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長野県障がい者文化芸術祭 入賞作品を展示
県内の障がい者の作品展が伊那市の伊那文化会館で14日から始まっています。
会場には今年9月に長野市で開かれた第26回長野県障がい者文化芸術祭の入賞作品が展示されています。
絵画や手芸、工芸など6部門からそれぞれ4点ずつ24点が展示されています。
文化芸術祭には500作品の応募があったということです。
この作品展とは別に第8回ぽかぽかアート展が開かれています。
伊那市のゆめわーくや伊那ゆいまーるの利用者の他、伊那養護学校の児童生徒の作品300点が展示されています。
展示会は17日日曜日まで入場は無料で伊那文化会館で開かれています。
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伊那ライオンズクラブ クリスマスプレゼント
伊那ライオンズクラブによるクリスマスプレゼント贈呈式が14日に伊那市福祉まちづくりセンターで行われました。
この日は障害者多機能型事業所ゆめわーく、輪っこはうす・コスモスの家、さくらの家の利用者12人にクリスマスプレゼントが贈られました。
プレゼントは150個が用意され、後日3施設の利用者全員に届けられます。
中には菓子や会員からのメッセージカードが入っています。
2019年までは合同でクリスマス会が開かれていましたが、2020年からは新型コロナウイルス予防のためにクリスマスプレゼントに変わったということです。
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㈱テクノが南信工科短大にデジタルサイネージを寄贈
伊那市野底の自動化設備の設計・製作・販売を行う株式会社テクノは南箕輪村の長野県南信工科短期大学校にデジタルサイネージ一式を13日寄贈しました。
13日は株式会社テクノの吉原弘明社長が南信工科短大を訪れ、武久泰夫副校長に目録を手渡しました。
寄贈されたのは32インチモニターのデジタルサイネージ一式です。
説明会やイベントで活用し、学校紹介動画を流す予定だということです。
株式会社テクノは、八十二銀行の地方創生・SDGs応援私募債を発行しました。
この私募債は引受手数料の一部が割引されていて、その割引分で物品を寄贈することができます。
株式会社テクノには南信工科短大の短期課程の修了者1人と専門課程の卒業生1人が入社していて、技術者の育成支援や人材確保につなげてほしいと寄贈しました。
武久副校長は「学校のPRに最大限活用していきたい」と感謝していました。
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クリスマスイベントに向け児童がツリー飾り付け
16日に伊那市の中心市街地で開かれる「いなまちクリスマス2023」に向け、伊那小学校の児童が会場に設置されたツリーの飾りつけを13日に行いました。
飾り付けを行ったのは、伊那小学校5年智組の児童です。
子ども達は、セントラルパークに設置されたモミの木に赤や金色の球体の飾りや松ぼっくりで作ったオーナメントを取り付けました。
智組では、ハロウィンの時に中心市街地の商店主らと交流した事がきっかけとなり、イベントに参加する事にしました。
飾り付けを終えると子ども達は、16日の点灯式で歌う「ジングルベル」の練習を行いました。
ハートフル商店街「いなまちクリスマス2023」は、商店主や伊那商工会議所でつくる実行委員会が初めて企画したもので、16日の午後2時から中心市街地で開催されます。
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野口さんがふたご座流星群の冊子を作成
伊那市西箕輪のアマチュア天文家、野口輝雄さんはふたご座流星群の見どころや撮影方法をまとめた冊子を作成しました。
こちらが作成した冊子です。
野口さんによると、13日の夜から15日の朝方にかけて観測に適していて、ピークは15日の午前4時頃だということです。
冊子は1部200円で購入でき、A4サイズのカラー版です。
13ページにわたり、ふたご座流星群の説明や撮影方法などを紹介しています。
ふたご座流星群は15日の午前1時から5時までの間、1時間あたり70個ほどを肉眼で見ることができるということです。
問合せ 090-8568-1948 FAX 74-7462 (野口さん)
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健康応援ポイント 抽選会
伊那市民の自主的な健康づくりの取り組みを応援する、健康応援ポイントの抽選会が12日に市役所で開かれました。
抽選会では白鳥孝市長らが、応募券を引いていました。
健康応援ポイントは、市民が健康診断や人間ドック、スポーツイベントに参加するともらえるものです。
市内のスポーツ用品店で使える1万円分の商品券などおよそ360人に賞品が当たります。
伊那市の委託を受けて伊那市総合型地域スポーツクラブが行っているもので、今年は過去最多1,126件の応募があったということです。
今回は新たに、減塩賞品が当たる明治安田生命賞が用意されました。
当選者には年内に賞品が発送される予定です。
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㈱BISO 伊那市に40万円寄付
ビル管理などを手掛ける伊那市東春近の株式会社BISOは、子育て支援に役立ててもらおうと、寄付金40万円を11日に伊那市に贈りました。
この日は、吉澤文男社長ら3人が市役所を訪れ、白鳥孝市長に寄付金40万円を手渡しました。
株式会社BISOでは、創立当初から5年ごとに寄付を行っていて、今年創立40周年を迎えたことから、40万円を寄付しました。
伊那市では、寄付金を子育て支援センターの遊具などの購入に充てたいとしています。
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新酒「維者舎」 地元神社に奉納
伊那市横山でとれた酒米を使った純米酒「維者舎」が完成し、横山春日社に9日に奉納しました。
この日は関係者が集まり奉納式典行われました。
純米酒維者舎は横山の有志の住民でつくる横山維者舎が農薬をなるべく使わずに育てた酒米「美山錦」を使い、荒井の宮島酒店が醸造・販売を行っています。
今年は豊作で去年より1割ほど多いおよそ2.5トンが収穫できたということです。
一升瓶換算で1,100本分の酒が作られると言うことです。
維者舎の生原酒は720ml入り1,780円、1,800ml入りが3,560円でいずれも11日月曜日から宮島酒店など市内の酒店を中心に販売されます。 -
伊那マジッククラブ 恒例のショー
南信地域の奇術愛好家でつくる伊那マジッククラブのマジックショーが伊那市の伊那公民館で25日、開かれました。
マジックショーは、会員の1年間の練習の成果を披露する場として毎年開かれていて今年で48回目です。
25日は、会員12人それぞれが得意としているマジックを披露しました。
会場にはおよそ120人の観客が集まりマジックを楽しんでいました。
伊那マジッククラブでは、月に2回練習をしていて、「興味のある人はクラブに入会して欲しい」と話していました。
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ザザムシ漁見学会
伊那市創造館が企画するザザムシ漁の見学会が、天竜川で9日に開かれました。
この日は、伊那市を中心に小学生から大人まで、およそ20人が参加し、中央の中村昭彦さんの漁の様子を見学しました。
参加者は、川に入り、石の裏側についているザザムシを探しました。
そのあと中村さんが作った佃煮を試食しました。
この見学会は、伊那市創造館が、伊那谷の伝統的な漁や食文化を広く知ってもらおうと企画しました。
創造館では、今後も展示や講演会を通して昆虫食についての情報発信をしていきたいとしています。
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ウクライナの子ども達の絵画展 あすまで
ロシアの侵攻が続く中、ウクライナの子ども達が平和を願い描いた絵の展示会が伊那市のいなっせで9日と10日の2日間開かれています。
会場には2歳~18歳の子ども達が描いた112点の絵が展示されています。
戦争により破壊された街や戦闘服姿の父親、戦争前の風景を願う物など様々です。
絵には、子ども達のメッセージが添えられています。
シェルターでの様子を描いたものには、「平和な空、平和な太陽、子ども達の笑い声を聞きたいのです」と書かれていました。
展示の中には孤児院からの出展もあり、ある来場者は「戦争で犠牲になるのは子ども達。早く平和になってほしい」と話していました。
絵画展は、人々の命の重みや戦地の子ども達の苦しみに思いを寄せてもらおうと、NPO法人チェルノブイリ救援・中部が企画しました。
絵画展は10日までで、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれます。
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荒井区 しめ縄づくりを楽しむ会
伊那市荒井区の「しめ縄づくりを楽しむ会」が「いなっせ」できょう開かれました。
9日は、区民などおよそ30人が参加し、正月用のしめ飾りを作りました。
講師を務めたのは、北原文明さん80歳です。
北原さんは「ゆるまないように力を入れ、縄を綯い、出来上がったらハサミで形を整えて下さい」とアドバイスしていました。
しめ縄づくりを楽しむ会は、伝統文化を伝えていこうと荒井区公民館が毎年開いています。
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下小沢あかりの会 料理を作り交流
伊那市小沢の住民でつくる下小沢あかりの会はすいとん・お寿司を作って楽しむ会を小沢地域交流センターで5日に開きました。
この日は会員ら20人が集まりました。
参加者は分担していなり寿司や巻き寿司、すいとんを作りました。
すいとんは会員が収穫した野菜を持ち寄ってつくったということです。
会長の唐澤寿男さんは「みんなで集まれてうれしい。これからも交流を大切にしていきたい」と話していました。
下小沢あかりの会では年に数回交流会を開いていて、今後も花壇作りや花見などをしていきたいということです。
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伊那スキーリゾート安全祈願祭
16日にオープンを予定している伊那市西春近の伊那スキーリゾートの安全祈願祭が8日、行われました。
今シーズンは、土曜日と年末年始のナイター営業を2時間延長します。
8日の伊那スキーリゾートのゲレンデはうっすら雪が積もっています。
スノーマシーンによる雪づくりは今月1日から3日ほど行いました。
しかしここ数日、雪を作れる氷点下2度まで下がらず、スノーマシーンによる作業は止まっています。
8日はゲレンデでスキー場関係者を対象にお祓いが行われた他、室内では地元関係者などおよそ40人が出席し今季の安全を祈願しました。
今シーズンは、土曜日と年末年始に、午後9時までだったナイター営業を11時までに延長します。
また、スキースクールのレッスン開始時間をこれまでの午前10時と午後1時に加え、午前9時からを追加しました。
また、今シーズンも上下伊那の全小中学生に無料リフト券を配布します。
昨シーズンは、およそ4万1千人が訪れました。
今シーズンは、新型コロナ禍前の復活に期待する一方、暖冬予想が心配されます。
伊那スキーリゾートのオープンは16日(土)を予定しています。
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受験生を応援 菓子販売
伊那市の伊那食品工業株式会社は、今シーズンも小豆とホワイトチョコレートを使った受験生を応援する菓子「HARUCHICA」を9日から数量・期間限定で販売します。
こちらがHARUCHICAです。
小豆菓子を小粒にし、ホワイトチョコレートをコーティングしました。
10個入りで税込み888円です。
商品名のHARUCHICAは、かんてんぱぱガーデンのある西春近にちなんで受験生にも素敵な春が来るように「春は近い」と応援する意味などが込められています。
ホワイトチョコレートのあずきクランチ「HARUCHICA」は、9日から数量・期間限定で県内のかんてんぱぱショップで販売されます。
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伊那飲食店組合が伊那養護学校に寄付
伊那市と南箕輪村の飲食店が加盟する伊那飲食店組合は、伊那市の伊那養護学校に11月13日に寄付金を贈りました。
11月13日は伊那飲食店組合の中村正一組合長らが伊那養護学校を訪れ、原 潤校長に寄付金54,390円を手渡しました。
伊那飲食店組合では加盟するおよそ25店舗が10月に開かれた文化祭「どんぐりまつり」で活用する資金の一部を募金で集めました。
組合は地域貢献の一環として、無料の輪投げコーナーをつくるなどの協力をしました。
今回の寄付は、募金額から、どんぐりまつり参加の経費を差し引いたものです。
組合ではこれまでも寄付を行っていて、伊那養護学校では教材や遊具の購入に活用しているということです。
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伊那市内の工事現場で鉄板の盗難相次ぐ
伊那市内の工事現場で、鉄板18枚が盗まれていたことが8日までに分かりました。
工事を発注している伊那建設事務所と伊那市によりますと、盗まれた鉄板は縦1.5メートル、横3メートル、重さ800キロの鉄板です。
伊那市東春近の東原工業団地で進めている拡張工事で工事用車両の待避所として使われていました。
11月17日の午後5時から18日の午前7時までに7枚、19日夜から20日の午前7時までに9枚が盗まれたということです。
また、伊那市野底で進めている護岸工事の現場でも2枚の鉄板が盗まれる被害がありました。
県や市では、平日の午後5時から翌日の午前8時までと休日は通行止めにするなどの対策をしているということです。
被害届は提出済みで、伊那署で調べを進めています。
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伊那弥生ケ丘高校野球部 園児と野球で交流
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の野球部は11月24日に天使幼稚園で「やきゅうあそび教室」を開きました。
この日は、野球部の生徒27人が年長園児19人に、ボールの打ち方や投げ方を教えていました。
この教室は、弥生ケ丘高校野球部の柿沢章浩監督と天使幼稚園の髙橋明星園長が知り合いだったことが縁で初めて開かれました。
体験の内容は、野球部の生徒が中心となり考えたということです。
部員達は、園児達にやさしく教えながら交流をしていました。
最後はミニゲームをして楽しんでいました。
伊那弥生ケ丘高校野球部では「野球だけに限らず、体を動かす楽しさを園児に知ってもらいたい」と話していました。 -
人権の花運動 伊那東小に感謝状
花を育てることで思いやりの心を育む「人権の花運動」に取り組んだ、伊那市の伊那東小学校に感謝状が11月20日に贈られました。
この日は、運動を行う伊那地域人権啓発活動ネットワーク協議会の大竹紀子さんらが学校を訪れ、花委員会の児童に感謝状を手渡しました。
「人権の花運動」は、花を育てることで思いやりの心を育んでもらおうと1982年に始まりました。
上伊那8市町村が毎年持ち回りで行っていて、今年は伊那市で実施されました。
伊那東小学校では、花委員会の児童を中心に校内の花壇の手入れを行っています。
協議会では「毎日の水やりと言葉がけのおかげで美しい花が咲きました。これからも活動を通して思いやりと笑顔いっぱいの学校にしてください」と話していました。
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いちごの出荷始まる
伊那市西箕輪のみはらしいちご園では、地元の直売所や洋菓子店に出荷するいちごの収穫が始まっています。
みはらしいちご園のハウスでは、いちごが赤く色づいています。
7日は、羽広いちご生産組合副組合長の西村崇志さんが、朝から摘み取っていました。
西村さんは、4棟のハウスで、紅ほっぺ、女峰、章姫の3種類を栽培しています。
去年より1週間ほど早く、先月27日から収穫を始めたということです。
秋に暖かい日が多かったことから生育もよく、甘味ののったいちごになったということです。
現在は直売所への出荷が主ですが、今後クリスマスケーキに使う洋菓子店への出荷が本格化し、20日すぎに収穫のピークを迎えます。
いちごは、みはらしファームのとれたて市場や、南箕輪村のファーマーズあじ~ななどに出荷されます。
なお、みはらしいちご園では来年1月2日からいちご狩り体験が始まる予定で、すでに団体客の予約が入り始めているということです。
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商店街で16日に「いなまちクリスマス」
伊那市のセントラルパークで、「いなまちクリスマス2023」と銘打ったイベントが16日(土)に開かれます。
イベントを前に、7日はセントラルパークのシンボルツリーとなっている高さ15mのケヤキの木にイルミネーションを飾り付けました。
実行委員など7人で、青と白のLEDライトおよそ1000球を取り付けました。
いなまちクリスマスは、子どもが楽しむ機会を作るとともに商店街の賑わい創出につなげようと商店主や伊那商工会議所などで作る実行委員会が開きます。
16日(土)の午後2時から、セントラルパークを中心にイベントが行われます。
飲食ブースが出店するほか、外国人が扮するサンタクロースが登場するということです。
公園にはモミの木のツリーも設置され、会場でオーナメントを作り飾り付けることができます。
午後5時からはイルミネーションの点灯式が行われ、伊那小学校の児童が合唱を披露します。
ツリーに飾るオーナメントは商店街の3つの店舗でも随時作ることができます。
いなまちクリスマスは16日午後2時から行われます。
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伊那西インターアクトクラブが信大の留学生と交流
奉仕活動や国際交流の活動を行う伊那市の伊那西高校のインターアクトクラブの生徒が、信州大学農学部の留学生と11月4日に交流しました。
11月4日は、日本の文化を知ってもらおうと、留学生と一緒に手巻き寿司を作って食べました。
初めて食べる留学生が多く、生徒たちが作り方を教えていました。
また留学生が母国の紹介を行いました。
このうちヨルダンからの留学生は「日本は文字を左から右に書くが、ヨルダンは右から書く」などと文化の違いを紹介していました。
伊那西高校インターアクトクラブは、社会奉仕活動と国際交流活動を行っています。
この交流会は生徒たちの国際理解推進を目的に伊那中央ロータリークラブが毎年開いているものです。
なお11月4日は留学生のほかに茅野市の東海大付属諏訪高校のインタークラブも招待しました。
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地域の郷土食の作り方学ぶワークショップ
地域の郷土食や保存食の作り方を学ぶワークショップが6日に伊那市で農家民泊を行っている酒井日出子さん宅で開かれました。
ワークショップには、移住してきた人や市内で農家民泊を行っている人など10人が参加しました。
1回目の6日は、おやき作りをしました。
講師は伊那市西春近で農家民泊を行っている、酒井日出子さんが務めました。
参加者の中には初めておやきを作る人もいました。
具は、ナスを炒めたもの、おから、切り干し大根、かぼちゃの4種類です。
このワークショップは、伊那市地域おこし協力隊で農家民泊家庭を増やす取り組みを行っている、篠崎希さんと堤耀子さんが地域の郷土食や保存食にふれる機会をもってもらおうと共同で企画したものです。
今後は、季節に合わせたテーマで地域の人を講師に招き、定期的に開催する予定です。
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高遠フェスティバル 2日間開催
自然を楽しむイベント高遠フェスティバルがきょう伊那市高遠町の国立信州高遠青少年自然の家で25・26日の2日間おこなわれました。
上伊那を中心に県内外から園児や小学生の親子170人が訪れました。
この日はクラフト体験や火起こし体験など、11ブースが用意され参加者はそれぞれやりたいものを選んで体験していました。
火起こしブースでは麻の紐ほぐしたものに火起こし用の道具で着火させていました。
前日からの宿泊コースもあり、ナイトハイクや星空観察も行われたということです。
自然の家では「外で色々なものにふれて匂いを感じて自然を体験してもらいたい」と話していました。
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地酒「やまむろ」 奉納
伊那市高遠町の地酒「やまむろ」の新酒が出来上がり、関係者が鉾持神社内にある酒の神松尾社に5日奉納しました。
この日は関係者が集まり新酒を奉納しました。
地酒やまむろは農事組合法人山室が育てた酒造米をつかい株式会社仙醸が醸造したもので、地域の酒販店でつくる高遠旨い酒研究会が企画・販売する高遠の地酒です。
やまむろの生原酒は720ml入り税込み1430円で1000本限定です。
高遠旨い酒研究会加盟している十一屋商店、桜井酒店、萬寿屋商店、酒舗にんべんの4店舗で8日から販売されます。
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犯罪被害者支援へ 相談窓口設置検討
伊那市の白鳥孝市長は、犯罪被害者やその家族などの精神的苦痛や経済的な損失などの相談にワンストップで対応する窓口を設置したい考えを6日示しました。
これは、6日に市役所で開かれた市議会一般質問で白鳥市長が議員の質問に答えたものです。
伊那市では、犯罪被害者支援条例の来年4月の施行を目指しています。
白鳥市長は、「犯罪被害は個々に状況が異なる為、ワンストップで相談が行える窓口を設置し、支援を行っていきたい」と答え「時間と共に変化する要望に対しても途切れることなく支援を行っていきたい」と話していました。
被害者やその家族への新聞やテレビの取材についても、「代理人となる弁護士をたて、負担の軽減に繋げられるよう弁護士会と協議していきたい」と答えていました。
市では28日まで、犯罪被害者支援条例の意見募集を行っています。
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成年後見制度の業務で専門家の負担増
伊那市の白鳥孝市長は5日、市役所で開かれた市議会一般質問で伊那市社会福祉協議会の元職員による横領により上伊那成年後見センターが業務の制限を受けていることについて「社協以外の専門家の負担増となっている」との認識を示しました。
成年後見制度は認知症など判断能力が十分ではない人にかわり家庭裁判所の選任により財産を管理するものです。
それを担う上伊那成年後見センターは上伊那8市町村が共同で設立したもので伊那市社会福祉協議会がその業務を委託されていました。
しかし元職員が利用者の預貯金を着服していたことが2月に発覚し長野家庭裁判所伊那支部から財産管理や新規受任について制限を受けています。
伊那市によりますとこれまで財産管理を担っていた約80人と新たに制度を希望した人については弁護士などの専門家に業務を移管していますがその負担が増えているということです。
上伊那成年後見センターでは外部監査体制を強化するなど再発防止策を家庭裁判所に提出していますが業務の制限解除については示されていないということです。 -
手良百人一首大会
小学生から一般までが参加する百人一首大会が、伊那市の手良公民館で11月25日開かれました。
大会には手良地区の小学生から大人までの22人が参加しました。
小学3年生以上は20人が参加し、2人から3人1組となりトーナメントで競いました。
百人一首大会は、近くの手良小学校の児童から要望があり、手良公民館内にある手良図書室が開いているもので、今年で2回目です。
上の句が読み上げられると、子どもたちは元気よく札を取っていました。
小学1・2年生は2人が参加し家族やスタッフと楽しんでいました。
手良図書室では「楽しみながら日本の伝統の百人一首に親しんでほしい」と話していました。
大会の結果、中学2年生のチームが優勝しました。
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南アルプス林道バス 今年度の利用好調
5日の一般質問で 今年度の南アルプス林道バスの利用実績が報告されました。
今年度の南アルプス林道バスの利用者は過去2番目に多い6万298人でした。
茅野駅から仙流荘を結ぶジオライナーの利用者は過去最高で、昨年度のおよそ倍となる3,093人でした。
ジオライナーはこれまで土日祝日のみでしたが、今年度から金曜日・月曜日も運行しています。
白鳥市長は「長谷側の登山ルートの認知度が上がってきている。今後もさらに認知度を高めていきたい」としています。
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信州こころん新そば祭り
伊那市東春近の就労継続支援事業所信州こころんで5日、新そば祭りが開かれました。
新そば祭りでは税込み900円のざるそばやかけそばが500円で提供されました。
また利用者が栽培したきのこを使ったきのこ汁のサービスもありました。
お昼時になると多くの人が訪れ新そばを味わっていました。
信州こころんは、県の指定を受け一般の就労が難しい人の自立を支援する事業所で、新そば祭りはその活動を地域の人たちに知ってもらおうと開かれました。
そばの提供の他に利用者手作りの飾り物などの販売も行われました。