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信大でブータンの農業と山菜などについて学ぶ公開ゼミ
南箕輪村の信州大学農学部で26日、ブータン農業省の研究員を招いた公開ゼミがあった。約30人の学生が集まり、ブータン人の生活と密接なかかわりを持つ食用野生植物の利用や伝統知識など学んだ。
機能性食料開発学を専攻する松島憲一助教授のゼミは昨年から、長野県と似通った気候風土を持つブータンの食用野生植物利用に着目し、現地の研究機関と共同プロジェクトを進めている。鎖国が長かったブータンは、日本で一般的に食されている野菜類の普及が遅かった分、山菜などの利用が進み、それらに関する知識も蓄積されているが、現代に入り若い世代が継承しなくなってきていることから、食用野生植物の利用と伝統知識を保全するための研究・調査をしている。
公開ゼミは、今月上旬に現地調査に出向いた学生2人と、ブータン農水省の研究員2人がそれぞれ発表した。
ラクシュミ・タパさんは、日本でもなじみのアカザ、ゼンマイ、などがブータンでは一般的に食べられていることや、市場価値のあるいくつかの山菜を紹介。また、それらが持つといわれているさまざまな効能やブータンにおける文化的価値やなどを説明した。
また、ゼミ生らがブータンの郷土料理「ダチ」を作り参加者に振舞った。
同研究室は、研究調査を来年まで継続した後、結果をまとめた山菜図鑑のようなものを作成する予定。 -
横領の元職員に懲役3年6月 地裁伊那支部
伊那市などでつくる伊那中央行政組合の公金を着服したとして、業務上横領の罪に問われていた同市坂下区入舟の元伊那中央衛生センター庶務係長、田畑浩二被告(41)=懲戒免職=に対して地裁伊那支部(藤井聖悟裁判官)は27日、懲役3年6月(求刑懲役4年)の判決を言い渡した。
判決公判などによると田畑被告は、庶務係長になった2003年4月から06年1月までの間、122回にわたり、同センターにし尿回収業者3社が支払った施設使用料のうち、2566万8千円を着服していた。
経理をほとんど一人で担当していたため、誰もいない時を見計らって、事務所金庫に保管していた現金を抜き取る手口で横領。飲食やパチンコなどの遊興費、消費者金融への借金返済などに使っていた。
藤井裁判官は判決理由で「公務員としての責任ある立場にありながら、それを悪用し、公務員に対する信頼を失わせた責任は重い。重大性、背信性を十分認識しながら遊興費に使用したことは、規範意識の欠如は明らかだ」とした。 -
南箕輪村集落営農組織準備委員会発足
南箕輪村の「担い手」としての集落営農組織の設立に向け26日夜、準備委員会が村役場で発足した。今後、組織の位置付けや組合員加入など具体的な項目を検討し原案を作る。
準備委員会は集落営農組織の設立、情報収集、情報提供などを審議し、活動する。委員は関係組織と各地区代表者ら30人で構成。会長に吉沢和倫さん(北殿)、副会長に原廣美さん(大泉)田中実さん(神子柴)を選出した。
5月18日の第2回委員会から、集落営農組織の位置付け、組合員加入推進、一元経理対象品目、加入条件、組合の名称・運営、作業機械の借用、利益配分基準の設定などの具体的項目を検討する。
今後は、準備委員会で原案作成後、村「担い手」育成総合支援協議会を開き、7月ころに各地区で第3回集落懇談会を開き仮申し込みのとりまとめをする予定。 -
南箕輪村食生活改善推進協議会 講習会に健康体操も
南箕輪村食生活改善推進協議会(伊藤幸子会長)は25日、村保健センターで、06年度初めての料理講習会をした。試食の後は定期総会を開き、本年度の事業や予算を決めた。
会員20人が集まり、五平もち、春雨のサラダ、ナメコとチンゲン菜のすまし汁の3品を調理。五平もちは「クルミみそ」「ピーナツ」の2種類の付けダレをつくり、それぞれを味わった。
会員らは自宅から持ち寄ったうるの米、合計14合を炊飯し、ゴルフボールより一回り大きいサイズに握っていった。調理中は「私の家では、もち米を少し混ぜて炊くの。モチモチしておいしいわよ」などと、各家庭の・ス味自慢・スも飛び交いにぎわった。
定期総会では事業計画を決定した。料理講習会については、これまでの夜の実施を日中に変更し、講習会後に健康体操を取り入れることを強化。本年度は乳製品や高野豆腐などを使った講習全8回を計画する。また、村内の家族を対象とした料理教室もある。
伊藤会長は「『私たちの健康は私たちの手で』のスローガンに基づき、地域の皆さんが健康で過せるためのお手伝いができれば。食事指導を通じて、村民の中から生活習慣病が減っていけばうれしい」とあいさつした。 -
南箕輪村農業委員会総会
南箕輪村農業委員会は24日、06年度総会を村民センターで開き、本年度の活動方針を協議した。生活改善女性推進委員の委嘱もあった。
地域農業活性化のための活動方針は▽農地法などの適正運用と的確な指導▽農業振興方策の検討、提言、意見具申(1)認定農業者協議会、農業経営者協議会、南箕輪村輪の会などとの交流(2)村営農センターおよび地域の営農組合活動への支援(3)研究成果の公表▽担い手育成と農地の有効活用の推進(1)担い手への農地集積(2)農地保有合理化事業のあり方研究(3)遊休荒廃地解消に向けた活動の強化(4)コンバイン組合など各協業組織の活動支援▽農業フォーラム、大芝高原まつりへの参加ーなど。
村内の農地流動化目標面積は、利用権設定期間ごとに3年未満260アール、3縲・年1450アール、6縲・年640アール、10年以上490アール、合計2840アール。
委嘱した生活改善女性推進委員は堀伊都子さん(久保)、植田さち子さん(田畑)。 -
「伊那少年友の会」会員委嘱式 新会長に丸山義貞さん
伊那署は21日、「伊那少年友の会」の会員委嘱式を署内で開いた。2年任期に伴う委嘱替えで、会員は10人の退任者に代り、9人の新任者を迎えた計42人。新会長には丸山義貞さん=伊那市高遠町長藤=が選出された。
小嶋惣逸署長は「子どもたちの健全育成や、安心安全な環境を守ることは私どもや地域にかせられた任務。皆さんの力を持ち合わせて、次代を担う子どもたちを育てていきたい」とあいさつ。
退任者に対しては「元気で活躍すると共に、今後も指導、アドバイスなどの支援をいただければ」と感謝した。
伊那少年友の会は非行少年の早期発見、補導などを目的に活動。伊那、箕輪、南箕輪、高遠(長谷含む)の4ブロックで構成され、本年度の初仕事は「街頭犯罪抑止強調月間」の初日(5月1日)、大型店で街頭啓発のチラシ配りを予定する。
伊那署によると、昨年管内で発生した刑法犯の検挙人数221人のうち、少年補導人数は全体の43パーセントとなる96人。このうち万引き、自転車盗などの犯行手段が簡単で、動機が単純な非行「初発型非行」が約6割を占めている。 -
南箕輪村が総務省「新地方公会計制度研究会」出席へ
南箕輪村は、総務省の「新地方公会計制度研究会」で、先進的な公会計制度の取り組みを話してほしい-との依頼を受け、24日に総務省で開く研究会に出席する。
研究会は、地方公共団体の資産・債務の管理などに必要な公会計の整備を有識者により幅広く検討しようと開いている。
「バランスシートなどの財源分析がよくまとまっている」とし、分析方法やまとめ方を担当職員に質問するほか、財務情報の活用方法で村長の考えを聞きたい-と、村に研究会出席依頼がきた。
4月17日の研究会出席団体は東京都、三重県、愛知県豊橋市、東京都武蔵野市。今回は、南箕輪村のほか大分県臼杵市、新潟県上越市、北海道蘭越町が出席する。今回の2回までの出席団体で村は南箕輪のみ。
村は、2000年からバランスシートを作成。財政力は、03年度の財政力指数でみると、全国では3132市町村のうち669番目、町村単位では2443町村のうち278番目。長野県内では118市町村のうち14番目、町村では101町村のうち7番目。「財政状況はいい」という。 -
輪の会研修会「花ずし作り」
農業や食に関心を持つ南箕輪村在住者でつくる「南箕輪村輪の会」は21日、村公民館で「花ずし」の作り方を学び合った。
「輪の会」は、家庭や地域の伝統料理のレシピ集作りを主な活動とし、信州大学農学部の学生とも交流。本年度は、調理実習をしながらの研修会で、会員それぞれが持つ知識を生かし、意見交換しながら活動を推進する。
06年度第1回は、上伊那農業改良普及センターの指導で「四海巻き」「バラ」2種類の花ずしを作った。花ずしは駒ケ根市や辰野町で取り組みがあり、農業改良普及センターは米消費拡大のため作り方を紹介している。
参加者は会員のほか一般5人、信大農学部の学生5人の計19人。
白いすし飯と、でんぷと梅の漬け汁を混ぜたピンクのすし飯を用意。卵焼き、かんぴょう、アスパラなどを使い、2人1組で見本通りにすしを巻いた。
「上手にできてるかね?」と心配しながら出来上がりを切ってみると、きれいに四海やバラの花になっていて「きれい!」「よくできた」と拍手も起こり感激した様子だった。 初参加の村内の女性は「とても楽しい。きれいにできました。忘れないうちに早速明日作ってみたい」と話していた。
花ずしを味わいながら、今回のもう一つの研修課題「効率的な時間の使い方」も考え合った。 -
伊那中央病院で防災訓練
伊那中央病院(小川秋実院長)で20日、夜間に出火したと想定した防災訓練があった。当日夜勤の医師や看護師など約40人が参加。初期消火、状況報告などの担当に分かれて訓練に臨んだ。
今月から3階西病棟の病床使用が開始されたのに伴い、消火班などの編成方法を一部見直した「自衛消防隊活動マニュアル」に添って訓練。任務遂行者が手順を熟知しているかなど、新マニュアルの問題点を浮き彫りにすることを目的に、初めて実施した。
火災報知器が作動すると共に、出火場所の近くで働く職員から順に現場へ集合。消火器などで初期消火をしたり、被害状況を本部指揮官に伝えるなど、各自がそれぞれの担当任務に取り組んだ。
訓練が終了すると、伊那消防署の塩原正美予防係長が講評。「自分の役割が分かっていない部分もあり、流れが悪かった。いざという時に迅速な行動ができるようにしておいてほしい」と呼びかけた。
小川院長も「反省点を参考にして、次回はよりよい訓練ができるよう心掛けてほしい」と職員らの気持ちを引き締めた。 -
「子ども読書の日」23日
南箕輪村図書館でトーマス折り紙プレゼント23日は「子ども読書の日」。南箕輪村図書館は23日に本を借りた人に、きかんしゃトーマスの「トーマス」か「パーシー」の折り紙をプレゼントする。
図書館所蔵の本「キャラクターいっぱいのおりがみ」に折り方が掲載されている。人気の本で借りる人も多いのだが、トーマスを完成させるのに8パーツ作って組み立てるため、「なかなかできなかった」という声が図書館に届いた。
このため、「子ども読書の日にプレゼントしよう」と初めて計画。トーマスとパーシーを50個ずつ、職員がせっせと折って作り上げた。出き上がりは横11・5センチ、高さはトーマス8センチ、パーシー7センチ。
プレゼントは希望者のみ先着100人。職員は「子どもたちが喜んでくれるといいけれど。図書館に来てください」と話している。 -
伊那署など 小冊子「こどもごしんじゅつ」を作成
伊那署と伊那防犯協会連合会は、子どもを守る対策の一環として小冊子「こどもごしんじゅつ」を作成した。管内の22小学校の全児童に配れるよう約6700部を用意。今後は各学校の防犯講話などで活用される。
小冊子は、子どもが日常生活の中で心がけなければいけない注意事項がまとめられている。一人で歩く時、留守番をする時竏窒ネど、児童が自分の身を守るための対処方法を掲載。例えば、車に乗った人から話し掛けられた場合は「ぜったいに車に乗らない」などと紹介している。
内容は小学3年生までに習う漢字を使用。イラストや、署員の家族をモデルに使った写真なども盛り込まれ、視覚的に興味を引くよう工夫した。
小冊子はA5判、6ページ、オールカラー刷り。 -
近作彫刻展
南箕輪村北殿の小倉孝一さん(73)は28日まで、彫刻展を八十二銀行南箕輪支店ロビーで開いている。
「綾香」「少年夢遥か」と題した首(頭)の作品と立像「涼風」の近作3点。石こう像とブロンズ粘土による2つの手法で、1作品に約半年かけて作り上げた。スケッチとデッサンも展示している。南箕輪村や伊那市の金融機関ロビーなどで個展をし、今回が4回目。
彫刻歴は40余年。児童の首や女性の立像を制作し続けている。児童の首を作るのは、元教諭で長年身近に接してきたこともあり、「純粋で若々しく、魅力がある」と作品の題材にしている。伊那美術会員で、これまでに各種の賞を受賞している。
「量感豊かな生命感あふれる彫刻を創り続けたい。大きくはないが力強く、形や技巧的でない感じたままを自己表現したい」と小倉さん。「じっくり見て、作品の内からの生命感を感じとってほしい」と話している。 -
南箕輪村身体障害者福祉協会総会
南箕輪村身体障害者福祉協会(野沢志げる会長)の定期総会が16日、村社会福祉協議会・松寿荘であり、06年度事業計画と予算案を承認した。
昨年度は、会員の増強運動や収益事業の充実により、組織強化を図った。補助金に頼るのみの運営が難しくなる中、お茶の販売による収益事業などに力を入れた結果、約12万円の収益を上げた。会員会費の次に大きな収益となり、組織運営を支えた。
本年度も引き続き事業活動を拡充・推進し、自主財源の確保に努める。会員確保のための増強運動も継続していく。
また、本年度はゲートボール、マレットゴルフ大会に加え、ニュースポーツの「ペタンク」大会も計画する。 -
伊那署管内 「交通安全運動」期間中の事故発生状況
06年度「春の全国交通安全運動」(6竏・5日)の10日間、伊那署管内で発生した人身事故は前年と比べて7件少ない、4件だった。死亡者は1人(前年比1人増)、けが人は4人(同10人減)。期間中は歩行者が関わる事故や交差点内の事故の発生が目立っている。
管内では同運動初日、高齢者が運転するミニバイクによる交通死亡事故が発生。事故は信号機のない、4差路交差点で起きた。昨年は交通死亡事故全5件のうち、2件で高齢者2人が死んでいる。
期間中、県下の交通事故発生は、人身事故313件(前年比61件減)、死者数2人(同1人減)、けが人414人(同55人減)と、減少傾向。しかし、16日現在の死亡数は27人で、そのうち約60パーセントを占める17人が高齢者だ。
伊那署の中山邦夫交通課長は「運動期間中だけでなく、常に事故を起こさないという意識を再確認してほしい。一人ひとりが意識して思わなければ事故はなくならない」と話している。 -
05年度南箕輪村むらづくり賞表彰
南箕輪村の05年度むらづくり賞表彰式が17日夜、村役場であった。大賞は災害時バイクボランティアの「B・F・F・W」(バイク・フォーメーション・フライ・オン・ウィング)、むらづくり賞は自然環境部門「信州大芝高原マレットゴルフ親交会」、社会環境部門「県婦人推進協議会南箕輪支会」が受賞し、唐木一直村長が賞状を手渡した。
むらづくり賞は、住民自らが行うむらづくり活動のうち優秀なものを表彰し、ほかの団体の活動を促進するねらい。04年度から始まり産業振興、教育・文化・スポーツ、自然環境、社会環境の4部門ある。本年度は自然環境部門1団体、社会環境部門3団体が登録した。
賞は3月末に審査し、達成度や地域への貢献度、構成員の参加度、活動の自発性などの観点から決定。むらづくり委員会の会議に先立ち表彰式をした。
唐木村長は、「活動に敬意と感謝を申し上げる。これからのむらづくりは団体の自主的活動が極めて重要になる」と、より一層の活躍に期待を寄せた。
大賞のB・F・F・W代表の知野貞美さんは、「この活動がバイクのプレゼンスを再確認し、災害時に地域の役に立てれば。出動がないのが一番だが、訓練なども模索中。受賞を励みに今後も知恵とお力をお借りしたい」とあいさつした。
B・F・F・Wは昨年1月発足し、16歳から68歳まで64人が登録。災害時にバイクの持つ高い機動性を使い、物資の運搬、情報伝達活動などに実働できる人材育成を目指し、救命救急講習の受講、村防災訓練の協働参加、独自訓練などに取り組んだ。会員は1年ごとの更新で、06年度は16歳から69歳まで34人が登録。会員は随時募集している。 -
南箕輪村大芝高原みんなの森
セラピーロードの認定受ける南箕輪村大芝高原の「みんなの森」が、森林の持ついやし効果の解明や健康増進に向けた森林の活用などを研究する森林セラピー実行委員会による日本初の『森林セラピー基地・セラピーロード(ウォーキングロード)』認定で、セラピーロード(一つ星)に認定された。18日、林野庁などが発表した。認定は全国10カ所でセラピー基地6カ所、セラピーロード4カ所。
森林セラピー実行委員会は林野庁、国土緑化推進機構、日本ウエルネス協会で構成。「森林セラピー総合プロジェクト」で、セラピー基地とセラピーロードの認定などに取り組んでいる。
4月14日、森林セラピー・ステアリングコミッティ(委員長・大井玄東京大学医学部名誉教授)での第2次審査で、森林セラピー基地としてノミネートしていた全国27カ所のうち、05年度に「心身のいやし効果の生理実験」をした10カ所を、実験結果に加え宿泊施設などの整備状況、アクセスなど立地条件、将来構想などもふまえ総合的に評価し、認定した。長野県内は南箕輪村を含め5カ所。
森林セラピー総合プロジェクトは、森の自然があやなす風景や香り、音色や肌触りなど、森のいのちや力を実感することで心身に元気を取り戻させようとするもの。
セラピーロードの対象は、20分間の歩行距離を1単位とする森林療法道。村は、アカマツとヒノキ林が広がる大芝高原みんなの森に整備しているウォーキングロードを申請。「みんなの森」のコース路面は砕石、ウッドチップで舗装し、車いすでの散策もできる。
05年6月に現地下見、9月に生理・心理調査と物理調査からなる本調査があった。
18日、村に認定通知があり、唐木一直村長は、「大変ありがたい。森林セラピー実行委員会などと連携を取りながら活用策を考えていきたい」と喜んでいる。 -
南箕輪村消防団・日赤奉仕団合同春季演習
南箕輪村消防団、日赤奉仕団の合同春季演習が16日、大芝公園陸上競技場であった。消防団員126人、奉仕団員76人が一致団結し、非常時に備えた訓練に臨んだ。
技術力の向上、的確な判断力を養う合同訓練は春と秋にある。分団ごとの訓練や、非常召集、防災訓練などもしているが、春と秋の訓練が大規模で、春は新入団員が加わって初めての合同訓練となっている。 団員は、指揮者の指示に従い小隊訓練、中隊訓練、分列行進などをして、日ごろの成果を確認した。
伊那消防署の耳塚茂幸予防課長は「指揮官の下、きびきびとした動作がとれ、素晴らしかった。消防団は団体行動。指揮者の指示に従い、的確な行動をしてほしい」と講評した。
また、日本消防協会精績章を受賞した副団長の松澤武夫さんに表彰状を伝達した。 -
桜とレンギョ
南箕輪村の上伊那農業高校では、春日街道沿いに植えられた桜とレンギョが咲き始めた。黄色とピンク色、2色の花のカーテンが、ドライバーの目を楽しませている。
今年は桜の咲き始めが若干遅め。このところの暖かさで、先に咲いたレンギョの後を追い、桜の花も開き始めた。 -
信州大芝高原マレットゴルフ親交会初打ち
信州大芝高原マレットゴルフ親交会(北原忠義会長)は14日、今年初の例会をホームグラウンドの南箕輪村大芝高原マレットゴルフ場で開き、100人がプレーを楽しんだ
会員は伊那市、岡谷市、箕輪町、辰野町、南箕輪村の136人。本年度は、12月初旬まで例会30回、大会4回を計画。特別大会「第3回大芝高原まっくんマレットゴルフ大会」(昨年度まではマレットゴルフ選手権大会)も開く。「まっくん」が村のキャラクターになったことから宣伝の一役を担いたいと名称を変更した。
06年度役員は▽会長=北原忠義さん▽副会長=藤沢幸雄さん、白鳥栄子さん▽事務局長=荻原文博さん▽会計=藤沢巻臣さん▽会計補佐=武村八千江さん▽競技委員長=水田哲朗さん▽競技委員長補佐=松本孝志さん-。 -
花いっぱい運動
村特産品カーネーション飾る花器作り南箕輪村の花いっぱい推進協議会が進める花いっぱい運動の一環で14日、カーネーションを栽培する「清花園」(田畑)の堀友和さん(32)と役場職員が、庁舎に飾るカーネーションを生ける花器を手作りした。
堀さんは、村のブランド品作りと地域活性化を願い、村の特産品であるカーネーションを役場ロビーなどに飾ることを提案。堀さんと、同じく「清花園」の加藤秀樹さんが花材を提供し、3月下旬からロビーや各課のカウンターに色とりどりのカーネーションをアレンジして飾っている。
花器は自然素材にこだわり、太さの異なる2本の竹を使った。縦半分に割った形と筒状の2種類。村長室用、カウンター用など置場所によって大きさを変え、切り口などをやすりで磨き、防水と花をより美しく見せるために黒色に塗って仕上げた。
花は、約1週間ごとに飾り替える予定。堀さんは、「地域の人が特産品のカーネーションを知り、どこかで話してくれれば、一人ひとりがアンテナショップになる」と期待。庁舎が少しでも明るくなり、訪れる人が心穏やかになってくれれば-との願いも込める。 -
南箕輪村初の女性区長誕生
南箕輪村に初の女性区長が誕生した。北殿区の山本昭子さんで、女性初の区長会長に就任した。06年度第1回区長会が14日、村役場であり、山本さんを区長会長に選出した。副会長は南殿の山崎清二区長が務める。
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文化刺しゅうと盆栽展
大芝の湯ギャラリー南箕輪村ふれあい交流センター大芝の湯ギャラリーで15日まで、箕輪町の城取喜市さんが「文化刺しゅうと盆栽展」を開いている。
「70の手習い」という額入りの文化刺しゅう7点、ウグイスカズラなど盆栽6鉢を展示している。
文化刺しゅうは、松とキジ、チューリップ、滝とコイ、竹、モクレン、雪をかぶった松と太陽など図柄も色合いも美しく、丁寧に刺しゅうされた作品ばかり。来館者は「見事だね」と作品の前で足を止め、「男の人が作ったんだ。すごいね」と驚き、感心して1点1点眺めている。 -
「まっくん」の刺しゅう作品展示
南箕輪村の大芝荘に、91歳のおばあちゃんの手による村のキャラクター「まっくん」の刺しゅう作品が飾られている。
伊那市にある介護老人保健施設辛夷園を利用しているおばあちゃんが楽しみに縫ったもの。新しいデザインのまっくんで、「まっくんと桜」「まっくんと松」の図柄。一針一針丁寧に刺しゅうしている。
希望者には1枚300円で販売。すでに桜の作品を購入した人もいるという。 -
南箕輪絵手紙クラブカレンダー展
南箕輪村絵手紙クラブ(10人、馬場良子会長)は、大芝荘で絵手紙カレンダー展を開いている。利用者は、廊下に展示した作品に足を止めて見入っている。
2カ月ごとのカレンダーに、季節に合わせたフキノトウ、ひな人形、アジサイ、ヒマワリ、ザクロ、柿、ホオズキなどを描いた作品11点を展示。はがき、扇形の紙などに描き、言葉を添えている。講師の坂本勇さんのカレンダーもある。4月末まで展示する。
クラブは第1・3水曜日の夜7時から、村公民館で活動。カレンダーは毎年楽しみに制作しているという。馬場会長は、「会員それぞれの感性で作った。作品を見て心穏やかに、ほっとしてもらえればうれしい」と話している。 -
南箕輪村むらづくり委員会
「ずく出しプロジェクト」1次案協議南箕輪村むらづくり委員会は10日夜、村役場で開き、部会ごとに検討してきた基本計画の「ずく出しプロジェクト」の1次案を発表し協議した。今後は、基本計画の小項目を検討し、6月末から7月にかけてプロジェクトと小項目の調整を予定する。
委員は教育・文化、健康・福祉、自治・協働、生活・環境、産業・交流の5部会に分かれ、1月からプロジェクトを検討し、構想、課題、施策などの素案をまとめた。
「子どもすくすくプロジェクト」は▽安心して子育てできる環境づくり▽幼いうちから読書に親しむ環境づくり▽子どもや若者がすくすく成長できる環境づくり-。「村民いきいきプロジェクト」は▽病気にならないために▽健診の充実とアフターケア▽地域コミュニティの活性化(地域での子育て支援、障害者、高齢者支援)-を柱に挙げた。
「地域コミュニティ再生プロジェクト」は、自助・共助・公助を基本とした住民(村民)と地区組織と行政の役割分担の明確化した組織の確立を示した。「自然環境プロジェクト」は森林、水、農地と景観を柱に経ヶ岳や里山、神社林の整備、景観の保全と活用など、「『南箕輪ブランド』創造プロジェクト」は産業活性化、特産品の推進、環境・健康・食育、大芝高原周辺の有効活用などを挙げた。 -
マレットゴルフの季節「大芝高原」「はびろ」今季オープン
南箕輪村の「大芝高原マレットゴルフ場」と伊那市西箕輪の「マレットパークはびろ」が9、10日、それぞれ今季の施設運用を開始した。
村開発公社が運営する大芝高原マレットゴルフ場では9日、村を代表する愛好者グループ「南箕輪マレットゴルフ同好会」ら約80人を招き、オープンセレモニーをした。
式典で村開発公社の山崎文直常務理事が「コース上ですばらしい快音が聞こえることを願う。皆さんが仲良くプレーできることを期待する」とあいさつ。同好会の池上辰夫会長は「自分たちで遊ぶマレットゴルフ場なので、自分たちできれいに使っていきましょう」と呼びかけた。
山崎常務理事と池上会長が始球式で快音を響かせると、会員らはさっそくオープニング大会を開いた。
大芝高原マレットゴルフ場は「赤松」(18ホール)、「桧」(18ホール)、「白樺」(9ホール)の3コース。プレー料金は一日200円。年間券は4千円。道具貸出料金は300円(ボール100円、スティック200円)。営業時間は午前8時30分縲恁゚後5時。
昨年度は4月12日縲・2月4日まで営業。利用者は2万9873人。年間券購入者は410人だった。
マレットパークはびろは「天竜」(18ホール)、「仙丈」(18ホール)の2コース。プレー料金は一日300円。年間券は5千円。道具貸出料金は1セット100円(ボール、スティックどちらか一方でも)。営業時間は午前8時30分縲恁゚後6時。
昨年度は4月上旬縲・1月下旬まで営業。利用者は2万1530人。年間券購入者は237人だった。
同好会オープニング大会の結果は次に通り。
▽男性 (1)戸塚久雄83(2)池上辰夫、萩原文博86(3)伊東幸人、羽生剛88(4)倉田喜隆、松本孝志89(5)池上安雄90(6)福田岩雄、三沢一二三、小倉孝一91
▽女性 (1)北沢ヒデ子86(2)伊藤茂美87(3)伊藤久子、倉田さだ子、武村八千江89(4)原幹子、大槻キサエ93(5)深見フサエ94(6)根橋栄、小沢かおる95
ホールインワン 酒井精治、山口実子 -
信大農学部で松くい虫対策本部設置
北上する松くい虫被害を未然に防ぐため南箕輪村の信州大学農学部はこのほど、松くい虫対策本部を設置した。農学部の附属研究施設・アルプス圏フィールド科学教育研究センター(AFC)と森林科学科の教員が中心となり、年度前半までにワーキンググループを立ち上げ。薬剤の樹幹注入などによって予防に努めていく。
上伊那での被害は伊南地域が中心だった。しかし、2月には伊那市東春近、西春近でその被害が確認されるなど、対象範囲は北部にも拡大しており、今後は、更に被害が拡大するのではないかと懸念する声もある。そのため演習林として松を保有する同学部としても、被害を未然に防ぐ必要があると判断。対策本部を設置することとなった。
予防措置を講じていくのはアカマツなどが多い構内演習林約15ヘクタールとなる。 -
南箕輪わくわくクラブ06年度の活動始まる
南箕輪わくわくクラブの06年度オープニングセレモニーが8日、南箕輪村民体育館であった。本年度は、運動系と文化系合わせ28スクールを開講するほか各種イベントを開いて活動する。
セレモニーで千菊夫理事長は、「いつでもどこでも、だれでも、いつまでもスポーツやカルチャーに親しみ、縦のつながりと横のつながりを持つ場。年間を通してスクールだけでなくイベントもある。楽しく参加して」とあいさつした。
各スクールや教室ごとに本年度の活動を説明。指導者や希望する保護者を対象にした講演会もあった。
スクールは運動系24、文化系4。新たにニュースポーツ教室が加わった。
会員は随時募集。問い合わせ、申し込みは村民体育館2階の事務局(TEL78・8313、FAX78・8413)へ。 -
南箕輪わくわくクラブ
「フライングディスク」一般団体立ち上げへ南箕輪わくわくクラブの一般団体「フライングディスク」を立ち上げようと準備が進んでいる。一緒に活動する大人の仲間を募集している。
フライングディスクは、わくわくクラブ発足時から、子どもから大人まで一緒に楽しむモデル教室として活動してきた。今回、教室ではなく大人の一般団体を作ろうと、スクールの大人が中心に準備している。
「フリスビー」という名前で以前に遊びがはやった「フライングディスク」。競技人口は大学生が中心で、上伊那にチームはまだない。競技は12種目あり、10種目は公認競技として登録されている。
投げ方や受け方、「アルティメット」というアメリカンフットボールとバスケットボールをミックスしたようなルールのゲームなどを中心にやる予定。
ディスクを自由に扱える楽しさ、バスケットとアメフトを足して2で割ったような楽しさが魅力というフライングディスク。「運動不足の人、興味のある人は気軽に参加して」と呼びかけている。
活動は土曜日午後7時半縲・時10分、南箕輪中学校体育館。持ち物は運動靴、水分、タオル。
問い合わせは松沢さん(平日午後5時15分までTEL76・7007)へ。 -
【登場】伊那警察署長 小嶋惣逸さん(58)
「少しでも治安が高まるようにしていきたい。地域の人が警察にどんな要望を持っているかを汲み取っていければ」と展望を語る。
1947(昭和22)年の飯田市生まれ。警察官になってからは交通関係の仕事を中心に従事。10年間、交通機動隊員として活躍してきた経歴も持つ。署長職は今回で2回目。
伊那署は2度目の転任。前回は88縲・0年の2年間、交通課長を務めていた。
「新市誕生、権兵衛トンネル開通と、一つの新しい時代を迎えている」というのが16年振りの管内の印象。以前に世話になった地域住民との再会に「顔ぶれが懐かしいね」と昔の自分を思い出したりもする。
権兵衛トンネル開通による犯罪の広域化、全国的な傾向である高齢者がかかわる交通事故の増加竏窒ネど、伊那署が抱える課題は大きい。
「伊那署は国道361号と国道153号が十文字に交差する地域。県下でもそういった場所は犯罪、事故が多発している。警察だけで事件事故を未然に防ぐのには限界がある。地域の皆さんの自主的活動を支援しながら、一緒に防いでいきたい」
趣味は写真撮影。背中に背負ったリュックサックにカメラを入れ、自転車で管内の安全を見守りながら散策を楽しむ。撮った風景や花などの写真は、ハガキして友人に送っているという。
官舎で妻と2人暮らし。