-
県議選上伊那郡区 原氏が出馬表明
任期満了にともない来年4月9日に投票が行われる県議会議員選挙上伊那郡区に現職で箕輪町の原健児さんが立候補することを20日、正式に表明しました。
原さんは箕輪町で記者会見を開き立候補に向けた決意を述べました。
原さんは「初心を忘れることなく今後も直接お話をお聞きし上伊那、長野県の皆さまのお困りごと解決に尽くしてまいります。前回のスローガン『今日ある地域の課題を未来に残さない。上伊那パワーアップ』に今回は『上伊那の地図をぬりかえる』を加えました。数々の課題を解決し空から見た上伊那が変わったなと分かる姿にしていきたい。そうなるように努めてまいります。」と話していました。
原さんは箕輪町松島の57歳。無所属現職、1期目です。今年8月の県議会議員補欠選挙に立候補し初当選しました。原さんは主な政策として、子どもの貧困、孤立、ヤングケアラーゼロの社会や健康寿命一番を目指すことなどをあげています。
定数2の県議選上伊那郡区には原さんのほかにこれまでに現職1人、新人2人が立候補を表明しています。
-
松本山雅が箕輪東小学校に交通安全かるたをプレゼント
サッカーJ3の松本山雅FCの関係者が19日に、箕輪町の箕輪東小学校を訪れ、交通安全かるたをプレゼントしました。
19日は、松本山雅のマスコットキャラクター「ガンズくん」など関係者4人が箕輪東小学校を訪れ、「交通安全かるた」9セットをプレゼントしました。
交通安全かるたは、松本山雅が作成したもので、2019年からホームタウンの市町村にある小学校にプレゼントしていて、今回で23校目です。
式のあと、1~2年生が早速かるた取りをしました。
かるたの読み札と絵札には、横断歩道の渡り方や自転車の2人乗りは禁止であることなど、交通ルールに関することが書かれています。
ある児童は、「遊びながら交通安全について学べて楽しかった」と話していました。
松本山雅では、「寒くなり路面の凍結などで交通事故が起きやすくなってきています。事故に遭わないよう元気に過ごしてください」と話していました。 -
年末の交通安全運動で街頭啓発
年末の交通安全運動が15日から始まり、上伊那の8市町村で一斉に街頭啓発が行われました。
このうち箕輪町のイオン箕輪店前の国道153号では、交通安全協会や町職員などおよそ50人が参加し、のぼり旗を持ち、安全運転を呼び掛けていました。
「信濃路はみんなの笑顔つなぐ道」をスローガンとし、夕暮れから夜間の事故や飲酒運転増加の防止を呼び掛けています。
V2022年、伊那警察署管内では14日現在で人身事故が216件、死亡事故は2件となっています。
年末の交通安全運動は12月31日まで行われます。
-
上古田スケート場 オープンに向け準備始まる
15日の伊那地域の最低気温は氷点下5.9度で、今季最低を記録しました。
箕輪町上古田の天然リンク、上古田スケート場では今シーズンのオープンに向け、準備が始まっています。
標高およそ890メートルにある上古田スケート場では朝、夜に降った雪が残り、氷も張っていました。
15日の伊那地域は午前7時10分に氷点下5.9度となり、今季最低を記録しました。
スケート場の管理人と役場の職員7人がオープンに向け、準備作業をしていました。
水の取り入れ口ではゴミが入らないように網を取り付け、排水口は木の板を入れたあとビニールシートを被せて、水が漏れないようにしていました。
ほかに、スケート靴を履き替えるための場所づくりを行い、滑らないように絨毯を敷いて、ベンチを置いていました。
伊那市の伊那西スケート場が今季から廃止となったため上伊那では上古田スケート場が唯一の天然リンクとなりました。
上古田スケート場では12月下旬に水入れを行うということです。
一般開放は1月14日から29日までの土日を予定しています。
-
箕輪町の2人が岡工ラグビー部で全国出場
箕輪町在住で岡谷市の岡谷工業高校ラグビー部に所属する2人が、27日から東大阪市花園ラグビー場で開かれる全国高校ラグビーフットボール大会に出場します。
12日は、岡谷工業高校ラグビー部3年で大出の荻原悠月さんと、1年で松島の宮入蓮さんらが町役場を訪れ、白鳥政徳町長に全国大会出場の報告をしました。
岡谷工業高校ラグビー部は、11月に開かれた県大会で優勝し、2年ぶり32回目の全国大会出場を決めました。
荻原さんは、97キロの体重を活かし、スクラムの最前線を務めます。
1年でレギュラーの宮入さんは、スクラムの後方を支えるポジションを担当しています。
白鳥町長は「まずは一回戦を突破して、長野県のラグビーを盛り上げてください」と話していました。
第102回全国高校ラグビー大会は、27日から大阪府の東大阪市花園ラグビー場で開かれます。
-
ながた荘「経営状況コロナ前に戻らず」
みのわ振興公社が運営するながた荘の経営状況について、公社社長の白鳥政徳箕輪町長は「持ち直しつつあるものの厳しい状況に変わりはない」との考えを示しました。
これは12日に町役場で開かれた町議会一般質問の中で議員の質問に答えたものです。
ながた荘の10月の売り上げは、前年同月比で176パーセントであると報告。
しかし新型コロナ前の2019年と比べると、72パーセントにとどまっていることから白鳥町長は「宿泊と小規模な宴会の売り上げが持ち直しているが、厳しい状況に変わりはない」との考えを示しました。
ながた荘や日帰り温泉施設ながたの湯などを運営している、みのわ振興公社は新型コロナの影響を受け、2020年、2021年と2期連続の赤字となっています。
-
県内で新たに上伊那63人を含む976人新型コロナ感染確認
長野県内で12日、新たに上伊那地域の63人を含む976人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また県は新たに新型コロナ患者10人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は63人、上田保健所管内で233人、飯田保健所管内で123人、松本保健所管内で95人、佐久と長野保健所管内でそれぞれ83人、北信保健所管内で69人、大町保健所管内で42人、諏訪保健所管内で33人、木曽保健所管内で3人、長野市66人、松本市83人のあわせて976人です。
また県は、65歳以上で基礎疾患のある7人と、基礎疾患のない3人の新たに10人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは33万8,505で入院は740人、死亡は547人です。
11日午後8時現在の確保病床使用率は68.4%となっています。 -
みのわに生まれる合唱の輪2022クリスマス・コンサート
クリスマスを前に「みのわに生まれる合唱の輪2022クリスマス・コンサート」が11日に箕輪町文化センターで開かれました。
コンサートには上伊那の合唱団体や町内の小中学校合唱部など13団体が出演しました。
クリスマスの時期が近いこともあり、クリスマスアレンジした歌の披露もありました。
新型コロナの影響で、町内の小学校3校は事前収録した映像で発表を行いました。
また、感染拡大防止策として会場は観客を160人までに制限しました。
コンサートはみのわに生まれる合唱の輪実行委員会が毎年この時期に開いています。
11日の模様はオンライン配信され、およそ500人が視聴したということです。
-
上伊那291人含む県内2,436人の新型コロナウイルス感染確認
長野県内で10日新たに、上伊那地域の291人を含む2,436人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は291人、
佐久保健所管内で296人、上田保健所管内で288人、諏訪保健所管内で199人、
飯田保健所管内で191人、長野保健所管内で182人、松本保健所管内で181人、
北信保健所管内で83人、大町保健所管内で67人、木曽保健所管内で26人、
長野市360人、松本市272人のあわせて2,436人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは33万4,957人で入院は723人、死亡は531人です。
きのう午後8時現在の確保病床使用率は65%となっています。
-
伝統芸能 古田人形芝居定期公演
箕輪町上古田に江戸時代から伝わる伝統芸能の古田人形芝居の定期公演が3日に町文化センターで行われました。
定期公演には古田人形芝居保存会と箕輪中学校古田人形部の2団体が出演しました。
公演ではまず、古田人形芝居保存会が舞台を清める舞、「三番叟」を披露しました。
箕輪中学校古田人形部は
「生写朝顔話 宿屋の段」を披露しました。
盲目の娘とその恋人との悲恋を描いた物語です。
生徒は3人一組で人形を操り演じていました。
続いて古田人形芝居保存会が大井川の段を披露しました。
古田人形芝居はおよそ300年の歴史を持ち、長野県選択無形民俗文化財に指定されています。
-
上農生 重機の操作実習
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒がバックホーなどの重機を操作する実習が5日、校内の農場で行われました。
実習には、コミュニティデザイン科 里山コースの2年生15人が参加しました。
この実習は平成24年度から実施していて、今年度で11回目となります。
今回の実習では初めてICT技術を導入したバックホーを使用しました。
事前にドローンなどで測量したデータをもとに施工するもので、基礎となる目印が必要なくなるなどの省力化を図れます。
生徒たちは、手元のモニターに表示される3次元データを見ながら、重機を動かしていました。
生徒は「最先端の技術に触れることができ、とても新鮮だった。操作は難しかったけれど、重機の大きさや振動を感じることができ、楽しかった。」と話していました。
実習は、長野県建設部と県建設業協会伊那支部が合同で開いたもので、伊那市の守屋建設が重機操作の指導を行いました。
県建設部では、この実習をきっかけに建設産業に興味を持ち、将来の就職先の候補に加えてほしいとしています。
-
箕輪南宮神社の山車飾り 制作進む
来年1月7日と8日に行われる箕輪町木下の箕輪南宮神社の初祭りに向け、山車飾りの制作が進んでいます。
6日は、木下の住民有志で作る木下山車飾保存会のメンバー11人が境内で作業をしていました。
保存会では、今回2つの舞台を作ります。
こちらの舞台のテーマは「二刀流今昔」です。
「元祖二刀流達人」江戸時代の剣術家、宮本武蔵と、「現代の二刀流ヒーロー」メジャーリーグで活躍中の大谷翔平選手の共演です。
こちらは来年の干支のウサギをテーマにしています。
2羽のウサギが月で餅つきをしている様子で、完成後、動く舞台に設置されます。
山車飾りづくりは11月4日から始まり、週5日作業を行っています。
コロナ前は6つの舞台を制作していましたが、2020年は制作せず、去年は1舞台のみを制作しました。
山車飾りは、来年1月7日と8日の初祭りで奉納されます。
また、大晦日の箕輪南宮神社の二年参りでも見ることができます。
-
箕輪町議会12月定例会 13議案提出
箕輪町議会12月定例会が5日に開会し、新たに4億5千万円を追加する今年度の一般会計補正予算案など13議案が提出されました。
主な事業として、障がい者支援施設の利用料の補助など自立支援事業に8千万円、来年度庁舎にソーラーカーポートを設置するための測量・設計委託料に710万円、もみじ湖周辺の植樹事業に40万円などとなっています。
町議会12月定例会は13議案が提出され、12月12日と13日に一般質問、19日に委員長報告と採決が行われます。
-
箕輪町が合葬式墓地「蕗原の丘」整備
箕輪町は少子化などで墓の維持管理が難しくなっている家庭が増えていることから、箕輪町の松島大原公園墓地内に合葬式墓地を新たに整備しました。
松島大原公園墓地内に整備された「蕗原の丘」です。
町では少子化や核家族化により墓の維持管理が難しくなってきている家庭が増えていることから、合葬式墓地を整備しました。
遺骨の埋蔵は個別方式と共同方式の2種類から選ぶことができ、個別は200体、共同は400体が埋蔵できるということです。
2023年1月16日から募集を始め、箕輪町に住所登録をしているか本籍がある人で、公園墓地内の一般墓地を使用していない人が対象となります。
また12月25日と26日に見学会が行われるということです。
-
白鳥政徳町長 3期目初登庁
任期満了に伴う箕輪町長選挙で、無投票で3期目の当選を果たした白鳥政徳町長が29日初登庁しました。
午前8時30分、職員に迎えられ白鳥町長が初登庁しました。
就任式で白鳥町長は職員を前に「改めて責任の重さを感じている。これからの4年間は、新しい時代の課題に取り組んでいきたい」と話していました。
白鳥町長の任期は29日から令和8年の11月28日までの4年間です。
-
県内で新たに上伊那255人を含む2,229人新型コロナ感染確認
長野県内で29日、新たに上伊那地域の255人を含む2,229人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また県は新型コロナ患者8人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は255人、佐久保健所管内で358人、長野保健所管内で281人、
諏訪保健所管内で227人、松本保健所管内で137人、大町保健所管内で118人、飯田保健所管内で108人、上田保健所管内で105人、北信保健所管内で48人、木曽保健所管内で38人、長野市155人、松本市399人の合わせて2,229人です。
また、県は、いずれも65歳以上で基礎疾患のある8人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは30万6,498人で入院は745人、死亡は480人です。
28日午後8時現在の確保病床使用率は69.3%となっています。 -
年金委員・健康保険委員の功労者表彰
長年にわたり年金制度の普及・啓発を行った年金委員や健康保険委員を表彰する、功労者表彰式が17日に伊那市の信州INAセミナーハウスで行われました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは5人が受賞しました。
厚生労働大臣表彰に箕輪町の株式会社伸光製作所の山岸雅道さんが選ばれました。
日本年金機構理事表彰には南箕輪村の大明化学工業株式会社の久保村徹さん。
全国健康保険協会長野支部長表彰に伊那市の株式会社伊東電機工作所の橋爪郁朗さん、
伊那商工会議所の平澤きよ美さん、
株式会社キューズの宮下美那子さんです。
受賞者を代表して山岸さんは「名誉ある賞をいただき身に余る光栄です。委員として今後も努力し活動していきたい」とあいさつしました。
-
もみじ湖 約6万7千人が来場
箕輪町の今年度のもみじ湖の紅葉シーズンの来場者数は、6万7千人で、昨年度より約4割減少しました。
町ではマイカー規制を導入したことについて、来場者数は減少したものの、混雑緩和に効果はあったとしています。
25日は町役場で定例記者懇談会が開かれ、もみじ湖の来場者数について説明がありました。
箕輪町によりますと、先月23日から今月23日までの32日間の来場者数は6万7,151人でした。
昨年度はおよそ10万6千人で、37.2%の減となっています。
町では今年度から交通渋滞緩和のため、ピークが予想される10月29日~11月6日にマイカー規制を行いました。
町ではマイカー規制の導入により来場時期の分散化につながったとしています。
町では今後車両の台数や滞在時間、来場者のアンケートを分析し、来年度以降に活かしていきたいとしています。
-
縁起物製作所 しめ縄作りすすむ
師走を目前に控え、箕輪町沢の信州縁起物製作所では、正月飾りづくりが行われています。
21日は、代表の大槻清子さんら5人が神社や個人商店に納品する正月飾りを作っていました。
こちらは、南箕輪村の塩ノ井神社の鳥居につけられる注連縄です。
太い縄に、棒垂と呼ばれる細い縄5本と御幣4枚を取り付けていきます。 -
箕輪西小の児童が集めたよもぎが4種類の菓子に
箕輪町の箕輪西小学校の児童が集めたよもぎが、地域3つの菓子店で活用され、4種類の菓子になりました。
よもぎ餅、あんぱん、焼き菓子、ドーナツの4種類です。
16日は、よもぎ集め活動まとめの会がテレビ配信システムを使い開かれました。
箕輪西小学校では毎年よもぎ集めを学校行事で行っていて、県内の業者に販売していました。
しかし、新型コロナの影響で引き取り手が無くなっていたところ、伊那食品工業株式会社が仲介をし、3つの菓子店の菓子に活用されることになりました。
菓子に使われているのは、箕輪西小学校の児童が5月に採ったよもぎです。
今年は、およそ200キロが集まったということです。
最後に、児童全員分のお菓子が配られました。
ある児童は「自分で採ったよもぎがお菓子になって嬉しかった」と話していました。
-
白鳥さん 当選から一夜明けて
任期満了に伴い、15日に告示された箕輪町長選挙は、現職の白鳥政徳さんが無投票で3期目の当選を果たしました。
一夜明け白鳥さんは「行政の質を上げていきたい」と今後の意気込みを話していました。
きのうは、選挙事務所に支持者が集まり、当選を祝いました。
当選から一夜明けたきょう、現在の心境や3期目に対する意気込みを話しました。
「緊張感もありますし、重い責任を感じながら仕事をやらせていただきたい」
「社会経済の大きな変化、時代の変化に伴ってやらなければいけないことが起きている、
コロナであったり、物価高騰であったり防災であったり、町で言えば何よりも少子化。
そういったことに改めて挑戦をするというか、一段階行政のレベル・質を上げていきたい」と話していました。
また、白鳥さんは少子化対策として企業誘致を行い、任期中には目途を立てるということです。 -
白鳥氏が無投票で3選
任期満了にともなう箕輪町長選挙が15日告示され無所属で現職の白鳥政徳氏が無投票で3期目の当選を果たしました。
白鳥氏は当選にあたり「無投票ではありましたけれども審判をいただいたというふうに思っております。1期目のような嬉しさとか2期目のような高揚感はあまりなく、どちらかというと責任の重さみたいなものを大変感じているというのが正直なところです。」と話していました。
また3期目に取り組むこととして「新型コロナと物価高騰などへの生活支援です。住民の皆さんに対する支援はもちろんですし事業者に対する支援も当然なんですけれども、そういったものが具体的に届く形で実施をしたいと思います。」と話していました。
白鳥氏は現在68歳。無所属・現職で福与です。
元県職員で県立病院機構本部事務局長や松本地方事務所長などを務めました。
2014年の箕輪町長選挙で新人同士の一騎打ちを制し初当選。
前回2018年に続き今回も無投票で当選しました。
初登庁は29日で任期は2026年11月28日までとなっています。
-
仮称・箕輪町防災交流施設 住民に概要説明
箕輪町松島で建設を予定している、「仮称・箕輪町防災交流施設」についての住民説明会が、みのわパレスで14日に開かれました。
この日は、松島区の住民を中心におよそ20人が集まり、設計の担当者が概要を説明しました。
「箕輪町防災交流施設」は、JA上伊那箕輪町支所の敷地内に建設を予定していて、老朽化が進んでいる町社会福祉総合センターの代替施設としても活用します。
-
天竜健康ウォーク 3年ぶりに開催
自然と触れ合いながらウォーキングを楽しむイベント「天竜健康ウォーク」が、10月9日に箕輪町内で行われました。
イベントには、およそ250人が参加しました。
いずれも天竜川護岸を歩くコースで、護岸を往復する5キロコース、町東側の田園地帯を巡る9キロコース、もみじ湖を折り返す13キロコースに分かれ、参加者は思い思いのペースで歩いていました。
イベントは、新型コロナの影響で3年ぶりの開催となります。
県内を拠点に活動するプロスポーツチームで女子バレーボールの「ブリリアントアリーズ」、フットサルチーム「ボアルース長野」の選手も参加しました。
発着点となったみのわ天竜公園では、サポートスタッフが出迎える中、参加者が次々とゴールしていました。
参加者には、牛乳や即席のとん汁が振舞われていました。 -
新型コロナワクチン 箕輪町で乳幼児対象に接種始まる
生後6か月から4歳までの乳幼児を対象にした新型コロナワクチンの接種が、箕輪町で14日から始まりました。
箕輪町のやぶはら小児科医院では、午前8時半に3組の親子が接種に訪れました。
対象は、町内に住む生後6か月から4歳までの乳幼児796人です。(10月末現在)
ワクチンはファイザー社製で、接種量や希釈量を乳幼児用にしたものです。
1回目から2回目は3週間、3回目は8週間あけて接種します。
やぶはら小児科医院、いくやま医院、中川医院の3か所で接種することができ、生後6か月から2歳未満はやぶはら小児科医院でのみとなります。
町では、1歳の子どもがいる家庭を対象に先行予約の通知を送付していて、その他の家庭には近日中に予診票が送られることになっています。
無料で打つことができる来年3月31日までの特例臨時接種期間中に3回済ませるには、来年1月13日までに初回接種が必要だということです。
なお放送エリア内では、伊那市が来週から、南箕輪村は12月3日から乳幼児接種を予定しています。 -
信州もみじ湖発電所見学会
箕輪町の箕輪ダムの放流水を活用した信州もみじ湖発電所の見学会が13日開かれました。
発電所付近は広い駐車場がなく道路幅も狭いことからシャトルバスが用意されました。
発電所に着くと参加した人たちは発電所を運営する長野県企業局の職員から施設についての説明を受けていました。
信州もみじ湖発電所の最大出力は199キロワットで年間の発電量は一般家庭310世帯分に相当します。
県企業局の23か所目の発電所で災害などによる停電の際も自立運転機能を備えていることから周辺地域への電力供給を行えます。
県企業局では水力発電所の建設と運営を通してクリーンエネルギーの確保に努めていくとしています。
-
ICTが地方の時代映像祭で選奨
大阪府で行われている第42回地方の時代映像祭の番組コンクールで伊那ケーブルテレビが制作した番組「けーぶるにっぽん彩・JAPAN 蚕が紡ぐ純白」が選奨を受賞しました。
12日大阪府の関西大学で行われた地方の時代映像祭で番組を制作した平山直子放送課長が表彰を受けました。
「けーぶるにっぽん彩・JAPAN 蚕が紡ぐ純白」は70代の夫婦が二人三脚で営む箕輪町の養蚕農家を取材したものです。
かつては盛んでしたが現在上伊那は3軒の農家が残るばかりとなった養蚕という文化を映像として記録したものです。
地方の時代映像祭はドキュメンタリー作品の映像コンクールでNHKや民放、ケーブルテレビ局などから273作品が寄せられケーブルテレビは47作品の応募がありました。
和田省一審査委員長は「様々な興味を表現する番組が多く今年はレベルが高かった」と講評していました。
-
もみじ湖発電所の活用に関する協定締結
箕輪町と長野県企業局南信発電管理事務所は、信州もみじ湖発電所の活用に関する協定を11日に、締結しました。
11日は役場で調印式が行われ、箕輪町の白鳥政徳町長と、長野県企業局南信発電管理事務所の田切宏美所長が協定書を取り交わしました。
協定では、災害時にもみじ湖発電所から町への電力供給や町民を対象にした環境学習への協力などの取組を行っていきます。
また、発電した電力を使い箕輪ダム管理棟近くにある電子掲示板で情報発信を行います。
白鳥町長は「ダムのあり方、必要性などを発信していきたい」と話していました。
田切所長は「地域の人に親しまれ、役に立てるようにしていきたい」と話していました。
信州もみじ湖発電所は去年6月から運転を開始していて、14日に竣工式が行われます。
-
箕輪町長選事前審査に1派
任期満了に伴い15日告示20日投開票の日程で行われる箕輪町長選の立候補届出書類の事前審査が9日役場で行われ現職の1派のみが出席しました。
事前審査にはこれまでに出馬を表明している1派が訪れました。
現在、箕輪町長選への立候補を表明しているのは、無所属・現職2期目・福与の白鳥政徳さん68歳のみです。
3期目を目指す白鳥さんは、2014年の町長選で新人同士の一騎打ちを制して初当選し前回2018年は無投票で2期目の当選を果たしています。
告示まで一週間をきりましたが白鳥さんの他に表立った動きはなく、無投票の公算が高まっています。
箕輪町長選は、15日告示、20日投開票の日程で行われます。
1日現在の有権者数は男性1万8人、女性1万54人の合わせて2万62人です。 -
箕輪町の有賀史奈さんがピアノで全国出場
12月に、東京都で開かれる第32回日本クラシック音楽コンクールのピアノ部門、高校女子の部に箕輪町の有賀史奈さんが出場します。
7日は有賀さんが箕輪町役場を訪れ白鳥政徳町長に出場報告をしました。
有賀さんは長野地区の、8月の予選と10月の本選を勝ち抜き全国大会出場を決めました。
現在高校3年生で、ピアノに専念するため通信制の高校で勉強しながら自宅で1日8時間の練習を重ねているほか、松本市のピアノ教室に週1回通っています。
有賀さんは「全国大会では機械的ではなく人間味のある演奏をしたい」と話していました。
日本クラシック音楽コンクールピアノ部門高校女子の部は12月27日に東京都で開かれます。