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上伊那の中学校で文化祭シーズン
上伊那の中学校は文化祭シーズンを迎えています。
箕輪町の箕輪中学校では「ふきはら祭」が29日から始まりました。
51回目を数える今年のテーマは「挑戦~新たな可能性~」です。
これからのふきはら祭や節目の100回目につながるように挑戦したいとの想いが込められています。
開祭式では、各クラスが文化祭への意気込みをまとめた動画が流されました。
総合的な学習の時間の発表は各学年ごと行いました。
2年生は7月の西駒ケ岳の登山の経験をまとめて発表しました。
ある生徒は「岩があって登るのが大変だったが、みんなと助け合いながら登ることができた」と話していました。
今年は4年ぶりに新型コロナの制限はなく、保護者や地域の人も訪れていました。
吹奏楽部の発表では、美術部が製作したステージバックの前で演奏を行いました。
この日は、スポーツフェスティバルのほか、学級展示も行われました。
30日は展示のほか演劇部の発表と合唱祭が開かれます。
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みのわ山野草クラブ秋の展示会 あすから
箕輪町の信州みのわ山野草クラブの秋の展示会が、30日と10月1日の2日間、木下公民館で開かれます。
29日は木下公民館で準備が進められていました。
会場には赤そばなど秋にまつわる作品、250点が展示されます。
今年は暑い日が続いたため、枯れてしまったり葉が焼けたりしてしまい、管理に苦労したということです。
信州みのわ山野草クラブ秋の山野草展示会は、あすとあさっての2日間、木下公民館で開かれます。
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木下区敬老会 4年振りに開催
箕輪町木下区は、区内の75歳以上を対象に敬老会を24日に、4年振りに開きました。
木下区敬老会は、区内の75歳以上の高齢者984人を対象に開かれたもので、このうち147人が参加しました。
新型コロナの影響で3年間中止となっていて、今年は4年振りに開かれました。
木下保育園の園児によるダンスの発表も行われ、訪れた人たちは目を細めて見ていました。
木下区地区社会福祉協議会の小松友昭会長は、「みなさんがこれまで培った知識や経験を後世に伝えるために、これからもアドバイスをいただきたいです」と話していました。 -
731部隊 最後の証言
清水英男さん。5人兄弟の次男として宮田村大田切に生まれました。
太平洋戦争終戦となる昭和20年、1945年3月。
清水さん14歳、当時の国民学校高等科2年生、今の中学2年生の時に教師の勧めで旧満州ハルピンに渡りました。
731部隊は、第二次世界大戦期の昭和11年1936年から昭和20年1945年の敗戦時まで10年間にわたり大日本帝国陸軍に存在した研究機関のひとつです。
旧満州ハルピンに本部を置いた極秘の部隊で、細菌兵器の開発や人体実験も行っていました。
被験者は主に捕虜やスパイ容疑者で拘束された中国人やロシア人、朝鮮人等で、「マルタ(丸太)」の隠語で呼ばれていました。
その中には、一般市民の女性や子供も。敗戦時、マルタは、全員殺されたと言われています。
昭和20年8月12日
清水さん
「12日の日、20人から30人のマルタの骨を拾って袋につめた」
昭和20年8月14日
清水さん
「14日の朝、拳銃と青酸化合物を渡され、捕まったら自決しろと言われた」
8月15日 終戦から78年、清水さんの終戦記念日です。 -
赤そばの里 見ごろ
標高900メートルにある箕輪町上古田の赤そばの里で、高嶺ルビーの花が見頃を迎えています。
広さ4.2ヘクタールの畑には、赤そばの花が一面に広がり、現在見ごろとなっています。
「高嶺ルビー」という品種で、ヒマラヤ原産のそばです。
気温が下がると色づきが良くなるということです。
26日は平日にも関わらず県内外から観光客が訪れていました。
花は、上古田の有志で作る「古田の里赤そばの会」が8月に種を撒き、育ててきました。
会長の押野光さんです。
今年は猛暑の影響か、ピンク色に交じり白い花が出ているということです。
古田の里赤そばの会では、10月8日まで、地元農産物が購入できる直売所と、赤そばが味わえるそば処を営業しています。
電動車いすの貸し出しもあります。
赤そばの会によりますと、花の見ごろは来月上旬までです。
29日には、箕輪西小学校の児童が手づくりのパンフレットを配布するほか、10月1日は鼓笛隊の演奏が予定されています。
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箕輪町一周駅伝 木下A優勝
4年ぶりとなる箕輪町町内一周駅伝が23日に行われ、木下Aが優勝しました。
午前8時50分、八十二銀行箕輪支店前を一斉にスタートしました。
町内一周駅伝は新型コロナの影響で4年ぶりに行われました。
コースは全長およそ26キロで、13区間をタスキでつなぎます。
大会には、各地区や町と交流のある静岡県浜松市庄内地区の17チームが出場しました。
6区間の短縮コースには5チームが出場しました。
沿道や中継所では、地域住民が声援を送っていました。
大会の結果、木下Aが1時間31分21秒で優勝を果たしました。
2位は長岡A、3位は松島Aでした。
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箕輪町におもちゃ図書館 自由にレンタル
箕輪町のボランティア団体が運営するおもちゃを自由に選んでレンタルすることができる「おもちゃ図書館」が、三日町の施設内にオープンしました。
おもちゃ図書館は、ベルシャイン箕輪店近くのふれあい宮坂組箕輪支店敷地内「トイロベース」にできました。
利用者は、子ども1人につき1つカタログ内から好きなおもちゃを選ぶことができます。
初回のみ登録料として300円を払えば、以降無料で2週間借りることができます。
おもちゃ図書館は、こども食堂などを運営するボランティア団体「Purみんなの学校」が、9月18日から開いているものです。
レンタルできるおもちゃは、日本おもちゃ図書館財団とNPO法人から支援を受けて揃えたものや、寄付品など現在およそ40点あります。
おもちゃ図書館の営業時間は、毎週月曜日の午前10時から午後5時までとなっています。
おもちゃ図書館がある「トイロベース」は、不登校の子どもの支援や居住支援、放課後の子どものあそび場となっています。
リユースルームでは、子どもの成長により着られなくなった服を引き取り、必要としている人に無料で提供しています。
他にも、企業や地域の人からの協力で集まった食材も、無償で提供しています。
「トイロベース」では、家庭に眠っている食材や子ども服、使わなくなったおもちゃなどの寄付を呼び掛けています。
問い合わせ先 電話79-1016
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森林整備の方向性を定める委員会が発足
箕輪町の今後50年間の森林整備の方向性を定める箕輪町森林ビジョン検討委員会が8月29日に発足しました。
この日は初会合が町役場で開かれました。
委員には信州大学農学部や上伊那森林組合、地元区長、一般公募など13人が委嘱されました。
委員長には信州大学農学部助教の三木敦朗さんが選ばれました。
森林ビジョン検討委員会は今後50年単位で森林をどのように整備し、町民や地域がかかわっていくかを定める箕輪町森林ビジョンを策定します。
第一回の今回は事前に行われた調査結果が報告されました。
町内の森林を災害リスクや木材生産に適しているかで色分けしたデータなどが発表されました。
委員からは「温暖化で松くい虫被害が拡大することが心配だ」「森林管理が長続きする仕組みを作ってほしい」などの意見が出されました。
委員会は来月現地視察を予定していて、来年3月の森林ビジョン策定を目指します。 -
箕輪町 町内定額タクシー10月から運用
箕輪町は、10月2日から高齢者などが対象の町内定額タクシー「まちなかタクシー」の運用を始めます。
22日は町役場で定例記者懇談会が開かれ、概要が示されました。
まちなかタクシーは、町内に住む65歳以上の人などが対象で、1回の乗車にかかる運賃が500円、免許返納者などは250円の定額タクシーです。
差額は町が負担します。
利用するには登録が必要で、タクシーを降りる際に町から届く登録証を提示すると割引となります。
自宅から目的地までを結ぶドアツードアとなっています。
運行業者は伊那タクシーみのわ営業所です。
利用日時は平日の午前9時から午後3時で、エリアは箕輪町全域です。
箕輪町によりますと、きのう現在で、393人が登録しているということです。
箕輪町では、令和3年度に行ったデマンド型タクシーの実証実験の利用者の意見を取り入れ、今回の事業を開始することにしたということです。
1日何回でも利用可能で、10月2日から利用が開始されます。
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町民モルック大会 箕輪進修の生徒がトロフィー製作
木の棒を投げてピンを倒し得点を競う北欧フィンランド発祥のスポーツ「モルック」の箕輪町民向けの大会が10月14日に箕輪町のながたドームで初めて開かれます。
この大会の入賞者に贈られるトロフィーと参加者に贈られるキーホルダーを箕輪進修高校の生徒が製作しています。
製作しているのは、箕輪進修高校のクリエイト工学科3年生5人です。
モルック大会を主催する箕輪町公民館から依頼を受けて課題研究の授業の一環で製作しています。
キーホルダーはモルックで使う棒の形をしています。
生徒はデザインをパソコンに取り込み、レーザー加工機で大会名と日付を彫っていきました。
モルックは北欧フィンランド発祥で、木の棒を投げてピンを倒し、得点を競うスポーツです。
大会のトロフィーも同じく棒の形をしていて優勝などの文字を彫っていました。
大会の上位3チームに贈られます。
箕輪町公民館では10月14日に開かれる大会の参加チームを募集しています。
対象は小学生以上の町内に住んでいる人で2人から4人で編成したチームとなります。
参加費は1チーム500円です。
参加者全員に箕輪進修高校の生徒が製作したキーホルダーが配られます。
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地価公示 南箕輪の住宅地横ばい
長野県は、7月1日現在の地価公示価格を19日公表しました。
上伊那では、南箕輪村の住宅地が横ばいで、他はすべて下落となっています。
地価は、各基準地の1平方メートル当たりの標準価格を判定したものです。
住宅地は県内275地点で調査が行われ、70地点で上昇、36地点で横ばい、166地点で下落となりました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の平均変動率は、伊那市は1.2%の下落、箕輪町は1.8%の下落、南箕輪村は横ばいでした。
伊那市は25年、箕輪町は24年連続の下落、南箕輪村は5年連続の横ばいとなっています。
商業地は、県内111地点で調査が行われ、21地点で上昇、26地点で横ばい、63地点で下落となりました。
平均変動率は、伊那市が1.6%の下落、箕輪町が2.3%の下落、南箕輪村は1.8%の下落となっています。
伊那市は21年、箕輪町は26年、南箕輪村は25年連続の下落となっています。
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第33回 箕輪町ふれあい広場
箕輪町の福祉の集い「第33回ふれあい広場」が町文化センター周辺で17日開かれました。
会場には、福祉施設の製品の販売コーナーや、ニュースポーツのコーナー、ボランティア団体による体験コーナーなどが設けられました。
このうち、箕輪手話サークルのブースでは、訪れた人たちが手話を教わっていました。
点字学習会すばるのブースでは、自分の名刺を点字で作る体験が行われました。
ふれあい広場は、人と人とのふれあいや交流を大切にし、誰もが暮らしやすい福祉のまちづくりについて考えようと、町内のボランティア団体や福祉事業所などで作る実行委員会が開いたものです。
町内の団体によるステージ発表も行われ、訪れた人たちでにぎわっていました。
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「赤そばの里祭り」始まる 現在2分咲き
箕輪町上古田にある広さ4.2haのの赤そばの里の花が咲き始め、「赤そばの里祭り」が16日から始まりました。
16日はオープニングセレモニーが行われ、アルプホルンの演奏が行われました。
広さ4.2ヘクタールの赤そばの里には、「高嶺ルビー」と呼ばれる赤そばが植えられています。
花は現在2分咲きで、9月下旬に見ごろを迎えるということです。
畑を管理する「古田の里赤そばの会」のメンバーが、8月に種をまき、管理してきたということです。
16日は県内外から観光客が訪れ、写真を撮るなどしていました。
赤そばの里祭りの期間中は、上古田産の赤そばが味わえるそば処や、地元農産物などが購入できる直売所が営業しています。
花の見ごろは9月下旬で、赤そばの里祭りは来月8日まで行われます。
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県書道展 17日まで
第76回長野県書道展が、伊那市の伊那文化会館で15日から始まりました。
会場には上伊那を中心とした一般と小中高生の作品、およそ800点が展示されています。
1階の美術展示ホールには一般と高校生の作品が並んでいます。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、高遠高校3年の羽場愛華さんと伊那弥生ケ丘高校の渋谷咲未さんの作品が特選に選ばれています。
2階の小ホールには小中学生の作品が並んでいます。
関係者は「今回も個性豊かな作品が多く並んでいるのでぜひ見に来てほしい」と話していました。
県書道展は、17日(日)まで伊那文化会館で開かれています。
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箕輪町観光PRのラッピングトラックを披露
箕輪町上古田の運送会社、有限会社大三ロジテックは、町の補助金を活用して観光PRのために整備したラッピングトラックを14日に披露しました。
こちらがお披露目されたトラックです。
有限会社大三ロジテックの有賀荘一郎社長が町役場を訪れ、白鳥政徳町長に完成を報告しました。
トラックは全長およそ12メートル、高さおよそ3.6メートルの大型です。
右側の側面には赤そばの里の写真が使われています。
左側にはもみじ湖の写真が使われています。
後ろの扉には赤そばともみじ湖の写真が両方使われています。
町では観光客の誘致やPRなどに取り組む事業に対して補助金の交付を行っています。
ラッピング費はおよそ120万円で、そのうち50万円は補助金が活用されています。
トラックは静岡方面の運搬に使用されるということです。
14日は散歩に来ていた松島保育園の未満児およそ25人もトラックを見学していました。
今後は町内のイベントで子どもを対象にした乗車体験などにも活用するということです。
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軟式野球MBCが全国大会出場へ
箕輪町を拠点に活動する社会人の軟式野球チーム、MBCは9月30日から岩手県で開かれる全国大会 高松宮賜杯第67回全日本軟式野球大会に出場します。
13日はMBCの向山慎太郎主将と堀川郁夫監督、投手の唐澤陸さんが町役場を訪れ、白鳥政徳町長に出場を報告しました。
MBCは箕輪町など上伊那の社会人でつくるチームで週3回、番場原運動場で練習を行っています。
7月に上田市で開かれた北信越大会で代表決定戦に勝ち全国大会出場を決めました。
大会には2022年も出場していて、結果はベスト4だったということです。
高松宮賜杯第67回全日本軟式野球大会は岩手県で9月30日から10月2日まで開かれ、MBCは初戦で長崎県のチームと対戦します。
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直江津遭難 旅館の親戚が訪問
1942年9月13日に、修学旅行中に新潟の海で5人が亡くなった直江津遭難の日に合わせ、当時の宿泊先だった「つたや旅館」の関係者が箕輪町の箕輪中部小学校を訪れました。
13日はつたや旅館の親戚の柳澤喜美代さんと川島喜美江さん姉妹が中部小を訪れ、校庭横にある慰霊碑に花を手向け冥福を祈りました。
この事故は、1942年、昭和17年の9月13日に中箕輪国民学校 現在の箕輪中部小学校の修学旅行で起きたものです。
新潟県直江津を訪れていた児童のうち5人が高波にさらわれて犠牲になりました。
中部小には慰霊碑が建てられていて、亡くなった児童の名前が刻まれています。
宿泊先だった「つたや旅館」は廃業し3月に建物を解体した事から、慰霊碑に改めて報告しようと命日に合わせ訪問したという事です。
柳澤さんと川島さんは、児童会役員とも交流しました。
児童らは直江津遭難の教訓を受け継ぎ、命の大切さを伝えてきている活動について話をしました。
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もみじ湖紅葉祭り 伊那松島駅からシャトルバス運行
箕輪町は、今年のもみじ湖紅葉祭り期間中に、JR飯田線伊那松島駅からもみじ湖までのシャトルバスを初めて運行します。
これは12日に役場で開かれた町議会一般質問の中で白鳥政徳町長が議員の質問に答えたものです。
今年のもみじ湖紅葉祭りは、10月21日から11月12日まで開催される予定です。
箕輪町では、ピークが予想される11月1日から8日まで、伊那松島駅からもみじ湖手前まで、シャトルバスを初めて運行します。
行動制限が緩和され、公共交通機関を使う観光客が増えることを見越し実験的に運行するものです。
また、交通渋滞解消のためのマイカー規制を今年も行います。
期間は、11月1日から8日で、イベント広場に事前予約制の臨時駐車場を設け、そこから無料のシャトルバスを運行します。
協力金1,500円の決済はインターネットと役場窓口のほか、新たに全国のコンビニエンスストアでもできるようになります。
このほか、安全確保のため、バイクの乗り入れもイベント広場までに制限するということです。
町では「利便性を高めるとともに、観光客がゆっくりと散策できる環境を整えたい」としています。
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野村陽子さん細密画教室 生徒作品展
「色えんぴつで描く野村陽子の植物細密画教室生徒作品発表会」が12日から伊那市のかんてんぱぱホールで始りました。
会場には教室に通う生徒26人の作品およそ50点が展示されています。
教室は去年8月に始まり1年経つのに合わせて今回初めて開かれました。
絵を描くことを楽しんでもらおうと手軽に始められる色えんぴつを使って描いています。
野村さんの教室には長崎県や愛知県など県外から通う人もいるということです。
生徒の一人の宮坂松甫さんは5年ほど前に野村さんの作品に出合いました。
かんてんぱぱの野村陽子植物細密画館では野村さんの作品が常設で飾られています。
「色えんぴつで描く野村陽子の植物細密画教室生徒作品発表会」はかんてんぱぱホールで18日月曜日まで開かれています。
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箕輪町が火の見櫓の撤去費用を負担
箕輪町は各区の火の見櫓が不要になった場合、撤去費用を町が負担する考えを11日に示しました。
これは役場で開かれた町議会一般質問の中で白鳥政徳町長が議員の質問に答えたものです。
町内には29基の火の見櫓があり、ほとんどが建設後60年近く経ち劣化が見られるということです。
白鳥町長は「倒壊の危険があり区として不要と判断した場合には、町が撤去費用を負担していく」との考えを示しました。
箕輪町によると、現在火の見櫓は防災業務無線の拡声器を取り付けたり、消防ホースを乾燥させるのに使われているということです。
29基あるうち、6基は活用されていないということです。
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箕輪町商工会女性部祭り 初開催
箕輪町商工会女性部が主催する祭りが9日、町文化センター周辺で初めて開かれました。
会場には、手芸やマッサージ、飲食など、箕輪町商工会女性部の会員企業を中心に40のブースが出展しました。
箕輪町商工会女性部には、約80人が所属しています。
昨年度は、女性による起業も多く、6事業所が加入したということです。
女性部では多くの人に地元の企業を知ってもらおうと今回初めて祭りを行いました。
大出の飲食店ビストロなゆたのブースでは、箕輪中学校の生徒が考案したオリジナルおやき4種類が販売されました。
8月に職場体験学習で訪れた生徒たちがアイデアを出し、オーナーシェフの佐々木奈由さんが形にしました。
会場は、家族連れなどでにぎわっていました。
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ラーメン屋「原点」 9月9日、開店30周年に
伊那市のいなっせ南側のラーメン屋原点は、9日にオープン30周年を迎えます。
原点のラーメンと言えば、極太のストレート麺にトンコツスープ。
基本は、塩、しょうゆ、みそ。
油そばも外せません。
原点店主、酒井孝志さん66歳。
ここ10年は入退院を繰り返し、休業を余儀なくされたことも。
今も病院通いの日々ですが、妻なみよさんにも支えられ、この日も店に立っていました。
5日、新聞社の取材。
記者も納得の原点の味です。
新聞記者「食べ応えがあり、私の好みにマッチした味です。」
酒井さん、1993年、平成5年に伊那市荒井青木町のこの地にラーメン屋を開業。
当時は、どさん子でした。
その後、原点としてリニューアル。
9日で開店30年になります。
酒井さん「長いようであっという間の30年だった。」
地元の高校野球部の寄せ書きで埋まる店内。
子どもがいない酒井さん夫婦は、わが子のように子どもたちに寄り添いました。
妻なみよさん「小遣いのない子には、チャーハンを作ってあげたことも。」
開店から9日で30年。
時は流れました。
妻なみよさんも入院するなど、二人三脚で営んできた原点も存続の危機に。
孝志さんが店に出られるのは週に4日ほど。
助っ人が必要になりました。
河内祐貴さん(25歳)。
高校時代から原点の味を知っていた河内さん。
これまでもたびたび店を手伝っていましたが、今年3月からは、毎日店を手伝っています。
河内さんが入って新しいメニューも登場しました。
河内さんには夢があります。
河内さん「大きく何かを変えるというよりは、原点全盛時代を取り戻したい。部活終わりの高校生がバタバタと入ってくるような店にしたい」
酒井さんは、二代目に託すようなまなざしで隣にいました。
まちのラーメン屋原点は9月9日に開店30周年を迎えます。 -
夏野菜を冬に味わう 保存食を使った料理講座
旬の夏野菜を冬でも味わえる保存食を使った料理講座が箕輪町の保健センターで7日に開かれました。
講師は伊那市美篶で郷土料理伝承家として活動する酒井さつきさんです。
講座では箕輪町で採れる栄養豊富な夏野菜を冬まで保存して食べる方法としてピクルスやトマトソースが紹介されました。
きょうはピクルスを使ったちらし寿司やゆでた鶏肉にトマトソースをかけた料理など4品を作りました。
講師の酒井さんは夏野菜の栄養を加工をすることで冬にもおいしく食べられると話していました。
料理講座は箕輪町公民館が開いたものでおよそ20人が参加しました。
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箕輪町の名所 オリジナルフレーム切手発売
箕輪町のもみじ湖・赤そばの里の写真を使ったオリジナルフレーム切手の販売が、7日から始まりました。
こちらが、オリジナルフレーム切手「信州みのわ もみじ湖・赤そばの里」です。
切手は、封書用の84円切手で、10枚セットで税込み1,330円です。
箕輪町観光協会が主催するフォトコンテストで入賞した作品が使われているということです。
切手は、7日から販売が始まり、箕輪町の東箕輪郵便局でも店頭に並んでいました。
オリジナルフレーム切手は、日本郵便が製作していて、箕輪町の名所を使った切手シートは初めてだということです。
オリジナルフレーム切手は、84円切手10枚セットで、1シート税込み1,330円です。
全部で800セット用意され、東箕輪郵便局と箕輪郵便局では、それぞれ200セットを販売する予定です。
このほかにも上伊那地域のすべての郵便局のほか、諏訪地域でも購入することができます。
15日(金)からは、日本郵便のウェブサイトでも購入できます。
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伊那地域定住自立圏共生ビジョン協議会 伊那本線利用者減少など報告
伊那市・箕輪町・南箕輪村が連携して人口の定着を図る、伊那地域定住自立圏共生ビジョン協議会が、伊那市役所で8月24日に開かれました。
この日は、委員ら30人が出席し、公共交通や移住・定住など、各部会が昨年度の取り組みや今年度の実施計画について報告しました。
このうち、地域公共交通部会では、伊那市から箕輪町まで運行しているバス、伊那本線について、新型コロナの影響で、3年連続で利用者が減少していると報告しました。
利用者は、2019年度の2万2,549人に比べ、昨年度は1万7,929人となりました。
部会では、乗り合いタクシー、ぐるっとタクシーなど、伊那市が取り組む移動支援サービスの充実が理由として挙げられるとしています。
新型コロナ5類移行により、外出の機会が増えることを見越し、今後は関係機関と利用しやすい環境を整えたいとしています。
協議会では、人口定着を目的に、産業や公共交通、移住・定住などに関わる事業を行っています。
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町協力隊髙橋さん スペイン語講座
箕輪町地域おこし協力隊の髙橋寛充さん夫妻による「ゼロからはじめるスペイン語集中講座」が夢まちLaboで開かれました。
この日は、7人が受講しました。
講座は8月中旬からの全8回で、スペイン語の基本を学ぶ内容です。
指導するのは、箕輪町地域おこし協力隊の髙橋寛充さんと、妻のオクサナさんです。
髙橋さんは、青年海外協力隊として中央アメリカのニカラグアなどで活動後、メキシコで日本食輸入業の営業をしていました。
ウクライナ出身で9年間メキシコに住んでいたオクサナさんと2022年に結婚し、自然豊かな場所で生活したいと、箕輪町に移住しました。
二人は普段スペイン語で会話をしていて、多くの人に興味を持ってもらおうと講座を開催しました。
髙橋さんは、今後も国際交流などをテーマに活動していきたいと話しています。
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箕輪町 震度7の地震発生を想定した訓練
箕輪町では、3日に伊那谷断層帯を震源とする震度7の地震が発生した想定で訓練が行われました。
長岡区では、午前8時の地震発生の放送を受け、区役員らが長岡公民館に防災本部を設置しました。
区民は午前8時20分頃から避難し始め、常会ごとに報告を行いました。
その後、本部長の清水正区長が、町役場に設置されている災害対策本部に無線で避難状況を報告しました。
ほかに、姿勢を低くして頭を守る「シェイクアウト訓練」も行われました。
清水区長は「今後も積極的に訓練に参加し、災害に備えられるようにしてください」と話していました。
訓練では、区民の意識向上のため、新たに作成した区の防災マップを掲示したほか、消防団が消火栓の使い方を説明しました。
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箕輪町議会9月定例会開会 14議案提出
箕輪町議会9月定例会が1日に開会し、今年度一般会計に4億3千万円を追加する補正予算案など、14議案が提出されました。
補正予算案には、物価高騰対策として、全世帯に5千円の生活応援券を配布する事業に5,800万円、伊那松島駅の公衆トイレ整備工事に1,300万円などが計上されています。
ほかに、生涯学習まちづくり基金に1億5千万円を積み立てとなっています。
町議会9月定例会は、11日と12日に一般質問、19日に委員長報告と採決が行われ、閉会します。
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雅秋園 営業始まる
まだまだ暑い日が続きますが秋の味覚ぶどうが実りました。
箕輪町福与の観光農園「雅秋園」では1日から営業が始まりました。
広さおよそ1ヘクタールの果樹園では、12種類のぶどうを栽培しています。
雅秋園の園主、浦野崇さんです。
1日の朝は、ぶどうを収穫していました。
これまで行っていた、ぶどう狩りは今年から中止し、直売所のみの営業にしました。
園は、家族経営のため、訪れた人たちにサービスが行き届かないことなどから、ぶどう狩りは中止にしたということです。
今年は、暑い日が多く、水まきに苦労したということですが、例年並みに糖度が高いぶどうが出来たということです。
直売所では、種無しのサニールージュや濃厚な甘さで皮にはポロフェノールが多く含まれているナガノパープル、甘みと程よい酸味のあるデラウェアなどが楽しめます。
品種にもよりますが値段は、1パック400円から販売しています。
初日は、地元の人たちが訪れ買い求めていました。
雅秋園の営業は、10月上旬までで時間は午前9時から午後6時までとなっています。
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箕輪町が太陽光発電設備条例化検討の特別委員会
箕輪町は地上に固定する野立ての太陽光発電施設の設置に対し条例化を検討する初会合を31日に役場で開きました。
特別委員会には委員の区長や農業委員、役場職員などおよそ20人が出席しました。
県はゼロカーボン達成に向け、「太陽光発電事業の推進に関する条例案」を県議会9月定例会に提出します。
県の条例案では計画の策定や地域住民への説明会開催を義務づけています。
町では2014年に太陽光発電に関するガイドラインを策定していますが、説明会開催の義務づけは求めていません。
委員会では町のガイドラインと県の条例案の相違点や課題の整理をし、10月下旬に町長へ報告を行う予定です。
町の条例を制定する場合には定例議会に議案を提出し2024年4月の施行を目指すとしています。