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伊那市所有の山小屋にWi-Fi環境整備へ
伊那市の白鳥孝市長は、大手電気通信事業者KDDIと連携して、市所有の山小屋にWⅰ-Fⅰ環境を整備する考えを、24日に示しました。
24日は、市役所で定例記者会見が開かれ、白鳥市長が概要を説明しました。
市が所有する山小屋のうち、北沢峠こもれび山荘、仙丈小屋、塩見小屋、西駒山荘にKDDIが提案するWⅰ-Fⅰ通信環境を整備するものです。
人工衛星を使った通信サービス「STARLINK」を利用します。
これまで山の中での通信は、電波の増幅装置を使って対応していましたが、風雨など天候に左右されるため限界があったということです。
山小屋で気象情報が確認できるため安全登山に繋がる他、今後キャッシュレス決済も可能になります。
また、市が導入を進めている垂直離着陸型無人航空機VTOLの運用にも活用できるということです。
機材の設置に関する市の負担はないということです。
利用料は、24時間で600円、2時間で300円を予定していて、市では来月中の運用開始を目指すとしています。
なお、馬の背ヒュッテについては、既にWⅰ-Fⅰ設備が整っているということです。 -
弥生 器楽クラブと男子ソフト部が全国大会出場挨拶
伊那市の伊那弥生ケ丘高校器楽クラブと男子ソフトボール部は、7月末から8月上旬にかけて開かれる全国大会に出場します。
21日は、器楽クラブの鮎澤凛汰朗部長と男子ソフトボール部の伊藤航介キャプテンら3人が、下島典子同窓会長と松村明校長に全国大会出場の挨拶をしました。
器楽クラブは、去年の全国大会で3位入賞を果たしていて、「プレッシャーもあるが、1年間様々な機会で演奏してきた思い入れのある曲を、楽しんで演奏してきたい」と話していました。
男子ソフトボール部は、6月の県大会で優勝し、全国大会出場を決めました。
春の全国大会では、2回戦で敗れたということで、「ベスト16を目指して頑張りたい」と話していました。
下島同窓会長は、「がんばってきたことを発揮すれば結果はついてきます。楽しんできてください」と激励しました。
器楽クラブは、7月29日から大阪府で開かれる大会に、男子ソフトボール部は、8月5日から北海道で開かれる大会にそれぞれ出場します。 -
伊那谷伝統の蜂追い大会
伊那市地蜂愛好会は、クロスズメバチ、地蜂を追いかけて巣を探す蜂追い大会を23日に伊那市ますみケ丘平地林で開きました。
蜂追い、別名すがれ追いは、伊那谷に伝わる伝統の行事です。
餌となるイカの切り身を仕掛けておくと、においに釣られて地蜂がやってきます。
その地蜂に小さく切って目印をつけたイカを抱えさせます。
その蜂を追いかけていき、巣を見つけます。
1回目は、見失ってしまいました。
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大暑 伊那地域最高気温32.8度
23日は二十四節気にひとつ大暑です。暑さが最も厳しくなる頃と言われています。
この日の伊那地域は午後2時22分に32.8度を記録し、真夏日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、23日午後4時半現在、伊那市で90代の女性ひとりが熱中症とみられる症状で搬送されたということです。
症状の程度は、中等症だということです。
長野地方気象台によりますと、今後1週間は晴れの日が続き、気温も30度を超える日が続くということです。
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親子でペットボトル空気じゅう作り体験
親子でペットボトルを使った、オリジナル空気じゅう作り体験が22日伊那市の伊那図書館で行われました。
22日は親子連れ10組が参加しました。
最初に材料のペットボトルをハサミで切っていきました。
スポンジの球を飛ばすための仕掛けには風船を使いテープで止めていきました。
この体験会は、親子で夏休みの思い出をつくってもらおうと伊那図書館が企画したものです。
最後に参加者は作った空気じゅうを使って的当てをして楽しんでいました。
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伊那市議会 湯澤かよこさん招き議場コンサート初開催
伊那市議会は、議会の活性化を図ろうと議場コンサートを、22日に初めて開きました。
22日は、伊那市観光大使で歌手の湯澤かよこさんを招き、コンサートが行われました。
会場には、親子およそ120人が訪れ、普段理事者や議員が座る席で湯澤さんの歌を聞きました。
伊那市出身の湯澤さんは、高校時代にゴスペルに興味を持ち歌手としての活動を始め、オリジナル曲をリリースしている他、CMソングなども手掛けています。
同じく伊那市出身のギタリストオサカミツオさんの演奏に合わせて、アニメの主題歌などおよそ10曲を披露しました。
他に、絵本の読み聞かせも行いました。
伊那市議会では、8月10日から「市民と議会との意見交換会」を全6回開く計画で、より親しまれる議会を目指していきたいとしています。
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社会を明るくする運動
社会を明るくする地域づくり大会が2日伊那市の伊那公民館で開かれました。
大会では昨年度の社会を明るくする運動県作文コンテスト入選者が作文を発表しました。
県作文コンテストでは市内の4人が入選しました。
このうち伊那北高校1年生で春富中学校3年生の時に入選した中村和奏さんは、「人との出逢いたくさんの人が私に教えてくれたこと」という作文を朗読しました。
中村さんは「たくさんの人に出会っていろんな人の生き様を聞くことで自分の人生をどんな人生にしたいか考えたい。そしていつか聞く側から出会ってよかったと思ってもらえるような人間になりたい。」と発表しました。
社会を明るくする地域づくり大会は犯罪や非行のない明るい社会を築こうとする法務省の全国的な運動で7月は強化月間となっています。
大会は伊那市の実行委員会が開いたもので、上伊那地区保護司会や防犯協会、小中学校などから約130人が参加しました。
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熱中症 伊那市で70代の男性
上伊那広域消防本部によりますと、きょう午後4時半現在、伊那市で70代の男性ひとりが熱中症とみられる症状で搬送されたということです。
症状の程度は、中等症だということです。
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伊那VALLEY映画祭 きょうから
映画を通して地域の宝や価値を見出す「第5回伊那VALLEY映画祭」が伊那市のかんてんぱぱ西ホールできょうから3日間の日程で開かれています。
初日のきょうは、人形アニメ監督で飯田市に人形美術館がある川本喜八郎さんの作品など文化、芸能、民俗をテーマに5作品が上映されました。
伊那VALLEY映画祭は、映画を通して地域の宝を発見しようと行われていて今回で5回目です。
上映後には、全ての作品でゲストのトークがあるということです。
あすは戦争、あさっては教育、環境をテーマにした作品が上映されます。
あすの映画祭では、伊那ケーブルテレビが制作した2作品も上映されます。
入場は無料です。
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経木で石仏灯ろうづくり
経木を使って石仏灯ろうを作る体験会が伊那市高遠町の高遠小学校で21日、行われました。
21日は、高遠小学校の5年生と6年生の児童が石仏灯ろうづくりに挑戦しました。
体験会は、江戸時代の石材加工職人高遠石工が手がけた石仏や特産品の経木など伊那市に伝わる文化について知り、より身近に感じてもらおうと伊那市観光協会が企画したものです。
児童らは、用意された紙に高遠町内にある4つの石仏の中から1つ選び、なぞって絵を描きました。
縦45センチ横15センチの経木3枚をつなぎ合わせ、紙を貼り、ペットボトルが入る大きさの筒状にします。
最後にLEDライトを入れて完成です。
製作した灯ろうは、高遠石工が作った石仏が数多く残されている建福寺に、9月に行われる石仏ライトアップイベントで展示されます。
伊那市観光協会では、29日にも伊那市西箕輪の産学官連携拠点施設「INADANI SEES」で石仏灯ろう作りのワークショップを計画しています。 -
いよいよ夏休み 伊那小で終業式
子どもたちにとって待ちに待った夏休みが始まります。
伊那市の伊那小学校で21日1学期の終業式が行われました。
新型コロナが5類に移行して初めての夏休みとなります。
伊那小学校では全校児童およそ600人が体育館に集まって式が行われました。
1年生と4年生の児童の代表が1学期に取り組んだことを発表しました。
4年生の児童は「国語を特に頑張りました。2学期はさらに漢字がかけるよう頑張りたい」と話していました。
登内淳校長は「普段できないことに挑戦してください。交通事故や水の事故に遭わないよう気を付けて過ごしてほしい」と呼び掛けました。
また、28日に駒ヶ根市で開かれる合唱コンク―ルに出場する合唱団は、歌を披露しました。
ホームルームでは、夏休み中の課題が配られた他、楽しみにしていることを発表しました。
伊那小学校の夏休みは8月21日までの31日間です。
伊那市・箕輪町・南箕輪村の終業式のピークは25日となっています。 -
箕輪中生が旧陸軍伊那飛行場について話聞く
箕輪中学校の生徒が戦争の話を聞く「平和を願い戦争を語り継ぐ会」が20日に箕輪町の社会体育館で開かれました。
会では伊那市の旧陸軍伊那飛行場について久保田誼さんが話をしました。
久保田さんは、現在81歳で高校の教諭でした。
教諭の頃から伊那飛行場についての調査・研究を行っています。
久保田さんは「飛行場は上伊那から延べ7千人以上が建設に関わり、特攻隊の訓練などを目的に伊那市上の原につくられた。敗戦後に壊され資料も残されておらず長い間、幻の飛行場と言われてきた」と話していました。
生徒からは「伊那市に飛行場があったことは知らなかった」「戦争は身近なところにあると感じた」「絶対に戦争はしてはいけないと思った」などと感想が出されました。
「平和を願い戦争を語り継ぐ会」は毎年3年生を対象に箕輪町遺族会が開いています。
20日は3年生およそ210人が話を聞きました。
遺族会は「二度と戦争を起こさないために、後世に語り継いでもらいたい」と話していました。 -
女子ソフト戸田中央メディック 伊那市夏合宿
伊那市で合宿中の日本女子ソフトボールニトリJDリーグに加盟している埼玉県の戸田中央メディックス埼玉の監督らが今日伊那市の伊藤徹副市長を表敬訪問しました。
今日は福田五志監督と宮下雅志コーチ、糟谷舞乃キャプテン、近葉舞優マネージャーの4人が伊那市役所を訪れました。
宮下コーチは伊那市御園の出身で現役時代はKOAのチームに所属し長年にわたり長野県成年男子チームのエースピッチャーとして活躍しました。
ニトリJDリーグは前半戦が6月に終わり、戸田中央は9勝9敗で東地区の8チーム中5位です。
伊那市の伊藤副市長は「後半戦も頑張ってください」と激励し、ブルーベリーと米を手渡しました。
また伊那市では21日にも野菜を贈ることにしています。
戸田中央メディックス埼玉は3年続けて伊那市で夏合宿を行っていて、23日には市内小中高生を対象にソフトボール教室を開きます。
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第2の在来種 伊那在来そば復活へ播種作業
旧伊那市で栽培されていたとされる「伊那在来そば」の復活に向けた播種作業が、南箕輪村の信州大学農学部の圃場で20日に行われました。
この日は、信大農学部でそばの研究を行っている学生が作業を行いました。
伊那在来そばは、伊那市荒井内の萱で栽培されていたとされていますが、性質や味など詳しいデータは残っていませんでした。 -
流しソーメンセット 貸し出し
伊那市中央の60代から80代の男性4人で作る「伊那市中央区北町ハウスの会」は、竹で作った流しソーメンセットの貸し出しを20日から始めます。
19日は会員の伊藤一男さん宅でセットが披露されました。
貸し出すのは、半分に割った長さ1メートル50センチの竹3本と、竹を支える支柱です。
支柱を組み、その上に竹を並べると流しソーメンが楽しめます。
貸し出しは1日あたり200円です。
会では2013年から自分たちで流しソーメンを楽しもうと竹でセットを製作していました。
その後、多くの人達にも楽しんでもらうと2016年から貸し出しを始めたという事です。
しかし、新型コロナウイルスの影響で2020年から休止していて今年は4年ぶりに作ったという事です。
伊藤さんは、夏の思い出に家族や友達と楽しんでもらいたいと話していました。
貸し出しは20日からで、電話で確認し伊藤さんの自宅に取り来てほしいという事です。
(問合せ・伊藤さん)電話090-8725-5311 -
小学生バドミントン「南信ジュニア」全国へ
伊那市を拠点に活動する小学生のバドミントンのクラブチーム「南信ジュニア」は、京都府で開かれる全国大会に出場します。
14日は、全国大会に出場する伊那市内の小学生とその保護者が市役所を訪れ、笠原千俊教育長に報告しました。
南信ジュニアは女子団体戦で全国大会に出場します。
伊那市と南箕輪村の小学4年生から6年生の10人がメンバーで、5月の県大会で優勝し、全国大会への切符を手にしました。
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出征兵士と家族の肖像展
出征兵士と家族の肖像展が伊那市高遠町の高遠町歴史博物館で行われています。
展示されているのは、第二次世界大戦で上伊那から出征した人たちの写真や、遺品などおよそ90点です。
主に伊那市民から寄せられた、出征前に撮った家族写真が飾られています。
展示では他に、弾丸が当たった水筒や兵士を募集するポスターなどが展示されています。
会場では伊那ケーブルテレビが制作した、戦争体験のインタビュー番組も放映しています。
高遠町歴史博物館では終戦記念日を迎えるこの時期に毎年展示を行っていて、今年で8年目になります。
博物館では「地域の人達も戦争に参加していたということを、次の世代に伝えていきたい」と話していました。
この展示は8月20日まで開かれています。
入館料は一般400円 高校生以下は無料です。
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伊那市上下水道事業運営審議会 広域化を検討
伊那市上下水道事業運営審議会が18日市役所で開かれ上水道事業のコスト削減のため事業の広域化を検討していることが報告されました。
この日は昨年度の水道事業の決算が報告されました。
下水道事業は節水機器の普及等により料金徴収の対象となった水量が1日1人当たり2013年度の277.98ℓから昨年度は261.58ℓへと5.9ポイント減少しました。
上水道のコスト削減のため箕輪から駒ヶ根の5市町村で水道事業の広域化も検討しているということです。
水道料金は今年度から2025年度まで改定はしないということです。
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伊那まつりでフェイスペイントブースを運営する高校生募集
伊那青年会議所は、8月5日に開催される、伊那市の伊那まつりでフェイスペイントブースを運営する高校生を募集しています。
15日は、伊那商工会館で記者会見が開かれ、概要が説明されました。
「学生屋台~フェイスペイントをして祭りを作り上げよう!!~」と題し、高校生が会場を訪れた人にフェイスペイントをします。
この日は、講習会が開かれ、すでに参加が決まっている生徒たちが接客やペイントを練習していました。
伊那青年会議所では、新型コロナの影響で活動が制限されていた子どもたちが地域のイベントに主体的に参加できるよう、高校生が運営するブースを企画しました。
伊那市内の高校に通う生徒24人ほどを募集していて、すでに12人が参加を決めています。
募集期間は、8月1日までで、ご覧のQRコードから応募できます。
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最高気温35.1度 2日連続の猛暑日
18日の伊那地域の最高気温は35.1度と2日連続の猛暑日となりました。
18日の伊那地域は午後2時5分に最高気温35.1度を記録し、2日連続の猛暑日となりました。
長野地方気象台によりますと本州が高気圧に覆われ南から暖かく湿った空気が流れ込み気温が上がったということです。
環境省は、17日に続き2日連続で熱中症アラートを発表しました。
荒井の畑では、農事組合法人上荒井の組合員が、夏蕎麦の収穫をしていました。
南箕輪村の大芝高原味工房では、観光客が涼を求めてジェラートを味わっていました。
大芝湖のカモは日陰で休んでいました
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時15分現在、熱中症の症状で搬送された人はいないということです。
長野地方気象台によりますと、19日は18日より気温が下がるものの、30度前後になるとして、引き続き熱中症に注意するよう呼びかけています。
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伊那VALLEY映画祭 21日から3日間
「伊那VALLEY映画祭」が伊那市のかんてんぱぱ西ホールで今月21日金曜日から開かれ、3日間で13本の映画が上映されます。
伊那VALLEY映画祭実行委員の矢島信之さん宅では映画祭の準備が進められています。
映画祭は地域の宝を知ってもらおうと毎年開かれていて今年で5回目を迎えます。
映画祭は21日金曜日から3日間行われ、21日には「文化、芸能、民俗」、22日には「戦争」、23日には「教育、環境」をテーマにした映画や番組が放映されます。
上映後は制作者のトークショーが行われ、伊那ケーブルテレビの制作した作品「疎開した登戸研究所」「登戸研究所と帝銀事件」も上映されます。
3日間とも入場は無料です。
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ユカイナ・ソナタ旧井澤家住宅で演奏
伊那市発祥の木の笛「ユカイナ」などを使って演奏活動をしているグループ「ユカイナ・ソナタ」の演奏会が旧井澤家住宅で16日、開かれました。
演奏会は、古民家で休日の楽しいひと時を過ごしてもらおうと井澤家住宅を管理している伊那部宿を考える会が企画しました。
16日は、ユカイナ・ソナタのメンバー4人が洋楽や邦楽など13曲を演奏しました。
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高校生の読書大賞 候補作品発表
上伊那の高校生が選ぶ読書大賞の今年度の候補作品の発表が16日行われ、「旅」をテーマにした7作品が選ばれました。
候補に選ばれたのは「魔女の旅々」「銀河鉄道の夜」「キノの旅」「星の王子さま」「小説すずめの戸締まり」「バムとケロのそらのたび」「赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。」の7作品です。
16日は、伊那市のいなっせで上伊那8校の図書委員で作る上伊那高等学校図書館協議会の研究会が開かれ、読書大賞の候補作品が発表されました。
今後、9月から11月に各校の生徒による投票を行い、12月の研究会で最終投票をして大賞の作品を決めるということです。
また16日は、読書大賞をPRするポスターも発表され、13作品の中から赤穂高校の濵凛香さんの作品が選ばれました。
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伊那市で90代男性が熱中症
上伊那広域消防本部によりますと、16日午後4時半現在、伊那市で90代の男性が熱中症とみられる症状で病院に搬送されたということです。
症状の程度は、中等症だということです。
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寒ざらしそば 提供始まる
江戸時代、高遠藩が将軍家に献上したとされている寒ざらしそばの提供が、15日から始まりました。
伊那市高遠町のそば店、壱刻では、昼時になると訪れた人達が寒ざらしそばを味わっていました。
寒ざらしそばは、そばの実を小寒から立春まで川に浸し、寒風にさらして乾かすものです。
それにより、甘味が増すということです。
壱刻では、土日は20食、平日は10食限定で提供し、価格は1人前税込み1,200円です。
この日は、開店前から行列ができ、用意した20食は1時間ほどで完売したということです。
高遠そば組合では、寒ざらしそばを「伊那の夏の新たな風物詩」にしていきたいということです。
そばの提供は、壱刻・ますや・華留運・紅さくら・七めん亭・紅葉軒・きし野の高遠町内の7店舗のほか、今年は東京都新宿区の蕎麦おさめでも行われます -
社会福祉に貢献 19人表彰
伊那市社会福祉大会が伊那市の伊那文化会館で14日開かれ、長年にわたり社会福祉に貢献した19人が表彰されました。
大会では、在宅介護をしている人やボランティア活動を行っている人など19人が表彰されました。
14日は、このうち11人が出席し、市社協の林俊宏会長から表彰状が贈られました。
受賞者を代表して長年にわたり市社協の副会長を務めた小林光豊さんは「ふれあい、支えあい、助け合う、お互い様の地域づくりを目指す市社協のスローガンを今後も思い出し活動していきたい」と挨拶しました。
大会は長年福祉に携わる人を表彰し社会福祉推進の意識向上を図ろうと市社協が開いていて今年で18回目です。
また大会では、長野県社福祉協議会が推進する「どこでも実家」を宣言しました。
これは、子どもや若者をみんなで支えていこうというプロジェクトです。
若者のボランティアへの参加や就労体験のサポート、子ども食堂などの活動を応援します。
上伊那地域で「どこでも実家」を宣言したのは伊那市社会福祉協議会が初めてだということです。 -
の~このおはなし市内の書店で販売
伊那市上の原の木部則子さんは、自身の幼い頃の戦争や大地震の体験を絵本にした「の~このおはなし」の改訂版を市内の書店で販売します。
13日に出版社から完成した絵本200冊が自宅に届きました。
木部さんは現在86歳です。
2020年6月に自身の体験を元にした絵本「の~このおはなし」を自費出版し無料で配布しました。
250冊作った絵本は、全てなくなり、購入したいとの声もあったことから今回200冊を増刷し販売することにしました。
増刷にあたりイラストの修正、追加を行いました。
絵本のタイトルになっている「の~こ」は、木部さんの幼少期時代のあだ名です。
出身地の愛知県安城市で空襲と地震におびえながら過ごした幼少期の記憶をたどり、現代の子どもたちに平和の尊さを伝えています。
イラストは当時の記憶を元に自ら描いたもので、史実に基づいて絵を描き直しました。
子どもたちにも解りやすいようイラストに説明文を添えています。
また、あとがきにかえて、当時の社会情勢と自分に起きた出来事を年表にまとめました。
伊那ケーブルテレビが制作した朗読の動画のQRコードも掲載されています。
改訂版の~このおはなしは、1冊税込み2,000円で、伊那市の上條書店で販売しています。
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J3松本山雅グッズ販売
サッカーJ3の松本山雅は、伊那市のベルシャイン伊那店に、今年も期間限定でオフィシャルグッズの販売コーナーを設置しました。
ベルシャイン伊那店での出店は、2016年から行われていて今回で8回目です。
店内の2階に設けられたコーナーでは、オフィシャルマスコット「ガンズくん」のぬいぐるみや今年発売のキーホルダーなど133種類の商品を販売しています。
特に、応援に使用するタオルマフラーと文房具が人気だということです。
1000円以上グッズを購入した人には先着でうちわをプレゼントしています。
17日には、タオルマフラーやリストバンドなどの新商品が加わる予定です。
また去年11月に松本山雅を引退した田中隼磨さんが現役時代に使用していたユニホームやスパイクなども展示しています。
伊那市の総合小売り業㈱ニシザワがオフィシャルスポンサーを務めていることからベルシャイン伊那店で販売しています。
松本山雅のオフィシャルグッズは、来月17日までベルシャイン伊那店で販売しています。
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クラフト作家6人による暮らしの音色展
県内外のクラフト作家による展示即売会「暮らしの音色展」が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には古布のリメイク作品や革製品、木工品、編み物など、県内外の作家6人の作品が並んでいます。
この展示は、作家同士が声を掛け合い開いたものです。
伊那市前原の福島美絵子さんは、パンチニードルを使った小物を展示しています。
パンチニードルは、布に毛糸を刺していくための道具です。
今回の展示では、バッグやブローチなどの小物を展示しています。
福島さんのブースではワークショップも行っているということです。
関係者は「作品で素材が奏でる音を表現したい」と話していました。
暮らしの音色展は17日までかんてんぱぱホールで開かれています。
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伊那市内公園の外灯を清掃
伊那市の電気工事会社でつくる伊那市電設業協会と上伊那電気工事協力会伊那地区は14日に市内の公園にある外灯の清掃ボランティアを行いました。
清掃ボランティアは、伊那市電設業協会と上伊那電気工事協力会伊那地区が毎年行っているものです。
11社から20人が参加して、高所作業車やはしごを使い外灯の清掃をしていました。
伊那市電設業協会では「公園を安心して利用してもらうために、明かりが暗くならないようにしたい。」と話していました。
この日は春日公園、伊那公園、高遠ほりでいパークの清掃を行いました。