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新型コロナ 県内16人感染
長野県内で27日、伊那市の1人と駒ヶ根市の2人を含む16人が、新たに新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
長野県の発表によりますと、感染が確認されたのは、駒ヶ根市の20代自営業従業員の女性、駒ヶ根市の10歳未満の未就学女児、伊那市の70代団体職員の男性、東京都から塩尻市に帰省した東京都の40代自営業の女性、塩尻市の70代無職の女性、松本市の50代会社員の女性、上水内郡飯綱町の60代自営業の男性、中野市の40代施設職員の女性、中野市の10代女子高校生の合わせて9人です。
濃厚接触者は合わせて16人で、その他は調査中です。
27日午後4時45分現在、県内で入院しているのは130人で、死亡したのは6人です。
また長野市は、新たに50代から70代の男女合わせて7人の感染確認を発表しました。
27日午後4時45分現在、県内で感染が確認されたのは670人です。 -
伊那西スケート場営業休止
市議会全員協議会で伊那市横山の天然リンク、伊那西スケート場について今シーズンの営業を休止することが報告されました。
伊那市によりますと伊那西スケート場は水もれがあることや去年の台風19号の影響で照明器具が破損していることなど総合的に判断して今シーズンの営業休止を決めたということです。
伊那西スケート場の営業休止は3シーズン連続となります。
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誹謗中傷・風評被害を公表
アルバイト従業員が新型コロナに感染した事を20日公表した伊那市の株式会社はしばコーポレーションの八木択真社長は、26日市内で記者会見を開き「コロナに感染したことをすみやかに公表する事が拡大防止につながる」と訴えた一方、公表以降、店や本人に対する風評被害や誹謗中傷を受けたことを明らかにしました。
感染が確認された従業員は、18日に発熱の症状があり、19日にPCR検査を行った結果、陽性が判明しました。
長野県は20日に感染を公表し、会社もこの日に従業員が感染したことを発表しました。
八木社長によりますと公表以降、スタッフが近所の人から「店を閉めろ」と言われた他、ネットの掲示板で「感染した本人を特定するもの」や「ウイルスをばらまいた」など誹謗中傷の書き込みを10件ほど確認したという事です。
従業員が感染の確認後「はしば」は、保健所と相談し店を開けていますが予約はほとんどキャンセルになり、客足は例年の2割程度に落ち込んだという事です。
八木社長は公表の理由については「デマや噂を収め、スタッフと接触した人が気づく事で感染防止につながると判断した」と説明し「感染した人や勤めている会社が感染情報を発表しやすい環境に変えたい」と話しました。
また、風評被害がある事で企業側が隠すようになるのではないかとの質問に対しては「(コロナの感染を)隠したくなるは人間の心理だが、それが拡大につながる原因。悪いのはウイルス、公表した会社や感染した人ではない」と答えました。
感染が確認された従業員は13日と15日に出勤していて、同じ日に勤務したスタッフ5人はPCR検査を受けましたが全員陰性だったという事です。
八木社長は、感染した従業員を誹謗中傷する書き込みについては法的措置を検討するとしています。 -
西箕輪MTBコース整備 知事表彰
長野県の令和元年度「地域発 元気づくり支援金」事業で、伊那市の西箕輪地域協議会が行ったマウンテンバイクのコース整備事業が知事表彰に選ばれました。
上伊那地域の優良事例表彰式が伊那合同庁舎で26日に行われました。
式では上伊那地域振興局の佐藤公俊局長から西箕輪地域協議会の向山利雄会長に表彰状が渡されました。
西箕輪地域協議会は、元気づくり支援金を活用し、みはらしファーム近くに上級者用マウンテンバイクコースを整備し、これまでにおよそ1000人が訪れたという事です。
地域の自然環境を活用した点や近隣施設との連携によりさらなる利用者の増加、発展性が見込める点などが評価されました。
西箕輪地域協議会の向山会長は「今年はコロナ禍で十分な活用はできていないが、魅力ある資源として発信していきたい」と話していました。
県知事表彰は県内10圏域それぞれ1団体が選ばれました。
上伊那の優良事例ではこの他に中川村の団体と駒ヶ根市がそれぞれ行った事業が上伊那地域振興局長表彰に選ばれました。
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伊那市役所市民ホールに「経木」の照明器具
伊那市役所1階市民ホールに木を薄く削った「経木」を使った照明器具が展示されています。
市民ホールの正面玄関入り口に5つの照明器具が展示されています。
伊那市は地域材を使った経木の有効活用に取り組んでいます。
それに共感した、市内に工場があるJVCケンウッドが試作品として制作したものです。
経木を使った照明器具の展示は当面の間行われるということです。
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ミニバス北信越・全国選抜県大会進出
ミニバスケットボール長野県アンダー12選手権大会が22日伊那市のエレコム・ロジテックアリーナで開かれFive-Spark伊那が準優勝し北信越大会と全国選抜県大会への進出を決めました。
大会には県内16チームが出場し決勝は伊那市のFive-Spark伊那と松本市の西部グリーンスパンキーズの対戦となりました。
白のユニフォームFive-Spark伊那は結成5年目のチームで昨年度の最高成績は県3位でした。
今年度チームには半分のメンバーが残り目標の優勝を目指し試合に臨みました。
試合は西部グリーンスパンキーズがリードする展開となりますがFive-Spark伊那も粘りをみせます。
試合は西部グリーンスパンキーズが追いすがるFive-Spark伊那を振り切り優勝しました。
準優勝のFive-Spark伊那は北信越大会と全国選抜県大会への進出を決めました。
北信越大会は来月26日と27日に新潟県で全国選抜県大会は来年1月23日と24日に長野市で開かれます。
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飲食店で感染防止呼びかけ
新型コロナウイルスの感染者が上伊那地域で急増していることを受けて県と伊那市は市内の飲食店で24日、感染防止策を徹底するよう呼び掛けました。
新型コロナウイルスの感染者が急増していることを受けて県は、県内全域の警戒レベルを3に引き上げました
上伊那地域でも感染者が増加していることから24日は、県と市の職員およそ20人が2人1組になって伊那市駅から伊那北駅までにある飲食店を回りました。
職員は、店の入り口や手洗い場に消毒液を用意することや、従業員はマスクを着用することなどのポイントが書かれたチラシを配って感染予防を呼び掛けました。
県によりますと、伊那市や南箕輪村などの上伊那地域では今月に入り、25日までに25人の感染者が確認されているということです。
伊那市入舟にある飲食店では、テーブルや椅子の消毒の他、1時間に1度換気をするなどしているということです。
県などは、「各業界団体が定める感染拡大予防ガイドラインを守り適切な感染防止策を徹底してほしい」と話していました。
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伊那市三峰川総合開発事業対策協議会
三峰川総合開発事業について協議する会議が、伊那市役所で25日に開かれました。
伊那市三峰川総合開発事業対策協議会には、会長の白鳥孝伊那市長をはじめ委員ら17人が参加しました。
協議会では、去年発生した台風19号のような大雨が今後もありうるとして、気候変動を踏まえた治水計画が必要だとする報告がされました。
白鳥会長は「三峰川の治水のために流域全体で総合的に協議し、関係機関に働きかけていきたい」と挨拶していました。
協議会は、天竜川水系河川整備計画見直しのために今年6月に設置された、天竜川水系流域委員会の発足に合わせて、平成25年以来、7年ぶりに開かれました。
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有賀殿夫さん院展入選記念個展
南箕輪村南殿の有賀殿夫さんが描いた日本画「暮れなずむ」が第104回院展に入選し、それを記念した個展が、伊那市のかんてんぱぱホールで25日から始まりました。
令和元年の秋の院展に入選した作品「暮れなずむ」です。
150号の大作で、天竜川をモチーフに描いたということです。
会場にはほかに、有賀さんの近作およそ40点が並んでいます。
有賀さんによりますと、四季折々の自然をテーマに描いていて、すべて日本画の作品だということです。
今年87歳の有賀さんは、40年以上日本画を描き続けていて、今も年に4回ほど日本美術院に通い、腕を磨いているということです。
展示は、30日(月)まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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地元の牛乳使用「とらの巻」認定
上伊那の酪農家などでつくる上伊那地域酪農協議会は、伊那市山寺の増田屋製菓の和菓子「とらの巻」を、地域の若手酪農家が開発した牛乳、おもてなし牛乳を使った商品として認定しました。
こちらが認定された和菓子「とらの巻」です。
どら焼きに使われる材料を巻いてつくった和菓子で、生地におもてなし牛乳が使われています。
一つ130円です。
2日は、協議会の下村篤会長から増田屋製菓の飯島秀昭店主に認定証が手渡されました。
上伊那地域酪農協議会では、地元の商品の販売促進につなげようと、おもてなし牛乳を使ったものを認定しています。
協議会の下村会長は「認定をきっかけにさらに地域の人に知ってもらいたい」と話していました。
協議会によりますと、とらの巻を含めて上伊那地域で4つの商品が認定されていて、今後も希望する店舗や団体があれば審査を行い、随時認定していくということです。
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伊那市が石仏カード制作
伊那市は高遠石工や市内の石仏について多くの人に知ってもらおうと「石仏カード」を制作しました。
第一弾として制作されたのが高遠町藤沢の「法華堂跡の夫婦像」のカードです。
11月22日の「いい夫婦の日」にちなんで作られたもので、きのう高遠町内で開かれた石仏を巡るイベントで配布されました。
伊那市では今後シリーズ化していきたいとしています。
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ぐるっとタクシー 市内全域へ
伊那市は、今年4月から運行を開始しているAI配車乗合タクシー「ぐるっとタクシー」の運行エリアを来年度中に市内全域に拡大する方針です。
それに伴い、既存の路線バスの運行を廃止・減便するとしています。
ぐるっとタクシーは今年4月に本格運行が始まり、運行エリアは西春近・竜西・西箕輪です。
伊那市は、運行エリアを来年度中に市街地を除く市内全域に拡大する方針です。
案では、来年4月から富県・東春近・高遠町河南・長谷で、
来年10月から手良・美篶など竜東地区と残りの高遠町地区で運行開始としています。
ぐるっとタクシーの運行開始に伴い、既存のバスの運行を見直す方針です。
来年3月末で富県・東春近地区循環バス、新山・桜井・貝沼線、高遠循環タクシーは運行廃止、長谷循環バスは減便するとしています。
若宮・美原・手良・福島循環バスと高遠町の藤沢線、三義・長谷循環バスは検討中としています。
ぐるっとタクシーは今年4月から10月末までにおよそ4,300件の利用があり、乗合率は35.9%となっています。
これらの内容は26日の伊那市地域公共交通会議と協議会で審議されることになっています。
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伊那市・南箕輪含む県内で11人感染
長野県内で24日、伊那市で2人と南箕輪村で2人を含む11人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
長野県の発表によりますと、感染が確認されたのは、南箕輪村の20代会社員の男性、南箕輪村の20代会社員の女性、伊那市の50代自営業の女性、伊那市の50代会社員の男性、須坂市の10歳未満の女子小学生、須坂市の40代の自営業の男性、下高井郡木島平村の50代の自営業の女性のあわせて7人です。
濃厚接触者は合わせて6人です。
伊那市と南箕輪村の4人は、これまで感染が判明している人の濃厚接触者です。
24日午後1時現在、県内で入院しているのは181人で、死亡したのは6人です。
長野市は、あらたに10代~60代の男女4人の感染確認を発表しました。
また、23日は伊那市で2人、南箕輪村2人、駒ヶ根市で1人を含む、県内で合わせて12人の新型コロナ感染者が発表されました。
24日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは629人です。
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いな・ほっと券追加などコロナ対策第7弾
伊那市は、プレミアム商品券の追加発行など、新型コロナ対策第7弾を行います。
予算規模は9億9千万円です。
24日市役所で開かれた定例記者会見の中で白鳥孝市長が発表しました。
伊那市の第2弾のプレミアム商品券「いな・ほっと券」の抽選に外れた人を対象に追加発行を行います。
購入可能金額は応募時に希望した金額で、上限は5万円分です。
対象者には引換券が郵送されます。
予算額は7億7千万円です。
このほか、ひとり親家庭の子ども1人当たり2万円を支援する事業に1,300万円、伊那図書館の効果的な換気のための空調設備改修に1億7千万円、高速バス運行事業者への新型コロナ対策経費の支援に590万円、花き農家支援として新宿区へ伊那産アルストロメリアを贈る事業に40万円などとなっています。
伊那市の新型コロナ対策第7弾の補正予算案は27日に開かれる市議会12月定例会に提出されます。
また、白鳥市長は11月に入り伊那市で14人の新型コロナへの感染者が確認されたことを受け、市民へ感染対策について呼びかけました。
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伊那市・南箕輪村など14人感染確認
長野県内で22日、伊那市で2人と南箕輪村で1人を含む14人が新たに新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
長野県の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那市の60代の自営業の男性、伊那市の20代の会社員の男性、南箕輪村の40代の会社員の男性、小諸市の60代の会社員の女性、南佐久郡川上村の50代の会社員の女性、千曲市の60代の会社員の男性のあわせて6人です。
濃厚接触者は、あわせて12人です。
22日の午後3時現在、入院しているのは183人、死亡したのは6人です。
また、長野市は、新たに8人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと22日、発表しました。
午後3時現在県内で感染が確認されたのは606人です。
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㈱BISOサーマルカメラ寄贈
ビルメンテナンスなどを手掛ける伊那市東春近の株式会社BISOは、新型コロナ対策支援として瞬時に検温ができるサーマルカメラを伊那市に寄贈しました。
5日は、BISOの吉澤文男社長が白鳥孝伊那市長に目録を手渡しました。
BISOでは、コロナ対策の設備投資としてアルプス中央信用金庫の「あるしんSDGs私募債地域のみらい」を発行しました。
引き受け手数料の一部が割引され、その金額を社会貢献にあてられることから、顔認証付きのサーマルカメラを寄贈しました。
カメラは、測定距離1m~3mの非接触式で、瞬時に検温することができます。
白鳥市長は「カメラは庁舎の他イベントなどで活用させていただきたい」と感謝して -
高遠町の石仏を巡る
山里を歩いて石造物を巡る「高遠城下石仏ウォーク」が伊那市高遠町で22日、行われました。
イベントは、全国各地で石仏などを手掛けた職人「高遠石工」の石造物を知ってもらおうと伊那市観光協会などが初めて開いたものです。
22日は、県内外からおよそ390人が参加し、高遠町内にある石仏を見て回りました。
コースは、およそ7.5キロで高遠城址公園を発着点に8か所のポイントが設けられました。
各ポイントでは、参加者たちがオリジナルデザインのスタンプを押していました。
このうち、建福寺では、高遠石工研究センターの高遠町商店街では、伊那市商工会女性部のメンバーが無料でほうじ茶を振る舞っていました。
22日は、天候にも恵まれ参加者たちは高遠町に残る石仏を見たり風景を楽しむなどしていました。
伊那市観光協会では、「今後は自転車を活用した石仏巡りのイベントも計画していきたい」と話していました。
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「Net119」利用者登録会
聴覚障がい者などがスマートフォンで119番通報できる「Net119」の利用者登録会が22日伊那市の上伊那広域消防本部で開かれました。
Net119は、スマートフォンやタブレット端末から119番通報ができるもので、聴覚障がい者など、通話での119番通報が困難な人向けのサービスです。
画面に必要な情報が表示され、通報できます。
全国の消防署で今年度中に導入されることになっていて、上伊那広域消防本部では12月1日午前9時から運用が始まります。
22日は運用を前に、利用者登録会が開かれ、参加者が使い方を確認していました。
23日は駒ヶ根市の伊南北消防署で午前10時から午後4時50分まで利用者登録会が開かれます。
23日以降も上伊那広域消防本部で登録や使い方について随時説明を受けられるということです。
登録は無料となっています。
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恒例の羽広菜まつり 22日まで
伊那市西箕輪中条で恒例の羽広菜まつりが、21日と22日の2日間の日程で行われています。
農業公園みはらしファームが管理するおよそ30アールの畑には、地域の伝統野菜「羽広かぶ」と「野沢菜」が植えられています。
羽広菜まつりでは、訪れた人が必要な分だけ自ら収穫し購入することができます。
羽広かぶは1キロ110円、野沢菜は1キロ60円です。
毎年リピーターが多く、人気のイベントだということです。
今年は、ここ数日の暖かさで生育が進み、出来がいいということです。
みはらしファームでは、「この地域ならではの伝統野菜の味を1人でも多くの人に味わって欲しい」と話していました。
羽広菜まつりは22日も、午前10時から午後3時まで行われます。 -
伊那北高校教養講座 中学生が初参加
伊那市の伊那北高校は、授業で触れない内容について学ぶ教養講座を毎年この時期に開いています。
21日の講座では初めて中学生に参加を呼びかけ一緒に実験を行いました。
「発光の科学」の講座には伊那北の生徒4人と、上伊那の中学生8人が参加しました。
生徒たちは3つのグループに別れ、高校生は中学生に実験の方法や目的などを教えていました。
この講座では、化学反応による発光や光る性質を持つたんぱく質について観察しました。
このうち、生物の発光実験では乾燥したウミボタルに水や酸、アルカリ性の溶液をかけ、どれが「ひかる」か観察しました。
伊那北では毎年、こうした教養講座を開いていて、今年は初めて中学生にも参加を呼びかけました。
中学生には実験を通して科学の楽しさや考え方を、高校生には教える立場で知識を深めてもらおうと企画されました。 -
麻でできたswitch式ヘンプマスク
伊那市御園で洋服の仕立て直しを行っている西野工房は麻でできたswitch式ヘンプマスクを作りインターネットでの販売を始めました。
switch式ヘンプマスクを作った西野工房代表の西野雅也さんです。
MとLの2つのサイズがあり西野さんが麻炭と呼んでいるマスクは3,200円、生成りは2,500円でネット販売されています。
布地を上下に分け、半分は伸び縮みがないしっかりとした着け心地、もう半分は伸び縮みする、ゆったりとした着け心地を組み合わせて織ったものです。
顎の部分と鼻の部分のフィット感を好みで代えられる織り方が特徴で特許を出願しています。
また耳にかけたときに痛みがないように耳掛けのひもの長さが調節できるようになっています。
布地に使われている麻は肌触りがよく、アクセントとして一部が草木染めで色づけされています。
西野さんは総合学習に力を入れている伊那小学校に子どもを通わせようと2018年に千葉県から移住してきました。
取引のある会社から依頼された洋服の仕立て直しを自宅の工房で行っていて新型コロナウイルスの感染拡大により必需品となったマスク作りを4月から始めました。
マスクは西野工房のホームページから購入でき麻炭が3,200円生成りが2,500円となっています。
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田楽座と舞台共演へ稽古
上伊那を中心とした住民有志でつくる「田楽座を応援するってもんずらの会」は29日に高遠町総合福祉センターで開かれる歌舞劇団田楽座の公演に出演します。
19日、会のメンバーが田楽座の第二稽古場に集まり太鼓の練習を行っていました。
「田楽座を応援するってもんずらの会」は田楽座のファンでつくる集まりで公演の宣伝などサポート役を務めています。
会のメンバーで太鼓好きが集まり太鼓部が結成され田楽座と同じ舞台に立つことが決まりました。
出演するのは小学5年生の児童2人を含む11人です。
公演は今月29日に高遠町総合福祉センターやますそで開かれることになっていてチケットはすでに完売しているということです。
会のメンバーは「これまで客席から応援していた田楽座との共演を楽しみたい。」と話していました。 -
南箕輪村の女性2人 伊那市の男性1人が感染
長野県内で20日、南箕輪村の女性2人と伊那市の男性1人を含む22人が新たに新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
長野県の発表によりますと、感染が確認されたのは、南箕輪村の20代の会社員の女性、南箕輪村の30代の会社員の女性、伊那市の60代の無職の男性1人、北佐久郡立科町の80代の無職の男性、佐久市の50代の会社員の男性、上田市の60代の会社員の男性、千曲市の40代の会社員の男性、下高井郡山ノ内町の50代の会社員女性、中野市の20代の会社員の女性のあわせて9人です。
濃厚接触者は、あわせて8人です。
20日午後2時半現在、入院しているのは154人、死亡したのは6人です。
また、長野市は、新たに13人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと20日発表しました。
午後4時現在県内で感染が確認されたのは567人です。
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いな・ほっと券利用でポイント5倍
伊那市コミュニティーカード協同組合が発行している、い~なちゃんカードと伊那市のプレミアム商品券、「いな・ほっと券」を使って買い物をすると、カードにつくポイントが5倍となるキャンペーンが20日から始まりました。
キャンペーンは、市内におよそ80ある、い~なちゃんカード加盟店で買い物をした場合、カードを提示して、いな・ほっと券で精算すると、カードにつくポイントが5倍になるものです。
利用方法は、いな・ほっと券で商品を購入するとともにい~なちゃんカードを提示します。
通常100円につき1ポイントがつきますが、期間中は5倍で、1ポイント1円として加盟店で使うことができます。
いな・ほっと券は、加盟店全店で使うことができます。
また、い~なちゃんカードのプリペイド機能を使って代金を支払うと、5%還元のキャンペーンも始まりました。
伊那市コミュニティーカード協同組合が、いな・ほっと券の発行に合わせ、地元の店舗で商品券を使ってもらおうと、キャンペーンを企画しました。
キャンペーン期間は、この日から来年1月15日(金)までです。
い~なちゃんカードは、市内およそ80の加盟店で無料発行することができます。
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認知症 病状や支援方法学ぶ
認知症の病状や支援方法を学ぶ学習会が市内の大型店で18日開かれました。
学習会は認知症への理解や知識を深めてもらおうと、伊那市が毎年開いています。
初回のきょうは伊那神経科病院の高橋丈夫院長が講師を務めました。
高橋さんは認知機能の低下の例として「●些細な事が気になったり●物事を言い換える事ができないなどがあります」と説明しました。
支援については「家事や家庭菜園など役割を与え、手助けする事が大切だ」と話していました。
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昭和初期のオルガン見つかる
昭和初期頃に製造されたオルガン2台が伊那市の伊那弥生ケ丘高校で見つかりました。
オルガンがみつかったのは、伊那弥生ケ丘高校の校舎西側にある倉庫です。
オルガンはヤマハ製で昭和初期に作られたものだということです。
昭和19年に購入と記されています。
「修理すれば価値がでます」と書かれた張り紙がされていました。
伊那弥生ケ丘高校によりますと、ここは普段開けることがない倉庫で事務職員がたまたまカギを開けた所、2台のオルガンを見つけました。
職員が、上伊那郷土研究会会長の山口通之さんにオルガンの事を話し、山口さんが伊那市出身のピアニスト平澤真希さんに声を掛けました。
18日は、平澤さんの友人でオルガン製作や修理をしている伊那市長谷の吉倉啓之さんらと弥生ケ丘高校を訪れオルガンの状態などを確認しました。
ペダルの片方は壊れていましたが、オルガンの中はサビもなく良い状態で残っていました。
吉倉さんによりますと当時ヤマハ製のオルガンは桜の木で作られていたということですが見つかった2台のうち1台はナラが使われているということです。
平澤さんは、実際に弾いて音を確かめていました。
伊那弥生ケ丘高校では、今後オルガンの保存や活用などについて検討していくということです。
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伊那中央病院 職員1人コロナ感染を発表
伊那市の伊那中央病院は、職員1人が新型コロナウイルスに感染していると、19日にHPで発表しました。
感染が確認された職員は、18日にPCR検査を受けて陽性と判明した人の濃厚接触者として検査を受け、感染が確認されたということです。
症状は軽症で、感染症指定医療機関に入院したということです。
伊那中央病院では、院内の必要な箇所を消毒した他、長時間接触のあった関係者を中心に、18日から19日にかけて44人のPCR検査を行い、全員が陰性だったということです。
伊那中央病院では、関係者の体調などの経過観察を行うとともに、感染拡大に十分注意しながら通常通りの診察体制を継続するとしています。 -
縄文時代の干支「丑」の土鈴づくり
縄文時代の土の鈴を、来年の干支 丑の形で作るイベントが、伊那市の創造館で行われました。
19日は、伊那市内の親子など20人がイベントに参加しました。
創造館では、毎年この時期に、干支の土の鈴・「土鈴」を作るイベントを行っていて、今回で11回目です。
土鈴は、1万5000年前から2800年前の縄文時代にも作られていたということで、その音色を楽しんでもらおうというものです。
参加者はあらかじめ考えてあった丑のデザインにそって作品を作っていました。
丑の形以外で自由に作品を作る人もいました。
土鈴は、乾かした後、来月上旬に窯で焼き、参加者が持ち帰るということです。
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羽広公民館 一部封鎖前に見学会
伊那市西箕輪の羽広公民館は建物の一部を来月から封鎖し、立ち入り禁止とします。
15日は工事を前に見学会が開かれ地区住民20人ほどが参加しました。
羽広公民館は1955年(昭和30年)に竣工しました。
延床面積はおよそ900平方メートルあり、このまま使用するには消防法によりスプリンクラーなどの設置が必要となります。
区では、このまま公民館として使えるよう、建物の一部を閉鎖することにしました。
公民館は戦後、多くの行事や会合を行える広さを持ち、新たな保育園の建設を望む地域の声を受け作られました。
使われた木材は全て仲仙寺の山の樹木を使い、建設費も木材を売ったお金で賄ったという事です。
昭和31年から昭和47年までは保育園としても使われていました。
2階の貴賓室です。
地区の行事の他、結婚式も行われたという事です。
参加者の中にはここで式を挙げた人もいました。
2階などの閉鎖工事は来月1日から始まるという事です。
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信州BW元選手が小学生を指導
伊那市の手良小学校の児童は、長野県を拠点に活動するプロバスケットボールチーム「信州ブレイブウォリアーズ」のスタッフからバスケットボールをきょう教わりました。
18日は、ブレイブウォリアーズの元選手でスタッフ齋藤崇人さんなど3人が学校を訪れました。
5年生の授業ではボールになれる遊びをしてから、ドリブルやシュート競争をしました。
齋藤さんは、ドリブルは顔を上げ前を見るように、シュートでは山なりにボールを投げるようアドバイスしていました。
この授業は、子供たちが元プロ選手などから直接教わることで、バスケットを身近に感じてもらおうと開かれている「ドリーム・スクール・キャラバン」の一環で行われました。
今年度のドリーム・スクール・キャラバンは全国で13校、県内では手良小学校を含め4校で行われる予定です。