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荒井区子どもクリスマス会
クリスマス前の3連休となった22日、各地でイベントが行われました。
伊那市荒井区のクリスマス会では子どもサンタが登場し児童にプレゼントを配りました。
荒井区子どもクリスマス会が伊那中学校で開かれ、小学6年生の児童4人がサンタクロースに扮して登場し、下級生にお菓子のプレゼントを配りました。
荒井区では、毎年6年生が中心となりクリスマス会を企画しています。
今年は2回の実行委員会を開いて、レクリエーションの内容などを考えたということです。
会ではほかにビンゴゲームなどが行われ、子どもたちが楽しんでいました。
主催する荒井区青少年育成会では、「子どもたちの縦のつながりを大切にするとともに、楽しいクリスマスの思い出を作ってほしい」と話していました。
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高校生が電脳ビブリオバトル
インターネットの遠隔会議システムを使って県内の高校生がおすすめの本を紹介しあう「電脳ビブリオバトル」が21日行われ、伊那北高校の生徒が紹介した本が最も読みたい「チャンプ本」に選ばれました。
ビブリオバトルは、おすすめの本を持ち寄り、5分の制限時間内にその魅力を紹介しあう「本の紹介ゲーム」で、一番読みたくなった本に投票して「チャンプ本」を決めます。
遠隔会議システムを使い県内16校が参加し、そのうちの5校が本を紹介しました。
伊那北高校の鈴木来人図書委員長は、ノンフィクションの「カレーライスを一から作る」という本を紹介しました。
5校が紹介を終えると、16校の参加した生徒が「一番読みたくなった本」に投票しました。
投票の結果、一番多くの票を獲得し、「カレーライスを一から作る」がチャンプ本となりました。
電脳ビブリオバトルは、県内の図書委員会有志が本を通して交流しようと行ったもので、今年で2回目です。
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電話応対コンクール全国大会で準優勝
電話応対コンクール全国大会で準優勝した佐川急便伊那営業所の
神林浩美さんが21日伊那市役所を訪れ白鳥孝伊那市長に結果を
報告しました。
電話応対コンクールは日本電信電話ユーザ協会が開いているもので全国大会は先月22日に名古屋市で開かれました。
今回で57回を数え全国から1万903人が出場し地区大会で代表に選ばれた57人が出場しました。
神林さんは長野県代表として出場し準優勝となりました。
神林さんは「コンクールで培った技術を仕事で生かし後輩にも伝えていきたい。」と話していました。
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青少年の健全育成に尽力
伊那少年警察補導員として青少年の健全育成に尽力した箕輪町の藤沢照穂さんが平成30年度長野県将来世代応援県民会議会長表彰を受賞しました。
伊那警察署で表彰伝達式が行われ駒村公孝署長から賞状が手渡されました。
藤沢さんは平成18年に伊那少年警察補導員となり街頭での補導活動に取り組んできました。
長年にわたり少年の非行防止に尽力し現在は伊那少年警察ボランティア協会会長を務めています。
藤沢さんは「地道な活動だが少年が非行に走るのを未然に防ぐことが大切だ」と話していました。
長野県将来世代応援県民会議は県と警察などが子どもたちの健全育成を目的に去年設立したもので県内で46人、伊那署管内では
藤沢さん1人が会長表彰を受賞しています。
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看護師の特定行為研修始まる
これまで医師の指示により看護師が行っていた診療に関する行為を独自の判断でできるようになるための特定行為研修が伊那市の伊那中央病院で始まりました。
研修には看護師7人が参加し患者が服用している薬について確認すべきことと対応策などについて学びました。
研修は8月に伊那中央病院が看護師の特定行為研修指定研修機関に指定されたことから行われたものです。
特定行為とは診療の補助のことで気道を確保するため咽にチューブを入れるものなどを38の行為があります。
これまでは医師の指示で行われていましたが研修を受けることで
医師の作成した手順書により看護師が独自で行うことができるものです。
伊那中央病院では在宅医療などを支えていくためにも高度で専門的な知識を持った看護師を養成していきたいとしています。 -
中高生が「亥」の大絵馬奉納
伊那市の伊那弥生ケ丘高校美術部と伊那中学校美術部の生徒が描いた来年の干支「亥」の大絵馬が21日、伊那市西町の春日神社に奉納されました。
大絵馬は縦90センチ、横180センチです。
絵馬をつくることで日本の歴史や習慣を学び、地域の氏神様の春日神社を身近に感じてもらおうと春日神社が近くの両校に依頼したものです。
伊那弥生ケ丘高校の絵馬には猪のほか富士山や日の出、松が描かれ書道部が書いた春風致和の文字には、みんなが幸せになれるようにとの願いが込められています。
伊那中学校の絵馬には猪が走る様子が描かれていて生徒たちの元気を届けたいという思いが込められています。
大絵馬は正面拝殿に飾られるということです。
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シーズン到来 初滑り楽しむ
伊那市西春近の伊那スキーリゾートが21日「オープン」し訪れた人達が久しぶりの雪の感触を楽しんでいました。
伊那スキーリゾートでは8日から降雪作業を始め、現在積雪30センチとなっています。
22日から本格的な営業を予定していて、21日はプレオープンを行としてリフト券無料で営業しました。
平日にも関わらず午前9時から40人余りが訪れスキーやスノーボードを楽しんでいました。
インタ 2人
現在はコースの一部およそ700メートルが滑走可能ですが、29日には1.2キロの全コースがオープンする予定です。
1日リフト券は3,800円で、高校生や大学生は学生証を提示すると学割価格の2,300円になります。
伊那スキーリゾートでは「暖冬により1週間遅れてのオープンとなりましたが、今後は寒い日が続いてくれると嬉しいです。」と話していました。
年末年始も休まず営業していて、今シーズの営業は来年3月24日までの予定です。
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「排水ひ管」に長年尽力で表彰
国土交通省天竜川上流河川事務所は、河川管理施設の「排水ひ管」を長年にわたり管理したとして、伊那市の平澤英敏さんと、久保村久さんに感謝状を、20日送りました。
この日は、駒ケ根市の天竜川上流河川事務所で表彰式が行われ、椎葉秀作所長から、感謝状が渡されました。
伊那市上新田の平澤英敏さんは、12年にわたり、新田排水ひ管の維持管理・操作を行ってきました。
下新田のひ管を12年にわたり管理してきた久保村久さんは式には欠席し、代理人が受け取りました。
こちらが、平澤さんが管理してきた狐島にある河川管理施設「排水ひ管」です。
大水の時にはゲートを開閉して、宅地に水が逆流しないように操作します。
そのほか、ひ管の点検、周辺の堆積土砂の除去、除草作業などを行ってきました。
椎葉所長は「出水時には迅速・かつ的確な行動が必要となる。長きにわたり従事していただいた」と感謝していました。
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山紫ジュース・ジャム発売へ
伊那市と信州大学農学部が連携して栽培しているやまぶどうを使って初めて作られたジュースとジャムの販売が、21日から始まります。
こちらが、やまぶどうを使って作られたジュース「山紫果汁」と「山紫ジャム」です。
ポリフェノールが多く含まれている新品種「信大W-3」を使っています。
これまでワインのみの販売でしたが今年度新たな取り組みとして、ジュースとジャムが開発されました。
20日の市役所で開かれた定例記者会見でお披露目され、白鳥孝市長も味わっていました。
ジュースは、720ml入りが税別780円で、260本限定。
ジャムは、140g入りが税別480円で、224本限定となります。
みはらしファームのとれたて市場、アンサンブル伊那、高遠さくらホテルで21日から販売開始となります。
やまぶどうワイン「山紫プレミアム」も21日から販売されます。
720ml入りフルボトルが税込み4,000円で70本限定。
375ml入りが税込み2,300円で160本限定です。
市内の酒販店などで購入できます。 -
サーチが市社協に介護予防機器 寄付
伊那市境に本社を置くパチンコホール経営の㈱サーチは、伊那市社会福祉協議会に介護予防機器などを贈りました。
20日は、サーチの川上 裕営業部長が伊那市福祉まちづくりセンターを訪れ、伊那市社会福祉協議会の伊藤隆会長と、障害就労支援事業所ゆめわーくの利用者に寄付する品を渡しました。
サーチが贈ったのは、4種類の介護予防機器27点と、石油ストーブ1台です。
サーチは、伊那市に2店、南箕輪村で1店のパチンコホールを経営しています。
客や従業員の協力を得て、1年間、アルミ缶を集めて得た収益金の一部で寄付を行っています。
サーチは市社協の要望に応じて様々な品物の寄付を行っていて今年で8年目です。
介護予防機器は、3つのデイサービスセンターで利用者の機能訓練に使い、石油ストーブはゆめわーくの作業スペースで使用します。
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園児にいちごをプレゼント
伊那市西箕輪でイチゴの生産などをしている有限会社玄農舎伊那農場は19日、地元の保育園児に、一足早くいちご狩りのクリスマスプレゼントをしました。
玄農舎伊那農場代表の山口昭雄さんが、サンタクロースの衣装を着て子どもたちを出迎えました。
19日は、西箕輪保育園と西箕輪南部保育園の園児、およそ140人が訪れました。
地域の人たちに感謝しようと、今回初めて園児を招待しました。
玄農舎は、福岡県八女市に本社を置く株式会社アグリスのグループ会社です。
アグリスは、高い位置に棚を組むいちごの高設栽培システムの製造販売をしています。
玄農舎伊那農場は、栽培技術の向上を目的に試験圃場として平成27年6月に設立されました。
ハウス内では、恋姫と呼ばれる信州大学農学部が開発した品種を生産しています。
ここで生産したいちごは都心の百貨店の他、有名菓子店にも出荷しているということです。
酸味と甘みのバランスが良いのが特徴だということで園児たちは、赤く実ったいちごを摘み取って口に運んでいました。
玄農舎では今週末は、地域の高齢者を招待するということです。
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蜜ろうの干支「亥」置物を贈る
伊那市御園の小松養蜂園は、来年の干支「亥」をモチーフにした蜜ろうの置物を19日障害者社会就労センターの利用者にプレゼントしました。
19日は小松養蜂園の小松実治さんが伊那市福祉まちづくりセンターを訪れ、蜜ろうで作った亥の置物を手渡しました。
伊那市社協の「ゆめわーく」で養蜂園の巣箱の組み立てを行っていることが縁で10年以上前から干支の置物をプレゼントしています。
置物は型に蜜ろうとクレヨンを溶かし入れ、冷やして固めてつくります。
今年はおよそ300個を作り、このうちの120個を伊那市社協の3つの施設に贈りました。
利用者は、「毎年楽しみにしています。家でかざりたい」などと話していました。
小松さんは「来年も、宜しくお願いします」と利用者に声をかけていました。
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ドローン物流 河川上空飛行へ協定
買い物弱者支援など地域課題の解決に向けて、3年後の実用化を目指すドローンを活用した物流事業で伊那市は、天竜川と三峰川の上空を飛行するための協定を、国・長野県と締結しました。
18日は市役所で調印式が行われました。
協定は、天竜川と三峰川の上空を飛行ルートとして物流事業を行うためのものです。
伊那市と河川を管理する天竜川上流河川事務所、三峰川総合開発工事事務所、天竜川ダム統合管理事務所、伊那建設事務所の5者が協定書に調印しました。 -
ソロプチミスト伊那 車椅子を寄贈
支援や寄付活動などを行う国際ソロプチミスト伊那は、車椅子2台を18日に伊那中央病院に寄贈しました。
この日は、山口町子会長ら3人が伊那中央病院を訪れ、川合博院長に車椅子を寄贈しました。
寄贈された車椅子は、通常サイズのものと、体格が大きめの人でも使うことができる大型のものの2台です。
国際ソロプチミスト伊那では、2014年から毎年この時期に、社会貢献の一環で病院に車椅子を寄贈していて、今年で5年目になります。
山口会長は「介護する人にも、使う方にも役立ててもらえればうれしいです」と話していました。
川合院長は「いつも大変重宝しています。大事に使わせていただきます」と話していました。 -
防犯ポスター 矢野さん知事賞
伊那市の東部中学校1年の矢野樹(いつき)さんが描いた防犯ポスターが、長野県防犯ポスターコンクールで最高賞の県知事賞を受賞しました。
17日は矢野さんが伊那警察署を訪れ、駒村公孝署長に受賞を報告しました。
矢野さんのポスターは「特殊詐欺」の被害防止を呼びかけるもので、特に色使いにこだわったということです。
矢野さんは「まさか選ばれると思っていなかったので本当にうれしい。高齢者の人たちが詐欺に騙されないようになればと思い描きました」と話していました。
防犯ポスターコンクールは県防犯協会連合会などが開いていて、今年は県内の小中学生からおよそ8,500点の応募がありました。
矢野さんの作品を含む、伊那警察署の審査を通過した23点の作品は、12月22日から来年の1月8日までベルシャイン伊那店で展示されることになっています。 -
富県南福地にため池整備 水生生物の復活望む!
伊那市富県南福地の住民有志は、水生生物が暮らす水辺を復活させようと、地区内の休耕田にため池を整備しました。
17日は、南福地自然環境を守る会のメンバーなど8人が、手作業で水路に溜まった泥を取り除いたほか重機を使って土を掘っていました。
ここから100メートルほど離れたところに、ホタルが自生する場所があります。
南福地では、平成19年におよそ50メートルの水路を整備し、餌となるカワニナを放流するなどの環境整備を進めてきました。
活動当初数匹だったホタルは、現在では数十匹に増えているということです。
ホタルの生息場所を広げようと、ため池を作ることにしました。
南福地の地名には「池」や「阿原」などの小字名があり、60年ほど前までは湿地や沼地が広がっていたということです。
ため池が作られるこの場所は「カニ田」という小字で、泥の中からは沢ガニやドジョウなどが出てきました。
4時間ほどすると、200平方メートルほどのため池が完成しました。
来年以降は、この場所の隣にもため池を作る計画です。 -
市議会12月定例会 副市長選任議案同意される
伊那市議会12月定例会が今日市役所で開かれ、副市長の選任に関する議案など16議案を可決しました。
議会には、来年1月6日で任期満了となる現在の副市長林俊宏さんを選任する議案が提出され、全会一致で同意されました。
林さんは、山寺在住の67歳です。
平成27年1月から副市長を務めています。
任期は、2023年の1月6日までとなっています。
この後開かれた全員協議会で、林さんは「微力ではあるが伊那市のさらなる発展と市民の暮らしがよくなるように努めていきたい」と意気込みを語りました。
今議会に提出された「上伊那の高校再編を早急に進めないように求める請願」は、不採択とする委員長報告が起立多数で支持され不採択となりました。 -
駅伝・伊那市チーム強化練習
来年4月に松本市で開催される長野県市町村対抗駅伝競走大会に向け、伊那市チームの強化練習が16日から始まりました。
練習には小学生から一般までの30人が参加しました。
選手たちはアップを終えると、一般と小学生に分かれ練習を行いました。
初回となる16日は小学生はタイム測定を行い、一般はスピードアップの為の練習を行いました。
市町村対抗駅伝は来年4月に松本市で開催されます。
一般の部は中学生以上の9人が出場し42.195キロを走り、小学生の部は4人で6.1キロを走ります。
伊那市チームの飯塚光輔監督は「練習を通して体力はもちろん、精神的な成長を目指し、一般・小学生とも入賞を目標に頑張りたい」と話していました。
伊那市チームは、来年3月に選考会を開きメンバーを決定する予定です。
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伊那市 来年4月から組織改編を計画
伊那市は、来年4月1日から新たに文化スポーツ部を設けるなど、組織の改編を行う計画です。
市議会全員協議会が17日に市役所で開かれ、市が来年度の組織改編について説明をしました。
スポーツ施策の推進を図る他、これまで教育委員会が行っていた職務を移管させ「文化スポーツ部」を新設します。
他に、福祉に関する相談体制や地域福祉の推進を強化するために、新たに社会福祉課を設けます。
また、市が進める50年の森林ビジョンを専門に扱う「50年の森林推進室」を新設します。
市では、来年4月からの改編に向け、3月議会に関係議案を提出するとしています。 -
伊那西スケート場今季の営業中止
伊那市教育委員会は伊那市横山の天然リンク、伊那西スケート場の今シーズンの営業を中止すると17日発表しました。
伊那市教育委員会では営業中止の理由についてグラウンド面の
漏水により水が溜まらないためとしています。
伊那西スケート場の昨年度の営業日数は9日間で280人が利用したということです。
伊那市教育委員会では「今シーズンはやむを得ず営業を中止としましたが、来シーズンに向けてどのような方策がとれるか検討していきたい。」としています。
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ツアー客と地域住民でツリー点灯
都市からのモニターツアー参加者と地域住民が一緒に楽しむクリスマスイベントが伊那市長谷の道の駅南アルプスむら長谷で15日行われ、大きなクリスマスツリーが点灯されました。
15日は、午後5時過ぎに点灯式が行われ、長谷中学校の音楽部の生徒がクリスマスソングを披露しました。
イベントは、都市住民との交流を目的としたモニターツアーの一環で行われたもので埼玉や千葉などから11人が参加しました。
都市部から伊那市長谷へ観光客を呼び込むツアーを住民自らが企画する講座「いなたびスクール」の受講生が企画したものです。
ツアーは15日から長谷を拠点に1泊2日の日程で行われ鹿肉料理を味わったり薪割体験などをしました。
ツリーに飾られたオーナメントは、長谷地区の園児や住民たちが製作したもので、点灯式の前にツアーに訪れた人達が地域住民と飾り付けをしました。
クリスマスツリーをバックにドローンによる撮影も行われました。
クリスマスツリーは26日の夜まで点灯されるということです。
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い~な音楽祭 26団体が参加
伊那市内の合唱団が一堂に会する「い~な音楽祭」が16日、伊那文化会館で行われました。
音楽祭は日頃の練習の成果を発表する場として毎年、この時期に行われていて、今年は市内のコーラスグループや高校生など26団体が参加しました。
音楽祭の模様は来年1月1日の午後7時35分から放送します。
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伊那市総合型地域スポーツクラブ10周年
今年10周年を迎えた伊那市総合型地域スポーツクラブは、関係者を招いての感謝祭を16日、伊那市のJA上伊那本所で開きました。
感謝祭には、講師や協力企業など130人が出席しました。
伊那市総合型地域スポーツクラブは旧伊那市にあった5つのスポーツクラブを統合して2008年に発足しました。
感謝祭では、これまでの活動が映像で紹介され、当初およそ890人だった会員は3500人を超えたことなどが報告されました。
現在では、130の講座や教室があり最近では住民のニーズにあった教室などを新設しているということです。
会場では、教室の作品が展示された他ステージ発表も行われました。
伊那市総合型地域スポーツクラブでは「心と体の健康づくりやつながりづくりに向け今後も地域のみなさんと一緒に活動をしていきたい」と話していました。
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柘植晃さん ウクレレ漫談
伊那市福島の柘植晃さんは14日、高遠町のデイサービスセンターくつろぎの家を訪れ、ウクレレ漫談を披露しました。
この日は柘植さんがウクレレとクラリネットを演奏しながら、インフルエンザや認知症予防の漫談を披露しました。
柘植さんは元伊那市役所の職員で、現在は各地区の脳いきいき教室や高齢者福祉施設を訪れて、ボランティアで演奏をしています。
漫談のほかに、利用者にカスタネットを配り、一緒にリズムを取りながら昔懐かしい歌を歌いました。
柘植さんは「寒い冬が終わると暖かい春がやってきます。冬を元気に乗り越えて笑顔で頑張りましょう」と呼び掛けました。 -
保護者を対象にした就活セミナー
これから就職活動を行う子どもがいる保護者を対象にした就活セミナーが15日に、伊那市のいなっせで開かれました。
セミナーでは、就職や転職支援を行っているキャリアコンサルタントの福盛二郎さんが講師を務め、上伊那の就活事情などについて話しました。
福盛さんは、就活で保護者が子どもにできることについて、「まずは親に相談できる環境をつくることが1番です」と話していました。
セミナーは、南箕輪村が上伊那の市町村と連携して開いたもので、およそ40人の保護者が参加しました。
セミナーでは他に、企業の人事担当者が採用する上でどんなところを見ているかなどについて話しました。
29日には、これから就職活動を始める学生が上伊那の企業について知るイベント「かみいなシゴトフェス」が開かれることになっています。 -
JA上伊那生活部会 寸劇で活動をPR
JA上伊那の女性組織生活部会の女性まつりが、15日、伊那市の伊那文化会館で行われました。
女性まつりでは、本部役員による恒例の寸劇が行われました。
竜宮城を舞台に、片付けが苦手な乙姫様が浦島太郎とのデートの約束をきっかけに会心していくという内容です。
生活部会の本部役員13人が出演し、おとぎ話に登場する人物に扮して時折笑いを交えながら演じていました。
上伊那の生活部会員は、県内で最も多い3,800人となっています。
食と農に関する活動の他に、古着のリサイクルにも取り組んでいて、今回の寸劇はこの活動を紹介するものです。
今年は、部会員から17トンの古着を集めました。
劇の合間には、その古着がどのようにリサイクルされていくかを写真で紹介していました。
乙姫役を演じた赤澤千穂生活部会長は、「食と農を守るために1人ひとりが生活の場で工夫しながら取り組んでいきたい」と話していました。 -
市スポ少50周年 逃走中を模したゲーム
伊那市スポーツ少年団は、今年創設50周年を迎えます。
これを記念したイベント「ふれあい交流運動大会」が、15日、陸上競技場で開かれました。
イベントでは、テレビのバラエティ番組「逃走中」を真似た鬼ごっこが行われました。
普段子ども達を指導する大人が鬼役のハンターとなり、陸上競技場内を逃げる団員を本気で追いかけます。
イベントには、およそ380人の団員が参加しました。
伊那市スポーツ少年団は、昭和43年に創設し、今年50周年を迎えます。
現在、軟式野球やサッカー、ミニバスなど21団体およそ600人が所属しています。
低学年の部では、途中かごの中に入れた玉の数によってハンターの数が減るミッションが設けられ、子ども達は1人でも多く減らそうと張り切っていました。
ゲームの時間は1時間で、残り時間が少なくなると子ども達は懸命に逃げまわっていました。
低学年の部では、およそ140人のうち12人が逃げ切りました。
伊那市スポーツ少年団の柴満喜夫本部長は、「50年続けてこられたのは地域の皆さんの協力があってのこと。子ども達にはスポーツを通じてこれからの日本を支えていくような大人になっていってほしい」と話していました。 -
子どもふゆまつり賑わう
子どもたちを対象にしたクラフトイベント「子どもふゆまつり」が箕輪町文化センターで15日、行われました。
会場には、CD版を使ったコマづくりやまゆ玉を使った動物の飾りづくりなど8つのブースが設けられました。
このうちお手玉づくり体験のブースでは、箕輪町の伝承あそびの会のメンバーが講師を務めました。
子どもたちは、小さな布袋の中に小豆や数珠玉などを入れ縫って完成させていました。
出来上がると友達たちと一緒にお手玉を楽しんでいました。
凧を作る体験ブースでは、箕輪町公民館のおやじ学級のメンバーが指導し子どもたちが竹ひごと和紙を使ってオリジナルの凧を製作しました。
出来上がると子どもたちは、外に出てさっそく凧あげを楽しんでいました。
子どもふゆまつりは、ものづくりや昔の遊びの楽しさを体験してもらおうと、町公民館・町図書館・町郷土博物館の三館連携事業で毎年この時期に行われています。
イベントには、およそ200人の親子が訪れ工作を楽しんでいました。
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児童がトンネル工事を見学
伊那市の伊那北小学校の児童は14日、現在工事が進められている国道153号伊那バイパス野底福島トンネルを見学しました。
14日は伊那北小学校の3年生77人が社会見学の一環として
地元で進められている工事を見学しました。
見学では工事担当が使っている建設機械や重機などについて説明していました。
トンネルに入ると担当者が工事の方法などについて話をしていました。
また児童の「1日にどれくらい掘ることができるのか」という質問には「2メートルほどです」と答えていました。
野底福島トンネルは全延長が約167メートルで現在80メートルほどまで進み貫通は来年2月上旬を予定しています。
伊那北小学校では来週も学年ごとに工事を見学し来年1月20日には一般の見学会も予定されています -
伊那市 次期総合計画答申
伊那市総合計画審議会は、これまで検討を行ってきた、第2次伊那市総合計画の前期基本計画と前期土地利用計画をきのう、白鳥孝市長に答申しました。
12日は審議会の飯島尚幸会長と伊藤正副会長が市役所を訪れ答申書を手渡しました。
第2次総合計画は来年度から10年間のまちづくりの指針となるものです。
基本計画では協働のまちづくりや環境にやさしいまちづくりなど6章から構成されています。
白鳥市長は「この10年でリニア開通など大きな変化が訪れる。計画に基づき市政を運営していきたい」と話していました。
伊那市では、答申を基に原案を取りまとめ28日までパブリックコメントを募集します。
第2次伊那市総合計画は来年3月までに策定する予定です。