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信州高遠美術館 原田コレクション作品展
伊那市高遠町の信州高遠美術館で、原田コレクション収蔵作品展が、24日から始まりました。
会場には、原田政雄のコレクション73点が展示されています。
原田政雄は、高遠町出身の画家・写真家で、収集家でもありました。
コレクションの軸となるのが、木内 克と、福沢一郎の作品です。
1892年生まれの木内克の作品は、素焼きの粘土「テラコッタ」で制作されているのが特徴です。
裸婦像は、手びねりで作られた作品で細部を省いた作りながら、女性の身体のしなやかさが表現されています。
1898年生まれの福沢一郎は、シュールレアリスムの作品を制作し、1970年代には地獄絵の連作を発表しています。
また、原田コレクションには浮世絵が54点あり、そのうち状態の良い歌川国芳と歌川国貞の作品17点が展示されています。
原田コレクション収蔵作品展は、来年2月27日までです。
入館料は、一般500円、高校生以下は無料です。
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満光寺で松の雪吊り
伊那市高遠町西高遠の満光寺で、雪の重さから松の枝を守る雪吊りの作業が21日行われました。
満光寺の境内にある3本の松に、雪吊りの縄が張られていました。
支柱から縄が伸び、雪の重みで枝が折れないように支えられています。
境内の中心にあるのは、一目見ただけで極楽に行けるといわれる「極楽の松」です。
武田信玄の弟、武田信廉が高遠城主の時、信玄の遺言で城内にあった黒松をこの寺に植えたと伝えられています。
60年間住職を務める兼子展世さん88歳です。
作業にあたったのは、箕輪町の小池造園の職人です。
大雪に備え、例年より縄を増やして対応したということです。
作業を担当した酒井正希さんです。
満光寺の雪吊りは来年3月中旬まで見ることができます。
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第60回上伊那高等学校美術展
上伊那の高校の美術部員の作品が並ぶ「第60回上伊那高等学校美術展」が16日から伊那市の伊那文化会館美術展示ホールで開かれています。
会場には辰野高校・箕輪進修高校・上伊那農業高校・伊那北高校・伊那弥生ケ丘高校・高遠高校・伊那西高校・赤穂高校のあわせて8高校の美術部員の作品98点が展示されています。
作品は形式やテーマを問わず自由に製作したということです。
「第60回上伊那高等学校美術展」は19日まで伊那文化会館美術展示ホールで開かれています。
入場は無料です。
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2021高遠高フェスティバル 甚平のファッションショー
伊那市高遠町の高遠高校の被服コースの生徒が製作した甚平のファッションショーが16日に行われました。
学習の成果を発表する2021高遠高フォーラムの中で行われました。
3年選択授業で被服を選んだ生徒がデザインし製作した甚平を披露しました。
授業は週に2時間で、およそ3か月かけて仕上げたということです。
発表の中で生徒は「デザイン画を描く時に色や形によって見え方が違うことが分かった」と話していました。
ほかに、持続可能な開発目標SDGsについても学び、紙袋をポーチやランチバックにリメイクしたということです。
フォーラムでは他にコースや選択授業ごとに発表を行いました。
進路体験記を発表した生徒たちは、2月に開かれた企業説明会に参加したことや、会社訪問をして9月に就職試験を受けた体験談を話しました。
企業から内定をもらった生徒もいて、今後の就職活動についてアドバイスをしていました。
2年福祉コースなど生徒による展示もされていて、折り紙で作ったクリスマスリースが飾られていました。
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警察と高校の書道部 書道で防犯啓発
長野県警は、15日から始まった年末特別警戒に合わせ、県内4つの高校の書道部と協働し防犯意識を高めるための書道パフォーマンスの動画を制作しました。
南信では、高遠高校芸術コース書道専攻の生徒が参加しました。
こちらが長野県警と県内の高校の書道部が協働で制作した書道パフォーマンスの動画です。
北信・東信・中信・南信のそれぞれ1校が、防犯意識向上や非行防止をテーマにした作品を制作しました。
「安全安心」が頭文字になっていて、高遠高校は「心」を担当しました。
動画は、長野県警のHPや動画投稿サイトYouTubeなどで見ることができます。
14日は、伊那市駅前交番で高遠高校の生徒らが制作した作品をお披露目しました。
作品は縦2メートル横3メートルの大きさで、2,3年生が中心となって制作したということです。
作品は、JR伊那市駅の待合室に来年1月4日まで掲示されています。
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高遠城址公園で桜守が冬支度
伊那市高遠町の高遠城址公園では、桜の枝の剪定など冬に向けた準備が始まっています。
9日は高遠城址公園などのの桜を管理している西村一樹さんら4人の桜守が支柱を結ぶロープの取り換えや枝の剪定作業を行いました。
作業は12月1日から行っていて雪が枝などに積もって折れたり、木が倒れないように1本ずつ確認しながら進められています。
西村さんによりますとこの時期に作業をすることで桜に負担をかけずに行えるということです。
他に鹿の食害から園内にあるおよそ100本の若木を守るため、幹や枝を保護する作業も行っています。
作業は2021年1月中旬まで行われるということです。
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地酒「やまむろ」 新酒完成し奉納
伊那市高遠町の地酒「やまむろ」の新酒が7日出来上がり、関係者が鉾持神社内にある酒の神「松尾社」に奉納しました。
「やまむろ」は高遠町の酒販店などでつくる「高遠旨い酒研究会」が作った日本酒です。
高遠農事法人山室が栽培した酒米「ひとごごち」を100パーセント使用し、地元の酒蔵の株式会社仙醸で醸造したものです。
7日は研究会のメンバーなどおよそ15人が「松尾社」に奉納し、新酒ができたことに感謝していました。
「やまむろ」は1本720ミリリットル入りで税込1,320円です。
高遠町内の酒販店の萬寿屋商店、十一屋商店、酒舗にんべん、桜井酒店の4店舗で10日から1,000本限定で販売されます。
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農業用水路の「二番井」について学ぶ
伊那市美篶の住民でつくる二番井水利委員会は、農業用水路の「二番井」についてきょう学びました。
研修会は美篶の住民で構成される二番井水利委員会が主催したもので、美篶青島の矢島信之さんから説明を受けました。
美篶地区の地形は上段、中段、下段と3つの段丘からできていています。
二番井は高遠町西高遠から美篶下川手までつながる農業用水路です。
高遠藩は江戸後期の安政4年に藤沢川の水を利用して中段に二番井を建設しましたが、水量が少ないため、その度三峰川の水を取り入れ、崩落を繰り返したということです。
明治28年になり、美篶青島の北原平八郎が私財を使い、三峰川の水を常に取り込めるようにし、南割まで水を引く工事を完成させました。
それにより豊かな水田に変わったということです。
5日はほかに高遠町小原から西高遠につながる二番井起点近くの水路橋、虹橋を見学しました。
また中段の芦沢では二番井から下段まで水を落とす分岐地点の確認をしていました。
二番井水利委員会では毎年1回、講師などを招いて研修会を開いているということです。
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故北原安定さんの所蔵品 市に寄贈
伊那市高遠町出身でNTT副社長などを務めた故北原安定さんが所有していたべっ甲を使った帆船の置物が7日伊那市に寄贈されました。
7日は安定さんの息子の北原俊史さんらが伊那市高遠町の「読書楼」と呼ばれている生家を訪れ、安定さんが所有していたべっ甲を使った帆船の置物を白鳥孝市長に渡しました。
これがべっ甲を使った帆船の置物です。
安定さんがNTT副社長に就任した時に、当時中曽根内閣の外務大臣を務めていた長崎県出身の故倉成正さんから贈られたものです。
俊史さんによりますと、40年から50年ほど前、長崎県ではべっ甲細工が伝統工芸品でしたが、ワシントン条約によって材料が輸入できなくなったため、大変貴重で最高級品だということです。
俊史さんは「父はデジタル化が夢だった。伊那市はそれをがんばっている場所ということで寄贈しました。大切にしてもらえたら嬉しいです。」と話していました。
伊那市では、多くの人の目に触れる公共の場所に飾る予定です。
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会津若松市民訪問団 来伊
伊那市と親善交流を行っている福島県会津若松市の市民訪問団が、高遠町の建福寺を6日訪れ、保科家の墓に手を合わせました。
伊那市と会津若松市は、江戸時代に高遠藩主だった保科正之が、会津松平家の初代藩主となった事が縁で旧高遠町時代に交流が始まりました。
合併後は伊那市と交流をつづけ、今回は親善交流20周年を記念し会津若松市の室井照平市長ら53人が建福寺を訪れました。
一行は、保科正之の祖父や養父の墓に手を合わせていました。
きょうはこの他に高遠城址公園を訪れ、紅葉が見ごろを迎えている公園を散策していました。
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秋の城址公園で高遠囃子巡行
伊那市高遠町の高遠城址公園で3日、伊那市無形文化財に指定されている高遠囃子の巡行が2年7か月ぶりに行われました。
3日は、伊那市内の有志でつくる桜奏会のメンバー22人が花笠をかぶり、法被を身に着け公園内を練り歩きました。
高遠閣をスタートし公園内を1周するコースで、行きはゆっくりとした本囃子を演奏し、帰りは、テンポが速くにぎやかな帰り囃子を演奏しました。
高遠城址公園では7日まで、高遠城址もみじ祭りが行われていて、高遠囃子の巡行はそれに合わせ行われました。
桜奏会では桜や紅葉の時期城址公園で高遠囃子の巡行を行っていましたが、2019年の4月以降、新型コロナの影響で全て中止となり、2年7か月ぶりの演奏となりました。
あるメンバーは「久々の巡行で緊張しました。次は、来年の花見の時期に息のあった演奏を披露したいです」と話していました。
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「サクラコマ」の合格祈願
伊那市のご当地土産でコマを回すと花びらが開く「サクラコマ」の合格祈願が18日高遠町の弘妙寺で行われました。
これが「サクラコマ」です。
コマを回すと花びらが開きます。
受験シーズンを迎える人を応援するために、伊那市内の製造業でつくるご当地お土産プロジェクトチームが2013年に製品化したものです。
18日はプロジェクトチームのメンバー7人が弘妙寺を訪れ、「サクラコマ」の合格祈願をしました。
恒例行事として毎年行われていて、今年で9年目です。
他に、プロジェクトに参加している高遠さくらホテルの「高遠さくら咲くだるま」の合格祈願も行われました。
「サクラコマ」は税込1,320円で200個の限定販売です。
伊那市役所、伊那商工会議所、高遠さくらホテル、有限会社スワニーのオンラインショップで購入できます。
「高遠さくら咲くだるま」は大中小の3種類のサイズがあり、税込で、大が5,000円、中が2,000円、小が1,500円です。
19日から高遠さくらホテルで販売されます。
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丸山さん干し柿づくりの記録展示会
伊那市西箕輪羽広の丸山美智子さんが、干し柿づくりの記録をまとめた展示、「干し柿を未来食に!」が1日から伊那市高遠町の高遠さくらホテルで開かれています。
丸山さんは長野県シニア大学の授業の中で、仲間9人と干し柿づくりについて学び、模造紙にまとめました。
干し柿を昆虫食のように食糧難を支える未来食として注目してもらい、より多くの人に作り方を知ってもらおうと高遠さくらホテルで展示することにしました。
丸山さんのまとめでは、日当たりが良い枝と悪い枝の柿をそれぞれ2週間干して、糖度や食感を比べました。
結果、日当たりの良いものは、柔らかく酸味と旨味が広がったということです。
ほかに、柿のヘタを焼酎につけビニール袋に入れると渋みが抜けて、1週間ほどで甘みが増すということです。
この展示は11月30日まで、高遠さくらホテルで開かれています。
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伊澤修二を顕彰する記念音楽祭
伊那市高遠町出身で東京音楽学校、今の東京芸術大学の初代校長を務めた伊澤修二を顕彰する伊澤修二記念音楽祭が30日伊那市の伊那文化会館で開かれました。
35回目となる音楽祭は文化芸術のまち伊那市実行委員会などが開いたもので高遠中学校、春富中学校、高遠小学校、高遠北小学校、高遠高校が参加しました。
新型コロナウイルスの影響で去年は中止となり今年も規模を縮小しての開催となりました。
音楽祭では高遠北小学校5、6年生の児童が東京芸術大学の教授から指導を受けた音楽劇、「狐にだまされた話」を披露しました。
ほかには東京芸術大学の学生が木管楽器などを演奏しました。
伊澤修二記念音楽祭の模様は12月に放送します。
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伊那ケーブル 西山生産森林組合にテレビ寄贈
伊那市の伊那ケーブルテレビジョン株式会社は、高遠町藤沢御堂垣外の西山生産森林組合に大型テレビを6日寄贈しました。
6日は、伊那ケーブルテレビの向山賢悟社長らが御堂垣外公民館を訪れ、西山生産森林組合の伊藤博組合長理事に目録を手渡しました。
贈ったのは、55インチの4K液晶テレビです。
伊那ケーブルテレビは、昭和61年1986年の開局に合わせ、東京キー局の電波を受信するアンテナを西山生産森林組合が管理する御堂垣外の山林に設置しました。
デジタル化に伴いその役目を終えたことから、今年アンテナを撤去し、これまでのお礼にとテレビを寄贈しました。
贈られたテレビは御堂垣外公民館に設置されるということです。
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高遠大橋で20年間保管 タイムカプセル返却
2000年に完成した、伊那市高遠町の高遠大橋内に保管されていたおよそ730個のタイムカプセルの返却が、高遠城址公園の管理事務所で6日と7日に行われます。
1999年7月に高遠大橋で見学会が開かれ、訪れた人たちは直径10センチ、高さ15センチ程のカプセルに思い思いの品を入れました。その数はおよそ730個でした。
カプセルは橋の内部に保管され20年後に返却される予定でしたが、新型コロナの影響で一年遅れでの返却開始となりました。
高遠城址公園の管理事務所では、訪れた人たちが書類を差し出し、思い出の品が入ったカプセルを20年ぶりに手にしていました。
当時小学3年生だった男性のカプセルからは、恩師との写真や手作りの笛、九九の合格証などが出てきました。
当時、年長だった女性のカプセルからは手形の他、担任からの手紙などが入っていました。
高遠城址公園での返却は7日までで、それ以降の9日から12月3日までは高遠町総合支所で行われる予定です。
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高遠町商店街 ハロウィンイベント
伊那市高遠町の商店街でハロウィンイベントが10月30日行われました。
イベントではスタンプラリーが行われ、およそ80人が参加しました。
参加者はまず、スタート地点で台紙をもらっていました。
そのあと、高遠町商店街にある4つのお店にスタンプを押してもらいに行きました。
スタンプを集めた後はスタート地点に戻り、お菓子をもらっていました。
ハロウィンは町民有志が行ったもので、商店街は仮装をしている人たちで賑わっていました。
高遠町内では10月30日から11月7日まで、高遠に関する謎を解くことで高遠町内で使える割引券がもらえるほか、福引きに挑戦できる「謎解き町歩き」のイベントも行われています。
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環屋がもみじ祭り限定御城印
伊那市高遠町の環屋は、10月30日から開催される、高遠城址公園もみじ祭り期間中に経木に高遠城址公園のもみじの葉を貼り付けた御城印を限定販売します。
御城印は経木に、高遠町在住の書道家、伊藤佳央さんが手書きしたもので、高遠城址公園のもみじの葉が貼られています。
1枚税込み1,000円で、限定150枚販売します。
通常の御城印も2種類販売し、1枚税込み300円、2枚セットは500円です。
販売場所は高遠城址公園 高遠閣内のニコニコショップひだまりとチケット売り場となっています。
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信大生が芝平なんばん使った新そばメニュー考案
信州大学の学生有志は、10月30日から開催される「高遠そば」新そば祭りで提供する高遠在来とうがらしの「芝平なんばん」を使った新メニューを考案しました。
27日は伊那市高遠町の環屋で新メニューがお披露目されました。
こちらが新メニューの高遠芝平なんばん御膳です。
信州大学の学生有志が手打ちしたそばと、信州の伝統野菜に選定された高遠在来とうがらしの「芝平なんばん」が入った、かき揚げ、肉みそおにぎり、デザートのチョコブラウニーのセットです。
そばつゆも芝平なんばんからダシを取ったということです。
かき揚げはサツマイモ、玉ねぎ、にんじんなどと一緒に、芝平なんばんとそば粉を混ぜて揚げています。
新そば祭りで学生有志はどんどん亭の名前で環屋に出店します。
高遠芝平なんばん御膳は1日30食限定で、税込み1,500円です。
ほかに辛さが苦手な人にも、とうがらし抜きのかき揚げが選べて、そば羊羹が付く、高遠そば御膳も提供します。
価格は税込み1,300円です。
「どんどん亭」の出店日は10月30日、31日と11月6日、7日の4日間で、営業時間は午前11時から午後3時までで、そばがなくなり次第終了するということです。
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高遠在来とうがらしの七味唐辛子販売へ
生産者や飲食店主などでつくる高遠在来とうがらし保存会は、長野市の七味唐辛子メーカー八幡屋礒五郎の協力により、高遠在来とうがらしを使った七味唐辛子を30日に伊那市高遠町の総合福祉センターやますそで販売します。
今回販売される七味唐辛子には、信州の伝統野菜に選定された高遠在来とうがらしの1つ「高遠てんとうなんばん」が使われています。
種の継承をしていこうと活動している高遠在来とうがらし保存会によりますと、高遠てんとうなんばんは、うまみ成分が多いということです。
高遠とうがらし七味は1本税込み880円で、今回約500本が製造されました。
この七味唐辛子は、30日に高遠町総合福祉センターやますそで開かれる高遠在来とうがらしフォーラムで販売されます。
フォーラムは、高遠在来とうがらし保存会が、その魅力を多くの人に知ってもらおうと初めて企画したもので、八幡屋礒五郎の九代目室賀栄助社長の講演などが予定されています。
フォーラムはすでに満席となっていて、保存会は後日その様子をインターネットで配信するということです。
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向山雅重の撮影写真から 「昭和の生活の知恵に学ぶ」
平成2年に亡くなった宮田村出身の民俗学者 向山雅重が撮影した写真を通して伊那谷や信州の食と暮らしを振り返る催し「昭和の生活の知恵に学ぶ」が伊那市高遠町の伊那市民俗資料館高遠なつかし館で10日行われました。
向山雅重は明治生まれの民俗学者で、平成2年に86歳で亡くなりました。
10日は21人が参加し、モニターに写真を写しながら学芸員による解説が行われました。
昭和39年の伊那市山寺の台所の写真です。
向山雅重が本に残したレシピから「高遠をこよなく愛する会」のメンバーがアレンジした「そばやきもち」が参加者に配られました。
これは伊那市内の一部地域で主食の一つとして食べられていたということです。
伊那市民俗資料館は10月24日に「もみじ祭り 秋のお茶会」を行う予定です。
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高遠高校福祉コース 防災学ぶ
伊那市高遠町の高遠高校の福祉コースは、今年8月の大雨による災害を受け、災害時にできることを学ぼうと、防災講座を19日初めて学校で開きました。
講座には福祉コースの1,2年生約40人が参加しました。
日本赤十字社長野県支部の救急法指導員の3人が講師を務め、三角巾を使った手当の方法を教わりました。
生徒たちは、基本の結び方やほどき方、たたみ方を教わった後、捻挫をした際に足首を固定する方法に挑戦していました。
高遠高校福祉コースでは、今年8月の大雨で、市内に避難指示が出され、県内でも各地で被害が発生したことから、災害時に高校生ができることを学ぼうと、初めて講座を開きました。
福祉コースでは今後も災害時における高校生の役割について学習を続けていくということです。
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高遠高校 進徳講座
高校生が社会人の体験を聞く進徳講座が14日に伊那市高遠町の高遠高校で開かれました。
講座は6つのグループに分かれて開かれ、このうち2年生の福祉コースの生徒は、長野県障がい者スポーツ協会副理事長の奥原明男さんから車いすバスケットボールを教わりました。
奥原さんは高校生の時にオートバイの事故で脊髄を損傷し、車いす生活になりました。
パラリンピックで車いすバスケットボールに選手として4回、コーチとして2回出場しています。
奥原さんは「車いすバスケットボールを体験して楽しさを知ってもらい、これからいろいろな人と出会う中で、どう生きていくのかを考えてほしい」と話していました。
1年生は、青年海外協力隊としてカンボジアに派遣され、今は長谷小学校の教諭をしている小山実央さんから話を聞きました。
小山さんは「日本はカンボジアに支援を行っていて、カンボジアは日本に親しみを持っている。日本と外国それぞれのあたりまえは違うが、その違いにも目を向けてほしい」と話していました。
また、小山さんが担任をしている長谷小学校3年生が元の歌をアレンジした、日本語やカンボジア語などが入った歌を披露しました。
進徳講座は毎年10月に行われていて今回で21回目です。
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一般に提供信大生のそば プロが熱血指導
信州大学農学部の学生有志は、伊那市高遠町の旧中村家住宅を改装した環屋で、今月末から、一般に手打ちそばを提供します。
この日は、高遠そばを提供する店主から熱血指導を受けました。
そば打ちを指導したのは、高遠そばを提供する壱刻の店主・山根 健司さんです。
山根さんは、店を営む傍ら、そばの品種にもこだわりたいと、信州大学農学部に入学し、現在博士課程で学んでいます。
指導を受けたのは、山根さんと同じ研究室の学生です。
この日は、午前と午後に分かれて、有志20人がそば打ちを行いました。
この研究室は、毎年、農学部の学祭で、「どんどん亭」と銘打って手打ちそばを提供していて、40年続く伝統だということです。
しかし新型コロナの影響で、去年の学祭が中止となったことを受けて、環屋から提案があり、去年から、高遠城址公園の新そば祭りに合わせて、環屋で手打ちそばを提供することになりました。
今年は、去年に続き2回目の出店となります。
この日は、当日そばを打つメンバ―の選考会を兼ねています。
20人の中から、山根さんが、5人ほどを選びます。
学生の中には、これまでに500食を打ったという強者もいます。
学生たちは、自作の手打ちそばをゆでて早速味わっていました。
信大生によるそばの店「どんどん亭」の環屋への出店は、10月30日、10月31日、11月6日、11月7日の4日間です。
4日間で300食ほどの提供を予定しています。
高遠町に伝わる伝統野菜の唐辛子を使った新メニューも現在開発中で、当日、提供を予定しています。
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伊澤修二記念音楽祭にむけ高遠北小で動画撮影
東京芸術大学の初代校長を務めた伊那市高遠町出身の伊澤修二をたたえる音楽祭が、今月30日に伊那文化会館で行われます。
音楽祭に出演する高遠北小学校で、事前指導のための動画撮影が、14日に行われました。
この日は体育館で、5~6年生が、当日披露する音楽劇を練習し、その様子の撮影が行われました。
毎年、出演する学校を対象に、東京芸術大学の教授による事前指導が行われています。
しかし、新型コロナの影響で直接、教授が伊那にきて指導することが難しいため、様子を撮影して動画を送り、指導を受けることになり ました。
高遠北小学校が披露するのは「きつねにだまされた話」という音楽劇です。
長藤に残る民話をもとにしたオリジナル作品で、藤沢に伝わる片倉音頭や、三義の獅子舞など、地元の民俗芸能が登場します。
子どもたちは7月末から練習をはじめ、2学期から本格的に、練習に取り組んできたということです。
高遠北小学校の子どもたちが出演する第35回伊澤修二記念音楽祭は、30日に伊那文化会館大ホールで行われます。
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サイクルツーリズムガイドの養成講座
伊那市の一般社団法人長野伊那谷観光局は自転車に乗り観光地を案内するサイクルツーリズムガイドの養成講座を9月27日に開きました。
9月27日の養成講座は伊那市高遠町の高遠城址公園内で開かれ、上伊那全域からおよそ20人が参加しました。
講師を務めたのは辰野町のまちづくりサイクルアドバイザーでガイドの小口良平さんです。
小口さんは8年半かけて世界157か国を自転車で旅をしたということです。
体験ガイドサイクリングでは参加者たちが基本的な自転車の扱い方を学んだほか、高遠町の香福寺などの観光地を巡るルートを走行しました。
この養成講座は、上伊那地域で活躍するガイドを養成するため、必要な知識やスキルを身につけてもらおうと長野伊那谷観光局が初めて開きました。
養成講座はあと2回開催されるということです。
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「おやまのおうち」 オープニングセレモニー
障がいのある子どもやその家族などが自然の中での暮らしを体験する伊那市高遠町山室の施設「おやまのおうち」のオープニングセレモニーが9月19日に行われました。
19日は「おやまのおうち」を運営するNPO法人フリーキッズ・ヴィレッジの関係者などが開所を祝いました。
「おやまのおうち」はNPO法人フリーキッズ・ヴィレッジが運営している自然体験施設です。
障がいのある子どもやその家族などを一時的に受け入れ、自然の中で昔ながらの生活を体験してもらうというものです。
その拠点となる築150年ほどの古民家を2018年8月からリノベーションしてきました。
セレモニーでは施設が完成するまでの工事の様子をまとめたスライドショーを見ていました。
施設での受け入れは去年7月頃から行っていて、オープニングセレモニーは去年4月に予定していましたが、新型コロナの影響で今回に延期されました。
「おやまのおうち」は農家民宿の申請手続きを伊那市観光協会にしているということです。
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石仏フィギュアの原料のペットボトルキャップ集める
江戸時代を中心に全国で活躍した高遠石工の石仏フィギュアを作る取り組みが進められています。
伊那市の高遠小学校は原料のペットボトルキャップを集めました。
4日は高遠小学校児童会長の伊藤美琴さんが、石仏フィギュアの製作を企画した伊那市地域おこし協力隊の吉澤祐佳さんに集まったペットボトルキャップを渡しました。
吉澤さんは木を薄く削った経木で作ったしおり、全校児童分をお礼として渡しました。
ペットボトルキャップは校内だけでなく地域住民からも集まり、およそ4万1,000個 82.3キログラム集まりました。
当初、ペットボトルキャップは1万2,500個集める予定でしたが、はるかに上回る量が集まりました。
吉澤さんは、製作する石仏フィギュアの数を増やすことを検討したいとしています。
集まったペットボトルキャップは石仏フィギュアにした後、カプセルトイ 通称・ガチャガチャにして、11月7日の高遠城下石仏ウォークの会場で販売する予定です。
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伊那と会津若松 親善交流20周年で調印
伊那市の旧高遠町地区と福島県会津若松市は親善友好盟約を締結し去年20周年を迎えました。
20周年を記念し、両地域がより交流を深めていくことを目指す親善交流書の調印式を5日オンラインで行いました。
5日は、伊那市役所と会津若松市役所がオンラインで結ばれ、調印式が行われました。
白鳥孝伊那市長と会津若松市の室井照平市長が親善交流20周年記念の親善交流書に調印しました。
会津若松市と旧高遠町は、2000年に親善交流盟約を締結しました。
江戸時代、高遠藩主だった保科正之が転封し会津松平家の藩主となったことが縁です。
伊那市からは、会津まつりに参加したり、名君 保科正之公の大河ドラマをつくる会が、会津若松市から人を招き生誕祭を開催するなどの交流が続いています。
今回は、20周年を記念し、より親睦を深めていこうと調印式が行われました。
会津若松市からは伝統工芸品 会津漆器の盃が贈られました。
伊那市の花・桜と会津若松市の花・タチアオイが描かれています。
伊那市からは山岳写真家の津野祐次さんが撮影した南アルプスの写真を贈りました。
調印式は、本来20周年を迎えた去年に行われる予定でしたが、新型コロナの影響で1年延期し5日行われました。
また、市役所1階市民ホールでは会津若松市の観光ポスター展が開かれています。
今後親善交流書の写しも展示される予定です。
観光ポスター展は15日までとなっています。
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高遠産唐辛子の普及へ 味噌ダレに合う新メニューお披露目
信州伝統野菜に認定されている伊那市高遠町に伝わる唐辛子「芝平なんばん」を使ったメニューが、27日にお披露目されました。
27日は、高遠町内で新メニューのお披露目会が開かれ、それぞれが芝平なんばんを使って味噌ダレを作りそれに合う料理を作りました。