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				池上秀畝をテーマに歴博講座伊那市高遠町の高遠町歴史博物館で、高遠町出身の画家、池上秀畝をテーマにした歴博講座が、5月19日に開かれました。 
 この日は、元上田市立美術館館長で、伊那文化会館でも8年間学芸員を務めた、滝澤正幸さんが話をしました。
 滝澤さんは、美術史を専門とし、秀畝についての研究を行っていて、講座では、秀畝が生きた時代の美術界や作品について話しました。
 滝澤さんは「秀畝は日本の伝統的な絵画方式を守る『旧派』の代表として活躍していたが、卓越した画力で新派的な美意識の画風も描くことができた」と話していました。
 歴博講座は、高遠町歴史博物館が、2015年から地域の研究者や学芸員などの研究発表の場として開いているものです。
 今回の講座は、16日まで開催中の、池上秀畝生誕150年の企画展に合わせて開かれ、会場には30人が訪れました。
 
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				片岡鶴太郎さん講演俳優で画家の片岡鶴太郎さんの講演会が伊那市高遠町総合福祉センターやますそで1日、開かれました。 
 片岡さんは、役者として映画やドラマなどで活躍する一方で、芸術家として絵画なども手がけています
 伊那市高遠町の信州高遠美術館でこれまで3回個展を開いています。
 2012年には、伊那市芸術文化大使に委嘱されています。
 講演会は、事前に募集した質問に片岡さんが答える形で開かれました。
 芸術に目覚めたきっかけは椿の花だったと紹介しました。
 「38歳の時、2月の早朝、ドラマ撮影に向かうため自宅の玄関を出ると、赤いツバキが目に入った。凛と咲く花に心がきゅっとするような感銘を受けた。そのツバキを表現しようと絵に挑戦した」と話していました。
 講演会では、片岡さんの作品も紹介されました。
 講演会は、高遠町公民館の公民館講座「高遠町桜大学」の一環で開かれたもので、およそ200人が訪れました。
 
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				倒木による停電 復旧  1日午前2時30分頃、伊那市高遠町の一部、130戸で倒木による停電がありました。午前9時50分頃に復旧しています。 
 
 
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				サクラサクミライ 願い書いた短冊のお焚き上げ伊那市高遠町の高遠城址公園さくら祭りで行われたイベントで集まった、被災地への祈願や願い事が書かれた短冊のお焚き上げが30日に行われました。 
 お焚き上げは、東高遠の諏訪社で行われ、イベントを企画した伊那市観光協会などが、伊藤光森宮司の大祓詞にあわせ、短冊を火の中に入れました。
 伊那市観光協会では、さくら祭りで、願い事や能登半島地震の被災者へのメッセージなどを短冊に書き、結紐に結ぶイベント「花結い~サクラサクミライ~」を実施しました。
 公園開きの3月23日から、さくら祭り終了の4月18日までに、1万5千を超える願い事が集まりました。
 伊那市観光協会では、「被災地の1日も早い復興を願い、今後も人と人が繋がるイベントを企画していきたい」としています。
 
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				観光客受け入れ強化 サイクルスタンド設置伊那市はサイクリングに訪れる観光客の受入れ強化に取り組んでいます。 
 29日は市内5か所のコンビニエンスストアにサイクルスタンドが設置されました。
 スタンドが設置されたコンビニエンスストアのひとつ、伊那市高遠町のセブンイレブン高遠小原店です。
 自転車の活用推進に取り組む伊那市地域おこし協力隊の石井基裕さんが作業を行いました。
 伊那市産のアカマツを使用していて、木材をネジで固定するだけで組み立てることができ5台駐車することができます。
 ロードバイクにはスタンドが付いていないものが多く、駐輪の際には横に寝かしているということです。
 スタンドの設置には、伊那市が創設した補助金が活用されています。
 自転車を活用した街づくりに取り組む伊那市では、スタンド設置により増加するサイクリストの受入れに対応します。
 商品化したアカマツのスタンドの利用促進も図りたい考えです。
 また誰でも利用できるタイヤの空気入れも設置されました。
 29日は、市内のコンビニエンスストア5か所にスタンドが設置されました。
 
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				県内外の作家の作品展示 美術交流展2024in高遠県内外の作家の美術交流展が、伊那市高遠町の信州高遠美術館で開かれています。 
 会場には、上伊那を中心とした県内の作家16人と、群馬県や東京都などの県外の作家36人の作品52点が展示されています。
 交流展は、2016年から開かれていて、群馬県前橋市の酒井重良さんの娘が長谷に住んでいたことが縁で、それぞれの地域の作家の交流の場にしようと始まりました。
 始めた頃、県外の作家は群馬県がほとんどでしたが、今では東京都や愛知県など、規模を広げています。
 作品は、水彩画や油絵、書、彫刻など、ジャンルも技法も様々です。
 美術交流展2024in高遠は、6月9日(日)まで、信州高遠美術館で開かれています。入場は無料です。
 最終日の9日午前11時からは、市民バンドによるジャズコンサートが予定されています。
 
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				高遠さくら祭り 有料入園者数10万7,368人今年の伊那市高遠町の高遠城址公園さくら祭りの有料入園者数は10万7,368人でした。 
 伊那市では団体客やインバウンドの回復の兆しが見られるとしています。
 28日は高遠町総合福祉センターやますそでさくら祭り反省会が開かれました。
 今年の高遠城址公園の有料入園期間は4月6日から18日までの13日間で、有料入園者数は10万7,368人でした。
 このうち団体客は1万6,773人と、去年の8,147人にくらべ倍となっています。
 大型・中型バスは623台と、去年の386台と比べ大幅に増加しています。
 また、今年は22年ぶりに入園料を100円増額しましたが、入園者数には影響がみられなかったとしています。
 伊那市では「団体ツアーやインバウンドの回復の兆しが見られる。しかしコロナ禍前の水準に戻るには時間がかかりそうだ」としています。
 
 
 
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				高遠町総合支所 安全祈願と起工式伊那市は、高遠町に新たに建設を予定している総合支所の工事の安全祈願祭と起工式を、27日に行いました。 
 27日は、建設地の高遠町文化センター駐車場で安全祈願祭と起工式が行われました。
 建物は、鉄骨造りの2階建てで、延床面積はおよそ940平方メートルです。
 1階には、住民窓口の他、大会議室、相談室が、2階には古文書などを保管する文書庫が設けられます。
 こちらは完成イメージ図です。
 街並みに調和した和風の建物となっていて、ペレットストーブや太陽光発電設備、蓄電池を設置し、有事の際は防災拠点の施設となります。
 総事業費は、およそ4億9,600万円となっています。
 旧庁舎は1966年に建てられ、半世紀以上が経ち老朽化していたことから建設されるものです。
 完成は、来年5月を予定しています。
 また、旧庁舎の解体工事はすでに終了していて、今年度中に駐車場として整備します。
 これにより、新庁舎の建設で減少するおよそ40台分の駐車スペースが確保できるということです。
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				田楽座 6月15日に高遠閣で公演伊那市富県を拠点に活動するまつり芸能集団・田楽座は6月15日に公演「あなたのお蕎麦de田楽座」を開きます。 
 27日は田楽座や当日出店する飲食店などのメンバーで作る田楽座高遠公演応援団が会場の下見をしていました。
 公演当日は市内の蕎麦店など6団体が出店します。
 田楽座が高遠閣で公演するのは初めてで、食べながら観覧することができます。
 公演では太鼓や獅子舞など8演目のほか、子どもたち有志による和太鼓演奏も披露されます。
 また田楽座は、太鼓や玉すだれの体験会を小学生向けにそれぞれ6月8日と14日に開き、参加者を募集しています。
 参加者は公演当日に出演することになっています。
 午前11時半から飲食店での販売が始まり午後1時開演です。
 公演の前売り券は大人のみ50食限定の蕎麦付きチケットが3,200円、通常チケットは大人2,500円、小中学生500円で販売中です。
 詳しくは田楽座にお問い合わせください。
 お問い合わせ 田楽座78-3423
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				江崎孝坪生誕120年展伊那市高遠町出身の日本画家、江崎孝坪の生誕120年展が、伊那市高遠町の信州高遠美術館で26日から始まりました。 
 会場には、歴史画の屏風や花鳥画など、16点が展示されています。
 江崎孝坪は、1904年に高遠町で生まれ、今年で生誕120年となります。
 歴史上の人物の服装や儀式、出来事を忠実に再現した歴史画を得意とし、黒澤明監督の「七人の侍」で、時代に合った衣装かを調べる衣装考証を担当しました。
 ほかに、戦時中を題材にした作品や、挿絵・はがきなどの小作品も展示されています。
 江崎孝坪生誕120年展は、8月18日(日)まで、信州高遠美術館で開かれています。
 入館料は、一般500円、高校生・18歳以下は無料です。
 なお、6月9日までは一般も入館料が無料となっています。
 
 ■休館日:火曜日
 
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				伊那ケーブルテレビに予備免許交付 周波数は86.7MHz  コミュニティーFMの開局準備を進めている伊那ケーブルテレビジョンに対し、23日総務省信越総合通信局から電波を出すことが可能となる予備免許が交付されました。 
 放送を聞くことができる周波数は、86.7MHzです。
 
 23日は、長野市にある総務省信越総合通信局で、藤田和重局長から伊那ケーブルテレビジョンの向山賢悟社長に無線局予備免許通知書が手渡されました。
 予備免許が交付されたことで、電波を出すことが可能となります。
 電波障害などについて調査を行い、問題がなければ免許が交付され開局することができます。
 周波数は、86.7MHzで、伊那市、箕輪町、南箕輪村で放送を聞くことができます。
 向山社長は、「地域密着のケーブルテレビ事業を地域の皆さんに支えられながら40年という長きにわたりサービスを提供させてもらってきましたが、有線のケーブルテレビに、無線のコミュニティFMが加わることで、地域情報や、生活情報、娯楽情報、もしものときの災害情報も含め、さらに充実したきめ細かい情報を提供し、地域メディアとしての役割をしっかり果たしていきたい」と話しました。
 伊那ケーブルテレビでは、予備免許交付を受け、今後アンテナ設置や放送機器の整備を行い、今年夏ごろの開局に向けて準備を進めていく計画です。
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				台湾の高校生と高遠高校の生徒が交流伊那市高遠町の高遠高校の生徒は、日本を訪れている台湾の台中市立西苑高級中学の生徒と21日に交流しました。 
 この日は日本の高校にあたる台中市立西苑高級中学の生徒19人が教育旅行の一環で高遠高校を訪れました。
 歓迎セレモニーでは、高遠高校の生徒が部活紹介を行いました。
 弓道部は、体育館で弓を引きました。
 台湾の生徒は、写真を撮りながら見ていました。
 書道部は書道パフォーマンスを行い、ようこそ高遠へという意味の漢字を書きました。
 台湾の生徒は、自身の学校を紹介しました。
 その後、高遠閣に移動して班ごと交流しながら昼食をとりました。
 互いにスマートフォンを使いながらコミュニケーションをとっていました。
 また、書道による交流もありました。
 長野県では、国際交流の推進や交流人口の増加を目的に、海外からの教育旅行の受け入れを積極的に行っています。
 今月は海外から県内に10校約200人が訪れています。
 台湾の生徒たちはきょう伊那市内にホームステイし、関東地方を観光して25日に帰国すると言うことです。
 
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				入笠山開山祭18日の伊那地域の最高気温は28.8度まで上がり7月中旬並となりました。 
 伊那市と富士見町にまたがる標高1955mの入笠山で18日、開山祭が行われました。
 標高1955mの入笠山頂上です。
 南アルプス最北部に位置する入笠山は、山頂近くまでゴンドラや車道が通じていて、登山口から頂上までは30分ほどで登ることができます。
 県内外から多くの登山客が訪れ、頂上を目指して歩いていました。
 18日は、天候にも恵まれ山頂では360度のパノラマを楽しむことができました。
 富士山を眺めることもできます。
 登山者たちは頂上で、景色を楽しみながら食事をしたり、記念撮影用の手持ち看板を持って写真を撮っていました。
 18日は、登山口で山開きの神事が行われました。
 伊那市と富士見町などでつくる入笠山観光連絡協議会が毎年この時期に行っています。
 伊那市や富士見町、JA上伊那などの関係者およそ70人が出席し、今シーズンの安全を祈りました。
 諏訪アルプホルンクラブによる演奏も行われました。
 入笠山では、様々な山野草を楽しむことができ、5月下旬からスズランが開花するという事です。
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				高遠町図書館 シャボン玉イベント伊那市高遠町の高遠町図書館は、親子連れがシャボン玉を作って楽しむイベントを18日開きました。 
 イベントでは、大小さまざまなシャボン玉の道具が用意されました。
 人が入ることができる大きさの道具も用意され、子どもたちがその中に入って楽しんでいました。
 このイベントは、高遠町図書館が開いたもので、親子連れおよそ130人が訪れました。
 高遠町図書館では「訪れた人に楽しんでもらい、図書館の取り組みに興味を持ってもらいたい」と話していました。
 
 
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				高遠町出身の洋画家 伊藤三千人さん油絵展伊那市高遠町出身の洋画家 伊藤三千人さんの油絵展が、ベルシャイン伊那店で開かれています。 
 会場には、伊藤さんの油絵およそ40点が展示されています。
 伊藤さんは91歳で高遠町勝間出身の洋画家です。
 一水会の元委員で現在は神奈川県で暮らしています。
 高遠高校在学中には画家の中川紀元から指導を受けました。
 今回は、これまでに描いた伊那谷の風景を中心に展示しています。
 こちらは伊那市長谷の巫女淵の紅葉を描いた作品です。
 伊藤三千人さんの油絵展は21日(火)までベルシャイン伊那店で開かれています。
 展示されている作品は購入することができます。
 
 
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				遠照寺ぼたん祭りぼたん寺として知られる、伊那市高遠町山室の遠照寺のぼたんが現在見頃を迎えています。 
 12日からぼたん祭りが始まりました。
 遠照寺には、180種類、およそ2,000株のぼたんが植えられています。
 市内外から訪れた人たちが写真を撮ったりして花を楽しんでいました。
 花の上には日よけや雨よけの役割をする傘が付けられています。
 1983年に松井教一住職の母親が地域おこしのために、3株の苗を植えたことが始まりで、檀家と協力して育て、40年余りが経つということです。
 今年の開花は去年並みの4月29日ですが、花の咲きが早く去年より5日ほど早い9日に見頃を迎えました。
 遠照寺によりますと、ぼたんは5月下旬まで楽しめるということです。
 ぼたん祭りは6月2日までを予定していて、参拝料は500円、高校生以下は無料です。
 
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				保科正之公生誕413年祭旧高遠藩主保科正之公生誕413年祭が4月29日に伊那市高遠町の歴史博物館前庭で行われました。 
 生誕祭は保科正之公の大河ドラマをつくる会幹事会が開いたもので、会長の白鳥孝伊那市長などおよそ20人が出席しました。
 ゆかりのある福島県の会津若松市や猪苗代町の関係者も毎年参列してしましたが、今年から3年に一回の参加に変更しました。
 保科正之は、徳川三代将軍家光の異母兄弟で、21歳で高遠藩主となり、その後は会津藩の藩主となりました。
 白鳥市長は「正之公は素晴らしい人なので、これからの時代、見習いながら生きていきたい」とあいさつしました。
 大河ドラマをつくる会では大河ドラマ実現のために署名活動を行っていて4月29日時点で、62万4,332人分が集まっているということです。
 
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				伊那市高遠町松倉でイワヤマツツジ 咲き誇る伊那市高遠町松倉の向山 巌さんから、自宅近くの山で群生している花が見ごろになっているとの情報を提供いただき、取材してきました。 
 松倉の向山 巌さん(83)の自宅の向かいの山にはイワヤマツツジが群生し濃く紫がかったピンク色に染まっていました。
 向山さんによるとイワヤマツツジは自生していて、20年ほど前から徐々に増え始めたということです。
 向山さんの自宅にも同じツツジが咲いています。
 向山さんによると、今年は例年と比べて10日以上早く咲きはじめました。
 桜や花桃と一緒に楽しめるのは珍しいということです。
 場所は、国立信州高遠青少年自然の家に向かう途中の松倉のバス停近くです。
 ツツジは、あと1週間ほど楽しめそうです。
 
 
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				ポレポレの丘春の花が見ごろ伊那市高遠町にある自然公園「ポレポレの丘」では、春の花が咲き誇り現在見ごろとなっています。 
 ポレポレの丘は、遊休農地だった場所を開墾して整備された自然公園で、およそ2.5ヘクタールあります。
 現在は10万株を超えるスイセンやレンギョウ、花桃などが見ごろを迎えています。
 園内にあるタカトオコヒガンザクラは散り終わりとなりましたが枝垂れ桜は満開です。
 地元住民らでつくる信州高遠花摘み倶楽部のメンバーが、草取りや花の手入れを行っています。
 
 ポレポレの丘では年間を通して様々な花が楽しめます。
 20日は、地元のミュージシャンや高遠高校合唱部によるコンサートの他、石窯でピザ作りのWSなどのイベントが午前10時から午後4時まで行われます。
 スイセンや花桃などはゴールデンウィークまで楽しめるということです。
 
 
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				熊野神社の枝垂れ桜伊那市高遠町藤沢の熊野神社の枝垂れ桜が散り始めとなっています。 
 国道152号線沿いの水上集落の熊野神社です。
 写真スポットにもなっています。
 地元の人によりますと枝垂れ桜は21日頃まで楽しめそうだということです。
 
 
 
 
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				高遠城址公園 さくら祭り終了  伊那市高遠町の高遠城址公園は、18日桜が散り終わりを迎えたことから、さくら祭りも終了となりました。 
 有料入園期間は6日から今日までの13日間でした。
 
 
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				5年ぶりに龍胡堂 二胡コンサート  県内を中心に教室を開いている龍胡堂の二胡コンサートが13日に伊那市の伊那文化会館で開かれました。 
 コンサートは、「絶対聞きたいジブリの名曲」と題し、スタジオジブリ製作のアニメーション映画で使用されている楽曲18曲を演奏しました。
 演奏したのは、伊那市や諏訪市などの教室で学んでいる生徒30人です。
 龍胡堂代表の劉鉄鋼さんなど教室で指導している3人の講師も演奏に加わり、厚みのある音色を会場に響かせていました。
 龍胡堂が運営している二胡教室は、県内で7つあり、東京や神奈川、山梨県など県外にも6教室を開設するなど活動の幅を広げています。
 今回は、能登半島地震の復興支援チャリティーコンサートと位置づけ、来場者へ募金も呼びかけました。
 教室の生徒が中心となるコンサートは、5年ぶりで、9月には、岡谷市で、10月には東京都でも発表会が予定されています。
 
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				勝間薬師堂の枝垂れ桜 見ごろ現在桜が満開となっている伊那市高遠町の高遠城址公園の南に位置し、桜の名所の一つとして知られている勝間薬師堂の枝垂れ桜が見ごろとなっています。 
 勝間薬師堂は、高遠城址公園の1キロほど南にあります。
 樹齢170年余りの2本の枝垂れ桜が植えられていて、現在見ごろとなっています。
 枝垂れ桜は、勝間の住民有志でつくる薬師堂の桜を守る会が管理しています。
 毎年、高遠城址公園の桜より5日から1週間ほど遅れて見ごろになるということですが、今年はほぼ同時で、近くで農作業をしていた女性は「2~3日ほど前に満開になった」と話していました。
 薬師堂を取り囲むように咲く姿は風格があり、毎年県内外からアマチュア写真家などが訪れる人気の桜の名所の1つです。
 15日は、毎年見に来ているという市民や、市内の様々な桜の名所を巡っているという県外からの観光客などが訪れていました。
 高遠商工観光課によりますと、勝間薬師堂の枝垂れ桜は、あと2~3日は楽しめるということです。
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				満開の高遠 観光客でにぎわう満開を迎えてから初めての週末となった伊那市高遠町の高遠城址公園は、多くの花見客で賑わいました。 
 13日の高遠城址公園です。道路は高遠城址公園に向かう乗用車で混んでいました。
 伊那市によりますと、有料、無料、臨時のあわせて13か所の駐車場は午前8時に「ほぼ満車」になったという事です。
 公園内は、訪れた人で賑わっていました。
 訪れた人達は、写真を撮影したり、シートを敷き寝転んだりと、思い思いに桜を楽しんでいました。
 開花宣言翌日の6日からきのうまでの有料入園者数は約5万8千人で、最も多かった日は12日の1万4千人でした。
 
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				高遠城址公園 満開天下第一の桜として知られる高遠城址公園のタカトオコヒガンザクラが11日満開となりました。 
 5日に開花した高遠城址公園。11日に満開となりました。
 去年より10日、過去10年の平均より2日遅い満開です。
 11日は県内外から多くの観光客が訪れ、飲食をしたり、写真を撮影していました。
 高遠城址公園は、明治4年の廃藩置県で高遠城が取り壊され、明治8年に公園になりました。
 公園には当時植えられた古木を含め、県の天然記念物に指定されているタカトオコヒガンザクラが1500本あります。
 公園内でボランティアガイドをしているい~なガイドの会の原弘幸会長に、見所や写真スポットを聞きました。
 ボランティアガイドは、30分500円で、午前10時から午後2時まで行われています。
 また、公園内では、願い事や能登半島地震の被災者へのメッセージを書いた短冊を紐に結びつける「花結い~サクラサクミライ」が行われています。
 さくら祭り終了後に短冊は焚き上げられ、願い事の成就を祈願します。
 伊那市によりますと、高遠城址公園の見ごろはあと1週間程度だということです。
 
 
 
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				高遠城址公園で高遠囃子の巡行9日は伊那市の無形文化財に指定されている高遠囃子の巡行が高遠城址公園で行われました。 
 伊那市内の有志でつくる桜奏会のメンバーおよそ25人が花笠を被り、法被を着て公園内を練り歩きました。
 高遠閣をスタートし公園内を1周するコースで、行きはゆっくりと優雅な本囃子を演奏しました。
 帰りは、テンポが速く賑やかな帰り囃子です。
 ライトアップも昨夜から始まり、ピンクのライトで演出された桜雲橋を渡りました。
 桜奏会では、花見客が訪れるこの時期に伝統の音色を楽しんでもらおうと園内での巡行を毎年行っています。
 高遠囃子の巡行は12日にも予定されています。
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				伊那市商工会女性部高遠支部がさくら茶を振る舞う桜が八分咲きとなり見頃を迎えている伊那市高遠町の高遠城址公園で、10日に伊那市商工会女性部高遠支部のメンバーがさくら茶を振る舞いました。 
 高遠城址公園は10日の朝に八分咲きとなり見頃を迎えました。
 提供が始まった午前9時には多くの花見客で賑わっていました。
 さくら茶は、伊那市商工会女性部高遠支部のメンバーが摘み取った八重桜を塩漬けにして作ったもので、お湯を注ぐと花びらが開きます。
 花見客は桜を見ながら味わっていました。
 さくら茶は、およそ千人分を用意しました。
 高遠城址公園は現在、八分咲きとなっています。
 公園内ではゴザを敷いて花見を楽しむ人や写真を撮る人の姿が見られました。
 伊那市観光協会によりますと、桜は11日に満開を迎えるということです。
 
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				伊那市と韮崎市 交流50周年を記念し文化交流会伊那市と山梨県韮崎市の交流50周年を記念した文化交流会が8日に、高遠城址公園で開かれました。 
 文化交流会では、歓迎パフォーマンスとして高遠高校の生徒が箏の演奏や歌を披露しました。
 交流は、武田信玄の五男仁科五郎盛信が伊那市の高遠城を、四男の勝頼が韮崎市の新府城の城主だったことが縁で、1974年から交流を行っていて今年で50周年となります。
 盛信が祭られている新城藤原社では神事が行われ、伊那市の笠原千俊教育長や韮崎市教育委員会の堀川薫教育長らが玉串を奉納しました。
 文化交流以外にも、伊那市は韮崎市にタカトオコヒガンザクラを贈っていて、桜を通じた交流も行われています。
 高遠閣では、観桜会を兼ねた芸能交換も行われ、それぞれの地域の文化団体が舞踊や大正琴の演奏などを披露しました。
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				高遠城址公園で武将とじゃんけんイベント天下第一の桜として知られる伊那市高遠町の高遠城址公園の桜は5日に開花しました。 
 公園では城を守っていた武将にちなんだイベントが6日から始まりました。
 高遠城址公園のタカトオコヒガンザクラはきのう開花しました。
 6日は多くの観光客が桜を見に訪れていました。
 高遠城を守っていた武田信玄の五男、仁科五郎盛信や副将の小山田昌辰、家来の渡辺金太夫、足軽の姿に扮した4人が公園内を歩きました。
 この武将にじゃんけんで勝つとオリジナルの石仏シールがもらえます。
 観光客はじゃんけんを挑み、勝ってオリジナルの石仏シールをもらっていました。
 シールは高遠石工の守屋貞治が作った石仏「大聖不動明王」のイラストが描かれています。
 子どもから大人まで、勝つまで挑戦していました。
 先着1,000人ということで多くの人が列をつくっていました。
 イベントは2023年10月のもみじ祭りで行った高遠城に進軍した織田軍と仁科五郎盛信の戦いのショーが好評だったことから、伊那市地域おこし協力隊の吉澤祐佳さんが企画したものです。
 イベントは7日と13日、14日も行われます。
 時間は午前10時から午後4時までです。
 
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				フリーキッズ 菓子販売伊那市高遠町の高遠城址公園の桜の開花に合わせ、高遠町商店街では観光客の入り込みに合わせた取り組みが始まっています。 
 不登校などの子どもを受け入れる伊那市高遠町のNPO法人フリーキッズ・ヴィレッジは、運営資金に役立てようと、さくらまつり期間中手作りの菓子を販売します。
 販売するのは、地元産の食材にこだわったシフォンケーキとクッキー2種類です。
 元パティシエのスタッフが手作りしたものです。
 価格は税込みでシフォンケーキが1500円、クッキーはそれぞれ250円です。
 4日は、理事長の宇津孝子さんらが準備を行っていました。
 フリーキッズ・ヴィレッジでは、高遠町商店街の塩原助産所があった建物を改築し、子どもや大人たちの憩いの場となるスペースを作っています。
 絵本「ぐりとぐら」の作者中川李枝子さんの長男と宇津さんが高校の同級生だったことが縁で、李枝子さんが活動を支援しようと改修費用を寄付しました。
 今年12月に中川李枝子ライブラリー&オープンスペースとしてオープンする予定です。
 菓子の販売は、オープン後の運営費にあてようと初めて行います。
 菓子の販売は、6日、7日、13日、14日の午前10時から午後4時まで、場所は高遠町商店街の旧塩原助産所です。
 売り切れ次第終了となります。