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旧馬島家住宅でわら細工教室
伊那市高遠町の旧馬島家住宅でわらで縁起物の置物を作る教室が16日、開かれました。
教室は、わら細工の技術を受け継いでいこうと、伊那市民族資料館が開いたものです。
16日は、高遠町勝間の牧野晃さん89歳が講師を務め、わらで亀を作りました。
参加者は、わらの編み方を教わりながら体長約20センチの亀を作り上げていきました。
旧馬島家住宅では、23日にもわらで馬の置物をつくる教室を計画しています。
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羽広獅子舞 奉納
伊那市西箕輪羽広で400年以上続く伝統行事「羽広の獅子舞」が16日、仲仙寺に奉納されました。
去年に引き続き今年も新型コロナの影響で規模を縮小して行われました。
午前9時、雄獅子と雌獅子による舞が始まりました。
口を閉じているのが雄獅子、口をあけているのが雌獅子で、2頭の舞合わせが特徴です。
大きく静かに舞う「肇国の舞」や剣を使い悪魔を打ち払う「剣の舞」など、5つの舞を舞い合わせしました。
羽広の獅子舞は市の無形民俗文化財に指定されていて、区内全戸が会員となる羽広獅子舞保存会が受け継いでいます。
例年は、午前7時から、仲仙寺で獅子舞を披露しますが、区内各戸を回る戸毎舞を省略し、午前9時から舞を披露しました。
保存会の会員も例年は50人ほどが参加しますが、密を避けるため20人ほどで行いました。
保存会では、新型コロナの悪疫退散などを祈願していました。
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上伊那10人含む県内232人感染
長野県内で16日、上伊那の10人を含む、232人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那市の50代会社員女性1人
駒ヶ根市の70代無職女性1人 20代会社員男性1人 10代女子中学生1人 10代男子中学生1人
70代無職男性1人 辰野町の10歳未満・未就学女児1人 40代施設職員女性1人 10代会社員女性1人 宮田村の20代会社員女性1人 諏訪保健所管内で27人 佐久保健所管内で26人 大町・長野保健所管内でそれぞれ22人 飯田保健所管内で21人 上田保健所管内で15人 松本保健所管内で14人
北信保健所管内で11人 長野市で46人、松本市で18人の合わせて232人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは10,652人で、入院は139人、死亡は97人です。
また、県は、駒ヶ根市、小諸市、茅野市、坂城町をレベル5に引き上げ、新型コロナ特別警報Ⅱを発出しました。 -
西箕輪上戸で大文字建て
伊那市西箕輪上戸で今年1年の家内安全、五穀豊穣を願う小正月の伝統行事大文字建てが14日、行われました。
朝4時半、合図の太鼓が打ち鳴らされます。
色紙でつくった巾着を手にした住民が次々と区内の三ツ辻に集まってきます。
午前5時、上戸南部実行部長の鈴木義則さんの挨拶の後、大文字建てが始まります。
地区の男性40人余りが集まり、長さおよそ15mの柱を担ぎだします。
その柱の中ほどに天下泰平などと書かれた飾り箱や各戸で作った巾着を飾ります。
さらにその上には酒樽や御幣、竹、最上部には紙で作られた花を取り付けます。
大文字は、地区の辻に飾り付けをした柱を建て、1年間の無病息災などを願う西箕輪上戸の伝統行事です。
江戸時代から続くとされていて、過去に一度、この行事を中止したところ、村に疫病が流行したことがあり、それを機に1年も欠かすことなく行われているということです。
飾り付けが終わると、ロープで引っ張りながら慎重に柱を立ち上げていきます。
大文字建ては30分ほどで無事に終了しました。
大文字建てが終わると御神酒を酌み交わし今年1年の無事を願っていました。
去年に引き続き、今年も新型コロナウイルスの影響で直会は行わず、規模を縮小して実施しました。
今朝建てられた大文字は20日の早朝に下され巾着や花はそれぞれに持ち帰り玄関などに飾られるということです。
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消防署員の意見発表会 横内さん最優秀賞
上伊那の消防署の署員が日々の業務の中で感じた消防や防災に関する意見発表会が、11日開かれ、上伊那広域消防本部 通信指令課の横内翔弥さんが最優秀賞に選ばれました。
最優秀賞に選ばれた横内さんは、上伊那通信指令課での勤務が3年目になります。
円滑な119番通報のために、通報でのやり取りを市民に知ってもらう必要があるとして「救命講習で119番通報の体験をしたらどうか」と提案しました。
意見発表会は、日々の業務で感じた改善点を発表することで市民の安全につなげようと毎年行われていて、管内の各消防署と本部から7人が発表しました。
通常は各消防署の署員の前で発表が行われますが、新型コロナ感染防止のため、発表の様子はテレビ会議システムを使って配信されました。
最優秀賞に選ばれた横内さんは、来月飯山市で開かれる県の意見発表会に出場します。
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高遠だるま市で今年の干支「寅」だるま販売
2月11日に伊那市高遠町で開かれる、だるま市で今年の干支の寅をモチーフにしただるまを予約販売します。
こちらが今年の干支だるまです。
伊那市高遠町の商店主でつくる霜町実業団では干支にちなんだ、だるまを販売していて、今年で6年目になります。
だるまは400個限定で、原則予約販売となりますが、当日は数量限定で販売も行います。
高さ15センチ、幅12センチで価格は税込み1,600円となっています。
だるま市の当日は霜町駐車場特設ブースで受け渡し・販売を行います。
予約は2月6日までで、干支だるま専用ダイヤルかメールで受け付けています。
【予約・問い合わせ】
電話080-9703-0245
メール etodaruma@gmail.com
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日影青友会が美篶西部保育園で獅子舞披露
伊那市の日影獅子舞保存会の日影青友会は美篶西部保育園の園児の健康を願って獅子舞を13日に披露しました。
日影地区有志の会でつくる「日影青友会」のメンバー10人が美篶西部保育園を訪れ、2歳以上の園児およそ70人の前で獅子舞を披露しました。
日影青友会は40代から70代までの会員14人で活動していて、50年近い歴史があるということです。
会では新型コロナの影響で、お祭りや敬老会で披露する機会も減ってきているということです。
保育園には美篶区と日影区の子どもが多く通園しています。
美篶西部保育園では子供たちに伝統芸能を見せたいと今回初めて青友会を招きました。
きょうは新型コロナ対策で距離をとり獅子舞を舞いました。
獅子舞には無病息災や五穀豊穣の願いが込められているということです。
獅子に頭を噛んでもらうと願いが叶うとされています。
新型コロナ感染対策として、保育士が手作りの獅子舞で園児の頭を噛んでいました。
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宮下梨花さん新春書展
伊那市の書道教室、蒼花会主宰の宮下梨花さんによる新春書展が伊那図書館で開かれています。
会場には新年を祝う言葉を並べた宮下さんの作品など50点が展示されています。
11枚の寿という字を並べた「寿いろいろ」は書体や大きさ、墨の濃淡などを変えた作品です。
童謡の「雪やこんこ」の歌詞を書いた作品は水玉模様の額縁を雪にみたてたものです。
去年開催された、東京オリンピック・パラリンピックにちなんだ作品はオリンピックのモットーやメダルをイメージしたものが並んでいます。
会場にはほかに蒼花会会員11人の作品も展示されています。
宮下梨花さんの新春書展は16日まで伊那市の伊那図書館で開かれています。
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伊那東小6年菫組 昆虫食レシピ集を作成
伊那市の伊那東小学校の6年菫組は、昆虫食のレシピ集をつくりました。
こちらが、子ども達がつくたコオロギの粉末を使ったレシピです。
バナナシェイクやホットケーキ、ラーメン、みそ汁など26のレシピがあります。
菫組では、総合学習で伊那谷の食文化のひとつ、昆虫食について勉強をしてきました。
このレシピ集の作成に協力したのは上新田でハチの子やイナゴのつくだ煮などを調理・販売する「つかはら」です。
菫組では感謝の思いをこめて完成したレシピ集を12日つかはらの塚原保
治さんに手渡しました。
塚原さんは、食材の提供や店内の見学など学習のサポートをしてきました。
子ども達は、見た目で昆虫食を敬遠する人が多いことから、今回、気軽に食べられるレシピを一人1品考えました。
レシピ集を手にした塚原さんは、コオロギの他に、イナゴや蜂の子でアレンジしてみたいと話していました。
6年菫組の児童が考えたレシピは学校のホームページで公開する予定だという事です。
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冬の寒さで日本酒の「寒仕込み」
伊那市高遠町の酒蔵 仙醸では、冬の寒さを利用する「寒仕込み」の作業がピークを迎えています。
11日朝8時過ぎ、酒蔵から米を蒸す蒸気が上っていました。
11日は4人で純米大吟醸の仕込みを行っていました。
酒米 山恵錦が蒸しあがると、布の上に広げていきます。
米の温度を下げ、水分を飛ばす作業です。
今朝の伊那地域の最低気温は氷点下3.4度で、2月下旬並みとなりました。
仙醸では今週から来週にかけ低温発酵させる純米大吟醸の仕込みを行っています。
米は専用の部屋に運ばれ、麹菌をかけ発酵させます。
11日仕込んだ米150キロ分は、1か月ほどタンクで発酵させるということです。
寒仕込みの作業は3月末まで行われます。
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伊那地区成人式 8会場で実施
去年のお盆から延期となっていた伊那市の伊那地区と箕輪町の成人式が9日と10日に行われました。
伊那市の高遠町と長谷を除く伊那地区成人式は、去年のお盆に予定されていましたが新型コロナの感染拡大により延期され、9日に8会場で行われました。
このうち西箕輪地区では、今年度66人が成人を迎え、式には男性7人女性6人の13人が出席しました。
感染防止策として受付での検温や式の短縮に加え、出席者はマスクを2枚重ねするなどの対策が取られました。
式辞で伊那市教育委員の田畑和輝さんは「多くの人の愛情に支えられ成人を迎えた事を忘れずに、地域の一員として活躍して下さい」と話していました。
新成人を代表して小池裕太さんは「立場はそれぞれ違いますが、様々なスキルを習得し、一人ひとりが社会の一員として、努力していきます」と決意を述べました。
今回、伊那地区で成人を迎えたのは714人です。 -
伊那地域 平地でもうっすらと雪
11日朝の伊那地域は、平地でもうっすらと雪が積もりました。
伊那市の中心市街地では商店主らが朝からほうきで雪を掃いていました。
長野地方気象台では、12日の朝にかけ気温が下がることから路面の凍結に注意するよう呼びかけています。
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上伊那2人含む県内110人感染確認
長野県内で9日、伊那市と飯島町のそれぞれ1人を含む、新たに110人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
2日連続で感染確認が100人を超えています。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那市の70代無職女性1人、飯島町の50代会社員女性1人、
大町保健所管内で22人、
飯田保健所管内で19人、
佐久保健所管内で10人、
長野・松本保健所管内でそれぞれ6人、
上田・諏訪保健所管内でそれぞれ2人、
長野市で30人、松本市で11人の、合わせて110人です。
9日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは9,347人で、入院は106人、死亡は97人です。
また長野県は、飯田市の感染警戒レベルを5に引き上げ、特別警報Ⅱを発出しました。
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伊那市・箕輪町・南箕輪村 消防団出初式
伊那市と箕輪町、南箕輪村の消防団の出初式が9日行われました。
新型コロナウイルスの感染拡大により、市中行進の中止や式典の出席者をしぼるなど対策を取って行われました。
このうち伊那市消防団は、伊那文化会館で式典のみ行いました。
日下部良也団長は「同時多発的な災害に備え、地域で合同訓練や防災教育、救助訓練の実施が求められている。責任と権限を持ち、地域防災の中核を担う消防団として、これらの事に取り組んでいきたい」と訓示しました。
式典は、消防団の部長以上や表彰受賞者など人数を制限して行なわれ、例年の3分の1の270人程が出席し短縮して行われました。
また当初予定していた、中心市街地でのパレードは中止しました。
伊那市では去年24件の火災が発生しました。 -
出初式 規模縮小して実施
新型コロナの県独自の感染警戒レベルが3に引き上げられたことを受け、今月9日に予定されていた伊那市と箕輪町の消防団の出初式は、市中行進などを実施せず、規模を縮小して行われます。
伊那市消防団の出初式は、中心市街地のパレードは中止とし式典のみとしました。
箕輪町も、市中行進と観閲は取り止め、式典は人数を制限して実施します。
元々、市中行進を予定していなかった南箕輪村は、観閲と式典を実施するとしています -
第19回漸進展
伊那市在住の画家による「漸進展」が伊那市のいなっせで開かれています。
会場には7人が描いた油絵や水彩画など21点が展示されています。
作品は全て新作だということです。
会場には国画会準会員で2021年に亡くなった伊那市の小林修一郎さんの遺作も展示されています。
作品展は今回が19回目で、いなっせが完成した年にこけら落としとして開催したのがきっかけだということです。
会では「発表しなければ多くの人に見てもらえない。これからも描き続けていきたい」と話していました。
第19回漸進展は1月10日まで開かれています。
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小正月の行事 ほんだれ様
箕輪町富田の向山喜通さんは、五穀豊穣などを願う小正月の行事、ほんだれ様の飾り付けを自宅の庭で7日、行いました。
ほんだれ様は、農作物や養蚕の豊作、林業の安全を願う行事です。
昭和35年頃まで養蚕農家だった向山さん宅では昔から、この時期になるとほんだれ様を飾っています。
50年ほど前までは盛んに行われていたということですが、現在は、飾る家も少なくなったということです。
ヒノキを束ねた土台に、「みずぶさ」や「榊」に、稲穂など穀物に見立てたくるみの木やまゆ玉を差し、農作業や山仕事で使う道具などを飾りつけました。
また、新型コロナの終息を願いマスクも飾りました。
飾り終えると向山さんは、出来栄えを確かめていました。
向山さん宅のほんだれ様は20日まで飾り、どんど焼きで燃やすということです。 -
心臓移植費 ラーメンで応援
難病「拘束型心筋症」を患い、アメリカでの心臓移植を目指す佐久市の小学4年生、中澤維斗君を支援しようと上伊那のラーメン店の店主2人が8日・9日にチャリティーラーメンを伊那市の交流拠点施設伊那まちBASEで販売します。
企画したのは、伊那市と南箕輪村のラーメン店、麺屋ニハの矢野浩文さんと、麺づくり蒼空の竹村泰治さんです。
2人が加盟する信州麺友会の会長から心臓移植手術実現への協力を求められたことから、独自でイベントを企画しました。
重い心臓病を患う佐久市の小学4年生のゆうちゃんこと中澤維斗君。
命を救うためにはアメリカでの心臓移植手術が必要で、両親や支援者が募金活動を続けています。
移植には最低でも2億2千700万円が必要で、昨日現在1億7千万円あまりが集まっています。
チャリティーラーメンは、蒼空の自家製麺にニハのしょうゆスープを合わせ、それぞれの店のチャーシューなどの具材を盛りつけました。
会場は、伊那まちBASEで8日9日とも限定100食、価格は800円です。
ラーメンの他に、おにぎりも200円で販売します。
新型コロナ感染防止対策としてオープン30分前の午前10時30分から整理券を配布します。
当日はチャリティーイベントに賛同した子どもたちが調理などに参加します。
売上金の全額が支援団体「ゆうちゃんを救う会」に寄付されることになっています。 -
伊那北小学校がトップを切って始業式
冬休みが終わり、上伊那の小学校のトップを切って、伊那市の伊那北小学校の始業式が6日に行われました。
始業式は新型コロナ対策のため各クラスに分かれて、テレビ会議システムを使い行われました。
1年生、3年生、5年生の代表児童が3学期の目標を発表しました。
5年生の児童は「漢字の読み書きを頑張りたい」と発表していました。
林健司校長は伊那北小の学校目標「かしこく・なかよく・たくましく」をあげ「テストの点数だけでなく、友達と協力して学んでいってほしい」と話していました。
始業式では最後に校歌を斉唱しました。
始業式が終わると、5年生のクラスでは宿題の書初めなどを提出していました。
上伊那の小学校の始業式は7日がピークとなっています。
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伊那市長谷地区成人式
1日は、伊那市の長谷公民館で長谷地区成人式が行なわれました。
今年成人を迎えたのは、平成13年4月2日から平成14年4月1日生まれの男性5人、女性3人の合計8人で式には全員が出席しました。
令和2年度に予定していた市内全ての成人式が中止となった為、2年ぶりの開催となりました。
新型コロナ感染防止対策として、新成人は受付で検温を受け、県外在住者はPCR検査結果を提出していました。
また式自体も祝辞の取りやめや歌はCDによる演奏とするなど簡素化して行われました。
伊那市教育委員会の笠原千俊教育長は「大切な故郷「長谷」を愛し、夢や希望を持って充実した人生を歩んでほしい」と激励しました。
新成人を代表して西村慎之助さんは「成人としての自覚と責任を持ち、自分の事ばかりでなく周囲を見渡せる広い視野を持った大人になれるようこれからもご指導お願いします。」と誓いの言葉を述べました。
会場には、今年度作られたフォトスポットが設置され、新成人たちは、その前に立ち写真をとっていました。
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高遠町地区成人式 52人が成人
2日は、伊那市高遠町の総合福祉センターやますそで高遠町地区成人式が行われました。
今年成人を迎えたのは、男性19人、女性33人の合計52人で、式には44人が出席しました。
伊那市教育委員会の北原秀樹さんは「目標を大きく掲げ実現のため着実に進んでいってほしい」と式辞を述べました。
新成人を代表して林龍之介さんは「成人としての自覚を新たに、これからも高遠出身であることに誇りをもって生きていきたい」と挨拶をしました。
会場には、新成人が小学校四年生当時の学級日誌や賞状などが飾られていました。
2分の1成人式の時にタイムカプセルに入れたものですが、新型コロナ感染防止で式での開封は行いませんでした。
個人の品は一人ひとりに渡され、新成人は懐かしそうに中身を確かめていました。
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米価下落の影響受ける農家を伊那市が支援
伊那市議会臨時会が5日に市役所で開かれ、市は新型コロナで米価下落などの影響を受けている農家を支援する事業など20億円を追加する今年度一般会計補正予算案を提出し、可決されました。
主な事業のうち、米価下落緊急支援事業は、10アール当たり4,500円を交付するもので、対象はおよそ1,200人、事業費は6,500万円です。
ほかに畜産農家支援事業に830万円となっています。
また、伊那市のふるさと納税の寄附金の見込み額を5億円増額し、23億円としています。
20億円を超えるのは5年ぶりだということです。
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官公庁・企業 2022年仕事始め
官公庁や多くの企業で4日と5日に2022年の仕事始めとなりました。
このうち、伊那市西春近に本社を置く塗料や化学製品の販売を行うNCC株式会社では、5日が仕事始めとなりました。
NCCの本社では社員やグループ会社の社員などが出席し、また諏訪市の支店とはオンラインで結び、年始の朝礼が行われました。
原田学社長は「年頭にあたり、一人ひとりが何の為に働くのか明確な答えを出して下さい。その目的達成のために今の自分に何が必要か考え、毎日笑顔でいられるよう人の為に働き、実りの多い1年にして下さい」と挨拶しました。
NCCでは今年、原油価格や資材不足などに注視し営業展開を図っていきたいとしています。
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二十四節気「小寒」 寒ざらし
5日は、二十四節気のひとつ、小寒です。
伊那市の高遠そば組合は、そばの実を川に浸す「寒ざらし」を行いました。
この日は、高遠そば組合の5人が伊那市長谷の粟沢川にそばの実を浸しました。
今年は、地元高遠の8つのそば店が参加し、およそ180キロ、150食分を用意しました。
この日の朝の伊那地域の最低気温はマイナス5.8度で、粟沢川の水温は1度でした。
寒ざらしそばは、江戸時代高遠藩が将軍に献上していたとされていて、高遠そば組合はおよそ20年前に古文書に基づいて復活させ、試行錯誤を繰り返しおよそ10年前から提供を行っています。
そばの実を冷たい水に浸すと、アクが抜けて粘りが減ることで歯切れがよくなり、甘味も増すということです。
そばは、本格的な寒さを迎える小寒から1か月間川に浸し、立春の2月4日に引き上げる予定です。
そのあと乾燥させ、7月中旬から高遠町内の8つのそば店で提供するということです。
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宮の花八幡社 二年参りで賑わう
大みそかの2021年12月31日から年明けにかけて、伊那市富県の宮の花八幡社は二年参りをする人で賑わいました。
宮の花八幡社には貝沼、桜井などの住民が二年参りに訪れていました。
参拝に来た人たちは、熊手や破魔矢などを買い求めていました。
二年参りにはおよそ100人が参拝に訪れたということです。
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今年1年の主なニュース 振り返り②
伊那市・箕輪町・南箕輪村の今年1年の主な出来事を振り返ります。
伊那市のナイスロードから市道小黒川大橋線を結ぶ市道環状南線が全線開通し3月28日から供用が始まりました。
総事業費は36億円で計画交通量は1日6000台となっています。
伊那市では環状南線が緊急輸送路としての機能を果たすとともに市民生活の向上や地域経済の発展につながると期待しています。
東京オリンピックの聖火リレーが4月2日に伊那市の中心市街地で行われ西町から御園までの2.3キロを13人が走りました。
第6走者の伊藤国光さんは伊那市出身でモスクワオリンピックの1万メートル代表でしたが日本がボイコットしたため出場はかないませんでした。
聖火を繋いだ13人のうち
2人が伊那市の走者でした。
第10走者の御子柴拓也さんです。
第12走者の小木曽祐美子さんです。
8月12日には伊那市の伊那養護学校で東京パラリンピックに向けた採火が行われました。
この火はパラリンピックの聖火となりました。
4月11日に南箕輪村長選挙が行われ無所属新人で元村議会議員の藤城栄文さんが新人同士の
一騎打ちを制し初当選しました。
16年ぶりの選挙戦となった村長選には2人が出馬し、藤城さんが3601票、同じく新人の小坂泰夫さんが2865票で藤城さんが初当選を果たしました。
夏の全国高校野球長野大会で高遠高校は創部以来初めてのベスト4進出を決めました。
準決勝の相手はこの大会第一シードの松商学園。
反撃も一歩及ばず高遠は6対8で敗れましたが、この大会3位入賞しました。
8月15日、停滞した前線による大雨で河川が増水し天竜川は各所で氾濫危険水位を超えました。
伊那市・箕輪町・南箕輪村では合わせて4,051世帯に避難指示を発令しました。
箕輪町の西部地域の土砂災害警戒区域では、5段階の警戒情報で最も高い「極めて危険」となりました。
8月12日から18日までの伊那地域の総雨量は322.5ミリで、8月1か月の平均雨量の2.4倍となりました。
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子どものいる家庭に食料を配布
伊那市内の子どものいる家庭を対象にした食料の配布会が、27日市役所で開かれました。
のんびりとしたサンタさんが遅れてやってきたという設定で、サンタクロースの帽子をかぶったスタッフが食料を配布しました。 会場には、レトルト食品や米、菓子など約2000個が用意され、訪れた家族連れが5種類ずつ選んで持ち帰っていました。
これらの食料は、市内外の70の個人や団体が登録している伊那市子どもの未来応援隊などから集まったものです。
年末年始に子どもたちに笑顔で過ごしてもらおうと、伊那市社会福祉協議会が初めて行いました。
27日は約170世帯が訪れ、用意された食料はおよそ1時間で配布が終了しました。
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伊那市陸上競技場 改修し公認内定
公益財団法人日本陸上競技連盟の公認を受けるため改修工事を進めていた伊那市陸上競技場のオープニングセレモニーが28日行われました。
先週末に公認検定を受け、合格の内定を受けているということで、今後大会の記録は公式記録として認定されます。
28日は市や陸上関係者らが集まり、テープカットで完成を祝いました。
伊那市陸上競技場は、上伊那唯一の日本陸連公認の競技場でしたが、去年12月31日で公認期限が切れていました。
改修は公認を受けるため行われたもので、事業費は1億9,800万円となっています。
トラック表面全体のウレタン舗装を再度行い、レーンの幅は国際基準の1メートル22センチに変更されました。
このほか、記録機器なども新調したということです。
セレモニーの後、来年1月に京都府で開催される第40回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会に出場する長野県チームの強化選手が練習を行っていました。
陸上競技場の一般利用開始は来年1月中旬以降の予定です。
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県内で新たに6人新型コロナ感染確認
長野県内で27日新たに6人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認はありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、佐久保健所管内で3人、上田保健所管内で1人、北信保健所管内で1人、長野市で1人の、合わせて6人です。
松本市の感染確認はありませんでした。
27日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは、8,933人で、入院は13人、死亡は97人です。
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今年1年の主なニュース 振り返り①
今年も残すところあとわずかとなりました。
今年1年の主な出来事を振り返ります。
1月7日、新型コロナウイルスの感染拡大により、政府は首都圏の1都3県に緊急事態を宣言しました。
伊那市西町の伊那バス株式会社は新宿線の高速バスを減便しました。
5月20日。
長野県は感染が顕著に拡大している状態だとして伊那市、箕輪町、南箕輪村など上伊那5市町村に県独自の感染警戒レベルを5に引き上げました。
それにともない酒類を提供する飲食店に営業時間短縮・休業要請が行われました。
65歳以上を対象とした新型コロナのワクチン接種が箕輪町で4月19日から、南箕輪村で4月21日から、伊那市で5月24日から始まりました。
落ち着きをみせていた感染者数も8月に入り増加し全県一斉に県独自の感染警戒レベルが5に引き上げられました。
9月になり感染者は減少傾向となり10月4日に上伊那地域の県独自の感染警戒レベルは1に引き下げられ感染状況は落ち着いた状態が続いています。
伊那市の総合小売業、株式会社ニシザワが通り町で営業してきた西澤デパートが6月28日閉店し半世紀にわたる歴史に幕が
下ろされました。
営業最終日、最後の買物客を荒木康雄社長をはじめ役員ら見送りました。
西澤デパート一帯は再開発事業が行われることになっていて建物を取り壊したあとは新たに4階建ての賃貸マンションが建設され1階はコンビニエンスストアが入る予定です。
完成は再来年の春を計画しています。
箕輪町出身でフェンシング男子フルーレ西藤俊哉選手が
日本代表として東京オリンピックに出場しました。
東京オリンピック、フェンシングの試合が行われた7月。
箕輪町の西藤選手の実家には父の繁さんをはじめ家族や親せきが集まりテレビの前で声援を送りました。
西藤選手は、個人戦は3回戦で敗れ、団体戦は4位でした。
西藤選手は、伊那ケーブルテレビのインタビューで、3年後のパリオリンピックについて話しました。
伊那市長谷に伝わる農村歌舞伎「中尾歌舞伎」の2年ぶりとなる公演が11月3日に中尾座で開かれました。
新型コロナの影響で2年ぶりとなった今回の公演はその対策として
入場は関係者に限り、伊那ケーブルテレビで生中継したほか動画投稿サイトYouTubeで生配信しました。
今回の公演はキャストを2班に分けて1日ずつ出演するダブルキャストで行われました。
伊那市の伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を再編統合する新たな高校について長野県教育委員会は敷地の広さを優先し、伊那北高校の校地と校舎を活用するとの方針を11月3日に示しました。
開校時期については、施設整備を終えた令和10年度以降としています。
ほかに高校再編・整備計画二次案では旧第8通学区の辰野高校商業科、箕輪進修高校の工業科、上伊那農業高校、駒ヶ根工業高校を再編統合し仮称を上伊那総合技術新校としています。