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大町保健所管内で20代男性コロナ感染
長野県は、大町保健所管内の20代の男性が新型コロナウイルスに感染していたことが確認されたと3日発表しました。
県内で感染が確認されたのは10人目です。
県の発表によりますと、感染が確認されたのは大町保健所管内在住の20代の男性です。
1日に発熱があり県内の医療機関を受診しました。
3日に検査結果が陽性と判明し入院したということです。
20代男性は3月下旬に県外の複数のライブに参加していたということで詳細について現在調査中です。
県では、「感染者が急増している地域への不要不急の往来については控えてほしい」と呼び掛けています。
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長野市内で新型コロナ感染確認 30代女性
長野市は、市内に住む30代の女性が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと、1日、発表しました。
県内で感染が確認されたのは9人目です。
長野市の発表によりますと、感染が確認されたのは、長野市内に住む30代の女性です。
女性は、3月1日から24日までイギリスに滞在していました。
28日に自宅に帰宅、29日に37.8度の発熱があり保健所に相談したということです。
検査の結果、1日に「陽性」と判明し、入院したということです。
県内で新型コロナウイルスの感染が確認されたのは、今回で9人目です。 -
リニアバレー構想実現プラン基本方針決まる
リニア中央新幹線整備を地域振興に活かす伊那谷自治体会議が
26日伊那市の伊那合同庁舎で開かれ、広域二次交通の整備に取り組むなどとするリニアバレー構想実現プランの基本方針が決まりました。
会議は県庁の阿部知事とテレビ回線で繋ぎ上下伊那の市町村長ら12人が意見を交わしました。
26日はリニア開業に向け喫緊に取り組むべきこととして広域二次交通の整備などを含むリニアバレー構想実現プランが示され承認されました。
白鳥孝伊那市長は二次交通に関して「伊那谷だけでなく木曽地域や岐阜高山を含む広域で考えることが重要だ」と話していました。
阿部知事は「県が責任をもって進めていかなければならない。
速やかに体制を整えていく」と話していました。
リニアバレー構想実現プランではほかにグローバル企業の本社、
中枢機能の立地促進や周遊滞在型観光コンテンツづくり・受入環境整備などが挙げられています。
会議ではほかに地域振興を加速させるためこれまで本庁にあった
リニア整備推進局の業務を南信州地域振興局に移管することが確認されました。
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新型コロナ県内5人目の感染者
長野県は、松本保健所管内の70代の男性が新型コロナウイルスに感染していたことが確認されたと24日発表しました。
県内で感染が確認されたのは5人目です。
県の発表によりますと、感染が確認されたのは、松本保健所管内在住の70代の男性です。
男性は19日に37度台の発熱症状があり、松本保健所へ相談後自宅療養していました。
23日に発熱、咳の症状があり県内の医療機関を受診しました。
きのう、検査結果が「陽性」と判明し、入院したということです。
男性の行動歴や濃厚接触者については調査中だということです。
また、県内で初の感染者となった松本保健所管内の60代の男性は、検査で陰性が確認されたため退院したということです。
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高校再編案 伊那北・弥生統合
長野県教育委員会は、県内公立高校の第2期高校再編の再編整備計画・一次分の案を24日に発表しました。
案では、伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を再編統合するとしています。
案では、旧第8通学区・上伊那地域では伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を再編統合するとしています。
他には、総合学科高校と総合技術高校を設置するとしています。
発表を受け、伊那北高校同窓会長の酒井茂さんは「協議会の提案を尊重した内容で実施方針を踏まえれば妥当な結論と考える。100年の歴史のある伊那北が生まれ変わることには一抹の寂しさを覚えるが次の100年に向かってより良い高校として再出発することは意義がある。地域のみなさんには様々な思いがあると思われる。県教委からは今後丁寧に説明をしていただきたい」と話しています。 -
日本禁煙友愛会 総会で解散承認
1955年に伊那市で発足した「日本禁煙友愛会」は、メンバーの減少などから17日に解散総会を開き、解散が承認されました。
この日は、臨時の解散総会が伊那市の伊那商工会館で開かれ、県内各支部の支部長など23人が出席しました。
総会では会の解散が承認されました。
一般社団法人・日本禁煙友愛会は、1955年に伊那市の小坂精尊さんが立ち上げました。
喫煙者だった小坂さんが禁煙したところ病気が治ったことが立ち上げのきっかけだったということです。
多い時には長野県を中心に県内外80以上の支部があり、会員は4万5千人、竹下登元首相に禁煙を広げるための陳情書を直接渡したこともありました。
現在は36支部、2千600人ほどまで会員が減っています。
清水篤志会長は「人数の減少もあるが、禁煙を勧める活動が一定程度果たせたと思う」と話していました。
今後、解散に向け清算を行い、7月頃解散する見通しです。 -
高校入試後期選抜 県内一斉に
高校入試後期選抜試験が10日、長野県内の公立高校で一斉に行われました。
受験会場となった各高校では新型コロナウイルス感染拡大防止に向け対策がとられました。
伊那市の伊那北高校の正門前には塾の講師らが応援に訪れ、マスク姿の受験生にカイロを配っていました。
長野県教育委員会では、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策として、各教室へのアルコール消毒液の設置、試験前後の換気、試験官にマスク着用の徹底などを呼びかけたということです。
県教委が4日に発表した後期選抜の志願者数は、上伊那の公立高校8校で全日制・定時制・多部単位制合わせて944人です。
県教委の発表によりますと、後期選抜には県内全体で1万466人が受験し、上伊那の高校でトラブルの報告はないということです。
後期選抜の合格発表は19日に行われることになっています。 -
VC長野 V1残留が決定
南箕輪村のバレーボールチーム、VC長野トライデンツのV1残留が決まりました。
これはVリーグ機構が9日に発表したものです。
新型コロナウイルスの影響で14日から予定されていた1部と2部の入れ替え戦が中止となりました。
Vリーグ1部最下位のVC長野は、入れ替え戦で敗ければV2に降格する可能性がありましたが、新型コロナウイルスの影響による試合の中止を受け残留が決まりました。 -
桜の開花予想 高遠変わらず4/1
民間気象情報会社のウェザーニューズは10日、第5回桜の開花予想を発表しました。
高遠城址公園の桜は4月1日開花の予想です。
発表によりますと、伊那市高遠町の高遠城址公園の桜は、第4回と同じく4月1日開花、4月6日満開となっています。
ウェザーニューズの第6回の開花予想の発表は17日の予定です。 -
県内で3人目のコロナ感染者
長野県は南佐久郡南牧村の観光牧場有限会社滝沢牧場に勤務する50代の女性が新型コロナウイルスに感染していた事が確認されたと6日に発表しました。
これで県内で感染が確認されたのは3人目です。
長野県ではこの牧場を訪れた事がある人は、最寄りの保健所に相談したほしいと呼び掛けています。
6日は長野市の県庁で記者会見が開かれ、阿部守一知事が感染が確認された女性の症状などについて発表しました。
新型コロナの感染が確認されたのは、南牧村に住む50代の女性です。
この女性は2月19日大阪市内のライブハウスで開かれたイベントに参加したという事です。
その後2月23日に38度台の熱を出し、5日に佐久保健所へ相談し、県内の病院に入院しました。
PCR検査の結果、新型コロナに感染している事が6日に分かりました。
この女性は発熱後の2月23日と翌日の24日、28日から3月1日の間、牧場で働いていたという事です。
県では不特定多数の人との接触が否定できない事から女性が働く牧場の名称を公表しました。
阿部知事は「2月23日と24日、28日から3月1日までの間に滝沢牧場を訪れた人は症状のある・なしに関わらず、最寄りの保健所に相談してほしい」と呼び掛けました。
女性は肺炎の症状がみられるものの重症では無いという事です。
県内で新型コロナの感染が確認されたのは今回で3人目です。 -
ソフトボール総会 事業計画案承認
長野県ソフトボール協会の役員総会が、伊那市のいなっせで1日開かれ、全日本総合女子選手権など、来年度の事業計画が承認されました。
役員総会には県内の各地区の代表者およそ80人が集まりました。
来年度は、5月に全日本総合女子選手権の長野県大会が、箕輪町で開かれます。
また、9月に北信越一般男子大会と北信越エルデスト大会が、11月に北信越中学校選抜大会が伊那市で開かれます。
総会では表彰式も行われました。
ソフトボール協会の振興と発展に寄与した「協会表彰」では、南信支部上伊那地区の事務局長を務める、箕輪町の山田勝さんら8人が表彰されました。
また「優秀チーム賞」では、去年9月に福井県で開催された「北信越一般男子大会」で優勝した、箕輪町のミノワオールスターと、
同じく9月に新潟県で開催された「北信越ハイシニア大会」で優勝した上伊那の選手でつくる「南信州SSC」など4チームが表彰されました。
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新型コロナ 県内で初の感染
長野県内で25日、新型コロナウイルスへの感染が初めて確認されました。
長野県は25日、松本保健福祉事務所管内で60代の男性1人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。
県内で感染が確認されたのは初めてです。
これを受け伊那市では、「新型コロナウイルス感染症対策本部」を立ち上げました。
対策本部は、新型インフルエンザ発生時と同様の対策行動計画に沿って対応を行います。
当面は、会議やイベントの対応や、学校・保育園の休校・休園基準などについて検討することになっています。
また、伊那保健福祉事務所には新型コロナウイルス感染症に関する帰国者・接触者相談センターが設けられています。
伊那保健福祉事務所では、相談の目安を、風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上、高齢者や持病がある人は2日以上続く場合。強い倦怠感や息苦しさがある場合などとしています。
また伊那市では、発熱や風邪の症状がある場合は学校や会社を休み、外出を控えること、毎日体温を計ること。また妊婦や子どもは重症化しやすいので早めに相談することなどを呼びかけています。
この日開会した市議会3月定例会で、市内中学校の修学旅行の実施について笠原千俊教育長は「国や県の方針や情報をもとに慎重に検討を進めていきたい」と話しました。
市内6校の中学校のうち、春富中学校は3月に、その他の5校は4月に修学旅行を予定していることから、現在学校でも検討が進められています。
箕輪町・南箕輪村の教育委員会でも同様の対応をとるとしています。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、3月5日から伊那文化会館で予定されていた「県芸術文化総合フェスティバル」と、「県水墨画協会南信地区会員展」、4月19日の伊那フィルハーモニーファミリーコンサートの中止が決まっています。
また、伊那中央病院で26日に予定されていた「一般緩和ケア研修会」も中止されました。 -
移住検討者に企業の魅力をPR
首都圏から伊那市への移住・定住を考えている働き盛り世代を対象に、地域に魅力的な仕事があることを知ってもらうイベントが23日、東京都新宿区で行われました。
イベントには、伊那市内のメッキ業や木材加工業、酒造業、飲食業など10社の経営者が参加しました。
伊那市が、移住定住を考えている人に、不安要素のひとつである地域の仕事について知ってもらおうと初めて開きました。
パネルディスカッションでは、参加した経営者らが自社の紹介をしたほか、伊那で働くことの魅力やどんな想いで仕事をしているのかなどを話しました。
㈲スワニーの橋爪良博社長は「アルプスに囲まれた田舎の伊那市にこんな会社があるんですね、と言われます。何をやっているかというと、3Dプリンターを使った造形をやっています」と説明していました。
サン工業㈱の川上健夫社長は「新しいフィールドでも情熱を傾けられるものを見つけられれば、仕事も充実するしいろんな出会いにもつながる」と話していました。
会場には首都圏に住むおよそ100人が訪れ、話に耳を傾けていました。 -
山村の活性化目指すシンポジウム
伊那市の高遠町と長谷の活性化を目指すシンポジウムが、高遠高校で20日、開かれました。
シンポジウムでは、高遠高校の生徒が事例発表をしたほか、東京農業大学の宮林茂幸教授が講演をしました。
高遠高校の2年生6人は、落葉樹クロモジと桜を配合したアロマ製品の製作について発表しました。
生徒たちは、去年の6月からクロモジの油の抽出を行っていて、今年の春から商品化し、「地域活性化に役立たせたい」と話しました。
また、東京農業大学の宮林茂幸教授は、「森林サービス産業の展望」について講演しました。
宮林教授は「森林整備が行われないことで、災害発生や過疎化につながる。
森林資源をいかした商品や施設などができれば、山村の活性化を目指せる」と話していました。
シンポジウムは、森林資源を活用した商品開発を行う「伊那東部山村再生支援研究会」が開いたもので、およそ50人が集まりました。
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前期選抜 389人にひと足早い春
県内の公立高校前期選抜試験の合格発表が18日に行われ、合格した受験生に一足早い春が訪れました。
前期選抜試験は10日に実施され、上伊那の公立高校では585人が受験し389人が合格しています。
後期選抜試験は3月10日に行われ、合格発表は19日の予定です。 -
タイの農協職員ら 伊那市の農家視察
農業視察で日本を訪れている、東南アジア・タイの農業協同組合が18日、伊那市が出荷量日本一の花・アルストロメリアの農家を視察しました。
この日は、タイ北部に位置するチェンマイ県ドイサケット郡の農協職員や農家など10人が、伊那市東春近の花卉農家・川口隆さんのハウスを訪問しました。
ドイサケット郡の農協では、主にコーヒー豆を栽培していますが、マーケティング戦略が不十分で、収益性が低く付加価値の創出が出来ていないということです。
今回、日本の農協がどのような役割を果たしているかを知り、自国の課題解決につなげようと 視察に訪れました。
訪れたメンバーらは、1本の苗からどのくらいの量が出荷できるのか、どういう状態で出荷しているのかなど、川口さんに質問していました。
川口さんは「花をつくる仲間と品質を落とさないように、揃えて出すことで、市場価値を下げないように努めています」と、説明していました。
タイ農業協同組合省 協同組合振興局アチャ・スウォンニタヤ副局長「日本のみなさんの勤勉さがよくわかりました」と話していました。
ドイサケット・パタナ農業協同組合スリヌアン・タイトン組合長は「タイに比べて狭い土地の中で工夫しながらやっているのがわかりました。地元に帰って学んだことを活かしたい」と話していました。
今回の視察は、国際協力機構JICAの協力で実現したもので、メンバーらは、22日まで日本に滞在するということです。 -
親子でふれあいベビーマッサージ
親子でスキンシップをとりながらベビーマッサージを学ぶ教室が、箕輪町の子育て支援センター「いろはぽけっと」で6日、開かれました。
この日は0歳児を中心に8組の親子が参加しました。
指導したのは、伊那市在住のヒーリングセラピストの建石かずきさんです。
建石さんによりますと、「ベビーマッサージは親子でスキンシップをとると共に、赤ちゃんのリンパの流れを良くする効果がある」ということです。
母親たちは子どもの指を伸ばしたり、胸や背中を優しくマッサージしていました。
また、母親たちも体を伸ばしたり、仮眠を取る時間が設けられ、親子一緒にリラックスしているようでした。
この教室は、いろはぽけっとが親子のふれあいの時間を設けようと初めて企画しました。
ある母親は「赤ちゃんがマッサージを気持ち良いと感じているのが伝わってきた。
忙しい育児の中で、自分もリラックスできる貴重な時間でした」と話していました。
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VC長野長田主将 e-TaxをPR
確定申告の受付開始を前に、自宅で申告書が作成できる e-TaxのPRイベントが4日、伊那市荒井の伊那税務署で行われました。
この日は、一日税務署長に委嘱されたVC長野トライデンツの長田翼主将がe-Taxを体験しました。
長田さんは、職員から説明を受け、医療費控除の確定申告書を15分ほどで作成しました。
長田さんは「指示に従って入力するだけで金額も算出されるので、便利だし、誰でも簡単にできて良いと思います」と話していました。
「e-Tax」は、税に関する手続きを国税庁のホームページで行うことができるシステムです。
2019年から、スマートフォンでの申告も始まっています。
2019年まではスマートフォンで申告ができなかった、2か所以上の給与所得がある人や年末調整が済んでいない人も、今年からは利用できるようになりました。
伊那税務署の篠原和幸署長は「パソコンを持っていなくてもスマートフォンがあれば誰でも簡単にできるのでぜひ活用してもらいたい」と話していました。
伊那税務署の平成31年・令和元年分の確定申告は、2月17日から伊那市のいなっせで始まります。
土日・祝日を除く午前9時から午後4時までとなっています。 -
伝統文化公演 各地の踊りを披露
県内各地の伝統芸能を披露する「伊那谷伝統文化公演」が、伊那市のニシザワいなっせホールで2日開かれました。
伊那市富県を拠点に活動している「歌舞劇団田楽座」は、塩尻市に伝わる踊りなどを披露しました。
「信濃の国」を演奏し、観客も手を叩きながら歌を口ずさんでいました。
下伊那郡阿南町で活動している「和合念仏踊り保存会」は、お盆の期間中にあの世から呼び戻した死者と一緒に過ごせる喜びを表現した踊りを披露しました。
この踊りは、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
伊那谷伝統文化公演は、伝統芸能の継承と普及を目的に、NPO法人伊那芸術文化協会が毎年開いています。
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第51回信州フラワーショー開催
県内各地から冬を代表する花々が集まる「信州フラワーショー ウインターセレクション」が30日、伊那市のJA南信会館で開かれました。
会場には冬を代表するアルストロメリアやアネモネなど、およそ380点の花が集まっています。
フラワーショーはJA全農長野が毎年夏と冬に開いています。
品評会では、最高賞の農林水産大臣賞に 伊那市の有限会社末広農園が育てた、アルストロメリアのピンクティアラという品種が選ばれました。
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東京五輪・パラ五輪 記念貨幣引き換え
東京オリンピック・パラリンピックの開催を記念して発行された記念貨幣の、第三次発行分の取り扱いが、28日から金融機関で始まりました。
今回発行された貨幣は、オリンピック種目の自転車競技、カヌー、アーチェリーの3種類と、パラリンピック種目の陸上とアーチェリーの2種類です。
裏面には東京オリンピック、パラリンピックのエンブレムがデザインされています。
1枚につき100円で引き換えができます。
八十二銀行伊那北支店でもこの日から取り扱いが始まり、引き換えに訪れる人がいました。
記念貨幣は去年から今年にかけて4回発行されているもので、今回が3回目になります。
引き換えに訪れた女性は「日本での開催は生きているうちに何度もあるものじゃない。記念になればと思って引き換えしました」と話していました。
八十二銀行では、全店舗138店合わせて1種類につき7千900枚を取り扱うということで、在庫が終わり次第引き換え終了になるということです。 -
中央アルプス 国定公園化へ
環境相の諮問機関「中央環境審議会」は、中央アルプスを国定公園に指定するとした諮問通り、27日に即日答申しました。
これにより、年度内に中央アルプスが国定公園に指定される見通しです。
国定公園は、国立公園に準ずる優れた自然の風景地として定められた地域で、都道府県が管理します。
中央アルプスは、カールなど優れた氷河地形や渓谷地形があること、固有種のヒメウスユキソウなどの植生や高山帯特有のチョウなど貴重な生態系があり、優れた風景地であることが指定理由となっています。
指定されると、公園内は保護規制計画の対象となり、5種類にゾーン分けして植生などを保護するとしています。
対象は駒ヶ根市を中心に13市町村に渡る3万5千ヘクタールとなっています。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、伊那市の一部、西駒山荘周辺が指定されています。
上伊那広域連合長の白鳥孝伊那市長は「中アの国定公園化で、伊那谷は国立公園と国定公園が両側にある地域になる。これは強み。これまで以上にうまく連携してやっていく必要がある。もちろん上伊那だけでなく木曽地域との連携も必要になってくる」と話していました。
今後、3月に告示され、正式に指定される見通しです。 -
県ソフトボール協会70周年記念
長野県ソフトボール協会の創立70周年を迎えた記念式典が、伊那市高遠町の高遠さくらホテルで25日、行われました。
式典には、協会関係者などおよそ100人が出席しました。
長野県ソフトボール協会は昭和24年に発足し今年で70年目を迎えました。
現在180チームが所属していて、このうち南信はおよそ50チームが所属しています。
県内ではここ10年で、女子中学生の長野選抜が都道府県対抗中学生女子大会で優勝したほか、女子の実業団チーム「大和電機工業株式会社」が全日本実業団女子選手権大会で優勝するなどの成績を修めています。
協会会長を務める伊那市の白鳥孝市長は「今年開催されるオリンピックをきっかけに、ソフトボールへの関心がより高まっていってほしい」と話していました。
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邦楽を身近に! まちなかJapan+
東京で活動する和楽器演奏家と上伊那の邦楽愛好者によるコンサート「まちなかJapan+」が26日、伊那市荒井のニシザワいなっせホールで開かれました。
コンサートでは、邦楽の魅力を伝えようと東京を中心に活動する「まちなかJapan」のメンバーと、上伊那の邦楽愛好者およそ20人が演奏を披露しました。
この日は、ドラマの主題歌メドレーや、筝をテーマにしたアニメの主題歌など、邦楽を知らない人でも親しみやすい曲が演奏されました。
まちなかJapanのメンバーが伊那市でも指導を行っていることが縁で毎年行われていて、今年で3回目になります。 -
大学入試センター試験
18日と19日全国一斉に行われている大学入試センター試験は
18日に信州大学松本キャンパスで英語リスニングの不具合が1件ありました。
19日午後4時現在県内の会場でトラブルなどの報告は入っていないということです。
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エレキテル橋本さんら 番組収録
12日に行われた伊那ケーブルテレビの番組「松尾アトム前派出所のりんご長者の旅」の収録に、だめよ~ダメダメの決め台詞で一世を風靡したニッポンエレキテル連合の橋本小雪さんが加わりました。
伊那市坂下区のどんど焼きは、12日に坂下神社境内で行われました。
番組は、そのどんど焼きに参加して、地域の人たちとコミュニケーションをとりながら楽しむ様子を収録したものです。
伊那ケーブルテレビが放送している「松尾アトム前派出所のりんご長者の旅」は、松川町のリンゴ農家でお笑い芸人の松尾さんが地域を回り物々交換を繰り返していく番組です。
今回は、松尾さんと同じ芸能事務所に所属するニッポンエレキテル連合の橋本さんと瞬間メタルの前田ばっこーさんが収録に加わりました。
普段出演しているのは松尾さんのみですが、橋本さん前田さんともに番組内でナレーションなどを担当していて、今回はスペシャル版となります。
3人は、餅つきも体験させてもらい、つきたてを味わっていました。
今回収録した番組は、2月にご覧のチャンネルで放送します。 -
高校入学志願予定数 弥生291人
長野県教育委員会は、来年度の高校入学志願者を対象に行った2回目の予定数調査をまとめ、7日に発表しました。
募集人員が40人減となった伊那弥生ケ丘高校は200人に対し291人が志願しています。
辰野普通は、前期65人、後期83人です。
商業は、前期23人、後期25人です。
上伊那農業は、生物生産、生命探究、アグリデザイン、コミュニティデザイン一括で、前期136人、後期169人です。 -
アルストロメリア 出荷ピーク
上伊那が日本一の生産量を誇る花「アルストロメリア」の出荷作業が、年末年始の需要期に向けて本格化しています。
伊那市東春近の花卉農家、酒井弘道さんの家では、年末の出荷作業がピークを迎えています。
午前中は収穫作業を行い、午後は選別と箱詰めが行われます。
上伊那では、夏場涼しく、冬場晴天の日が多いことから、年間を通じてアルストロメリアの栽培が行われています。
栽培に適していることから、日本一の生産量、1,300万本を出荷しています。
アルストロメリアを出荷するときに栄養剤と殺菌剤を入れた袋を一緒に入れることで長持ちさせています。
年末年始の出荷作業は24・25日がピークで、酒井さんのハウスでは、2日間で1万本を出荷するということです。
酒井さんは「今が一番忙しい時期。年末年始は花屋も花の数が欲しい時期なのでなんとかしたいと思います」と話していました。
年内の作業は25日までで、再開するのは年明けだということです。 -
県が「交通死亡事故多発警報」発表
長野県は、ここ1週間の内に県内で4件の交通死亡事故が発生したことから、22日に「交通死亡事故多発警報」を発表しました。
箕輪町でも16日に死亡事故が発生しています。
県では、ドライバーや歩行者に注意を呼びかけています。 -
新体操クラブ ポーラ☆スター発表会
伊那と塩尻地域のジュニアの新体操クラブ「ポーラ☆スター」の発表会が、22日、伊那市のロジテックアリーナ(伊那市民体育館)で開かれました。
伊那教室は28回目、塩尻教室は26回目となる合同発表会です。
ポーラスターには、年少園児から高校生まで、合わせて120人が通っています。
一般の生徒が通うコースは、週に1回練習していますが、週に5回練習を重ねる選抜選 手もいます。
発表会では、園児が保護者と一緒に踊りを披露する場面もありました。
保護者によると、衣装のラメやスパンコールの縫い付けなども保護者が行っているということです。
代表を務めている橋爪みすずさんは、「新体操を通して心を磨く大切さを子どもたちに伝えてきた」としています。