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懐かしのゲームやレコードも テガミスタジオ
伊那市西春近にあるテガミスタジオ。
2020年にオープンした音楽スタジオで、地元のバンドマンなどが多く利用しています。
店内には、ダンスレッスンやフィットネスに使える鏡張りの部屋と、楽器や機材が揃った部屋があり、土日は予約で埋まる日が多いそうです。
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地元農産物でジェラート販売へ
地元農産物の生産者でつくる伊那市長谷の農業法人ファームはせ株式会社は、採れたての野菜や果物を使ったジェラートの販売を、来月1日から始めます。
ジェラートは、地元の農産物を広くPRしようと伊那市長谷の道の駅南アルプスむら長谷内にある直売所で販売します。
ファームはせが運営する直売所では、長谷を中心とした生産者が持ち込んだ採れたての野菜の他、加工品などを販売しています。
これまで自社工場でアイスクリームを製造販売していましたが、食材をより活用しやすいジェラートに着目し、去年から準備を進めてきました。
販売を計画しているジェラートは、ミルクやストロベリーなど9種類で、季節ごと旬な野菜や果物を使った物も予定しています。
アスパラガスを使ったジェラートです。
アスパラガスそのものの味が楽しめるということです。
ジャムなどで活用される野菜、ルバーブを使ったジェラートです。
甘酸っぱさとフルーツの様な味わいが楽しめるということです。
この他にも、はちみつを使ったジェラートもあります。
価格は、400円から500円を予定しています。
コンセプトは、カラーとハートをかけ合わせたカラート。
彩りあふれる農産物で心と体をみたすという意味が込められています。
現在、店内のソフトクリーム売り場を改修していて、来月1日午前9時のオープンを予定しています。
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はらぺこ園児が代掻き体験
伊那市東春近の野外保育園山の遊び舎はらぺこの園児たちは素足で田んぼの代掻きを12日に行いました。
2歳から6歳までの園児と保護者らおよそ35人が素足で田んぼに入り代掻きをしました。
田んぼで走ったり歩いたりすることで、土がほぐれ全体がならされていきます。
保護者OBで富県南福地の小森健次さんの田んぼおよそ100平方メートルを10年ほど前から借りて米作りを行っています。
はらぺこでは、学習という形ではなく、体験することを大切にした野外保育を行っています。
米作りでは代掻きのほかに田植えや草刈り、稲刈りも手作業で行う予定です。
園児は手をつないで走ったり、泥団子を投げたりしていました。
また田んぼに飛び込んだりして泥まみれになりながら遊んでいました。
はらぺこでは5月25日に田植えを予定しています。
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崇嶺会がウクライナ人道危機救援金を寄付
上伊那の書道愛好家でつくる崇嶺会は作品の売り上げをウクライナ人道危機救援金として伊那市に9日寄付しました。
9日は崇嶺会の小林古径会長らが伊那市役所を訪れ、松澤浩一保健福祉部長に3万3千円を手渡しました。
崇嶺会は4月に開いた書道展で作品を販売し、売り上げの全額を寄付しました。
東日本大震災が発生した2011年から毎年、復興に役立ててもらおうと寄付を続けています。
寄付された救援金は日本赤十字社を通して救援活動の支援に充てられます。
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「伊澤修二と西洋音楽」 奥中教授が講演
伊那市創造館で開かれている企画展「高遠藩の軍制改革と伊澤修二」に合わせて、静岡文化芸術大学の奥中康人教授による特別講演会が、きょう開かれました。
奥中さんは、旧上伊那郷土館の伊澤修二に関する資料を活用して近代日本の音楽について研究しています。
伊澤修二は現在の東京芸術大学の初代校長を務め、唱歌を取り入れるなど近代日本の音楽教育の基礎を作った人物とされています。
奥中さんは、近代日本が取り入れた西洋音楽は、クラシック音楽ではなく軍隊を動かすための音楽だったと説明しました。幕末の日本でも軍隊を管理するのに太鼓やラッパが欠かせなくなったと話しました。
奥中さんは、幕末から明治にかけて残っている楽譜で、実際にスネアドラムを演奏しながら紹介していました。
奥中さんは、「修二は、少年時代に高遠藩で西洋式ドラムを習った経験がある。下級武士だった修二にとって出世の糸口となり、音で集団を動かした経験が、のちに音楽教育・唱歌教育につながったのではないか」と紹介していました。
現在、創造館では、高遠藩の軍制改革と伊澤修二と題した企画展を開催しています。
企画展は、6月27日まで、入場料は無料です。
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伊那市 高校生まで医療費無料化へ
伊那市は、子どもの福祉医療費給付金制度の対象を高校生の通院まで広げ、これまで必要だった月額500円の窓口負担も無料化します。
これにより、高校生までの医療費が無料化となります。
11日は伊那市役所で市議会全員協議会が開かれ、給付金制度の拡充について説明がありました。
伊那市ではこれまで給付金制度の対象は、入院は高校生まで、通院は中学生まででした。
市では、子育て世代の負担軽減の為、今回、高校生の通院も対象に加えます。
また、医療機関ごとに1か月あたり500円の支払いが必要だった窓口負担も、今回の拡充で無料となります。
制度の拡充は8月からを予定していて、市では6月議会に補正予算案と条例改正案を提出するとしています。
給付金を受けるには事前の申請が必要で、市では新たな対象者2000人に、今月中に通知します。
県内の19市の中で高校生までの医療費が無料化されるのは伊那市が初めてだという事です。 -
仮想空間「伊那MRスクエア」で移住定住情報を提供
伊那市は、移住定住に関する情報を集約したWEB上の仮想空間「伊那MRスクエア」を制作し、10日お披露目しました。
伊那MRスクエアは移住定住に関する情報を集約したWEB上に作られた仮想空間です。
アクセスするとタカトオコヒガンザクラをイメージしたモニュメントが登場します。
クリックすると、3Dの空間上を進むことができます。
この「メインエリア」の他、「暮らし」「学び」「自然文化」「しごと」の4つのエリアがあり、移住定住に関する既存のWEBサイトや映像にアクセスできます。
こちらは「学び」のエリアです。
伊那小学校の中を360度の映像で見ることができます。
それぞれの教室では、授業の映像や学校の取り組みが紹介されています。
10日はお披露目会が開かれ、白鳥孝伊那市長が実際に操作していました。
伊那MRスクエアは、子育て世代をターゲットとした移住定住のプロジェクト「地方創生アルカディア構想」の一環で伊那市がKDDI株式会社と協力し制作したものです。
事業費はおよそ1,000万円で、地方創生推進交付金が充てられています。
伊那MRスクエアは、右下のQRコードからアクセスできます。
伊那市では時間や場所をとらわれず伊那の魅力を体験できるツールとして活用していきたいとしています。
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伊那市議会新議長に白鳥敏明さん
4月の伊那市議会議員選挙後初となる市議会臨時会が10日、市役所で開かれ議長に白鳥敏明さん、副議長に野口輝雄さんが選ばれました。
改選にともなう議長と副議長の選挙が行われ全議員21人が投票しました。
議長の選挙では白鳥敏明さんが19票で選ばれました。
白鳥さんは美篶上川手で現在74歳、3期目です。
議長就任にあたり「市議会が市民にとって開かれた議会、わかりやすい議会、信頼される議会となるよう努めていきたい」とあいさつしました。
副議長の選挙では野口輝雄さんが19票で選ばれました。
野口さんは西箕輪大萱で現在70歳、3期目です。
野口さんは「議長の補佐役として市議会また伊那市のためにがんばりたい」とあいさつしました。
正副議長の任期は申し合わせにより2年間となっています。
また常任委員会の構成も決まり総務文教委員会委員長は田畑正敏さん、社会委員会委員長は二瓶裕史さん、経済建設委員会委員長は宮原英幸さん、議会運営委員会委員長は三澤俊明さんが選任されました。
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元気づくり支援金 上伊那40事業内定
長野県の元気づくり支援金の上伊那分の40事業が内定しました。
上伊那では、40事業、約6,400万円分が選定されました。
伊那市内の団体の申請のうち、選定されたのは、暮らしの中で森林を取り入れる「ミドリナ白書」の作成やイベントの開催に190万円、山岳観光客対象の高遠駅発の乗合タクシー運行に160万円などとなっています。
箕輪町では、ゼロカーボン推進事業に620万円、もみじ湖観光客向けの「おもてなしパスポート」発行に140万円などとなっています。
南箕輪村では、スケートボード・BMXの施設整備、初心者向けスクールの開催に130万円などとなっています。
今年度は、34団体から42事業約7,000万円の要望がありました。
県では、2次募集の実施は予定していないということです。
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横山維者舎 酒米田植え
伊那市横山の有志でつくる「横山維者舎」は、今年も、日本酒を作るための酒米を栽培します。
4日は田植えが行われました。
4日は、横山の田んぼで、酒米「美山錦」の田植えが行われました。
維者舎のメンバー15人ほどが集まり、3.8アールの田んぼに苗を植えていきました。
維者舎は、横山の有志で作る団体です。
伊那市の蔵元「宮島酒店」の協力を得て、オリジナルの日本酒「維者舎」を作っています。
酒米は、ほかから農薬などが流れ込まないように、山すその田んぼで、低農薬で栽培しています。
横山は900メートル以上と、標高が高いので酒も引き締まった味になるということです。
稲刈りは9月下旬を予定していて、酒は12月に出荷を予定しています。
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テイクアウト専門店OMODAYA 伊那市西町にオープン
伊那市西町にテイクアウト専門店「OMODAYA」(おもだや)が、4月11日にオープンしました。
OMODAYAは、伊那バス本社の南側の建物を改修してオープンしました。
荒井の多国籍食堂noLの姉妹店で、テイクアウトを専門に行います。
タイやベトナムなどのアジア料理に日本人の慣れ親しんだ味を合わせた「食べやすい多国籍料理」をコンセプトにしています。
看板メニューのノル弁当です。
生春巻きと揚げ春巻き、から揚げ、そぼろご飯が入っています。
弁当は15種類ほどある他、惣菜の販売も行っています。
OMODAYAは、コロナ禍での事業再構築を支援する国の補助金を活用してオープンしたもので、伊那商工会議所のエリア内では8店舗目となります。
営業時間は午前11時から午後7時まででです。(午後2時~4時は休憩)
予約電話93-0672 -
伊那市ミドリナ委員会 6月に日比谷音楽祭に出演へ
森と人とのくらしを繋ぐ取り組みを行っている官民協働の団体「伊那市ミドリナ委員会」は、6月5日に東京都で開かれる音楽イベント日比谷音楽祭に出演します。
日比谷音楽祭は、様々な分野のアーティストが集い、世代やジャンルを超えて開かれる無料の音楽イベントです。
今年は、6月4日と5日の2日間の日程で日比谷公園周辺の5会場で開かれます。
このうち、伊那市ミドリナ委員会は、5日に日比谷公園小音楽堂のステージに立つことが決まりました。
ミドリナ委員会が毎年秋に市内で開催しているイベント森JOYの中で、伊那市出身のピアニスト平澤真希さんやバリトン歌手髙橋正典さん、伊那北高校合唱部が演奏を披露していて、音楽祭当日もそれに準じた内容を予定しているということです。
柘植伊佐夫委員長は、「日比谷と伊那市の新しい響き合いになることを心より願っています」とコメントしています。
当日は、オンライン配信も行われることになっていて、視聴方法などは「日比谷音楽祭2022」のホームページに掲載されます。 -
最高気温11.5度 肌寒い1日
伊那地域は9日、日中の最高気温が11.5度までしかあがらず、3月中旬並みの肌寒い1日となりました。
伊那市山寺の高尾公園のつつじが見ごろとなっています。
公園内にはおよそ500本のツツジが植えられています。
14日には恒例のつつじ祭りが行われることになっていて、音楽ライブや宝投げなどのイベントが企画されています。
長野地方気象台によりますと、向う一週間前線や湿った空気の影響で、曇りや雨の日が多くなり、最高気温も平年並みか平年より低い日が多くなると予想しています。 -
小沢川水権委員会が水枡検査
伊那市西箕輪の小沢川水系で農業用水として使われている水が取り決め通りに流れ込んでいるかを調べる水枡検査が9日に行われました。
水枡検査は伊那市の坂下、山寺、荒井など7地区の住民でつくる小沢川水権委員会が行ったもので、各地区の区長などおよそ50人が立ち会いました。
5月9日を水枡検査の基準日としていて、農業用水として使われている大萱井、与地井、上戸・中条井の3か所の水利権をめぐる地区同士の争いを解決するため、明治初めの頃から毎年行われています。
このうち与地井で行った検査では、取り入れ口の水深や幅を測っていました。
検査により、大萱井、上戸・中条井は平均的な水深と水の流れが保たれ、与地井は取り入れ口に砂利が溜まり水深が浅くなっているとの結果が出されました。 -
伊那市総合教育会議
伊那市総合教育会議が3月24日に市役所で開かれ、市が進める教育関係の取り組みについての意見交換が行われました。
きょうは白鳥孝市長と教育委員が集まり意見交換をしました。
会議ではICTサマーキャンプなどについて意見交換しました。
サマーキャンプは伊那市の地域おこし協力隊が2年前に始めたものです。
過去2回の取組では伊那西小学校の児童が参加し学校の敷地内でタブレット端末などを活用して
行われました。
この取り組みについて委員からは、「大人向けもやってみてはどうか」「高校生や大学生をスタッフに入れてみてはどうか」などの意見が出されました。 -
スーパーコンピューター「富岳」ウェブ見学ツアー
スーパーコンピューター富岳をウェブ見学できるイベント
「INA FUTUREエクスペリエンスデイ」が3月26日に、伊那市役所で開かれました。
イベントでは、国立研究開発法人理化学研究所 計算科学研究センターの職員が電子会議システムを使い、
富岳の概要について説明しました。
富岳は現在、世界で1番早い計算機です。
新型コロナウイルスの飛沫感染対策などに活用されています。
イベントは、スーパーコンピューターの技術や社会課題を解決するソリューションの一端を学んでもらおうと伊那市が開いたもので、およそ40人が参加しました。
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対話で暮らしを考える 伊那暮らしセッション
伊那市社会福祉協議会は、地域の人たちと会話をすることで、伊那での暮らしやより良い暮らしを考える「伊那暮らしセッション」を3月15日、福祉まちづくりセンターで開きました。
セッションには、およそ20人が参加し、長野県の方言で「いい塩梅」や「大体」という意味で使われる「なから」を暮らしに取り入れる「なから伊那暮らし」をテーマに意見を交わしました。
参加者からは、「なから伊那暮らし」は、考えの異なる他人や物事の全てではなく、「大体」を理解することで、ストレスの少ない暮らしができるのではないかという意見が出されました。
伊那暮らしセッションは、地域住民が支え合って暮らしと生きがいを作る、地域共生社会の実現に向けた取り組みの一環で開かれました。
伊那市社会福祉協議会では、地域の人と対話をすることで、地域共生社会や伊那での暮らしを考えてもらうため、今後もセッションを開く予定だということです。
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M❜s☆STARS 発表会
伊那市のチアリーディングチーム、エムスターズの発表会が8日伊那文化会館で開かれました。
発表会には3月の全国大会で優勝した中高生チーム「ブロッサム」も出演しました。
発表会には、エムスターズに所属する上伊那の園児から高校生まで75人が出演し、日ごろの練習の成果を披露しました。
3月の全国大会で優勝した中高生チーム「ブロッサム」には16人が所属していて、大会演技などを披露しました。
長年続けている選手もいて、難易度の高い技を組み込んだ演技を見せていました。
キャプテンの佐野天咲さんは、「チアは唯一、笑顔になれるスポーツです。見ている人に元気を届けられるような演技をしたいです」と話していました。
エムスターズは、2009年に創設し市内の専属スタジオを拠点に練習を行っています。
大会への出場の他、地域のイベント等に出演していて、来月11日に伊那スタジアムで行われる、野球の独立リーグの試合で応援を行う予定です。
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北信越高校野球長野県大会南信予選 決勝戦
北信越高校野球長野県大会南信予選 決勝戦の試合結果です。
伊那北高校は、岡谷南高校と対戦し、1対13の5回コールドで敗れました。
準優勝となった伊那北は、14日から開かれる県大会に出場します。 -
母の日にちなみ 親と子の音楽会
母の日にちなんで、小さな子どもも楽しめる音楽会が、7日、伊那市のニシザワいなっせホールで開かれました。
音楽会では、6人がフルートやバイオリンで、アニメの主題歌や春にちなんだ曲、9曲を演奏しました。
この音楽会は、小さな子どもも、子育て中の親も、気兼ねなく楽しめるようにと始まったもので、今回で36回目です。
コンサートには、3歳の時からバイオリンを習っているという伊那東小学校5年生の山田琴葉さんも出演しました。
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諏訪形の御柱祭で見立ての儀
7年目に1度行われる、伊那市西春近諏訪形の御柱祭で建てる木を決める見立ての儀が7日に行われました。
一の柱となる木がある区有林に諏訪形区諏訪神社御柱実行委員会のおよそ30人が集まり、見立ての儀が行われました。
浦野紀和実行委員長が木を塩で清めました。
その後、周りにお神酒を捧げました。
お祓いを行った後に全員で拝礼しました。
一の柱となるのは杉の木で幹の周りが1メートル68センチあるということです。
その後に行われた二の柱、三の柱、四の柱の見立ての儀は、新型コロナの影響で縮小して行いました。
事前に作成したコロナ対策のガイドラインに沿って実施したということです。
6月12日に斧入れ式を行い、9月4日に山出し、10月1日に里曳きが行われ、御柱が諏訪神社に建てられます。
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憲法記念日の集い・講演会
憲法記念日の3日、憲法記念日の集い・講演会が伊那市の伊那文化会館で開かれ、弁護士の楾大樹さんが話をしました。
楾さんは、広島県出身の弁護士で、憲法についての本を執筆しています。
講演会ではライオンを「国家権力」に、憲法を「檻」に例えて話をしました。
憲法記念日の集い・講演会は上伊那の有志でつくる実行委員会が開いたもので、400人が参加しました。
この講演会の模様は、6月にご覧のチャンネルで放送します。
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歩いて材料集め ローメンハイキング
伊那市の三峰川榛原河川公園で「伊那ローメン春祭り ローメンハイキング」と、「カレー大作戦」が3日に行われました。
イベントには、上伊那を中心に160人が参加しました。
ローメンハイキングは、三峰川榛原河川公園を発着点に、ハイキングをしながらローメンの材料を集めるものです。
チェックポイントでは蒸し麺やキャベツ、ローメンのレシピなどを受け取っていました。
伊那ローメンズクラブでは、例年ゴールデンウィークに伊那ローメン春祭りを開催していて、今年は新型コロナ感染防止対策でハイキングを組み合わせたイベントを企画しました。
ゴールに到着すると、出来立てのローメンを受け取り、味わっていました。
イベントでは他に、カレー大作戦も行われ、伊那市社会福祉協議会の協力で、子どもは無料、大人は300円でカレーが提供されました。
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伊那市地域おこし協力隊 橋本圭太さんを委嘱
伊那市の地域おこし協力隊の委嘱式が6日、市役所で行われ、新たに1人が任命されました。
新たに任命されたのは、大阪府出身の橋本圭太さん27歳です。
この日は、白鳥孝市長から委嘱書が手渡されました。
橋本さんは、琉球大学工学部を卒業後、長野県上松町技術専門学校で木材加工や製造技術を学びました。
木材が豊富な長野県で、木工製品を作りたいと思い、応募したということです。
橋本さんは、伊那市が進める50年の森林ビジョン実行計画の中の、林業事業者と、工務店などのマッチングや、地元産材の利用促進を行うことになっていて、任期は5月1日から最長3年です。
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MWMIダンス発表会
伊那市と箕輪町で開かれているダンス教室のMWMI発表会が1日に箕輪町文化センターで開かれました。
発表会には小学生から20歳までのおよそ100人が出演し、ヒップホップやブレイクダンスなどを披露しました。
MWMIは地域の公民館などで開かれているダンス教室です。
全部で7つのクラスに分かれています。
例年は伊那まつりや地域のイベントに参加していますが、新型コロナウイルスの影響で少なくなりこの発表会が成果を披露する場となっています。
指導者の竹村典子さんは「子どもたちには人に対する思いやりなどを、
ダンスを通して学んで欲しい」と話していました。 -
「まめまめくらぶ」がウクライナ救援金
JA上伊那手良地区生活部会の有志でつくり、2022年2月に解散した「まめまめくらぶ」がウクライナ人道危機救援金を伊那市に4月18日寄付しました。
4月18日は「まめまめくらぶ」の神林淳子会長ら2人が伊那市役所を訪れ、林俊宏副市長にウクライナ人道危機救援金の5万円を手渡しました。
まめまめくらぶは平成16年に発足し、黒豆の栽培から販売までを行ってきました。
毎年、手良小学校の4年生に黒豆を使ったお手玉を贈り、遊び方を指導して交流をしてきました。
当初20人ほどいた会員も高齢になり8人にまで減少したことから、2022年2月末で解散したということです。
救援金は今までの活動資金の残りと会員から集めたものだということで、日本赤十字社を通じて救援活動に役立てられるということです。
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白鳥孝伊那市長 4期目の初登庁
4月24日に行われた伊那市長選挙で4期目の当選を果たした白鳥孝市長が、2日に初登庁しました。
2日は、市役所で就任式が行われ、課長級以上の職員およそ50人が集まり拍手で迎えられました。
式では、就任を祝って職員から花束が贈られました。
林俊宏副市長は、「白鳥市長の公約を達成する覚悟でおりますので、職員の力を引き出し、大いに手腕を振るってください」と話していました。
白鳥市長は、「市民のみなさんが安心して将来に夢を持って生きていける、そうした地域づくりに邁進していきたい」と抱負を述べました。 -
中尾歌舞伎春季公演「一谷嫩軍記 熊谷陣屋の段」熱演におひねり
伊那市長谷中尾に続く農村歌舞伎「中尾歌舞伎」の2年ぶりの春季公演が、29日、中尾座で行われました。
演目は「一谷嫩軍記 熊谷陣屋の段」で7年振りの公演となりました。
熊谷陣屋の段は、源平合戦の時代の物語です。源義経に仕える主人公の熊谷直実は、平敦盛の命を助けよとの密命を受けます。
直実はやむなく息子を身代わりとして差し出すという物語です。直実の妻・相模は、身代わりとなったわが子の首を抱いて嘆き悲しみます。
公演は新型コロナ感染対策として、一般には公開せず、賛助会員のみを招いて行われました。
会員の熱演に会場からはおひねりが飛んでいました。
伊那ケーブルテレビでは、春季公演の模様を7日午後2時からご覧のチャンネルで再放送します。
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高遠町花の丘公園 八重桜見ごろ
伊那市高遠町の花の丘公園の八重桜が見ごろとなっています。
園内には、50種類2千本の桜が植えられていて、現在、八重桜が見ごろとなっています。
伊那市によると、八重桜は、今週中頃まで楽しめるということです。 -
上伊那地区メーデー
働者の地位向上や労働条件の改善などを訴える第93回上伊那地区メーデーが伊那市の信州INAセミナーハウスで30日、開かれました。
会場には連合系の労働組合の役員32人が集まりました。
新型コロナ感染防止対策で、およそ800人がオンラインで参加しました。
今井秀行実行委員長は「労働者を取り巻く環境は、新型コロナウイルスの流行やロシアによるウクライナ侵攻などで大きな影響を受けている。先の見えない中、暮らしと雇用を守り未来へ繋げていくことが重要だ」話していました。
上伊那地区メーデーは、働く者の連帯で「ゆとり・豊かさ・公正な社会を実現し、自由で平和な世界をつくろう」をメインスローガンに行われました。
また、「平和・人権・環境・労働が守られる自由で民主的な世界の構築に向け国際連帯を深めていく」としたメーデー宣言が採択されました。