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電話でお金詐欺被害件数 去年の約4倍
伊那警察署管内では11月末現在、電話でお金詐欺の被害件数が去年と比べ4倍近く増えています。
伊那署では、特に警察官を装う手口が増えていることから注意を呼び掛けています。
伊那署管内で発生した電話でお金詐欺の被害件数は、先月末現在、去年の同じ時期と比べ16件多い22件となっています。
被害額は、去年の5倍以上となる6,900万円に上ります。
22件のうち10件はオレオレ詐欺で、そのほとんどが警察官を装う手口だということです。
警察官などを名乗って電話をかけ、身分保障などを名目に金銭を要求するものです。
中には、SNSのビデオ通話に誘導し、警察手帳や逮捕状を見せて信じ込ませるケースもあるということです。
伊那警察署の伊藤瑞也防犯指導係長は、「お年寄りだけでなく、若い人も含め幅広い年代層で被害が起きている。警察では、SNSやビデオ通話を通じて金銭を要求することは絶対にない。そのような電話がかかってきたら、1人で判断せず、家族や警察にすぐに相談して欲しい」と話していました。
また15日は、年金支給日に合わせ、伊那署の署員と防犯ボランティア伊那エンジェルス隊の隊員が、街頭啓発活動を行いました。
金融機関の入り口に立ち、詐欺被害防止を呼び掛ける卓上カレンダーを手渡していました。
実際に不審電話がかかってきた経験がある人は、「電話が使えなくなると強い口調で言われた。詐欺に遭わなくてよかった」話していました。
伊那署では、「年末は特にお金が動く時期です。特殊詐欺に加え窃盗被害にも十分注意して欲しい」と呼び掛けています。
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バスの窓に絵を描いて伊那市内を一周するイベント
子ども達がバスの窓に絵を描いて伊那市内を一周するイベントが、14日、伊那バス本社で行われました。
イベントは、午前と午後の2回行われ、合わせておよそ40組の親子が参加しました。
地域の探究学習を支援する一般社団法人ひつぐまるが、伊那バスやKOAなどと共催したものです。
参加者は、クレヨンを使ってクリスマスや正月にちなんだ絵などをバスの窓に描いていました。
この車両は普段、駒ヶ岳ロープウェイの利用客を乗せる路線で実際に使われているものです。
自分が描いた絵が街を走るという特別な体験を通して、子ども達に達成感や地域社会への信頼感を育んでもらおうと、今回初めて開かれました。
絵を描き終えると、参加者を乗せて市街地循環バスと同じルートを走りました。
ひつぐまるでは、今後も上伊那の企業と一緒になってイベントを企画していきたいとしています。
なお、描いた絵はイベント終了後に消したということです。 -
高遠町山室で薪を焼く火事
14日午後6時10分頃、伊那市高遠町山室で薪を焼く火事がありました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那警察署の発表によりますと、火事があったのは高遠町山室のファミリーホーム「うずまきファミリー」です。
午後6時10分頃、この施設の代表者が、薪置場の薪が燃えているのに気づき、消防に通報したということです。
火はおよそ40分後の午後6時47分に消し止められました。
けが人はいませんでした。
伊那署では、薪置場付近から出火したものとみて、調べを進めています。 -
上伊那高校生読書大賞「52ヘルツのクジラたち」
上伊那の高校生が選ぶ、今年の読書大賞が決まりました。
大賞には、町田そのこさんの「52ヘルツのクジラたち」が選ばれました。
「52ヘルツのクジラたち」は、都会から田舎に移住をし孤独を抱えた主人公が、虐待されて声を奪われた少年と出会い、少年を救うことで再生の道を歩む物語です。
13日は、上伊那8校の図書委員が集まり、候補作を読んだ感想などを発表しました。
読書大賞は、上伊那8校の生徒が候補作5作を読み、5段階で評価します。
毎年テーマを決めて候補作を決めていますが、今年はテーマを設けず、昨年度読んで面白かった本の中から5作を決めました。
読書大賞は、本を通して各校の交流を深めようと、上伊那高等学校図書協議会が毎年行っていて、今回で17回目となりました。
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伊那北高校音楽部の卒業生が歌う会
伊那市の伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を再編統合する伊那新校の開校を控え、伊那北高校の音楽部の卒業生は、解体が予定されている音楽室で歌う会を14日に開きました。
14日は、1978年度から1998年度までの音楽部の卒業生が集まり歌を歌いました。
音楽室は、部活で練習を重ねてきた思い出の場所だということです。
歌う会は、音楽室が取り壊される前に、卒業生が集まり歌う機会をつくろうと、今回学校の協力を得て企画したということです。
卒業生たちは協力して連絡を取り合い、県内外から37人が集まりました。
伴奏は、ピアニストの小沢さちさんが担当しました。
全員でコンクールや文化祭で歌った6曲を歌いました。
14日は、当時顧問だった田中真郎さんも訪れました。
伊那北高校敷地内では、再編統合に伴う解体工事が始まっています。
音楽室は2026年に取り壊される予定です。
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10メートルのクリスマスツリー点灯
伊那市長谷の道の駅南アルプスむら長谷でクリスマスイベントが13日に行われました。
午後5時30分からクリスマスツリーの点灯式が行われ、最初に長谷中学校音楽部の生徒と教諭6人がハンドベルでジングルベルを演奏しました。
演奏が終わるとクリスマスツリーの点灯のカウントダウンを行いました。
このイベントは、冬の長谷を盛り上げようと、伊那市の地域おこし協力隊や地元住民で作るハセクリ実行委員会が2018年から行っています。
クリスマスツリーは高さおよそ10メートルで、4,000個のLEDライトが飾られています。
イルミネーションは、来年1月19日まで、午後4時30分から午後11時まで点灯しています。
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春日神社に飾るしめ縄づくり
伊那市西町の春日神社氏子総代会は、新年を迎えるためのしめ縄づくりを14日、西町公民館で行いました。
14日は、春日神社氏子総代会のおよそ20人が集まり、しめ縄作りを行いました。
作ったのは、鳥居や本殿、拝殿に飾る太い縄4本と、社務所などに飾る細い縄8本です。
太い縄は、息を合わせながら、長さ5メートルほどになっていきました。
使ったわらは、知り合いの農家から提供してもらったものです。
氏子総代会では、毎年この時期に集まり、昔から伝わる手法で作っています。
ベテランから教えてもらい地域文化を次の世代へ受け継ぐ大切な行事でもあるということです。
作ったしめ縄は、28日に神社に飾り付けるということです。
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伊那市社協 クリスマスプレゼント会
伊那市社会福祉協議会は、市内の子どもとその家族を対象にしたクリスマスプレゼント会を、市役所駐車場で13日に開きました。
会場では、多くの家族連れが、プレゼントをもらおうと、開始前から長い列を作っていました。
プレゼント会では、子どもには菓子セット、その家族には米やレトルト食品などの食料品が配布されました。
伊那市社会福祉協議会が、子育て世代などの支援として、市内の子どもとその家族を対象に毎年この時期に開いています。
会場にはキッチンカーがならび、こども食堂も行われました。
プレゼント会には、375世帯およそ1,000人が訪れました。
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高遠城址公園南曲輪 発掘調査現地説明会
伊那市教育委員会は、伊那市高遠町の高遠城址公園の南曲輪で江戸時代後期にあったとされる庭園の発掘調査の現地説明会を13日開きました。
説明会は午前と午後の2回開かれ、午前の部には市内を中心に40人が参加しました。
13日は伊那市教育委員会の熊木奈美さんが、南曲輪にあったとされる庭園や池の痕跡などを説明しました。
熊木さんは他に「地表から1メートル30センチ掘り下げた場所で、長く水に浸っていた事を示す土が見つかり、池の水深は70センチから1メートルと推測される」などと話していました。
今回は、江戸時代の絵図を元に、南曲輪の現状を確認しようと5か所、75平方メートルで発掘調査が行われました。
今回発掘調査した場所は元に戻されます。
伊那市教育委員会では来年度以降も継続的に南曲輪の調査を進める計画で、全ての調査を終えた段階で庭園を再現したいとしています。
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新酒「維者舎」 横山春日社に奉納
伊那市横山でとれた酒米美山錦を使った日本酒「維者舎」の新酒を地区内の神社に13日奉納しました。
奉納式典には、横山の住民有志でつくる横山維者舎のメンバーら関係者9人が集まり、新酒を奉納しました。
維者舎では、荒井の酒蔵宮島酒店と協力してオリジナルの日本酒造りに取り組んでいて今年で7年目です。
今年は、およそ38アールの田んぼで酒米「美山錦」を減農薬で栽培し2.1トンを収穫したということです。
神事を終えると乾杯をし、できを確かめていました。
日本酒「維者舎」は、宮島酒店の他、市内の酒販店で購入することができます。
価格は「生原酒」と「にごり」ともに一升瓶が4,100円、720ミリリットル入りが2,050円となっています。
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詐欺容疑で大阪の女を逮捕
伊那警察署、県警組織犯罪対策課、大阪府警察本部特殊詐欺捜査課は11日の午後0時45分に詐欺の疑いで大阪府の50代の女を逮捕しました。
伊那警察署の発表によりますと、逮捕されたのは大阪府大阪市の無職 中島峰世容疑者50歳です。
中島容疑者は、氏名不詳者らと共謀し、10月下旬から11月上旬までの間、上伊那郡内に住む80代女性に警察官を名乗り電話をかけ女性が詐欺に関わっている疑いがあるため金融機関職員に現金を渡す必要があるなどとして現金320万円をだまし取ったものです。
伊那署などは所要の捜査を行い、11日の午後0時45分に詐欺の容疑で逮捕しました。
容疑者の認否は明らかにしていません。
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自衛隊ふれあいコンサート
陸上自衛隊東部方面音楽隊による自衛隊ふれあいコンサートが11日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。
コンサートでは9曲が披露されました。
演奏した陸上自衛隊東部方面音楽隊は関東甲信越と静岡県の1都10県で活動しています。
これまでに長野オリンピックなど国の行事で演奏を披露しています。
ふれあいコンサートは、市内のおよそ60の法人と団体でつくる民間防衛協力団体 伊那防衛協会が開いたもので、伊那市での開催は2年ぶり3回目です。
訪れたおよそ900人が演奏を楽しんでいました。
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伊那養護学校で選挙出前講座
長野県選挙管理委員会は伊那市の伊那養護学校高等部の2年生と3年生を対象に選挙の出前授業を12日行いました。
選挙出前授業は、若者に政治や選挙への関心を高めてもらおうと、県と伊那市の選挙管理委員会が合同で実施しました。
授業では、県知事選挙に3人の候補者が立候補したとの想定で生徒たちが模擬選挙を行いました。
生徒たちは、実際の記載台に向かい、投票用紙に記入して投票箱に入れるまでの、一連の流れを体験していました。
字を書くことが難しい生徒は、職員などが記入を補助して投票しました。
言葉での意思表示が難しい生徒は、指差しで意思を確認して投票していました。
なお、これらサポートを受けて投票することを代理投票といいます。
市によりますと、今年7月の参議院選挙では期日前投票を含む全体の投票者3万4180人のうち、49人が代理投票を利用したということです。
模擬選挙の結果、「地域のつながりを強めて防災に生かす」と掲げた候補が当選し、無効票はありませんでした。
伊那市では来年4月19日に市長選挙と市議会議員選挙が予定されています。
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伊那市社協 あいなちゃん大賞
伊那市社会福祉協議会は、社協を身近に感じてもらおうと、市民などから募集した川柳や絵画の大賞を決める「あいなちゃん大賞」を実施しています。
あいなちゃん大賞の応募作品は、福祉まちづくりセンター1階に展示されています。
市民などから募集したもので、高齢者に関するエピソードなどが書かれた「川柳の部」、美術の部(あいなちゃんの部)、写真の部の3部門、33点が並びます。
美術の部は、伊那市社協のイメージキャラクター「あいなちゃん」をモチーフにした作品です。
あいなちゃん大賞は、市社協を身近に感じてもらい、投票を通じて福祉まちづくりセンターに来るきっかけにしてもらおうと、初めて開きました。
投票は、来年1月30日までで、福祉まちづくりセンター1階で受け付けています。
だれでも投票することができ、1人1回までとなっています。
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最新機器並ぶ 伊那谷オーディオフェア
最新のオーディオ機器が並ぶ「伊那谷オーディオフェア」が、13日まで、伊那市のかんてんぱぱくぬぎの杜ホールで開かれています。
オーディオフェアには、5つのオーディオメーカーの機器、50点が並んでいます。
メーカーごとに部屋が分かれていて、訪れた人はスピーカーやヘッドフォンで音を聞き比べていました。
イベントは、イヤホンで音楽を聞く人が多い中、スピーカーで聞く良さも知ってもらおうと、伊那市西春近のオーディオショップおでおんなどが開いたもので、今回で4回目です。
会場ではほかに、中古レコードなどの販売も行っています。
伊那谷オーディオフェアは、13日まで、かんてんぱぱくぬぎの杜ホールで開かれています。
時間は、午前10時から午後3時で、入場は無料です。
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狐島で車と歩行者衝突 男性重体
11日午後7時15分頃、伊那市狐島の市道で、軽自動車が横断中の男性をはねる事故がありました。
この事故で、市道を横断していた伊那市狐島の60代の男性が意識不明の重体となっています。
伊那警察署の発表によりますと、事故があったのは伊那市狐島の市道です。
伊那市東春近の会社員、中山深雪さん27歳が運転する軽自動車が、道路を横断中の伊那市狐島の自営業、牧田浩之さん62歳をはねたものです。
この事故で、牧田さんは頭を強く打ち、午後5時現在意識不明の重体となっています。
車を運転していた中山さんにけがはないということです。
周辺はおよそ2時間にわたり、全面通行止めとなりました。
現場は、横断歩道のない道路で、伊那署では事故の原因について調べを進めています。
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高遠高校3年生と園児 音楽通して交流
伊那市高遠町の高遠高校の生徒と、高遠第2・第3保育園の園児は12日、高遠町老人福祉センターで、音楽を通して交流しました。
芸術文化コース、音楽専攻の3年生9人と、園児23人が、音楽を通して交流しました。
高遠高校の生徒は、ミュージックベルやトーンチャイムでクリスマスソングを演奏しました。
園児も、タンバリンやカスタネットなどでの演奏や、合唱を披露しました。
園児たちはほかに、10月15日に行われた、第2・第3保育園の新園舎建設の上棟式とクリスマスをテーマにしたオリジナルの劇を披露しました。
生徒たちは幼児教育音楽の授業を選択していて、園児と交流する実習を夏と冬の年2回行っています。
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伊那市長選挙 白鳥氏が出馬表明
2026年4月29日の任期満了に伴い行われる伊那市長選挙に、無所属で現職4期目の白鳥孝さんが立候補することを11日に正式に表明しました。
白鳥さんは、11日に開かれた市議会一般質問で進退を問う議員の質問に対し、立候補を表明しました。
白鳥さんは「公約の柱として取り組んできた福祉など、4期目の公約はおおむね達成できた」と話していました。
白鳥さんは、昭和30年5月25日生まれの70歳です。
伊那北高校を卒業後、立教大学に進学し、1979年に信英蓄電器箔株式会社に入社しました。
2004年に民間登用され、伊那市の収入役に就任し、2007年から副市長を務めました。
2010年の市長選に立候補し、新人同士の一騎打ちで初当選しました。
2022年には現職と新人の2人が立候補した選挙戦を制し、現在4期目です。
今回の市長選ではほかに、無所属新人で元市議の吉田浩之さんと同じく無所属新人の八木択真さんが出馬を表明しています。
伊那市長選挙は、2026年4月12日告示、4月19日投開票の日程で行われます。
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下小沢あかりの会がほうとう鍋楽しむ
伊那市小沢の高齢者クラブ下小沢あかりの会は「ほうとう鍋を作って楽しむ会」を小沢地域交流センターで11日開きました。
地域交流センターには60代から90代までの約20人が集まり、ほうとう鍋を味わいました。
鍋にはクラブのメンバーが持ち寄った野菜が入れられました。メンバーは、会話を楽しみながらテーブルを囲んでほうとう鍋を味わいました。
下小沢あかりの会は約40人の会員がいて、会員同士の交流のほか地区内の花壇整備や子どもたちの登下校時の見守りなどの地域活動を行っています。
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山寺で複数の住宅焼く火事
10日、午後10時14分、伊那市山寺で4・5軒の住宅を焼く火事がありました。
この火事により、火元の木造三階建てアパートに住んでいた男性が軽傷を負いました。
伊那警察署の発表によりますと火事があったのは、伊那市山寺の木造三階建てアパートの瀨畑毅さん57歳の居室です。
この火事は、近隣の住宅3・4軒にも延焼しました。
JR飯田線が一時運転を見合わせました。
火は11日午前5時30分に消し止められました。
この火事で瀨畑さんがやけどを負い市内の病院に搬送されましたが軽傷だということです。
伊那署では、出火当時に瀨畑さんが使用していた電気ストーブが原因とみて調べをすすめています。
焼損面積などについては確認中です。
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第64回上伊那高等学校美術展
上伊那の高校の生徒が制作した絵画などが並ぶ第64回上伊那高等学校美術展が、11日から伊那市の伊那文化会館で始まりました。
会場には、駒ケ根工業高校を除く上伊那8つの高校の美術部や美術コースの95人が制作した作品104点が並んでいます。
展示は、1年間の活動の成果の発表の場として毎年開催していて今回が64回目です。
ジャンルは油絵、水彩、アクリル、立体作品など様々です。
上伊那高等学校美術展は、14日(日)まで伊那市の伊那文化会館で開かれています。
入場は無料です。
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高遠そば打ち講座始まる
自分で年越しそばを作ってもらおうと、伊那市高遠町の高遠閣でそば打ち講座が10日から始まりました。
講座には市内を中心に、25人が参加しました。
指導は伊那そば振興会や、高遠そば打ち愛好会のメンバーが行いました。
参加者はそば粉に少しずつ水を混ぜて捏ねていました。
そば粉は高遠産の物が使われています。
高遠町公民館ではおよそ20年前からそば打ち講座を行っています。
講座は全部で5回開かれ、今シーズンは今回が1回目です。
参加者のうち9人は初めてのそば打ちです。
参加者は四角く伸ばして、均一な細さになるように切っていました。
完成したそばは持ち帰って食べるということです。 -
あるしん本店営業部 受験生応援メッセージを掲示
伊那市荒井のアルプス中央信用金庫本店は、ATMコーナーの窓に、受験生への応援メッセージを掲示しています。
アルプス中央信用金庫本店、ATMコーナーの窓には、受験生を応援する手書きのメッセージ、7枚が掲示されています。
「明日の自分を裏切らないために今日を努力する自分がいる」「挑戦のその先に答えがある」などのメッセージが書かれています。
応援メッセージの掲示は、あるしん本店近くの伊那図書館に勉強に向かう学生の姿を見て、何か後押ししたいと、本店営業部が企画し、去年から行っています。
あるしん入庫2年目の矢澤宏隆さんと1年目の小松隼斗さんです。
応援メッセージは一度内容を更新し、来年3月まで掲示する予定です。
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まちの縁側づくり学ぶ研修会
伊那市社会福祉協議会が進めている、地域の住民が集まれる場所、まちの縁側事業についての研修会が、3日に伊那市福祉まちづくりセンターで開かれました。
会には、現在まちの縁側活動を行っている人、これから活動を始めようと思っている人など17人が出席しました。
まちの縁側事業は、地域の住民同士が交流を深められる場所を作ろうと、2015年度から市社協が取り組んでいます。
市内では現在93カ所がまちの縁側として認定されています。
会では市内の3つの縁側が活動を報告しました。
中央の野澤伊代子さんは、家のリフォームをきっかけに、家のガレージで縁側活動を行っています。
月に一回、縁の下サロンと題して、近隣の住民を招いてお茶会を開いているということです。
講演を行った長野県NPOセンターの阿部今日子さんは、「縁側は人と人をつなぎ、町を豊かにするためのハブになります。」と話していました。
まちの縁側に認定されると、市社協から木製の認定証が贈られます。
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伊那市長選挙 八木氏が出馬表明
来年4月29日の任期満了に伴い行われる伊那市長選挙に、無所属で新人の八木択真さんが立候補することを、9日に正式に表明しました。
八木さんは9日、市内で記者会見を開き立候補を表明しました。
八木さんは「来年4月の伊那市の市長選挙に出馬することを決めました。今じわじわと地域の疲弊が急速に加速していて、子どもたちが減る、若い人たちがどんどん減っていく、市内の企業は人手不足でどこも大変な状況になっています。
本当に必要なことをこの10年20年チャレンジしてきたのか。今必要なのは新しい手法に変えること。
民間では当たり前のことを市政の運営に取り入れていくだけで職員も市民も変化を実感できる市政へと変えていけると考えています。全力でみなさんと一緒にチャレンジしていきたい」と話していました。
八木さんは、現白鳥市政について、「新しいことにチャレンジしている」とした一方で、「結果が出たかと言われたら出ていないと言わざるを得ない。職員の負担も増えている」と話していました。
八木さんは昭和53年、12月2日生まれで、現在47歳です。
山寺在住、大阪府堺市出身で信州大学農学部を卒業後、産経新聞の記者となり、2013年に伊那市坂下で飲食店の経営を始めました。
2014年に伊那市議会議員に立候補し初当選しました。
2018年と2022年の伊那市長選挙に立候補し、次点で落選しました。
今回の市長選ではほかに、同じく無所属新人で元市議の吉田浩之さんが出馬を表明しています。
現職の白鳥孝さんは、現在開会中の市議会12月定例会で進退を表明する見込みです。
その他の動きについては不透明な情勢となっています。
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南アルプスの登山者協力金 11月末で約190万円
今年6月から始まった、南アルプスの登山者協力金について、今年11月末でおよそ190万円集まったことが分かりました。
これは、9日伊那市役所で開かれた市議会一般質問で、篠崎和博長谷総合支所長が議員の質問に答えたものです。
今年11月末現在の登山者協力金は、190万3,039円でした。
協力金は今年6月から、登山者から任意で1口500円を徴収するもので、伊那市・飯田市・大鹿村の18か所に協力金箱を設置しています。
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高遠小 芝平なんばんを調理
伊那市高遠町の高遠小学校で、信州の伝統野菜に選定されているトウガラシ「芝平なんばん」を使った調理実習が行われました。
10日は5年生の児童およそ30人が芝平なんばんを使った味噌などを作りました。
芝平なんばんは伊那市高遠町で栽培されてきたトウガラシで、2020年に信州の伝統野菜に選定されています。
講師は高遠在来とうがらし保存会会長の高嶋良幸さんが務めました。
児童は、トウガラシを切って、ミキサーで細かくしました。
米の栽培を行う5年生の児童は、ご飯に合うおかずを作ろうと芝平なんばんの苗を高嶋さんから譲り受けて7月から育ててきたということです。
味噌や砂糖、酒などを混ぜ、鍋で煮詰めました。
トウガラシと味噌を混ぜ合わせて1週間ほど寝かすととうがらし味噌が完成するという事です。
今日は他に、芝平なんばん醤油を作り給食で味わったという事です。 -
第43回小学生防犯写生大会 表彰式
伊那地区防犯協会主催の第43回小学生防犯写生大会の表彰式が3日、伊那市の伊那東小学校で開かれました。
3日は、伊那地区防犯協会の長田幸男会長から表彰状が手渡されました。
低学年の部の最優秀賞には、3年の加藤慶一さんの作品が選ばれました。
作品のタイトルは「晴れた日のクラウンパトロールカー」です。
小学生防犯写生大会は、児童にパトカーなどの絵を描いてもらうことで防犯意識を高めてもらおうと先月、伊那地区防犯協会が開きました。
伊那東小学校では、最優秀賞のほか、防犯協会長賞、警察署長賞あわせて17人が受賞しました。
写生大会には伊那地区防犯協会区内の伊那東小のほか、伊那小、伊那北小の児童30人が参加しました。
伊那西小は参加者がいなかったということです。
また、1年生全員に文具セットが贈られました。
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伊那スキーリゾート 安全祈願
20日にオープンを予定している伊那市西春近の伊那スキーリゾートで安全祈願祭が9日行われました。
9日はゲレンデに関係者が集まり、お祓いが行われました。
ゲレンデでは3日から雪づくりが始まり、現在2~3センチが積もっています。
伊那スキーリゾートの昨シーズンの利用者はおよそ4万9千人でした。
地元や中京圏からの利用客が多く、特にナイター営業が好評だということです。
今シーズンは、未就学児などが楽しめる屋内キッズパークをバージョンアップし、大型立体遊具や恐竜のロボットが登場する予定です。
株式会社伊那リゾートの白澤裕次社長です。
伊那スキーリゾートのオープンは20日(土)を予定しています。
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サクラコマ 合格祈願
コマを回すと花びらが開く、伊那市のご当地土産「サクラコマ」の合格祈願が、高遠町の弘妙寺で9日に行われました。
サクラコマは、伊那市の企業・団体でつくる製造業ご当地お土産プロジェクトチームが開発したものです。
回すと桜の花びらが開き、縁起が良いと受験生に人気だということです。
きょうはプロジェクトチーム7人が弘妙寺を訪れ、合格祈願を行いました。
毎年合格祈願をしてから販売をしていて、今年で13年目です。
高遠さくら咲くだるまとお守りの合格祈願も行われました。
合格祈願したものは、きょうから販売が始まりました。
サクラコマは、高遠さくらホテル、伊那市役所売店、有限会社スワニーのオンラインショップで販売されます。
価格は、1つ税込みで1,320円です。
だるまとお守りは、高遠さくらホテルで購入することができます。