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買い物客に卵を無料配布
JR伊那市駅北側のテイクアウトマーケットでは、弁当などを購入した人に卵3つを無料配布しています。
弁当の個数や金額にかかわらず、買い物をした人に伊那市内の養鶏農家の初産卵をプレゼントしています。
新型コロナウイルスの影響で困難な状況の中、飲食店を応援しようと、市内の養鶏農家がテイクアウトマーケットにおよそ1,500個の卵を寄贈したということです。
初産卵は、鶏が初めて産む卵で、栄養価が高く、長寿祈願や安産祈願など縁起物として食べるものだということです。
卵は27日から無料配布を始めていて、なくなり次第終了するということです。
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アンサンブル会が学童クラブにマスク寄贈
下伊那郡松川町に本部を置き、伊那市などに店がある、知的障害者就労支援団体社会福祉法人アンサンブル会は、新型コロナウイルス感染防止に役立ててもらおうと、上下伊那の学童クラブにマスクを寄贈しています。
27日は、アンサンブル会の小椋年男理事長らが伊那市役所を訪れ、笠原千俊教育長にマスクを手渡しました。
アンサンブル会では、学童クラブに子どもを預けている職員がいることから、新型コロナ対策に役立ててもらおうと、マスク寄贈を決めました。
マスクは、上下伊那の学童クラブに順次届けられることになっています。
合わせて3万枚を調達し、このうち伊那市には6,200枚が寄贈されました。
笠原教育長は「皆さんの気持ちの籠ったマスクを頂きありがたい。」と感謝していました。
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ポレポレの丘でシャクヤク見ごろ
伊那市高遠町の自然公園ポレポレの丘では、初夏の花が見ごろとなっています。
公園内では、初夏の花、アヤメやオオデマリ、ヒトツバタゴ・別名ナンジャモンジャの木の花が見ごろとなっています。
ポレポレの丘では、区画を分け、会員が管理するマイガーデン制度を導入していて、丸山義貞さんは、シャクヤク栽培に力を入れています。
10年間かけて、こぼれた種から数を増やしたシャクヤクは現在250株ほどあります。
シャクヤクの見ごろは来月上旬までだということです。
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創造館 開館10周年記念展
伊那市の創造館が2010年5月にリニューアルオープンして、開館10年となります。
10周年を記念して、これまで23回行ってきた企画展を振り返る特別展が開かれています。
創造館1階特別展示室には、10年間で23回行った企画展についてまとめたパネルが展示されています。
創造館では、「縄文から宇宙まで」をキャッチフレーズに、「考古」「自然科学」「芸術」「歴史・民俗」「環境」「宇宙」を柱に企画展を行っています。
展示室横の休憩スペースには、写真撮影用のパネルも設置されています。
創造館は、2010年5月24日に開館しました。
1930年に建てられた旧上伊那図書館を、昭和初期の洋風建築の姿を残してリニューアルしました。
創造館開館10周年記念展は、7月27日まで開かれています。
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伊那市消防団水防訓練
梅雨などで水害が発生しやすい時期を前に、伊那市消防団が24日水防訓練を行いました。
24日は、市役所南側駐車場で訓練が行われ、伊那市消防団の班長以上の団員が参加しました。
新型コロナ対策として一度に集まる団員を少なくするため、150人ほどの団員を4つのグループに分け、時間をずらして開催されました。
訓練では、伊那建設事務所の職員が土嚢の作り方や積み方、ロープの結び方などを説明しました。
ロープ結びは、人命救助や水防工法を行う際に必要になるということで、今日は基本的な結び方を確認していました。
伊那市消防団の水防訓練は、梅雨の時期を前に川の氾濫などによる被害に対応する技術を学ぼうと毎年行われています。
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伊那広域シルバー人材センター定時総会
伊那広域シルバー人材センターの定時総会が26日に開かれ、今年度も一人ひとりが勧誘を進めて会員確保に努めていくことなどを確認しました。
伊那広域シルバー人材センターの定時総会が26日に、伊那市の信州INAセミナーハウスで開かれ、昨年度の事業報告や今年度の事業計画などが承認されました。
昨年度の受注件数は、前の年度より373件多い7,472件でした。
契約金額は、大口発注の減少などにより前の年度と比べおよそ900万円減少しています。
センターには、伊那市から辰野町までの60歳以上が所属していて、昨年度の会員数は前の年度より5人多い556人でした。
伊那広域シルバー人材センターでは、「昨年度は猛暑や台風で、今年度は新型コロナの影響で受注が減少傾向にある。一人一会員増強の取り組みをさらに進めていきたい」としています。
総会は、新型コロナ対策として、出席人数を制限し内容を簡素化して開かれました。 -
伊那市の仕事を紹介する動画 公式HPに公開
伊那市は、新型コロナウイルスの影響で来年の春市の職員を目指す人を対象にした説明会を中止したことから、HP上に仕事内容などについて紹介する動画を公開しています。
動画は、伊那市の公式ホームページから見ることができます。
給与や福利厚生などについて説明するおよそ16分の動画と、職員が仕事内容ややりがいなどについて話すおよそ22分の動画の2種類です。
動画には、若手職員、転職経験のある職員、学芸員、ベテラン職員の4人が、志望動機や休日の過ごし方の他、市役所を目指す人へのメッセージが収められています。
市では、多くの人に見てもらい、就職活動に役立ててもらいたいと話しています。 -
入笠山開山式 当面の間は入山自粛呼びかけ
伊那市と富士見町にまたがる南アルプス最北部の入笠山で、開山式が23日に行われました。
伊那市やJA上伊那などでつくる入笠山観光連絡協議会では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当面の間入山の自粛を呼び掛けています。
開山式には、協議会の役員6人が出席し新型コロナの収束を願いました。
例年、記念登山などのイベントを実施していますが、今年は新型コロナの影響で神事のみ行いました。
長野県は、当面の間登山の自粛を呼び掛けていることから、協議会では「入笠山への入山も自粛してほしい」と話しています。
神事の後、市の職員は伊那市側の登山道3か所に自粛を呼びかける看板を設置していました。 -
伊那東小6年生 手作りマスクを下級生に贈る
伊那市の伊那東小学校の6年生は、臨時休校中に手作りしたマスクを、26日に下級生全員に配りました。
こちらがさらしを切って手作りしたマスクです。
休校中に自宅で手縫いした他、学童クラブでミシンを使って作りました。
1、2年生には1人3枚ずつ、その他の学年には1人2枚ずつ用意しました。
マスクには、メッセージが添えられています。
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伊那餃子会が持ち帰りセット販売
伊那市内の飲食店でつくる伊那餃子会は、新型コロナウイルスの影響で外食自粛の中、自宅で餃子を楽しんでもらおうと、冷凍餃子の詰め合わせセットの販売を始めました。
こちらが冷凍餃子詰め合わせセットです。
5パックセットで税込み1,500円です。
伊那餃子会加盟店のうち、伊那市の板前割烹弥座、らーめん北から来たよ、咲来軒、天壇のそれぞれと、会としてのオリジナル餃子の5種類が入っています。
22日は、南箕輪村神子柴の茶や藤十郎で、販売開始の記者会見が開かれ、会のメンバーが概要を説明しました。
詰め合わせセットには、加盟店の餃子1皿が無料になる、伊那餃子会オリジナルパンフレットがついてきます。
詰め合わせセットは、弥座、らーめん北から来たよ、咲来軒、茶や藤十郎で注文を受け付けているほか、JR伊那市駅北側のグルメ横丁テイクアウトマーケットで購入できるということです。 -
小中学校 本格的に授業再開
新型コロナウイルスの影響で先月10日から休校が続いていた伊那市・箕輪町・南箕輪村のすべての小中学校で25日から本格的に授業が再開されました。
朝8時前、伊那市の西春近北小学校では、子ども達が登校していました。
西春近北小学校では、11日から午前中だけの登校でしたが、25日から通常通りの授業となりました。
1年生のクラスでは学活が行われ担任が1日の予定を話していました。
その後、国語の授業が行われました。
休み時間になると、児童たちはグラウンドでサッカーをしたり遊具をつかって体を動かしていました。
学校では感染防止策としてマスクの着用の他、教室へ入る前には手の消毒を行っています。
また、教室の机は間隔を空けたり、休み時間の後は放送で手洗いを呼び掛けています。
西春近北小学校では「感染予防対策をとりながら、子ども達が学校が楽しいと思えるように取り組んでいきたい」と話していました。
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ユリノキの花が咲く
伊那市の春日公園第二駐車場に植えられているユリノキがチューリップに似た形をした可憐な花を枝先に咲かせています。
近くを通りかかった人たちは立ち止まって可憐な花を眺めていました。
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春富中卒業生が手洗い動画
今年の春、伊那市の春富中学校を卒業した生徒は、新型コロナウイルスの感染防止を呼び掛けようとと手洗い動画を制作しました。
この動画を制作したのは、今年の春、春富中学校を卒業した3年4組の生徒ら25人です。
25日は、制作に携わった一部の生徒と担任だった春日理沙教諭が春富中学校に集まりました。
春日教諭が、4月下旬にコロナの感染が広がる中、身近な支援ができないかと休校中の卒業生たちに呼びかけました。
生徒たちは、テレビ会議システムなどを活用して話し合い、手洗い動画を制作することを決めました。
動画投稿サイトYouTubeにアップされている映像を参考にしながら童謡に合わせて正しい手洗い方法を紹介しました。
生徒たちは、自宅や外で歌いながら手洗いをする様子をスマートフォンで撮影し、45秒にまとめました。
制作した動画は、19日からツイッターなどのSNSで公開されています。
多くの人たちに活用してもらおうと手洗い動画をDVDにしました。
DVDは、生徒の保護者を通じて伊那市内の保育園や老人ホームに届けられることになっています。
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K-kids ダンスで医療従事者を応援
伊那市西町のK-kidsダンススタジオは、オンラインレッスンの利益を新型コロナで奮闘している医療従事者に寄付する取り組みをはじめました。
初回のオンラインレッスンがインターネットで配信されました。
9組が申し込みをしていて、スタジオのインストラクターの春日絵里加さんに合わせ、参加者が身体を動かしていました。
スタジオではダンスを習っている伊那市の黒河内周君と母親の恵美さんが配信に協力しました。
新型コロナにより、外で遊ぶ事が出来ない子供達の運動不足解消や、保護者のストレス発散に繋げてもらおうというねらいです。
対象は保育園児から小学生までで、ダンスの他に、親子で楽しめる体操を行うという事です。
1家族1回500円のレッスン料は、新型コロナの対応に奮闘する医療従事者に全額寄付するという事です。
オンラインレッスンは毎週土曜日の午後3時から配信され、参加費は1家族1回500円です。申込方法など詳しくはK-kidsへお問合せ下さい。
ホームページ http://k-kids-japan.com/ -
みはらしファーム一部営業再開
新型コロナウイルスの影響で先月13日から休業していた、伊那市西箕輪の農業公園みはらしファーム内一部施設が、22日営業を再開しました。
このうち、農産物直売所とれたて市場では、開店直後から地域住民が買い物に訪れていました。
店内には、今朝採れたイチゴのほか、アスパラガスやキュウリなどの野菜が並んでいます。
訪れた客は、店に並んだイチゴを手に取ったり、スタッフと会話をしながら買い物を楽しんでいました。
とれたて市場では、レジに飛沫感染防止のビニールを設置するなど、新型コロナの対策を取りながらの営業再開となりました。
この日から営業を再開したのは、とれたて市場の他、やってみらっし、名人亭、草の家、木棲舎、MTBトレイルです。
なお、いちご園は今シーズンの営業終了、トマトの木と羽広荘は臨時休業を続けていて、みはらしの湯は来月5日に営業再開予定です。 -
伊那市第2弾のコロナ支援
伊那市の白鳥孝市長は、新型コロナウイルスの影響を受けている世帯や事業者を支援する第2弾の予算措置について、22日開かれた定例記者会見で発表しました。
予算規模は1億8,000万円となっています。
22日の定例記者会見で、白鳥市長は1億8,000万円規模となる第2弾の予算措置について説明しました。
児童扶養手当を受給しているひとり親家庭に対して、未就学児は2万円、小中学生は1万円、高校生は2万円を子どもひとりにつき支援します。
対象は680人ほどで予算額は1千万円です。
「生活困窮世帯への食料品の配布」は、伊那市社会福祉協議会で緊急小口資金を利用する人などを対象に、3,000円相当の保存食350セットを配布するもので、予算額は100万円です。
また、公立・私立の保育園の利用者に対して、保育料と副食費を減免する事業に120万円が盛られています。
他に、「災害避難所の新型コロナウイルス対策」に800万円、「テイクアウト・デリバリー業者の支援」に500万円、「旅行業者、バス・タクシー業者等の支援」に500万円、「福祉事業者の運営支援」に330万円、などとなっています。
新型コロナ対策第2弾の総額は1億8,000万円となっていて、この補正予算案は6月議会に提出されること -
今季の山小屋営業休止
新型コロナウイルス感染防止のため、今シーズン伊那市営の山小屋は営業しないことが22日発表されました。
今シーズン休業となるのは、南アルプスのこもれび山荘、仙丈小屋、塩見小屋と、中央アルプスの西駒山荘の4施設です。
利用者の感染防止や従業員の安全確保などの観点から、今シーズンの営業は行わないとしています。
休業中の対応として、山小屋休業中を案内する看板を登山口に設置し、入山の自粛を呼びかけるとしています。
南アルプス林道バスは運行せず、仙流荘の営業も行わないということです。
なお、市内の中学2年生が例年行っている学校集団登山は、今年度は全校中止となりました。
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高遠城下まつりなど中止
新型コロナウイルスの影響で、 9月5日に伊那市高遠町で予定されていた「第13回高遠城下まつり」は中止となりました。
旧高遠町時代の「絵島まつり」から数えて中止は4回目です。
10月10日に長谷で予定されていた「第37回南アルプスふるさと祭り」は中止となりました。
このイベントの中止は3回目となります。
10月25日に高遠町文化体育館で予定されていた第34回伊澤修二記念音楽祭は中止となりました。
中止となるのは初めてで、合わせて予定されていた中学生への器楽・合唱講習会も中止となりました。
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伊那地区成人式 正月に延期
毎年8月に行われている伊那市の伊那地区の成人式について、今年は新型コロナウイルスの感染防止のため、来年の1月に延期となります。
例年、伊那市の成人式は、伊那地区が8月に、高遠町・長谷地区が正月に行われています。
伊那地区の成人式は時期を延期し、中学校区に分かれ来年1月9日~11日のいずれかに開催する予定です。
なお、同じく8月に開催している箕輪町の成人式は現在開催するかどうかも含め検討中です。
南箕輪村は例年通り正月に開催する予定です。
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田楽座 獅子頭の紙工作を市内小学生に寄贈
伊那市の歌舞劇団田楽座は、富県小学校を訪れ紙工作の獅子頭のキットを全校児童116人に21日に贈りました。
21日は田楽座の中山洋介代表らが学校を訪れ、児童会長の篭田心優さんに、紙工作の獅子頭を渡しました。
田楽座は新型コロナの影響で3月からすべての公演が中止か延期となっていて、現在は全国から支援金を募り活動しています。
そんな状況の中でも、支援を受けるばかりではなく、何かできることは無いかと考え、小学生にペーパークラフトを贈る事にしました。
キットは、田楽座のワークショップで使用しているもので、
ハサミや糊を使い、およそ2時間で完成するという事です。
田楽座では、作った獅子頭で両親や兄弟を噛んで「コロナ退散」を願ってほしいと話していました。
田楽座では、富県小学校の他、市内の小学4年生から6年生の児童およそ1,900人に紙工作のキットを贈る事にしています。
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なんじゃもんじゃの花見ごろ
伊那市上牧の唐木敬吉さん宅のヒトツバタゴ、別名なんじゃもんじゃの木の花が見ごろを迎えています。
ヒトツバタゴ、別名なんじゃもんじゃの木は、唐木さんが40年以上前に友人からもらった苗木2本を庭に植えて育ててきたということです。
唐木さんによると、木は15年ほど前に現在の高さまで育ち、それから毎年白い花を咲かせるようになったということです。
花は、例年より1週間ほど遅い開花で、今月いっぱい楽しめるということです。
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伊那市行政委員3人 辞令交付式
教育や監査など伊那市の行政委員3人を任命する辞令交付式が、20日市役所で行われました。
この日は、市役所で辞令交付式が行われ、白鳥孝市長から、3人に辞令が交付されました。
教育行政に意見する教育委員会委員には原田 信子さんが任命されました。
2期目の原田さんは、「伊那市の教育のために尽力したい」とあいさつしました。
市の行政の全般について監査する監査委員には、宮島 良夫さんが任命されました。
1期目の宮島さんは、「公正・公平な監査に取り組みたい」とあいさつしました。
職員の処遇への不服の申し立て等を聞き判断する公平委員会委員に宮坂 文子さんが任命されました。
2期目の宮坂さんは精一杯努めたいとあいさつしました。
教育委員会委員の原田さんと公平委員会委員の宮坂さんの任期は4年間、伊那市議会議員で監査委員の宮島さんは、議員の任期までとなっています。
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伊那図書館 利用再開
新型コロナウイルスの影響で1か月以上休館していた伊那市の伊那図書館はき19日から利用を再開しました。
開館直後の午前10時には子供連れなど20人近くが訪れ、早速本を借りていました。
伊那図書館は新型コロナ感染防止の為4月8日から40日間休館していました。
緊急事態宣言が解除となり19日から利用を再開しました。
新型コロナ対策として連絡先の提出や、館内や備品のこまめな消毒、入館時間を1時間までとするなどに取り組みます。
また国連が持続可能な世界を目指すための目標SDGsの特別展が19日から始まっています。
展示の中にはSDGsの視点で新型コロナとの関係をまとめたポスターも掲示されています。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の箕輪町図書館と南箕輪村図書館も閲覧などの一部のサービスを除き19日から利用が再開しました。
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デリバリーランチミーティング
伊那市の理事者と職員が昼食を囲んで懇談するデリバリーランチミーティングが19日、伊那市役所で開かれました。
ランチミーティングは、新型コロナウイルスの感染拡大が経営に影響している飲食店を支援しようと、デリバリー注文で行われました。
この日は白鳥孝市長のほか職員10人が意見を交わしました。
人権に関する事業を担当している小松やちよさんは、「伊那市子ども相談室の相談員が、新型コロナウイルスの影響で貧困が深刻化している家庭の状況に大変ショックを受けていた」と話していました。
これに対し白鳥市長は「弱い立場の人たちのために行政がある。若宮団地内に子ども食堂を開くことを検討している」と答えていました。
ランチミーティングは、6月下旬までに10回の開催を予定していて、食事はすべてデリバリー注文するということです。 -
市町村 施設一部利用再開
新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が解除となり、伊那市の公共施設の一部で、18日から利用が再開となりました。
伊那市の上の原子育て支援センターです。
午前中、4組の親子が訪れていました。
市内5つの子育て支援センターは先月8日から17日まで感染拡大防止のため休所となっていました。
利用する場合は、入り口で検温やチェックシートの記入が必要となります。
また、距離をとって遊ぶよう呼び掛けている他、職員が手すりや遊具などの消毒も行っています。
しばらくの間は、食事スペースの利用はできないということです。
伊那市創造館です。
連絡先の記入や、手指の消毒などの対策をとっています。
常設展や企画展は、18日から通常通りの公開となりました。
1階の学習室は、20席から10席に減らし間隔を取って配置されていてこの日は、高校生が勉強する姿が見られました。
学習室の利用者はマスクの着用が必要となります。 -
福祉の拠点施設起工
伊那市福祉まちづくりセンターの老朽化に伴い、山寺に福祉の拠点施設として建設される仮称竜北地域交流センターの安全祈願祭と起工式が現地で18日、行われました。
竜北地域交流センターは、伊那市福祉まちづくりセンターなどがある敷地内に建設されます。
これは福祉まちづくりセンターの老朽化に伴い現在の建物を取り壊し伊那市が新たに建設するものです。
18日は、市や伊那市社会福祉協議会などの関係者およそ30人が出席し工事の安全を祈りました。
施設には、市役所福祉相談課や伊那市社会福祉協議会などの事務所が入り、福祉に関する複合的な課題に対し包括的に対応できる体制を整えます。
また、福祉サービスを必要とする団体などの活動を支援する他、福祉活動の担い手育成の推進を図ります。
建物は鉄骨づくり3階建てで、延床面積はおよそ2500㎡、総事業費はおよそ11億円で、隣接する伊那市保健センターと連結する予定です。
地元産材をふんだんに使用し、会議室・多目的室の他、地域住民や施設利用者の交流の場となるコミュニティカフェなども整備する計画です。
仮称竜北地域交流センターは、来年3月に完成する予定で、現在の福祉まちづくりセンターは来年度取り壊すことになっています。
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ステイホーム中のエピソードをイラストに
伊那市地域おこし協力隊の田中聡子さんと伊那市在住のイラストレーターまいこさんは、ステイホーム期間中の家族のほっこりエピソードを募集し、イラストに仕上げる取り組みを行っています。
伊那市在住のイラストレーターまいこさんが制作したイラストです。
ステイホームが呼び掛けられる中、家の中にレジャーシートを敷いて食事をしている様子が描かれています。
HPで伊那谷の情報を発信している伊那市地域おこし協力隊の田中聡子さんは、イラストレーターのまいこさんと協力し、ステイホーム中の家族のほっこりエピソードを募集し、イラストに仕上げる企画をたちあげました。
2人は共に子育て中の母親で、外出自粛期間中は思いがけず家族とのふれあいが増えたとして、出来事を思い出に残したらどうかと考えました。
エピソードは田中さんが運営するホームページ「伊那谷ふぃーる」で募集しています。
募集は5月末までで、集まったエピソードの中から5つをイラストに仕上げ、HPで公開していきます。
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緊急事態宣言解除後の日曜日 まちの声
新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が解除されて
初めての日曜日となった17日上伊那各地でまちの声を聞きました。
久しぶりにマレットゴルフを楽しんだ人は「3密を守って健康でマレットゴルフができることはありがたい。」と話していました。
南箕輪村の大芝マレットゴルフ場は16日から村民と年間券を持っている人が利用できるようになりました。
17日は天気もよく仲間同士でマレットゴルフを楽しむ人たちの
姿がありました。
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田楽座 あすツイキャスで公演ライブ配信
伊那市富県の歌舞劇団田楽座は、新型コロナウイルスの影響による自粛ムードの中、インターネットで演目を楽しんでもらおうと、16日午後7時からオンライン公演を有料でライブ配信します。
15日は、配信に向け稽古場でリハーサルが行われました。
配信に使うスマートフォンとタブレットで、カメラワークと本番の流れを確認していました。
予定している演目は「獅子舞」と「水口囃子」です。
新型コロナウイルスの影響で、予定していた公演が3月から中止となる中、少しでも多くの人に田楽座の公演を見てもらおうと、準備を進めてきたということです。
田楽座のライブ配信は、動画配信サイト「ツイキャス」から視聴できます。
16日午後7時から配信予定で、視聴料は500円です。
当日は演目のほか、メンバーによるトークも予定されているということです。
https://twitcasting.tv/c:dengakuza/shopcart/5757 -
デリバリーの実証実験
新型コロナの影響で外出の自粛が続く中、伊那市内の飲食店主らは、料理を配達するデリバリーの実証実験を行っています。
注文を受けると配達員が料理を届けます。
注文した人は、料理を受け取るとスマートフォンのアプリで支払いをしていました。
実験では、飲食店で作った料理を配達を行う担当者が配達、決済までを行い、仕組みやサービス内容がスムーズに運用できるかなどを検証しています。
上伊那の飲食店のテイクアウトの情報をグループの参加者がFacebookで共有する「いーなーイーツ」をきっかけに、デリバリーの仕組みを作っていこうと、市内飲食店6店舗と有志10人ほどが行っています。
新型コロナの影響で外出自粛が続く中、飲食店の売り上げ拡大につなげるとともに、自宅で外食の雰囲気を味わってもらおうというものです。
実験は17日日曜日まで行っていて、市内の6店舗で注文を電話で受け付けています。