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信州ブランドワークショップで地域の魅力を共有
自治体職員などが地域の魅力を共有する信州ブランドワークショップが27日、伊那市の伊那合同庁舎で開かれました。 ワークショップではテーマ別にグループに分かれて意見を出し合いました。 テーマのうち「よその人を連れて行きたい場所・スポット」では伊那市の春日公園や飯島町の道の駅などが挙げられていました。 ほかに「よその人に紹介したい地元の人」では桜守や保科正之などが挙げられていました。 県の委嘱を受けて信州ブランド向上のための助言を行なっている船木成記さんは「地元にいても知らないことがある。情報を共有し認知度アップにつなげてもらいたい。」と話していました。 信州ブランドワークショップは長野県が広域別に行っていて上伊那では初の開催です。 出された意見は平成30年度からの県の将来像をまとめる総合5か年計画に反映させたいとしています。
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第8回一水十日会展 開催
東京都などで開かれている公募美術展「一水会展」に出品している伊那谷の画家でつくる「一水十日会」の第8回作品展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 会場には、会員13人の作品57点が並んでいます。 一水十日会は、「西洋絵画の伝統である写実の技法を守り、技術を重んじる芸術を目指そう」と結成されました。 会員で伊那市高遠町の画家、竹内徹さんのもとで年に2回、作品について学ぶ研究会を開いています。 作品は大きいもので100号あり、一水会展に出品したものや新作など、風景を中心に人物や静物が描かれています。 会場にはチャリティー作品コーナーも設けられ、売り上げの一部は日本赤十字社に寄付するということです。 第8回一水十日会展は、2月8日(水)まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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上伊那書道協会新春役員展
上伊那書道協会の役員の作品展、第14回新春役員展が、伊那市のいなっせで開かれています。 会場には、上伊那で教室を開くなど書道の指導に当たっている上伊那書道協会役員の作品27点が並んでいます。 毎年年明けに開いていて今回で14回目になります。 役員それぞれの個性が現れた作品展となっていて、漢字・かな・調和体・前衛など様々なジャンルが並びます。 中には、今年の干支「酉」をテーマとした合同作品もあります。 はがきに、様々な酉が並び、新春を演出しています。 この第14回上伊那書道協会役員による新春役員展は、29日(日)まで、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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JA上伊那農業振興大会
上伊那の農産物の生産目標や重点品目などについて確認する、JA上伊那農業振興大会が25日伊那市内で開かれました。 大会には、集落営農組織や生活部会の代表などおよそ200人が出席しました。 大会で御子柴茂樹組合長は「自然災害や米の生産目標の廃止、JA改革など農業を取り巻く環境は厳しさをましている。 次の世代を担う後継者を育てる土壌をつくり、この地域の農業を守っていきたい」と挨拶しました。 JA上伊那では、平成27年度から3年間の中期計画で販売高の目標を150億円にするとしています。 JAが独自に行っている新たなハウス建設の補助の効果もあり、来年度の売り上げ高は、145億円前後となる見込みだという事です。
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今年の自社の業況の見通し 41.3%が「悪い」
アルプス中央信用金庫がまとまとめた伊那谷経済動向によりますと、41.3%の企業が今年の自社の業況の見通しについて「悪い」と回答した事がわかりました。 あるしんの取引先約200社を対象に行われている景気調査、伊那谷経済動向によりますと、今年の自社の業況をどのように見通しているかとの質問に対し、良いと回答した企業の割合は12.2%、悪いと回答した企業の割合は41.3%でした。 良いと答えた企業の割合から、悪いと答えた企業の割合を引くと、マイナス29.1で、去年の調査のマイナス38より改善を予想している企業が増えた結果となりました。 ただ、日本の景気の見通しについては、良いと答えた企業は7.5%と低く、去年の 調査より厳しさが増すと予想しています。 この結果についてあるしんでは「地域経済は、去年より若干の改善がみられるものの、依然として先行き不透明で今年も改善はあまり見込めない」としています。
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最低気温-10.9度 この冬一番の冷え込み
25日の伊那地域の最低気温はマイナス10.9度で、この冬一番の冷え込みとなりました。 25日の伊那地域の最低気温は、午前6時42分に-10.9度を記録し平年より3.7度低く、この冬一番の冷え込みとなりました。
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全県にインフルエンザ警報
長野県は、全県にインフルエンザ警報を、25日に発令しました。 県の発表によりますと、1月16日から22日までの一医療機関あたりのインフルエンザ患者数は、全県で32.02人で、警報発令基準の30人を上回りました。 伊那地域の一医療機関あたりの患者数は、前の週の10.25人から倍以上となる23.25人となっています。 小中学校では、伊那市と南箕輪村が1クラスずつ、箕輪町が2校2クラスで学級閉鎖となっています。 県では、●こまめに手洗いをすること●人混みへの外出は避け、やむを得ない時はマスクを着用することなど、感染予防を呼びかけています。 また、うつさないようにするために、●医療機関への早めの受診や学校職場は休むことなど、感染拡大防止を呼び掛けています。
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自殺した消防職員の遺族が提訴
平成26年に自殺した伊那市の消防職員の遺族が今月17日付けで、上伊那広域消防本部を置く上伊那広域連合に約6,700万円の損害賠償を求める訴訟を長野地方裁判所伊那支部におこしました。 訴状によりますと遺族は自殺は上司によるパワーハラスメントが要因だとして慰謝料など約6,700万円の支払いを求めています。 この問題は高遠消防署に勤務していた当時39歳の男性職員の自殺はパワハラが要因だと遺族が訴えているもので地方公務員災害補償基金県支部は公務災害と認定しています。 また上伊那広域消防本部は不適切な指導があったとして職員2人を懲戒処分、別の2人を訓告と厳重注意としています。 遺族は去年、広域連合に慰謝料などを求める催告書を送っていたということです。 訴えについて上伊那広域連合の広瀬一男事務局長は「顧問弁護士に任せているのでコメントは差し控える」としています。
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高齢者とボランティア団体をマッチング
高齢者の活躍の場と、ボランティア団体の支援依頼をマッチングする「地域づくり出会いのひろば」が20日、伊那市のいなっせで開かれました。 この日は、シニア大学の学生を中心に、シルバー世代およそ130人が参加しました。 会場には、園芸や手芸のボランティア、出会い応援団体など、上伊那地域の18の団体がブースを設け、活動内容をPRしました。 参加者は、活動の内容や、どのようなやりがいがあるのか、などを聞いていました。 イベントは、「活動を希望する高齢者」と「高齢者の活動を求める団体」をマッチングすることで、高齢者の活躍の場をつくろうと、おととしから開かれています。 ある参加者は「自分で探すのはなかなか難しい。気になった団体がいくつかあったのでしっかり話を聞きたい」と話していました。 一方、ある団体のスタッフは「なかなかこういった機会はない。お互いに良い条件であれば是非参加して欲しい」と話していました。 主催した伊那保健福祉事務所では「情報を交換してもらい、豊富な知識と経験が活きる場所を見つけて欲しい」と話していました。
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ファーマーズあじ~な4月にリニューアルオープン
南箕輪村のJA上伊那直売所「ファアーマーズあじーな」は「食と農のテーマパーク」をキャッチフレーズに店舗をリニューアルします。 あじーなは今月30日から3月末まで改装工事を行います。 新しい店舗では生産農家の名前が分かる試食コーナーが設置されるほか鮮魚や惣菜を新たに取り扱うことにしています。 ほかにはサービスカウンターと精米コーナーを一体化させて機能の充実を図ることにしています。 店舗の裏側には学校へ新鮮で品質の良いものを送るため給食配送センターを作ることにしています。 総事業費はおよそ2億円で今月30日から改装工事に入り21日と22日は売り尽くしセールを行います。 3月下旬に農産物直売コーナーなどが仮オープンし4月中旬にグランドオープンを予定しています。 JA上伊那では、新しい「あじーな」について「食と農のテーマパーク」をキャッチフレーズに機能の充実を図りたいとしています。
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新型インフルに備え訓練
新型インフルエンザが発生したと想定した訓練が、19日、県庁などで行われ、伊那合同庁舎内の現地機関職員も、対応について確認しました。 この日は、上伊那地方事務所や伊那保健福祉事務所・伊那建設事務所など長野県上伊那地方部の職員が訓練に参加しました。 訓練では、新型インフルエンザが発生した際の仕事の分担や、電話応対、伊那合同庁舎の入場を制限することなどを書面で確認しました。 新型かどうかを調べられる施設は、長野市にあり、検体を搬送するのは地方部の職員が務めます。 この日は、搬送用のケースの紹介もありました。 国内では、平成21年度に豚由来の新型が発生し、飯田市でも感染が確認されています。 上伊那地方部では、管内で新型が確認された場合、24時間の電話相談窓口を設置するなどして、対応していくとしています。
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上伊那でもインフルエンザ注意報レベルに
伊那保健福祉事務所管内の1週間のインフルエンザ患者数が、10.25人と、注意報レベルをこえました。 長野県の発表によりますと、9日から15日までの上伊那の1医療機関当たりの患者数は10.25人で、注意報レベルの10人をこえました。 県は、先週全県に注意報を発令しましたが、上伊那でも基準値を超えました。 全県では15.74人、一番多い上田地域では警報レベルの33.13人となっています。 また、18日は伊那市内の小学校2校3クラスで学級閉鎖となりました。 箕輪町、南箕輪村では学級閉鎖はありません。 県では手洗いをこまめに行うこと、症状が現れた場合は早めに医療機関を受診し、感染拡大防止に努めるよう呼び掛けています。
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上伊那DMO発足に向け来年度から準備
市町村や事業団体などでつくる上伊那観光連盟は、観光地経営組織「DMO」の発足を前提に来年度から準備を進めていくことを16日、承認しました。 この日は、観光連盟のこれまでの活動報告会が開かれ、上伊那地域の市町村長や関係団体の代表者など、25人が出席しました。 会では、上伊那地域で一つの観光地経営組織「DMO」を発足することを前提に、今後準備を進めていくことが承認されました。 DMOは、地域観光のマネジメントとマーケティングを一体的に行う組織です。 観光連盟では、2027年のリニア中央新幹線の開通を見据え、上伊那地域が一体となって観光地域づくりを進めるために、「DMO」の発足に向けて勉強会を開いてきました。 この日は、勉強会を取りまとめてきた観光地域づくりプラットフォーム推進機構会長の清水愼一さんがDMO発足に向けた課題や期待されることなどを報告しました。 上伊那広域連合長の白鳥孝伊那市長は「各地域の首長と話をしながら連携をして進めていきたい」と話していました。 DMOの発足については、来年度からワーキンググループをつくって検討を進め、早ければ平成30年度の登録申請・事業開始を目指すということです。
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伊那市西箕輪 みはらしファームで「せいの神」
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームで、「せいの神」と呼ばれるどんど焼きが15日に行われました。 みはらしファームの地元、羽広や上伊那の住民が持ち寄った正月飾りや門松、だるまなどが、うず高く積み上げられました。 せいの神は「歳神様(さいのかみさま)」がなまったもので、他の地域ではどんど焼きと言われています。 年の暮れに降りてきた年神様が煙に乗って再び天へ戻っていくとされていて、大きな火をたくほど煙と共に願いが天まで届くと言われています。 15日の伊那地域の日中の最高気温はマイナス1.2度までしか上がらず、14日に続き2日連続の真冬日となる見込みです。 訪れた人たちは寒空の下、燃え盛る炎を見つめていました。
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地元産木材5,000本並ぶ 木材センター初市
地元産木材の初市が13日、伊那市東春近の長野県森林組合連合会の伊那木材センターで開かれました。 初市では入札が行われ、県内の製材店、中京方面の材木店などおよそ15業者が参加しました。 年に15回ほど木材市を開いていて、初市では、上伊那地域の国有林などで採れた木材、およそ5,200本が競りにかけられました。 今年はヒノキが800本並ぶなど、去年に比べて良いものが多く、入札が行われる前に訪れた業者が品定めをしていました。 松本から訪れた男性は「良いものがたくさんあり、品定めをするのに時間がかかった」と話していました。 入札の結果、一番高いものは長さ6メートル直径42センチのヒノキで、6万5千円の値がついたということです。 中谷勝所長は「今年1年、県産材の安定供給をできるよう努めていきたい」と話していました。 県森林組合連合会によりますと、県内でも上伊那地域は木曽地域に次いで質の良いヒノキの産地で、中京圏からも近いため、木材供給の主力地域になっているということです。
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向山雅重さん写真 随時閲覧可能に
郷土の風習や行事などを研究した宮田村出身の民俗学者・向山雅重さんが撮影した2万枚を超える写真が、伊那市の伊那図書館でいつでも閲覧可能になりました。 新茶が到着した伊那市坂下の店先。クワなどの農機具も撮影されています。 これらの写真は伊那図書館2階のカウンター近くに、設置された写真アルバムに収められています。 すべて民俗学者の向山雅重さんが撮影したもので2万点、アルバムにして210冊あります。 昭和27年から54年に撮影されたモノクロ写真です。 図書館には、向山さんのコーナーも設置されています。 向山雅重さんは、明治37年に宮田村で生まれ、平成2年に86歳で亡くなりました。 小中学校の教諭や校長を務める傍ら、長野県史の調査委員を務めるなど、精力的に郷土の民俗の研究活動を行いました。 資料の活用を託された教え子や関係者などで作る向山資料保存会が、資料を整理し、平成9年に写真などを伊那図書館に寄贈しました。 その後、写真は、閉架書庫で保管されていましたが、今年からいつでも閲覧できるようになりました。 向山さんの写真は、貸出はできませんが、館内ではいつでも見ることができます。伊那図書館によると、すでに反響があり、毎日3~4組が、閲覧していくということです。
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全県にインフルエンザ注意報発令
長野県は全県にインフルエンザ注意報を11日発令しました。 過去5年では一昨年についで、2番目に早い注意報発令となっています。 長野県の発表によりますと2日から8日までの一医療機関当りのインフルエンザ患者数は全県で11.07人と注意報レベルの10人超えました。 伊那地域の一医療機関あたりの患者数は8・63人です。 県では手洗いをこまめにすることや、人混みへの外出を控えることなど感染予防を呼びかけています。 また人にうつさないようにするために、早めの受診や、学校、職場は休むようにと呼びかけています。
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来年度高校入学志願者 2回目の予定数調査
長野県教育委員会は、来年度の高校入学志願者を対象に行った2回目の予定数調査をまとめ、10日に発表しました。 伊那北の普通科では募集人員200人に対して274人が志願を予定しています。 辰野普通は、前期63人、後期88人です。 商業は、前期20人、後期25人です。 上伊那農業の生産環境は、前期53人、後期57人です。 園芸科学は、前期53人、後期60人です。 生物科学は、前期39人、後期42人です。 緑地創造は、前期22人、後期29人です。
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冬休みが終わり3学期スタート
上伊那地域の小中学校の早いところでは冬休みが終わり、6日から3学期がスタートしました。 伊那市の美篶小学校は6日から3学期が始まりました。 書き初めが初めて冬休みの宿題になった3年生の教室では、児童が友達と見せ合っていました。 始業式では、5年生が新年の目標を発表しました。 北原朋弥くんは「自分から進んで委員会活動を頑張りたい」、春日佑斗くんは「学校で習った英単語を家でも使ってたくさん覚えたい」と発表しました。 また式では、新春の雰囲気に合う楽器の演奏を児童に聞いてもらおうと、中国の楽器「二胡」の演奏が披露されました。 上伊那地域の有志でつくる「二胡楽胡(にこらっこ)」のメンバーが5曲を披露しました。 美篶小学校の3学期は48日間となっていて、小林光希校長は「一番短い期間だが、これまでの活動を新年度につなげられるようなまとめの期間にしてもらいたい」と話していました。 上伊那地域の小中学校の始業式は10日がピークとなっています。
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上伊那郡内女性47万円騙し取られる詐欺被害
去年12月上旬から下旬にかけて、上伊那郡在住の40代の女性が47万円ほどをだまし取られる詐欺被害が発生しました。 伊那警察署の発表によりますと、被害女性が、携帯電話に届いたメールからインターネットのサイトに接続したところ、「支援金として2億円支払う」などと掲載されていました。 被害者はメール送信者とやり取りをし、支援金を受け取るためにギフト券で電子マネーの支払いを要求され、12月下旬に、上伊那郡内などのコンビニエンスストアでおよそ47万円のギフト券を購入し、その番号を相手に伝えたものです。 その後支援金の支払いがなく不審に思った被害者が警察に相談し被害に気付きました。 伊那署では、「簡単に収入が得られる」「支援金を払う」「現金を払う」などと言われた場合は詐欺を疑い、電子マネーでの支払いの要求があった場合は安易にカード番号を伝えないことなどの被害防止を呼び掛けています。
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県や市町村など仕事納め
県や市町村などは28日に仕事納めとなりました。 上伊那地方事務所は職員約100人が仕事納め式に出席しました。 堀田文雄所長は、7月の参院選や5月と12月の交通死亡事故多発警報発令、6月の植樹祭など1年間の出来事をあげ「適切に、真摯に対応して頂いた」と振り返りました。 上伊那地方事務所の仕事始めは来年1月4日となっています。
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有効求人倍率 24年振り高水準
上伊那の11月の月間有効求人倍率は1.69倍で10月を0.07ポイント上回りました。 平成4年11月の1.94倍に次ぐ24年振りの水準となりました。 新規求人数は1684人、新規求職者数は551人で11月の有効求人倍率は1.69倍でした。 平成4年11月の1.94倍に次ぐ24年ぶりの水準となりました。 ハローワーク伊那では、製造業などを中心に求人意欲が高いことが引き上げに繋がっているとしています。 雇用情勢については「堅調に推移している」とし。コメントを据え置きました。 来春卒業予定の新規高卒者の内定率は89%で県の87.2%を上回っています。
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感染性胃腸炎 警報レベルを上回る
伊那保健福祉事務所は、上伊那で今月12日から18日にノロウイルスなどの感染性胃腸炎に感染した人は22人で、警報レベルの20人を上回ったと22日に発表しました。 伊那保健福祉事務所によりますと、1週間あたりの患者数は過去5年で最も多く、特に3歳から6歳の子どもの感染が多い状況だということです。 患者の便や嘔吐物には大量のウイルスが含まれ、手洗いが不十分だと人の手を介して口に入り感染するということです。 また、感染していても症状がないままウイルスを排出していることもあり、注意が必要だとしています。 予防のポイントとして ●外から帰ったら石鹸でよく手を洗うこと。 ●感染した人の便や嘔吐物には触れないこと。 ●カキや二枚貝はよく加熱して食べること。 などを呼びかけています。
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読書大賞に「アハメドくんのいのちのリレー」
上伊那の高校生でつくる図書館協議会が選ぶ読書大賞に「アハメドくんのいのちのリレー」が選ばれました。 この本は諏訪中央病院名誉院長の鎌田實さんが書いたものでノミネートされた7作品から選ばれたものです。 読書大賞は上伊那高等学校図書館協議会のメンバーが「戦後」をテーマに18日、伊那市のいなっせで投票し決めたものです。 内容は戦争状態にある相手国の兵士に息子を撃ち殺された父親が、死にかけている相手国の少女に息子の心臓を提供したというものです。 鎌田さんはこの本のノミネートを受け「人間はすごいなと思った。心を持った生き物、人間が好きだ」などとする自筆のコメントを協議会に送っています。 協議会ではこの本が読書大賞に選ばれたことを報告する手紙を鎌田さんに送ることにしています。
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平成29年の上伊那の米生産目標 2万8,049トン
平成29年に上伊那で生産する米の目標数は2万8,049トンとなり、今年に比べて221トン少なく4年連続の減少となりました。 県農業再生協議会上伊那地方部の総会が、19日、JA上伊那伊那支所で開かれ、来年の米の生産目標数が決定しました。 上伊那の平成29年の米の生産目標数は、今年より221トン少ない2万8,049トンです。 市町村別では、伊那市が1万1,996トン、箕輪町が2,290トン、南箕輪村が1,521トンとなっています。
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「おせち料理」で食文化と伝統行事まなぶ
おせち料理を通して、親子で食文化や伝統料理について学ぶ講座が18日伊那市のいなっせで開かれました。 講座では、田作りやなます、栗きんとんに加え炊飯器で調理するローストビーフを作りました。 講師は駒ケ根市で飲食店を営み、日本調理師会の食育指導員の資格を持つ、稲垣孝俊さんが務めました。 稲垣さんは、「田作りはフライパンで煎ると香ばしくなり食べやすくなる」事や「なますはしっかりと塩もみをすると、野菜の灰汁が出て美味しくなる」など調理のポイントをアドバイスしていました。 また、田作りは良い稲が育つよう願い、栗は勝ち栗にちなんでなど、昔の人は良い年になるよう願いを込めて食べていたという事です。 講座には伊那市を中心に7家族が参加し、子供たちは母親や祖母と一緒に調理をしていました。 この講座は、食をとおして日本の文化や風習について学ぼうと今年度から開催されています。 次回は、来年2月に桃の節句をテーマに開催する予定です。
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地元中高生がオーケストラで共演
桐朋学園大学音楽学部のオーケストラの演奏会が18日、伊那市の伊那文化会館で開かれ地元の中高生が共演しました。 桐朋学園大学は東京都などにキャンパスがあり音楽家を育成しています。 演奏会は諏訪市にある桐朋学園大学附属の音楽教室30周年を記念して開かれたものでおよそ2時間にわたり8曲を披露しました。 演奏会では地元の中高生の共演もあり伊那北や伊那西高校のほか伊那市、箕輪町、南箕輪村の中学生が参加しました。 この日のために練習してきた地元の中高生は音楽を専門に学ぶ大学生とともに演奏を披露していました。
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千年に一度の洪水浸水想定区域公表
国土交通省は、千年に一度の想定最大規模の降雨があった際、洪水や浸水・家屋損壊の恐れがある地域をきょう公表しました。 公表されたのは、国土交通省中部地方整備局管内の指定された河川の洪水浸水想定区域です。 天竜川も指定されていて、平成14年に作成された100年に1度の降雨を想定したものに比べ、今回の1000年に1度のものは、辰野町から飯田市までの浸水面積は4倍になっています。 浸水した場合の水深が深い場所が濃い赤色となっていて、20メートル以上の地域もあります。 また、浸水した場合、浸水時間がどの程度続くかを示した区域図や、氾濫により家屋が倒壊する恐れのある区域図も発表しました。 この区域図は平成27年の水防法改正に伴い作成され公表されました。 市町村単位で作成している水害ハザードマップなどはこの区域図を基本にしていて、円滑で迅速な避難の確保や被害防止に役立てられます。
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乳製品開発と可能性 シンポジウム
産学官のシーズとニーズのマッチングを進め地域の活性化を目指す伊那谷アグリイノベーション推進機構は、乳製品開発とその可能性についてのシンポジウムを、15日、南箕輪村民センターで開きました。 シンポジウムは、伊那谷に根差した様々なテーマで開かれています。 13回目となる今回は、「伊那谷の景観と酪農地帯を生かした乳製品開発とその地域認証の可能性」と題して、講演や事例報告が行われました。 信州大学大学院・医学系研究科の能勢(のせ) 博(ひろし)教授は、「健康と乳製品」について話しました。 やや強い運動を行ったあと、牛乳を飲まなかった人に対して、飲んだ人は、体温調節機能が、大きく改善したというデータを示しました。 また、運動後の牛乳の接種は、高齢者でも効果があり、生活習慣病の改善や医療費の削減につながると話していました。 伊那谷アグリイノベーションは、信州大学が中心となり、上下伊那の企業や行政などが参加して組織しています。 年に2回シンポジウムを開いていて、今回は一般を含め130人ほどが参加しました。
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上伊那高等学校美術展
上伊那の高校の美術部やクラブの生徒たちによる作品展が、15日から、伊那市の伊那文化会館で始まりました。 会場には、駒ヶ根工業高校を除く上伊那8校の生徒およそ80人の作品が並んでいます。 油絵・水彩・デザイン画・オブジェなど様々で、150点が展示されています。 伊那北高校の生徒が出品したこちらのオブジェは、カタツムリをモチーフにしたもので、10月から1か月半ほどかけて制作したものだということです。 また、伊那弥生が丘高校の美術部が、熊本地震の被災地を応援しようと制作した、熊本城をモチーフにしたモザイク画も展示されています。これは、折り鶴を使い市民と共同で制作したものです。 出品した生徒たちは、「ほかの学校の作品はタッチが違うので参考になる。」「テーマを深めて描いている様子がわかる」などと話していました。 この第55回上伊那高等学校美術展は、18日(日)まで、伊那市の伊那文化会館で開かれています。