜川の合同視察を5月23日に行いました。
この日は辰野町から南箕輪村までの天竜川の視察を行いました。
このうち箕輪町では天竜川上流河川事務所や消防、町の職員などおよそ20人が参加しました。
視察は梅雨や台風での河川の増水に備えて行われたもので、堤防の高さや備蓄資材を確認しました。
箕輪町には大雨の時に氾濫の恐れがある、重点的に点検の必要がある場所が25か所あります。
合同視察は毎年この時期に行っているもので、30日には伊那市で視察を行うということです。
この日は辰野町、箕輪町、南箕輪村の合わせて54か所を視察しました。 -
伊那防犯協会連合会 今年度事業を承認
伊那市、箕輪町、南箕輪村の、防犯協会などで作る伊那防犯協会連合会の総会が5月27日、伊那市役所で開かれました。
総会では、「地域のきずなで安全・安心なまちづくり」を目標として、防犯意識を高めるために去年に引き続き地域安全運動を行うことなどが承認されました。
伊那警察署管内で去年1年間に発生した刑法犯の認知件数は前の年より17件少ない268件でした。
電話でお金詐欺は、去年4件で被害額は4,600万円でした。
総会では他に伊那少年警察ボランティア協会の功労者として、伊那市の清水達雄さん・箕輪町の小原仁男さん・南箕輪村の堀泉さんの3人の表彰が行われました。 -
伊那ファイターズ 全国大会に出場へ
伊那市の中学生硬式野球チーム、伊那ファイターズは7月に北海道で開かれる全国大会に出場します。
26日は南箕輪村のグラウンドで選手が練習をしていました。
伊那ファイターズは今月開かれた日本リトルシニア中学硬式野球協会の信越連盟春季大会で優勝しました。
大会での優勝は1981年のチーム創設以来初めてだということです。
チームは7月23日から北海道で開かれる全国大会に信越代表として出場します。
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第6次ごみ処理基本計画 今年度策定へ
上伊那広域連合議会全員協議会が30日伊那市役所で開かれ、ごみの資源化や減量化などを効果的に進める第6次ごみ処理基本計画を今年度策定することが報告されました。
ごみ処理基本計画はおおむね5年ごとの見直しが求められていることから今年度第6次計画を策定します。
計画の期間は2025年度から2034年度までの10年間です。
計画では、第5次計画の検証と課題、ごみ処理量の予測などの項目を予定しています。
8月までに原案を作成し、9月に上伊那広域連合長に中間報告を行い、10月に住民からの意見を募集し、来年1月の計画策定を目指します。
またこの日は上伊那広域連合議会5月定例会が開かれ、消防救急無線デジタル化整備工事を巡り談合があったとして、上伊那広域連合が工事を請け負った富士通ゼネラルに契約上の違約金を求めていた問題で、富士通ゼネラル側が違約金およそ1億6,000万円を支払う意思を示したことが明らかとなりました。
議会ではこの問題にかかった弁護士費用が含まれた今年度一般会計補正予算案が原案通り可決されました。
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第58回上伊那書道展 6月2日まで
上伊那書道協会の会員らによる第58回上伊那書道展が31日から伊那市の伊那文化会館で始まります。
会場には上伊那書道協会の会員や一般の作品およそ90点が飾られています。
上伊那書道協会は60代から70代を中心に教室の指導者や愛好家およそ70人が所属しています。
テーマや審査はなく楷書や行書など様々な書体の作品が展示されています。
第58回上伊那書道展は31日から6月2日まで伊那文化会館で開かれます。
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上伊那鳥獣被害対策協議会 今年度の事業計画を承認
鳥獣被害の軽減を目指す上伊那鳥獣被害対策協議会の定期役員総会が29日伊那市役所で開かれました。
総会では、くくり罠の購入や緩衝帯整備、猟友会による一斉捕獲などの今年度事業計画が承認されました。
上伊那の農林業被害額は2010年度は2億円でしたが、猟友会による罠や防護柵の設置、緩衝帯の整備などにより、2022年度はおよそ3,900万円に減少しているということです。
協議会会長の白鳥孝伊那市長は「減少傾向にはあるが、被害は依然として確認されているので各関係機関が連携し対策に取り組む必要がある」と話していました。
協議会は野生鳥獣による農林業への被害防止を目的に2011年に設立され、上伊那8市町村や農林業の関係者、猟友団体で組織されています。
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新型コロナ週報 上伊那30人
29日発表の新型コロナウイルス感染症の20日から26日の週報です。
上伊那は30人、全県は404人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり4.59人で増加しています。
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伊那市 警報級の大雨
台風1号の影響で南から暖かく湿った空気が流れ込み、28日の伊那地域は警報級の大雨となりました。
伊那地域では、27日の朝6時から28日午後3時までに56ミリの雨が降りました。
伊那市では午後3時41分に大雨警報が発令されました。
この影響で伊那市内の春富地区の小学校4校と、南箕輪村の小学校が下校時間を早めました。
また、伊那市、箕輪町、南箕輪村の中学校は部活動が中止となりました。
中部電力パワーグリットによりますと午後1時48分に伊那市手良野口の一部で雨の影響により倒木があり、10戸未満が停電となりました。
午後2時58分には復旧したということです。
JR飯田線は午後4時半現在、辰野町の辰野駅から静岡県浜松市の中部天竜駅の間の上下線で、きょう午後7時頃までに終日運転を取りやめるという事です。
29日の運行については、ホームページなどで確認するよう呼び掛けています。
高速バスは午後3時現在、通常通り運行しています。
長野地方気象台によりますと雨のピークは午後9時頃までで、28日は晴れると予想しています。
雨の影響で地盤が緩んでいるため、土砂災害に注意を呼び掛けています。
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すまいテラスいな 6月2日オープン
伊那市荒井の空き店舗を活用した移住相談窓口やシェアオフィスを備えた民間が運営する複合施設「すまいテラスいな」が6月2日にオープンします。
28日は、行政や企業向けに内覧会が開かれました。
すまいテラスいなは、伊那市荒井のいなっせ前交差点近くにあります。
1階には移住相談窓口があり、上伊那の移住などに関する情報を得ることができます。
窓口にはコンシェルジュが常駐していて、移住を考えている人や空き家を探している人の相談に応じます。
2階は無料会員制のフリースペースになっていて、地元の人と知り合い、交流できる場を目指します。
3階は最大8席のシェアオフィスになっています。
リモートワークができる個別の部屋も用意されています。
シェアオフィスは月額1万5,000円で借りることができます。
この施設は、地元住民でつくるすまいテラスいな協議会が移住促進や空き家活用を広げようとオープンさせます。
旧菓子店を改装して作られました。
代表の鈴木孝之さんは中央不動産の代表でもあり、空き家の紹介などを行っています。
休日は行政窓口が対応しておらず、移住を考えている人が相談しづらいということから協議会を立ち上げ、一般的な物件の情報ではなく、その人に合った相談ができるような場所したいと考えています。
すまいテラスいなは6月2日午後3時にオープンします。
初日以外のオープン時間は午前9時から午後5時です。
(火・水休み)
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瑞雲墨志会展 水墨画作品並ぶ
上伊那の水墨画愛好者でつくる「瑞雲墨志会」の作品展が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、上伊那の7つの教室に通う60代から90代までの会員およそ40人の作品47点が並んでいます。
テーマは設けず、各自が自由に描いたお気に入りの作品を出品しています。
瑞雲墨志会では「墨の濃淡など、それぞぞれの墨使いを楽しんでもらいたい」と話していました。
作品展は30日(木)まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。