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唐木さん宅でヒヤシンス・スイセン見ごろ
伊那市西春近小出島の唐木茂さん宅では、ヒヤシンスとスイセンが見ごろとなっています。
23日は妻の二三子さんが、2匹の犬と一緒に花を楽しんでいました。
ヒヤシンスとスイセンは、球根性の多年草で、春に花を咲かせます。
寒い時期には段ボールを被せるなど、花がしっかり咲くよう手塩にかけて育ててきたということです。
唐木さんは「通りがかった人に見てもらい、春の訪れを感じてほしい」と話していました。
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伊那市防災会議 修正案承認
今年度の伊那市防災会議が、市役所で23日開かれ、新型コロナ対策の観点を取り入れた防災対策などを追加した地域防災計画と水防計画の修正案が承認されました。
会議には、消防や電力会社、建築関係など委員34人が出席しました。
地域防災計画は災害対策基本法に基づいて、土地の保全や住民の生命などを災害から守るため、伊那市が作成しているものです。
この日は修正案として、新型コロナ対策の観点を取り入れた避難所運営マニュアルの記載や、気候変動に対応するため流域治水に関する内容を盛り込んだものが示されました。
ほかに、水防計画についての修正案も承認され、今年度中に伊那市が計画を修正することになっています。 -
イ~ナJr.ソフトボールクラブ 発足
上伊那の中学生を対象にしたソフトボールチーム「イ~ナJr.ソフトボールクラブ」が発足し、20日に結団式が行われました。
クラブは、競技人口の拡大と小学生のクラブチームを卒団した子ども達の受け皿として発足したものです。
上伊那の中学生の男女が対象で、未経験者でも入れます。
現在部員は、4月に春富中に進学する5人と高遠中に進学する1人の、合わせて6人の女子児童です。
練習は、毎週日曜日の午前中に伊那西高校のグラウンドなどで行います。
指導者は、全員が日本スポーツ協会公認の資格を持っています。
結団式で、伊那市ソフトボール協会理事の守屋美喜男さんは、「7年後に市内で開かれる国体出場を目指してがんばって欲しい」と挨拶し、宮崎修監督は、「基礎技術を身に着け高いレベルで楽しんで欲しい」と話していました。
クラブでは、今後も部員を増やし、秋の県大会出場を目指すことにしています。
090-1653-0242(寺本代表) -
過去最速 南信森林管理署の桜が開花
伊那市内でも早咲きの桜として知られている山寺の南信森林管理署で、22日に5~6輪の開花が見られました。
去年よりも4日早く、過去最速となっています。
午前10時頃の様子です。
敷地内に植えられているタカトオコヒガンザクラ7本のうち、基準木となっている桜を含む2本で数輪の開花が見られました。
記録が残る昭和61年以降、最も早くなっています。
南信森林管理署では、「今後の気温にもよるが満開は1週間後ぐらいではないか」と話していました。
また、例年開花後2日から1週間程度で高遠城址公園の桜が咲き始めるということです。
敷地内には他に、コヒガンザクラ4本も植えられていて、こちらも蕾が色づき始めていました。 -
伊那中央衛生センター サンライフ伊那跡地に建て替えへ
伊那中央行政組合は、老朽化により建て替えを検討している伊那中央衛生センターについて、西春近のサンライフ伊那の跡地に建設する方針です。
伊那中央行政組合議会全員協議会が22日に、伊那市役所で開かれ、計画についての説明がありました。
し尿処理を行っている衛生センターは、建設から40年が経過し老朽化していることから、建て替えが検討されています。
センターを稼働しながらの整備が必要となることから、隣にあるサンライフ伊那の用地を取得し建て替える計画です。
土地の取得にあたっては、組合が所有する旧清掃センターの用地と伊那市が所有するサンライフ伊那の用地を交換する方向で協議していくとしています。
2つの用地の面積や評価額が異なることから、条件を整え12月議会に議案を提出する計画です。
竣工は、令和7年度を予定しています。 -
伊那ケーブルテレビ番組審議委員会
伊那ケーブルテレビが制作している番組について意見を聞く番組審議委員会が、22日に開かれました。
番組審議委員会には、放送エリア内の伊那市、箕輪町、南箕輪村から委員7人が出席しました。
伊那ケーブルテレビでは今年度、伊那市と連携してインターネットを使ったテレビで買物ができる「ゆうあいマーケット」や、AIを使った乗りあいタクシーの予約ができるサービスを一部地域で始めました。
さらに、高遠城址公園の桜のライブ映像をHD化する他、卒業式や入学式などを、見たい時に見られる「ビデオオンデマンド」サービスにも取り組んでいます。
委員からは、
「加入者をさらに増やし幅広い内容の自主番組を制作してほしい」
「今後も市町村と連携して身近な災害情報を伝えていってほしい」
「これまでの審議委員会で出た意見が番組として取り入れられている」 などの意見が出されていました。
向山賢悟社長は、「地域の最新情報を届けるのが我々の役割です。災害情報については、県や市町村などと色々な形で連携を図り、安心・安全を提供していきたい」と話していました。
この様子は、伊那ケーブルテレビのホームページでも公開されます。 -
伊那市人事異動内示
伊那市は4月1日付けの人事異動を22日内示しました。
異動総数は202人の中規模で部長級への昇格は5人となっています。
総務部財政課長の城倉良さんが市民生活部長に昇格します。
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2年ぶりの春の高校伊那駅伝開催
新型コロナウイルスの影響で去年中止となった春の高校伊那駅伝が、2年ぶりに21日に開かれ、男子女子あわせて103チームが市内を駆け抜けました。
男子は午後0時10分に、発着点となる伊那市陸上競技場をスタートしました。
今年は雨の中のレースとなりました。
男子は6区間42.195キロメートルを、女子は5区間21.0975キロメートルを競います。
新型コロナの影響で男子は第1グループと第2グループに分かれ5分後に時差スタートしました。
また、男子の第1中継所が「きたっせ」から「伊那市保健センター」に代わりました。
市では「沿道での応援を控え、テレビ中継で声援を送ってほしい」と呼び掛けました。
男子の折り返し地点の伊那市高遠町商店街です。 -
避難者支援で協定締結
伊那市と株式会社キッツは災害時における避難者の支援に関する協定を18日締結しました。
N千葉県のキッツ本社と伊那市役所がオンラインで結ばれ調印式が行われました。
協定は災害時にキッツ伊那工場の食堂と駐車場が避難場所として活用されるものです。
白鳥孝市長は「工場のある場所は段丘の上段で水害の心配が少なくありがたい。」と感謝していました。
キッツの堀田康之社長は「安全安心に暮らせる街づくりの一助として市民の役にたてるのではないか」と話していました。
災害時に避難場所となる食堂は約500人が収容でき駐車場は400台停めることができるということです。
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カーボンニュートラル宣言
伊那市の白鳥孝市長は市議会3月定例会最終日の19日、2050年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロとするカーボンニュートラル宣言をしました。
伊那市では、平成28年に「伊那市から減らそうCO2」を策定し豊富な森林資源の活用による木質バイオマスの転換や公共施設のLED化など二酸化炭素の排出抑制に取り組んでいます。
白鳥市長は「伊那から減らそうCO2」の目標値を大幅に上方修正し地域の産業界との連携や市民参加による伊那市らしい排出抑制に取り組みたい」と話していました。
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伊那市議会 新型コロナで市民へメッセージ
伊那市議会は新型コロナウイルス感染症対策に関する市民向けメッセージを発表しました。
19日は、伊那市役所で市議会の飯島進議長が記者会見を開きメッセージを発表しました。
メッセージでは、今後も状況に応じて市と共に対策を協議するほか、不測の事態に備えオンライン委員会を開催できるよう条例を整備するなど、市民の代表として、生命と財産を守るため議会一丸となって取り組んでいくとしています。
新型コロナ対策に関する市議会からのメッセージは、市民に広く伝えようと、3月中に伊那市議会の動画配信サイトやSNSで公開する予定です。
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童謡唱歌教室 春編
童謡唱歌を楽しむ教室、ふるさとの四季春編が伊那市のニシザワいなっせホールで19日、開かれました。
教室は、子どもの頃に親しんだ歌を歌い、楽しんでもらおうと年に4回開かれています。
19日は、60人程が参加し春にちなんだ11曲を歌いました。
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4月中旬並みの暖かさ
18日の伊那地域は午後4時9分に18.2度を記録し4月中旬並みの暖かい1日となりました。
伊那市の中央区公民館ではロトウザクラが見ごろとなっています。
長野地方気象台によりますと、週末の土曜日の夜から週明けの月曜日にかけて雨が降る予報で、特に月曜日は12度前後までしか気温があがらない見込みだということです。
来週の水曜日あたりから、再び18日と同じくらいの気温になると予想しています。
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2年ぶりの春の高校伊那駅伝 準備進む
新型コロナウイルスの影響で去年中止となった春の高校伊那駅伝は、2年ぶりに21日に開催されます。
緊急事態宣言が出されている1都3県のチームは出場を見合わせ、男子69チーム、女子35チームが出場します。
発着点となる伊那市陸上競技場では、地元から出場する上伊那農業高校陸上部の選手が練習に励んでいました。
選手らは、本番に備え、競技場の感触を確かめていました。
春の高校伊那駅伝は、伊那市陸上競技場を発着点に、男子は42.195キロメートルを、女子は21.0975キロメートルを走ります。
今年は新型コロナ感染症対策の一環で、男子の第1中継所が「きたっせ」から「伊那市保健センター」に変わります。
また、男子は第1グループと第2グループに分かれ、5分遅れで時差スタートすることになっています。
例年は大会前日に行われる開会式は中止となりました。 -
災害廃棄物処理で協定締結
上伊那広域連合と上伊那の8市町村は廃棄物の収集運搬などを行う大阪府の大栄環境株式会社と災害廃棄物などの処理に関する協定を18日締結しました。
大栄環境と上伊那広域連合などから11人が出席し伊那市役所で締結式が行われました。
協定は災害で発生した上伊那の廃棄物の運搬や処理を大栄環境に要請することができるものです。
上伊那広域連合長の白鳥孝伊那市長は「大量の廃棄物が発生したときには、処理のノウハウもなく私どもだけでは到底できないのでお願いできることはありがたい。」と話していました。
大栄環境によりますと行政と廃棄物処理に関する協定を結んだのは今回で132例目だということです。
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長谷小学校で卒業式
卒業式シーズンを迎えています。
上伊那のトップを切って伊那市の小中学校2校で16日卒業式が行われ、卒業生が慣れ親しんだ学び舎を後にしました。
このうち伊那市長谷の長谷小学校では男子4人、女子7人の合わせて11人が卒業を迎えました。
塩澤秀彦校長から卒業生一人ひとりに卒業証書が渡されました。
長谷小学校では新型コロナ対策として全員がマスクを着用したほか、招待する来賓を40人ほど減らしました。
塩澤校長は式辞で「これからも様々なことに本気で取り組み、自分たちらしく生きていってください」と話していました。
式では、6年生が「旅立ちの日に」を歌いました。
式が終わると、校庭で全校児童が卒業生を見送りました。
伊那市、箕輪町、南箕輪村の小中学校の卒業式のピークはあすで、12校が予定されています。
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弥生男子ソフトボール部 全国大会へ
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の男子ソフトボール部は、26日から和歌山県で開かれる全国大会に出場します。
16日は伊那弥生ケ丘高校で激励会が開かれ、部員13人が同窓会の下島典子会長から激励を受けました。
伊那弥生ケ丘高校男子ソフトボール部は、去年10月に開かれた県大会で優勝し、全国大会出場を決めました。
昨年度も全国大会への出場が決まっていましたが、新型コロナの影響で中止となりました。
伊藤遼平キャプテンは、「先輩たちの分まで、まず1勝目指してがんばりたいです」と話していました。
同窓会の下島会長は「大会では自分を出し、楽しんできてください」と話していました。
全国高等学校男子ソフトボール大会は、26日から和歌山県で開かれ、初戦は山梨県の高校と対戦する予定です。
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西箕輪中学校3年生がいちご狩り
上伊那の小中学校では卒業式が16日から行われます。
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームでは卒業生に思い出を作ってもらおうと、上伊那の学校にいちご狩りを企画して提案しています。
西箕輪中学校の3年生の71人は15日、みはらしファームにあるいちご園を訪れていちご狩り体験をしました。
みはらしファームではコロナの影響で修学旅行が中止になった児童や生徒に思い出を作ってもらおうといちご狩りを企画しました。
これまでに伊那市の手良小学校や伊那養護学校など4校を招待したということです。
西箕輪中学校の卒業式は17日に行われます。
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伊那小6年謹組 卒業証書用の紙づくり
伊那市の伊那小学校の6年謹組の児童は、卒業証書用の紙を5日つくりました。
5日は謹組の児童が、縦30センチ、横40センチほどの大きさの型を使い、紙をすいていました。
紙の材料となる木の繊維が入った水を型に流し込み、手を左右に動かします。
徐々に、木の繊維がたまり、紙ができます。
謹組では、4年生のころから総合学習で紙について勉強していて、6年生では紙の原料となる木を育て、それを使いハガキやウチワを作りました。
型から外すと、乾燥させるため窓ガラスに着けていました。
伊那小学校の卒業式は18日で、希望する児童は自分で作った紙でできた卒業証書を受け取るという事です。
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向山雅重の写真資料 デジタルアーカイブ完成
明治37年に宮田村で生まれ伊那谷の人々の暮らしぶりなどについて研究した民俗学者向山雅重の写真資料がテジタルアーカイブ化され、13日から閲覧できるようになりました。
写真資料は、インターネットで「伊那市デジタルアーカイブ」と検索すると見ることができます。
昭和初期から終わりにかけて撮影された人々の暮らしぶりなどの写真を見ることができます。
昭和40年に伊那市西町付近の上空から撮影された写真や、昭和38年に富県で撮影された養蚕農家の写真など様々です。
貴重な資料を誰でも閲覧できるようにしようと、伊那図書館が写真資料2万点の中からおよそ2,000点をアーカイブ化したものです。
事業費は、およそ460万円となっています。
13日は、完成を記念して飯田市美術博物館に30年以上務め、民俗学について詳しい櫻井弘人さんが話をしました。
櫻井さんは「雅重は論文という堅苦しいものではなく、愛情のこもった文章で自身の考えをまとめていた」などと、資料を紹介しながら話していました。 -
公道で走行できる電動キックボード 4月2日から試験運用開始
長野県内で地域活性化に取り組む団体ローカルディガーは、公道を走行できる電動キックボードの会員制のサービスを、4月2日から始めます。
15日は、報道関係者を対象にした試乗会が市内で開かれ、代表の長谷部敬太さんが事業の概要を説明しました。
会員制サービス「たちのり」は、地域に点在する飲食店や観光スポットを電動キックボードに乗って散策してもらおうと、試験的に始めるものです。
使用する電動キックボードは、原動機付自転車扱いのため、道路で使用するには運転免許とバイク保険への加入が必要です。
価格は、1回2時間の利用で1,000円、10回の利用で5,000円となっていて、会員登録には3,000円かかります。
貸し出しは、伊那市内で1か所、箕輪町のイオン箕輪店内の藤乃園、松本市で1か所となっていて、今後随時増やしていく計画です。
地域の活性化に繋げるため、会員には飲食店などで使えるクーポン券を配信していく計画です。
会員制サービス「たちのり」の試験運用は4月2日からで、4月28日までは会員登録が無料となっています。
問い合わせ先 info@tachinori.jp -
中心市街地で空き店舗見学会
起業や出店を考えている人を対象にした空き店舗見学会が、伊那市の中心市街地で14日開かれました。
見学会には市内を中心に、県内からおよそ20人が参加しました。
中心市街地の商店主らでつくる「伊那まちの再生やるじゃん会」が開いたもので、起業し、いっしょに街を盛り上げてもらおうと企画しました。
伊那市駅前を中心に9店舗をまわり、家主などから建物のつくりや築年数などについて話をききました。
市内から参加したある男性は「歩いて回ると街の雰囲気などもわかり、具体的なイメージが湧いてきました」などと話していました。
企画したやるじゃん会では、参加者の中から要望があれば、仲介を行い空き店舗解消につとめていくという事です。
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地域の魅力 情報発信を学ぶ
伊那市は地域の特色や魅力などの情報発信を地域の人たちからも積極的にも行ってもらおうと「地域力発信講座」を14日伊那市の伊那西小学校で開きました。
講座はコロナにより様々なイベントや地域間の交流が行えない中で伊那の魅力を市民目線で発信し、移住などにつなげてもらおうと市が企画しました。
市内のおよそ10人が参加し、伊那西小での取り組みを聞いた他、数人のグループに別れ、SNSなどを利用した情報発信の方法について意見を出し合いました。
参加した人たちは「見る人の事を考えて写真を撮り、文章を書く事が大切だ」「様々な立場の人がいるので、情報にも多様性が必要だ」などの意見が出されていました。
次回は、22日に伊那市の長谷中学校で開かれる予定です。
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上牧里山づくり勉強会
伊那市上牧の住民グループ「上牧里山づくり」は、区内の里山の活用についての勉強会を上牧公民館でこのほど開きました。
勉強会では信州大学農学部の上原三知准教授が講師を務め、里山が持つストレス軽減効果などについて話をしました。
上原准教授は「コロナ禍で外出が自粛される中、散歩をする距離が長い人ほどストレスが軽減される」と話していました。
上牧里山づくりでは、2012年から区内の里山で、所有者の承諾を得てウォーキングコースを整備してきました。
現在は、7つのコースがあり全長は7キロほどとなっています。
上原准教授は「コロナ禍では、気軽に散歩ができる場所がある地域が人気となっている」と話し「里山の活用は、ストレスや病気の予防に加え、地域の価値を高める事にも繋がっている」と説明していました。
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伊那小6年直組 卒業前に太鼓演奏会
伊那市の伊那小学校の6年直組は、保護者やお世話になった人たちを招いて、太鼓演奏会を学校で12日開きました。
直組では、4年生の頃から総合学習で太鼓に取り組んできました。
新型コロナウイルスの影響もあり、6年生になってからは観客を前に発表する事は一度もなかったという事です。
卒業を前に保護者やお世話になった人たちに、自分たちの太鼓を聞いてもらおうと演奏会を開くことにしました。
12日は、これまで地域の太鼓グループなどから教わった8曲を披露しました。
直組の太鼓演奏会の模様は、4月に伊那ケーブルテレビで放送する予定です。
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ロトウザクラ咲く
伊那市の中央区公民館のロトウザクラが咲き始めました。
中央区公民館のロトウザクラは、2日ほど前から咲き始め、現在は3分咲きとなっています。
ロトウザクラは平成16年に中央区の100周年記念事業の一環で植樹されました。
中央区公民館によりますと、満開は来週の中頃になりそうだということです。
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伊那市生涯学習基本構想案 答申
伊那市生涯学習基本構想審議会は市生涯学習基本構想案を白鳥孝市長にきょう答申しました。
2月24日は、審議会の細江孝明会長と中村幸子副会長が伊那市役所を訪れ、白鳥市長に市生涯学習基本構想案を答申しました。
構想案は生涯学習に関する市の中長期的な施策の方向性をまとめたもので、「歴史と文化を未来へつなぎ、誰もが心豊かにはぐくんでいく」を基本理念としています。
また推進目標を「誰もが、いつでも、どこでも、いつまでも、生涯学習に取り組むことのできる環境づくり」としています。
今回の構想案では性の多様性やSDGsに配慮した内容となっていて、重点事業として人権同和教育の推進や、環境保全への理解と実践活動の促進などをあげています。
市では来年度から令和12年度までの10年間を計画期間として、この案を生涯学習事業に役立てていくことにしています。
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デイサービス・訪問・宿泊サービス一体化で提供
要介護状態となった人が可能な限り自宅で生活が行えるよう支援する看護小規模多機能型居宅介護事業所が伊那市の若宮団地内に22日に開所します。
12日は「看護小規模多機能わかみや」で内覧会が開かれました。
新たにオープンする「看多機わかみや」はデイサービスや訪問看護、宿泊のサービスを一体化して提供する施設で、可能な限り自宅で日常生活を送れるよう支援します。
上伊那医療生活協同組合が運営するもので建物は木造平屋建てで、延床面積は348平方メートルです。
通所の定員は一日あたり12人、宿泊は4人までとなっています。
壁紙やカーテンなどは抗ウイルスのもので、身体に優しいものを使用していると言う事です。
看多機わかみやの内覧会は13日も開かれ、開所は22日の予定です。
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境社協が市社協に寄付
伊那市境区の境社会福祉協議会は、コロナ禍での生活困窮者支援に役立ててもらおうと、伊那市社会福祉協議会に寄付金7万5,000円を11日、贈りました。
この日は、境社協の薮田清和会長と池上覚衛事務局長が市社協を訪れ、篠田貞行会長に寄付金を手渡しました。
境社協によりますと、普段、敬老会や日帰り旅行などの活動を行っているということですが、今年度は新型コロナの影響で実施ができなかったということです。
そんな中、活動費を有効活用してもらおうと、寄付することを決めました。
篠田会長は、「寄付を頂きありがたい。有効活用させていただきます」と感謝していました。
市社協では、寄付金は、コロナ禍での生活困窮者への支援に充てるということです。 -
新型コロナ10人感染確認
長野県内で13日新たに10人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染確認は13日連続でありませんでした。
県と長野市の発表によりますと、感染が確認されたのは松本保健所管内で1人、長野保健所管内で1人、北信保健所管内で1人、長野市で7人です。
13日午後3時現在、県内で感染が確認されたのは2399人で、入院しているのは16人、死亡したのは41人です。