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日本スポーツマスターズ2005ソフトボール 「スーパァーロビンズ」ベスト8
伊那市を中心としたソフトボール愛好者でつくる壮年(40歳以上男子)チーム「スーパァーロビンズ」(矢島宏監督)は、日本スポーツマスターズ2005ソフトボール競技(23窶・5日、富山県)に県代表チームとして出場し、ベスト8の成績を残した。
日本スポーツマスターズはスポーツ愛好者の中で、競技志向の強いマスターズ世代(35歳以上)を対象とした祭典。ソフトボールは、45都道府県代表が3日間のトーナメントで王座を競った。
ベスト4進出を賭けた試合は、前回優勝の静岡県代表チームと対戦し、惜しくも2対4で負けてしまった。
矢島監督は「全国大会未経験者が半数の中、経験者もサポートに回り、皆が与えられた役割を果し、持てる力を発揮し、のびのび委縮せず試合に臨めた」とベスト8にも満足。「これからもハイレベルな練習を続け、力を付けていきたい。まだまだ上を狙えるチーム」と来年の大会に向け気合も入る。 -
緑十字銅章の表彰伝達
全日本交通安全協会の交通栄誉章「緑十字銅章」の表彰伝達式が26日、伊那署であった。管内の交通功労者5人、優良運転者6人に表彰状を贈った。
冒頭、伊那安協の田中邦一会長は受章者を紹介し「仕事や家庭がある環境で、運転マナーの模範を示すなど活躍の実績が受章につながった」と引き続き、安全で快適な車社会のための支援を求めた。
受章者を代表し、交通功労者の酒井房子さんが「目配り、気配り、心配りで、日々の交通安全運転に努めたい」と述べた。
受章者は次の皆さん(敬称略)。
◇交通功労者=酒井房子(61)伊那安協女性部長・伊那市東春近、福沢英雄(65)前山寺安協会長・伊那、加藤英利(73)箕輪町安協松島支部長・箕輪町中箕輪、伊藤昌一(70)南箕輪村安協副会長・南箕輪村、宮下光一(67)安全運転管理者上伊那支部理事・伊那市伊那部
◇優良運転者=小口房雄(74)元伊那安協専務・伊那市美篶、登内一夫(64)前手良安協会長・伊那市手良、久保田正昭(63)前美篶安協会長・伊那市美篶、田中敏子(58)箕輪町安協女性部副部長・箕輪町福与、赤羽澄子(52)元南箕輪村安協女性部副部長・南箕輪村、前田裕敏(58)安全運転管理者協会上伊那支部東部部会副会長・高遠町上山田 -
伊那で北信越レディース大会
第18回北信越レディース卓球大会が24、25日、伊那市の県伊那勤労者福祉センター体育館などであった。日本卓球協会など主催、県レディース卓球連盟主管。
レディースの技術向上、普及を目指す大会に長野、新潟、石川など5県から約360人が参加し、1日目に個人戦(ダブルス)のトーナメント、団体戦の予選リーグ、2日目に団体戦の決勝トーナメントを展開。団体戦全82チームのうち、上伊那からは13チームが出場した。
上伊那関係の結果は次ぎの通り
【団体戦2位トーナメント】(2)上伊那フレンド(3)南箕輪マーガレット
【団対戦4位トーナメント】(3)南箕輪リリーズ -
高校改革プラン推進委員会(8)
第3通学区の高校改革プラン推進委員会(池上昭雄委員長)が22日、諏訪市の諏訪実業高校であった。同通学区での多部制・単位制高校の方向性を議論。制度の検討には専門的知識が必要窶狽ニし、教育を専門とする委員で部会をつくり、その中で単位制・多部制のたたき台を作成することを決めた。
3月に示された高校改革プラン検討委員会の最終報告は「多部制・単位制高校は、各通学区ごと整備することが望ましい」とし、県教育委員会のたたき台は、箕輪工業高校全日制を転換候補としている。
こうした高校をつくるには、地域の受け入れ体制が不可欠窶狽ニして、生涯学習の場の設置や現場実習の導入などによる魅力づくりを提案する委員もいたが、制度の柔軟性から「どのように設置すればよいか具体的に見えない」と戸惑う委員もいた。池上委員長は教育を専門とする委員と、一般の委員との認識差に触れ「専門的部分が多く、小グループで検討を進めたい」と提案。互いに理解して進めて行くためにも必要窶狽ニ了承した。
池上委員長は、単位制・多部制高校の具体的規模や教科内容に関する具体案の検討は、教育を専門とする委員でつくる部会にゆだね、10月末までに結果を得たいとしている。
統廃合対象校の具体的絞り込みは、11月末から12月初旬になる見込みだという。 -
地価調査の結果を公表
県は21日付で、05年地価調査の概要を公表した。県内102市町村の509地点で調査した結果、対前年平均変動率は全用途でマイナス4・9%と、9年連続の下落となった。上伊那10市町村の住宅地、商業地も下落している。
住宅地は、軽井沢町が上昇、1地点で横ばいだったが、それ以外は下落。
商業地調査は、すべての地点で下落。郊外型量販店の進出などで、既成の商業地は下落幅の拡大がみられるものの、継続調査地点の市町村約6割が下落幅が縮小または同率となっている。
伊那市で変動率が大きかったのは山寺八幡町(商業地)がマイナス8・6%、標準価格7万7200円、駒ケ根市(準工業地)が福岡の国道153号線西側のマイナス6・2%で3万7800円。
市町村別の平均変動率(下落)は、住宅地が伊那市3・6%、駒ケ根市3・3%、高遠町1・6%、辰野町6・1%、箕輪町3・9%、飯島町2・2%、南箕輪村2・3%、中川村0・2%、長谷村0・5%、宮田村2・9%。
商業地が伊那市8・6%、駒ケ根市5・9%、高遠町5%、辰野町6・3%、箕輪町6・2%、飯島町3・1%、南箕輪村6%、宮田村5・1%だった。中川村、長谷村は基準地が設置されていない。 -
長野県商工連合会 女性部研修会
長野県商工連合会女性会は14日、伊那市のプリエキャスレードで研修会を開いた。県内の19会議所から約100人が参加し、事例発表ジャーナリスト河野實さんの講演があり、伊那女性会の久保田育子会長(加藤新聞店)も「女性会新規事業の取り組みと活動を通じて」をテーマとした事例発表をした。
久保田さんは、新聞店にアルバイトにくる子どもとのやり取りを通して、体験学習がいかに人を成長させるかを実感。それを生かし、伊那女性会も体験を重視した活動に取り組んできたという。
伊那まつりの時は、女性会でドラゴンおどりに挑戦。50歳以上には難しい窶狽ニ言われていた踊りに敢えて挑戦し、おどりコンテストにも参加。結果、見事優勝した。
久保田さんは「チームワークが良く、良く笑うことが優勝につながった」と話し、最後はメンバーと共に歌を披露するパフォーマンスで、会場をわかせた。 -
05衆院選 当選、一夜あけて
宮下一郎氏インタビュー「12万票は予想もしなかった数。構造改革の必要性と、それを進める際に地域の活性化を重視したいという私の訴えを多くの人々に理解していただけた結果と受け止めている。責任の重さを感じる」
11日投票の衆院選長野5区で大量得票で再選を果たした翌朝、宮下一郎氏(47)は、やや緊張した面持ちで報道陣の共同インタビューに応じた。
郵政民営化をはじめ、年金・社会保障制度・税制・などの構造改革を進め、憲法改正の議論も開始することが当面の課題とした上で、2期目に力を入れたい問題として第1に、「WTOの農業交渉とりまとめの方向付け」を上げた。日本農業を守りながら諸外国と折り合いをつけると同時に、政府の食料・農業基本計画に盛り込まれた認定農業者の要件などを「地域の実情にあった形で調整する必要がある」との考えだ。
第2は「適切で効率的な社会資本整備」。特に建設業界が厳しい状況に置かれている中で、「小さな政府を目指した改革を進める以上公共投資の減額はやむをえない」とした上で、「安心して生活できるよう必要な公共事業を選定して効率的に進めるようにしたい」と述べた。
これらは「選挙中に有権者と話す中でその必要性を強く意識したものだ」という。
小泉首相が唯一の争点に掲げた郵政民営化については、「党内議論の積み重ねの欠如を指摘し、中山間地の郵便業務と貯金・保険の窓口業務の保証を求めて政府案に反対し・修正を迫ったことで、地域の代表としての責務を果たせたと思う」とした上で、次期国会に法案が再提出された場合には、「法案の不備な点などをできる限り修正したい」と言葉を選んだ。
自身予想しなかった12万票の得票。全国的にも自民党歴史的圧勝に終わった今回の選挙だが、それについては「日本がギリギリの正念場に立たされていることの理解が広がり、改革の必要性を分かっていただけた」と総括。「小さな政府を目指した改革を断行すると同時に、地域活性化を図る視点を貫いて行きたい」と結んだ。
前夜は、支持者らへのあいさつの後、奥さんの昌子さんと二人で「じんわり勝利を喜んだ」。「妻も頑張りましたから……」。「大勝利なのに表情が硬いですよ」などと報道陣から突っ込まれていたが、この時はさすがに柔らかい笑顔になった。 -
05衆院選長野5区
宮下一郎氏、圧勝で再選第44回衆院選は11日、全国一斉に投票が行なわれ、即日開票の結果、小選挙区長野5区では自民党前職の宮下一郎氏(47)が、次点の民主党新人・加藤学氏(36)に4万7520票の差をつける圧勝で再選を果たした。投票終了直後に当選確実が打たれると、宮下氏の事務所は喜びの声に包まれた。共産党新人の三沢好夫氏(61)は、保守2党制への流れに埋もれた形になった。
全国的にも郵政民営化推進を前面に押し出した「小泉劇場」の演出が効を奏し、自民党と公明党の与党で圧倒的に過半数を占める圧勝をおさめたが、長野5区でも同様の形になった。
5区の投票率は75・86%で、前回(03年)の71・55%を約4・3ポイント上回った。
宮下氏は今回の解散・総選挙の焦点だった郵政民営化法案に衆院での採択直前まで反対し、「自説の多くが法案修正に取り入れられた」として採択時では賛成に回る事前の経緯をたどった。選挙戦ではその経緯を「地方の視点から首相に対しても言うべきことは言う姿勢」として押し出し、「一年生議員とは思えない活躍ぶり」を強調。森喜朗元首相、安倍晋三党幹事長代行、福田康夫前官房長官などが次々と伊那谷に入って、「将来を担う逸材」と評価して見せるなど、「政権中枢への近さ」を印象づけた。懸案だった青壮年層での支持の拡大も、伊那青年会議所時代の同期生を中心にサポーター組織が結成されるなど、一歩前進。前回より約1万1500票を上乗せした。
民主党の加藤氏は、「頑張っている者が報われる政治」を掲げて連合上伊那・飯田地協の全面的バックアップを受けたが、地元候補擁立を求める声も出る中、民主党の5区での候補者選定が遅れたことが影響し、宮下氏追撃の体制が整わなかった。
2度目の挑戦になった共産党の三沢氏は、年金・増税・憲法問題を正面に掲げた「自民も民主も庶民泣かせの根は同じ。確かな野党、共産党を」と呼びかけたが、前回と同じく組織票を固めるに留まった。 -
伊那市でリトルシニア信越連盟秋季大会
全日リトル野球協会リトルシニア信越連盟主催の05年度秋季大会が11日、伊那市の県営、市営球場など4会場で始まった。「伊那ファイターズ」は初戦、新潟県ブロック「新発田」に5対2で勝利。2回戦は負けたものの、大会を盛り上げた。
リトルシニア(中学生の硬式野球)の技術向上・普及などを目指す大会。信越連盟の新潟、東北信、中南信ブロックから代表チーム、計16チームが出場し、トーナメントで競う。
初日、県営球場の1試合目に伊那ファイターズが登場。五回裏、1点を追う伊那は、主戦・佐々木直之(箕輪3年)の左翼越え2塁打を口火に3得点し、勝利を決定付けた。
逆転の場面はクロスプレー。桜井望(東部3年)の安打にランナーの安西隼大(高遠3年)がホームに戻ると、会場が一気に盛り上がった。我が子を応援する保護者たちからは熱い声援がわいた。
2回戦は東北信ブロック「飯山」と対戦し4対3の接戦で敗北した。 -
長野5区当選 宮下一郎氏(自民前)の歓びの声
急な解散から始まった2回目の選挙は大変厳しい戦いとなったが、気を引き締めて頑張った。多くの方の支援で勝つことができて感謝しているとともに、2期目の仕事に向けて重い責任を感じ、決意に燃えている。
選挙戦を戦う中で、地域の元気、活性化を一貫して訴えてきたことが理解されたと思う。争点だった郵政民営化には基本的に賛成の人が多いとの感触を得た。民営化すると田舎の郵便局はなくなってしまうのではないか窶狽ニの心配の声も聞いたが、こういうマイナスの面はきちんと手当てし、やってよかったと言われる改革にしなければならない。民営化をはじめとする構造改革を進め、現在の難局を乗り切っていくよう努力したい。 -
三沢好夫氏(共産新)の敗戦の弁
結果では期待に応えきれなかったが、国民の暮らし、平和を守るという党の主張が大勢の皆さんの共感を得たことは前回に比べて、その市町村でも強く感じた。
年金・福祉・暮らしなど深刻な問題が国民の中にある中、それにどう応えるか訴えてきたし、手応えもあった。伊那谷では憲法9条を守ることに関する国民の期待も今まで以上に力強く感じた選挙だった。私たちの役割も一層増している。
これらの問題への期待に応えられるよう、これからの頑張っていきたい。 -
加藤学氏(民主新)の敗戦の弁
予想外だ。なぜこんなに自民党が強いのか?宮下さんには圧倒的な組織力があり、私は名前が浸透しなかった。小泉さんのパワー、マスコミの報道姿勢、宮下さんの組織力の前に敗れた。時間があってもっとキチンと話をすることができれば、小泉さんのやり方では地方は良くなっていないことは分かってもらえたはずだ。まともに考えれば、このような郡部で自民党が票を延ばす要素はない。郵政民営化反対と言いながら賛成票を投じた宮下さんが当選するのはおかしいと思う。今後も、この地で私の意思を浸透させるために、地道に人と合う機会を増やし組織を作り上げていきたい。
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信州ねんりんピック(2)
県長寿社会開発センターなどが主催する信州ねんりんピックが10日、伊那市の県伊那文化会館であった。県内各地から約1200人が集まり、功労者表彰や講演、活動発表をした。
南信で活躍する4文化団体が、それぞれ活動を発表した。伊那市の「メダカグループ」は“富士の歌”など、日ごろ練習している3曲を披露。童謡“ふるさと”は、会場にも参加を呼びかけ、一緒に合唱した。
練習は厳しいですか窶狽ニの司会者の質問に「厳しいよりも楽しい。ぜひ男性にも参加してほしい」と参加者の一人は語った。
また、伊那公民館の高齢者教室も大正琴を披露した。
脳卒中から復帰した真屋順子さんの講演会もあり、若い年代の来場者も多かったため、例年になく大盛況だったという。
表彰は次の通り。
◇県長寿社会開発センター表彰▼賛助会員=高橋大八(伊那市)▼賛助会員グループ=ほのぼのグループ(伊那市) -
今日、衆院選投票
小泉式「構造改革」への伊那谷住民の審判は?第44回衆院選は今日11日、投票が行なわれる。候補者名で投じる小選挙区長野5区(定数1人)と、政党名で選ぶ比例代表北陸信越ブロック(定数11)の2つの選挙と、罷免する裁判官に×印をつける最高裁裁判官国民審査(第20回)が同時に行われる。
長野5区では、届け出順に、共産党新人の三沢好夫(61)、自民党前職の宮下一郎(47)、民主党新人の加藤学(36)窶狽フ3氏が立候補している。30日の公示以来、各派政策を打ち出し舌戦を繰り広げてきたが、小泉内閣の進めてきた「構造改革」に伊那谷有権者がどのような審判を下すかが注目される。
投票は、5区合計で349カ所の投票所で、午前7時から一部を除き午後8時まで受け付ける。駒ヶ根市の4カ所、高遠町の5カ所、飯島町の3カ所、中川村の2カ所、長谷村の1カ所は投票締め切り時間が繰り上げられる。
有権者数は5区合計で29万4731人(9月2日現在)。 -
信州ねんりんピック開催
高齢者の文化・芸術活動やスポーツの祭典「信州ねんりんピック」の作品展示が、9日から伊那市の県伊那文化会館で始まった。
文化・芸術活動やスポーツ参加などを通して、高齢者の生きがいや健康づくりにつなげようと、県内の高齢者を対象としたイベント。県長寿社会開発センターなど主催。
17年目の今年は、南信地区で文化プログラムを担当。手工芸、書など、全6部門に、261点の応募があり、南信からが最も多かった。90歳以上の応募もあり、日本画を出展した人の中には、100歳の男性もいた。
県内各地から訪れた多くのお年寄りは、それぞれの作品を見比べ「素晴らしいね」などと話していた。
展示は10日の午後4時まで。
また10日は、県伊那文化会館で式典があるほか、県伊那合同庁舎や伊那市駅前ビルいなっせなどで囲碁・将棋大会もある。
作品展の上伊那の受賞者は次のみなさん
◇手工芸の部▼奨励賞=土川トメノ(駒ケ根市)
◇書道の部▼奨励賞=中谷寛(辰野町)
◇写真の部▼奨励賞=櫻井益次(伊那市)
◇日本画の部▼長野県老人クラブ連合会会長賞=有賀勉(駒ケ根市)▼奨励賞=宮原喜美男(伊那市)
◇洋画の部▼長野県老人クラブ連合会長賞=小坂文江(伊那市)▼奨励賞=波多野ミツ(伊那市)
◇彫刻の部▼長野県長寿社会開発センター理事長賞=宮澤徹(宮田村)▼長野県老人クラブ連合会会長賞=鈴木和昭(飯島町)▼奨励賞=久保田順子(伊那市) -
第7回高校改革プラン推進委員会
第3通学区高校改革プラン推進委員会(池上昭雄委員長)の7回目が9日、伊那市の生涯学習センターであった。地域ニーズに応じては変更もありうる窶狽ニしつつ、県教育委員会のたたき台で対象外だった諏訪地区でも1校を統廃合し、原則的に諏訪、上伊那、下伊那各地区で1校削減を目指す方針を決めた。
県外への流出が多い反面、他地域からの流入も多い諏訪地区の特徴を信州大学の北原曜教授は「ほかより普通科の募集定員が多く、多数の流入があるのに定員割れが目立つ」と指摘。下諏訪向陽高校や岡谷東高校は、1クラス以上が他地域の生徒でうまっており、クラス余剰も生じているため「現状に問題があり」とした。
諏訪地区の委員は「諏訪は普通科重視の傾向があり、クラス余剰は、学級数減で対応できるため、削減対象にはならない」「削減は今以上に流出を促し、基本的な問題解決にはならない」と反発したが、小坂樫男伊那市長は「第3通学区はそれぞれ独立しており、どこへでも通学できるわけでもない。高校生が地元でそれなりの教育が受けられることが大切で、各地区が1校削減を検討することも必要」と主張。池上委員長も「諏訪地区でも1校ありきという方向で検討していきたい」とした。
一方で地域的背景を考慮し「ニーズに応じた見直しはある」として、変更の余地を残したが、一部委員には不満を残す形となった。 -
加藤候補の上伊那総決起大会
衆院選長野5区に立候補している民主党の加藤学候補の上伊那地区総決起大会が8日夜、箕輪町の箕輪文化センターで開かれた。集まった約350人を前に、加藤候補は「暴走列車・ス小泉号・スを何とか止めて、庶民の手に政治を戻したい」と支持を求めた。
小泉政権後、国内は貧富の差が拡大したと指摘。借金や天下りなど国の失政を民間に転嫁しようとしていると痛烈に批判した。
「本当に必要な年金や教育問題などをしっかりやるのが、これからの政治」とも訴え、民主党への政権交代をアピール。
「台風が来て選挙の風向きもかわってきた。必ず勝てる。勝たせて欲しい」と訴えた。
応援に駆けつけた津田弥太郎参院議員は、緊張気味の加藤氏に「がくちゃん、あんまり厳しい顔していたら一票入れてもらえないよ」と喝を入れ、「郵政民営化は大増税のための隠れみの」と自民党批判を繰り返した。
羽田雄一郎参議も政権交代を強く訴え、加藤派選対の小林利一幹事長は「手の届くところまで追い上げている」と戦況分析し、口コミによる最後の支持拡大を求めた。 -
05衆院選 あす投票
各派「最後のお願い」へ第44回衆院選は11日投票日を迎える。全国の小選挙区300議席と11ブロックの比例区180議席に座るのは誰か?
小選挙区長野5区には、三沢好夫(61)=共産党・新人、宮下一郎(47)=自民党・前職、加藤学(36)=民主党・新人窶狽フ3人(届出順)が立候補。各派30日の公示以来、遊説や個人演説会で精力的に政策を訴えてきた。
比例区北信越ブロックには自民党21人、民主党18人、公明党2人、共産党3人、社民党5人、国民新党3人の名簿が届け出られている。宮下氏と加藤氏は重複立候補している。
郵政民営化法案の参院での否決を引きがねにした今回の衆院解散・総選挙。「構造改革」を進める小泉自民党政権に対して国民がどのような判断が下すかが注目される。
三沢派は、「小泉指揮構造改革は庶民いじめの最悪の政治」として、年金制度・増税問題・改憲問題を前面に打ち出し、「自民党も民主党も大企業・米国べったりは同じ。確かな野党=共産党に一票を」と呼びかける。
宮下派は、「郵政民営化を軸にして『小さな政府』を目指す構造改革を止めるな」と呼びかける。特に中山間地・地方の視点からの改革が重要と強調。森喜朗元首相、安倍晋三党幹事長代行、福田康夫前官房長官ら自民党の有力者が次々と伊那谷に入り、宮下氏の政権中枢への近さを浮き彫りにしていた。
加藤派は、「郵政民営化一本の自民党は争点隠し」として、年金・社会保障制度や増税問題など全般について民主党のマニフェストにそって主張を展開。「2世・3世議員による独り善がりな政治を続けるのか、真に頑張っている者のための政治を行うのか、政権交代を迫る選挙」と呼びかけて、5区内を走り回った。
第5区の有権者29万4731票(9月2日現在)はどう動くか?
各陣営は今日1日、「最後のお願い」に走り回る。 -
日本禁煙友愛会の冊子できる
日本禁煙友愛会はこのほど、冊子「創立50周年の歩み」を2500部作り、各支部役員らに配った。
冊子=A4判、44ページ=は50周年の節目に合わせ、これまでの歩みを残し、次代につなごうと作成した。創立の経緯をはじめ、禁煙憲章の制定、禁煙健康運動、社会福祉運動などをまとめた。世界保健機構からの表彰、県知事への小中高生の禁煙教育の陳情、旅行などの写真も掲載。「禁煙会歌」「禁煙行進曲」禁煙童謡「バイバイタバコ」など禁煙を促す曲も紹介される。
創立から2回、本部の引っ越しで「不要と思われる資料は破棄され、完全な50年誌とはいえないが、これが精一杯の記録」としている。
禁煙友愛会は1955年8月、伊那市小沢の故小坂精尊氏が禁煙で健康を取り戻したことをきっかけに創立。会員は県内を中心に、3万2千人。伊那商工会館内に本部を置く。 -
オール信州マレットゴルフ大会
オール信州マレットゴルフ大会が6日、箕輪町のながた自然公園マレットゴルフ場ながたコースであった。上伊那を中心に全県から180余人が集まり、36ホール、パー144のコースを楽しんだ。上伊那平成会主催、伊那毎日新聞社など後援。
愛好者が親ぼくを深める大会で13回目。毎年、全県から楽しみに訪れる常連プレーヤーも多いという。
ながたコースは今年の5月末に9ホールを増設。上り下りの差が多い難コースで、初めてプレーする参加者も多く、OBが続出するなど苦戦していた。
片桐守会長(76)=同町木下=は「マレットゴルフは老若男女を問わず、和気あいあいと楽しめるスポーツ。健康増進のためにも、今後ますますこういう機会を持ってやっていきたい」と話す。
結果は次の通り。
▽総合優勝=林その子(諏訪市)117
▽男子 (1)中條清志(辰野町)118(2)樋口明勝(辰野町)121(3)唐沢恒司(伊那市)121(4)片桐守(箕輪町)122(5)山口忠(松本市)122(6)酒井孝夫(松本市)122(7)赤羽忠男(辰野町)122(8)小林岩夫(伊那市)123(9)小沢恒二郎(伊那市)124(10)柏原和夫(駒ヶ根市)124
▽女性 (1)白鳥栄子(伊那市)118(2)山口ひで子(駒ヶ根市)122(3)北林志げ子(伊那市)125(4)中島きくゑ(箕輪町)126(5)星春美(松本市)126(6)唐沢シゲル(伊那市)127(7)早川タエ(塩尻市)127(8)御子柴富子(塩尻市)127(9)藤堂のり子(諏訪市)127(10)山田ツユ子(箕輪町)129 -
05衆院選 いよいよ終盤戦
各陣営、票固めに懸命第44回衆院選は11日の投票日まで残り3日となり、三沢好夫=共産新、宮下一郎=自民前、加藤学=民主新=の3氏の陣営は、最後の票固めに入った。
三沢陣営は、7日に党と後援会の決起大会を開き、最後の3日間を候補者・選対全体で有権者との対話を徹底する体制を固めた。特に、「郵政民営化よりも有権者の関心が高い」とする、暮らし・年金・増税の問題を強調する。連日、こまめに街頭演説を行ってきたが、終盤を迎えて有権者からの激励電話も多くなり、「反応をビンビン感じている」という。
宮下陣営は、7日に福田康夫前官房長官を招いた決起大会を行い(伊那市の選対事務所、駒ヶ根市のアイパルいなん)、「地元の代表を国政に送り、伊那谷を日本の理想郷に」と最後の意志一致をした。公示以来1日平均15カ所での街頭演説、毎晩2縲・回の個人演説会を通じて、宮下氏の「構造改革を止めるな」との主張が広く受け入れられてきたと評価し、残り3日間は、遊説とともに、地域の後援会支部・推薦団体・支援団体全力での票固めに入る。
加藤陣営は、8日に箕輪町で羽田雄一郎・津田弥太郎両参院議員を招いた決起大会を開き、選対全体での「声かけ」に突入する予定。選対では「連日15縲・0回の街頭演説で、候補者選定の遅れによる知名度不足を解消した」と評価。「毎日調子が上がってきており、このまま投票日まで登り詰めたい」と話す。民主党のマニフェストが浸透し、争点は郵政民営化だけでなく国政全体を問うものだという意識が広範に広がってきた窶狽ニ分析する。 -
高速バス長野~飯田線
10月に増便実験県の南北を結ぶ高速バス「みすずハイウェイバス長野縲恃ム田線」は10月、1日2便の増便実験を行う。
増便実験ダイヤは現在の最終便の1時間後で、長野行きでは飯田バスセンターを18時40分発(駒ヶ根IC19時25分、伊那IC19時38分)、長野県21時42分着。飯田行きでは長野県庁を19時35分発(伊那IC21時44分、駒ヶ根IC21時57分)、飯田バスセンター22時42分着。
10月の土・日・祝日を除いた平日に20日間運行する。停留所や運賃は現行と同じ。
公共交通機関の利便性の向上を図るもので、8月4日から24日までの間、ハイウェイバス社内やバス会社の運行窓口などで行ったアンケート調査で寄せられた185人の回答のうち、一番希望の多かった時間帯に増便し、利用状況を調べる。 -
05衆院選 参謀に聞く 加藤派選対委員長 中島衛さん
私が衆院選に出馬して戦っていた時には、各市町村、そして地区末端までに後援会支部があり、組織的な選挙だった。今度の選挙は全く組織がない。あちこち事務所があるわけではないし、運動員もいない。
しかし、世の中が変わり、昔のように選対組織がなくても選挙は勝てる。加藤氏個人の魅力が浸透さえすれば、互角の勝負になるはずだ。
今回の選挙は小泉さんの術中に世間もマスコミも踊らされている。しかし、ちょっとしたことで風向きが変わる可能性は高い。小泉さんの強引な政治手法を国民が真剣に考えた時、どんな答えを出すかは分からない。
加藤氏は縁もゆかりもなく、同級生も親戚もいない、この伊那谷から出馬した。昔のような上伊那と下伊那を2分するような地域モンローで票を掘り起こすのは難しい。
年も若く経験が浅いことも確か。しかし、アジアなど国際的立場で仕事をして都会と地方の格差、さらには強者と弱者の格差について肌で感じている。本来の政治のあり方を取り戻そうと気概に満ちている。
今回の選挙は政権選択の意味合いもある。加藤氏の考えを有権者に訴え、5区にも民主党の風を吹かせたい。 -
木曽でも「第九」を合唱
伊那と木曽を結ぶ権兵衛トンネル開通記念の「手づくりの第九」が来年6月、伊那に加え、木曽でも開くことが6日、決まった。
「手づくり窶煤vは06年6月17日に木曽福島町の木曽福島中学校体育館、18日に県伊那文化会館でそれぞれ開催。公募した両地域の住民有志ら約350人が祝いの気持ちを込めて「第九」をドイツ語で歌う。
当初は伊那市のみだったが、木曽側から「木曽でも開いてほしい」と要望が出たため、会場を探すなどして木曽を追加。両地域での開催が文化交流の広がりにつながると喜ぶ。
団員は本番に向け、6月から月1回のペースで練習を開始、順調に進んでいるという。
権兵衛トンネルは来年2月ごろに開通する見込みで、開通後は両地域を行き来しながら合同練習に取り組む。
チケット販売は来年4月ごろを予定。
当日は、指揮者に東京シティーフィルのバイオリン奏者征矢健之介さん=伊那市出身=を迎えるほか、地元のソリストも出演。オーケストラは伊那フィルハーモニー交響楽団が務める。 -
05衆院選 参謀に聞く 三沢派選対事務長 小林伸陽さん
前回(03年11月)の衆院選と違い、選挙の中身に対する関心が高まっている。運動員が回っても、有権者が話に耳を傾けてくれる。そうなることで、消費税増税や郵政民営化の反対など国民の暮らしを守る、憲法第9条を守ることを分かってもらえると思う。
「構造改革」といって進めてきた自民党政治は、何かいいことがあったのかと話題になり始めた。中小企業は? 農業は? 介護は?…。国民の弱い者いじめで、改革してよかったと思うことはない。「改革」といえば、もっとよくしたい、政治を変えてほしいという期待である。
5区の有権者数は約29万4600人。投票率は70%を超えるのではないかとみる。得票数の目標を有権者の3分の1に設定した。
支持の輪が広がりつつあり、手ごたえも感じているが、大きなうねりになっていない。党員を中心に、票を上乗せする必要がある。
態度を決めかねている無党派層が多く、その動向がカギを握る。いかに獲得できるか、これからの選挙運動が当落を決めることになる。
選挙戦も終盤。きめ細かな街頭演説や各支部単位の電話作戦などで、庶民の暮らしを守ることを訴え、支持を広げたい。 -
05衆院選 参謀に聞く 宮下派選対統括責任者 三沢岩視さん(67)
支持者の中には「現職有利」と見る向きもあるが、実際は予断を許さない厳しい選挙だ。特に加藤さんの陣営は、実働の皆さんの実態がつかみきれないところもあり、終盤に向け予期せぬ動きが出ないかと警戒している。
昔と違い今の選挙は、組織で上から号令してもどうにもならない面がある。気を引き締めて着実に支持を広げることがカギだ。
前回の選挙は創平氏の後援会の力で戦ったが、04年2月から若返りを目指してきた。05年度中にすべて終わらせるつもりだったが、解散・総選挙となり、若返りの途中で選挙戦を迎えている。一つの柱は青壮層にどのように食い込むかだが、伊那青年会議所のOB中心に峰明会が結成され、その第一歩は記した。農協や商工会議所の青壮層にも地歩を広げつつある。下伊那も、地方議員を中心に支持層を広げている。
伊那谷を良くするということでは一郎氏も創平氏の思いを継いでやっているが、国の財政が厳しい中で、その方法や手法は変ってくるだろう。それが時代の流れだ。地方を尊重するために「三位一体改革」などを推進すべき。
一郎氏はまじめで腰が低く、誰にでも好かれる人。その個性を活かして、大政治家になって欲しい。 -
長野県川柳大会が伊那市で
長野県川柳作家連盟が主催する第59回長野県川柳大会が4日、伊那市生涯学習センターであり、県内外から約130人の川柳詩人が集い、腕を競い合った。
参加者は、宿題の森・月・虫・指などの6テーマから2つを選び、作品を出すほか、当日出された席代について、当日作品をつくり、提出する。その中から選者7人が優秀作品を決めた。
今回は、ギターに合わせて川柳を読み上げる“朗読川柳”もあり、ゆったりとしたギターに合わせ、作者数人が、自分の作品を披露。 社会を厳しく風刺し、皮肉を笑いに変えるのも川柳だが、「この世界の世あなたに会うためだけに」など、愛をテーマとした川柳を読み上げる男性作者もいた。参加者は、それぞれの作品と音楽に聞き入っていた。
審査の結果、上伊那からは、箕輪町の宮本夢実さんが県教育委員会賞を受賞した。 -
05衆院選 衆院選候補者アンケート
衆院選が中盤を迎えている。選挙の争点となる項目について、各候補者にアンケートし、考えを聞いた(届出順)。
設問は(1)今回の選挙の争点とすべき、優先課題は何か(選択式)(2)参院で否決され、廃案となった郵政民営化関連法案の賛否と、その理由(以下記入式・字数制限なし)(3)小泉首相の政治姿勢、手法などに対する考え(4)有権者に最も訴えたいこと窶煤B
三沢好夫氏
(1)社会保障制度改革、憲法問題、税制改革
(2)反対。民営化し、利潤優先の事業になれば、地域密着の郵便局のサービスが低下してしまう。しかも現在、郵政には国民の税金は1円も使われておらず、民営化すれば、財政健全化という説明も成り立たない。今後の郵政事業は、障害者向けATMや、引き落とし手数料無料など全国どんな場所でも利用できる郵便局の現在のサービスを守り、充実させる。また、郵貯資本の運用を国民にわかりやすく透明にし、ムダな施設建設などはやめる。
(3)「構造改革」という名前で、何かよいことを進めているように聞こえるが、実態は外交も内政も行き詰まっている。アメリカ追従の戦争支援、国民への耐えがたい痛みの押し付け、大企業優遇税制と、これまでの自民党型政治の矛盾を加速させている。国民のくらしや雇用・経営を守れるものではない。
(4)同じ方向での悪政を競い合うような自民・民生の政治姿勢をみると、たしかな野党の存在が必要になっている。平和憲法を守る点でも、消費税増税をさせないという点でも、社会保障を政治の責任で守る点でも、国民のために責任ある野党として対決していく。
宮下一郎氏
(1)郵政3事業の民営化、社会保障制度改革、少子化対策
(2)賛成。郵便局のネットワークと金融サービスの維持をした上で、民営化することにより、国民の望むサービスをタイムリーに提供することができ、収益構造の安定化も期待できるから。
(3)効率のよい小さな政府を目指して改革を進める政治姿勢は高く評価するが、党内の合意形成のため、より丁寧な手続きを心がけていただきたいと考えている。
(4)小さな政府をめざす構造改革を行い、官から民へ重点を移すとともに、地域の活性化によって日本の再生を図ることの重要性を訴えていきたい。特に、伊那谷を21世紀の理想郷として発展させることを訴えていく。
加藤学氏
(1)社会保障制度改革、財政健全化、外交・安全保障
(2)反対。国民の理解が得られていない。大きな国有会社を作るだけで、官から民へのカネの流れは実現しない。
(3)独りよがりの国民無視の政治
(4)弱い者いじめ、地方の生活者無視の小泉政治を終わらせて、本当に国民が望んでいる改革(年金、財政健全化、少子化対策)を行うために政権交代が必要である。 -
05衆院選 期日前投票が増加 5区合計で5516票(9/4現在)
11日投票の衆院選の期日前投票数(4日現在)が5日、県選挙管理委員会から発表された。伊那市が1088票、駒ヶ根市が388票、上伊那郡区が1511票で飯田市・下伊那郡を含めた5区合計で5516票。
03年11月の前回衆院選の同時期比で1957票増加している。当時は期日前投票制度が創設されていなかったため単純には比較できないが、有権者の関心の高まりをうかがわせる数字になった。期日前投票は、一部地域を除いて投票日前日の午後8時または8時30分まで行える。 -
ソフト成年男子が国体全国大会へ
第26回北信越国体ソフトボール成年男子で長野県が優勝し、2年ぶり10回目の本国体出場を決めた。2日、飯沼厚志監督ら4人が優勝旗を持って伊那市役所を訪れ、小坂市長に報告した。
長野県は、実業団のKOA(伊那市)を主体とした選抜チーム。チームワークがよく、投・打・守のバランスがいいのが特徴で、北信越大会までに完成度の高いチームに仕上がったという。
北信越大会(5チーム出場)=8月27窶・8日、富山県=は、ライバルである福井県と初戦で当たり、7窶・で破った。決勝は新潟県と対戦。3窶・で勝ち、6年ぶり6回目の優勝を決めた。点差は開いているが、流れが一気に変わるような試合で、気が抜けなかったそうだ。
来庁した飯沼監督は「(世界選手権に出るチームもあり)厳しい大会になるが、1戦ずつ勝つことを目標にしたい。緊張せず、一人ひとりが通常通り、きちっとこなせばいい試合になるのではないか」と話した。
ピッチャーの宮下雅志さんは「レベルの高い大会。挑戦者の意識を持ち、勝ちにいく試合をしたい」と決意を述べた。
小坂市長は「『ソフトボールのまち』ということで、優勝はうれしい」と喜び、選手らとがっちり握手し、国体での健闘を祈った。
国体は10月23窶・6日、岡山県で開かれる。北信越からは上位2チームが出場する。