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天上緊急安全パトロール
国土交通省天竜川上流河川事務所は、23日に伊那市長谷で発生した労災死亡事故を受け、緊急安全パトロールを27日に行いました。 27日は、天竜川上流河川事務所の職員およそ10人が、発注している上下伊那の工事現場11か所を2班に分かれて視察しました。 このうち、新ごみ中間処理施設の建設に伴い堤防の補強工事が行われている 伊那市の三峰川橋左岸では、宮下良広副所長らが重機に不備がないかや工事が安全に行われているかなどを確認しました。 23日に発生した事故では、コンクリートを練り混ぜる機械に作業員が転落し死亡しています。 パトロールは、現場で働く作業員1人ひとりの安全意識を徹底しようと行われたものです。 パトロールに立ち会った現場責任者は、「重機の後ろに段差があり転倒の恐れがあるなどと指摘された。安全に作業できるスペースを確保して工事を完了させたい」と話していました。 天竜川上流河川事務所では、「事故のリスクを1つでも多く取り除き、再発防止に努めたい」と話していました。
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VC長野トライデンツ 新シーズンに向け始動
日本バレーボールリーグ2部のVチャレンジリーグⅠに所属する、南箕輪村のVC長野トライデンツは18日、新シーズンに向けて「スタートミーティング」を行いました。 この日は、笹川星哉監督やコーチ、選手など18人が伊那市西箕輪のサンビレッジに集まり、新シーズンに向け決意を新たにしました。 笹川監督は「みんな頑張って3位という結果を残せたのは素晴らしいが、実際悔しさの方が大きい。プロ意識を持ってひとつひとつの取り組み方を考えてほしい」と選手に呼びかけました。 日本バレーボールの2部リーグに今シーズンから初参戦したVC長野は、終盤の失速で、1部プレミアリーグへの入替え戦進出を逃し3位に終わりました。 「リーグ優勝」という目標達成に向けて、最後まであきらめず一丸となって挑もうと新シーズンのスローガンを「初志」としました。 栗木勇キャプテンは「とにかくリーグ優勝という目標を達成できるように、そこだけを目指して頑張っていきたい」と話していました。 5月頭には1部リーグのチームも参加する大会に出場する予定で、新シーズンに向け動き始めました。
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伊那北高校 ジョイントコンサート
伊那北高校の音楽部と吹奏楽部によるジョイントコンサートが24日、伊那文化会館で開かれました。 音楽部の合唱班と弦楽班、吹奏楽部の合同演奏会は、毎年この時期に開かれていて、今年で38回目となります。 3年生の引退後、1、2年生のみとなった部が最初の目標とする演奏会だという事です。 合唱班、弦楽班、吹奏楽部それぞれの演奏のあと、最後の合同ステージでは、ミュージカル音楽を演奏しました。 コンサートの模様は4月1日からご覧のチャンネルで放送します。
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中央アルプスの国定公園化で来年度「公園計画書」策定
長野県は、中央アルプスの国定公園指定に必要な公園計画書の策定を来年度から始めます。 これは、23日に伊那合同庁舎で開かれた、中央アルプス国定公園化研究部会で報告されたものです。 県は、今年度実施した中央アルプスの環境調査をもとに、来年度は、県立公園から国定公園への格上げに必要な公園計画書の策定を行うという事です。 それに伴い、部会の事業内容も「現状と課題の研究」から、「国定公園申し出を視野に入れた具体的公園計画の検討」に移行し、地域全体で公園の在り方を検討していく事が提案されました。 渋谷仁士部会長は「この部会を国定公園指定にむけステップアップするための能動的な会として、来年度から位置づけていきたい」と話していました。
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天竜川の水生生物調査 パネル展示
去年の夏に行われた天竜川の生き物調査の結果などの展示会が、伊那市のベルシャイン伊那店で開かれています。 会場には、調査の様子や結果が掲載された9枚のパネルが設置されています。 この展示会は、天竜川上流河川事務所が、今回初めて開きました。 水生生物調査は、去年7月下旬から8月にかけて天竜川の12か所で行われ517人が参加しました。 参加者からの水生生物を描いた絵ハガキの応募もあり、会場に展示されています。 調査の結果、天竜川は、平成7年から連続してきれいな水であることがわかりました。 また、長野県の絶滅危惧種に指定されている「ツツザキヤマジノギク」も紹介されています。 花弁が筒状になっているのが特徴で、全国で、松川町と中川村の天竜川の河原にしか存在していない貴重な植物だということです。 この展示会は、27日(月)まで、伊那市のベルシャイン伊那店1階で開かれています。
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馬で木材を搬出 林業技術講習会
間伐した木材を、馬を使って搬出する林業技術の講習会が、23日、伊那市のますみヶ丘平地林で開かれました。 馬に専用の器具を付けて、木材を固定し、搬出します。 馬で木材を搬出する「馬搬(ばはん)」という技術です。 昭和40年代までは当たり前に見ることができた里山の風景だということです。 23日は、間伐材を有効に活用してもらおうと、上伊那地方事務所が、一般向けの講座を開き、中南信から60人ほどが参加しました。 伊那市高遠町山室で馬を使った農業に取り組んでいるうまや七(しち)福(ふく)の横山 晴樹さんが、馬搬技術を披露しました。 横山さんの飼育する雄の馬「ビンゴ」は12歳で、体重は450キロほどです。 体重と同じほどの重さの木材を運ぶことができるということです。 横山さんは、林業関係者からの依頼や、イベントなどで馬搬を行っています。 参加者は馬の飼育費や、必要な機材などについて質問していました。 主催した上伊那地方事務所では、「住民が森林の整備をすることが少なくなっている。伐採した木材を搬出して活用してもらい、山を守る動きにつなげていきたい」と話していました。 なお、この日は、馬搬以外に、ロープウインチを使った搬出の実習も行われました。
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「合格」に歓喜 高校入試後期選抜合格発表
公立高校後期選抜試験の合格発表が17日に行われ、合格した受験生に春が訪れました。 伊那市の伊那北高校では、朝8時半に掲示板が運ばれると訪れた受験生たちが自分の受験番号を探していました。 合格を確認した受験生は、友達と喜びあったり、保護者に電話をしたりしていました。 上伊那地域の公立高校8校では、983人の受験生が合格しました。 合格したある男子生徒は「ずっと緊張していたのでかなりホッとしている」と話し、ある女子生徒は「部活と勉強を両立して、充実した高校生活を送りたい」と話していました。 長野県教育委員会では公立高校の再募集を行なっていて、上伊那地域では、辰野高校、高遠高校、赤穂高校、箕輪進修高校で再募集をしています。 伊那北高校では、4月5日に入学式が行われることになっています。
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ガレット経済効果を報告
上伊那の新たなご当地メニューとしてガレットの普及を目指す「信州伊那谷ガレット協議会」は、協議会が発足した去年10月から2月までの販売数について報告しました。 15日は、伊那市のいなっせで「信州伊那谷ガレット協議会」のメンバーが記者会見を開き経済効果や今後の展開について発表しました。 協議会には上伊那の飲食店など30店舗が加盟しています。 発足した去年10月から2月までの5か月間の販売数の合計は1万1千6百食、金額で9百50万円でした。 年間に換算すると3万食、およそ2千6百万円になると想定しています。 協議会の渡邊竜朗代表は「情報発信の成果もあり、認知度は上がっている。 今後は地元での認知度をさらに上げていきたいです」と話していました。 協議会では来年度、食べ歩きしてもらえるよう、加盟店を紹介したパンフレットの作成や、伊那市手良でそばの種からガレットが出来るまでを親子で学ぶワークショップの開催を計画しています。
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県会議長に垣内基良氏
長野県議会は15日の本会議で正副議長選を行い最大会派自民党県議団で上伊那郡区の垣内基良さんを議長に選出しました。 申し合わせ任期1年により向山公人議長が辞任し次期議長には垣内さんのみが立候補しました。 指名推薦で議長に選ばれた垣内さんは現在67歳で4期目です。 上伊那郡区から議長に選出されるのは平成7年の清水重幸さん以来22年ぶりです。 副議長には大町市で第3会派 新ながの・公明の諏訪光昭さんが選ばれました。 正副議長の任期は申し合わせにより3月15日から1年間となっています。
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ファーマーズの集い 功績者を表彰
上伊那8市町村の農業委員が集まるファーマーズの集いが2月27日JA上伊那本所で開かれ、農業の発展に功績のあった3人と3団体が表彰されました。 上伊那農業委員会協議会の堺澤豊会長から、表彰状が手渡されました。 伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、伊那市手良の酒井敏明さん、 美篶の春日満男さん、 箕輪町長岡の柴節子さん 南箕輪村の農事組合法人まっくんファームの3人と1団体です。 美篶地区の会長を務め荒廃農地の解消に取り組んだ春日さんは、「地域の農業の活性化を願って活動してきた。これからも体力の続く限り尽力していきたい」と受賞者を代表して謝辞を述べました。 集いでは、上伊那農業高校畜産班が鹿肉を使った加工品開発について発表しました。 会場には農業委員や関係者およそ200人が訪れ、高校生の取り組みに耳を傾けました。
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70代男性が200万円をだまし取られる
今月10日に上伊那郡内の70代の男性が200万円をだまし取られる特殊詐欺被害が発生しました。 伊那警察署の発表によりますと今月10日、被害者宅に息子を装う男から電話があり「証券を買ったがその証券に不正があった。公になると刑事罰の対象になり仕事も辞めなければならない。弁護士を頼むのに350万円必要だが貯金があるので200万円でよい。今回の情報が漏れるとまずいので銀行では親戚に不幸があったので金が必要になったと言ってほしい。」などと言われたということです。 男性は東京に向かうよう指示され弁護士の助手を名乗る男に現金200万円を手渡しその後息子に電話をかけて被害に気づいたものです。 伊那署ではこのような電話を受けたときは一旦切って自分から息子へ連絡をして確認したり警察に相談するよう呼びかけています。
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東日本大震災から6年 犠牲者の冥福祈る
東日本大震災から11日で丸6年となります。 地震発生時刻の午後2時46分にはサイレンが鳴らされ、犠牲者の冥福を祈りました。 「早いような遅いような、なんとも言えない気持ちですね・・・」 福島県浪江町から伊那市に避難した佐藤潤子さんです。 震災前、夫の忠司さんを介護しながら暮らしていましたが、浪江町全域に避難指示が出され、娘夫婦の住んでいた伊那に避難してきました。 2014年には忠司さんが亡くなりました。 墓がある場所は帰還困難区域に指定され、遺骨を納めることができません。 「主人の親が線量の高い場所に埋まってるんですよね。私が元気なうちに主人と一緒のところにしてあげたいなという気持ちはあるんですけど・・・。線量が低くなったら一緒のところに納骨してあげたいなと思っています」 佐藤さんが住んでいた浪江町苅宿地区は3月31日で避難指示が解除となりますが、伊那で生きていく事を決めました。 「2人して一生懸命になって働いて建てた家を壊さなきゃならないのはさみしいんだけど、そのままにしてもおけないしね。ふんぎりをつけなきゃならないなと思って」
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芸術文化団体一堂に 総合フェスティバル
芸術・文化団体が一堂に集まり、成果を披露する「長野県芸術文化総合フェスティバル」が11日から、伊那市の伊那文化会館で始まりました。 2階の小ホールホワイエでは華道教育会による作品展が、1階の美術展示ホールでは、書道協会と水墨画協会による作品展が行われています。 大ホールでは、音楽団体など、2日間で13団体が日頃の練習の成果を披露します。この日は、木村流大正琴などが演奏を披露しました。 長野県芸術文化総合フェスティバルは、12日まで伊那文化会館で開かれています。
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今年度松くい虫被害 上伊那北部で増加
松枯れを引き起こす松くい虫の被害は、今年度、上伊那北部地域で増えています。 10日は、上伊那地方松くい虫防除対策協議会が、伊那市の伊那合同庁舎で開かれ、去年12月末現在の被害状況が報告されました。 被害量は、前年度の同じ時期に比べて、上伊那全体ではおよそ200立方メートル増えています。 特に北部地域で被害量が増えていて、伊那市では前年度の同じ時期に比べておよそ500立方メートル多い2,627立方メートル、箕輪町ではおよそ100立方メートル多い、552立方メートルとなっています。 南箕輪村は65立方メートル少ない391立方メートルとなっています。 上伊那地方事務所林務課では、「これまでに引き続き、各市町村と連携をとって被害拡大対策に取り組んでいきたい」と話していました。 協議会では、来年度も今年度同様、予防や駆除、森林整備を行っていくほか、広域的な防除対策を検討・実施していくことが報告されました。
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針に感謝を込めて 針供養
裁縫の仕事に携わった人たちがその道具の縫い針に感謝する針供養が8日、伊那市の常円寺で行われました。 常円寺境内にある針塚にはこれまでに供養された針が納められています。 針供養は上伊那和裁連盟と日本和裁士会上伊那地区が昭和40年から行っているものでおよそ20人が出席しました。 献燈献花に続いて参加者が折れた縫い針をこんにゃくに刺し、供養していました。 針供養はかつて事始めの2月8日に針仕事の上達を願い行われ150人ほどが集まっていたということです。 常円寺の角田泰隆住職は「縫い針は金属であり命も心もないが針に対し畏敬の念と謙虚な思いを持つことが大切です。」と話していました。 福澤幸子会長は「昔は針1本で子どもを学校に通わせ、生計をたてていました。この供養は続けていかなければなりません。」と話していました。
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森林税間伐 来年度は433ha要望
みんなで支える森林づくり上伊那地域会議は、来年度の里山の間伐面積を今年度の2倍となる433ヘクタールとする要望をしました。 これは8日伊那合同庁舎で開かれた会議で報告されました。 来年度上伊那の間伐面積の要望は今年度の232ヘクタールのおよそ2倍となる433ヘクタールとなっています。 間伐について来年度からは、これまで5ヘクタール以上の面積が必要でしたが、1ヘクタールからも補助をしていく計画が示されました。 報告によりますと、今年度の上伊那の民有林の間伐見込み面積は232ヘクタールで、県内2500ヘクタールの計画のうち上伊那が占める割合は9・3%でした。 委員からは「次の世代へ繋げる造林分野にも森林税を活用するべきだ」「森林整備が進んでいる事を多くの人にわかるような仕組みが必要だ」などの意見が出されていました。
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公立高校後期選抜試験 県内一斉に
公立高校の一般入試にあたる後期選抜試験が8日に行われ、県内ではおよそ1万2千人が試験に臨みました。 上伊那では全日制、定時制、多部・単位制合わせて8校で試験が行われました。 このうち伊那市の伊那弥生ケ丘高校では、午前8時前から受験生が会場に向かっていました。 上伊那の公立高校8校には、1,019人が志願しています。 伊那弥生ケ丘高校では240人の募集に対し255人が志願し倍率は1.06倍となっています。 県教育委員会によりますと、試験は予定通り終了したということで上伊那の高校でもトラブルなどはなかったということです。 9日は、辰野高校、高遠高校、箕輪進修高校、赤穂高校の定時制で面接試験が行われる予定です。 後期選抜試験の合格発表は17日(金)となっています。
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東京簡易裁判所をかたる不審電話に注意
8日午前10時頃から、東京簡易裁判所をかたる不審電話が相次いでいる事から伊那警察署では詐欺被害に合わないよう注意を呼びかけています。 内容は 〇 通信販売で購入した健康食品の代金が未払いです。 ○ 東京簡易裁判所まで来られますか。 ○ 出頭しなければ裁判になる。 〇 民事裁判の書類を自宅へ送る。 などと非通知で電話をかけてくるものです。 伊那警察署では、予防策として、 ○内容が不審であれば相手にせず、警察や家族に相談すること ○ ナンバーディスプレイ機能を活用し、非通知の電話には出ない などを呼び掛けています。
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インフルエンザ患者数 注意報レベルに
伊那地域のインフルエンザ患者数は定点当たり26.13人で警報レベルの30人を下回りましたが、以前として注意報レベルの10人を超えています。 長野県の発表によりますと、伊那地域の2月27日から3月5日までの一医療機関あたりの患者数は26.13人でした。 前の週の45.36人からは減少しましたが、依然として注意報レベルの10人を超えています。 県では、4週連続で患者数が減少したものの、依然として県内すべての保健所管内で注意報レベルを超えていて、しばらくの間は患者数が多い状況で推移するものとみています。
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上伊那で就職を 企業見学バスツアー
来春大学や短大を卒業する学生を対象に、東京・名古屋発着で上伊那の企業を訪問するバスツアーが、6日と7日の2日間の日程で行われています。 午前11時、学生を乗せたバスが駒ヶ根市の天竜精機株式会社に到着しました。 天竜精機では、生産工程の自動化を図るシステムの設計から組み立てまでを一貫して行っています。 現場の生の声を聞いてもらおうと、若手社員が学生に仕事内容を説明していました。 企業見学バスツアーは、午後に開かれた上伊那地区企業説明会に合わせて企画されました。 地元就職につなげようと市町村や上伊那広域連合などは「かみいな就活プロジェクト」を立ち上げ、先月には東京と名古屋で地元企業と学生との交流会を開きました。 ツアーもその一環で、普段みることができない企業を2日間かけて見学するものです。 初日の6日は、34人の学生が参加し、伊南地区の製造業とサービス業の企業を見学しました。 バスツアーはあすも行われ、伊那地区の製造業と福祉関連の企業を見学します。
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自治体職員がシティプロモーション研修
人口減少などの課題に対して、どう自治体を維持していくかなどを学ぶ「シティプロモーション研修会」が1日伊那市のいなっせで開かれました。 研修会は上伊那広域連合が企画し地域再生や観光振興などのシティプロモーションを推進していこうと開かれました。 研修会では、法政大学と関東学院大学で講師を務める牧瀬稔さんが話をしました。 牧瀬さんは、「人口減少対策として、子育て支援と移住促進を両方行うのでは無く、どちらかに絞る事が大切だ」と話しました。 移住施策については「ターゲットの年齢や家族構成、年収、住んでいる地域などをさらに絞りこむ事で継続的な人口増加の第一歩につながる」と説明していました。 研修会には上伊那8市町村の職員、およそ30人が出席しました。
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1月の月間有効求人倍率1.88倍 「堅調に推移」
上伊那の今年1月の月間有効求人倍率は1.88倍でハローワーク伊那では雇用情勢について堅調に推移しているとしています。 月間有効求人数は4,759人、月間有効求職者数は2,530人で1月の月間有効求人倍率は前の月を0.01ポイント上回る1.88倍でした。 新規求人数は2,142人で今の統計の取り方となった昭和63年以降、最も多い平成3年10月の2,070人を超え過去最高となっています。 ただ正社員などの常用雇用は平成3年10月の1,619人に対し今年1月は1,031人で588人少なくなっています。 雇用情勢についてハローワーク伊那では「堅調に推移している」として前の月の判断を据え置きました。 また今年度の高校卒業者の就職内定率は96.1%で「全員が就職できるように職業相談や求人の確保などを徹底していく」としています。
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高校入試後期選抜 志願受付変更後志願者数発表
長野県教育委員会は、8日に行われる公立高校後期選抜試験の志願変更受付締切後の集計結果を、2日に発表しました。 辰野高校普通は62人で0.86倍、商業は17人で0.85倍となっています。 伊那北高校普通は210人で1・05倍、理数は9人で2.25倍となっています。
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不燃・粗大ごみ クリーンセンター八乙女に一本化
上伊那の不燃物や粗大ごみの処理を箕輪町のクリーンセンター八乙女に一本化することに伴う、施設移管の覚書調印式が、2日、伊那市のいなっせで行われました。 2日は、施設を移管される上伊那広域連合の白鳥孝連合長と、移管する伊北環境行政組合の白鳥政徳組合長、地元の箕輪町の3者が調印を行いました。 現在上伊那では、伊那市の鳩吹クリーンセンターと、駒ケ根市の大田切不燃物処理場、箕輪町のクリーンセンター八乙女の3か所で不燃物・粗大ごみの処理を行っています。 平成15年度からの有料化でごみの減量が進んだほか、3施設を運営するより1本化したほうが、運営費が7千万円安くなります。 現在、不燃残さや焼却灰は、県外の民間施設に処分を委託していますが、クリーンセンター八乙女を整備し、平成30年度末から最終処分します。 平成30年度末稼働予定の富県の新ごみ中間処理施設の焼却灰についても、処理を行います。 今回の調印により、今年度末に鳩吹クリーンセンターと、大田切不燃物処理場は閉鎖し、来年度から、上伊那全域の不燃ごみ・粗大ごみの受け入れは、箕輪町のクリーンセンター八乙女に一本化されます。
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インフルエンザ4週連続警報超え
伊那地域のインフルエンザ患者数は45.63人と4週連続で警報レベルの30人を超えました。 長野県の発表によりますと2月20日から26日までの一医療機関あたりの伊那地域のインフルエンザ患者数は45.63人でした。 前の週の52人からは減少しましたが、依然として警報レベルの30人を超えています。 なお伊那地域の45.63人は県内11地区で一番多い人数となっています。 県全体の平均は26.11人でした。
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障害者の生活を値域全体で支える
障害者の生活を地域全体で支えるサービス体制についての講演会が20日伊那市福祉まちづくりセンターで開かれました。 講師は長野県障がい者支援課の増田健二さんが務め、地域生活支援拠点の整備について話をしました。 増田さんは拠点整備について「箱ものを整備することが目的ではなく入所施設に頼らなくても地域で暮らせるような安心機能を地域に作り上げることだ」と説明しました。 そのうえで、障害者やその家族から相談を受けたり、急病など緊急時に対応できる機能が必要だと話していました。 講演会は障害者の重度化、高齢化を見据え地域全体で支える体制を整備しようと上伊那圏域地域自立支援協議会が開いたもので福祉事業者や行政担当者などおよそ50人が出席しました。
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県シニア大学伊那学部96人が卒業
高齢者が新しい知識や技術を身につける長野県シニア大学伊那学部の卒業式が17日伊那市の伊那合同庁舎で行われました。 卒業式では伊那保健福祉事務所長の松岡裕之学部長から卒業証書が手渡されました。 17日は伊那学部の39期生96人が卒業を迎え平均年齢は68歳、最高齢は81歳です。 県シニア大学は高齢者の仲間づくりや知識習得などを目的に公益財団法人長野県長寿社会開発センターが運営しているものです。 2年間のカリキュラムが組まれ趣味や健康づくり、地域活動などを行ってきました。 卒業生を代表して小松寛さんは「仲間とともに学んだことを生かし幾つになっても夢と生きがいを持って歩んでいきます。」とあいさつしました。 県シニア大学は昭和53年度からはじまり平成27年度までに県全体でおよそ4万6,000人、伊那学部では4,347人が卒業しています。
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バラの里親 株の掘り出し
伊那市荒井の花き農家が残した3,000株のバラの持ち帰りが26日から始まり、里親となった人たちが掘り出していました。 伊那市美篶の粟津さん夫妻です。 夫の謙吾さん、妻の美穂さんが揃って株を掘り出していました。 このバラは、伊那市荒井の花き農家土田清隆さんが育てていましたが、去年7月に亡くなり、伊那市内のバラ愛好家が、3,000株の里親を探していました。 それを聞いた県内外の60人が里親に名乗り出て、土田さんのバラを引き取り育てます。 粟津さん夫妻は、50株を持ち帰り、美篶の自宅周辺に植えるということです。 バラの持ち帰りは、3月26日まで行われます。 初日となった26日は、12組が株を掘り出して持ち帰ったということです。
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VC長野結果
日本バレーボールリーグの2部リーグ「VチャレンジリーグⅠ(ワン)」VC長野トライデンツの試合結果です。 VC長野は25日、大同特殊鋼レッドスターと対戦し、セットカウント3対1で負けました。(会場:三郷市総合体育館 埼玉県) リーグ戦は、21試合中20試合を消化し、VC長野は13勝7敗の3位となっています。 次回は、あす26日に警視庁フォートファイターズと対戦します。(会場:三郷市総合体育館 埼玉県)
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高校入試 後期選抜志願者数を発表
長野県教育委員会は、来年度の高校入学者後期選抜志願者数を24日に発表しました。 伊那北高校普通科は、1.13倍となっています。 辰野普通は、58人が志願、0.81倍。 商業は、16人が志願、0.8倍です。 上伊那農業生産環境は、26人が志願、1.3倍、園芸科学は、22人が志願、1.1倍、生物化学は、21人が志願、1.05倍、緑地創造は、18人が志願、0.9倍です。 高遠は、52人が志願、0.79倍です。 伊那北普通は、226人が志願、1.13倍、理数は9人が志願、2.25倍です。 伊那弥生ヶ丘は、245人が志願、1.02倍です。 赤穂普通は、156人が志願、0.98倍、商業は、33人が志願、0.83倍です。 駒ヶ根工業は、51人が志願、0.85倍です。 赤穂定時制は10人が志願、0.25倍です。 箕輪進修は、普通Ⅰ部Ⅱ部に57人が志願、1.43倍。 普通Ⅲ部に4人が志願、0.11倍。 工業Ⅰ部に21人が志願、1.05倍です。 志願変更は、今月27日から3月2日正午まで、後期選抜は3月8日、合格発表は3月17日です。