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サン工業株式会社 紺綬褒章を受章
伊那市西箕輪のメッキ加工業、サン工業株式会社は、伊那市に多額の寄付をした功績が称えられ、国の紺綬褒章を受章しました。
27日は伝達式が伊那市役所で行われ白鳥孝市長からサン工業の川上健夫社長に紺綬褒章が伝達されました。
サン工業株式会社は平成25年から伊那市に毎年寄付を行っています。
去年までの総額はおよそ2,300万円となります。
寄付金は小中学校の電子黒板や伊那図書館の書籍、保育園の食器の購入などに充てられています。
さらに、27日はサン工業から伊那市に200万円が寄付され、川上社長が目録を手渡しました。
白鳥市長は「子どもたちに等しく教育の機会と幸せが行き届くように使わせていただきたい」と感謝していました。
なお、サン工業は平成30年にも紺綬褒章を受章しています。
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おいしいーなLINEスタンプラリー
新型コロナの影響を長期的に受けている飲食店への誘客を目指し、伊那市の伊那商工会議所と伊那飲食店組合、伊那市第一飲食店組合は、無料通話アプリLINEを活用し「おいしいーなLINEスタンプラリー」を行います。
27日は伊那商工会館で記者会見が開かれ、伊那商工会議所の唐木和世会頭らが事業について説明しました。
おいしいーなLINEスタンプラリーは組合に加盟する伊那市と南箕輪村の107店舗の飲食店が対象で、食事をしスタンプをためると対象店舗で使える食事券が抽選で当たります。
食事券は3,000円分が200人分、5,000円分が80人分です。
期間は10月1日~11月30日です。
画面右下のQRコードを読み取ると、スタンプラリーのLINEアカウントを登録できます。
飲食店で食事をし、店舗のQRコードを読み取るとスタンプが貯まります。
3店舗、もしくは5店舗集めると1回抽選に参加することができ、期間中は何度でも参加することができます。
この取り組みは、新型コロナの影響を長期的に受けている飲食店への誘客につなげようと伊那商工会議所などが行う事業の第1弾で、今後第2弾も検討していくということです。
おいしいーなラインスタンプラリーは10月1日から始まります。
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第11回上伊那吹奏楽祭
上伊那の中学や高校の吹奏楽部などが出演する第11回上伊那吹奏楽祭が伊那市の伊那文化会館で25日開かれました。
吹奏楽祭には、上伊那の中学・高校の吹奏楽部など14団体が出演しました。
上伊那吹奏楽祭は、東日本大震災で被災した岩手県の高田高校吹奏楽部を支援するチャリティーコンサートとして始まりました。
現在は地域の吹奏楽団体が世代を超え交流する場として上伊那吹奏楽連盟が行っているもので、今年で11回目です。
例年は小学生や一般の出演もありますが、新型コロナの影響で今年は中高生が中心となりました。
このうち、去年伊那市内5校の中学生32人で結成した「伊那ジュニア・アンサンブル・クラブ」は、3曲を披露しました。
月に1度集まり練習を重ねてきたということで、今回が初舞台となりました。
新型コロナ感染拡大防止のため、観客は出演者と保護者のみに制限されました。
上伊那吹奏楽連盟では「大人から子どもまで幅広い世代が集まり自由に演奏できる日を待ち望んでいます」と話していました。
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伊那市地域おこし協力隊石田さん ウェディングフライト
伊那市地域おこし協力隊の石田健祐さんは、地域への感謝とPRを兼ねたウェディングフライトを26日に行いました。
ウェディングフライトを行ったのは、協力隊で埼玉県出身の石田健祐さんと妻で大阪府出身の静香さんです。 -
高遠町「日本で最も美しい村」推進委員会 フォトコン作品展
伊那市高遠町の景観保全などに取り組む「日本で最も美しい村」推進委員会が募集したフォトコンテストの作品展が、30日まで伊那市役所で開かれています。
会場には、入選した12作品が展示されています。
こちらは最優秀賞に選ばれた箕輪町の池上敏夫さんの作品「古刹を彩る」です。
高遠町の遠照寺の満開のぼたんを写したものです。
今回のコンテストには、県内9人を含む23人から60点の応募がありました。
作品展は30日まで市役所市民ホールで開かれています。 -
視聴者情報 「ピンク色の虫を見つけたよ!」
伊那ケーブルテレビの視聴者から「珍しい虫を見つけた」との情報をいただき、取材しました。
虫を捕まえたのは、美篶小学校4年生の井口湧佑君です。
26日朝、登校前に自宅を訪ね見せてもらいました。 -
東部中学校定期演奏会 練習の成果を披露
伊那市の東部中学校吹奏楽部の定期演奏会が18日に、伊那文化会館で開かれました。
定期演奏会では、3年生24人、2年生9人、1年生36人の合わせて69人が練習の成果を披露しました。
コンクールの課題曲やJ-POPなどおよそ10曲を演奏しました。
ブルースプリングという曲は、今年度の全日本吹奏楽コンクールの課題曲です。
4月に1年生36人が入部し練習を重ね、南信地区大会では金賞を、県大会では銀賞を受賞しました。
3年生は、「新型コロナが依然として収束せず厳しい状況の中でしたが、演奏会が開催できたのは、先生方、保護者、地域のみなさんのおかげです」と感謝していました。 -
少年の塔慰霊祭 永久平和誓う
太平洋戦争中、上伊那から満蒙開拓青少年義勇軍として満州へ渡り命を落とした青少年の慰霊祭が伊那市の伊那公園で25日に、行われました。
慰霊祭は毎年上伊那教育会が行っていて、役員らおよそ20人が出席しました。
少年の塔は鍬を持ち満州から望郷の念にふける少年の像で、上伊那教育会や満蒙開拓青少年義勇軍遺族会などが昭和36年に建立したものです。
義勇軍は戦時中、満州開拓のため国策として進められたもので、上伊那では教育会が中心となり募集しおよそ800人が海を渡り、91人が命を落としたということです。
上伊那教育会の浦山哲雄会長は「上伊那教育会の負の遺産を風化させず、永久平和への努力を改めて誓います。二度と同じ過ちは繰り返しません」と追悼の言葉を述べました。
また慰霊祭では、元上伊那教育会長で上伊那郷土研究会の矢澤静二さんの講話も行われました。
矢澤さんは「教育会が慰霊祭を実施しているのは上伊那だけです。次世代へのつなぎ役として広げていってほしい」と話しました。
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中学生キャリアフェス「はじめの一歩」
伊那市内の中学2年生が一堂に会して11月に開かれるキャリアフェスのテーマが25日、発表されました。
25日は市役所で、市内6つの中学校の代表生徒でつくる生徒実行委員会が白鳥孝伊那市長らを前に今年のテーマを発表しました。
テーマは、はじめの一歩~夢限大の自分へ~です。
未来へ勇気ある一歩を踏み出し自分の将来の可能性を広げて欲しいという意味が込められているということです。
キャリアフェスは、市内の中学校2年生が上伊那の企業や団体のブースを回り仕事について理解を深めるもので、平成28年から行われています。
去年と一昨年は、新型コロナの影響でオンライン開催となりましたが、今年は感染対策をして通常開催します。
白鳥市長は「伊那市には多くの企業があります。ここで働く大人の思いを聞いて欲しい」と話していました。
伊那市中学生キャリアフェスは、11月10日にエレコム・ロジテックアリーナで開かれ、上伊那の80の企業や団体が出展することになっています。
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伊那西高校3つのクラブ合同の定期演奏会
伊那市の伊那西高校の3つのクラブ合同の定期演奏会が24日に、伊那市の伊那文化会館で開かれました。
定期演奏会では、合唱クラブ・お箏クラブ・吹奏楽クラブが、日頃の練習の成果を披露しました。
3年生にとっては、このステージが最後となります。
合唱クラブの3年生は、「新型コロナの影響で思い通りに活動できない時期もあったけれど、演奏を通して音楽のすばらしさを改めて知ることができました」と感謝していました。 -
伊那養護学校で働く車の乗車体験
伊那市の伊那養護学校の児童は22日、働く車の乗車体験をし、地域の人と交流を深めました。
伊那養護学校の駐車場に、伊那市が所有する医師が乗らない診療車モバイルクリニックやキャンピングカーで仕事ができるモバイルオフィス、消防車が並びました。
モバイルクリニックでは、中にあるモニターなどの設備を見学していました。
ほかにキャンピングカー仕様の車両で寝泊りしながら仕事ができるモバイルオフィスに乗車し、楽しんでいました。
消防車の後部座席に乗車した児童はポーズを決めて写真を撮っていました。
伊那養護学校では、新型コロナの影響もあり今月予定していた消防署見学を中止しました。
学校から相談を受けた伊那市が、働く車の乗車体験や人との交流の場を設けようと今回初めて企画しました。
また伊那市の有限会社スワニーが作った水鉄砲のコーナーも設けられ、地元企業の人たちと交流をしていました。
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荒町長生会先祖祭り
地区の先祖を供養する、荒町長生会先祖祭りが伊那市高遠町の荒町の観音堂と公民館で行われました。
22日は、地区の高齢者グループ荒町長生会の会員15人が集まり先祖祭りが行われました。
祭りでは、地区の安泰を願うお数珠回しが行われました。
数珠は荒町にある観音堂に保管されていたもので昭和12年、日中戦争で出征した若者が寄贈したとされています。
また、公民館で甘茶かけが行われました。
大正11年生まれで今年100歳になった松崎千秋さんは「昔はよくやっていたが、最近は少なくなって来た」と話していました。
荒町長生会の秋山靖樹会長は「私たちの子どもの頃の思い出を、これからも後世に残して伝えていきたい」と話していました。
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第4回 水彩画木曜会展
伊那市の水彩画教室、木曜会の展示会が伊那市のいなっせで、22日から始まりました。
会場には、風景などを描いた、43点が展示されています。
水彩画教室木曜会は上伊那の16人の会員が毎週木曜日に活動しています。
透明水彩を使って、野外でのスケッチなどを行っているということです。
会では「透明水彩の特徴である、にじみやぼかしを使った作品を楽しんでもらいたい」と話していました。
この展示は、27日までいなっせ2階の展示ギャラリーで開かれています。 -
高遠燈籠祭でほおずき提灯が飾られる
伊那市高遠町の商店街には、ほおずき提灯が飾られ夜の町並みを灯しています。
高遠町では、鉾持神社の合併祭に合わせ燈籠祭が開催されほおずき提灯が店の軒先などに飾られています。
新型コロナの影響で高遠囃子巡行などは中止し、ほおずき提灯と行燈の飾り付けのみとなりました。
提灯は9月25日まで飾られるという事です。
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伊那市のマンホールカード3種類を配布
伊那市は、9月10日の下水道の日に合わせ伊那市役所でマンホールカード3種類を9日に、配りました。
9日は、伊那市役所でイーナちゃんが伊那市・高遠町・長谷村デザインの3種類のマンホールカードを配りました。
こちらが配布されたマンホールカードです。
旧伊那市デザインは、伊那節に歌われている権兵衛峠を行き来した馬子と木曽馬をモチーフにデザインされています。
旧高遠町デザインは、タカトオコヒガンザクラがデザインされています。
旧長谷村デザインは、南アルプスと「クロユリ」・「カエデ」がデザインされています。
マンホールカードの配布は下水道の事を知ってもらおうと行われたものです。
伊那市では「少しでも下水道を身近に感じて欲しい」と話していました。
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カーボンナノチューブ権威 遠藤さん 伊那北高校で講演
カーボンナノチューブの権威で信州大学特別栄誉教授の遠藤守信さんの講演会が伊那市の伊那北高校で21日開かれ、「大学に入るために勉強するのではなく、その先の夢ややりたい事の実現に向け勉強して下さい」と話していました。
講演会には伊那北高校の理数科の1年生40人が出席し、遠藤さんは「創造力を育む」と題し話をしました。
遠藤さんは「産業の発展や研究開発には発想力が必要だ」と話し、「授業では覚える事よりも疑問を持ち、質問する事を心がけてほしい」と話していました。
この講演会は、長野県教育委員会が主催したもので、国際的な視野に立った人材を育成していこうと、毎年、有識者による講演会を公立高校で開催しています。
遠藤さんは、カーボンナノチューブの発見や量産技術の権威で2008年に紫綬褒章を、2020年に瑞宝中綬章を受章しました。
質疑応答では、生徒達から宇宙空間での太陽光発電の実現性などについて質問が出されていました。
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上伊那86人含む県内1204人感染
長野県内で21日新たに、上伊那地域の86人を含む1204人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県内の感染者数の累計は、20万人を超えました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は86人で、伊那市で32人、箕輪町で29人、南箕輪村で5人、駒ヶ根市で5人、辰野町で7人、飯島町で2人、中川村で6人、
飯田保健所管内で122人、松本保健所管内で120人、上田保健所管内で105人、佐久保健所管内で103人、大町保健所管内で80人、長野保健所管内で65人、諏訪保健所管内で58人、北信保健所管内で55人、木曽保健所管内で23人、県外4人、長野市210人、松本市173人の合わせて1204人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは20万855人で、入院は189人、死亡は334人です。
また、20日午後8時現在の確保病床使用率は28.6%となっています。
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台風14号 通勤通学の足に影響
台風14号は、20日午前9時に三陸沖で温帯低気圧に変わりました。
伊那地域では19日の夜か20日の午前にかけ雨が強まり、通勤通学の足に影響が出ました。
午前7時半頃の中心市街地です。
こちらの男性は、長靴に防水ズボンで通勤していました。
長野地方気象台によりますと降り始めから20日午前10時までの伊那地域の降水量は53.5ミリとなりました。
最大瞬間風速は20日午前1時46分に16.7メートルを記録しました。
JR飯田線は、台風の影響で計画運休を行いました。
辰野駅から愛知県の本長篠駅間では19日の午後から上下線で運休となっていて、20日午後4時に順次運行を再開しました。
この影響で伊那市の伊那弥生ケ丘高校では、終日オンラインで授業が行われました。
学校と生徒の自宅をテレビ会議システムでつなぎ授業をしていました。
上伊那では他に伊那西高校でオンライン授業が行われ、その他の高校は休校となりました。
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太陽光発電設備や薪ストーブなど設置費用を補助
伊那市は、二酸化炭素排出量の削減をさらに推進しようと、太陽光発電設備や薪ストーブなどの設置費用の一部を補助します。
20日開かれた定例記者会見で白鳥孝市長が説明しました。
この事業は2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを推進しようと行うものです。
市内の住宅や事業所への太陽光発電設備や薪ストーブ・ペレットストーブなどの設置に対し、今年度から5年間の間設置費用の一部を補助します。
太陽光発電設備は、屋根の上に設置するものが対象で、住宅用が上限70万円、事業所用が上限500万円となっています。
薪ストーブはこれまでの補助額を拡充し、設置経費の3分の2以内で上限は30万円、ペレットストーブは上限42万円となっています。
脱炭素推進の取り組みを行う自治体に環境省が交付金を出して支援する「地域脱炭素移行・再エネ推進事業」に伊那市が選ばれていて、今年度から令和8年度までの5年間に総額約12億円が交付される見通しです。
なお、記者会見では他に、新型コロナの影響で中止となっていた蕎麦イベントを一部開催することが報告されました。
荒井内の萱で行われる行者そば祭りは10月16日、みはらしファームで行われる信州伊那新そば祭りは10月22日と23日で、どちらも3年ぶりに行われます。
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長野県内で18日新たに上伊那の58人を含む926人の新型コロナウイルスへの感染確認
長野県内で18日新たに、上伊那地域の58人を含む926人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は58人で、伊那市で19人、箕輪町で22人、南箕輪村で2人、駒ヶ根市で9人、辰野町で2人、飯島町で1人、宮田村で3人、松本保健所管内で131人、諏訪保健所管内で90人、佐久保健所管内で80人、長野保健所管内で68人、上田保健所管内で59人、飯田保健所管内で56人、大町保健所管内で32人、北信保健所管内で31人、
木曽保健所管内で6人、県外1人、長野市137人、松本市177人の合わせて926人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは19万8,685人で、入院は215人、死亡は327人です。
また、17日午後8時現在の確保病床使用率は33.1%となっています。
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上伊那 秋の運動会シーズン始まる
秋の運動会シーズンが始まり、上伊那各地の小学校で17日、運動会が開かれました。
伊那市の伊那東小学校でも運動会が開かれ、全校児童597人が紅組と白組に分かれて競いました。
新型コロナの影響で、全校で行うのは3年ぶりだということです。
感染対策として、1・2年、3・4年、5・6年とグループごとに種目をまとめ、保護者の入れ替えを行いました。
1年生は手にポンポンをつけて、カラフルツバメというダンスを披露しました。
4年生は自分の陣地に竹を多く引っ張た方が勝ちになる竹引きを行い、精一杯引っ張っていました。
伊那東小学校では「夏休み明けから練習をしてきた。保護者にも頑張ってきた姿を見せられて嬉しい」と話していました。
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価格高騰 汚泥肥料に注目
ウクライナ情勢などの影響で化学肥料の価格が高騰する中、伊那市の伊那中央衛生センターの汚泥で作った肥料バチルエースが注目を集めそうです。
伊那中央衛生センターでは、し尿処理した後の汚泥を20日間かけて発酵熟成させた肥料バチルエースを1998年から販売しています。
価格は、1袋20㎏入り200円です。
一般で販売されている肥料の半額ほどで、低価格の肥料として経費削減や化学肥料の使用量の低減にもつながると期待されています。
また、肥料には窒素やリンが豊富に含まれている他、商品名にもなっているバチルス菌は、タンパク質などの分解能力が高く、土壌改良や連作障害防止の効果に期待できるということです。
伊那中央衛生センターでは他に、活性汚泥を脱水させた「脱水汚泥いな」の無料提供や無料散布も行っています。
バチルエースは、年間およそ3300袋を製造していて、昨年度は2500袋を販売したということです。
バチルエースは、伊那中央衛生センターで購入できます。
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みはらしぶどう園17日オープン
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームで17日からぶどう狩りが始まります。
ぶどう狩りは、ぶどう農家6戸でつくるみはらしぶどう生産組合が2ヘクタールの農場で実施しています。
このうち、鈴木文博組合長のぶどう園では、およそ10種類の品種を栽培しています。
今は、甘みと酸味のあるナガノパープルと甘みが強いノースレッドが食べごろです。
今年は、8月に雨が多く心配したということですが、このところの晴天で糖度も高く例年並みの出来になったと鈴木さんは話していました。
ぶどう園の開園当初から、栽培を続けてきた生産者の一人、西村かほるさんです。
西村さんには、後継者がおらず、ぶどう栽培は今年で最後と決めました。
みはらしファームのぶどう狩りは17日から。
入場料は、小学生以上が1300円、3歳以上6歳未満が700円で、ナイアガラなどが60分食べ放題です。
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市議会 「安倍元首相の国葬中止を求める意見書提出」賛成少数で否決
伊那市議会9月定例会最終日の16日、安倍元首相の国葬中止を求める議員発議の意見書案が提出され、賛成少数で否決されました。
これは、市議会9月定例会最終日に、議員提出議案として提出されたものです。
9月27日の安倍晋三元首相の国葬について、法的根拠のないことや全額国費負担で行われることに対し、中止を求める意見書の提出についての議案が提出されました。
採決の結果、賛成4、反対16の賛成少数で否決されました。
また、国葬に関して明確な根拠となる法整備を求める意見書の提出の議案は、全会一致で可決されました。
意見書は、衆参議院議長、内閣総理大臣、内閣官房長官に提出される予定です。
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伊那市と日立建機日本(株)が災害協定
伊那市は重機のレンタルや販売を行う、日立建機日本株式会社と災害時に重機の提供などを行う応援協定を15日結びました。
15日は市役所で調印式が行われ、日立建機日本株式会社 長野支店伊那営業所の竹村淳一所長と白鳥孝市長が協定書を取り交わしました。
災害時に伊那営業所が所有する重機を中心に地元の建設業者に提供するほか、避難所にトイレや発電機、冷風機も提供するということです。
白鳥市長は「災害時の機材不足に対応できるようになるのは、大変心強い」と話していました。
日立建機日本株式会社北関東・信越支社の上野秀典支社長は「営業所がある自治体と協力して、住民が住みやすい地域づくりに貢献したい」と話していました。
こうした協定は県内では伊那市が2例目だということです。 -
横山タカ子さん伝授 高遠とうがらし料理
信州伝統野菜に選定されている、高遠在来とうがらしを使った料理教室が、伊那市高遠町の高遠町総合福祉センターやますそで15日に開かれました。
この日は、長野市の料理研究家で、「おいしい信州ふーど」公使の横山タカ子さんが講師を務め、高遠在来とうがらしの芝平なんばんを使った料理を紹介しました。
教室には、市内を中心に12人が参加しました。
芝平なんばんと味噌、砂糖などを合わせたコチュジャン、とうがらしペースト、ペーストを使ったカレーをつくりました。
芝平なんばんは、青い状態を食べることが多く、教室では緑色のタバスコも作っていました。
この料理教室は、信州伝統野菜に選定されている高遠在来とうがらしを一般家庭でも食べてもらおうと、上伊那農業農村支援センターが開きました。
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クマに出会ってしまったら・・・
伊那市の西春近北小学校で6日、熊の学習会が開かれ児童が熊と出会ってしまったときの対応などについて学びました。
学習会では熊の毛皮や骨が用意され、1・2年生の児童およそ60人が興味深そうに触れていました。
西春近北小学校では今年学区内で9件の目撃情報が寄せられていることから熊と出会ってしまったときにどうすればよいかを学ぼうと学習会を開きました。
講師は信州大学山岳科学研究拠点、助教の瀧井暁子さんが務めました。
瀧井さんは、「もしばったり熊に出会ってしまったら走って逃げず、ゆっくり後ずさりして離れるようにしてください」と話していました。
また熊に襲われたときに、うつぶせになり身を守る練習も行われました。
西春近北小学校では学習会を通して児童の安全意識を高めていきたいとしています。
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横山維者舎 酒米の稲刈り
伊那市横山の住民有志でつくる、「横山維者舎」は、オリジナルの日本酒「維者舎」の原料となる酒米の稲刈りを10日に、行いました。
10日は、維者舎のメンバー8人が集まり、稲刈りが行われました。
米の品種は美山錦で、今年は
2.4tが収獲できたということです。
横山維者舎は3年前から地域活性化をめざし、市内の酒蔵「宮島酒店」と協力しオリジナルの日本酒造りに取り組んでいます。
維者舎では「今年のお米も、例年通りいいものが出来た」と話していました。
日本酒「維者舎」の新酒は、12月中旬の発売を予定しています。 -
マジックと共に 伊藤権司さん
伊那市東春近木裏原の伊藤権司さん80歳。伊那マジッククラブの会員です。
この日沢渡高齢者クラブからの依頼でマジックを披露することに。
伊藤さんのマジックは軽妙なしゃべりが持ち味で会場は笑いと和やかな雰囲気に包まれます。
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敬老の日を前に長寿を祝う
19日の敬老の日を前に、各市町村では、高齢者に祝い品などを贈る長寿者訪問が13日から始まりました。
このうち伊那市では、白鳥孝市長が東春近木裏原の兼子照男さん宅を訪れ、祝い状や肖像画などを手渡しました。
兼子さんは、大正12年生まれの99歳で、来年3月に100歳を迎えます。
現在は息子夫婦と孫と4人で暮らしています。
戦時中は海軍に入隊し、青森県の基地に配属されました。
戦後は農家として生計を立ててきたということです。
趣味はダンスで、通っているデイサービスで踊ったり、テレビ番組を参考に楽しんでいるということです。
兼子さんは花も好きだということで、自宅の庭を白鳥市長に案内していました。
伊那市で今年度100歳になるのは、男性9人女性31人の合わせて40人で、最高齢は男性・女性ともに106歳となっています。
箕輪町で今年度100歳となるのは10人で、最高齢は106歳、南箕輪村は3人で、最高齢は105歳となっています。