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南アルプス 登山者協力金制度6月から導入
南アルプスの伊那谷エリアの登山道の維持管理や高山植物保護のための登山者協力金制度が6月から導入されます。
協力金制度を実施する、南アルプス山岳環境保全連絡協議会の今年度の総会が9日に伊那市役所で開かれました。
総会には、伊那市、飯田市、大鹿村のほか、山岳関係者などおよそ20人が出席しました。
総会では、6月から登山者から一口500円以上を任意で徴収する協力金制度の事業計画が報告されました。
山小屋など18か所に協力金箱を設置するほか、QRコード決済にも対応します。
QRコード決済をした登山者には山岳保全などに関するアンケート調査も実施していくとしています。
集めた協力金は登山道の維持管理や高山植物の保護、携帯トイレの普及などに活用します。
協議会では協力金制度について、ホームページやポスター、チラシで登山者への周知をしていくとしています。
集まった協力金の実績の公表は来年3月を予定しています。
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音・食・美を楽しむイベント
音・食・美を楽しむことをコンセプトとしたイベントART&MUSIC NAGOMIが27日伊那市創造館で開かれました。
イベントでは上伊那在住のメンバーでつくる男性6人グループnemoが演奏を披露しました。
家族で楽しめる音楽をモットーとしていて会場は親子連れなどで満席となっていました。
屋外では市内外の飲食店や雑貨店など約40店が出店しました。
このうち南箕輪村の植物や雑貨の店CONTEは観葉植物などを販売していました。
音・食・美を楽しむことをコンセプトとしたイベントART&MUSIC NAGOMIは2006年から毎年、上伊那各地で開かれていましたが、新型コロナウイルスの影響で中断され、今回8年ぶりの開催となりました。
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SILVAさん食養生ワークショップ
歌手・アーティストとして活動するSILVAさんによる、食生活や生活習慣の改善、食養生のワークショップが、伊那市高遠町の蕎麦「きし野」で21日に行われました。
SILVAさんは、1998年に歌手デビューし、TV出演や、ステージなどで1日も休みがない生活が続きました。
合間に点滴を打ちステージに立つような状態になったことから疑問を感じ、自身の体調と向き合う中で、食を通した養生に取り組むようになりました。
10年前から各地で食養生についてワークショップを開いています。
この日は、8組が参加して、SILVAさんの話を聞きました。
SILVAさんは、夜8時以降から昼食まで16時間食事をとらず腸を休ませていることや、野草を自然療養に取り入れていることなどを紹介しました。
「早くて安いものは便利だが、弊害もある。情報をうのみにせず、自分で調べて知識・知恵を身につけてほしい」と話していました。
SILVAさん手作りのショウガの酢漬けやつくしの煮つけなども用意され、参加者が味わっていました。
SILVAさんは蕎麦好きで、きし野にもそばを食べに通っていることが縁で、今回、きし野で、ワークショップが開かれました。
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着物をリメイク「甦る古布展」
着物や帯などのリメイク品の展示販売会、甦る古布展が伊那市のかんてんぱぱホールで17日から始まりました。
会場には古い着物や帯を使い新しくバッグや洋服に作り直した作品、約1,000点が並んでいます。
出品しているのは箕輪町や辰野町などで活動している8つの個人や団体です。
古布の柔らかい質感や独特の色柄を生かして作品を作っていて価格は300円の小物から3万円以上の洋服まで様々です。
会場では古い着物の販売も行われ訪れた人たちが訪れた人たちが品定めをして買い求めていました。
甦る古布展は伊那市のかんてんぱぱホールで21日まで開かれています。
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新型コロナ週報 上伊那21人感染
16日に発表の新型コロナウイルス感染症の7日から13日の週報です。
上伊那は21人、全県は214人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり2.64人で減少しています。
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障害をもつ音大生 サックス演奏
箕輪町の地域活動支援センターみのわ〜れで、視覚と脳の機能に障害がある音大生によるサックスのミニコンサートが15日に開かれました。
演奏をしたのは、松本市出身で神奈川県の昭和音楽大学短期大学部の研究生、澤木叶さんです。
澤木さんの祖父母と母親が箕輪町出身で、祖母の松﨑仲子さんがみのわ〜れのボランティアに参加していることが縁で開かれました。
澤木さんは、物と物の距離感が掴みづらかったり、楽譜が見えづらかったりと、生まれつき視覚と脳の機能に障害があります。
楽譜は、曲を聴いて自分で作っています。
コンサートでは、歌謡曲や童謡など6曲が演奏されました。
箕輪町での演奏は初めてです。
親戚や地域の人などおよそ20人が集まり、一緒に手拍子をしたりして盛り上がっていました。
みのわ~れでは、夏ごろにも澤木さんのコンサートを開く予定です。
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VC長野トライデンツ試合結果
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの12日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、ホームで、サントリーサンバーズ大阪と対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
今シーズンの最終戦となる13日も、ホームでサントリーサンバーズ大阪と対戦します。
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新型コロナ週報 上伊那27人感染
9日発表の新型コロナウイルス感染症の3月31日から4月6日の週報です。
上伊那は27人、全県は342人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり3.89人で減少しています。
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二胡コンサート20日に開催
諏訪市を拠点に活動している二胡奏者、劉鉄鋼さんが代表を務める龍胡堂二胡演奏団のコンサートが20日に伊那市の伊那文化会館で開かれます。
4日に伊那文化会館で龍胡堂二胡演奏団がリハーサルを行いました。
コンサートは2部制で第1部は来日10周年となる二胡奏者、楊志偉さんが演奏します。
第2部は龍胡堂二胡演奏団のメンバー約40人が出演します。
二胡の音色のほか、中国の笛など他の楽器とのハーモニーが楽しめる内容となっています。
龍胡堂二胡演奏団コンサートは20日日曜日午後2時から伊那文化会館大ホールで開かれます。
チケットは全席自由税込み1,000円で伊那文化会館などで販売されています。 -
南信の作家の作品展 南信一水会展
南信地域の作家の作品展、南信一水会展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には南信一水会研究会に所属している会員14人の作品、29点が展示されています。
去年9月に東京都で開かれた一水会展に入選した作品や、今年出品予定の作品が並んでいます。
100号サイズの大作が中心で、県内の風景などが描かれています。
南信一水会研究会では「それぞれの個性を見てほしい」と話していました。
展示会は、14日(月)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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VC長野トライデンツ 今季10勝
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの30日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、アウェイで、東レアローズ静岡と対戦し、セットカウント3対2で勝利しました。
VC長野は開幕当初に立てていた目標の10勝に到達しました。
次回は4月5日にホームで、ジェイテクトSTINGS愛知と対戦します。 -
男子は仙台育英 女子は長野東が優勝
男子48回、女子41回の春の高校伊那駅伝が23日伊那市陸上競技場を発着に行われ男子は宮城県の仙台育英高校、女子は伊那市出身の2人が出場した長野東高校が優勝しました。
男子は午後0時10分に発着点となる伊那市陸上競技場をスタートしました。
全国から126チームが出場し、6区間42.195キロを競いました。
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飯田市在住 伊藤 定さん絵画展
飯田市在住の伊藤定さんの絵画展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、去年の一水会展に入選した作品など油絵・日本画・水彩画35点ほどが展示されています。
現在83歳の伊藤さんは、中学校の美術教諭を退職後、本格的に制作活動を始めました。
バレリーナやダンサーが自然の中で踊る様子や飯田市に伝わる人形浄瑠璃「今田人形」を描いたものなどが並びます。
小さなころから絵を描いていたということで、中学校時代の作品も展示されています。
展示されている作品は、題名のついていないものがほとんどです。
先入観なく作品を見てほしいとの思いからですが、来場者が作品のタイトルを提案することができるという趣向をこらし、実際に題名が付けられたものもあります。
伊藤 定さんの絵画展は、25日(火)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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VC長野試合結果
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの1日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、今日ホームで、サントリーと対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
2日も、ホームでサントリーと対戦します。
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VC長野トライデンツ試合結果
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの23日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、アウェイで、ヴォレアス北海道と対戦し、セットカウント3対0で勝ちました。
次は3月1日に、ホームでサントリーサンバーズ大阪と対戦します。
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西春近北小 能登半島地震の被災地に義援金贈る
伊那市の西春近北小学校5年けやき組は、育てたもち米を販売した売り上げの一部を義援金として能登半島地震の被災地へ19日に贈りました。
19日は、代表児童から伊那市社会福祉協議会の職員に義援金2万3,691円が手渡されました。
西春近北小学校の視聴覚室で5年けやき組の28人が出席し贈呈式が行われました。
今回の義援金は市社協を通して社会福祉法人石川県共同募金会へ贈られます。
石川県共同募金会の永下和博専務理事がオンラインで参加し、感謝の言葉を述べました。
西春近北小5年けやき組は総合学習の時間で、去年5月に近所の田んぼで田植えをし、水の管理などを行いました。
10月に稲刈りと脱穀を行い、育てたもち米は参観日や行事で販売しました。
売り上げを修学旅行の資金の一部に充てる予定でしたが、11月に能登半島地震の災害について講演を聞いた児童たちは、被災地に役立ててほしいと考えました。
募金を保護者に呼びかけ、売り上げの一部とあわせて義援金を贈ることにしました。
石川県共同募金会では、義援金を被災者の生活支援に活用していくとしています。
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新型コロナ週報 上伊那112人感染
19日に発表の新型コロナウイルス感染症の2月10日から16日の週報です。
上伊那は112人、全県は616人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり7.00人で減少しています。
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所得税などの確定申告始まる
17日から全国一斉に令和6年分の確定申告の受付が始まりました。
伊那税務署ではスマートフォンやパソコンで自宅から申告できるe-Taxの利用を呼びかけています。
伊那税務署が管轄する上伊那の住民が対象となる申告会場は伊那市のいなっせに開設されています。
伊那税務署ではスマートフォンによるe-Taxでの申告を呼びかけていて会場では担当者が入力方法について説明していました。
スマートフォンを持参していない人のためにパソコンで入力できるコーナーも設けられています。
e-Taxのメリットとして自宅から24時間いつでも申告できることなどがあり全国で約7割が利用しているということです。
確定申告は自営業者や給料が2,000万円を超えるサラリーマンなどが対象です。
所得税などの確定申告は来月17日までで、受付時間は午前9時から午後4時までとなっています。
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長野県シニア大学伊那学部 36人卒業
長野県シニア大学伊那学部の第46期生の卒業式が14日、伊那市の伊那合同庁舎で行われました。
式では伊那保健福祉事務所長の須藤恭弘学部長から、代表者に卒業証書が手渡されました。
今年度卒業を迎えたのは51歳から80歳の36人です。
防災や地域の文化、ボランティア活動など62時間の講座を修了しました。
卒業生を代表して伊那市日影の辻渉さんは「学びを通して自身の見聞を広め新しい視点を開くきっかけになった」とあいさつしました。
長野県シニア大学では、今年度含めて県全体で51,168人、伊那学部で4,875人が卒業しています。
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天竜川流域の治水対策を発表
天竜川上流流域治水協議会の会議が12日開かれ天竜川流域の自治体などが治水に関する取り組み事例を発表しました。
オンラインで開かれた会議には国や県のほか流域の自治体など約40人が出席しました。
治水に関する事例では伊那市が田んぼダムの取り組みについて発表しました。
田んぼダムは水田の落水口に穴の空いた調整板を取り付けることで雨水をゆっくりと川に流し氾濫を抑制するものです。
伊那市では市内2つの圃場で試験を行っていて営農への支障の有無などについて調査結果をまとめることにしています。
会議を開いた天竜川上流河川事務所では2040年ころには降雨量は現在の1.1倍、洪水発生頻度は2倍になると試算していて気候変動を踏まえた治水対策が必要だとしています。
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新型コロナ週報 上伊那123人
12日に発表の新型コロナウイルス感染症の2月3日から9日の週報です。
上伊那は123人、全県は671人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり7.80人で減少しています。
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県営住宅の家賃 過大徴収を発表
長野県は、県営住宅の家賃について過大徴収があったと、10日に発表しました。
県の発表によりますと、対象となるのは収入認定を受けている65世帯で、期間は2020年4月から去年9月までの合わせて706万3,500円と、減免認定を受けている87世帯で、
期間は去年4月から今年1月までの合わせて233万3,600円です。
原因として業務マニュアルの該当する記載が不十分で家賃算定の取り扱いに差が生じたこととしています。
県では、該当する世帯に対して過大徴収分を返還するとしています。
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伊那地域 最高気温0.7度寒い一日
5日の伊那地域の最低気温は氷点下4.7度、日中の最高気温は0.7度と寒い一日となりました。
5日の伊那地域の最高気温は、午前11時37分の0.7度までしか上がらず寒い一日となりました。
長野地方気象台によりますと、上伊那では6日の午後6時までに5センチの積雪を予想しています。
また寒気の影響で10日ころまでは最高、最低気温がきょう並みか下回る日が続くとしています。 -
災害時の避難生活環境向上研修会
内閣府の災害時の避難生活の環境向上に貢献できる地域の人材育成を目的とする研修会が1日と2日の2日間、箕輪町の松島コミュニティセンターで開かれました。
1日は、箕輪町民を中心におよそ40人が参加しました。
研修会では、災害時の避難所の課題と生活環境の整備をテーマに被災者の心情や状況を話し合いました。
避難所に足の悪い高齢者がいた場合について話し合ったグループは「トイレの場所や距離、寝る場所に配慮する必要がある」などと意見を出していました。
リウマチを持つ60代の女性がいた場合について話し合ったグループは「体調が悪い時に相談できるような雰囲気づくりが大切だ」などと意見を出していました。
研修会は、内閣府が主催するもので箕輪町を含む全国9地区で開かれているものです。
災害時の避難生活が長期化することで起こりうる課題や被災者とのコミュニケーションスキルを学ぶことで地域が一体となり災害に強いまちづくりを目指します。
研修では避難所の環境向上のためのスキルやコミュニケーションの基礎などを学んだということです。
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第18回伊那谷伝統文化公演
第18回伊那谷伝統文化公演が2日、伊那市のニシザワいなっせホールで開かれ、現代風にアレンジした新しい伊那節を高校生が披露しました。
公演は2部構成で行われました。
第1部で踊りを披露したのは、伊那北高校ダンス部のメンバー13人です。
与地の伊那節を中川村出身のシンガーが現代風のアップテンポな曲にアレンジしました。
伊那芸術文化協会が振付を伊那北高校ダンス部に依頼しました。
曲は3分30秒あり、振付を担当した部員3人は、去年10月から分担して2週間かけて振付を完成させました。
若い世代にも楽しく踊ってもらえるように工夫した振付になっているということです。
第1部では、伊那節保存会と、与地伊那節保存会が踊りを披露しました。
第2部では、富山県民謡越中八尾おわら保存会によるおよそ300年の歴史をもつ「おわら風の盆」などが披露されました。
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VC長野トライデンツ 試合結果
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの2日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、ホームで、東京グレートベアーズと対戦し、セットカウント3対2で勝ちました。
次は8日に、アウェイで大阪ブルテオンと対戦します。
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VC長野トライデンツ試合結果
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの1日の試合結果です。
VC長野トライデンツは1日、ホームで、東京グレートベアーズと対戦し、セットカウント1対3で敗れました。
2日も、ホームで東京グレートベアーズと対戦します。
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18歳の無職の男を再逮捕
伊那警察署、諏訪警察署、大町警察署と県警組織犯罪対策課は29日午後2時4分に詐欺の疑いで住所不定、無職の18歳の男を再逮捕しました。
伊那警察署の発表によりますと男は氏名不詳者らと共謀し去年10月に諏訪郡内の80代の女性の携帯電話に電話をかけ、息子をかたり、至急現金を必要としているなどとうそを言い、その後、弁護士の関係者になりすまし、松本市の路上で女性から現金100万円をだまし取った疑いです。
伊那署では捜査に支障があるとして認否を明らかにしていません。男は今月8日に同様の手口で上伊那郡内の80代の女性から現金200万円をだまし取った疑いで逮捕されています。
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コロナ週報 上伊那107人感染
29日に発表の新型コロナウイルス感染症の20日から26日の週報です。
上伊那は107人、全県は790人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり8.98人で増加しています。
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伊那地域の最高気温12.8度 3月下旬並み
24日の伊那地域の最高気温は12.8度で、3月下旬並みの暖かさとなりました。
24日の伊那地域は午後3時4分に最高気温は12.8度を記録しました。
長野地方気象台によりますと、この暖かさは24日までで来週は、最高気温が8度から9度までしか上がらず、2月下旬から3月上旬並となる予想です。