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雨の影響で飯田線運転見合わせ
長野地方気象台は1日午後2時32分、上伊那地域に大雨洪水警報を出しました。
この雨によりJR飯田線は駒ケ根駅から辰野駅間で運転を見合わせました。
午後2時30分頃に雨規制の影響でJR飯田線は駒ヶ根駅から辰野駅の区間で上下線とも運転を見合わせ、午後4時30分現在、再開の見込みはたっていません。
伊那市では午後2時51分までの1時間に43ミリの激しい雨が観測されました。
伊那市、箕輪町、南箕輪村によりますと、用水路があふれているとの情報が数件、寄せられましたが
午後4時半現在、人や家屋への被害の情報は入っていないということです。
上伊那地域に出されていた警報は、午後4時24分に解除されましたが、長野地方気象台では1日夜の始めころまで土砂災害に注意するよう呼びかけています。
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MBC 高松宮賜杯全国軟式野球大会出場
箕輪町を中心とした社会人の軟式野球チーム「MBCミノワベースボールクラブ」は、来月3日から県内で開かれる全国大会 高松宮賜杯全日本軟式野球大会に出場します。
26日はMBCの堀川郁夫監督と、外野手の細田泰さん、OBの柴仁志さんの3人が役場を訪れ、浦野邦衛副町長に出場の挨拶をしました。
MBCは、箕輪町を中心に上伊那の18歳から28歳が所属するチームです。
5月の県大会で優勝し、全国大会への出場を決めました。
今シーズンは、週4日練習を行い、守備を重点的に鍛えてきたという事です。
堀川監督は「一戦一戦、自分たちの野球をやり勝っていきたい」、細田さんは「全国優勝を目指したい」と話していました。
32チームが出場する高松宮賜杯全日本軟式野球大会は、来月3日から松本と諏訪地域で開かれ、MBCは初戦、松本市野球場で三重県代表と対戦します。
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マルエーが箕輪町内の小中学校にゼリー飲料を贈る
箕輪町の牛乳宅配センター株式会社マルエーは町内の小中学校にゼリー飲料を29日に贈りました。
このうち箕輪北小学校に株式会社マルエーの竹本千秋マネージャーが訪れ、児童にりんご味とぶどう味のゼリー飲料を手渡しました。
マルエーでは新型コロナの影響が続く中、児童たちに笑顔になってもらいたいと、今回のプレゼントを企画しました。
竹本マネージャーは「子どもの笑顔は最高の宝物です。喜んでもらえて嬉しい」と話していました。
ゼリー飲料は給食のメニューとして出されるということで、町内の小学校と中学校にあわせて3,600食分が贈られました。
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県内で新たに上伊那94人含む844人新型コロナ感染確認 松本市で13人死亡
長野県内で29日、新たに上伊那地域の94人を含む844人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
新規感染者が1,000人を下回るのは、8月8日以来です。
なお、松本市は、感染していた男女13人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は94人で、伊那市で57人、箕輪町で8人、南箕輪村で4人、駒ヶ根市で13人、辰野町で2人、飯島町で4人、中川村と宮田村でそれぞれ3人です。
諏訪保健所管内で97人、佐久保健所管内で80人、松本保健所管内で74人、上田保健所管内で71人、飯田保健所管内で55人、
長野保健所管内で44人、北信保健所管内で38人、大町保健所管内で11人、木曽保健所管内で5人、県外4人、長野市142人、松本市129人の合わせて844人です。
死亡した松本市の13人は、12人が基礎疾患のある感染患者で、60代以上が11人、60歳未満が2人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは16万9,157人で、入院は494人、死亡は278人です。 -
箕輪町で地震総合防災訓練
箕輪町は伊那谷断層帯を震源とする地震発生を想定した総合防災訓練を28日に行いました。
震度7の地震発生を想定した訓練は新型コロナ感染拡大防止のため、参加人数を制限するなど規模を縮小して行われました。
このうち木下区自主防災会は公民館に防災本部を設置し、各常会の防災班長が区民の避難報告を行いました。
本部長は役場に設置されている災害対策本部に無線を使って避難状況を報告しました。
ほかに学校を想定した避難所の平面図に避難者家族を配置をしていく、避難所体験ゲームを行いました。
チームごとに分かれて、病人や高齢者がいる場合、外国人家族が避難してきたことなどを想定しながら配置をしていきました。
箕輪町では住民が主体的になって訓練を行うことで地域の対応力や防災意識の向上を図りたいとしています。
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早生種の「幸水」出荷ピーク迎える
早生種の梨「幸水」の出荷作業がピークを迎えています。
25日は箕輪町の上伊那果実選果場におよそ6トンが持ち込まれました。
「幸水」の今シーズンの出荷作業は19日から始まり、現在ピークを迎えています。
作業は、目視で表面の傷や形などを一つずつ選別していきます。
その後、瞬時に大きさや形などを測定できる光センサーを通り、品質ごとに分けられ箱詰めされました。
幸水は、2020年と2021年は霜の影響もあり出来は良くなかったということです。
JA上伊那では、今シーズンの幸水の出荷量を2021年よりも15トン多い、およそ100トンを見込んでいます。
9月上旬からは主力である南水の出荷作業が始まります。
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上伊那で就職希望の学生対象の企業見学会
上伊那地域に就職を希望する学生を対象にした企業見学会が、25日と26日の2日間の日程で開かれています。
25日は、大学生や短大生など学年を問わない18人が3つのコースに分かれて、上伊那の企業を訪れました。
このうち福祉施設を巡るコースには4人が参加しました。
箕輪町の特別養護老人ホーム「グレイスフル箕輪」では、ホームを運営する社会福祉法人サン・ビジョンの人事担当者から話をききました。
キャリアアップの流れや、新人研修があることなどの説明を受けていました。
この見学会は、上伊那広域連合が上伊那出身の学生に地元に就職してもらいたいと開いたものです。
7年前から若手人材確保の取り組みを行っていて、見学会はその一環です。
26日も見学会が予定されていて、25日と合わせて19の企業を訪問します。
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箕輪町長選 現職白鳥氏出馬表明
任期満了に伴う11月15日告示20日投開票の箕輪町長選に、無所属で現職2期目の白鳥政徳さんが立候補することを24日正式に表明しました。
白鳥さんは24日、町役場で記者会見を開き11月の町長選に出馬することを表明しました。
白鳥さんは「3期目となりますが、町長選に挑戦してみたい、挑戦しようと決意しました。リーダーが積極的に施策を決めるとか、僕がやれば日本一になるとか、行政のトップとしてそういった事をしようとは思っていません。職員のみなさんと一緒に地域の事を考え、地域の課題を解決するという手法は持ち得ていると思っている。そういった事を使命として頑張っていきたい」と話しました。
白鳥さんは、昭和29年8月17日生まれの68歳です。
伊那北高校を卒業後、中央大学に進学し昭和55年に長野県職員となりました。
県立病院機構本部事務局長や松本地方事務所長などを務めたのち2014年の町長選に初めて立候補し、新人同士の一騎打ちを制して初当選しました。
2018年の前回は無投票で、現在2期目です。
箕輪町長選は11月15日告示、20日投開票となっています。
町長選については、他に表だった動きはありません。
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箕輪町の有賀さんピアノで全国大会へ
一般社団法人東京国際芸術協会主催の全日本ジュニアクラシック音楽コンクール全国大会のピアノ部門、高校3年生の部に箕輪町の有賀史奈さんが出場します。
17日有賀さんが箕輪町役場を訪れ白鳥政徳町長に出場報告をしました。
有賀さんは7月に行われた中部地区大会の予選と本選を勝ち抜き全国大会出場を決めました。
去年も高校2年生の部で全国大会に出場していて成績は5位でした。
ピアノに専念するため通信制の駿台甲府高校で勉強しながら松本ピアノアカデミーで練習をしています。
有賀さんが出場する全日本ジュニアクラシック音楽コンクールは来月3日に東京で開催されます。
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バーテンダー漆戸さん表敬訪問
北米トップ50のバーから北米一のバーテンダーに選ばれた箕輪町出身の漆戸正浩さんが18日、白鳥政徳町長を表敬訪問しました。
盆に合わせてアメリカから帰省した漆戸さんは妻と子どもと一緒に役場を訪れ、白鳥町長に受賞を報告しました。
漆戸さんはイギリスのウィリアム・リード社が発表する個人賞の北米ベストバーテンダーに選ばれました。
漆戸さんは高校卒業後に上京し19歳でバーテンダーの一歩を踏み出しました。
26歳で渡米し2018年にアメリカニューヨークでバーを開業しました。
漆戸さんは、子どもの頃に親しんだ味や匂い、風景などがカクテルのアイデアになっていると話していました。
受賞については、「お客さんと一緒に喜びを分かち合えるのがうれしい。スタッフにも恵まれたおかげです」と感謝していました。
白鳥町長は「次は、世界一になることを楽しみにしています」とエールを送っていました。 -
みのわ芸文協 書道と文学作品展
箕輪町のみのわ芸術文化協会の会員による「書道と文学作品展」が、20日から町文化センターで始まりました。
会場には、みのわ芸術文化協会に所属している団体や個人の書や俳句など、およそ90点が展示されています。
協会では、作品発表の場として、毎年作品展を開いています。
書道と文学作品展は、25日(木)まで開かれています -
箕輪町 お盆成人式
箕輪町の成人式は、15日に町文化センターで行われました。
対象は312人で、式には195人が出席しました。
新型コロナ対策として、出席者全員の抗原検査を行いました。
成人式では、みのわ太鼓保存会が祝い太鼓を披露しました。
成人式実行委員長の武村楓さんは、「この式を大人としての自覚と責任を持つための式と考え、何事にも前向きに挑戦していきましょう」と挨拶しました。
出席者を代表して唐澤大暉さんは「激動の時代を生き抜いてきた先輩たちから多くのことを学び、いつか下の世代に伝えられる人間になることを誓います」と決意を発表しました。
箕輪町成人式のお盆開催は2019年以来3年ぶりとなります。
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疫病退散願う「おさんやり」
箕輪町南小河内に伝わる疫病退散を願う伝統行事「おさんやり」が新型コロナの影響で規模を縮小して、16日に行われました。
「おさんやり」は町の無形民俗文化財に指定されていて、200年ほど前から、毎年16日に行われています。
区内を流れる用水路「大堰」が天竜川の流れと逆の方向に流れていることから、疫病の原因であると考えられ厄を払うために始まったとされています。
例年は、白服を着た担ぎ手たちが舟を担いで区内を巡行しますが、新型コロナ感染対策で20人ほどが50メートルほど担いで折り返すのみとなりました。
戻ってくると、ナラの木の周りを3周しました。
最後は舟を横に倒して左右に揺らしながら壊していきました。
解体された舟の破片は厄除けとして住民が家に持ち帰って玄関に1年間飾られます。
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箕輪町成人式 お盆開催確認
今年度の箕輪町成人式は、予定どおり15日に実施する事が9日開かれた実行委員会で確認されました。
お盆の成人式の開催は2019年以来3年ぶりとなります。
9日は実行委員会が町文化センタ―で開かれ、開催の可否について協議しました。
当初は、県独自の新型コロナウイルスの感染警戒レベルが6になった場合は、式を延期する予定でした。
県は、8日に感染警戒レベルを6に引き上げましたが、外出の制限やイベントの中止・延期などをおこなわないとしています。
県の方針を受け、開催について協議を行い、結果、出席者全員の抗原抗体検査の実施や健康チェックシートの提出を義務づけ、感染対策を徹底して、式を実施する事にしました。
また、伊那市も伊那地区の成人式にあたる「二十歳のつどい」を予定どおり14日と15日に開催するとしています。
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県議補欠選挙上伊那郡区 原氏が初当選
現職県議会議員の死去に伴い欠員1となった上伊那郡区の県議会議員補欠選挙の投開票が7日に行われ、無所属新人の原健児さんが初当選を果たしました。
県議補欠選挙には、新人2人が出馬し、無所属で箕輪町松島の会社員原健児さん57歳が1万7,729票、共産党で辰野町赤羽の前辰野町議会議員瀬戸純さん56歳が1万4,468票
で、原さんが初当選を果たしました。
7日は、原さんの支持者およそ60人が集まり、当選を祝いました。
「当選が決まり本当のスタートがきれることに感謝申し上げます。8か月先が見えているので、皆様とそれにむけても頑張っていきたい。皆様の所に必ず足を運び、選んでいただいたご恩返しができるようにがんばっていきたい」
原さんの任期は、9日から来年4月29日までとなっています。
一方、敗れた瀬戸さんは、支持者を前に、敗戦の弁を述べました。
「至らない部分がたくさんある中でのこの結果だと思っています。みなさんに応援いただき本当に感謝しかないです。申し訳ありませんでした。ありがとうございました。」
上伊那郡区の県議補欠選挙は、有権者数6万7,032人に対し、投票者数は3万3,507人で、投票率は49.99%となっています。 -
みのわ地元応援券販売
箕輪町は、新型コロナ対策として町内の大型店や飲食店で使えるプレミアム付き応援券の第3弾の販売を5日から始めました。
コロナに負けるな!みのわ地元応援券は、1セット1万円で1万3000円分の買い物ができます。
登録している町内240店で使える共通券が8枚、小規模店舗専用券が5枚の13枚綴りで1人3セットまで購入できます。
町では、長引く新型コロナの影響を受ける住民の暮らしや事業者を支援し、地域の活性化につなげようと2万1000冊を発行しました。
また、プレミアム率50%、1万円で1万5千円分のポイントがチャージできるプレミアム付きみのちゃんポイントの販売も行われました。
6月20日から7月11日までの募集期間で申し込みのあった全ての人が買うことができます。
応援券とみのちゃんポイントの販売は、26日までとなっています。
6日は、地域交流センターで販売を行い、8日からは産業支援センターみのわで祝日を除く月曜から金曜までの午前9時から午後5時までとなっています。
使用期限は、来年1月31日までです。 -
3市町村合同ファミリーサポート養成講座
有償で子育てを手伝う、ファミリーサポート協力会員の養成講座が6月9日に、南箕輪村こども館で開かれました。
養成講座は伊那市・箕輪町・南箕輪村が合同で開いているもので、13人が参加しました。
講師を務めた伊那市子育て支援課の保育士、原春美さんは「成長を支えながら子どもたちが笑顔になるような活動をしてほしい」と話していました。
ファミリーサポートセンターは、子どもを預かって欲しい人と、子どもを預かることができる人が会員となり、地域の中で子育ての助け合いを有償で行う子育て支援活動です。
子どもの預かりは、特別な資格は必要なく、養成講座を6回受講すれば保育が可能となります。
3市町村合同で行うのは今年度で5年目です。
昨年度子どもを預けた人は、
伊那市が延べ409人、箕輪町が84人、南箕輪村が70人の合わせて563人です。
子どもを預かることが出来る会員は、それぞれ120人・48人・34人の合わせて202人です。 -
早生りんご「夏あかり」の出荷作業
極早生のりんご「夏あかり」の今シーズンの出荷作業が箕輪町の上伊那果実選果場で始まっています。
4日はおよそ1.5トンの夏あかりが持ち込まれました。
4日は持ち込まれた「夏あかり」は、お盆前に出荷が始まるりんごです。
夏あかりは上伊那では箕輪町を中心に栽培されています。
作業は人が目視で傷や色のチェックを行い、選別していきました。
その後、大きさや形、糖度を瞬時に測定できる光センサーを通り、品質ごとに箱詰めされました。
2021年は霜の影響もあり、出来は良くなかったということですが、今シーズンは天気も良かったことから、2021年の4倍ほどの25トンの出荷を見込んでいるということです。
夏あかりは、お盆前の8月10日頃に出荷のピークを迎え、愛知県や静岡県、徳島県などに出荷されるということです。
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劇団歩 2年振りの定期公演
箕輪町文化センター付属劇団歩の、2年振りの定期公演が、7月23日と24日に、町文化センターで行われました。
今回の演目は「楽園の楽屋」です。
軽口を叩き合い、化粧をしながら本番を待つ3人の役者の、楽屋での様子が切り取られた物語です。
客席に特設のステージが設けられ、囲むように観客が座り、楽屋を覗き見るような演出がされていました。
劇団歩には県内在住のおよそ15人が所属しています。
新型コロナの影響で2回延期になり、2年振りの定期公演となりました。
演出の飯島岱さんは「コロナの影響もあったが、たくさんの人に見てもらえて良かった」と話していました。
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箕輪中出身の高校生 ボート競技でインターハイに出場
箕輪中学校出身の、下諏訪向陽高校2年生の永坂日鼓さんと岡谷南高校2年生の唐澤真祐奈さんが、ボート競技でインターハイに出場します。
1日は、2人が箕輪町役場を訪れ、白鳥政徳町長に、インターハイ出場を報告しました。
永坂さんは、1人で1,000メートルの直線を漕ぐ、男子シングルスカルに出場します。
兄の影響で高校からボートを始めたということです。
永坂さんは「体力に自信があるので、序盤から相手を引き離してゴールしたい」と話していました。
唐澤さんは女子舵手付クォドルブルに出場します。
舵手付クォドルブルは、1,000メートルの直線を舵取り役が指示を出しながら、4人でボートを漕ぐ5人1組の競技です。
漕ぎ手の唐澤さんは「チームで力を合わせて、優勝を狙いたい」と話していました。
白鳥町長は「自分の持てる力を発揮して、頑張ってください」と話していました。
インターハイのボート競技は、
愛媛県の今治市で、8月10日から行われます。
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熱中症で箕輪町の80代男性が軽症
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、熱中症の疑いで箕輪町の80代の男性1人が町内の病院に搬送されたということです。
症状の程度は軽症だという事です。
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県議補選告示 新人2人立候補
現職県議会議員の死去に伴い欠員1となった上伊那郡区の県議会議員補欠選挙が29日告示され新人2人が立候補しました。
県議補選に立候補したのは届出順に辰野町の瀬戸純さん56歳。
日本共産党の新人で元辰野町議会議員です。
瀬戸さんは伊那市出身で辰野高校、松本理容・美容専門学校卒業後、上伊那医療生協などに勤めました。
2005年に辰野町議に初当選し今回の選挙のため2期目途中で辞職しています。
箕輪町の原健児さん56歳。
無所属新人の会社員で中心市街地活性化団体の代表です。
原さんは箕輪町出身で伊那弥生ケ丘高校卒業。関東学院大学中退後神奈川県の電子機器開発会社に入社しました。
2000年に箕輪町に戻り同じ会社で在宅勤務をしています。
瀬戸さんは午前9時に辰野町内でおよそ160人の支持者が見守る中第一声を上げました。
瀬戸さんは学校給食費無償化などの子育て支援や、辰野から塩尻、岡谷間の道路整備による渋滞解消などを政策に掲げています。
原さんは午前9時に箕輪町内でおよそ70人の支持者が見守るなか第一声を上げました。
原さんは孤立しがちな母子父子家庭の十分なケアや上伊那の特性を生かした産業づくりなどを政策に掲げています。
上伊那郡区の有権者数は28日現在6万7,879人となっています。
上伊那郡区の県議補選は知事選と同じ来月7日投開票となっています。
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埋橋匠君が全国中学校フェンシング選手権大会で優勝
南箕輪村の南箕輪中学校3年、埋橋匠君が7月、東京都で開かれた全国中学校フェンシング選手権大会で、男子エペ個人の部で優勝をしました。
この大会を通して県勢が優勝するのは個人、団体を通じて初めてのことです。
右側が埋橋君です。
埋橋君は、全身が得点の有効面となるエペの種目に出場しました。
全国から101人が出場し、長野県勢としては個人、団体を通じて初めて優勝を飾りました。
埋橋君は南箕輪中にフェンシング部がないため、箕輪中学校フェンシング部に所属し活動しています。
小学校1年生の時に南箕輪村の南箕輪わくわくクラブに所属し、フェンシングを始めました。
2021年の大会では個人でベスト16でした。
また28日は、フェンシング部の部員が役場を訪れ、大会結果を箕輪町の白鳥政徳町長に報告しました。
箕輪中学校Aチームは男子団体で5位入賞となっています。
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箕輪町商工会「大抽選会」
箕輪町商工会は、第33回みのわ祭りに合わせて企画した「大抽選会」を、25日に産業支援センターみのわで行いました。
25日は、特別賞の手筒花火点火権と4等以下の抽選が行われました。
大抽選会は、町商工会が主催したもので、町内の企業などに商品の提供を呼びかけ、総額100万円分を用意しました。
最も豪華な特賞は、砕石2トンダンプ1台分の他、プロテインや花束、みのちゃんポイント1万円分、灯油50リットル無料券などのセットです。
今年は、およそ1,000件の応募がありました。
この日の抽選では、飲料水や栄養ドリンク1箱分などが当たる4等以下の当選者が決定しました。
特賞から3等までの抽選は、30日土曜日のみのわ祭り当日に行われます。 -
箕輪の課題解決へ 町内で調査活動
今年2月に開かれた箕輪町の地域課題解決アイデア提案イベントで最優秀賞を受賞した東京都NPO法人のメンバーが26日と27日の2日間、箕輪町内で調査活動を行っています。
26日は、NPO法人SLCに所属する5人が箕輪町を訪れました。
5人は東京都豊島区の大正大学の学生でもあります。
26日は空き家の活用に取り組む町地域おこし協力隊の柴田恵樹さんから話を聞きました。
NPO法人SLC「地域づくり研究所」は、東京都豊島区に活動拠点があり、箕輪町と連携して町の活性化に取り組んでいます。
今回訪れた5人は、今年2月に開かれた箕輪町の地域課題解決のアイデア提案イベント「ミノワッサン」で最優秀賞を受賞したグループのメンバーです。
提案したのは「空き家を活用して特別支援学級の児童と一緒に秘密基地を作る」というアイデアです。
今回、町の現状を調査しアイデア実現に役立てようと1泊2日で箕輪町を訪れました。
柴田さんは「一軒家を解体するには300万円近くの費用が掛かるため、壊さずに別の土地に新しい家を建てる人が多く、空き家が増える要因になっている」などと話していました。
メンバーたちは、27日箕輪町内の移住体験施設の見学などを行う予定です。
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箕輪町の地元応援券の事業費を追加
箕輪町は8月5日から販売するプレミアム商品券「コロナに負けるな!みのわ地元応援券」の申し込みが想定を上回ったことから、申し込みすべてに対応するため事業費を追加する一般会計補正予算案などを26日に開かれた町議会臨時会に提出し、全会一致で可決されました。
第3弾となる「コロナに負けるな!みのわ地元応援券」販売事業では、当初6,300万円の予算を計上していました。
地元応援券は商品券かカードのどちらかを選ぶことができます。
プレミアム率30パーセントの商品券は13,000冊に対し、21,038冊の申し込みがありました。
プレミアム率50パーセントのみのちゃんカードは、3,000口に対し、5,528口の申し込みがありました。
補正予算は申し込み数が想定を上回ったことから、超過分の3,800万円を追加するものです。
ほかに法人や個人事業主を対象にした、事業継続支援金事業では、3,200万円の予算に対し、5,300万円の申し込みがあり、2,000万円を増額しました。
26日に提出された一般会計補正予算案など3議案は全会一致で可決されました。
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箕輪町成人式を健康チェックシート義務付けで開催へ
箕輪町は今年度の成人式について、健康チェックシート提出を義務付けるなど、新型コロナ対策をして8月15日に開催するとしています。
25日は役場で定例記者懇談会が開かれ、今年度の成人式について説明が行われました。
箕輪町では毎年、8月にお盆成人式を行っていて、今年度も8月15日に町文化センターホールで行う予定です。
新型コロナ感染対策として健康チェックシート提出の義務付けや受付時間の分散などを行うとしています。
また、上伊那の県独自の感染警戒レベルが4または5の場合は抗原検査の実施を義務付けるとしています。
対象者は平成13年4月2日から平成14年4月1日生まれの町内在住の人と出身者で男性165人、女性148人の合わせて313人です。
来月9日に開かれる実行委員会で開催の最終判断をし、上伊那の感染警戒レベルが6の場合は2023年の1月3日に延期するとしています。
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箕輪町がデマンド型タクシーの利用者が伸びず
箕輪町は町内全域で実施した乗り合いのデマンド型タクシーの実証実験結果について、登録者のうち実際に利用した人は25パーセントと想定よりも伸びなかったことを報告しました。
箕輪町では去年11月から今年3月まで、デマンド型タクシーの実証実験を行いました。
町では人口減少、少子高齢化に対応した新たな公共交通サービスの構築をすすめています。
デマンド型タクシーの対象者は65歳以上の高齢者と免許返納者、障がい者などとなっています。
停留所を300か所設置しました。
利用料金は1回500円、障がい者は300円となっています。
事前登録制で、172人の登録者のうち実際に利用したのは43人と、利用率は25パーセントだったということです。
実験期間中には143回の利用があったということです。
アンケートでは「停留所でなく自宅まで送迎をしてもらいたい」、「土日も運行してほしい」などの回答があったということです。
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上伊那174人を含む県内1,626人の新型コロナ感染確認
長野県内で23日新たに、上伊那地域の174人を含む1,626人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那と県内の感染者数は、共に過去最多を更新しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は174人で、
伊那市で50人、箕輪町で23人、南箕輪村で12人、駒ヶ根市で56人、辰野町で18人
飯島町で5人、中川村で2人、宮田村で8人、
佐久保健所管内で236人、上田保健所管内で186人、飯田保健所管内で126人、
長野保健所管内で124人、諏訪保健所管内で121人、松本保健所管内で79人、
北信保健所管内で30人、大町保健所管内で28人木曽保健所管内で19人
県外15人、長野市332人、松本市156人の合わせて1,626人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは92,113人で入院は163人、死亡は206人です。
また県は、木曽圏域の県独自の感染警戒レベルを3に、北アルプス圏域の感染警戒レベルを4に引き上げました。
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箕輪町と東京都豊島区 姉妹友好都市協定締結
平成14年から交流を続けてきた箕輪町と東京都豊島区は、さらなる交流を推進しようと、姉妹友好都市協定を21日締結しました。
21日は、東京都豊島区内で締結式が行われ、豊島区の高野之夫区長と、箕輪町の白鳥政徳町長が協定書を取り交わしました。
豊島区は、人口約28万人で、池袋や駒込、巣鴨などがある東京23区の北西部の区です。
箕輪町と豊島区の交流は、豊島区商店街連合会の役員が箕輪町出身ということが縁で平成14年から始まりました。
平成17年には防災協定、令和2年には森林の里親協定を結んでいます。
豊島区にある大正大学の学生の実習の受け入れや、職員の相互派遣、イベントの相互参加など様々な取り組みを行っています。
今回は、交流開始から20年を迎え、さらに絆を深めていこうと姉妹友好都市協定を締結しました。
協定式では、豊島区からは両区の名前が入った提灯、箕輪町からは箕輪町のケヤキと豊島区のサクラで作った額装などが贈られました。
協定締結を記念し、8月22日から豊島区のサンシャインシティ内の飲食店で箕輪町産のりんごを使ったメニューの提供、9月にはながた自然公園内にあるとしまの森に、豊島の木ソメイヨシノの記念植樹が予定されています。