-
伊那北高校が21世紀枠長野県推薦校に
長野県高校野球連盟は、来年春に甲子園球場で開かれるセンバツ高校野球の21世紀枠 長野県推薦校に伊那市の伊那北高校を選出しました。
21世紀枠は、12月の地区選考を経て来年1月に出場する3校が発表されます。
-
介護予防自主グループが3年ぶりに交流発表会
伊那市内で活動する介護予防自主グループの交流発表会が10日に伊那市のニシザワいなっせホールで開かれました。
10日は11団体のおよそ170人が参加しました。
このうち城南町いきいき体操クラブは椅子に座りボールを使った体操を披露しました。
ほかに下小出元気の会は帽子をかぶり曲に合わせて手と足を動かしていました。
参加者の年齢は60代から90代で、各教室、月に1回ほど集まって練習を重ねているということです。
交流発表会は新型コロナウイルスの影響で2020は中止、2021年は収録形式で開かれ、一堂に会しての開催は3年ぶりとなります。
-
西山神社に園児が幟旗を奉納
伊那市の西箕輪南部保育園の園児は近くの西山神社に絵や夢を書いた手作りの幟旗を10月20日に奉納しました。
年少から年長までの園児30人が西山神社を訪れました。
園児は幟旗を立てていました。
西山神社では毎年10月9日に例大祭を行っています。
例大祭は幟祭りとも言われ、神社に続く190段の参道階段の両脇に旗を立てます。
昭和30年頃には数千本の幟旗が立てられていましたが、近年は少なくなってきているということです。
西山神社では、賑わいを復活させようと西箕輪南部保育園に依頼し、9年前からこの奉納を行っています。
幟旗には家族が元気に過ごせますようにといった願いや将来の夢が書かれています。
10月20日は、およそ50本の幟旗を立てました。 -
伊那西インターアクトクラブと信大留学生が交流会
奉仕活動などを行う、伊那市の伊那西高校のインターアクトクラブの生徒と信州大学農学部の留学生の交流会が13日、開かれました。
交流会には、中国やスリランカなどの留学生6人が参加し、伊那西高校の生徒や、留学生との交流を支援する伊那中央ロータリークラブの会員とゲームをして親交を深めました。
お題に出されたキャラクターをリレー形式で少しずつ描いていくゲームでは、チームごとに協力して楽しんでいました。
中には、民族衣装を着て参加する留学生もいました。
伊那西高校インターアクトクラブは、社会への奉仕活動と国際交流を目的に活動していて、信大の留学生との交流会は、今回で20回目です -
伊那谷ゆかりの作家の作品並ぶ
伊那谷にゆかりのある作家の絵画などが並ぶ上伊那教育会所蔵作品展が伊那市創造館で開かれています。
会場には上伊那教育会美術委員会が選考した作家、碓井伍一など5人の日本画や洋画、彫刻などが並んでいます。
上伊那教育会所蔵作品展は27日まで伊那市創造館で開かれています。
-
紙芝居でツキノワグマの生態を知る
ツキノワグマの生態をまとめた紙芝居が6日伊那市の伊那図書館で披露されました。
この催しはツキノワグマについて正しい知識を身につけてもらおうと伊那図書館が企画したもので会場には約40人が集まりました。
紙芝居は松本市を拠点に活動しているNPO法人信州ツキノワグマ研究会が制作したものです。
紙芝居では成長したツキノワグマは単独で行動することや人間を恐れていることなどその生態が子どもにもわかりやすくまとめられています。
研究会では「近年、目撃情報が増えていることから被害に遭わないための普及活動に務めていきたい」としています。
-
春近神社で七五三詣
伊那市東春近の春近神社で12日七五三詣が行われました。
新型コロナ感染防止として事前予約制で、一度に参加できる親子を3組までとし、30分毎の入れ替え制で行いました。
子どもたちは、作法を教わりながら手を合わせていました。
花畑樹彦宮司は「子どもたちには、コロナ禍でも健やかに未来に向かって成長していってほしい」と話していました。
春近神社では、12日と13日の2日間で約20組が七五三詣に訪れるということです。
-
ICTが地方の時代映像祭で選奨
大阪府で行われている第42回地方の時代映像祭の番組コンクールで伊那ケーブルテレビが制作した番組「けーぶるにっぽん彩・JAPAN 蚕が紡ぐ純白」が選奨を受賞しました。
12日大阪府の関西大学で行われた地方の時代映像祭で番組を制作した平山直子放送課長が表彰を受けました。
「けーぶるにっぽん彩・JAPAN 蚕が紡ぐ純白」は70代の夫婦が二人三脚で営む箕輪町の養蚕農家を取材したものです。
かつては盛んでしたが現在上伊那は3軒の農家が残るばかりとなった養蚕という文化を映像として記録したものです。
地方の時代映像祭はドキュメンタリー作品の映像コンクールでNHKや民放、ケーブルテレビ局などから273作品が寄せられケーブルテレビは47作品の応募がありました。
和田省一審査委員長は「様々な興味を表現する番組が多く今年はレベルが高かった」と講評していました。
-
羽広菜かぶ漬け込み作業
信州の伝統野菜に選定されている伊那市西箕輪の羽広菜かぶの漬け込み作業が11日、みはらしファームの農産物加工所で行われました。
11日は、羽広菜生産加工組合の会員など6人が作業にあたり、前日に収穫した羽広菜かぶを漬けました。
最初に洗って土を落とし、傷んだ部分を切り落として漬けるのにちょうど良いサイズに切っていきます。
その後、酒粕・味噌・砂糖・塩を混ぜ合わせた調味料に漬け込みます。
羽広菜生産加工組合は、現在5人の会員がいて、今年は12アールの畑で栽培しています。
今年は、9月の気温が高かったことから、例年より2回りほどかぶが大きいということです。
今年は1200キロを収穫する見込みです。
羽広菜かぶは、一般的なかぶに比べ、噛みごたえがあり、甘みと辛味があるのが特徴で、2007年に信州の伝統野菜にも選定されています。
漬物だけではなく、サラダにしても美味しいということです。
漬けた羽広菜かぶは、12月中旬に店頭に並ぶ予定で、みはらしファームの他、あじ~ななどで購入することができます。
値段は、1袋200g入りで360円となっています。
-
伊那養護学校でどんぐりまつり
伊那市の伊那養護学校の文化祭「どんぐりまつり」が10月7日に開かれました。
新型コロナ感染対策で保護者はオンラインでの参加となりました。
今年で43回目となる「どんぐりまつり」のテーマは「2022 みんなで楽しみ盛り上がろう どんぐりまつり」です。
開祭式では、高等部生徒会が中心となり企画し盛り上げていました。
新型コロナ感染防止対策として一般公開は3年連続で行わず、保護者はオンラインでの参加となりました。
今年は2日間の日程で開かれていた文化祭を1日に短縮しました。
開祭式の後には、各教室で事前に収録した音楽会の様子を見ました。
どんぐりまつりではクラスごとの発表会や生徒が作った製品のオンライン販売も行われたということです。
-
第4回伊那VALLEY映画祭オンライン記者発表
映画を通して地域の宝や価値を見出す「第4回伊那VALLEY映画祭」が11月11日から伊那市のかんてんぱぱ西ホールで開かれます。
10月27日は伊那VALLEY映画祭実行委員会の委員長で映画監督の北村皆雄さんがオンラインで記者会見を開き、概要説明をしました。
映画祭は実行委員会と井上井月顕彰会が開くもので、今年で4回目となります。
11月11日から13日にかけて行われ、初日の11月11日は「戦争の記憶」、12日は「故郷への想い」、13日は「人間と動物」をテーマにした映画や番組が10本が上映される予定です。
初日の11日は伊那ケーブルテレビが制作した作品も上映されます。
上映後には制作者によるトークショーも行われます。
伊那VALLEY映画祭は11月11日から13日まで、かんてんぱぱ西ホールで開催され、入場は無料です。 -
ねんきん月間 こども絵画展に園児の作品並ぶ
11月の「ねんきん月間」に合わせ、伊那市の伊那年金事務所では、こども絵画展が開かれています。
10日は、絵を描いた竜北保育園の年長児14人が伊那年金事務所を訪れ、絵を見ていました。
こども絵画展は、伊那年金事務所が地域の人に年金に関心を持ってもらおうと、竜北保育園の協力を得て平成30年から毎年開いています。
会場には、「将来の夢」をテーマに描いた作品が展示されています。
日本年金機構では、11月を「ねんきん月間」、11月30日を「年金の日」と定め、インターネットで年金記録や年金見込み額などを確認できる「ねんきんネット」などの活用を推進しています。
こども絵画展は、平日のみ、30日(水)まで開かれています。
-
つくしんぼ保育園がシクラメン販売
伊那市御園のつくしんぼ保育園の保護者らが園の運営資金に充てるため伊那市のニシザワ双葉食彩館で5日からシクラメンを販売しています。
つくしんぼ保育園では、園舎の修繕や保育環境の改善に役立てるため、毎年シクラメンを販売しています。
シクラメンは東春近の農家が協力して育てたものだということで、1鉢1,500円です。
花の販売はニシザワ双葉食彩館で11月の毎週土日に行い、あわせて1,500鉢を用意しているということです。
時間は午前10時から午後2時半までとなっています。
-
伊那市中学生キャリアフェス3年ぶりの対面方式で開催
伊那市内の中学2年生が地域の人とふれあい、将来を考える伊那市中学生キャリアフェスが対面方式で3年ぶりに開催されました。
伊那市のエレコム・ロジテックアリーナで開かれたキャリアフェスには、伊那市内の中学2年生およそ630人が参加しました。
2021年と2020年は新型コロナの影響でオンライン開催となり、対面方式では3年ぶりとなります。
79の事業所が出展し、仕事の内容について紹介していました。
生徒たちは、自分の興味がある事業所のブースを回り、仕事を体験していました。
伊那ケーブルテレビもブースを出し、生徒はカメラでの撮影を体験していました。
キャリアフェスは伊那市中学生キャリアフェス実行委員会が仕事の体験を通して、地域に愛着を持ち未来を考えるきっかけにしようと開いたものです。 -
伊那新校施設整備事業 審査会
高校編成に伴う伊那新校の基本計画策定支援業務の委託者選定のための審査会が6日に、伊那市の伊那北高校同窓会館で開かれました。
審査会は冒頭のみ公開されました。
県内外の5つの事業所が参加し、プロポーザル、提案方式で行われました。
結果は、伊那市と神奈川県の事業所で作る暮らしと建築社・みかんぐみ共同企業体が最適候補者となりました。
今後は長野県が来年6月までの作成を予定している、新校のデザインや校舎の配置など施設整備事業基本計画について選ばれた共同企業体が提案していきます。
県教育委員会では、令和10年度の伊那新校開校を目指しています。
-
脳性麻痺の木村さん 伊那で作品展
脳性小児麻痺で体に障害のある木村浩子さんの絵画と短歌の作品展が伊那市のかんてんぱぱホールで9日から始まりました。
会場には絵画や木村さんの短歌を沖縄県の書家・新里利浩さんが書にした作品など70点程が展示されています。
沖縄県在住の木村さんは「口と足で描く芸術協会」の会員で障がい者の人権問題や環境問題に取り組む芸術家です。
2歳の時に脳性小児麻痺にかかり17歳まで寝たきりとなりましたが、唯一自分で動かせる左足を使い書や絵画などを制作していました。
現在は左足も動かす事が出来ないという事です。
書は新里さんに依頼して、木村さんの短歌を和紙や色紙に書いてもらったもので50枚ほど飾られています。
短歌は沖縄の基地問題や日々の出来事などを詠んだものです。
伊那での作品展は知人の協力により開かれたもので、今回で3回目だという事です。
木村さんは作品をとおして「沖縄が抱える問題をしってほしい」と話していました。
作品展は20日までかんてんぱぱホールで開かれています。
-
大芝荘の利活用を考える検討会 初会合
去年6月から休業している南箕輪村の大芝高原「大芝荘」の利活用を考える検討会の初会合が、7日夜、村役場で開かれました。
7日は村開発公社や商工会、地区の関係者など16人が参加し初会合が開かれました。
大芝荘は、建設後30年が経過し、施設の老朽化や利用者の減少により去年6月から休業しています。
村では、コロナ禍で生活様式が変わり今までのようなスタイルでの宴会場の再開は難しいとして、大芝荘での事業実施の意向がある民間事業者を対象に利活用に関する提案を募集していました。
5つの事業者から応募があり、このうち3事業者の提案を受け付けたということです。
今後、応募を受けた提案の中から整備手法や費用対効果などを検討し、今年度中に方向性を決定する方針です。
-
あるしんレポート マイナス幅縮小
アルプス中央信用金庫が四半期に一度発表している「伊那谷・経済動向 中小企業景気レポート」によりますと、今期の景況感はマイナス20で、前期に比べマイナス幅が2ポイント縮小しています。
レポートは、アルプス中央信用金庫が取引先193社に対し四半期に一度調査を行っているものです。
レポートによりますと、7月から9月の今期の業況は良かったとする企業が17.1%、悪かったとする企業は37.1%で、業況判断指数はマイナス20と、4月から6月の前期から2ポイント改善しています。
来期の見通しについて、良いと予想する企業は13.1%、悪いと予想する企業は36.1%で、業況判断指数はマイナス22.9と、今期より2.9ポイント下降し、わずかながら悪化する予想となっています。
-
地蜂の越冬準備始まる
伊那市福島の地蜂愛好家、小木曽大吉さん宅で育てているクロススメバチの越冬準備が始まっています。
小木曽さん宅の自宅横のビニールハウスでは、クロスズメバチが飛び交い、交尾をしていました。
交尾が終わった女王蜂はハウスの中にかけられている布や新聞紙の中で越冬の準備を始めます。
12月10日頃になると、女王蜂を冬眠するのによいとされる3度から4度の冷蔵庫の中に移し、越冬させるということです。
蜂追いを趣味としている小木曽さんは、採るだけでなくその数が減らないように人工的に越冬させています。
自然界では冬眠中のハチはほとんどクモに食べられてしまうということです。
越冬させた女王蜂は、活動が始まる来年4月下旬に自然に帰すということです。
-
伊那フィルハーモニー交響楽団 定期演奏会
伊那フィルハーモニー交響楽団による定期演奏会が6日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。
34回目となる定期演奏会ではブラームスなどのクラシックが披露されました。
北沢理光団長は「新型コロナウイルスの影響で停滞していたクラシック音楽界の活動も活発に動きだしている。音楽のできる喜びを発信し音楽文化を今まで以上に発展させていきたい。」と話していました。
-
国内初の施設 ストックヤード完成式
美和ダムの土砂を一時的にためる国内初の施設、ストックヤードの完成式が6日に、伊那市高遠町の高遠さくらホテルで行われました。
式には、国土交通省中部地方整備局や、県・伊那市の関係者などおよそ50人が出席しました。
ストックヤードは令和2年度に完成していましたが、新型コロナウルスの影響で完成式が延期されていました。
ストックヤード施設は、美和ダムの土砂を一時的にためておき、大雨の時に水の勢いを利用して土砂バイパストンネルに流すもので、容量は約3万立方メートルです。
美和ダムの上流は地質がもろく土砂が溜まりやすいということで、今後もダムの機能を維持していくために建設された、国内初の施設です。
三峰川総合開発事業促進期成同盟会会長の白鳥孝伊那市長は「地域住民の安全・安心な暮らしを守るため、今後も治水・砂防事業が大事になってくる」と話していました。
式では、長谷中学校の生徒による南アルプス太鼓が披露され完成を祝っていました。 -
森とたき火を楽しむイベント 第5回森JOY
伊那市ミドリナ委員会が主催する、森を楽しむイベント「森JOY」が、伊那市の市民の森で6日に行われました。
イベントでは、ワークショップや薪割り体験が行われ、家族連れなどでにぎわっていました。
「たき火と森を楽しむ日」がテーマの今回は、13か所のたき火スポットが設けられ、火を囲んでイベントを楽しんでしました。
イベントではほかにコンサートも行われ、伊那市出身のピアニスト、平澤真希さんの演奏にあわせ、オペラ歌手の髙橋正典さんが歌声を響かせました。
森JOYは、伊那市が次世代に自然環境や農林業を引き継いでいこうと進めている「50年の森林ビジョン」を民間の立場からサポートする、伊那市ミドリナ委員会が開いたもので、今年で5回目です。
-
伊那市内で田んぼが焼ける火事
伊那警察署の発表によりますと、6日午前11時20分頃伊那市山寺で田んぼ約3,500平方メートルが焼ける火事がありました。
伊那署では田んぼ内で枯れ草を燃やした火が燃え移ったものとみて調べを進めています。
-
伊那市表彰式典 12人と6団体表彰
伊那市は3日、市役所で伊那市表彰式典を行い、地方自治や産業、保健衛生などに功績のあった12人と6団体を表彰しました。
式では出席した15人に伊那市の白鳥孝市長が表彰状を贈りました。
地方自治功労が3人、寄附功労が1人と2団体、教育文化功労が1人、産業功労が3人と2団体、保健衛生功労が4人、善行功労が2団体です。
受賞者を代表して、土地改良区の役員を22年余り務めた、織井秀夫さんは「いただいた賞を励みに、今後も伊那市の発展に貢献していきたい」と謝辞を述べました。
白鳥市長は「みなさんの豊富な経験を活かして、今後も市の発展のため助言をいただきたい」と挨拶しました。
-
高尾町菊づくりの会 展示会
伊那市の高尾町菊づくりの会のメンバーが育てた菊の花の展示会が、伊那市のきたっせで開かれています。
会場には、メンバー10人の作品、およそ40点が並んでいます。
高尾町菊づくりの会は、20年前に発足し、展示を開くのは17回目になります。
-
信大農学部と県の工科短大が協定
南箕輪村の信州大学農学部と南信工科短期大学校、上田市の県工科短期大学校は、教育や研究などの分野で連携する協定を4日、締結しました。
4日は、信州大学農学部で連携に関する協定署名式が行われました。
信州大学農学部の米倉真一学部長、県工科短期大学校の岡本正行校長、南信工科短期大学校の武田三男校長が協定書を取り交わしました。
3者は、それぞれの分野の特性を生かし、学生の教育や学術研究、地域貢献、産学官連携の分野で協力します。
南信工科短期大学校と県工科短期大学校は、これまでに信州大学の工学部・繊維学部と連携協定を締結しています。
今後の具体的な取り組みについては3者で協議を重ね進めていくということです。
-
西町区みんなの作品展
伊那市西町の区民による作品展、みんなの作品展が4日から西町公民館で開かれています。
作品展は、区民の身近な発表の場として毎年開かれていて今回で17回目です。
会場には25人が出品した切り絵や工芸、手芸作品など57点が並んでいます。
中には西町公民館で活動している教室の雛のつるし飾りや竜南保育園の園児の作品も出品されています。
西町区みんなの作品展は、6日まで伊那市の西町公民館で開かれています。
-
森JOY出演の伊那北・高遠高校生徒が合同練習
11月6日に伊那市の市民の森で開かれる森JOYに、伊那北高校と高遠高校の合唱部の生徒が出演します。
30日は、合同練習が高遠高校で行われました。
森JOYに出演するのは、伊那北高校の生徒6人と、高遠高校の生徒21人の合わせて27人です。
高遠高校の生徒の出演は初めてです。
森JOYは、伊那市が進める50年の森林ビジョンを官民で応援する伊那市ミドリナ委員会が開くイベントです。
伊那北と高遠高校の生徒は、伊那市出身のピアニスト平澤真希さんとオペラ歌手の髙橋正典さんと共にステージに立ちます。
当日は、モーツァルトのアヴェ・ヴェルム・コルプスやミドリナ委員会委員長の柘植伊佐夫さんが作詞した森の声など4曲を披露します。
合同練習で平澤さんは、「森の中で歌うと音の広がり方が違うので、テンポが遅れないよう気を付けてください」などとアドバイスしていました。
森JOYは、11月6日に伊那市の市民の森で開かれ、伊那北・高遠高校の生徒の出演は午後2時頃を予定しています。 -
災害時の水確保へ応援協定締結
伊那市は、茅野市に本社がある株式会社キッツマイクロフィルターと災害時における飲料水や生活用水確保に向けた応援協定を2日締結しました。
2日は市役所で調印式が行われキッツマイクロフィルターの黒岩太社長と伊那市の白鳥孝市長が協定書を取り交しました。
協定は、災害時にキッツマイクロフィルターが製造販売する携帯用浄水器が優先的に伊那市に供給されるものです。
2日は浄水器を使って錆が入った赤い水をろ過するデモンストレーションも行われました。
この浄水器のカートリッジ部分は孔径が1万分の1ミリのストロー状になった繊維の膜と、活性炭が入っていて、不純物のほか大腸菌も取り除く事ができるという事です。
市では、この浄水器を使い湧き水や保管期間が過ぎた飲料水などをいざという時に生活用水として活用できればと期待しています。
キッツマイクロフィルターは、総合バルブメーカー・キッツの子会社で、浄水器や工業用フィルターの製造と販売を行っています。
工業用フィルターは半導体の製造や医療機器の洗浄など幅広く使われています。
キッツマイクロフィルターが、自治体と同様の協定を結ぶのは、茅野市についで伊那市が2例目だという事です。
-
伊那商工会議所 唐木会頭再任
伊那商工会議所の臨時議員総会が1日伊那市内で開かれ任期満了に伴う役員改選で会頭に唐木和世会頭が再任されました。
唐木さんは現在71歳で廣瀬建設工業株式会社の社長です。
2019年から1期3年会頭を務め、きのうの臨時議員総会で再任されました。
2期目にあたり唐木会頭は「新型コロナや円安による物価高騰など中小企業を取り巻く環境は厳しいが、経営支援に尽力し、地域経済の活性化に取り組んでいきたい」と挨拶しました。
臨時議員総会では、副会頭の選任も行われ吉澤文男さん、栗原敦司さん、向山賢悟さんの3人が再任されました。
正副会頭の任期は令和7年10月31日までの3年間となっています。