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大規模な交通事故を想定した救助訓練
伊那市の上伊那広域消防本部は、大規模な交通事故で多くのけが人が発生したという状況を想定した救助訓練を、富士塚スポーツ公園運動場駐車場で28日、行いました。
救助訓練は、観光バスと軽乗用車の正面衝突事故が発生し、多数の負傷者が出たという状況を想定し行われました。
先発の救助隊が、けが人の数を確認し、現場指揮本部に連絡していました。
救助隊員は、負傷者にけがの重症度を判定するトリアージを行いました。
その後、上伊那広域消防本部と連携し各病院へのけが人の受け入れ態勢や、所要時間などを確認していました。
訓練は、上伊那広域消防本部が毎年行っているもので、この日は78人が参加しました。
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竜北保育園の園児がハロウィン仮装で街歩き
伊那市の竜北保育園の園児は28日、今月末のハロウィンを前に、仮装して伊那市内を練り歩きました。
園児らは、保育園で仮装を済ませると、市内を練り歩きました。
年中・年少園児がきたっせに到着すると、「トリックオアトリート」と声を合わせながら、お菓子をもらっていました。
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生活支援サポーター養成講座開講
日常生活の中の困りごとを手伝う生活支援サポーターの養成講座が7日から、伊那市福祉まちづくりセンターで始まりました。
講座は、一人暮らしの高齢者や障害者のゴミ出しや庭の手入れ、雪かきなど生活の中の困りごとを手伝うサポーターを養成するものです。
誰もが安心して暮らせる地域づくりを目指して3年前から伊那市社会福祉協議会が養成講座を開いています。
4期目の今回は、40代から80代の男女16人が、生活支援サポーターの認定を目指します。
初回の7日は、住民同士の助け合いの意義についての講演が行われました。
養成講座は来月まで5回あり、すべて参加するとサポーターとして認定されます。
伊那市社会福祉協議会によると、これまでに68人がサポーターとして認定されているということです。
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美篶独自で避難所設営訓練
伊那市の美篶地区自主防災会は、災害が発生しても自分たちの地域を守れるようにと、美篶小学校体育館で避難所の設営訓練を行いました。
午前7時、美篶地区一帯に地震発生を知らせる伊那市安心安全メールが届くと、美篶小学校に住民が集まってきました。震度6強の地震が発生し、各地区で2割の住宅が全半壊しているとの想定です。
地区役員など200人が体育館に集まり、避難所の開設にあたりました。
区ごとに、代表者など役割を決めます。役割は、参加者すべてに割り振られ、本部のほか、救出救護班や、給食班など8つの班に分かれました。
避難所の開設には、様々な問題が発生したとの想定で課題が与えられます。
各班ではその課題にどのように対応するか話し合って決めていました。
訓練は、この地域が南海トラフ地震の発生確率が80%といわれ、また、近年豪雨災害が全国各地で発生していることから、自分たちの地域を自分たちで守れるようにと、美篶地区が自主的に行ったものです。
今年度からの5か年計画で、地域として、防災に取り組んでいる活動の一つです。
訓練ではほかに、それぞれが持参した非常持ち出し袋の確認が行われ、参加者は、ほかの人がどのようなものをもって避難したのかを確かめ合っていました。
伊那市では、こうした取り組みを市内全域に広げていきたいとしています。
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アップルパイで果樹農家を支援
伊那市上牧の菓匠Shimizuでは26日と27日の創業感謝祭に合わせて台風19号で被害を受けたりんごを使ったアップルパイを販売しています。
開店10分前、アップルパイが焼きあがるとスタッフが手際よく
パイ生地に味付けをしていました。
使われているりんごは伊那市西箕輪の果樹農家から買い取ったものです。
今月12日の台風19号で落下し出荷できなかったものをアップルパイにして1個300円で販売しました。
午前10時の開店と同時に行列ができ、訪れた人たちが焼きたてのアップルパイを買い求めていました。
菓匠Shimizuでは26日と27日の2日間、創業感謝祭を行っていてアップルパイは数量限定で販売しています。
また11月にはマンスリースペシャルケーキとして被害にあった
りんごを使ったケーキの販売を計画しています。
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バブルサッカー地域おこし杯開催
空気で膨らませたボールに上半身を入れてサッカーをする「バブルサッカー」の大会が26日、伊那市のエレコム・ロジテックアリーナで開かれました。
バブルサッカーは、空気で膨らませた重さおよそ13㎏のボールに上半身を入れてサッカーをするスポーツです。
10年ほど前にノルウェーで生まれ、ヨーロッパを中心に人気が広がっています。
5人以上のチーム編成で、サッカーと異なりキーパーはいません。
ホイッスルを合図にコートの中心に置かれたサッカーボールに走っていき、相手コートへのシュートを狙います。
参加者は初めて体験する新感覚のスポーツを楽しんでいました。
今回の大会は、地域活性化をはかろうと、伊那市が地域おこし協力隊事業として企画し、市内に住んでいる個人や企業からのグループ参加など、およそ50人が参加しました。 -
地元産の新そば味わう
地元伊那産の新そばを味わうことができる「信州伊那新そばまつり」が、伊那市のみはらしファームで26日、行われました。
信州伊那新そばまつりでは、せいろそば、かけそば、大根おろしと焼き味噌の辛つゆで食べる
行者そばの3種類が一杯500円で提供されました。
会場には県外からも多くの人が訪れ、新そばを味わっていました。
伊那市では、「信州そば発祥の地 伊那」をPRする5週連続のそばイベントを行っていて、今回の「信州伊那新そばまつり」は2週目のイベントです。
会場には伊那市の観光大使で演歌歌手の水森かおりさんが訪れ、その歌声を披露していました。
5週連続のそばイベント、次回は来月2日(土)に、伊那市高遠町の高遠城址公園で、「山麓一の麺街道フェスタ2019 in 伊那」が予定されています。 -
ハロフェス仮装参加で賑わい
伊那商工会議所青年部主催の「ハロフェスいな2019」が、伊那市内で26日、開かれました。
伊那市荒井の通り町商店街では、「まち歩きスタンプラリー」に参加した子どもや家族連れが、仮装をして歩いていました。
参加者はハロフェスに協力している市内の飲食店などを周り、スタンプと菓子をもらっていました。
ハロフェスいな2019は、地域の活性化を図ろうと、伊那商工会議所青年部が企画したイベントで、今年で2年目になります。
伊那商工会議所青年部によりますと、今年のハロフェスには1日でおよそ1,200人が参加したということで、会場は多くの人で賑わいました。 -
伊澤修二を顕彰 記念音楽祭
伊那市高遠町出身で東京芸術大学の初代校長を務めた伊澤修二を顕彰する音楽祭が26日、伊那市の伊那文化会館と高遠町文化体育館で行われました。
今年で33回目となる伊澤修二記念音楽祭では東京芸術大学シンフォニーオーケストラの演奏に合わせて東部中学校と高遠中学校の合唱団が伊那市の歌などを歌いました。
音楽祭は高遠町出身で東京芸術大学の前身となる東京音楽学校の
初代校長を務めた伊澤修二の功績を称えようと行われたもので33回目となります。
高遠町文化体育館では高遠北小学校の児童による音楽劇や高遠小学校の児童による合唱が披露されました。
伊澤修二記念音楽祭の模様は高遠町文化体育館で行われた第1部を来月23日から、伊那文化会館の第2部を30日から放送します。
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災害時ドローン活用セミナー
伊那市や近隣市町村の防災担当職員を対象に、ドローンの災害時の活用法に関するセミナーが23日、伊那市役所で開かれました。
この日は、ドローンを専門に扱う東京の株式会社リアルグローブの渡邊研人さんが、災害時の活用法について説明をしました。
セミナーは、伊那市が9月の総合防災訓練の中で行った、ドローンによる情報収集の仕方を検証し、活用しようと開かれたものです。
伊那市の危機管理課の職員の他、近隣市町村の防災を担当している職員ら11人が参加しました。
渡邊さんは、「ドローンの飛行位置と撮影中の映像をリアルタイムに把握できることで、災害時に迅速な対応ができる」とその優位性について話していました。
今後伊那市では、現地に赴く災害バイク隊とドローンの連携を検証し、災害時以外の平時にも有効活用できるよう、検討していきたいとしています。
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権兵衛トンネル通行止めで市民に影響
道路の崩落の影響で全面通行止めとなっている国道361号の権兵衛トンネル。
伊那と木曽を繋ぐトンネルの通行止めで、市民の生活にも影響が出ています。
伊那市役所で働く樽澤永理さんは木曽町から通っています。
通行止めになってからは塩尻を経由して通っていて、通勤時間は倍以上の2時間かかるということです。
トンネル付近の店舗にも影響が出ています。
権兵衛トンネルから約2キロの場所に店を構えるそば店「こやぶ竹聲庵」です。
通行止め以降客足は8割落ち込みました。
秋は新そばや紅葉シーズンで一年で最も多くの客が訪れる時期ですが、今年はそれが見込めず頭を抱えています。
権兵衛トンネルは伊那側の入り口付近の道路の崩落で20日から全面通行止めとなっています。
平成27年の調査ではトンネルの通行量は、平日の午前7時から午後7時までの12時間で3,822台となっています。
伊那建設事務所では25日の雨に備えのり面にブルーシートをかける対策をしたということですが、年内の復旧は厳しいとしていて、「なるべく早く開通できるよう取り組んでいく」としています。
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環境展 省エネについて学ぶ
環境や省エネを学ぶイベント「伊那市環境展」が6日、伊那市の防災コミュニティセンターで開かれました。
自然環境を考えるスペースでは、天竜川にいるサワガニやザリガニなどが展示されました。
天竜川上流河川事務所の水質検査によりますと、天竜川の水質は9段階のうち2番目に良いと
いうことで、水生生物にとって住みよい環境だということです。
子どもたちは、水生生物を真近で見たり、触れるなどしていました。
屋外では、リサイクルなどに関して考えるスペースが設けられました。
産業廃棄物の処理をしている、駒ケ根市の株式会社イナックは、使用済みの植物油からつくった
バイオディーゼルで動く重機を展示していました。
伊那市環境展2019は、民間団体や行政などが環境問題について考えるコーナーを出し合い、今年は
36のコーナーが設けられました。 -
園児 交通安全守りプレゼント
伊那市の竜北保育園の園児は、交通安全を願うお守り型のキーホルダーを24日、祖父母にプレゼントしました。
この日は竜北保育園の年長園児20人が、参観で訪れた祖父母に交通安全を願うキーホルダーをプレゼントしました。
キーホルダーには、ハートや動物などが描かれています。
坂下地区は今年度、「長野県高齢者交通安全モデル指定地区」に指定されています。
今回のお守りの贈呈は、坂下交通安全協会が活動の一環として保育園と共に行いました。
キーホルダーをもらったある女性は「孫が自分の交通安全を願って作ってくれたお守りは特別だ。
肌身離さず持ち歩き、大切にしたいです。」と話していました。
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セパタクロー体験会
足や頭を使って相手のコートにボールを入れるスポーツ「セパタクロー」の体験会が22日、伊那市高遠町の高遠スポーツ公園文化体育館で開かれました。
体験会には、市内外から小中学生35人が参加しました。
講師は、現役や元日本代表選手など6人が務めました。
セパタクローのセパは、マレー語で蹴る、タクローはタイ語でボールという意味で、2つの言葉を合わせた東南アジア発祥のスポーツです。
使うボールは、プラスチックの素材を編み重ねて作られています。
ルールは、手を使わずに足や頭を使って相手のコートにボールを入れるものです。
3人1組で、21点マッチで先に2セット取ると勝ちとなります。
参加した子どもたちは、選手に蹴り方を教わりながら体験していました。
日本セパタクロー協会によりますと、国内の競技人口はおよそ2,000人で、男女合わせて43団体あるということです。 -
権兵衛トンネル手前の道落下
20日に、山から流れ出た水により橋を支える部分の周りの土砂が崩落した国道361号の権兵衛トンネルの手前の橋で、新たに付近の道路も長さ5~6メートルに渡り落下していることが分かりました。
こちらの写真は、道路を管理する伊那建設事務所が22日にドローンで撮影したものです。
幅10.5メートル、長さ5~6メートルにわたり道路が落下しているのが分かります。
権兵衛トンネルの南箕輪村側の入口では、20日に山から流れてきた水が原因とみられる土砂の崩落が見つかり、現在もトンネルは全面通行止めとなっています。
22日に伊那建設事務所が調査のためドローンで撮影したところ、新たに道路も落下していることが分かりました。
橋全体の長さは103メートルで、構造上全てが崩れることはないということですが、雨が降るとまだ少しずつ土砂が崩れるため、近づくのは危険な状況だということです。
伊那建設事務所では、土の性質調査を依頼し、今月中には調査結果をまとめたいとしています。
復旧については年内は厳しい状況で、当面トンネルの全面通行止めは続くということです。 -
ハロフェスいな2019 26日(土)開催
伊那商工会議所青年部主催の「ハロフェスいな2019」が、26日(土)に伊那市のセントラルパークで開かれます。
ハロフェスでは午前11時から先着500人限定で「まち歩きスタンプラリー」が行われます。
伊那市駅付近から伊那北駅付近にあるおよそ80の協力店舗へ行き、スタンプを押してもらうと、菓子がもらえます。
スタンプを全部集めると、ハロフェス特製のシールがもらえます。
また、午後1時半から仮装コンテストが行われます。
大賞を受賞すると、テーマパークのチケットなど豪華景品が用意されています。
ハロフェスいな2019は、26日(土)の午前10時から午後3時まで、伊那市のセントラルパークで開かれます。
参加費は無料です。 -
中央アルプス・南アルプスで初冠雪
22日、中央アルプスと、南アルプスで初冠雪が観測されました。
23日の午前11時ごろの中央アルプスです。
中央アルプスでは、初冠雪は平年並みで、千畳敷カールでは3センチから5センチの積雪だということです。
伊那市長谷総合支所によりますと、初冠雪は平年並みか少し遅く、21日夜から22日の朝方にかけて雪が降ったということです。
南アルプスの積雪は、山頂付近では、10センチ前後だということです。
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第2次子ども子育て支援事業計画 策定へ
伊那市子ども子育て審議会が16日市役所で開かれ、来年度からの第2次支援事業計画策定に向けたスケジュールが確認されました。
16日は、市役所で審議会が開かれ、林俊宏副市長から委員ひとりひとりに委嘱状が手渡されました。
審議会では来年3月までに、保育サービスや支援事業などを促進し、ニーズに応えていく為の子ども・子育て支援事業計画の策定を行います。
策定する第2次計画は来年度から5年間を計画期間とします。
審議会では、他に児童数の減少する地域での保育の在り方についても検討を行う予定で、次回の会議は11月下旬から12月上旬に開かれます。
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イ~ナちゃんハイシニアソフトボール全国大会
67歳以上が出場する第14回全日本ハイシニアソフトボール大会が伊那市で開かれ、伊那市のイ~ナちゃんハイシニアが栃木県の姿川クラブハイシニアと21日、対戦しました。
試合は、1、2回は両チームとも無得点でしたが、3回表に背番号8、ショートの矢野貴直選手がタイムリー3ベースを打ち、イ~ナちゃんハイシニアが先制しました。
守備に回った3回裏も堅実に守り、この回も0点に抑えました。
続く4回表、ランナー1・3塁のチャンスに背番号51、DPの矢島宏選手のバントで追加点をあげました。
さらに1点追加し、4対0で迎えた4回の裏、姿川クラブハイシニアにチャンスが訪れました。
ランナー1・2塁で背番号9、ショートの上澤敏雄選手がタイムリーヒットを放ち、一気に3点を返します。
その後も打線が続き、この回姿川クラブハイシニアが6点を取りました。
イ~ナちゃんハイシニアは、続く5回表に1点を返しましたが、追い付くことができず、6回で90分の制限時間を迎え、姿川クラブハイシニアに6対5で敗れました。
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まほらいな市民大学と大学院 入学式
伊那市が開催する生涯学習の場、まほらいな市民大学の22期生と大学院6期生の入学式が8日、いなっせで行われました。
今年度は47人が市民大学に入学しました。
最高齢は80歳の男性で、最年少は56歳の女性です。
市民大学の修了生が対象の大学院には、今年度10人が入学しました。
最高齢は76歳の女性3人で、最年少は62歳の女性です。
市民大学は、健康や芸術、人権など、6つの分野を2年間かけて学びます。
式辞で、学長の白鳥孝市長は「健康を第一に、学習を通して人との繋がりをより広げてほしい」と話しました。
入学生代表として、平澤孝典さんは、「新たな仲間と様々な分野の学習に挑戦していきたい」と話していました。 -
北彩の会作品展
上伊那の絵画愛好者でつくる北彩の会の展示会が、21日から伊那市のいなっせで始まりました。
北彩の会は、国画会会員の北原勝史さんが指導する絵画グループです。
展示会には、会員と北原さんの作品50点が展示されています。
教室は、月に2回教室開かれ、初心者から15年以上のベテランが、テーマを決めずにそれぞれ好みの作品を作っています。
展示会では、1年間の集大成の場として年に1回開かれています。
展示会は、27日日曜日まで、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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2年振り 行者そば祭り
大雨の影響で道路が通行止めとなり開催が危ぶまれた伊那市荒井内の萱の行者そば祭りは20日規制解除となり2年ぶりに開催されました。
会場の内の萱スポーツ公園は多くの人で埋め尽くされ、打ち立てのそばを堪能していました。
内の萱スポーツ公園へ続く県道伊那駒ケ岳線は大雨により土砂流出の危険があるとして19日通行止めとなりましが20日午前7時過ぎに解除となりました。
荒井区主催の行者そば祭りは去年、県道が台風による土砂崩落で通れなくなり中止となり今年も開催が危ぶまれていました。
内の萱の行者そばは奈良時代に修行のためこの地を訪れた行者が
住民のもてなしの礼として、そばの実を渡したのが始まりとされています。
行者そば祭りは、信州そば発祥の地伊那をPRするイベントの第一弾で5週連続で会場を代えてそばを味わうイベントが行われます。
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東京五輪を盛りあげる 自販機設置
東京オリンピック開催の機運を高めようと、聖火リレーが通過する日付や自治体名が入った自動販売機が21日に、伊那市のいなっせに設置されました。
21日は、記念セレモニーが現地で行われました。
自販機が設置されたのは、いなっせ北側広場です。
聖火リレーが通過する伊那市の文字と日付が書かれています。
コカ・コーラ社は、東京オリンピック聖火リレーのスポンサーになっていて、開催の機運を高めようと取り組んでいます。
自販機は、長野・石川・富山・福井を販売エリアとする北陸コカ・コーラボトリングが、聖火リレーが通過する自治体に設置するものです。
エリア内では、伊那市が初めてとなります。
県内での聖火リレーは、来年4月2日と3日に行われ、伊那市は3日に通過することになっています。 -
地蜂の巣の重さを競うコンテスト
クロスズメバチ通称「地蜂」の巣の重さを競うコンテストが20日、伊那市西箕輪のみはらしファームで開かれ、富士見町の中山一さんの巣が4.044kgで優勝しました。
コンテストは、伊那市地蜂愛好会が毎年開いているもので、今年は会員23人から30点が出品されました。
蜂が外に飛び出さないように、段ボールに入った巣に煙を焚いて蜂を眠らせます。
今年は猛暑の日が少なく、地蜂にとっての天敵となるキイロスズメバチが少なかったため、エサが豊富だったということです。
すべての巣を取り出し終わると重さを計ります。
こちらの巣は10以上の層になっていて、重さに期待がかかります。
コンテストの結果、優勝は富士見町の中山一さんの巣で、重さは4.044kgでした。
伊那市地蜂愛好会では「伊那谷の伝統文化の『蜂追い』を若い世代の人にも伝えていきたい」と話していました。
会場には多くの人が訪れ、物珍しそうに巣を見ていました。 -
権兵衛トンネルが全面通行止め
国道361号の権兵衛トンネルがトンネルに入る前の橋の損傷により20日から全面通行止めとなりました。
復旧の見通しはたっていません。
道路を管理する伊那建設事務所によりますと国道361号の権兵衛トンネル手前にある橋を支える部分が湧き水により崩落しているということです。
崩落した部分ではガードレールが崩れ落ちていました。
伊那建設事務所では20日午前9時から権兵衛トンネルを全面通行止めとしていて復旧がいつになるかは未定だということです。
また木曽方面へ向かう場合は国道153号から19号へ入る
う回路を通るよう呼び掛けていて安全が確保できるまで通行止めにするとしています。
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ガレット食べ比べ
地元産のそば粉と食材を使った伊那谷のガレットが集まるイベントが伊那市の伊那文化会館西側のさわやか広場で13日、開かれました。
イベントは、地域の人たちにガレットを味わい、親しんでもらおうと上伊那の新たなご当地メニューとしてガレットの普及を目指す信州伊那谷ガレット協議会が開いたもので今年で3回目です。
伊那谷でガレットを提供している飲食店など12店が出店しイベントでは食べ比べができるようミニサイズで提供されました。
また、上下伊那のリンゴで作ったシードルの販売も行われました。
他に、ガレットを家庭でも作ってもらおうと体験教室も行われました。
各ブースでは、地元野菜を使ったガレットが提供され昼時には、多くの人達が料理を楽しんでいました。
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高校ダンスフェス 弥生3位 伊那北4位
長野県高等学校ダンスフェスティバルがきょう、伊那市の伊那文化会館で開かれ、県内の25校から600人の生徒が出場しました。
審査の結果、伊那弥生ケ丘高校ダンス部が3位、伊那北高校ダンス部が4位に入賞しました。
上伊那からは、辰野、伊那北、弥生の3校が出場しました。
3位の弥生は、ステップや手の振り、体の使い方など細かな点まで作りこんだダンスを披露しました。
4位の伊那北はジャズとヒップホップダンスで葛藤や喜びをテーマにした踊りを披露しました。
また辰野高校は、大きな動きを意識したヒップホップダンスを披露しました。
高等学校ダンスフェスティバルは技術の向上や交流を目的に毎年ひらかれていて、今年で14回目となります。
今回は、県内の25校のダンス部が出場し、日頃の練習の成果を披露しました。
年々出場校も増えていて、最も部員数が多い松本県ケ丘高校は53人が息の合った踊りを披露していました。
出場した伊那北高校のある生徒は「県内は台風による被害がありましたが、ダンスを通して地域に元気を届けていきたいです」と話していました。
審査の結果、最優秀賞は松本美須々ケ丘高校でした。
上伊那3校の発表をまとめた番組は11月3日から122チャンネルで放送予定です。
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映画祭 伊那の魅力を作品に
伊那の景色や人、食べ物などを取り入れた公募作品などが上映される自主制作映画祭が、伊那市創造館で19日、開かれました。
今年で5回目となる映画祭には、13本の公募作品と、各地の映画祭で話題を呼んだ招待作品6本が上映されました。
アクションやドキュメンタリー、コメディなど、様々なジャンルの作品が集まりました。
今年は、伊那市を舞台に撮影した作品も多く上映されました。
作品の上映後には監督や出演者が撮影秘話を話し、会場を沸かせました。
自主映画祭は、伊那谷から新しい映像作品を生み出そうと伊那市創造館が企画したもので、今年で5回目です。
地元をはじめ県外から訪れた人たちが自主映画を楽しんでいました。 -
イーナちゃん駅伝カーニバル 西春近が総合優勝
体育の日の14日に、イーナちゃん駅伝カーニバルが伊那市陸上競技場で行われ、西春近が総合優勝しました。
イベントには、市内8つの地区から21チームおよそ130人が、オープン参加で6チームおよそ120人が参加しました。
小学生以下の部と中学生以上の部に分かれて競技が行われ、地区ごとに順位を競いました。
小学生以下の子どもの部では、園児が100m、小学校低学年の男女がそれぞれ400m、高学年女子が800m、高学年男子が1キロを走り、襷で繋ぎました。
中学生以上の部では、9人で15キロを走りました。
イーナちゃん駅伝カーニバルは、市民駅伝として始まり、今年で37回目となります。
中学生以上の部では、東春近がトップでゴールしました。
子どもの部と合わせた総合優勝は、1位が西春近、2位が西箕輪、3位は高遠でした。
その他の順位 4位東春近 5位富県 6位美篶 7位手良 8位御園 -
箕輪町社協 ボランティア募集
箕輪町社会福祉協議会は、千曲川が決壊するなど台風19号で大きな被害を受けた長野市を支援しようと、ごみの片づけなどを手伝うボランティアを募集しています。
箕輪町社会福祉協議会は、26日(土)に職員のボランティア派遣を予定していて、それに伴い一般からも参加者を募集しています。
事務局次長の林昭三さんです。
林さんは17日長野市松代町を訪れ、被災地の様子を目の当たりにしました。
長野市は、千曲川が決壊し、18日現在2人が死亡、床上床下浸水は合わせて5,086棟と県内で最も大きな被害を受けました。
ボランティアではごみの運び出しや土砂の片づけを行う予定です。
日程は26日(土)の午前6時30分に、バスで町内を出発し、午前9時から午後3時まで作業を行う予定です。
募集は箕輪町に住んでいる人が対象で、定員は先着
20人です。
町社協では電話で申し込みを受け付けています。
(電話79-4180)
また、伊那市は、18日朝6時に千曲市に職員の派遣を行いました。
千曲市から県を通して要請があり、4トントラックで災害廃棄物の運搬を行うということです。
派遣するのは合計6人で、1日2人ずつ3班体制で支援に当たります。
派遣期間は、18日から23日(水)までとなっています。