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市議会6月定例会 閉会
伊那市議会6月定例会最終日のきょう、新たに市側から3議案が提出され、追加議案を含む17議案全てを原案通り可決し閉会しました。
追加された3議案のうち、今年度の一般会計に3億3千万円を追加する補正予算案は、今月2日から3日にかけての大雨による災害復旧に関するものとなっています。
また、市民などでつくる交通弱者を守る会が提出した、高齢者・障がい者のための、より利用しやすい交通サービスを求める請願は、交通会社の負担が大きいなどとして総務文教委員会で趣旨採択され、12対8の賛成多数で可決されました。
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没後20年 張替正次展
20年前に亡くなった東京都出身の洋画家、張替正次さんの展示会が伊那市高遠町の信州高遠美術館で23日から始まりました。
信州高遠美術館では、国画会展などで活躍した画家、張替正次さんの作品およそ130点を所蔵しています。
張替さんは、1914年に東京都に生まれ、33歳の時に国画会第20回展で初入選し、以後連続入選しています。
2003年に88歳で亡くなるまで絵画の道を歩み続けたということです。
信州高遠美術館では、2002年に開館10周年を記念し、張替正次展を開催しています。
今回は、所蔵作品のうち、1960年から晩年までの作品およそ130点を展示しています。
鳥を題材にした作品が多く並んでいます。
絵画の他に陶器作品も展示されています。
没後20年記念 張替正次展は8月6日まで信州高遠美術館で開かれています。 -
弥生祭はじまる 4年ぶり一般公開
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の文化祭「第64回弥生祭」が23日から3日間の日程で始まりました。
25日は、4年振りに一般公開します。
初日の23日は、伊那文化会館でオープニングセレモニーが行われ、はじめに生徒が制作した動画が上映されました。
今年の弥生祭のスローガンは「思い出をひとつの大きな花束に」です。
アトラクションでは、男子ソフトボール部によるダンス発表や野球部の漫才などが行われました。
ダンス部のステージ発表では、息の合ったパフォーマンスが披露されました。
24日は、全校生徒による体育祭が予定されています。
最終日の25日は、4年振りに一般公開され、飲食の提供や同窓会による焼き印を押したまんじゅうなどの販売を予定しています。
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伊那市・南箕輪村の一部で1,610戸停電
23日午後4時ごろから伊那市と南箕輪村の一部で停電が発生しています。
停電場所は、伊那市の荒井・伊那・小沢・中の原・西町・西箕輪・平沢・ますみヶ丘・横山と、南箕輪村の一部です。
対象戸数は1610戸です。
午後4時45分現在、停電は復旧していません。
停電の原因については、中部電力が調査中です。
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鳩吹公園 魅力ある公園として再整備へ
伊那市の横山にある鳩吹公園を魅力ある公園として再整備する基本構想が23日に示されました。
伊那市議会全員協議会が23日に市役所で開かれ、市が鳩吹公園の再整備基本構想を示しました。
横山にある鳩吹公園は、1993年の設置から30年が経ち、全体的に老朽化が進んでいます。
伊那市は鳩吹公園の魅力を向上させるため、再整備を行いたいとしています。
再整備基本構想では、遊具の隣に屋根付き広場を新たに整備する予定です。
公園南側にある池近くの林にはキャンプ場を設置し、新たな観光客を呼び込みたいとしています。
キャンプ場は、民間会社に整備・運営の委託を検討しているということです。
公園東側の駐車場には、スケートボードができるエリアを設置するとしています。
また、鳩吹公園の象徴とも言える時計台は老朽化のため取り壊し、その場所に子どもたちが遊べるような噴水を設置する予定です。
伊那市では今年の2月、3月に地域住民への説明会を開くとともに、ウェブ上でも意見を募集して今回の基本構想を策定しました。
市では「時代のニーズに合わせた公園づくりをしていきたい」としています。
市ではこの基本構想をベースに、今後財源などを検討していくということです。
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島田屋ホテル じゃらんアワードでベストコミュニケーション大賞
伊那市荒井の島田屋ホテルは、宿泊施設の旅行サイトへのクチコミ対応を評価する「じゃらんアワード2022」関東・甲信越ブロックでベストコミュニケーション大賞を受賞しました。
ベストコミュニケーション大賞は、旅行サイトに投稿されたエピソードやクチコミに対して、優れた対応をした宿泊施設に贈られるものです。
島田屋ホテルは、去年3月にリニューアルオープンし、マネージャーの松本浩秀さんがクチコミ対応をしてきました。
アワードでは、改善点や要望を受け止め取り入れることで、サービスが向上していることや、宿泊客とコミュニケーションを取りながら、顧客満足を目指している点が評価されました。
じゃらんアワードは、株式会社リクルートが宿泊施設を毎年表彰しているもので、関東・甲信越ブロックのベストコミュニケ―ション大賞受賞は、島田屋ホテルのみとなっています。
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伊那のメンマ 売り上げ好調
伊那市と長谷の農業法人ファームはせ株式会社の共同プロジェクトで製造・販売している、味付けメンマの売り上げが好調です。
メンマは、伊那市長谷の道の駅南アルプスむら長谷で販売されています。
このメンマは、農業法人ファームはせの原佑実さんと石倉里々花さんが携わり、伊那市の放置された竹林の竹を使って作られています。
今年4月から販売が始まり、この2か月で売り上げが徐々に増えているということです。
また、3種類ある味のひとつ、きのこ醤油味は現在売り切れていて、来月店頭に並ぶということです。
くるみ味噌味は期間限定の商品となっていて、店頭にあるもので販売終了だということです。
また、パッケージの裏にあるQRコードを読み込むと、メンマを使ったアレンジレシピを見ることが出来ます。
ピリ辛辣油味は580円、くるみ味噌味は530円で購入することが出来ます。 -
伊那まつり市民おどり 45連2,240人参加
8月5日に開催される伊那まつりの事務局会議が20日に市役所で開かれ、市民おどりに参加する人数は45連2240人となることが報告されました。
20日は企業や各種団体の代表、市の職員など20人ほどが参加し事務局会議が開かれました。
市民おどりに参加するのは、主な内訳として企業が12連、小中学校が8連、仲間内で8連、地区が5連などとなっています。
小中学校は100人、企業は50人規模が多いということです。
今年の市民おどりは、交通規制のエリアが坂下入舟から春日公園下交差点の1.1キロになっています。
5月に開かれた連説明会では、1列2人としていましたが、参加人数と交通規制エリアを考慮して、従来の1列3人の方が良いのではという意見も出ていました。
会議では他に、おどり連参加者の飲酒について、制限しないことが報告されました。
事務局では、「市民の納得のいく素晴らしい祭りにしていきたい」と話していました。
また、21日に市役所で開かれた市の定例記者会見で、白鳥孝市長は「参加者は以前に比べ減ったが、盛り上がりに期待したい」と話していました。
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上伊那総合技術新校 3学科設置の原案示す
上伊那総合技術新校の再編実施計画懇話会が19日伊那市のいなっせで開かれ、設置学科を3つとすることなどを含む学校像のイメージの原案が示されました。
上伊那総合技術新校は、辰野高校商業科、箕輪進修高校工業科、上伊那農業高校、駒ヶ根工業高校の4校を再編統合するものです。
19日の懇話会では、学校像のイメージについて、前回の意見を反映した原案が示されました。
それによると、設置学科は農業を中心とした「地域デザイン科」、工業を中心とした「地域ものづくり科」、商業を中心とした「地域くらし科」の3学科としています。
目指す学校像は「専門性を磨くとともに、学科の枠を超えた農・工・商の連携により新たな価値観を創出し、地域・社会に貢献できる学校」としています。
出席者からは「農工商が連携したカリキュラムの実現は可能なのか」といった声や、「生徒が目標をもって学習に取り組めるような工夫が大切だ」などの意見が出されていました。
今回出された意見を踏まえた「学校像のイメージ」が次回の懇話会に示され、承認されれば、県教育委員会に提出されます。
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松島の水辺公園でホタル舞う
地域住民がホタルの名所にしようと活動を行っている箕輪町松島の水辺公園で、ゲンジホタルが舞っています。
19日午後8時頃の水辺公園です。
50匹から60匹のホタルを見ることができました。
今年は例年より1週間ほど遅く、6月上旬から舞い始めました。
19日は、地域住民がホタルを見に訪れていました。
水辺公園は、箕輪町松島にあります。
2012年に整備されたもので、松島の住民有志で作る水辺公園を守る会が管理しています。
会長の松田万千人さんです。
水辺公園を守る会では、この場所をホタルの名所にしようと試行錯誤を重ねてきました。
年間を通して水路の管理や草刈りを行う他、ホタルを育て増やす取り組みも行っています。
松田さんは自宅でホタルを育てています。
幼虫を公園に放すと、翌年には成虫になり舞う姿を見ることができます。
現在見られるホタルのうち、自然発生したものは約半分だということです。
水辺公園のホタルは、7月上旬まで見ることができます。
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社会を明るくする運動 内閣総理大臣からのメッセージ伝達
犯罪や非行をした人の更生を手助けする上伊那地区保護司会中部分区は、7月の「社会を明るくする運動」の強調月間を前に、総理大臣からのメッセージを、伊那市の白鳥孝市長に20日に伝達しました。
この日は、上伊那地区保護司会中部分区の牧内彌三郎分区長ら3人が市役所を訪れ、白鳥市長に、犯罪の無い地域社会づくりを呼びかける内閣総理大臣からのメッセージを伝達しました。
「社会を明るくする運動」は、犯罪や非行を防止し、罪を犯した人の更生への理解を深め、明るい社会づくりを目指すものです。
全国で行われていて、今年で73回目となります。
伊那市では、毎年「社会を明るくする地域づくり大会」を開いていて、今年は、7月2日に伊那公民館で4年ぶりに開催されます。
牧内分区長は「コロナ禍で活動が制限されていたが、これからは活動の見直しも含め、活性化に努めていきたい」と話していました。 -
伊那まつりへ市民バンド初練習
4年ぶりに8月5日に開催される伊那まつりに向け、市民バンドの初練習が17日伊那市役所で行われました。
17日の初練習には、20代から70代までのメンバー10人が集まり、繰り返し「ダンシング・オン・ザ・ロード」を演奏しました。
バンドの顔となるボーカルの田畑詠一さんは、2019年は太鼓で参加し今回はボーカルに挑戦します。
伊那まつりでは、和太鼓やドラムなどのパーカッション、サックスやギターなど、総勢18人で演奏する予定です。
市民バンドは、まつり本番にむけ毎週末練習を行うという事です。
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矢島さんが方言紙芝居を披露
伊那市美篶青島の矢島信之さんは伊那谷の方言を集めたカレンダーを紙芝居にして南箕輪村の南原コミュニティセンターで19日に披露しました。
方言紙芝居は南原区社会福祉協議会が開いた集会で披露されました。
方言を集めたカレンダーは南箕輪村神子柴の太田光子さんが伊那谷の方言を使い、1月から12月までの出来事を絵手紙にしたものをまとめたものです。
これを知った矢島さんが、多くの人に見てもらおうと紙芝居風にしたもので、これまでに介護施設などでも披露してきたということです。
南原区社協では毎月1回、地域の子どもから高齢者が参加できる集会を開いているということです。
19日は地区の住民や近隣地区の社協関係者およそ30人が会場を訪れ、方言紙芝居を楽しんでいました。
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大学生や高校生の子どもを持つ保護者向け就活セミナー
これから就職活動を始める大学生や高校生の子どもを持つ保護者を対象にした就活セミナーが、伊那市のニシザワいなっせホールで11日に開かれました。
保護者向け就活セミナーには、オンラインを含めおよそ90人が参加しました。
キャリアコンサルタントの上條直哉さんが講師を務め、生まれた時点でインターネットが利用可能だった世代、いわゆる「Z世代」の就活状況をテーマに話をしました。
上條さんは、親世代と現代の就活状況を比較し、「大学進学率は25.1%から倍以上の56.6%になった一方で、大卒の求人倍率は2.41倍から1.71倍に下がっている」と話しました。
他に、「親世代では『早く・正確に処理ができる人』が必要とされていたが、現代は『オリジナリティーのある考えを発信できるマルチな才能を持った人』が必要とされている」と話していました。
セミナーは、就職活動が本格的にスタートする前に、保護者に上伊那の企業の実情や就職状況を知ってもらおうと毎年この時期に開かれているものです。 -
高遠3女のコラボ展Ⅱ 23日から
伊那市高遠町在住の女性3人による「高遠3女のコラボ展Ⅱ
」が23日から、信州高遠美術館で始まります。
展示するのは西澤由美子さん、小松由子さん、中島美恵子さんの3人です。
3人は高遠町在住で同じ介護施設グループで働いています。
会場にはそれぞれが製作した作品合わせておよそ30点が並んでいます。
3人は普段は個別で創作活動をしていて、合同での作品展は今回で2回目となります。
西澤さんの作品はアクリル絵の具を使い、カラフルに描かれています。
小松さんは着物を気軽に日常的に着てもらおうと、着物のリメイク作品を展示しています。
中島さんの作品は猫や犬など身近にいる動物と花をテーマに描いたものだということです。
高遠3女のコラボ展Ⅱは23日から7月23日まで信州高遠美術館で開かれています。
入館料は、一般500円、高校生以下は無料です。
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東京芸大生による演奏指導
東京芸術大学音楽学部の学生による演奏指導が17日と18日の2日間、伊那市内の中学校で行われました。
2日目の18日は、市内2つの学校で行われました。
このうち高遠中学校では、吹奏楽部の生徒30人が、楽器のパート別に指導を受けました。
トロンボーンの指導では、芸大生が持ち方や姿勢、息の使い方などを説明していました。
夏のコンクールに向け練習を重ねている高遠中学校吹奏楽部では、「芸大生から指導を受けるのは貴重な経験になった。本物の音楽を聞く機会にもなり勉強になりました」と話していました。
器楽講習会は、伊那市高遠町出身で東京芸術大学の初代校長を務めた伊沢修二の縁で年に2回、市内の中学生を対象に開かれています。 -
南アルプスの開拓者偲ぶ 長衛祭
南アルプスの開拓者としてしられる竹澤長衛を偲ぶ、長衛祭が南アルプス北沢峠で17日行われました。
長衛祭には、伊那市や山梨県南アルプス市、山岳関係者など100人が参加し献花台に花を手向けました。
竹澤長衛は、伊那市長谷出身で南アルプスで登山道の整備や山小屋の建設など開拓に尽力しました。
その功績を偲び伝えていこうと実行委員会が毎年行っています。
17日は長衛祭に合わせ、本格的な登山シーズンを前に南アルプス北部地区の開山祭も行われました。
白鳥孝伊那市長は、「自然との共存という長衛の思いを受け継ぎ、守っていきたい」と話していました。
長衛祭では長谷小学校の児童10人も参加し、合唱を披露しました。
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経木を使ったバラのオブジェづくり
アカマツを薄く削った「経木」を使って、バラのオブジェを作るワークショップが、伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンで、17日に開かれました。
この日は、上伊那地域を中心に観光客など36人が参加しました。
参加者は、経木でできた花びらを貼り付け、バラの形を作っていました。
このワークショップは、伸和コントロールズ株式会社と、経木を製造している伊那市の株式会社やまとわが、伊那バラフェスタに合わせて開きました。
伸和コントロールズとやまとわでは、今後も地元産材を知ってもらう取り組みを行い、観光資源として活用したいとしています。
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たかずやの里応援 バラ祭りコンサート
伊那市内に2つの工場がある伸和コントロールズ株式会社は、東春近の児童養護施設たかずやの里を応援するチャリティコンサートを17日、信州高遠美術館で行いました。
伸和コントロールズは、地域貢献の一環としてしんわの丘ローズガーデンのバラ祭りに合わせてコンサートを開いています。
新型コロナの影響で4年ぶりの開催となった今回は、児童養護施設たかずやの里を応援するチャリティで売り上げは全額寄付するという事です。
17日は、東京を拠点に全国で活動するプロの音楽家5人がクラシックなどを演奏しました。
伸和コントロールズ長野事業所の佐々木勇所長は、「16日に開催した、たかずやの里でのミニコンサートを含め、音楽での支援を定着させていきたい」と話していました。
コンサートの売上は今月中にたかずやの里へ届けられるという事です。
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しんわの丘でオカリナ演奏
遅咲きのバラが見ごろになっている伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンで、オカリナの演奏が16日、行われました。
演奏したのは、箕輪町で活動するオカリナサークル「ルイーネあかね」のメンバー7人です。
16日は、バラにちなんだ曲など16曲を演奏しました。 -
山荘ミルクのバラ見ごろ
伊那市横山の標高1000メートルにある山荘ミルクのバラが見ごろを迎えています。
山荘ミルクには、およそ300種類、500本のバラが植えられています。
今年は、気温の高い日が多かったことから去年より1週間ほど早く咲いたということです。
入り口近くでは、大輪のピエール・ドゥ・ロンサールがアーチを作っています。
山荘ミルクの向山美絵子さんです。
向山さんは20年前、伊那市の中心市街地でバラの活動が始まったのをきっかけに、山荘周辺をバラで彩ろうと植えました。
バラはあと2週間ほど見ごろで、その後も1年を通して様々な植物が花を咲かせるということです。
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弥生祭で同窓会が菓子販売
伊那市の伊那弥生ケ丘高校同窓会は、校章と校名が焼き印されたどら焼きと饅頭を23日から始まる文化祭「弥生祭」で販売します。
16日は、同窓会館で下島典子同窓会長らが記者発表をしました。
伊那市内の和菓子店に協力してもらい、校章と校名の焼き印を押したどら焼きと饅頭をそれぞれ150円で販売し、売り上げの一部を生徒会に寄付する計画です。
饅頭は、粒あんとこしあんの2種類あります。
同窓会が、文化祭に出店するのは今回が初めてだということです。
高校の再編により伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を再編統合する伊那新校が2028年に開校します。
閉校まで学校が輝く場として存在していくことを願い、同窓会として学校への協力体制を強化しようと文化祭へ出店することにしました。
どら焼きと饅頭の販売は、弥生祭の一般公開となる25日に行い、時間は午前10時から午後4時まで。
それぞれ500個ずつで売り切れ次第終了となります。
同窓会では、「この事業を通して、社会や地域に対して弥生の魅力を伝える取り組みの一つになれば嬉しいです」と話していました。
なお、今回製作した焼き印は今後貸し出しも行うということです。 -
MINEHAHAさん伊那で7月コンサート
3000曲以上を歌いCMソングの女王といわれるMINEHAHAさんのコンサートが、7月2日に伊那市で開かれます。
この日はコンサートを前に、MINEHAHAさんと、伊那でのコンサートを企画した伊那市の みさと道心さんが伊那ケーブルテレビを訪れ、PRを行いました。
MINEHAHAさんは、3000曲ものCMソングを歌い、CMソングの女王と呼ばれています。
アフリカへの一人旅をきっかけにして、CMソングとは離れ、現在は全国でコンサートを開いています。
MINEHAHAさんのコンサートは、7月2日(日)開演は午後2時です。
場所は伊那市のかんてんぱぱ西ホールです。入場料は5,000円です。
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南アルプス林道バスが北沢峠まで運行
本格的な夏山シーズンを前に、伊那市長谷の南アルプス林道バスの全線運行が15日から始まり、北沢峠までが開通しました。
始発の午前8時5分の便には、伊那市や県外からの登山客、茨城県の自衛隊員ら17人が乗車しました。
4月25日から、歌宿までの運行が始まりましたが、4月に降った大雨で斜面が崩落したことから安全対策工事で5月8日から5月26日まで全面運休となりました。
また今月2日の大雨で3日に全面運休となり、4日からは通常運行となっています。
北沢峠まで開通した15日は天候が悪く霧がかかっていて道中の景色を楽しむことはできませんでした。
途中の林道には高山植物のムシトリスミレやタカネバラを見ることができました。
花は今月下旬まで見られるということです。
終点の北沢峠は標高2,032メートルにあり、仙流荘前からおよそ1時間かかります。
今シーズンの南アルプス林道バスは14日までにおよそ1,100人が利用しているということです。
去年の同じ日まではおよそ1,800人でした。
南アルプス林道バス営業所によりますと、減少した理由として、運休が続いたことが影響しているということです。
戻りのバスには2人の登山客が乗車をしました。
バスの運行は11月15日までを予定していて、仙流荘前から北沢峠までの運賃は1,150円となっています。 -
登喜和冷凍食品㈱ 県危険物安全協会会長表彰
危険物の保安管理や火災予防に努めたとして、伊那市の登喜和冷凍食品株式会社が、長野県危険物安全協会会長表彰を受賞しました。
15日は、登喜和冷凍食品株式会社で伝達式が行われ、上伊那防火管理協会の佐藤心吾事務局長から表彰状が伝達されました。
登喜和冷凍食品株式会社は、危険物の取扱が徹底されていることなどが評価されました。
また、優良危険物取扱者表彰として登喜和冷凍の飯室光男さんが表彰されました。
飯室さんは危険物取扱者として1971年から45年間従事し、2015年から2年間、上伊那防火管理協会の理事を勤めました。
上伊那ではほかに箕輪町の株式会社コトブキ石油スマイルスクエア箕輪給油所が、関東甲信越地区危険物安全協会連合会会長表彰を受賞しています。
優良事業所表彰は1社、優良危険物取扱者表彰で6人が表彰されています。
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写らくの会が写真展
伊那市や箕輪町の写真愛好家でつくる写らくの会の写真展が伊那市高遠町の高遠さくらホテルで開かれています。
会場には会員10人の作品およそ20点が並んでいます。
写真展は7年ほど前から年に1回開いています。
20代から80代までの会員が通勤時間や畑仕事の合間に心惹かれた景色を撮りためてきたものだということです。
コロナ前までは月に2回、集会を開き、お互いの作品の講評を行っていましたが、現在は展示会を開くことで交流を続けているということです。
会では、色やサイズの加工は行わず、撮影したままの状態を大切にしているということです。
写らくの会写真展は7月29日(土)まで高遠さくらホテルで開かれています。
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伊那市 2日の雨による被害状況報告
伊那市議会全員協議会が15日に市役所で開かれ、今月2日にから3日にかけての大雨による被害状況が報告されました。
6月2日、1日に降った雨は伊那市役所で164ミリ、高遠町藤沢で142.5ミリ、長谷杉島で170.5ミリといずれも6月の観測史上1位となりました。
この雨により、被害を受けた田んぼや畑の耕地は137か所で約3億2千4百万円、林道は44か所で約9500万円、市道は111か所で約3億2千万円の被害額となっています。
住宅への被害は、床下浸水4棟となっています。
きょう現在、比較的交通量の少ない14か所の市道が通行止めになっているということです。
市では、災害復旧関連の補正予算案を6月定例会の最終日に提出する見通しです。
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伊那文化会館で夏椿が開花
伊那文化会館では夏椿の花が咲いています。
夏椿は伊那文化会館が開設した35年前に植えられました。
木は別名で沙羅の木ともいわれています。
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長谷中3年生 サンハート美和で太鼓披露
伊那市の長谷中学校の生徒は特別養護老人ホームサンハート美和で太鼓の演奏を15日披露しました。
太鼓を披露したのは長谷中学校3年生の生徒11人です。
太鼓は地域の人から指導を受け、毎年3年生が演奏しています。
感染症対策のため生徒は中庭で演奏し、入居者はベランダから演奏を楽しみました。
また、長谷中学校の1、2年生も合唱を披露しました。
長谷中学校では自分たちの長谷地区を元気にしたいとして特別養護老人ホームサンハート美和の高齢者と毎年交流しています。
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ものづくりを通して電気を学ぶ
ものづくりを通して電気について学ぶ講座が、伊那市民体育館付属施設で10日に開かれました。
講座には小中学生6人が参加し、ものづくりをしながら電気について学びました。
講師は、元小学校教諭の北澤夏樹さんを中心とした3人が務めました。
全4回の講座で作るのは、金属探知機です。
2回目のきょうは、金属を検出する部分となるコイルを作っていました。
2人1組になり、銅線をアルミ缶に巻いていきます。
参加者は集中して作業をしていました。
このコイルに電流を流し金属に近づけるとスピーカーから音が出る仕組みになっています。
この講座は伊那市総合型地域スポーツクラブが、ものづくりに興味のある子どもを対象に去年から開いています。
次回は17日に予定していて、あと2回の講座で金属探知機が完成します。