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国道153号伊那バイパス 特定建築物制限へ
伊那市は野底・上牧の境界から上の原まで建設が進められている国道153号伊那バイパスの沿線地域を特定用途制限地域と定め、遊戯・風俗施設や工場など、特定の建築物の建設を制限します。
これは13日に開かれた伊那市議会全員協議会で市側から報告されました。
伊那市では、野底・上牧の境界から上の原までの国道153号伊那バイパスの沿線地域の良好な環境を保持するため、特定の建築物の用途を制限するとしています。
制限する建築物の用途は、マージャン・パチンコ店などの遊戯施設、ナイトクラブ・キャバレーなどの風俗施設、危険性や環境を悪化させる恐れが考えられる工場、1万平方メートルを超える店舗などです。
規定に違反した建築主などを50万円以下の罰金に処する罰則が規定されます。
伊那市では、この特定用途制限地域の指定についての条例改正案を9月議会に提出する予定です。 -
信州ウェイスト スプレーボトル寄贈
伊那市西春近の廃棄物処理業者 株式会社信州ウェイストは、新型コロナウイルス対策に役立てもらおうと、消毒液用のスプレーボトル400本を14日伊那市に寄贈しました。
14日は小林源吾社長が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長にスプレーボトルを手渡しました。
信州ウェストは粗大ごみの回収や廃プラスチックのリサイクルなどを手掛けています。
消毒液を噴霧するスプレーボトルが不足している事を知り、取引のある中国から輸入し寄贈する事にしました。
白鳥市長は「たいへんありがたい、有効に活用させて頂きます」と感謝していました。
寄贈された400本のボトルは伊那市内の保育園や体育施設で利用されるという事です。
信州ウェイストは工場のある箕輪町にもスプレーボトルを寄贈する事にしています。
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野菜のドライブスルー販売
伊那市長谷の道の駅南アルプスむら長谷の農産物直売所「ファームはせ」は、新型コロナウイルスで直売所が休業となり出荷ができない農家を支援しようと、野菜のドライブスルー販売を14日から始めました。
道の駅南アルプスむら長谷の向かい側の建物で、14日正午からドライブスルー販売が始まりました。
利用者は車に乗ったまま商品を選び、車を降りずに買い物をすることができます。
地元長谷を中心としたアスパラガスやきゅうりなどの野菜はセット販売も行われていて、7種類1,000円、9種類1,500円で合わせて20セット用意されています。
ファーム長谷によりますと、道の駅内の農産物販売所では、およそ90軒の農家が野菜などを出荷していたということですが、今回の新型コロナウイルスの影響で休業となり、例年のように出荷ができない状態だということです。
ファーム長谷のドライブスルー販売は、毎週火曜日・木曜日・土曜日の正午~午後5時半までで、5月いっぱい行われます。
受け渡しの2日前までは注文も受け付けていて、電話98‐2955
または、QRコードからLINEで登録をして予約することができます。
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ヒバのウッドフィルターの絹マスク 開発・販売
伊那市東春近の平澤奈緒さんと、大塚奈緒美さんの2人が、ヒバ材のウッドフィルターを使った絹の布マスクを開発し、販売しています。
こちらが、ウッドフィルター付きの絹製の布マスクです。薄くかんなで削ったヒバ材が入ったウッドフィルターがつけられていて、一つ一つ手作りしています。価格は1枚3000円からです。
林業に携わる平澤林産に勤める平澤さんが、抗菌作用があるとされるヒノキオールを多く含むヒバをかんなで削り、薄く削ったものを入れたウッドフィルターを制作しました。
フリーランスの縫製職人 大塚さんが、日本製の絹を使って立体マスクに仕上げます。
子どもが同じ学校に通っていることから、平澤さんが大塚さんに声をかけ、4月上旬から商品化に向けて取り組んできました。
5月に入り本格的に販売を始めたところ、2週間で100枚が売れました。
SNSでの情報を通じて、北海道から沖縄まで、全国から注文が入っているということです。
また、伊那市のふるさと納税の返礼品としても扱われています。
絹木と名付けられたこのマスクは伊那市の雑貨店 ワイルドツリーで購入できるほか、ホームページからも注文できます。
https://naonaomi.amebaownd.com -
伊那市議会臨時議会 コロナ対策1億2,000万円可決
伊那市議会臨時会が13日、伊那市役所で開かれ、市独自の新型コロナ対策に関係する1億2,000万円ほどを含む70億円の一般会計補正予算案が可決しました。
伊那市が行うコロナ対策の独自の事業では、小中学校の休校に伴う家庭の負担軽減のため、保護者に対し、児童・生徒一人あたり1万円を給付する事業に5500万円、資金調達制度拡充に伴う信用保証料を100%市が負担する事業に3,700万円、収容規模に応じて宿泊業者を支援する事業に1,250万円、テイクアウト・デリバリーを行う業者を支援する事業に、1,000万円などとなっています。
市独自では1憶2,000万円となっています。
伊那市の独自事業のほかに、国の一人一律10万円を給付する特別定額給付金事業に67億円、児童手当の対象児童1人につき1万円を給付する子育て世帯への臨時特別給付金事業に8700万円となっています。
また、伊那市が、全国一人あたり1律10万円の給付金について議会に報告しました。
マイナンバーカードを所有する人がパソコンなどで行う電子申請は1日から申請を受け付けているほか、郵送申請についても9日までに申請書を発送し、11日から受付を開始しています。
電子申請分は14日から、郵送申請分は22日から給付される予定です。受け付け期限は、8月10日までとなっています。
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友釣り解禁前にアユの稚魚 放流
アユの友釣りの来月20日の解禁を前に、天竜川漁業協同組合は、アユの稚魚を放流しています。
13日は、伊那市と南箕輪村を管内とする3区支部のメンバーが放流を行いました。
稚魚は、8センチから10センチほどで、今日は、210キロ、1万6千尾ほどを伊那市の水神橋ちかくと、南箕輪村北殿の2か所で放流しました。
カワウによる食害が大きいため、数年前から放流場所を減らし、漁協の組合員が、カワウを追い払うなどの管理を行っているということです。
また例年は、漁協組合のある狐島付近でも放流しますが、おととしと去年の台風の影響で高遠の山が崩れ、川が濁っていることから例年よりも上流で放流しました。
ホースを使って次々と放たれた稚魚が、水面をはねる様子が見られました。
今年はコロナ拡大の影響で例年よりも1週間から10日遅い放流となりました。
天竜川漁協の管轄は辰野町から中川村までで、全体では2500キロ、32万尾のアユの稚魚を放流します。
アユ釣りの遊漁料は、年間券で8,800円、日釣券で2,200円となっています。
アユの友釣りの解禁は来月20日 午前6時となっています。
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伊那市オンライン移住相談
伊那市は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、インターネットを利用したオンライン移住相談を伊那市役所でこのほど、始めました。
4月6日は、専用のホームページを通して、市の職員が移住希望者からの質問に答えていました。
この日は、現在大阪府で夫と子供の3人で暮らしている主婦から相談がありました。
この主婦は、「自然の中で子育てをしたいと考えています」と、話していました。
市の職員は、「伊那市高遠町の、高遠第2・第3保育園では、県外からの移住者の子どもも6割ほど通っています」と、答えていました。
伊那市では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、毎週月曜日と金曜日にインターネットで移住相談を受け付けています。
オンライン移住相談のホームページからは、相談を希望する日時を指定できるほか、事前にメールやチャットで市の職員と連絡を取ることができます。
伊那市では、「顔が見えることで相談のハードルを下げ、移住希望者に伊那市を知ってもらうきっかけをつくっていきたい」と話していました。
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市議会議長に飯島進さん
2年間の申し合わせ任期満了に伴う伊那市議会の議長選挙が12日行われ、新しい議長に飯島進さん、副議長には唐澤稔さんが選ばれました。
12日は市議会臨時会が開かれ、議長選挙が行われました。
これまで、2期4年間議長をつとめた無所属の黒河内浩さんの退任に伴うもので、議長選には、2年前から副議長を務めている飯島進さん一人が立候補しました。
選挙は全ての議員21人の投票で行われ有効19票、無効2票で飯島さんに決まりました。
高遠町西高遠の飯島さんは、66歳で4期目です。
旧高遠町時代にも1期議員をつとめています。
就任の挨拶で飯島さんは「市民にとって開かれた議会、市民から信頼される議会となるようつとめていきたい」と挨拶しました。
また、副議長は無所属の唐澤稔さんに決まりました。
伊那市西町の唐澤さんは、72歳で3期目です。
唐澤さんは「議会改革の推進や議会の活性化に務めたい」と挨拶しました。
正副議長の任期は申し合わせによりきょうから2年間となっています。
黒河内さんは退任のあいさつで「市民から信頼され頼りにされる議会を目指して議会改革に取り組んできた」と2期4年の議長職務を振り返りました。
また常任委員会の構成も決まり、総務文教委員会委員長には白鳥敏明さん。社会委員会委員長には野口輝雄さん。経済建設委員会委員長には二瓶裕史さん、議会運営委員会委員長に唐澤千明さんが決まっています。
伊那市議会臨時会は、13日も開かれ、新型コロナウイルス感染拡大による対策支援を盛り込んだ補正予算案が提出されます。
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弥生同窓会がZOOM導入を支援
伊那弥生ケ丘高校同窓会は、学校で試験的に活用しているテレビ会議システムのライセンス料を負担し、休校中の母校を支援しました。
8日は、伊那弥生ケ丘高校同窓会の下島典子会長らが学校を訪れ、テレビ会議システムのZOOMを使い生徒と教諭が進路面談をする様子を見学しました。
学校では、新型コロナウイルスの影響で休校となり、4月中旬からテレビ会議システムZOOMを試験的に導入し、個別の進路面談などに活用してきました。
しかし、無料版では同時に接続できる人数や時間に制限があり、不便に感じていたということです。
学校側が有料版の導入を検討していたところ、同窓会がライセンス料の支援を申し出ました。
伊那弥生ケ丘高校では、今後はZOOMを活用した、大人数が参加する遠隔授業を行いたいとしています。
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アマビエ菓子でコロナ退散願う
伊那市東春近の菓子店、友野菓子店では新型コロナウイルス退散を願い、疫病退散の御利益があるとされる妖怪「アマビエ」をモチーフにした菓子を販売しています。
伊那市東春近の友野菓子店です。
こちらがアマビエの上生菓子、「アマビエ様」一つ税込み200円です。
疫病退散の御利益があるとされる、半人半魚の妖怪をモチーフに、練り切りの和菓子に仕上げました。
表面を水色のあんで覆い、うろこがデザインされています。
また、アマビエをかたどったパンも販売しています。
中にチョコクリームが入っていて、一つ税込み150円です。
友野菓子店では、新型コロナウイルスの感染が拡大する中、菓子で地域の人を元気づけようと、4月下旬ごろから作り始めたということです。
友野菓子店の営業は、午前7時30分から午後7時までで、アマビエ菓子は、5月末まで販売する予定です。 -
母の日 花求める人の姿
母の日の10日、伊那市内の生花店では、花を買い求める人の姿が見られました。
伊那市中央の生花店・フローリストはなづきには、カーネーションやあじさいなど、母の日のギフト用の花が並んでいました。
今年は、コロナの影響で、心が沈みがちなので、明るく華やかな色の花を仕入れたということです。
訪れた人は、「集中を避けるための母の月の取り組みは知っているが当日にプレゼントしたいです」と話し、お気に入りを買い求めていました。
はなづきでは今月いっぱい、母の日用ギフトを扱うということです。それでは天気予報です。
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ゴンベエさんLINE動画配信で癒し
バルーンショーやマジックなど伊那市を拠点に活動する大道芸人ゴンベエワールドさんは新型コロナウイルスの影響で外出自粛の要請が出ているなか家で過ごす人たちに楽しんでもらおうと無料通信アプリLINEを使ってパフォーマンスの動画を配信しています。
配信しているのは以前から挑戦したいと考えていた風船の操り人形でこれまでに2分から3分ほどの動画を3本配信しています。
新型コロナウイルスの影響でゴンベエさんも呼ばれていたイベントが相次いで中止となり自宅で過ごさざるをえなくなりました。
一時は落ち込んだ時期もあったということですが、こんなときこそ何かできないかと妻にスマートフォンで撮影してもらい動画配信を始めました。
動画を見た人からは「癒された」「気持ちが明るくなった」といった感想が寄せられています。
動画はゴンベエさんとラインで繋がっている人しか見ることができないことから興味のある人は連絡してほしいと話しています。
また今後は全ての人に見てもらうためユーチューブでの配信も考えているということです。
ゴンベエワールド 090-9359-7035
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たかずやの里にアイスを贈呈
5月9日は、一般社団法人日本アイスクリーム協会が制定した「アイスの日」です。
伊那市日影の洋菓子店ドルチェ・カリーナは、その「アイスの日」に合わせて、東春近の児童養護施設たかずやの里にアイスクリームを9日に贈りました。
この日は、ドルチェ・カリーナの柴宏治代表がたかずやの里を訪れ、菅雄峰施設長にアイスクリーム80個を手渡しました。
ドルチェ・カリーナでは、一般社団法人日本アイスクリーム協会が制定した「アイスの日」と、店の創業記念日である5月9日に毎年ジェラートの割引イベントを行っています。
今年は新型コロナウイルスの感染防止のためイベントを中止し、他の形で地域貢献をしようと、たかずやの里の子どもたちへアイスを贈りました。
アイスクリームはミルクやチョコレート、いちご、ブラッドオレンジ味など10種類程です。
柴代表は「いつか施設を巣立つ子どもたちに、伊那の風景と美味しい食べ物を思い出に残してもらいたい」と話していました。
ドルチェ・カリーナでは、10年以上前から、毎年バレンタインデーの時期にオリジナルのチョコレートをたかずやの里に贈り交流しているということです。 -
伊那市・南箕輪村 施設の閉鎖一部解除へ
伊那市は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため現在閉鎖している市の施設を18日から再開します。
新型コロナウイルス感染拡大防止で閉鎖となっている図書館・公民館・体育館・子育て支援センターなど市の施設は18日から閉鎖が解除となります。
施設を再開するにあたり、入場者の制限や手洗いの徹底、場内での距離の確保など、感染防止策の徹底を呼び掛けていくとしています。
また、県外から人を呼び込まないという観点から、羽広荘・高遠さくらホテル・仙流荘・みはらしの湯・さくらの湯・道の駅南アルプスむらの6施設は31日まで閉鎖を延長します。
また、南箕輪村は、村が管理する施設について16日から一部利用制限を実施しながら順次再開します。
16日から村民や一部の人のみ利用可能となるのは、村民センター・村公民館・大芝屋内運動場・大芝陸上競技場などのグラウンド・村民体育館・大芝マレットゴルフ場です。
大芝荘・キャンプ場・森のコテージは16日から県内の人のみ利用可能となります。
村図書館・南部小図書館は12日から17日は予約貸し出し、19日からは1人15分の館内利用となります。
施設の通常利用は6月1日からを予定しています。
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伊那市 小中学生1人につき1万円給付
伊那市は、新型コロナウイルスの独自の支援策として、市内の子育て世帯を対象に子ども1人につき1万円を給付します。
8日は伊那市役所で臨時の記者会見が開かれ、白鳥孝市長が支援策の内容について説明しました。
市独自の支援策として、小中学校の休校で、家庭での負担が増えているとして、子育て世帯への給付を行う方針です。
小学生・中学生の子ども、1人当たり1万円が給付されます。
5月中に児童手当の口座に振り込む方針です。
また、市内の宿泊業者・農家民泊の事業者に対し、規模に応じて支援を行う方針です。
金額は、収容人数100人以上の宿泊業者は70万円、100人未満は50万円、農家民泊事業者は3万円としています。
対象は伊那商工会議所・伊那市商工会の会員または観光協会に登録している農家民泊の事業者です。
他に、テイクアウト・デリバリーを始めた市内の飲食店に対し、1店舗あたり10万円を支援するとしています。
対象は商工会議所・商工会の会員で4月29日時点でテイクアウトなどを始めている事業者です。
このほか、小中学校で活用する消毒液の生成装置の設置や飲食・宿泊業者組合の年会費の支援なども盛り込まれています。
市独自の支援策の補正予算案は1億2,600万円ほどで、昨年度の繰越金と予備費が充てられます。
この補正予算案は12日・13日の市議会臨時会に提出されます。
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受験生を応援 塾の授業を収録
伊那ケーブルテレビは、新型コロナの影響で授業が受けられない中学3年生を応援しようと、塾の講師の協力を得て数学を学ぶ番組を制作し、来週から放送します。
8日は伊那市西町の学習塾伸清学院で授業の収録が行われました。
中学3年生の数学「平方根」の授業です。
伸清学院塾長の清澤健二さんは、新型コロナウイルスの影響で休校が長引く中、地域のために何かできないかと考え、伊那ケーブルテレビに協力を呼びかけました。
自宅での学習では理解が難しい数学をとり上げました。
番組は来週火曜日から121チャンネルで放送します。
放送時間は、火曜日から金曜日の午前7時30分、午後4時55分、午後6時25分です。
20分番組で、毎日違う内容を放送します。
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3市町村が地元産の品を中病に寄贈
伊那市・箕輪町・南箕輪村は、地域で指定医療機関として新型コロナウイルス対策につとめている伊那中央病院の職員をねぎらおうと、地元産の牛乳と和菓子1000人分を1日、贈りました。
この日は、300人分が届けられました。
白鳥孝伊那市長、白鳥政徳箕輪町長、唐木一直南箕輪村長が伊那中央病院を訪れ、地元産の品を本郷一博院長に手渡しました。
新型コロナウイルスが猛威を振るう中、感染の疑いのある患者の問診や、院内感染防止対策などに励む職員やスタッフに感謝の気持ちを伝えるため、地元産の品を贈ることを決めました。
上伊那の酪農家がつくった「酪農家のおもてなし牛乳」と、伊那市の和菓子店で協力して新たに作ったコラボ商品「Takato 輪 Sweets」です。
スイーツは伊那市高遠町の千登勢、赤羽菓子店、美篶の大西屋が店を代表する菓子を揃えたものです。
新型コロナウイルスの影響で、本来学校給食で使われる予定だった牛乳と、観光客が減ったことで売り上げが減少している和菓子を、3市町村が購入し、伊那中央病院に贈りました。
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薄緑色の桜 御衣黄が見ごろ
伊那市の伊那公園では花びらが薄緑色の御衣黄という名の桜が見ごろを迎えています。
薄緑色の八重桜、御衣黄は4月末から5月初めにかけて花を咲かせます。
10年ほど前に伊那公園に6本植えられ伊那市内では春日公園にもあります。
花の名前は平安貴族の装束の色に例えたものといわれていて、
花の色は薄緑から黄色、そしてピンクへと徐々に変化していくということです。
薄緑色の桜、御衣黄はあと4、5日は楽しめるということです。
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ローメンテイクアウト情報
伊那の名物ローメンを通したまちおこしを目指すグループは、伊那ローメンズクラブ加盟店のテイクアウト情報を掲載したチラシを作成しました。
チラシは、ローメンを通して伊那を元気にしようと活動する伊那ローメンファン倶楽部が作成しました。
チラシにはローメンがテイクアウトできる伊那ローメンズクラブ加盟店を掲載しています。
ファン倶楽部では、コロナウイルス感染拡大で影響を受けている飲食店を応援しようと300枚を自費で製作しました。
6日は、ファン倶楽部代表の平澤正貴さんが、伊那ローメンズクラブの唐澤正也会長にチラシを手渡しました。
チラシは、伊那ローメンズクラブに加盟する29店舗のうち、テイクアウトを行っている22店舗に置かれることになっています。
唐澤会長は「しっかりと活用させていただきたい」と感謝していました。
ローメンのテイクアウト情報は、ファン倶楽部のSNSでも見ることができま -
宣伝カーでメーデーアピール行動
新型コロナウイルスの影響で、今年のメーデーは様変わりしました。
4月25日に予定されていた連合系の集会は中止となり、労連系は宣伝カーのみでのアピール行動を行いました。
労連系の第91回メーデー伊那中央大会実行委員会は、街頭宣伝カーでのアピール行動をきのう、伊那市の中心市街地で行いました。
大会の実行委員会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今年はメーデーの集会と市中行進を中止としましたが、「労働者の要求と権利を示し発信する大事な機会」だとして、宣伝カーでのアピール行動を行いました。
宣伝カーでは「働くものの団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本を目指そう」をスローガンに、憲法9条の改憲反対や、最低賃金の値上げや長時間労働の是正などを訴えました。
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立夏 池上さん宅のフジが見ごろ
5日は二十四節気の1つ「立夏」です。
夏の気配が感じられるころとされています。
伊那市狐島の池上晃さん宅では、春の終わりから初夏にかけて咲くフジの花が見ごろとなっています。
5日の伊那地域の最高気温は、28度と、7月中旬並みの気温となりました。 -
伊那西小学校 独自に遠隔ミニ授業
伊那市の伊那西小学校は、新型コロナによる臨時休校のため家庭で課題学習に取り組む子ども達の進捗状況を確認しようと、インターネットを使ったテレビ会議システムでミニ授業を、1日に行いました。
1日は、夜7時から各学年10分ずつミニ授業が行われました。
このうち、6年生の教室では社会科の授業が行われました。
課題として取り組んでいる日本国憲法についての問題が教室から出され、イラストを見て何の権利や義務かを子ども達が自宅から答えていました。
2年生の教室では、音楽の授業が行われました。
楽譜を見ながらリズムに合わせて手拍子をしたり、何の曲かを当てたりしていました。
伊那西小では、休校前から授業などで子ども達がICT機器に触れる機会が多かったことから、今回独自に遠隔授業を行いました。
市内の小学校は、11日から授業が再開される予定ですが、今後も休校が延長されるようなら本格的に活用していきたいとしています。 -
横山維者舎 地元米の日本酒造りへ田植え
伊那市横山の住民有志グループ「横山維者舎」は、オリジナル日本酒「維者舎」の原料となる米の稲を地区内の田んぼに植えました。
5日はメンバー10人ほどで作業を行い、酒米「美山錦」の稲を植えました。
横山維者舎は、去年から地域活性化をめざし市内の酒蔵「宮島酒店」と協力しオリジナル日本酒造りに取り組んでいます。
去年は1.8トンの米を収穫し、一升瓶でおよそ600本分の日本酒ができました。
メンバーによりますと「香りが高く、すっきりとした味わいの酒ができた」という事です。
2年目となる今年は、田んぼを1枚増やし、3枚で酒米を栽培します。
今日は、5センチ程に育った美山錦の稲を植えました。
米は減農薬で栽培され、9月頃に収穫、新酒は年内に完成する予定です。
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原田さん宅のシバザクラ見ごろ
伊那市西春近の原田章さん宅では、シバザクラやヒヤシンスが見ごろとなっています。
原田さんによりますと、8年ほど前からおよそ150坪の庭に花を植え始め、年々数を増やしているということです。
季節ごとに花を植え替え、日々楽しみながら手入れをしているということです。
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商議所工業部会WEB会議
伊那市内の製造業者らでつくる伊那商工会議所工業部会は、新型コロナウイルス対策としてテレビ会議システムを使ったWEB会議をこのほど、開きました。
4月22日は、部会に所属しているメンバー20人がインターネット上で会議に参加しました。
工業部会は、2か月に1度会議を開いていて、今回は新型コロナウイルス対策として、役員がテレビ会議システムで接続しました。
会議では、NCC株式会社の原田学部会長が挨拶しました。
この日の会議では、それぞれの事業所での新型コロナウイルスの影響や、現状の取り組みなどが報告されました。
工業部会では、「所属事業者の今の状況を確認し、お互いに情報共有しながら今後の対応について検討していきたい」と話していました。
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塩漬け用の八重桜 花摘み
伊那市商工会女性部高遠支部のメンバーは、桜の塩漬けに使う八重桜の花摘み作業を3日に行いました。
この日は、高遠支部のメンバー14人が、高遠スポーツ公園文化体育館の敷地内にある八重桜の花を摘んでいました。
高遠支部では、30年程前から毎年八重桜を塩漬けして、高遠城址公園の桜まつりなどで桜茶として提供しています。
今年は新型コロナウイルスの影響で公園が閉鎖となり、桜茶の提供も行われませんでした。
毎年60kg程を収穫していますが、今年は例年の半分程の量を摘み取ったということです。
桜の塩漬けは「桜志津久」という商品名で販売されています。
支部のメンバーは「新型コロナウイルスが落ち着いて、来年の春に多くの人が高遠に来てくれることを願っています」と話していました。
桜は仮漬けをした後に本漬けをして10か月寝かせ、来年の春に味わえるということです。 -
母の日の思い出に フラワーアレンジメントセット
伊那市の生花店サンスイとはなづき、箕輪町のみのわ花園の3店は、母の日に向け手づくりフラワーアレンジメントセットの販売を共同で始めました。
3店が共同で企画したフラワーアレンジメントセットです。
カーネーションや器、吸水性のスポンジ、作り方のガイドなど1式で3千円のものを6日までのゴールデンウィーク期間中は、2千5百円で販売します。
サンスイ、はなづき、みのわ花園の3店は新型コロナの影響で花の需要が落ち込む中、少しでも回復させようと企画しました。
母の日の前後を「母の日ウィーク」と位置づけ、セットを販売します。
今年のゴールデンウィークは、外出自粛により家にいる時間が長いので家族で作り思い出にしてほしいとしています。
母の日に向けた手づくりフラワーアレンジメントセットは、伊那市のサンスイ、同じく伊那市のはなづき、箕輪町のみのわ花園で販売しています。
「サンスイ 78―8783」「はなづき 76―5566」「みのわ花園 79-2443」 -
テイクアウトマーケット 出前開始
伊那市内の飲食店がテイクアウト商品を持ち寄り販売している、JR伊那市駅北側のテイクアウトマーケットが市内のタクシー会社と協力して、1日から出前を始めました。
この日は、店の前で出前の出発式が行われました。
商品の配達は、伊那市の白川タクシーが協力していて、伊那市内と南箕輪村の一部に届けます。
テイクアウトマーケットでの購入金額が3,000円以上で配達ができます。
購入客は500円を負担し、その他売り上げの一部が白川タクシーに支払われます。
新型コロナウイルスの影響で営業を自粛する飲食店と、利用者が減少するタクシー会社が困難な状況を乗り切ろうと協力しました。 -
伊那市広報「自宅でできる運動」を放送
伊那市は、臨時休校中の子ども達を対象に、自宅でできる簡単な運動を紹介する番組を制作し、5月2日から市の広報番組で放送します。
4月28日は、保健センターで収録が行われました。
地域おこし協力隊でスポーツ振興コーディネーターの山岸和成さんが講師を務め「体育の準備」をテーマに、鉄棒の逆上がりと縄跳が上手になる運動を紹介しました。
逆上がりのための運動では、「腕の引付、足の振り上げと蹴り上げ、回転感覚が重要です」と話していました。
この模様は、伊那市の広報番組い~なチャンネルで5月2日土曜日(初回午後7時)から1週間伊那ケーブルテレビで放送する他、市の公式ホームページでも配信されます。 -
県外の学生に「生活応援便」贈る
伊那市は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため帰省ができない県外在住の学生に対し、伊那市の特産品を詰め合わせた「生活応援便」を贈ります。
こちらが「伊那市生活応援便」です。2種類のうち好きなものが選べます。
「おいしいお米セット」は米とレトルトカレー、炊き込みご飯の素、みそ汁です。
「簡単調理セット」には五平餅、そば、うどん、寒天雑炊、みそ汁です。
それぞれに、マスク2枚と伊那市長からのメッセージが添えられています。
「伊那市生活応援便」は、新型コロナの感染拡大防止で帰省できない学生の不安な気持ちを少しでも和らげようと企画されました。
対象は伊那市出身で県外在住の18歳から26歳の学生で、家族に市役所で荷物を渡します。
1日は市役所で応援便の受け渡しが行われました。
午後1時からの引き渡し開始の際には白鳥孝市長が一人ひとりに手渡していました。
応援便の申し込みは、伊那市役所企画部地域創造課で電話で受け付けていて、引き渡し時に申請書の提出が必要です。
1000人分が用意されていて、今日午後3時現在約600人分の申し込みがあるということです。
生活応援便の申し込み、引き渡しは5月4日(月)までです。