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高遠高校浅川さん 卒業式で製作した花器飾る
伊那市高遠町の高遠高校では、3月1日に卒業式が行われます。
会場には、卒業する浅川あずみさんが授業で製作した花器を飾ります。
29日は、浅川さんらが花の飾りつけをしていました。
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未来ラボIN伊那谷 佐野さんが企画
地域を活性化するための拠点となる場所について意見を交わす「未来ラボIN伊那谷」が、伊那市のいなっせで8日に開かれました。
この日は中高生や一般70人が参加しました。
イベントでは、企画・運営を担当した、伊那市出身で慶応義塾大学1年生の佐野天咲さんが、伊那市を拠点とする地域活性化プロジェクトについて話をしました。
佐野さんは「出会いの場の提供だけでは活性化に繋がらない。生き方や価値観をおすそわけできるような場所をつくりたい」と話していました。
イベントでは、参加者がこうした交流の場に何があったら嬉しいかを話しました。
参加者は、進路相談コーナーを設けてみてはどうかという意見や、来訪者ノート、こたつを置いてみてはどうかなど自由に意見を出していました。
佐野さんは、今後全国の大学生と伊那の中高生が交流できるイベントを定期的に開催したいとしています。 -
合理的配慮の提供 4月から義務化
4月から事業者の障がい者の困りごとへの対応が義務化されることを受け研修会が8日に伊那市役所で開かれました。
研修会には障がいのある人や福祉関係者などオンライン参加を合わせて60人が参加しました。
講師は長野県健康福祉部障がい者支援課の馬場美保さんが務めました。
県の総人口200万人の内、6.5%にあたる13万人が障害者手帳を持っているということです。
馬場さんは「差別のない社会を実現するためにはお互いに歩み寄ることや、障害に対する知識が大切です」と話していました。
障害者差別解消法の改正により、事業者の障害者からの困りごとの対応が、4月から義務となります。
これまでは努力義務でした。
この研修会はかみいな圏域差別解消協議会と上伊那圏域地域自立支援協議会が障がい者の為の法律や条例の周知を目的に合同で開いたものです。 -
高校後期選抜試験 志願者数
長野県教育委員会は、6日に行われる公立高校後期選抜試験の志望変更受付締め切り後の志願者数を29日に発表しました。
上伊那では上伊那農業高校・伊那北高校理数科・赤穂高校普通科以外のすべての高校・学科で定員割れしています。
辰野です。
普通は48人に対し47人が志願し、0.98倍。
商業は20人に対し12人で
0.60倍です。 -
美篶分団第3部 保育園で防災講座
防災や防火に関心を持ってもらおうと伊那市消防団美篶分団第3部は、防災講座を19日美篶西部保育園で行いました。
園庭には消防団の車両が登場し、園児たちは防火服を身につけ記念撮影をしていました。
美篶分団第3部の、19日に参加した団員6人のうち、4人が保育園に子どもを預けている保護者です。
自分たちの子どもを預けている保育園のために何か貢献活動したいと考え、去年から行っています。
防災や防火に関する○×クイズも行われました。
講座には未満児から年長までの園児およそ70人が参加しました。
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伊那タクシーと白川タクシーが24時間営業から撤退
伊那市の伊那タクシーと白川タクシーは、労働規則の改正や運転手不足により3月いっぱいで24時間営業から撤退することが28日までに分かりました。
伊那タクシーは平日は午前2時から6時まで、週末は午前4時から6時まで電話の受け付けを休止します。
また白川タクシーは平日は午前2時から6時半まで、週末は午前4時から6時半まで電話の受け付けを休止します。
2社ともに運転手の高齢化で夜勤に対応できる人数が限られているということです。
伊那市駅近くの居酒屋です。
2社の撤退により、上伊那地域での24時間営業を行うタクシー会社はなくなるということです。
また、労働規制の改正により伊那バス株式会社などは4月からダイヤ改正を行います。
新宿行きの始発の時間を30分ほど遅くし、新宿発の最終便を40分ほど早めることで運転手の負担軽減につなげたいとしています。
便数はこれまでと変わらないということです。
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山寺の福澤章子さん 折り紙人形飾り
伊那市山寺の福澤章子さんは、毎年桃の節句にあわせて折り紙でひな人形飾りを作っています。
福澤さんは、大正14年生まれの98歳です。
元小学校の教諭で、昔から手先を動かすことが得意だったということです。
70代後半から折り紙を折り始めました。
こちらは、3日かけて作ったひな人形です。
折り紙を何枚も重ねて作っているということです。
自宅にはこれまで作ったものも飾ってあります。
こちらは以前福澤さんが作った人形に孫が紙で作った鼓を取り付けたものです。
他に、福澤さんの娘が作ったものもあります。
折り紙のひな人形は桃の節句の来月中旬まで自宅に飾るということです。
3月3日には親子3代で人形を見ながら食事を楽しむ予定です。
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伊那市の魅力向上へ 意見聞くWS
伊那市の魅力向上を目的に、市民などから意見を聞くワークショップ「フューチャーセッション」が産業と若者が息づく拠点施設alllaできょう開かれました。
フューチャーセッションはテーマ別に3回予定されていて、初回の25日は伊那の食文化をテーマに参加者が体験談や感じたことを出し合いました。
あるグループでは他の地域との味付けの違いについて意見が出されていました。
伊那市の人口は20年後には7割に減少するデータがあります。
交流人口・関係人口を増やすことが必要だとして伊那市では観光客やふるさと納税者の満足度向上を目指しています。
今年度地域資源を掘り起こす一環としてワークショップが開催されています。
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国家資格対応ドローンスクール 3月に開校
伊那市山寺の加藤航太さんは、国家資格に対応したドローンスクールを、来月1日に伊那市内で開校します。
スクールを開校するのは、ドローンを使った農業支援などを行うCROSSBIRD代表の加藤航太さんです。
27日は加藤さんが南箕輪村の信州大学農学部のグラウンドでテスト飛行を行っていました。
開校するスクールでは、民間企業が発行する免許を取得できる一般向けのコース、国家資格が取得できるコース、農薬散布コースの3つがあります。
受講料は一般向けが16万5,000円、国家資格コースが12万9,800円となっていて3日間で取得することができます。
加藤さんによると、国家資格に対応したドローンスクールは伊那市では初めてだということです。
加藤さんはドローンを使って農業の省力化を行い、人手不足や高齢化の課題解決を目指しています。
スクールには、農家向けの農薬散布コースもあります。
農薬の散布は人の手だと10アールあたり20分かかりますが、ドローンを使用すると5分で終わらせることができるということです。
農薬散布コースの受講料は9万円程となっていて1日で取得することができます。
申し込みは、電話またはメールで受け付けています。
講習は信州大学農学部のグラウンドなどで行うほか、企業に出向むくことも可能だということです。
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伊那朗読の会発表会
上伊那の朗読愛好者で作る伊那朗読の会の発表会が、伊那市の伊那公民館で25日に開かれました。
発表会では、会員6人が、童話や小説の一場面を朗読しました。
伊那朗読の会は、伊那市と箕輪町の6人が所属していて、月に1度集まり練習を行っています。
発表会は年に1回開いていて、今回で38回目です。
このうち、伊那市の宮下良子さんは宮沢賢治の「注文の多い料理店」を朗読しました。
伊那朗読の会では、「作品の内容が胸におちるような朗読を目指し、これからもコツコツと活動を続けていきたい」と話していました。
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女性対象の仕事相談会
長野県は、女性を対象にした仕事相談会を伊那市のいなっせで27日に開きました。
この相談会には、福祉や運輸、販売業など上伊那の14社が出展しました。
子育て中の女性を中心におよそ30人が訪れ、企業の担当者から話を聞きました。
この相談会は、女性の再就職を支援しようと県の「地域就労支援センター・Jobサポ」事業の一環で開かれたもので、子どもと一緒に参加できます。
会場では、参加者が子どもを抱いたまま説明を聞いたり、子どもたちがキッズスペース遊んだりしていました。
出展した企業は、仕事内容や就業環境などについて説明していました。
「女性のためのおしごと相談会」は、これまでに県内7か所で開かれました。
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池上秀畝生誕150年記念展「秀畝の画業」
伊那市高遠町で生まれ花鳥画や山水画を得意とした日本画家・池上秀畝の生誕150年記念展「秀畝の画業」が伊那市高遠町の高遠歴史博物館で開かれています。
記念展には秀畝を代表する花鳥画や高遠町を描いた屏風絵、若い頃に描いた仏画など70点が展示されています。
池上秀畝は明治7年高遠町に生まれ、昭和19年に70歳で亡くなった日本画家です。
文展で3年連続特選を受賞、帝展では審査員を務めるなど日本画壇の新たな時代を築いた一人とされています。
こちらは秀畝が作品を製作するために書き貯めたスケッチです。
風景や植物などが描かれ、年を重ねるにつれて構図へのこだりも変化した様子がわかります。
また、太平記の一場面を描いた「楠公訣別」は下図と共に展示されています。
生誕150年展は、秀畝の功績を多くの人に知ってもらおうと、伊那市や長野市、東京都のあわせて6つの文化施設で展覧会が予定されていて、トップを切って地元の高遠町で始まりました。
また高遠町歴史博物館、信州高遠美術館、伊那市創造館、伊那文化会館の市内の4館では期間中、秀畝の作品を印刷したカードを無料配布します。
池上秀畝生誕150年記念展「秀畝の画業」は6月16日まで、高遠町歴史博物館で開かれています。
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2月26日 伊那餃子まつり
2月26日のつつむの語呂に合わせて、「伊那餃子まつり」が26日、伊那市のベルシャイン伊那店で開かれました。
イベントは伊那市と南箕輪村の10の飲食店でつくる伊那餃子会が開いたものです。
7店舗の餃子のなかから3店舗のものをランダムに入れた「餃子福袋セット」が、1セット12個入り1,000円で販売されました。
雑穀アマランサスを使用した伊那餃子会オリジナルの餃子の冷凍販売も行われました。
昼時になると、買い物客が買い求めていました。
伊那餃子会では、つつむの語呂に合わせて毎年2月26日に「餃子の日感謝デー」として伊那餃子まつりを開いています。
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高遠城址公園さくら祭り 入園料値上げ
高遠城址公園さくら祭り対策打ち合わせ会議が、伊那市高遠町の総合福祉センターやますそで26日に開かれました。
今シーズンは、入園料を大人100円、子ども50円値上げします。
26日は、打ち合わせ会議が開かれ、関係者およそ50人が出席しました。
今シーズンは、3月23日土曜日に公園開きを行います。
運営経費や桜の維持管理費にあてるため、入園料を大人500円から600円に、子ども250円から300円に値上げします。
料金の改定は、2002年以来です。
なお、伊那市民は、引き続き無料となります。
昨シーズンは、3月25日開花、4月1日満開と記録が残る中でともに過去最速となりました。
有料入園期間は3月26日からの15日間で、有料入園者数は10万5,661人となっています。 -
伊那広域シルバー人材センター 会員の作品展
伊那広域シルバー人材センターの会員による作品の展示会が、26日から始まりました。
伊那市西町の伊那広域シルバー人材センターワークプラザには、会員35人の作品およそ80点が展示されています。
作品は、油絵や写真、盆栽など様々です。
伊那広域シルバー人材センターは、伊那市・箕輪町・南箕輪村・辰野町の60歳以上が対象で、現在607人の会員がいます。
それぞれが仕事をしながら趣味で制作した作品を展示しているということです。
また、伊那地区の女性会は、去年12月に開かれた手芸講習会で制作した「クラフトかご」を展示しています。
伊那広域シルバー人材センターでは、「丹精込めて作った力作・傑作・自信作が並んでいるので多くの人に見てもらいたい」と話していました。
作品展は、29日木曜日まで開かれています。 -
西春近北小 二分の一成人式
10歳の節目を祝う二の一成人式が伊那市の西春近北小学校で9日に行われました。
二分の一成人式には、今年度10歳になる4年生の児童と保護者およそ50人が出席し節目を祝いました。
式ではこの日のために去年の11月から練習してきた太鼓や合唱などを発表しました。
児童を代表して酒井康宇君は「家族や地域の人たちのおかげでここまで成長できました」と話していました。
式では、感謝の言葉をつづったアルバムを保護者に手渡しました。
保護者を代表して山田尚弘さんは「これからも、明るい未来に向かって進めるよう応援していきたい」と話していました。
西春近北小学校では、家族や地域の人たちに感謝しようと、毎年二分の一成人式を行っています。
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旧井澤家住宅で雅楽演奏会
伊那市西町の旧井澤家住宅で、雅楽の演奏会が25日に開かれました。
この日は、東京都を拠点に活動する演奏家4人が、雅楽の代表曲越殿楽など、4曲を披露しました。
旧井澤家住宅では、現在雛人形展が開かれていて、演奏会はこれに合わせて企画されました。
会場には、およそ60人が訪れ、演奏に耳を傾けていました。
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信州農村歌舞伎祭 3団体が出演
南信地域で受け継がれている伝統芸能を披露する第15回信州農村歌舞伎祭が伊那市の伊那文化会館で25日に行われました。
25日は南木曽町の田立歌舞伎保存会、大鹿村の大鹿歌舞伎保存会、下條村の下條歌舞伎保存会が出演しそれぞれ演目を披露しました。
このうち、田立歌舞伎保存会は、「絵本太功記十段目 尼崎閑居の段」を上演しました。
絵本太功記は、明智光秀を主人公に本能寺の変から天王山の戦いまでを描いたもので十三段あります。
このうち十段目はヤマ場とされていて、母や息子を失う光秀の悲劇が描かれています。
田立歌舞伎は、岐阜県から伝わり300年近い歴史があり、昭和48年には、南木曽町の無形文化財に指定されています。
主催した伊那文化会館では「地域に伝わる歌舞伎を楽しみにしている人が増えている。
これをきっかけに伝統芸能に親しんでもらいたい」と話していました。
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3月にウクライナのプラネタリウム解説員 特別投影
ウクライナから東京都に避難しているプラネタリウムの解説員による特別投影が、3月9日に伊那文化会館で行われます。
解説をするのはウクライナでプラネタリウムの解説員をしていたオレナ・ゼムリヤチェンコさんです。
オレナさんは現在日本各地のプラネタリウムで活動していて、今回、県内で初めて一般向けに解説を行います。
特別投影は、オレナさんのウクライナ語の解説に合わせて、日本語訳もあります。
ウクライナで見られる冬から春の星座のほか、文化や歴史などを紹介する予定です。
プラネタリウム特別投影「長野県の星空からウクライナの星空へ」は、3月9日(土)午前11時から、伊那文化会館で行われます。
入場は無料で、予約が必要です。
(伊那文化会館 電話73-8822)
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高遠町平和の文化祭
文化活動を通して平和について考えるイベント「平和の文化祭」が25日まで高遠町総合福祉センターやますそで開かれています。
会場には高遠町の住民有志が制作した絵や書など150点が展示されています。
このイベントは、文化活動を通して平和の尊さを改めて感じてもらおうと、高遠町9条の会や上伊那医療生協などでつくる実行委員会が企画しました。
展示の中には、父親が青少年義勇軍として満州に渡ってから、シベリア抑留を経て帰国するまでの写真や資料をまとめたものもあります。
平和の文化祭は25日まででアニメの上映や健康チェック、うたごえ喫茶などが予定されています。
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ナイジェリアの料理提供
アフリカ西部に位置するナイジェリアの本場の料理を楽しむイベントが伊那市の伊那まちBASEで24日行われました。
イベントを企画したのは、3年前に伊那市へ引っ越してきたナイジェリア出身のフント・アキンボラワさんとオルジミ・アキンボラワさん夫婦です。
ナイジェリアの食文化を知ってもらい本場の味を楽しんでもらおうと企画しました。
アキンボラワさんらが伊那まちBASEのキッチンを使ってナイジェリアの料理を作りました。
24日は3つのセットメニューが用意されました。
このうちトマトソースやスパイスを使ったジョロフライスや豆を使った料理モイモイなどのセットが1人前1000円で提供されました。
ナイジェリアでは、結婚式などのイベントで良く食べる料理だということです。
会場では、ナイジェリアの観光スポットなども紹介していました。
事前予約のあったおよそ100人が訪れ料理を味わっていました。
場所を貸し出した伊那まちBASEでは、「多文化共生に向けた第一歩になればうれしい」と話していました。
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日中友好 歌声喫茶in伊那
日中友好協会伊那地区本部による歌声喫茶in伊那が伊那市のニシザワいなっせホールで24日、開かれました。
24日は上伊那からおよそ120人が集まり、童謡唱歌や歌謡曲などを歌いました。
主催した日中友好協会伊那地区本部は「歌の力で友好の輪を広げていきたい」と話していました。
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上伊那ゼロカーボン・プラットフォーム始動
上伊那の産官の4団体は、脱炭素社会の実現のための連携基盤となる「上伊那ゼロカーボン・プラットフォーム」を立ち上げ、22日キックオフイベントとしてシンポジウムを開きました。
22日は伊那市美篶の信州INAセミナーハウスでゼロカーボン・シンポジウムが開かれ、上伊那の企業や行政などから50人が参加しました。
上伊那ゼロカーボン・プラットフォームは長野県経営者協会上伊那支部・上伊那広域連合・長野県上伊那地域振興局・長野県産業振興機構伊那センターリサイクルシステム研究会の4団体が去年10月に立ち上げました。
プラットフォームは、希望者が誰でも参加、活用できます。
情報共有などを行い、上伊那地域の2050年のゼロカーボン実現に向けた個々の活動を支援します。
22日のシンポジウムでは立命館大学経営学部のラウパッハ スミヤ ヨーク教授が講演し「脱炭素社会を構築するためには産業のエネルギー転換が欠かせない。再生可能エネルギーの資源は地域にあるため、産業と地域との連携が必要だ」と話していました。
上伊那ゼロカーボン・プラットフォームでは今後、セミナーや参考事例の現地見学会のほか、情報交換の場などを企画していきたいとしています。
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信州農村歌舞伎祭に向けロビーを飾り付け
25日に伊那市の伊那文化会館で行われる信州農村歌舞伎祭を盛り上げようと、会館のスタッフが、ロビーを飾り付けました。
歌舞伎祭を前に、伊那文化会館のロビーにはのぼり旗や写真が飾られています。
のぼり旗は、今回出演する3団体のものです。
公演の際に会場に飾られるもので地歌舞伎の雰囲気を盛り上げます。
こちらの写真は、過去の歌舞伎祭で披露された演目の様子です。
伊那文化会館では、地域文化を元気付けようと2007年から歌舞伎祭を行っていて、過去13回の公演で9つの保存会が参加しました。
信州農村歌舞伎祭は、25日(日)午前11時30分から伊那文化会館で行われます。
観劇料は前売り900円、当日券は1,000円で、高校生以下・または18歳未満は無料です。
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伊那市 犯罪被害者支援窓口設置へ
伊那市は、犯罪被害を受けた市民の経済的支援や生活再建のため、総合支援窓口を設置し、支援金などを給付します。
これは、22日に市役所で開かれた市議会全員協議会で市が報告したものです。
この施策は、犯罪を受けた被害者やその遺族が必要に応じた支援を受けられるように、市社会福祉協議会や伊那警察署などと連携して行うものです。
経済的負担の軽減や、日常生活の再建を目的に、相談対応や支援金給付、家事や介護などのサービスを利用した際の費用を助成します。
伊那市では、新たに作成した犯罪被害者等支援条例の4月1日からの施行を目指していて、それに基づいて行う施策として総合支援窓口を設置します。
窓口は4月1日からの運用を予定しています。
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まち記者養成 市民目線で情報発信
伊那市は、市内の報道機関が加盟している伊那記者クラブと連携し、市民目線で情報発信をしてもらう「まち記者」の取り組みを進めています。
2月2日から市民を対象にしたまち記者養成講座をスタートさせ、21日の動画作成編が最終回でした。
講師は、伊那ケーブルテレビジョンの平山直子放送部長がつとめ、動画を作成する際のポイントを紹介しました。
伊那市が行う「まち記者」は、地域の魅力や課題を市民目線で取材、発信してもらうことで、よりよい地域づくりや課題解決につなげていこうという新しい取り組みです。
報道機関が加盟する伊那記者クラブのメンバーが講師をつとめ、まち記者養成講座として記事の書き方やインタビューのコツなどを5回にわたり参加者に伝えてきました。
この日は、7人が参加し、「心がけていること」や「見やすい字幕のつけ方」「機材」などについて様々な質問が寄せられました。
養成講座を終えた参加者たちは、これから取材活動を行い記事や動画を作成します。
制作したコンテンツは、3月中旬の成果発表会で披露する予定です。 -
旧井澤家住宅で雛人形展示
伊那市西町の旧井澤家住宅で、様々な雛人形を展示する、第17回ひな祭りが開かれています。
会場には、旧井澤家住宅が所蔵する雛人形のほか、つるし雛など44点が展示されています。
旧井澤家住宅を管理する伊那部宿を考える会では、桃の節句に合わせて毎年雛人形を展示しています。
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上の原保育園で平和学習
伊那市の上の原保育園は平和の大切さを学ぶ平和学習を1月29日に行いました。
上の原保育園は太平洋戦争中に旧陸軍の伊那飛行場があった場所に建てられていて、地域の歴史を知り平和について考えてもらおうと平和学習を毎年行っています。
講師は園の近くに住んでいて、伊那飛行場の研究者、久保田誼さんが務めました。
久保田さんは飛行場が作られた理由などについて説明しました。
園では、新型コロナウイルスの影響で5年ぶりに地域の人を招き、話を聞きました。
この日は年長の園児およそ50人が話を聞きました。
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㈱医療給食に紺綬褒章を伝達
愛知県名古屋市に本社を置く株式会社医療給食は、伊那市に多額の寄付をしたことから、紺綬褒章を受章しました。
21日は伊那市役所で紺綬褒章の伝達式が行われました。
株式会社医療給食の藤川将吾社長は伊那市高遠町の出身です。
医療給食は高遠町でニホンジカなどの野生鳥獣の解体・加工施設「信州高遠ジビエ加工センター」の運営しています。
式には、施設センター長の藤川昌樹さんも同席しました。
21日は施設で加工している鹿肉ジャーキーやペットフードなどを白鳥市長に贈りました。
医療給食は、企業版ふるさと納税制度を活用して2023年2月に伊那市へ1,000万円の寄付を行いました。
企業版ふるさと納税は企業が国の認定した地方公共団体の地方創生プロジェクトに対して寄附を行った場合に、税制上の優遇措置を受けられる仕組みです。
白鳥市長は「森林整備などに活用させていただいた」と感謝していました。
医療給食では2月14日にも企業版ふるさと納税を活用して伊那市に300万円の寄付を行ったということです。
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伊那市が伊那節~伊那の華~をYoutube配信
伊那市は伊那節を後世に残すことを目的に、公式Youtubeで映像の配信を行っています。
伊那市公式Youtubeでは伊那節保存会による踊り伊那節~伊那の華~が配信されています。
日本舞踊花柳流2代目 花柳壽輔さんが振付をした舞台用の踊りで、伊那まつりで踊る伊那節の元となったものだということです。
伊那節保存会では「映像を見て一緒に踊ってくれる人が出てきてくれると嬉しい」と話しています。
収録は2023年12月に伊那公民館で行ったということです。
Youtubeでは伊那節~伊那の華~のほかに、伊那盆唄と伊那木工小唄の配信も行っています。