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上伊那選手権水泳競技大会 11種目で大会新
第26回上伊那選手権水泳競技大会が28日、伊那市の東部中学校のプールで開かれました。今年は11種目で大会新記録がでました。 大会は、水泳競技の普及や発展、競技レベル向上を目的に上伊那水泳協会が毎年開催しています。 今年は上伊那8市町村の保育園児から一般までの158人が出場しました。 競技は種目別、年齢別に行われました。 選手たちは、シーズン最後ととなるこの大会で、これまでの練習の成果を発揮し自己記録更新を目指し泳いでいました。 今年の大会では、11種目で大会新記録がでました。 上伊那水泳協会では「この大会は地元での最初のステップ。子どもたちはさらに、レベルを上げ、大きな大会への出場を目指してほしい」と話していました。
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JA上伊那 「ぶなしめじ」18万5千パック自主回収
JA上伊那は「ぶなしめじ」に蛍光灯の一部が混入したおそれがあるとして、およそ18万5千パックを自主回収しています。 自主回収の対象となっているのは、JA上伊那が出荷したぶなしめじ、およそ18万5千パックで包装フィルムに「生産者番号85」と表示されているものです。 JA上伊那によりますと、きのう収穫されたぶなしめじに蛍光灯の破片が付着しているのが見つかり、栽培している工場内を確認したところ、蛍光灯1本が破損していたということです。 JA上伊那では、破片が混入した恐れがある事から、18日から24日までの出荷分18万5千パックを自主回収する事にしました。 JA上伊那は「消費者の皆様に大変なご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げるとともに回収に全力をあげて取り組みたい」とコメントしています。 これまでに、けがをした人や健康被害の報告などはないということです。
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ごみ減量のアイディア募集へ
上伊那広域連合は、さらなるごみ減量につなげようと、日ごろから家庭や職場で実践しているアイディアを募集します。 24日、伊那市のいなっせで開かれた廃棄物政策審議会で募集要項案が了承されました。 ごみを出さない生活の知恵や実践しているごみ減量のアイディアを募集し広報することでさらなるごみ減量化につなげたい考えです。 募集する内容は、日ごろから家庭や職場で取り組んでいることや工夫していることで、継続的に実践しやすいアイディアです。 募集期間は、9月12日から10月28日までで、アイディアは、各種会議資料として活用されるほか、市町村などのホームページ、広報誌などで紹介されます。 上伊那のごみ排出量は、年々2%から3%の割合で減少していて、平成27年度は、42,314トンでした。 長野県はごみ減量化全国1位ですが、上伊那はその中でもトップレベルで、27年度、1人1日平均の排出量は、616.2gでした。 ただ、目標には若干とどいておらず、広域連合では、「今回のアイディア募集をさらなる減量化につなげていきたい。」と期待しています。
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ふるさと就職面接会
来春卒業予定の大学生・短大生などを対象にしたふるさと就職面接会が、18日、伊那市のいなっせで開かれました。 今年度は大手企業の採用活動が活発で売り手市場となっていて、地元企業では、人材確保に苦労する状況となっています。 今年のふるさと就職面接会には、前年の同じ時期より3社多い60社が申し込みました。 管内だけでなく、本社が管外にある企業も参加しました。 一方学生は、前年の同じ時期に比べ19人少ない46人が参加しました。 内訳は、大学生が32人、短大生が3人、専修学校が8人、男性28人、女性18人です。 伊那職業安定協会によりますと、今年度の採用状況は、業種に関係なく採用計画に達していない企業が多いということです。 要因としては、大手企業の採用活動が活発なことが考えられるということです。 ハローワーク伊那では、「学生の確保が大変だが、地元で働く魅力を伝え内定者を確保してほしい」と話していました。 なお、首都圏の学生が面接会に参加しやすくするため、上伊那地域若者人材確保連携協議会が東京から伊那市まで無料で運行した就活応援バスには、4人が乗車しました。
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長野県庁 インターンシップを受け入れ
長野県は、大学生のインターンシップを、22日から受け入れています。 このうち、上伊那地方事務所農政課は、信州大学農学部3年の吉川雅紀さんを受け入れました。 22日は、上伊那に適した米の品種について研究している伊那市美篶の伊那米総合試験地などを視察しました。 新潟県出身の吉川さんは、大学で農村開発学研究室に所属しています。 海外の貧困問題を農業の視点でどのように解決できるのかを学ぼうと、今回長野県庁のインターンシップに申し込みました。 初日の22日はこの地域での農業振興施策について視察しました。 伊那米総合試験地では、県の職員から「コシヒカリの品種と栽培方法を基準に、同じ条件で他の品種がどのように育っているかをみている」などと、説明をうけていました。 インターンシップは、26日までで果樹や畜産農家の訪問、若手職員との意見交換などを行う予定です。
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梨「サザンスイート」出荷作業はじまる
長野県で品種開発された梨「サザンスイート」の出荷が、18日から始まりました。 この日は、サザンスイートの最初の出荷作業が、箕輪町のJA上伊那箕輪果実選果場で行われました。 サザンスイートは、南水と八里を掛け合わせた新しい品種で、県南信農業試験場で開発されたものです。 硬さがあり糖度も高く、10月に出荷を迎える人気品種「南水」と同じくらいの甘さをこの時期に味わうことができるということです。 出荷は今年で2年目で、去年の倍の4トンを見込んでいます。 糖度や傷などを感知する機械に1つずつかけられ、ランク別に箱詰めされます。 サザンスイートは、5キロ2,300円から2,500円で、県内のAコープや管内の直売所で販売されるほか、東海地方にも出荷される予定です。
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氾濫発生を前提に水防災意識再構築へ会議
洪水による氾濫が発生することを前提に社会としてこれに備えるための取り組みについて検討する会議が、3日、伊那市役所で開かれました。 会議は、国土交通省天竜川上流河川事務所が開き、管内の市町村や警察・消防の関係者が出席しました。 去年9月に鬼怒川が氾濫したことを受けて、洪水で氾濫が発生することを前提に社会としてこれに備える水防災意識社会の再構築ビジョンを国が定めました。 これに伴い、天竜川の水防についても検討が行われています。 各機関が連携し水防災イベントや学習会を開くことや早期避難につなげる工夫・アプリの開発を行うことなどの取り組みを行うとしています。 また、天竜川上流河川事務所は、100年に1度の大雨を想定した洪水浸水想定区域図を示していますが、現在、1000年に1度の大規模降雨を想定した洪水浸水想定区域図・氾濫シミュレーションを作成していて、年内に公表するとしています。 市町村長からは、「天竜川のどこが決壊すれば自宅が危険なのか、住民にわかりやすく伝える工夫が必要だ」などの意見が出されていました。
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夏の食を学び自由研究に
オリジナルカレーを作って食べ物の旬や夏野菜について学び夏休みの自由研究に役立ててもらおうというイベントが、10日、伊那市のかんてんぱぱガーデン健康パビリオンで開かれました。 小学生夏休み自由研究対応企画として初めて開かれたもので、小学生の親子13組30人が参加しました。 食についてのワークショップなどを行っている長野市のアンバーラボ代表の久保田 あすかさんが講師を務めました。 久保田さんは、「汗をかいたら塩気のあるもの、元気を出すときには甘いものなど、味の種類で役割があります」と話しました。 参加者はその役割を考えながら、カレーに旬の野菜をトッピングしてオリジナルカレーを作りました。 ズッキーニにナス、コーンといった野菜の他、アーモンドやガーリックなどをトッピングし、色とりどりのカレーが出来上がっていました。 子どもたちが作ったオリジナルカレーを撮影し、野菜の役割などを書き込めば、夏休みの自由研究として仕上げることができます。 企画した伊那食品工業㈱では、「旬を学び、自分の体にどのような栄養が必要なのか考える機会にしてほしい」と話していました。
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地元就職を応援 準備合宿
上伊那の経済団体や行政が学生の地元就職を支援する「就活準備合宿」が、8日から3日間の日程で始まりました。 合宿には、上伊那出身で地元を離れている学生37人が参加しました。 初日の8日は、自己紹介の練習をしました。 合宿は、これから就職を考える学生と企業とを結びつけようと、企業や行政などでつくる上伊那地域若者人材確保連携協議会が初めて開いたものです。 地元でキャリア教育を推進している田畑和輝さんと米澤晋也さんが講師をつとめました。 自分のことを相手に伝える練習では、男女ペアになり、名前や参加した動機、自分の名前の意味など10の項目を質問します。 その後、聞き取った情報を基に、相手のことを他の人に紹介していました。 協議会によりますと、県外に進学した人のうち、上伊那で就職するのは2割から3割に留まっているということです。 若者の都会での就職が増えるとで、企業側は人材確保ができなくなることを共通の危機感として抱えているといいます。 合宿は、10日まで行われ、9日は、上伊那のおよそ30の企業の人事担当者を相手に模擬面接や情報交換を行うということです。
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天竜川で水生生物 水質調査
天竜川に住む水生生物できれいな水かどうかを調べる水質調査が、4日、箕輪町沢の伊那路橋付近で行われました。 箕輪町沢の調査には、親子20組ほどが参加しました。 この水質調査は、国土交通省天竜川上流河川事務所が毎年行っているもので今回で33年目です。 管内の12か所で7月29日から7日間にわたり行われています。 子どもたちは、川で捕まえた水生生物を、指標に基づいて分類しました。 きれいな水に住むヒラタカゲロウ類や、ややきれいな水に住むヒラタドロムシ類、きたない水に住むヒルなどが見つかりました。 最も多く見つかったのはきれいな水に住む水生生物だったため、伊那路橋付近の水は、水質階級Ⅰの「きれいな水」と区分けされました。 ここ10年間はすべての天竜川の調査か所で「きれいな水」と判定されているということです。 天竜川上流河川事務所では、「より多くの人に川に親しんでもらい、水質に関心を持ってもらいたい」としています。 なお、今年は例年の3倍となる600人ほどが調査に参加しています。
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大学生と地元中高生が意見交換
伊那市社会福祉協議会は、地域の政治やコミュニティーなど社会的なテーマで活動している大学生と地域の中高生とのワークショップを4日に開きました。 テーマは、「伊那まちを自分の宝ものに」。 大学生3人が、地域の人になりきって、田舎ぐらしや中心商店街の活性化、森林などをテーマにプレゼンテーションを行い、それぞれグループに分かれて意見交換しました。 伊那市社会福祉協議会が、ボランティアの底辺拡大や育成につなげようと初めて開きました。 地元の高遠高校や上伊那農業高校、中学生など8人が参加し、大学生とのディスカッションを通じて、この地域の良さを掘り下げました。 伊那市社会福祉協議会では、このワークショップを通じ、「自分から手をあげることのカッコよさを感じ取ってもらい、自分の一歩を踏み出してほしい。」と話していました。
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「読書大賞」のポップの作成講習会
上伊那の高校生が選ぶ「読書大賞」の大賞候補作品をPRするためのポップの作成講習会が2日、箕輪町の箕輪進修高校で開かれました。 この日は、㈱平安堂の清水祐一さんと有賀早紀さんを講師に招き、有賀さんの作品を手本に生徒がポップを作成しました。 上伊那8校の高校の図書委員などでつくる上伊那高等学校図書館協議会では、高校生が、その年のテーマに合ったオススメの本を選ぶ「読書大賞」を平成21年から行っています。 今年の読書大賞のテーマは「戦後」で、7つの候補作品が挙がっています。 コメントやイラストを描いたポップで大賞候補の本を手に取ってもらえるよう今回講習を受けました。 清水さんは「見やすく分かりやすい内容で描いてください。手にとってもらうまでがポップの役割です」と話していました。 今後、それぞれの高校で候補作品を生徒達に読んでもらい、12月の投票で大賞を1冊決めるということです。
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上伊那6月有効求人倍率 1.26倍
上伊那の6月の月間有効求人倍率は、5月を0.02ポイント上回る1.26倍でした。 6月の求人数は3、715人、求職者数は2、941人で、求人倍率は5月を0.02ポイント上回る1.26倍でした。 求人倍率が上がったことについてハローワーク伊那では、製造業や建設業などからまとまった求人が出たことが要因だとしています。 6月の求人倍率は全国が1.37倍、長野県は1.42倍となっています。 ハローワーク伊那では雇用情勢について、着実に改善が進んでいると前月の判断を据え置きました。
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南信の若手クリエーターグループ 情報冊子自費出版
上伊那と木曽地域を中心としたクリエイターズユニットCAMPは、ファッションやコラム、インタビュー記事などを掲載した南信地域の情報冊子を、7日に出版します。 冊子のタイトルは、ユニット名と同じ「CAMP」で、1冊税込540円です。 創刊号では、週に3日以内しか店を開かないパン屋や、葦笛職人へのインタビュー、飯田線の魅力を伝える企画などを、24ページにわたり掲載しています。 1日は、7日の販売を前に記者会見が開かれ、代表の小澤純一さんら4人が、出版までの経緯などを説明しました。 南信地域初のクリエーターズユニットCAMPは、フリーのライターやアートディレクターなど9人の集まりです。 自分たちの住む地域の暮らしの在り方や土地の魅力を伝える冊子を作り県内外に発信しようと、去年9月に発足しました。 創刊号は、3,000部作られ、県内の書店や雑貨店で販売される他、メンバーにUターン・Iターン者が多いという利点を活かし、首都圏などでも販売されます。 今後は、仙醸蔵を拠点に活動するということで、8月17日からの高遠ブックフェスティバルでは、出版記念を兼ねたイベントを計画しています。 冊子は、7日に大町市で開かれる本のイベントで販売され、以降は市内の雑貨店や直接予約で購入することができます。 1年に2冊のペースで販売され、次号では狩猟や採集をテーマに企画を練っているということです。 (問い合わせ 小澤純一さん090-5429-6584)
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2次内定 15事業 1,300万円
長野県の地域発元気づくり支援金の今年度の上伊那地域の2次分が内定しました。 上伊那地域では15事業1,300万円となっています。 内定したのは南箕輪村の「南箕輪の歴史・文化伝承よみきかせプロジェクト」に137万円。 箕輪町の地域戦隊もちレンジャーによる「お餅で地域をひとまとめ!地域戦隊もちレンジャー」事業に53万円。 伊那市のい~なガイドの会による「い~な旅の歩みとガイドのおすすめコース」冊子作成に38万円などとなっています。 また平成27年度地域発元気づくり支援金事業の優良事例として伊那まち再生やるじゃん会による「森・まち・人をつなぐイナカチプロジェクト」など3件が選ばれています。
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県観光土産品合格商品コーナー設置
県の観光土産品に合格した上伊那の商品をPRする販売コーナーが伊那市長谷の道の駅南アルプスむら長谷に設置されました。 南アルプスむらにはそばや、漬物、五平餅など上伊那の5つの食品製造業者が合わせて13品を販売しています。 販売コーナーは上伊那観光土産品公正取引協議会が設置したもので今年で6年目となります。 並べられた品は2年に1度行われる長野県観光土産品統一審査会で合格したもので上伊那では7社36品、県全体では442品が合格商品となっています。 協議会では「今年は山の日制定による登山客や観光客の入り込みに期待している。上伊那ならではの特産品を知ってもらう機会にしていきたい。」と話していました。 販売コーナーは9月29日まで設置されます。
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関東甲信地方 梅雨明け
気象庁は、関東甲信地方が「梅雨明けしたと見られる」と、28日発表しました。 この日の伊那地域は午前中、雲に覆われ、すっきりしない天気となりましたが、午前11時に、気象庁は「関東甲信地方が梅雨明けしたと見られる」と発表しました。 平年より7日、去年より18日遅いということです。 正午過ぎには晴れ間も見え、南箕輪村の大芝高原マレットゴルフ場では、マレットを楽しむ人の姿が見られました。 28日の伊那地域の日中の最高気温は30.9度まで上がり暑い一日となりました。 長野地方気象台では、この先1週間は高気圧に覆われ気温が上がる日が続く見込みで、熱中症に注意するよう呼び掛けています。
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JA上伊那「伊那華の新そば」販売開始
JA上伊那のプライベートブランド「伊那華シリーズ」から、上伊那産のそば粉を使った「伊那華の新そば」の販売が、28日から始まりました。 「伊那華の新そば」は、100%上伊那産のそば粉を使っていて、希少品種「しなの夏そば」も使われています。 夏そばは、5月に播種作業を行い、7月13日から刈り取りが行われています。 伊那華の新そばは、2012年から毎年この時期に販売していて年々販売数が伸びているということです。 値段は、1パック3人前865円で、今年は去年より1,000パック多い1万9,000パックを販売します。 JA上伊那の伊那華の新そばは、28日から南箕輪村のファーマーズあじ~なで販売が始まっていて、30日からはAコープやファミリーマートなどでも販売されます。
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建物破壊し震災救出訓練
使われなくなった建物を活用し、震災で家屋が倒壊したとの想定で実際に建物を破壊して救助する訓練が、28日伊那市内で行われました。 訓練は、上伊那広域消防本部救助隊と、長野県警察本部の合同で行われ、消防から28人、警察から30人が参加しました。 2階に穴をあけ、1階にいる要救助者を救出する訓練を行いました。 時間の短縮のためと、タンカが通れる幅を確保するため、90センチの三角形の穴を、ドリルやハンマー、カッターなどを使ってあけていきます。 閉鎖が決まり解体する予定の女性プラザ伊那を伊那市が提供し、訓練が実現しました。 地震で家屋が倒壊し、上からしか侵入できないとの想定で訓練が行われました。 女性プラザ伊那は鉄筋コンクリートで、隊員らは安全を確認しながら梯子やロープを使って要救助者に見立てた人形を救助していました。 長野県警察本部では、今年に入ってから、安曇野市や長野市などで、このような破壊を伴う訓練を行っています。 上伊那広域消防では今回が初めてだということです。 上伊那広域消防本部と長野県警察本部では、ともに連携を深め、今後にいかしていきたいとしています。
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夏の行楽シーズン 水難救助訓練
夏の行楽シーズンを迎え川での事故に備えようと、上伊那広域消防本部は、駒ヶ根市の天竜川で水難救助訓練を26日、行いました。 訓練は、救助対応や情報収集、指揮能力などの向上を図ろうと、上伊那消防本部の伊那・駒ヶ根・箕輪など6つの署の救助隊およそ40人が参加しました。 26日は、防災ヘリと合同訓練を予定していましたが、天候不順のため、救助隊のみでの訓練となりました。 訓練は、イベントでボートに乗っていた4人が転覆し中州に取り残されたことを想定し行われました。 内容は、事前に伝えておらず、隊員たちは、自分たちの安全を確保し安全に近づいて救助できる事を考えながら訓練に臨みました。 中州に取り残された人を救助隊が見つけると、無線をつかって本部に連絡し、その後隊員が到着しました。 隊員達は、ゴムボートを使ってパドルをさばきながら中州へと向かいました。 取り残された人を救助すると対岸側の隊員がロープでボートを引き寄せていました。 上伊那広域消防本部によりますと去年、管内での水難事故件数は5件でほとんどは河川で起きた事故だということです。 上伊那広域消防本部では、今後、合同で火災などを想定した訓練などを実施していくということです。
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弥生高 久保田同窓会長が激励
伊那弥生ヶ丘高校の全国大会に出場する選手を久保田裕子同窓会長が20日激励しました。 高校の校長室では、これから開かれる全国大会に出場する故人やクラブの代表者が集まり、久保田同窓会長の激励を受けました。 杉崎あおいさんは、全国高校総合文化祭小倉百人一首かるた部門に出場します。 同じくリーダーズコール部門には、音楽クラブの6人が出場します。 全国高校ギター・マンドリン音楽コンクールには、器楽クラブの54人が出場します。 このほか、男子ソフトボール部と小林愛海さんが全国大会に出場します。 小林さんは、少林寺拳法です。 それぞれ代表者が、「去年よりいい成績で、まず1勝」などと決意表明しました。 久保田同窓会長は、「大会に出場できる幸せをかみしめながら、実力を発揮し、楽しんできてほしい」と激励しました。 大会は、7月下旬から8月上旬にかけて、広島や大阪、岡山で開かれます。
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長野地区少年少女詩吟大会
詩吟教室に通う子供たちが稽古の成果を披露する、長野地区少年少女詩吟大会が18日飯島町で開かれました。 大会は、技術向上や交流を目的に毎年この時期に開かれていて、県内各地から170人が出場しました。 コンクールは、一人で行う独吟の部と、3人一組で行う合吟の部で行われ、小学生から高校生が学年ごとに発表しました。 大会は、詩吟の岳風流を教える日本詩吟学院が開いているものです。 学院では、子供たちに詩吟を通じて礼儀作法や文化を学んでもらい、吟道を究めてほしいと話していました。
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地域産業創出シンポジウムin伊那バレー
財団法人長野県テクノハイランド開発機構設立30周年を記念したシンポジウムが19日、箕輪町の伊那プリンスホテルで開かれ、行政や産業界の関係者によるパネルディスカッションが行われました。 パネルディスカッションには、4人がパネリストとして参加しました。 パネルディスカッションでは、「伊那バレーのものづくりの新たな方向性」をテーマに、将来のものづくり産業がどうあるべきかについて意見を交わしました。 伊那市の白鳥孝市長は「様々な分野がある中でも、“健康長寿”をキーワードとした医療開発に各企業が協力して取り組むことが可能ではないか」と話しました。 KOA株式会社の向山孝一会長は「伊那谷の企業は連携できる。地場企業にある信頼関係を次の世代にバトンタッチしていくことが大切だ」と話しました。 シンポジウムは、地域特性を反映したものづくり産業の発展に役立てる企画・実施拠点として設立された財団法人長野県テクノハイランド開発機構が開いたもので、会場にはおよそ200人が訪れました。
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上伊那消防団 ポンプ操法・ラッパ吹奏大会 優勝決まる
各市町村の大会で優勝した消防団が集まり上伊那1位を決める、上伊那消防ポンプ操法・ラッパ吹奏大会が17日に伊那市役所で開かれました。 ポンプ車操法の部には7チームが、ラッパ吹奏と小型ポンプ操法の部にはそれぞれ8チームが出場しました。 競技の結果、ポンプ車操法の部では伊那市が優勝しました。 小型ポンプ操法の部では、南箕輪村が優勝しました。 ラッパ吹奏の部では、辰野町が優勝しました。 優勝したチームは、31日に小海町で開かれる県大会に出場します。
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森林づくり推進支援金 配分案示す
みんなで支える森林づくり上伊那地域会議が14日、伊那市の伊那合同庁舎で開かれ、今年度の森林づくり推進支援金の市町村ごとの配分額の案が示されました。 会議では、昨年度の事業報告と今年度の事業計画案が示されました。 今年度の事業計画案によりますと、森林づくり推進支援金の上伊那の配分額はおよそ1,300万円で、基本配分枠が630万円、重点配分枠が640万円となっています。 基本配分枠については面積や人口などで決められ、重点配分枠については、地域会議で委員から出た意見をふまえて決定することになっています。 内訳として、松くい虫対策事業などで伊那市に490万円、森林整備に対する町独自の補助拡充事業で箕輪町に140万円、村有林測量設計委託事業などで南箕輪村に95万円などとなっています。 配分額については会議に提案され、了承されました。
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ごみ処理量 前年度比185t増加
上伊那広域連合は平成27年度の一般廃棄物の処理量をまとめました。 処理量は3万3,451トンで前の年度を185トン上回りました。 上伊那広域連合ではごみ処理量の増加について少人数世帯の増加がその要因だとしています。 古新聞や野菜くずなどは世帯人数に関係なく一定量排出されることから少人数世帯の増加に伴い1人当たりの排出量が増加するとしています。 平成27年度のごみチケット配布時の世帯数は1人世帯が全体の26%、2人世帯が27%で全体の半数を占めているということです。 上伊那広域連合では剪定した枝の搬入が増えていることからその資源化の検討や生ごみ処理機の普及などに力を入れていくとしています。
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反核平和の火リレー上伊那を走る
核のない世界や平和を訴えながら広島の平和記念公園の火を繋ぐ「反核平和の火リレー」が今日伊那市から辰野町で行われました。 15日の午前8時30分に伊那市のJA美篶手良支所を出発したランナーたちは昼前に南箕輪村役場に到着しました。 反核平和の火リレーは自治体の労働組合などでつくる長野県平和友好祭実行委員会が毎年行っているもので、今年で29回目です。 南箕輪村役場前では実行委員が平和に関する要請書を読み上げました。 次のランナーにトーチの点火が行われ、村役場を出発した一行は箕輪町へと向かって行きました。 7月12日に飯田市を出発したこのリレーは、およそ1か月かけて県内全ての市町村をまわり、8月10日に北信地区でゴールを迎える予定です。
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高校野球上伊那勢の結果
15日に行われた夏の高校野球長野大会の上伊那勢の結果をお伝えします。 長野県営球場で行われた辰野対丸子修学館の試合は、5対1で丸子修学館が勝ちました。 上田県営球場で行われた伊那北対松代の試合は4対3で松代が勝ちました。 16日は、午後7時から駒ヶ根工業対佐久長聖、松本深志対地球環境、長野西対岡谷南の試合を順次録画放送します。 放送は、いずれも122chです。
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人員整理200人超で雇用対策
ハローワーク伊那は管内で200人を超える人員整理が発生したことを受け伊那地区雇用対策推進協議会を15日開きました。 協議会には行政や経済団体から約30人が出席しました。 冒頭のみ公開された会議では退職者の再就職支援について話し合いが行われました。 人員整理があったのは伊那市の製造業、長野日本電気株式会社と南箕輪村の製造業株式会社ウエヒラです。 長野日本電気は事業所閉鎖にともないグループ会社への移転や希望退職者の募集を行いました。 それにより正社員およそ200人のうち来年1月末までに121人、期間従業員50人の合わせて171人が退職する予定です。 ウエヒラは事業所閉鎖にともない8月末までに31人が解雇となります。 ハローワーク伊那管内では平成21年度以降1事業所で170人を超える人員整理は初めてで2社合わせて200人を超える人員整理は2回目だということです。 会議終了後記者会見が開かれ今後の対応などについて説明がありました。 ハローワーク伊那では退職者の早期再就職に向け関係機関と連携を深め取り組んでいくとしています。
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高校野球 駒ヶ根工業勝利 伊那北は順延
14日に行われた夏の高校野球長野大会の上伊那勢の結果をお伝えします。 駒ヶ根工業は初戦を突破、伊那北は、雷雨のため13日に引き続き順延となりました。 県営上田球場で行われた駒ヶ根工業対木曽青峰の試合は、5対3で駒ヶ根工業が勝ちました。 13日に雨のため延期となった伊那北対松代の試合は、雷雨のため14日も中止になり15日に順延となりました。 15日は、午前8時20分から東海大諏訪と屋代の試合を、午前11時20分から辰野と丸子修学館の試合を、順延となった伊那北と松代の試合を午後3時50分から122チャンネルで生中継します。