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南箕輪村で知事との対話集会
阿部守一長野県知事が住民と直接意見交換する県民対話集会が1日南箕輪村で開かれました。
大芝高原にある森の学び舎で開かれた県民対話集会には、村民およそ50人が参加しました。
この県民対話集会は、4期目の阿部知事が去年10月から県内77市町村を巡って開いていて、南箕輪村が55市町村目となります。
南箕輪村のテーマは「子どもが自立するために親・地域・行政は何ができるか」です。
教育や地域の人との関わりなどについての意見が活発に交わされました。
上伊那農業高校の生徒は、地域の人に協力してもらい開発した菓子や伝統食のザザムシを使ったふりかけなどの取り組みを紹介しました。
阿部知事は「身近な資源を有効にいかしていくことが大切。皆さんがいろいろな商品開発をしてくれるのはありがたい」と話していました。
南箕輪中学校の3年生の生徒は、20年後30年後、村に戻ってきたいと思うためには何が必要かクラスで取り組んでいると説明し、阿部知事は「皆さんの活動をさらに深めてほしい」と話し、藤城栄文村長にも考えも求めました。
ある保護者は、「学校では将来に向けてのキャリア教育が進んでいる。親も子どもと一緒にキャリア教育を学ぶ必要があると感じる」と話しました。
阿部知事は「保護者の人たちにもこれから職業がどのように変わっていくか一緒に学んでもらうことが大切だ」と話していました。
対話集会は予定をオーバーし1時間45分ちかく行われました。
また午後には、伊那市でも知事との県民対話集会が行われ、「新しい時代を見据えたまちづくり」をテーマに市民と意見を交わしました。 -
大芝高原まつり ポスター図案など決まる
8月26日(土)に4年ぶりに開催される南箕輪村の「第38回大芝高原まつり」のポスターなどの図案が26日に決まりました。
ポスターの最優秀賞に選ばれたのは、南箕輪中2年の田口真白さんの作品です。
ポスターは、200枚作られ、村内外の店舗などに掲示します。
パンフレットの最優秀賞には、南箕輪中1年の井原夏希さんが選ばれました。
パンフレットは、全戸配布されます。
うちわの最優秀賞には、南箕輪中2年の堀弥星さんが選ばれました。
うちわは来場者に配布されます。
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上伊那農業高校の毛利さん フラワーアレンジで県大会優勝
南箕輪村の上伊那農業高校3年の毛利琴音さんは、県内の農業高校の生徒が出場するフラワーアレンジメントの県大会で最優秀賞を獲得し、全国大会に出場します。
上農高校生命探究科植物コース3年の毛利さんは、17日に佐久市で開かれたフラワーアレンジメントの大会で最優秀賞を受賞しました。
大会は、2種類の作品をそれぞれ50分以内に作り、その技術を競うものです。
好きな花を使って自由につくることができる「フリー部門」で毛利さんが手掛けた作品「はじめの一歩」は、花の華やかさと葉の力強さから「前に進もうとする気持ち」を表現したということです。
カーネーションと菊の2種類を使い、与えられた課題に取り組む「ベーシック部門」で作った作品は、花の魅力を表現することを意識したということです。
県大会には、県内の農業高校から16人が出場しました。
毛利さんは、部活動の時間に地域の生花店からアドバイスをもらいながら技術を磨いてきたということです。
毛利さんは、10月に福井県で開かれる全国大会に出場します。 -
VC長野が村中部保育園で運動教室
バレーボールVリーグ男子1部のVC長野トライデンツの選手らが26日に地元南箕輪村の中部保育園で運動教室を開きました。
26日はVC長野の選手3人と健康管理を行っているトレーナー1人が保育園を訪れ、年長児と交流しました。
ウォーミングアップでは園児たちがアザラシやクマになってコースの障害物をよけながら進んでいきました。
ほかにチームに分かれて、コーンの上にボールを乗せて落とさないようにリレーしていくゲームを行いました。
風船を使ったバレーボールも楽しみ、園児たちは落とさないように協力して相手コートに返していました。
この運動教室は、村の地域おこし協力隊でもある吉野孝昭トレーナーと中野竜選手が中心となって村内の保育園を周り開いているものです。
26日はVC長野の選手とサポーターが無農薬で育てたにんじんを加工したジュースも贈られました。
ジュースは給食の時間に年少以上の園児で味わったということです。 -
村政150周年クリアファイル
南箕輪村は2025年2月に村政150周年を迎えます。
記念事業の一環でこのほどオリジナルのクリアファイルをつくりました。
村では2025年2月に村政150周年を迎えることを村民に周知しようとおよそ1万枚つくりました。
表面には、村の公式キャラクターまっくんや地図が入っています。
裏面では、出生率や平均年齢の若さ、人口増加率などが県内で1番だとPRしています。
クリアファイルは、住民票や戸籍などの証明書類の持ち帰り用として住民環境課窓口に置いてあります。
無料で持ち帰ることができ、一般家庭への配布は行っていません。
村では今後、村内の保育園や小中学校にも配布することにしています。 -
伊那市・南箕輪村の一部で1,610戸停電
23日午後4時ごろから伊那市と南箕輪村の一部で停電が発生しています。
停電場所は、伊那市の荒井・伊那・小沢・中の原・西町・西箕輪・平沢・ますみヶ丘・横山と、南箕輪村の一部です。
対象戸数は1610戸です。
午後4時45分現在、停電は復旧していません。
停電の原因については、中部電力が調査中です。
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上農の里山コース2年生 ホタルの繁殖に取り組む
南箕輪村の上伊那農業高校コミュニティデザイン科里山コースの2年生は、捕獲したホタルの繁殖に取り組んでいます。
こちらはゲンジボタルです。
20日の夜に箕輪町三日町の、かまくらざわ生きものの里でオス2匹、メス1匹を繁殖のために捕獲しました。
繁殖用に現在の3年生が作った採卵箱です。
繁殖は去年から取り組んでいますが、うまくいかなかったということです。
2年目の今年はホタルの生態や繁殖方法を学び、孵化を目指すということです。
上農高校では4年前から毎年、里山コースの2年生がホタルの再生プロジェクトに取り組んでいます。
22日はほかにホタルのエサとなるカワニナを養殖する水槽の水の入れ替えを行いました。
上農高校で卵から育てたカワニナは現在94匹まで増えたということです。
上農高校では生きものの里で多くのホタルが舞う姿が見られるように今後もホタルとカワニナの人工飼育に取り組むということです。 -
大芝高原 ササユリ見頃
21日は1年で最も昼が長い日「夏至」です。
南箕輪村の大芝高原みんなの森では、ササユリが見ごろを迎えています。
大芝高原みんなの森には、県の希少野生植物に指定されているササユリが咲いています。
ササユリはまだつぼみのものもあり、今月末まで楽しめるということです。
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信大農学部 りんごワイン発売
南箕輪村の信州大学農学部2年生が教育実習の一環で作った濃厚りんごワインの販売が20日から始まりました。
価格は1本375ml入りで税込み2,000円です。
りんごは去年11月に植物資源科学コースと動物資源生命科学コースの2年生およそ80人が実習で収穫したもので品種はフジを使っています。
収穫されたりんごおよそ9,700㎏の内490㎏をワインにし338本作りました。
濃厚りんごワインは信大農学部内にある生産品販売所で購入することができます。
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上蔵 霧しなのそば試食会
南箕輪村の酒と食のセレクトショップ上蔵で、木曽町でそばの乾麺などを作っている、株式会社「霧しな」のアンテナショップオープン1周年を記念したそばの試食会が16日に開かれました。
試食会では、木曽町に本社があり、乾麺などを作っている株式会社霧しなが製造している2種類のそばが来場者に無料で振る舞われました。
こちらのそばは、麺に凹凸や縮れを作ることでつゆが絡みやすく、食感が良いのが特徴だということです。
開田高原で栽培されている希少品種「開田早生」のそばも提供されました。 霧しなでは、地元産にこだわった商品を製造していて、およそ5割が上伊那産だということです。
試食会は、アンテナショップのオープン1周年を記念して開かれ、この日はおよそ30人がそばを味わいました。
上蔵のアンテナショップでは、乾麺や半生麺などを中心に10点を販売しています。
そばと好きな酒を選べるセットも販売しているということです。
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自然の中で楽しむマルシェ
子どもたちが自然の中で過ごす虹の森マルシェが南箕輪村で18日、開かれました。
イベントは、様々な体験を通して学びの場を提供する活動を行っている一般社団法人信州あそびの学園などが開いたものです。
18日は、田畑にあるあそびのもりを会場に開かれ、訪れた子どもたちがポニーに触れたり、ポップコーンを作って食べたりして楽しみました。
マシュマロを焼きチョコレートと一緒にクラッカーで挟んで作るスモア体験は、子どもたちに人気でした。
この他に、御守を作るワークショップなども行われました。
マルシェは、子どもたちに自然の中で自由にのびのびと過ごしてもらおうと2か月に1度開かれていて、次回は8月に予定しています。
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大芝 チョウザメ料理提供へ
南箕輪村開発公社は、豊丘村の割烹安藤とコラボレーションしたチョウザメ料理の試食会を17日、大芝高原で開きます。
こちらが、17日に「森と芝のマルシェ」で開かれる試食会で無料で提供されるチョウザメの冷やし中華です。
具には刺身を使っていて、スープには頭からとった出汁が使われています。
16日は、大芝の湯で、料理がお披露目されました。
料理は、南箕輪村開発公社と豊丘村の割烹安藤がコラボして作りました。
割烹安藤の池野大樹さんと村開発公社原賢三郎社長は、高校時代の先輩・後輩で、その縁で2021年からチョウザメを活用した地域おこしに取り組んでいます。
5月に発売した「炭キャビア」に続き、第2弾のコラボ商品となりました。
冷やし中華は、24日(土)から週末限定で販売する予定です。
試食会は、17日午前11時頃から、ミニサイズが100食用意されるということです。
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田畑半沢川 4年振りほたる祭り
南箕輪村田畑の半沢川で、13日からほたる祭りが4年ぶりに行われています。
半沢川周辺では、ゲンジボタルが飛び交っていました。
この場所は、住民有志で作る「田畑半沢を愛する会」が30年前から整備をしています。
13日は、地域住民など多くの人がホタルを見に訪れていました。
半沢川沿いには、ホタルにちなんだ俳句が書かれた行燈30基が並べられています。
まつりに向け、ホタルの餌となるカワニナを半沢川に放流したということです。
会では「気軽に足を運んで楽しんでほしい」と話していました。
田畑半沢のほたる祭りは、18日まで行われています。
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南箕輪村 風の村米だよりに関する協定を7月に2件締結へ
南箕輪村は、村のブランド米「風の村米だより」に関する2件の協定を、7月に新たに締結します。
7月6日には、米の流通などを手掛ける東洋ライスとJA上伊那との3者で包括連携協定を結びます。
具体的な取り組みとして、村民が妊娠届を提出した際に、風の村米だよりをより栄養価の高い形で精米した「金芽米」5キロ分の無料券を配布するとしています。
さらに、金芽米のデータ解析を目的に出産前後のアンケート調査や新生児の身長・体重などのデータ提供に同意した人には、妊娠期間中金芽米を無償で一定量提供する計画です。
他に、大阪府の泉大津市とは、農業連携に関する協定を結びます。
これにより、今年の秋ごろから泉大津市の学校給食で「風の村米だより」が使われるようになるということです。
村では、米以外の農作物の流通や交流人口の創出にも繋げていきたいとしています。 -
大芝高原施設整備計画案示す パブリックッコメント募集へ
南箕輪村は、大芝高原内の施設の改修などを計画的に行うための「施設整備計画案」を、12日に示しました。
12日は、村議会全員協議会が役場で開かれ、村が計画案について説明しました。
10年後の「大芝高原将来ビジョン」を去年6月に策定したことを踏まえ、計画的な整備と既存の関連計画との整合調整を図るために定めるものです。
高原内を6つのゾーンに分けていて、このうち芝生ゾーンでは、人工芝の「芝ソリ」施設や水の広場を新設することなどを盛り込んでいます。(水の広場は再検討対象項目)
レクリエーションゾーンでは、ドッグランや遊具・アスレチックの新設などを計画しています。
スポーツゾーンでは、野球場のバックネットの改修の他、バスケットボールコートの整備を盛り込んでいます。
これらの計画の中から、費用面を考慮して優先度も示しています。
村では、「大芝高原施設整備計画案」について、13日から7月14日までパブリックコメントを募集し、村民の意見を取り入れる考えです。
計画案は、観光森林課窓口か村のホームページから見ることができます。 -
夏いちごを使ったコラボメニュー 限定販売
伊那市美篶で夏イチゴの栽培をしているベリーナは、南箕輪村の大芝の湯とコラボした、限定メニューを10日と11日に限定で販売します。
こちらが、あすとあさっての2日間、大芝の湯で1日20食限定で販売される「贅沢夏いちごソフト」です。
値段は税込み980円です。
おもてなし牛乳を使ったソフトクリームとベリーナの夏いちごがおよそ7粒入っています。
9日は、大芝の湯でベリーナの杉山晋さん、明美さん夫妻と、南箕輪村開発公社の原賢三郎社長が記者発表を行いました。
杉山さん夫妻が育てている夏いちご「ベリーナルビー」は、冬に収穫するいちごに劣らず、甘く味が濃いのが特徴だということです。
この夏いちごを地元の人たちにPRしようと、今回大芝の湯とコラボし限定メニューを作ることになりました。
大芝の湯での販売はあすあさっての2日間で、伊那市のお茶屋いちえや、老舗亀まんなどとコラボした商品をそれぞれの店舗で、限定販売します。
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上農生と南部小児童 マリーゴールドの苗植え
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒と南部小学校の児童は、大芝の湯駐車場入口にある花壇にマリーゴールドの苗を9日に、植えました。
この日は、上伊那農業高校の生命探求科の生徒13人と、南部小学校の4年生の児童46人が大芝の湯駐車場入口にあるおよそ120平方メートルの花壇にマリーゴールドの苗を植えました。
およそ900株の苗は、信州大学農学部が育てたものです。
児童達は、上農生に教わりながら苗を植えていました。
大芝高原では、花いっぱい推進協議会の活動の一環で7年前から花壇の整備を行っています。
きょう植えられたマリーゴールドは、6月末に見ごろを迎えるということです。
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南箕輪小 プール掃除
南箕輪村の南箕輪小学校5年生は20日のプール開きに向けて8日プール清掃を行いました。
南箕輪小では毎年5年生が低学年用のプールを6年生が高学年用のプールを清掃しています。
この日は5年生34人の児童が1時間ほどかけてデッキブラシやたわしを使ってプールを磨いたり、ほうきでプールサイドの落ち葉を集めました。
5年生の3クラスはクラスごと清掃を行い、今回は2回目でした。
南箕輪小学校ではプールは20日から夏休みに入るまでの予定です。
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危険物安全週間 ガソリンスタンドで立ち入り検査
今月4日から10日まで行われている危険物安全週間に合わせ、上伊那広域消防本部は7日にガソリンスタンドの管理状況を確認する立ち入り検査を行いました。
この日は、上伊那広域消防本部の職員2人が、南箕輪村の㈱アルプス石油アルプス南SSで立ち入り検査を行いました。
職員は排水溝にごみが溜まってないかや、給油ホースに亀裂が無いかなどを確認していました。
上伊那広域消防本部ではガソリンスタンドなどの危険物取扱者が点検を怠っていないかを確認するため、危険物安全週間に合わせ毎年立ち入り検査を行っています。
また、リチウムイオン電池による火災が全国的に増えているとして、注意を呼び掛けるチラシも配っていました。
今年は、上伊那の10か所のガソリンスタンドで検査と火災予防啓発活動を行うということです。
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南箕輪村議会6月定例会開会
南箕輪村議会6月定例会が5日に開会し、今年度の一般会計に2億2,800万円を追加する補正予算案など7議案が提出されました。
主な事業のうち、国の交付金を活用した事業で、電気・ガス料金の高騰対策として、村民1人につき3,000円の商品券を配
布する事業に5,100万円、住民税非課税世帯に3万円を支給する事業に3,500万円などとなっています。
また、大芝高原内の施設の休館日が重ならないようにするため、味工房の休館日を木曜日から水曜日に変更する条例改正案も提出されました。
休館日の変更は可決されれば9月1日から施行されます。
村議会6月定例会は14日と15日に一般質問、16日に委員長報告と採決が行われます。
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梅雨前線の影響で大雨
台風2号で活発になった梅雨前線の影響で県南部では大雨となり、長野地方気象台は、土砂災害などに警戒するよう呼び掛けています。
2日の正午過ぎに伊那市の富県と高遠町の一部に土砂災害警戒情報が出されました。
伊那市は、土砂災害の危険が高まったとして午後0時45分に富県地区の北新と上新山に高齢者等避難を発令しました。
また、午後1時30分に高遠町地区の上山田、下山田、小原、勝間にも高齢者等避難を発令しました。
午後3時40分に高遠町長藤地区全域に高齢者等避難を発令しました。
避難の対象は午後4時現在、上新山129世帯、北新100世帯、上山田159世帯、下山田97世帯、小原290世帯、勝間88世帯、長藤地区全域342世帯です。
新山小学校には避難所が開設され、市職員が準備を進めていました。
午後2時15分現在5人が避難していました。
避難した人は「家に一人でいても怖いので避難してきた。ここにきて誰かと一緒にいれば安心する」と話していました。
伊那市によると午後3時現在新山小に10人、高遠小に6人、高遠町総合福祉センターやますそに4人が避難しているということです。
新山保育園では、早めに子どもを迎えに来てもらえるようメールを配信し、正午頃迎えにくる保護者の姿が見られました。
伊那市・箕輪町・南箕輪村の小中学校では、多くの学校で下校時間を早めました。
箕輪町は、午後0時50分に災害対策本部を設置、南箕輪村は午後1時10分に災害警戒本部を設置しました。
大雨による交通機関にも乱れがありました。
JR飯田線は午前10時過ぎから辰野駅から豊橋駅間で終日運休となりました。
このため上伊那の高校は、休校となりました。
また、中央道は午後4時現在、伊那ICと飯田山本IC間の上下線が通行止めとなっています。
高速バスは、新宿行き名古屋行きともに、午後から終日運休となりました。 -
大芝の湯 VC長野のPRコーナーがリニューアル
南箕輪村を拠点に活動するバレーボールチーム、VC長野トライデンツ。
大芝の湯のPRコーナーがリニューアルしました。
PRコーナーは、受付窓口の隣に新設されました。
オープン初日の5月27日は、開館時間から多くのファンが訪れていました。
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南箕輪中学校に韓国の中学生が学校交流訪問
南箕輪村の南箕輪中学校に学校交流訪問で韓国の中学校の生徒が1日に訪れ、授業を一緒に受け交流しました。
訪れたのは、韓国ソウル市の女子校、上一中学校の2・3年生26人です。
生徒たちは10クラスに分かれて2・3年生の授業に参加しました。
このうち2年生の体育の授業では体力テストを行いました。
韓国の生徒はジェスチャーなどでやり方を教わっていました。
反復横跳びでは、南箕輪中の生徒と競いあっていました。
3年生の英語の授業では、南箕輪中の生徒が日本の文化を英語で説明し、それに該当するカードを韓国の生徒が当てるクイズで交流していました。
韓国の中学生は掃除の体験も行いました。
韓国の中学校では生徒が掃除をする学校は少なく、業者が行うことが多いということです。
雑巾がけや、ほうきのはき方を教えてもらいながら教室の掃除をしていました。
この交流は、宮田村が近隣自治体と協力して行うインバウンド事業の一環で今回、南箕輪中学校が受け入れを行いました。
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VidaFeliz一級建築士事務所 バラ見頃
南箕輪村南原のVidaFeliz一級建築士事務所の庭のバラが見頃となっています
VidaFeliz一級建築士事務所は、南原保育園の近くにあります。
450坪の庭には、160種類およそ200本のバラや多くの宿根草が植えられています。
花は、25年以上前から、代表の辻井俊惠さんとその家族が管理しています。
以前は一般の人にも見てもらおうと、オープンガーデンとして開放していましたが、新型コロナの影響などで現在は行っていないということです。
バラは毎年6月中旬に見頃を迎えるということですが、今年のバラは、開花が早く、現在見頃となっています。
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長谷中3年藤原さん フェンシング女子フルーレで3位
伊那市長谷中学校3年の藤原小夏さんは、5日に静岡県で開かれた東日本少年個人フェンシング大会中学女子フルーレの部で3位になりました。
5月25日は藤原さんと、母親でフェンシングクラブコーチの藤原美香さんが、南箕輪村民体育館を訪れ、所属する南箕輪わくわくクラブの小池雅司理事長に結果を報告しました。
藤原さんは小学3年生の時に箕輪町で開かれた、北京・ロンドンオリンピック銀メダリストの太田雄貴さんのフェンシング教室に参加して興味を持ち始め、小学4年生の時にフェンシングを始めました。
5月5日に開かれた大会では、91人が出場した東日本大会中学女子フルーレの部で、3位になりました。
小池理事長は「この結果を自信にしてこれからも頑張ってください」と話していました。
藤原さんは今回の結果から、7月に岐阜県で開かれる全国大会に出場します。
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VC長野トライデンツがシーズン報告会
バレーボールVリーグ男子1部のVC長野トライデンツのシーズン報告会が南箕輪村民センターで27日に開かれました。
報告会では選手一人一人が今シーズンを振り返りました。
VC長野は今シーズン5勝31敗で10チーム中9位でした。
4月に行われた2部リーグとの入れ替え戦に勝ち、来シーズンのV1残留を決めました。
また報告会の中では引退を表明している須貝祐介選手と長田翼選手に花束が贈られました。
来シーズンのVリーグ男子1部は10月14日に開幕します。
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南箕輪村春日美根子さん宅 “家族の絆”バラ見ごろ
南箕輪村沢尻の春日美根子さん宅では、3年前に亡くなった夫の悦男さんと一緒に育ててきたバラが、今年も見ごろを迎えています。
紫色で繊細な雰囲気を醸し出す「レイニーブルー」、ベージュがかったピンク色の花が特徴の「ココロコ」など、春日さん宅ではおよそ100種類180株のバラが植えられています。
美根子さんは、20年前に友人からこの赤いバラをもらったことがきっかけで育てるようになり、現在は広さ330平方メートルの庭いっぱいに広がっています。
バラは現在見ごろとなっていて、友人や近所の人の他、噂を聞きつけて松本市や塩尻市からも見に来るということです。
バラの管理は美根子さんが、木材やレンガを使った装飾は夫の悦男さんが行ってきました。 -
大芝高原まつりが4年ぶりに開催
南箕輪村の大芝高原まつりが4年ぶりに開催されることが昨夜開かれた実行委員会で決定されました。
24日は大芝高原まつり実行委員会が村役場で開かれ、委員およそ40人が出席しました。
会議では開催の可否について協議が行われ、8月26日(土)に開催することが承認されました。
また花火大会は、30分間を予定していて村内外の団体や企業から寄付金を募り開催されます。
大芝高原ではアカマツの松枯れが進んでいることから、花火による火災のリスクを避けるため、打ち上げは大芝公園野球場から行われます。
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小阪さん宅の池でカモの赤ちゃん生まれる
南箕輪村南殿の小阪洋治さん宅の池で24日にカモの赤ちゃんが生まれました。
生まれたカモの赤ちゃんは8羽で、親ガモの後ろを追いかけて泳いでいました。
小阪さん宅の池には、毎年この時期にカモが卵を産みに来るということで毎年楽しみにしています。
親ガモは4月中旬頃に卵を産みはじめ、きょうの朝、一斉にふ化しました。
カモの親子は3日程小阪さん宅の池に居るということです。
小阪さんは「元気で育ち、来年も来て欲しい」と話していました。
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信大山ぶどうジュース販売開始
南箕輪村の信州大学農学部の学生が育てた山ぶどうのジュースの販売が23日から始まりました。
こちらが23日から販売が始まった山ぶどうジュースです。
1本500ミリリットル入りで1,100円(税込)です。
ジュースに使われているぶどうは、植物資源科学コースと、動物資源生命科学コースの3・4年生が育てたものです。
およそ40アールの圃場で栽培をしていて、去年の秋に収穫した4,000キロのうち、700キロをジュースに加工しました。
去年は天候に恵まれたため、例年より収穫量が多く、糖度も高いということです。
ジュースは果汁100%で、砂糖を使わずに作られています。
山ぶどうジュースは、1本500ミリリットル入り、税込み1,100円(税込)で販売されています。
1人3本まで買うことができます。
また、ナイアガラのジュースも販売されていて、720ミリリットル入りが1,200円(税込)となっています。
ジュースは、信大農学部の生産品販売所で買うことができます。