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三峰川みらい会議が伐採作業
河川環境の整備に取り組む三峰川みらい会議は、三峰川河川敷に生えた木の伐採作業を31日行いました。 31日はみらい会議の会員や一般30人が、伊那市東春近の榛原河川公園付近の中州で木の伐採作業をしました。 三峰川みらい会議は、河川の環境保全の必要性を広く知ってもらおうと、年に1度一般にも呼びかけ整備作業を行っています。 伐採した木は、参加者が持ち帰ることができ、薪ストーブの燃料などに使われるということです。 三峰川みらい会議では、3,4年かけて計画的にこの場所を整備していきたいとしています。
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東海大相模高校初代野球部監督 柴田光さんが講演
上伊那ベースボールシンポジウムが31日伊那市で開かれ東海大相模高校野球部の初代監督で講師を務めた柴田光さんが監督時代のことなどについて話をしました。 現在73歳の柴田さんは伊那市西春近出身で、赤穂高校野球部時代には甲子園出場を果たしています。 東海大相模野球部の初代監督を務めたのち東海大浦安高校に移り監督としても甲子園に出場しています。 講演で柴田さんは野球部監督時代のことなどについて話しをしました。 上伊那ベースボールシンポジウムは伊那ケーブルテレビなどでつくる実行委員会が開いたもので会場にはおよそ250人が集まりました。 質疑応答では現役の野球部生徒が「どうすれば甲子園に行くことができますか」と質問しました。 柴田さんは「チーム全員でがんばることが大事。チャンスをものにするという気持ちを持って練習に取り組んでほしい。」と答えていました。 シンポジウムではほかに「上伊那ベースボールの明日」をテーマにパネルディスカッションが行われました。 上伊那ベースボールシンポジウムの様子は2月20日午前7時半から伊那ケーブルテレビ121チャンネルで放送します。
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米政策見直しに向けた取り組み説明
伊那市農業振興センター運営委員会が26日、伊那市役所で開かれ米の生産調整の見直しに向けた取り組みについて説明がありました。 国は平成30年度を目処に行政による生産数量目標の配分に頼らず米が生産できるように政策を見直します。 農家が需要に応じて生産、販売を自ら決められるようにすることで農業経営の自由度の拡大を目指します。 26日は農林水産省関東農政局長野支局の平栗英男さんが米政策の見直しについて話しをしました。 平栗さんは「米の需給、価格の安定を図るためには各産地で売れ残りが発生しないよう需要に応じた生産を進めることが基本であり地域で実効ある需給調整を行っていくことが重要だ」と話していました。 会場にはおよそ100人の農家や農業関係者が集まり米政策見直しの話しに耳をかたむけていました。
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上伊那教育会 研究発表会
郷土の自然や歴史などについて発表する上伊那教育会の研究発表会が伊那市のいなっせと創造館の2会場で30日、開かれました。 30日は、自然の部と人文の部に分かれ上伊那地方の小中学校の教諭が研究成果を発表しました。 上伊那教育会では地域の歴史や自然についてまとめた上伊那誌が発刊から50年以上経ち自然編では現状にそぐわない内容がでてきていることから平成29年度に改訂増補版を刊行するとしています。 いなっせで行われた自然の部では、増補版の刊行に向けて調査している6部門が発表しました。 仙丈ヶ岳と塩見岳周辺の植物について調査した富県小学校の西村新介教諭は「尾根の厳しい所にコケモモやクロマメノキなどの生息が確認できた。野生動物の被害が目立つにも関わらず高山の岩場を中心に生き残っているものが多い」と話しました。 他に、野鳥について調査した箕輪中学校の大木島学教諭は、「小仙丈ヶ岳でライチョウを確認した。ライチョウがテリトリーを構えるのに十分なハイマツ帯が広がっていて数ペアの生息が可能だ」と話していました。 30日は、教育関係者などおよそ70人が訪れ研究結果の発表に耳を傾けていました。 上伊那教育会では平成29年度の改訂増補版の刊行に合わせてホームページにも掲載していくとしています。
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ニュージーランドの大学生が農家民泊
ニュージーランドの大学生が28日から農家民泊で伊那市を訪れています。 大学生達は4泊5日の日程で滞在し地域交流を通して日本の文化に触れます。 29日の午後6時過ぎニュージーランドの大学生30人が伊那市役所に到着しました。 日本政府が進める青少年交流事業の一環で訪れたもので、伊那市で農家民泊をして日本の文化に触れます。 教育旅行に力を入れている伊那市観光協会では、初めてニュージーランドからの訪問団を受け入れました。 大学生達は、グループに分かれて、受け入れ農家の家に向かいました。 伊那市平沢の是石里美さん宅には4人が宿泊します。 是石さんは3年前から農家民泊を受け入れていて毎回交流を楽しみにしているということです。 だんごとお茶で訪れた大学生をもてなしていました。 大学生は少しの日本語しか話せないため是石さんはタブレットの翻訳機能を使って会話をしていました。 夕食には、しゃぶしゃぶにふりかけご飯、切り干し大根などが振る舞われ大学生からは好評でした. 一夜明けた30日は、2軒の受け入れ農家が近所の公民館に集まりました。 女子大生達は浴衣を着つけてもらいました。 この後つきたての餅をみんなで丸め、きな粉やごまなどで味わいました。 ニュージーランドの大学生は2月1日まで伊那市に滞在する予定で、あすは、ボランティア活動や豆腐作り体験などを行う計画です。
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伊那北高校理数科課題研究発表会
伊那市の伊那北高校理数科の課題研究発表会が30日同窓会館で開かれました。 30日は伊那北高校理数科の2年生39人が8つのグループに分かれ、去年4月から取り組んできた研究の成果を発表しました。 あるグループは、紙飛行機の飛距離についての研究を発表しました。 生徒たちは、同じ大きさ・同じ折り方で、より遠くに飛ぶ条件を調べました。 実験の結果、紙の重さによって決まることが分かり、今回の条件では「紙が約4.36グラムの時にもっとも飛距離が伸び、理想飛行距離は約8.8メートルだ」と結論づけていました。 生徒は、「予想していなかった結果が得られて驚いた。実際に確かめてみることが大切だと身を持って知ることができた」と話していました。 発表会には、在校生や保護者、一般などおよそ200人が訪れ生徒の発表に耳を傾けていました。
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伊那少年サッカースクールがフットサルの県大会に出場
伊那市内の小学生が所属する伊那少年サッカースクールは、2月7日に長野市で開かれるフットサルの県大会で、4年生以下の部と5年生以下の部に出場します。 30日は大会に向け、伊那市民体育館メインアリーナで練習をしました。 伊那少年サッカースクールは、市内の小学生およそ70人が所属しています。 11日に箕輪町で開かれた長野県少年フットサル大会の地区予選で、4年生以下の部と5年生以下の部でそれぞれ優勝し、県大会への出場が決まりました。 4年生以下の部には3.4年生14人が出場します。 ボールを積極的に奪いに行くプレイが持ち味だということです。 5年生以下の部には5年生9人が出場します。 パス回しが得意で、チームワークで勝ち進みたいということです。 県大会は、来月7日に長野市のホワイトリングで開かれます。
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男女共同参画社会の実現目指す団体が交流
第3回伊那市いきいきセミナーが26日伊那市の伊那文化会館カフェミルクで開かれ、伊那市男(ひと)と女(ひと)ネットワーク協議会と女性人材バンクに登録しているメンバーが交流しました。 交流会には、伊那市男と女ネットワーク協議会と女性人材バンクに登録している20人が参加しました。 個々の取り組みや地域で活動している人の話を聞いて今後のネットワークづくりに繋げようと今回初めて開かれました。 それぞれの団体は、ボランティア活動や研修、市の審議会へ委員として参加するなど、男女共同参画社会の実現を進めています。 この日は、仕事や趣味を通してボランティア活動をしている3人を招き、話を聞きました。 伊那市美篶在住の北原伍さんは、7年前に仕事を退職してから現在の活動に至るまでの話をしました。 北原さんは、心理療法の資格を活かして情報誌でコーナーを担当する傍ら、地区の男性料理教室や地籍・古文書の調査などをしています。 北原さんは「多くの人と共通の趣味や目的を持って活動できることに一番の魅力を感じている」と話していました。 ある参加者は「人との繋がりを広げながら今後も活動を続けていきたい」と話していました
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ゆめわーくと高齢者「新年お茶会」
伊那市社会福祉協議会の障害者社会就労センター「ゆめわーく」と地域の高齢者クラブのメンバーが煎茶を楽しむ「新年お茶会」が29日、福祉まちづくりセンターで開かれました。 煎茶道方円流長野県支部伊那地区日影教室に通うメンバー11人が、お茶を用意しました。 このお茶会は20年以上続いている伝統の行事です。 用意されたお茶は「大福茶(おおふくちゃ)」と呼ばれるもので、梅・結び昆布が入った湯呑に焙じた番茶を注ぎます。 新年を祝うお茶で、飲むと無病息災でいられるということです。 お茶会には、障害者社会就労センターゆめわーくの利用者と、地元の山寺白山クラブの高齢者が参加し、それぞれ、茶菓子と一緒にお茶を楽しんでいました。 方円流日影教室では、「年の始まりのおもてなし。皆さんに喜んでいただけたら嬉しい」と話していました。
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伊那警察署の警察犬に細田さんの犬委嘱
1年間警察犬が不在だった伊那警察署に、伊那市東春近の細田 淳さんの犬、ラブラドール・レトリバー「ジョイ」が今年から委嘱されました。 ラブラドール・レトリバーの2歳のメス・ジョイが、伊那警察署に姿を現わしました。血統書の名前は、グレイスフルランド・ジェイピー・ジョイといいますが、略してジョイと呼ばれています。 飼い主の細田さんに連れられて、署内に向かいます。 去年2月から細田さんの家で飼われていて、3月から週に1回、箕輪町のドッグスクール髙木に通い始めました。 ドッグスクール髙木代表の髙木のり子さんに素質を見出され、警察犬としての訓練をはじめ、去年10月の審査会で合格しました。 つるつる滑る警察署の階段や廊下を通って、伊那署員たちのいる会議室に入りました。署員の顔もほころびます。 28日は、ジョイの委嘱式が行われました。 内川政澄署長から、細田さんが委嘱状を受け取りました。 警察犬は、事件で遺留品を頼りに犯人を追跡したり、行方不明者の捜索等に出動します。 ジョイの任期は、1月1日から12月31日までの1年間で、すでに1月9日の行方不明者の捜索で活動しています。 ジョイが出動する時には、細田さんも一緒です。 夜の捜索が多いため、細田さんはお酒を控えるようになったということです。 10匹以上、警察犬を輩出してきた髙木さんによると、ジョイは、作業意欲の強い犬で、適性があるということです。 伊那署には、去年1年間警察犬がいなかったため、その間は木曽や諏訪の警察犬に協力してもらうこともあったということです。 明るく元気なジョイの活躍に地域の期待がかかります。
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三峰川総合開発工事事務所 安全大会
国土交通省三峰川総合開発工事事務所の工事事故防止のための安全大会が、27日、伊那市長谷の事務所で開かれました。 安全大会には、工事を発注する三峰川総合開発工事事務所や、受注する建設業者など30人ほどが参加しました。 今年度、国土交通省中部地方整備局では、12月末までに、60件の工事事故が発生しています。 去年の同じ時期と比べ30件ほど減少しています。 事故の内訳は、「挟まれ」や「墜落・転落」など工事関係者の事故が30%を占め、他はそれ以外の交通事故や埋設物の損傷などです。 大会では、受発注の両者から、安全のための取り組みやアイディアが発表されました。 三峰川総合開発工事事務所の澤頭 芳博所長は、「工事事故の撲滅にむけ、受発注者一体となって取り組んでいきたい」と話していました。
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信州フラワーショー 冬の花ずらり
JA全農長野などが主催する第47回信州フラワーショー・ウィンターセレクションが、28日から始まりました。 品評会では、伊那市美篶の末広農園のアルストロメリアが最優秀賞に選ばれました。 最優秀賞の農林水産大臣賞に選ばれたのは、伊那市美篶の末広農園のアルストロメリアです。 花の大きさや発色の良さ、葉と花のバランスの良さなどが評価されました。 今年は、去年より26点多い417点の応募がありました。 県全体から出品されていて、アルストロメリアが8割を占めます。 アルストロメリアは、上伊那が日本一の出荷量を誇っています。午後3時からは一般公開されました。出品された花は購入することができ、待っていた人たちが品定めをして、気に入った花を選んでいました。 去年からフラワーショーに招待されている伊那東小学校の4年生も会場に訪れ、花を見学していました。 信州フラワーショーは、生産技術の向上や消費拡大につなげようと、夏と冬の年2回開かれています。 一般公開は29日の午後1時までで、会場は伊那市のJA南信会館です。 フラワーショーでいただいた花束をスタジオに飾らせていただきました。ありがとうございました。 次です。
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上伊那書道協会役員が新春の書道展
上伊那書道協会の役員による新春の書道展が、28日から伊那市のいなっせで開かれています。 役員27人がそれぞれ1点ずつ作品を展示しています。 上伊那書道協会の役員は、毎年1年の始まりに書道展を開いていて、今年で8回目になります。 全員が教室を主宰している指導者で、行書や楷書、仮名などジャンルの異なる作品を見る事ができます。 今年行われる松川町の御柱祭をテーマにした作品や、新春にちなんだ言葉を題材にした作品が多く展示されています。 年のはじめに協会として初めて開く展示会となっていて、池上信子会長は「新しい年を迎え希望を込めて書いている。何かひとつでも感じとってもらいたい」と話していました。 上伊那書道協会の新春役員展は31日(日)まで伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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伊那弥生ヶ丘高校3年 白鳥李音さんが町に提言
伊那弥生ヶ丘高校3年で箕輪町松島に住む白鳥李音さんが28日に箕輪町役場を訪れ、白鳥政徳町長に小中学生の教育や街づくりについて提言しました。 白鳥さんは、小中学生が自分の興味がある事をみつけ活動できるクラブ活動のようなものを箕輪町でもやってみてはどうかと提案しました。 学校の枠を超えて、ごみ拾いなどのボランティア活動を行ったり、音楽などの趣味を共有するような活動を子供たちが行う事で、地域を好きになり街が活性化するのではないかと考えています。 白鳥さんは去年11月、上伊那の高校生が集まり、街づくりや情報交換を行う「伊那高校生会議」を設立し、これまで2回意見交換会を開いています。 提案を受け白鳥町長は「自分が関心ある事について活動するのはおもしろい取り組み。高校を卒業しても箕輪町へ提案を続けてください」と話していました。
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もりもり上伊那山の感謝祭 功績のあった個人、団体を表彰
地域の森林の恵みに感謝する「もりもり上伊那山の感謝祭」が28日伊那市で行われ、林業に功績のあった個人や団体が表彰されました。 感謝祭では、林業に功績のあった1団体、1事業所、7人に表彰状が贈られました。 伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、「美しい長谷もみじの里づくり」運動として故郷にもみじの植栽を行っている「東京もみじの会」が表彰されました。 もりもり上伊那山の感謝祭は豊かな自然を育み再生可能な資源を供給する森林の恵みに感謝し次世代に引き継いでいこうと、上伊那地方事務所などが毎年行っています。 青木一男所長は「先人たちが育ててきた大切な宝。着実に森林づくりを進めていきたい」と話していました。
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中国の中学生が西箕輪中生徒と交流
中国の重慶第二外国語学校の生徒が、伊那市の西箕輪中学校を訪れ、27日生徒と交流しました。 日本の中学校にあたる中国の重慶第二外国語学校の生徒と教師およそ50人が、教育旅行で西箕輪中学校を訪れました。 体験授業は、4つの教室に別れて行われ、美術室では鶴やかぶとなど、折り紙を体験しました。 生徒は、折り方を手振りで教えたり、英語で話しかけたりしていました。 伊那市観光協会は、インバウンド推進事業の一つとして長野県と連携して訪日教育旅行団を受け入れています。 今年度はおよそ10校を受け入れたということです 体育館では歓迎セレモニーが行われました。 西箕輪中生徒会長の三澤僚多君は「限られた時間ですが良い思い出を作ってくれたら嬉しいです」とあいさつしました。 中国の代表生徒は、「体験授業ではみなさんのおもてなしを感じました」と話していました。 中国の生徒らは市内の農家に泊まり、あす以降は京都などを見学し、2月3日に帰国する予定です。
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企画展「伊那市創造館と秘密の書庫」
今の伊那市創造館、旧上伊那図書館の歴史がわかる資料や伊那市保管の書籍が並ぶ企画展「伊那市創造館と秘密の書庫」が27日から始まりました。 創造館の第17回企画展として開かれたもので、旧上伊那図書館の歴史がわかる設計図や文書、伊那市保管の書籍が展示されています。 旧上伊那図書館は、昭和5年に建てられ、85年目となります。 展示では上伊那図書館建設のため多額の寄付をした辰野町出身の実業家武井覚太郎に関する資料もあります。 武井覚太郎は製糸業の視察に欧米を訪れた際、図書館などの建造物も見学していて、その資料も見ることができます。 また、書籍コレクションでは、伊澤修二が読んでいた本を集めたコーナーなどがあります。 書庫も解放され、旧上伊那図書館の蔵書や伊那市で保管している本など、明治時代以降の本を読むことができます。 伊那市創造館と秘密の書庫は、5月30日まで開かれています。
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伊那市保育発表会 保育園での取り組みを紹介
保育園の取り組みや子ども達の様子を地域の人に知ってもらおうと、伊那市は保育発表会を25日、伊那市のいなっせで開きました。 発表会は、地域の人に保育園の実情を知ってもらい保育の充実を図ろうと毎年開かれています。 会場には、保護者や民生児童委員、小学校の教諭などおよそ200人が集まりました。 発表会では、西箕輪保育園副園長の中島麻里さんが、「あそびの中から学ぶ保育」をテーマに話しをしました。 中島さんは、「自然と触れ合うことで、面白がる・不思議がる・知りたがる など意欲をもって行動できる【がるがるっ子】が増えた」と、保育園での子ども達の様子について話しました。 白鳥孝伊那市長は、「自然を身近なものに感じながら日々成長していくのが伊那市の保育園の誇り。今後もさら高めていってほしい」と呼びかけていました。
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鹿肉とウイスキー味わう バーンズナイト
動物の内臓料理とウイスキーを飲んでスコットランドの詩人、ロバート・バーンズを顕彰するイベント「バーンズナイト」が24日、伊那市坂下のバー、Amberで行われました。 バーンズナイトは、ロスコットランドの詩人バート・バーンズの誕生日、1月25日に毎年行われています。 イベントは、羊の内臓を胃袋に詰めて茹でた「ハギス」と呼ばれる料理とウイスキーを味わいながら楽しむものです。 このイベントをAmberで開くのは今年で2年目で、去年に続き羊の代わりにシカの内臓を使ったハギスが提供されました。 ハギスを作ったのは、伊那市長谷のざんざ亭の店主、長谷部晃さんで、鹿のレバーや胃袋などを細かく切って味噌で味付けをし、マッシュポテトと和えて提供しました。 この日は店の常連客など16人が参加し、スコットランドの音楽に耳を傾けながら料理とお酒を楽しんでいました。
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雑穀シコクビエ入り「野のものクラッカー」新開発
伊那市長谷の雑穀レストラン「野のもの」と上伊那農業高校の生徒が共同で雑穀シコクビエを使った「野のものクラッカー」を新しく開発しました。 25日は伊那市の伊那商工会館で野のもの代表の吉田洋介さんと上農高校作物班の生徒、また製造を担う社会福祉法人長野県社会福祉事業団「ほっとワークスみのわ」が商品発表会を開きました。 クラッカーはシコクビエと小麦粉を原料としていて薄焼きでパリパリとした食感となっています。 吉田さんと上農生が味や大きさなど意見を出し合いながら完成させました。 吉田さんによりますとシコクビエを栽培しているのは国内でも数人しかおらずカルシウムやミネラルを含み栄養価が高いということです。 クラッカーは月に100個作る計画でそのうち「ほっとワークスみのわ」が50個を担当しています。 吉田さんは長谷の畑およそ10アールで年間およそ160キロのシコクビエを栽培しています。 資金を集め増産を図る計画で耕運機を購入するほか貯蔵庫も建設する予定です。 「野のものクラッカー」は伊那市荒井のワイルドツリー、伊那市日影のヒナタヤ、伊那市長谷の野のもので販売され1箱20枚入り税込700円となっています。
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長谷中学校で百人一首大会
伊那市の長谷中学校で25日、百人一首大会が開かれ、全校生徒が熱戦を繰り広げました。 この日は1年生から3年生まで32人が縦割りの8グループを作り、百人一首大会を行いました。 長谷中学校では、日本の伝統文化に親しんでもらい、学年を越えた交流を図ろうと毎年この時期に大会を開いています。 2学期の国語の授業を使って覚えてきたという事で、上の句が読まれると勢いよく手を伸ばして札を取っていました。 後日結果が発表され、上位入賞者に賞状が贈られるという事です。
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西春近北小学校 天然のリンクでスケート
伊那市の西春近北小学校の校舎北側にある天然のリンクでスケートの授業が始まりました。 25日の伊那地域の最低気温は平年より7度ほど低いマイナス14.5度でこの冬一番の冷え込みとなりました。 今シーズン初めてのスケートの授業となった2年生です。 約1年ぶりにはいたスケート靴でおそるおそるリンクに入ります。 児童らは、まず、縦およそ15メートルのリンクの端から端まで、腰を落として歩くように滑り氷の感覚に慣れていきました。 西春近北小学校では校舎北側に天然のリンクをつくり、毎年1年生と2年生が体育の時間にスケートを行っています。 例年は冬休み明けから滑っていますが、今年はなかなか氷が張りませんでした。 西春近北小学校では2月26日に岡谷市でのスケート教室を予定していて、それまで1・2年生は体育の時間を使ってスケートを行う事になっています。
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伊那スキークラブジュニアチームのレッスン
伊那市を中心としたスキー・スノーボード愛好者でつくる伊那スキークラブのジュニアチームのレッスンが24日、伊那スキーリゾートで行われました。 レッスンを通して技術向上や子供たちの交流の場にしようと伊那スキークラブが小学校3年生から中学生までを対象に15年前から開いています。 今シーズンは、10日から始まっていて3月13日までの9回開かれます。 地元をはじめ遠くは飯田市から40人が参加していて、初級・中級・上級に分かれてレッスンが行われます。 指導には、全日本スキー連盟公認のインストラクターがあたります。 このうち初級コースでは、エッジの使い方など基本的な滑り方について指導を受けていました。 伊那スキークラブではメンバーを募集していて小学校3年生以上でリフトに一人で乗れれば誰でも参加できるということです。 クラブでは「冬の自然の中で楽しめるスポーツを子どもたちに楽しんでもらいたい」と話していました。
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上伊那広域消防本部で職員意見発表会
上伊那広域消防本部の職員意見発表会が18日に開かれ、7人の職員が日ごろの職務で感じた消防や防災に関する意見を発表しました。 これまでは消防組合ごとに行われていましたが、消防の広域化により初めて上伊那広域消防本部で開かれました。 今日は、上伊那の6つの消防署と消防本部から7人が意見を発表しました。 このうち伊那消防署の市瀬大亮さんは、救急隊について知ってもらうための活動について提案しました。 審査の結果、最優秀賞には辰野消防署の石井雅人さんが選ばれました。 優秀賞は伊南南消防署の下平祐一さんと、伊那消防署の市瀬大亮さんが選ばれました。 最優秀賞の石井さんは、来月16日に大町市で開かれる県消防職員意見発表会に出場することになっています。
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伊那市内の量販店で釘が刺さったカップめん
22日午前10時50分、伊那市内の量販店からミニカップめんに釘が刺さっていたと客から連絡があったと伊那警察署に連絡がありました。 伊那署で捜査を進めています。 伊那署の発表によりますと、22日午前10時50分、伊那市内の量販店から、「お客様から昨日購入したミニカップめんに釘が刺さっていたと連絡があった」と通報がありました。 カップめんの上から短い釘が刺さっていたということです。 伊那署では、いつどこで釘が刺さったかなどを調べています。 現在見つかっている釘が刺さったミニカップめんは一つだということです。 警察は、量販店の店名を公開していません。
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3市町村縦断バス 平成29年度から運行開始の見通し
伊那地域定住自立圏構想により、伊那市・箕輪町・南箕輪村の路線バスが、平成29年度から行政区域を超えて運行される見通しです。 22日は南箕輪村役場で村地域公共交通会議が開かれ、伊那地域定住自立圏構想に伴う路線バスのルートの概要等について説明がありました。 それによりますと、ルートは、県道146号と国道153号を軸に伊那市から伊那中央病院・村役場を経由し、箕輪町を折り返すルートを基本としています。 これにより、3市町村の間で総合病院や商業施設、高校に、乗り継ぎせず移動することができ圏域内の人の移動・交流が活性化されることが期待されています。 新しいルートによるバスの運行は、平成29年度からを予定しています。 会議では他に、まっくんバスの東コースで、4月から新たに堀田内科クリニック前に停留所が設けられることが承認されました。
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31日に上伊那ベースボールシンポジウム
伊那市出身で、去年の夏の甲子園で優勝した東海大相模野球部の初代監督柴田光氏を招いての上伊那ベースボールシンポジウムが31日に伊那市内で開かれます。 現在73歳の柴田さんは、伊那市西春近出身で、赤穂高校野球部時代には、内野手で甲子園出場を果たしています。 大学卒業後、1965年、昭和40年に東海大付属相模高校に保健体育教諭として就職。 初代野球部監督に就任し、その後部長として原貢監督とコンビを組み、黄金時代を築きました。 さらに昭和50年には、東海大浦安高開校と同時に転任し、野球部を創部。監督に就任し、春・夏甲子園出場を果たしています。 シンポジウムは、柴田さんの貴重な体験を上伊那の高校野球のレベルアップにつなげようと地域のケーブルテレビ局などが実行委員会を組織し開くものです。 さらに、地元高校野球部の指導者を交えたパネルディスカッションでは、上伊那の高校野球の明日を探ります。 上伊那ベースボールシンポジウムは、31日日曜日、午後2時半から、信州INAセミナーハウスで入場無料で開かれます。
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「ゼロ磁場の秘水」気の寺弘妙寺で祈願
伊那市長谷でミネラルウォータの販売を行っている株式会社プラーナ零磁場は大寒に合わせて、21日、気の寺とされる高遠町の弘妙寺で年頭祈願を行いました。 伊那市長谷の分杭峠直下からくみ上げた「ゼロ磁場の秘水」です。 商品を仏前に備え、田中勲雄住職が読経を行いました。 ゼロ磁場の秘水には、「大願成就」「恋愛成就」などと書かれたタグがつけられています。 以前はパワースポットとして知られる分杭峠までタグを持っていき社員のみで願掛けを行っていましたが、3年前からは弘妙寺で行っています。 この日は、プラーナ零磁場の社員7人が、田中住職の読経に合わせて商品を購入する人達の健康などを祈願しました。 取締役の木下護さんは「水を飲んで体調を整え、それぞれの願いを叶えてほしい」と話していました。 タグのついた「ゼロ磁場の秘水」は、長谷のプラーナ零磁場の店頭や、インターネットで販売しているという事です。
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大寒 寒ざらしそばを川に投入
21日は、大寒。今朝の伊那地域の最低気温は、今季最低となるマイナス10.5度まで冷え込みました。 伊那市の高遠そば組合は、大寒のこの日、寒ざらしそばを、川に投入しました。 今年、用意されたそばは、去年と同じ90キロです。 長谷から高遠町三義一帯の入野(いりの)谷郷(やごう)で収穫されました。 およそ600食分になります。 この日は、寒ざらしそばを復活し商品化した高遠そば組合のメンバーが、長谷市野瀬の粟沢(あわさわ)川に、そばをさらしました。 寒ざらしそばは、全国的に大寒の日に川に投入するということで、高遠が発祥と言われています。 江戸時代、内藤家が高遠藩主の時に、寒中にさらしたそばを、夏に将軍に献上したことが古文書に記されています。 清流にさらすことで渋みやあくが抜け、甘みが増すとともに、モチモチ・シコシコ感が強くなるということです。 また、夏になっても虫が食わないということで、冷蔵庫の無い時代に高遠にうまれた暮らしの知恵だということです。 そばは、夏は味が落ちるといわれることから、高遠そば組合では、夏のそばの消費拡大につなげようと寒ざらしそば復活に取り組んでいて、商品化してから、今年で3年目です。 寒ざらしそばは、節分の2月3日ごろ引き上げる予定で、その後、乾燥させます。 提供店は、壱刻、華留運、ますや、楽座紅葉軒の4軒です。 7月16日、17日、18日の3日間限定で、1食1200円で提供する予定です。
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伊那市の空き家バンク登録 説明会始まる
去年11月から伊那市内全域に登録エリアが広がった伊那市の空き家バンクについての説明会が、21日から山寺の事務所で始まりました。 相談会は、伊那市山寺の集落支援員事務所で行っています。 伊那市は、これまで高遠町地区と長谷地区のみで空き家バンク制度を実施していましたが、去年11月から伊那市内全域に対象地域を広げました。 これまで旧伊那市エリアで登録に至った物件はありませんが、荒井、坂下、西箕輪、美篶のそれぞれ1件で登録に向けた調査や相談を具体的に行っているという事です。 相談会では、空き家の所有者に使用状況や、賃貸・売却の意思、修繕が必要な箇所などを確認します。 次回は来月24日(水)と27日(土)に開かれる事になっています。