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伊那市人事異動 総数186人
伊那市は4月1日付けの人事異動を22日内示しました。
異動総数は186人の中規模で部長級への昇格は4人となっています。
総務部契約課長の埋橋進さんが総務部参事(危機管理監)に昇格します。
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農ある暮らしについて内村節さん講演会
伊那市長谷地区で農業を軸に地域おこしに取り組んでいる「南アルプス山麓地域振興プロジェクト推進協議会」は「これからの中山間地域の農ある暮らしについて」の講演会を2月23日にオンラインで開きました。
講師は哲学者の内山節さんが務め、協議会の松田泰俊会長などおよそ80人がオンラインで参加しました。
講演の中で内山さんは「農ある暮らしをしたい人が増えている。都市部のシステム化された仕事につきたくないと思う人たちが魅力を感じている」と話しました。
内山さんは群馬県上野村と東京で暮らしながら、生活に密着した原理や知恵を探求しています。
内山さんは農業の持続性について「最近は収益を求めすぎて、うまくいかないと辞めてしまうことが多いが、縄文時代から耕作は行われており、これほど持続性のある産業は農業以外にはない」と話していました。
講演会は2020年にも行われましたが、新型コロナの影響で状況が変わっている今、改めて農ある暮らしについて考えてほしいと開かれました。
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伊那地域で雪 冬に逆戻り
22日の伊那地域は、日本の南にある低気圧とそこから延びる前線の影響で朝から雪が降りました。
伊那地域の日中の最高気温は4.2度と1月中旬並みとなりました。
長野地方気象台によりますと、22日以降は平年並みかそれより高い気温で推移するということです。
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江副行昭さん 回顧展
伊那市で約40年間制作に取り組んできたガラス工芸作家の江副行昭さんが3月末で長谷非持のアトリエを閉鎖するのを前に、回顧展が江副ガラススタジオ・ギャラリーで22日から始まりました。
ギャラリーには、江副さんがこれまで制作してきた300点余りが展示されています。
江副さんは佐賀県出身の89歳です。20代のころから70年近くに渡りガラス作品を制作してきました。
江副さんは、日本の畳に合う和風の作品を作ろうと、高遠の土とガラスを混ぜ熔かして作る「熔壌ガラス」を考案しました。
1982年には、高遠町に「高遠スタジオグラスセンター」を設立。
1995年には長谷にアートヴィレッジ信州を開き、工房を構えました。
江副さんはこれまでの作家人生の中で、オリンピックに作品を通して携わったことが思い出深いと話します。
この作品は、1998年の長野オリンピックのスピードスケートで選手のスタート順を決めるくじを入れた「ドローポット」です。
こちらは、去年開かれた東京オリンピックに向け2016年に制作した作品です。
弟子で後継者として認めていた江口智子さんが2017年に病気のため亡くなり、熔壌ガラスが制作できなくなったため、最後の作品となりました。
江副さんの回顧展は27日まで伊那市長谷の江副ガラススタジオ・ギャラリーで開かれています。
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美和発電所で安全祈願祭と起工式
伊那市高遠町にある美和発電所の大規模改修工事の安全祈願祭と起工式が22日、行われました。
式には県企業局や県議会、伊那市の関係者などおよそ30人が出席しました。
昭和33年に建設された美和発電所は今年で64年が経ち、老朽化が進んでいます。
改修工事により、最大出力が現在の12,200kWからおよそ13.000kWに増える計画です。
事業費はおよそ72億円で、建物は取り壊し、その場で建て替え令和7年4月の完成を目指しています。 -
春の高校伊那駅伝で男子は佐久長聖が優勝
「春の高校伊那駅伝2022」が20日に伊那市陸上競技場を発着に行われ、男子は佐久長聖高校、女子は鹿児島県の神村学園が優勝し長野東は2位でした。
午後0時10分に、発着点となる伊那市陸上競技場から、男子がスタートしました。
県内外から83チームが参加しました。
男子の第1中継所は伊那市保健センターです。
男子の折り返し地点の伊那市高遠町商店街です。
レースは長野県の佐久長聖高校が独走する展開となりました。
こちらはゴール地点の伊那市陸上競技場です。
男子は、2時間6分43秒で佐久長聖が大会新記録で優勝しました。
地元から出場した上伊那農業は66位でした。
伊那北は73位でした。
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伊那養護学校 プリンの掛け紙贈る
伊那市の伊那養護学校は、中学部の生徒が手作りしたプリンの掛け紙を18日、南箕輪村の大芝の湯に贈りました。
こちらが、中学部3年の生徒が作った掛け紙「いなよう和紙」です。 -
モンテリイナがオープン前に内覧会
伊那市の伊那食品工業株式会社の全国の特産品や生活用品を取り揃えた複合商業施設「モンテリイナ」が18日にオープンします。
モンテリイナは本社があるかんてんぱぱガーデン内にあります。
施設名のモンテリイナは山を意味するイタリア語のモンテ、フランス語のモンターニュと伊那を組み合わせた造語です。
17日はオープンを前に内覧会が開かれました。
1階のマルシェには全国の和洋菓子や名産品などおよそ1,200商品を取り揃えています。
社員たちが全国各地に足を運んで厳選しているということです。
座席を40席設けたカフェスペースでは、パンやサンドイッチ、スイーツなどを販売していて、
買った商品を席で食べられるようになっています。
ほかに南信州 中川村の地酒「今錦」の販売コーナーもあります。
2階には雑貨や食器などの生活用品を扱うショップがあります。
施設内はバリアフリー化しているということです。
また会議や料理教室などに利用できるフリースペースも設けられています。
モンテリイナは鉄骨造り2階建てで、延べ床面積はおよそ2,319平方メートルとなっています。
敷地面積はおよそ8,000平方メートルで、80台分の駐車スペースがあります。
モンテリイナは18日オープンします。
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伊澤修二と高遠藩の軍制改革をテーマに創造館で企画展
伊那市高遠町出身で、東京音楽学校今の東京芸術大学の初代校長を務めた伊澤修二と高遠藩の軍制改革をテーマにした企画展が、創造館で開かれています。
会場には、日本に3冊しかないとされる伊澤修二の初めての著書「教授真法」の他、少年時代に読んでいた翻訳書などが展示されています。
西洋式の訓練や欧米の書物に触れたことをきっかけに英語を学んだ伊澤修二は、その経験を活かし愛知師範学校の校長を務めた他、明治8年には教育学を学ぶためアメリカに留学しました。
企画展は、伊澤修二が留学するまでの23年間の学びの姿と高遠藩の歴史について知ってもらおうと、伊那市教育委員会と上伊那教育会が共催したものです。
見どころの1つでもあるこの西洋太鼓は、宮田村の小田切家が所蔵するもので、軍事調練の際高遠藩で実際に使用したものとされています。
企画展「高遠藩の軍制改革と伊澤修二」は、6月27日まで伊那市創造館で開かれています。 -
伊那市長選 告示まで1か月 一騎打ちの公算大
任期満了に伴う伊那市長選挙と伊那市議会議員選挙は、4月17日の告示まで1か月となりました。
市長選には現職と新人の2人が立候補を表明していて、一騎打ちによる選挙戦の公算が大きくなっています。
市長選の立候補予定者を表明順に紹介します。
市長選には現職と新人の2人が立候補を表明しています。
山寺の八木択真さん43歳。無所属の新人で飲食店・ホテル経営です。
八木さんは、「子育て全力応援、誰もが生き生きと暮らせる伊那」を目指し、中学校からの給食費無償化や公共交通の利便性向上、地元企業の販路拡大を支援することなどを政策に掲げています。
西箕輪の白鳥孝さん66歳。
無所属の現職で現在3期目です。
白鳥さんは「4期目の柱は何よりも福祉」とし、中心市街地への乗合タクシーの拡充や高遠町・長谷総合支所建て替えと旧庁舎の解体、再生可能エネルギーへの転換などを政策に揚げています。 -
市議選23人が出馬の意向
定数21の伊那市議会議員選挙には16日までに現職13人、新人10人が出馬の意向を示していて選挙戦となる見通しです。まず出馬の意向を示している現職13人を五十音順に紹介します。
東春近渡場の飯島光豊さん70歳。日本共産党、4期目、農業です。
西箕輪大萱の唐澤千明さん72歳。無所属、3期目、飲食業です。
東春近中殿島の小林眞由美さん68歳。無所属1期目、主婦です。
美篶上川手の白鳥敏明さん74歳。無所属、2期目、農業です。
富県北新の田畑正敏さん71歳。無所属、1期目、農業です。
日影の二瓶裕史さん42歳。無所属、2期目、行政書士です。
西箕輪大萱の野口輝雄さん70歳。無所属、2期目、天文ガイドです。
山寺の馬場毅さん45歳。日本共産党、1期目、飲食業です。
上新田の原一馬さん56歳。無所属、1期目、土地家屋調査士です。
荒井の松澤嘉さん70歳。無所属、1期目、農業です。
福島の三澤俊明さん57歳。無所属、1期目、会社役員です。
高遠町勝間の宮原英幸さん68歳。無所属、1期目、農業です。
中央の柳川広美さん61歳。日本共産党、4期目、政党役員です。
引退の意向を示していた無所属4期目で山寺の柴満喜夫さん77歳は進退について16日現在未定としています。
新人は16日までに7人が正式に出馬を表明しているほか3人が出馬の意向を示しています。
これまでに正式に出馬を表明した7人を表明順に紹介します。
上牧の三石佳代さん45歳。日本維新の会、会社役員です。
日影の小池隆さん46歳。無所属、元南箕輪村役場職員です。
富県北福地の吉田浩之さん59歳。無所属、農業です。
西町の河野直樹さん36歳。無所属、会社員です。
東春近下殿島の湯澤武さん62歳。公明党、政党役員です。
上新田の篠塚みどりさん61歳。公明党、政党役員です。
御園の髙橋明星さん53歳。無所属、幼稚園園長です。
続いて出馬の意向を示している3人を五十音順に紹介します。
高遠町藤澤の伊藤のり子さん69歳。無所属。主婦です。
ますみヶ丘の澤西光子さん41歳。無所属。主婦です。
西箕輪吹上の髙橋姿さん45歳。無所属。農業です。
定数21の市議会議員選挙には13人の現職と10人の新人合わせて23人が出馬の意向を示していて現職の1人が未定です。
任期満了に伴う、伊那市長選と市議選は4月17日告示、24日投開票です。
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伊那小6年秋組 卒業制作のいす展示
伊那市の伊那小学校6年秋組は、卒業制作で作った手作りのいすを、伊那市役所で展示しています。
会場には、6年秋組37人が作ったいすが飾られています。
秋組では、木材を使ったものづくりの学習を行っていて、卒業制作では、市内の森で好きな木を選んで伐採し、パーツを作り、釘を使わずに組み立てたということです。
デザインも児童ひとりひとりが考えたということで、実際にいすに座った写真と一緒に紹介されています。
いすの展示は、18日(金)まで伊那市役所1階市民ホールで開かれています。
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ゆめわーくで建物の壁を焼く火事
14日、伊那市御園の障害者多機能型事業所ゆめわーくで建物の壁を焼く火事がありました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那警察署の発表によりますと、火事があったのは、伊那市御園の障害者多機能型事業所ゆめわーくです。
14日午後1時24分に職員から消防に通報があり、洗濯室西側の壁およそ2平方メートルを焼きました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那署では、水道の凍結防止帯の劣化による漏電の可能性があるとみて調べを進めています。
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新宿の卒業生にアルストロメリア贈る
伊那市の友好提携都市、新宿区の小中学校の卒業生にアルストロメリアを贈る作業が15日、市防災コミュニティセンターで行われました。
伊那市では新宿区の卒業生へのお祝いとして特産品のアルストロメリアを毎年贈っています。今年で5年目の取り組みでJA上伊那や伊那市の職員など14人が作業にあたっていました。
今年度は小中学校と特別支援学校の卒業生約2,500人分が用意されました。
アルストロメリアの花言葉は「未来への憧れ、持続」ということで伊那市では「人生の節目にふさわしいお祝い品を贈ることで、伊那市の魅力を発信していきたい。」としています。
新宿区では中学校は18日、特別支援学校は24日、小学校は25日にそれぞれ卒業式が行われます。
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先端技術を使った研究報告「大幅な省力化に期待」
伊那市が信州大学農学部と連携して取り組む、先端技術を使った農業分野の省力化についての研究成果の報告会が16日、伊那市役所で開かれました。
この日は、ドローンを使った農地確認や罠センサーを使った鳥獣被害対策の開発や実験に関わっている、信州大学農学部の渡邉修准教授など4人が、研究の成果について「どちらも大幅な省力化・負担軽減が期待できる」と白鳥孝市長に報告しました。
今年度から実証が始まった、ドローンを使った植生・農地確認は、撮影した画像をAIが自動で種類を判別し、データで確認できるため、これまで課題となっていた時間・体力的負担を軽減できるといいます。
この実証は今年度から3年間の予定で、令和6年度の実用化を目指すということです。
また、農作物を食い荒らす鳥獣被害対策のための罠センサーは、通知が来た時だけ現場に行けば良いということで、毎日の見回りが不要になるといいます。
作業効率の実験では、従来の7割の時間・コスト削減ができたということです。
白鳥市長は「この研究には色々な可能性がある。災害対策などにも活用していきたい」と話していました。
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長谷中1年生×すずな 共同でメニュー開発
伊那市長谷の長谷中学校1年生が地元の飲食店とコラボして開発したメニューが、14日に給食で提供されました。
こちらが1年生が考案したメニュー「みんながニッコリ長谷中1年定食」です。
「かぼちゃ入りハンバーグ」に、栄養が豊富とされている野菜ビーツが入った「ビーツ入りピンクのポテトサラダ」、長谷のラー油を使った「ひらひら野菜スープ」の3品です。 -
春の高校伊那駅伝 応援旗を展示
今月20日に開催される春の高校伊那駅伝を盛り上げようと、伊那市役所で応援旗が展示されています。
この応援旗は、春の高校伊那駅伝実行委員会が1校1チーム応援運動と題し、2012年から毎年行っているものです。
市内の小中学校や保育園・幼稚園、介護施設など71団体によって作られた174枚が展示されています。
応援旗は15日まで市役所で展示されていて、大会前日の19日からは伊那市陸上競技場周辺に掲示されます。
春の高校伊那駅伝は男子が122チーム、女子が62チームの合わせて184チームがエントリーしています。
女子が午前10時、男子が午後0時10分スタートです。 -
江副行昭さんがガラス作品を伊那市へ寄贈
伊那市長谷非持のガラス工芸作家、江副行昭さんは、およそ40年間活動したアトリエを3月末で閉鎖します。
14日は伊那市ふるさと大使でもある江副さんが伊那から離れるのを前に、伊那市へガラス作品を贈りました。
14日は伊那市高遠町の信州高遠美術館で贈呈式が行われ、江副さんのガラス作品など26点が贈られました。
江副さんは佐賀県出身で現在89歳です。
20代の頃から70年近くに渡り、ガラス作品を制作してきました。
江副さんは高遠でとれた土をガラスと混ぜ溶かしてつくる熔壌ガラスを考案しました。
高遠と長谷でおよそ40年間、創作活動をしてきました。
江副さんは弟子で後継者として認めていた江口智子さんと共同で作業をしてきましたが、江口さんが2017年に病気のため亡くなりました。
それ以降、作品作りは行っていないということです。
江副さんは高齢になったこともあり、ガラス工芸作家は引退し、埼玉県の自宅で暮らすということです。
3月22日から27日には、伊那市長谷の江副ガラススタジオ・ギャラリーで最後の展覧会が開かれます。
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北原眼科院にウクライナ国旗イメージの生け花
伊那市荒井の北原眼科医院には青と黄色でウクライナ国旗をイメージした生け花が飾られています。
こちらの生け花は伊那文化会館館長で華道家の北沢理光さんがウクライナをイメージして生けました。
北原眼科医院では花を飾りたいと考えていたところ、北沢さんとつながりができ30年ほど前から飾るようになったということです。
国旗の黄色はミモザとフリージア、青はバラとデルフィニウムで表現しました。
生け花は毎週月曜日に新しいものに生け替えるということです。
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伊那市長選挙 新人八木さん政策発表
任期満了に伴う伊那市長選挙に立候補を表明している新人の八木択真さんは、子育て世代への支援を柱とした政策を13日に発表しました。
13日は、伊那市荒井で政策発表を行いました。
八木さんは、「将来を見越して、もう1度お金の使い方を考え直す。市民のみなさんが何を望んでいるのかというのを各地区の色々な層から丁寧に聞き取ってみんなでお金の使い方を決めていく。そういった丁寧な行政運営が求められている。
“福祉の充実”と“若い世代がこの地域の未来に希望が持てる”それを両立していくためには、我々30年後・50年後・次の子ども達が大きくなった世代や時代に責任を持てる我々の世代が中心となってやっていくべきだと思っている。」
八木さんは、伊那市の人口が12年間で6,000人減少していることにふれ、未来を見据えた市政にしていきたいと話しました。
具体的な施策として、子育て支援では、中学校の給食費の無償化や返還不要の給付型奨学金制度の創設などを掲げています。
福祉では、路線バスやぐるっとタクシーの利便性の向上の他、障がい者・高齢者の介護の負担軽減のための入所施設の誘致・設立を支援するとしています。
若い世代が希望を持てる伊那市になるよう、企業誘致は本社誘致に絞り地元中小企業の規模拡大のサポートに取り組む他、農林業を基幹産業にしていくことなどを挙げています。
また、現在行政が行っているふるさと納税や移住定住などの業務を一元化して民間で行う「伊那市版総合商社」を設立したいとしています。
この他、1期4年ごとに支給されるおよそ2,000万円の市長退職金を廃止するとしています。
八木さんは、無所属・新人、山寺の43歳です。
任期満了に伴う伊那市長選挙は、4月17日告示、24日投開票となっていて、八木さんの他に現職で3期目の白鳥孝さんが出馬を表明しています。 -
白鳥氏 事務所開き
任期満了に伴う伊那市長選に立候補を表明している現職の白鳥孝さんの後援会は13日、伊那市中央で事務所開きを行いました。
新型コロナの感染拡大防止のため2回に分けておこない、 それぞれ役員25人が集まりました。
白鳥さんは無所属・現職3期目、西箕輪の66歳です。
4期目を目指す白鳥さんは「福祉に力をいれて取り組みたい」と挨拶しました。
白鳥さんは「福祉というと高齢者福祉・障害福祉という言葉が出る。実は市民生活全般にわたって福祉であるという思いがしている。教育分野・経済分野などあらゆる分野が福祉が関係している。福祉にもれがないよう取り組んでいきたい」と話していました。
後援会は市内に、28か所支部を設置しています。
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富県北福地で物置小屋を焼く火事
13日午前10時20分頃、伊那市富県北福地で、物置小屋を焼く火事がありました。
この火事により、消火しようとした隣の家の男性が煙を吸って軽傷を負いました。
伊那警察署の発表によりますと火事があったのは、伊那市富県北福地の田畑 久志さん宅の小屋です。
火は、40分後に消し止められましたが、物置小屋の一部を焼きました。
この火事により、消火をしようとした隣の家の15歳の男性が煙を吸って気持ちが悪くなり、病院に搬送されましたが軽傷の模様です。
伊那署では、ごみを燃やしていた火が燃え移ったものとみて調べを進めています。
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小さな芽コンサート
上伊那地域の小学生から高校生が演奏を発表する小さな芽コンサートが伊那市のニシザワいなっせホールで11日開かれました。
コンサートは、地元の若い音楽家をそだてようとNPO法人クラシックワールドが開いているもので今回で15回目です。
毎年7月にコンサートが開かれていましたが、新型コロナの影響で延期となり3月の開催となりました。
11日は、小学生から高校生まで合わせて10人がステージに立ちバイオリンやピアノなどの演奏を披露しました。
出演した小中高生たちは新型コロナの影響でステージに立つ機会がなかったということで、久しぶりのコンサートを喜んでいました。
会場には、出演者の家族や知人らが訪れ演奏を楽しんでいました。
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伊那市長谷の古民家を改修
伊那市長谷で海外向けに自然栽培で米づくりを行っている農業生産法人Wakka Agriは、新たな拠点として改修している古民家でDIYイベントを12日、開きました。
Wakka Agriでは、長谷中尾地区にある築100年を超える古民家を新しい拠点にしようと改修をしています。
DIYイベントは、伊那市と共催で行われ、地方との関係づくりに関心のある人や移住を考えている人など12人が参加しました。
参加者たちは、2班に分かれ、壁塗りや障子張りなどを行いました。
古民家の改修は去年の秋から始まっていて、事務所や地域の交流スペース、農業体験に訪れた人の宿泊スペースなど農業の拠点の場にしたいとしています。
Wakka Agriでは「持続的に米を作っていくためには地域が持続できる力が必要だ」として米作りだけでなく地域づくりも始めていきたいとしています。
古民家の改修は、4月下旬まで行われる予定で、完成後には地域の人たちを招いての内覧会も計画しています。
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最高気温19.3度 4月下旬並み
12日の伊那地域の日中の最高気温は19.3度で、4月下旬並みの暖かい一日となりました。
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伊那市社会福祉協議会が英語版カレー大作戦のチラシ作成
伊那市社会福祉協議会は無料でカレーを提供する、伊那市カレー大作戦の英語版の告知チラシを作成しました。
こちらが伊那市カレー大作戦の英語版の告知チラシです。
日本語のチラシの翻訳を担当したのは、伊那市子どもの未来応援隊に登録しているメンバーです。
伊那市社協では、外国籍の人にもイベントに参加してほしいと今回、英語版を作成しました。
市社協では今後、ポルトガル語や中国語などのチラシも作成していくということです。
今回作成した英語版の告知チラシは市社協や市役所のホームページに掲載されています。
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伊那地域の最高気温17.3度
11日の伊那地域の日中の最高気温は17.3度まで上がり4月中旬並みの陽気となりました。
伊那市中央の城倉孝雄さん宅では、ニホンミツバチを自宅の庭で飼っていて、活発に飛び交っていました。
長野地方気象台によりますと、日曜日(13日)まで暖かい日が続くということです。
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市議選 新人1人が出馬表明
任期満了に伴う4月17日告示、24日投開票の伊那市議会議員選挙に新たに、正式に出馬を表明した新人1人を紹介します。
元伊那市役所職員で富県の吉田浩之さん59歳。無所属です。
現職で出馬の意向を示しているのは13人。
新人は11日までに3人が正式表明し、ほかに6人が出馬するものとみられています。
定数21の市議選には11日現在22人が出馬する予定です。
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伊那市議会がロシア侵略を抗議
伊那市議会3月定例会が10日に市役所で開かれ、ロシアによるウクライナへの侵略に対して抗議する決議案が全会一致で可決されました。
決議案は、議員提出議案として提出されたものです。
市議会では、ロシア軍による攻撃の即時停止、ウクライナからの無条件での完全撤退を求めています。
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ろうきん伊那支店運営委員会が小鳩園に遊具など寄付
長野県労働金庫伊那支店の運営委員会は伊那市山寺にある児童発達支援センター・小鳩園に、遊具などを寄付しました。
10日は労働金庫伊那支店運営委員会の入谷 直文さんらが、小鳩園を訪れ、療育用のバランスボールと、翻訳機を贈りました。
子どもたちは、さっそくバランスボールに乗るなどして遊んでいました。
労働金庫は労働組合や生活協同組合などの働く人たちでつくる金融機関で、運営委員会は、各企業の労働組合員で組織されています。
毎年、管内の保育・教育に関する施設に寄付を行っていて、今年は、管内の伊那市・箕輪町・南箕輪村の児童発達支援センターに寄付を行いました。それぞれの施設から要望のあった品物を贈ったということです。
バランスボールは、遊びながら、体幹を鍛えたり、バランス感覚を養うのに活用します。
翻訳機は、小鳩園に、外国籍の子どもも通っていることから保護者などとの意思疎通に活用するということです。