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伊那谷の所蔵品 箕輪町郷土博物館
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の文化施設で展示されている所蔵品を紹介するコーナー、伊那谷の所蔵品。
28日は、箕輪町郷土博物館所蔵、上野直美さんの日本画です。
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目白ロードレース出場町民 町長に報告
箕輪町と姉妹友好都市協定を結んでいる東京都豊島区で開かれた目白ロードレース大会に出場した町民が町役場を21日に訪れ、白鳥政徳町長に参加報告をしました。
この日は、9日に目白ロードレース大会に出場した町民13人のうち、中学生から50代までの11人が役場を訪れました。
姉妹友好都市協定を結んでいる豊島区のロードレースへの参加者を箕輪町が募り4年前から町内の陸上競技者有志で出場しています。
大会は、中学生が2キロ、高校生以上は5.2キロのコースです。
レースは年代別で町からの参加者のうち7人が6位までに入り、入賞は過去最多となりました。
報告を受け白鳥町長は「県外で町民が活躍してくれることは町のPRにもなる。これからも怪我なく競技に励んでほしい」と話しました。
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箕輪中学校演劇部 郷土博物館公演
箕輪町郷土博物館は、リニューアルした博物館に親しんでもらおうと、初めて箕輪中学校演劇部の公演を2月28日に館内で行いました。
箕輪町郷土博物館の図書・講座室で行われた公演には、およそ20人が訪れ、演劇を楽しみました。
猫好きを増やそうとする勧誘員と主人公のコミカルなやり取りを描いたものや、デパートに現れる少女の霊との遭遇を描いたものなど、3つの演目が上演されました。
照明や音響なども演劇部の部員が担当しました。
箕輪中学校演劇部は年に2回小公演を行っていますが、郷土博物館での公演は今回が初めてです。
今回の郷土博物館公演は、去年9月に施設をリニューアルした博物館の新しい使い方として、博物館が提案して実現しました。 -
沢保育園で卒園式 36人卒園
伊那市、箕輪町、南箕輪村の保育園で25日に一斉に卒園式が行われました。
箕輪町の沢保育園では36人の園児が卒園しました。
式では有賀ちまり園長がひとりひとりに保育証書を手渡しました。
園児は証書を受け取ると、学校で頑張りたいことを発表しました。
有賀園長は「4月から1年生です。早寝早起きをして元気に学校へ行きましょう」と呼び掛けました
園児は練習した歌を披露しました。
園児は花束を保護者に手渡して退場しました。
花は箕輪町が用意した上伊那産のアルストロメリアです。
伊那市、箕輪町、南箕輪村の小学校では4月4日に入学式が行われます。 -
箕輪町で下草と林野を焼く火事
23日午後2時48分に箕輪町松島で下草と林野を焼く火事がありました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那警察署の発表によりますと火事があったのは箕輪町松島の田んぼと隣接する林野で約1,950平方メートルが焼けました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那署では下草を燃やしていた火が燃え広がったものとみて調べを進めています。
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マルエー 箕輪中野球部にバットとボールを寄贈
箕輪町の牛乳宅配業株式会社マルエーは、箕輪中学校野球部に、バットとボールを13日に贈りました。
この日はマルエーの有賀大輔社長が箕輪中学校を訪れ、野球部員にバット3本とボール5ダースを手渡しました。
株式会社マルエーは、八十二銀行の地方創生SDGs応援私募債を発行しました。
この私募債は引受手数料の一部が割引されていて、その割引分で学校などに物品を寄贈することができます。
マルエーの有賀社長が箕輪中学校野球部OBということが縁で、今回寄贈しました。
部員たちは早速、バットを使って練習をしていました。
箕輪中学校野球部の部員は現在24人で長野県中学校総合体育大会の県大会優勝を目標にしています。
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28年前の交換留学生 箕輪町を訪問
箕輪ロータリークラブから支援を受けて28年前に箕輪町に交換留学をした、アメリカ在住のローレンス・モアさんと家族、当時のホストファミリーの2人が白鳥政徳町長を24日、表敬訪問しました。
24日は、アメリカ在住のローレンス・モアさん46歳と妻のデイナさん、8歳と6歳の子ども、当時のホストファミリーの2人が役場を訪れました。
ローレンスさんは、1997年から1年間箕輪ロータリークラブの支援を受け、交換留学をしました。
当時18歳のローレンスさんは伊那弥生ケ丘高校の2年生として1年間日本の文化などを学びました。
当時のホストファミリーの吉澤博文さん、小林圭太郎さんと帰国後も交流が続いたことから今回箕輪町を訪れました。
訪問を受け白鳥町長は「およそ30年経っても町に来てくれて嬉しい。子どもたちは、初めての日本旅行を楽しんでほしい」と話しました。
ローレンスさんたちは、27日まで東京で観光をして、帰国するということです。
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ほーたる来い!今年度の活動報告会
箕輪町下古田の住民有志でつくる地域に蛍を復活させる取り組みを行う「ほーたる来い!」の今年度の活動報告会が22日、下古田公民館で開かれました。
22日は、ほーたる来い!の会員や地域住民、およそ15人が集まりました。
報告会では、林(はやし)優(すぐる)代表が今年度おこなった取り組みや今後の課題について話しました。
ほーたる来い!では、下古田区内の使わなくなった田んぼ3枚にエサとなるカワニナを放流してホタルを育てています。
大雨で田んぼの土手が崩れるなどの被害があり、去年の夏は2、3匹しか確認できなかったということです。
後継者不足も会の課題です。
2009年に設立した、ほーたる来い!は、現在12人で活動しています。
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箕輪町・幸田町 映像で協力へ
箕輪町と愛知県幸田町、それぞれの地域のケーブルテレビの4者は映像を通した協力に関する協定を21日に締結しました。
この日は、防災交流施設みのわBASEで協定締結式が行われ、愛知県幸田町、箕輪町、幸田町を放送エリアとする三河湾ネットワーク(株)、伊那ケーブルテレビジョン(株)、の4者が「相互間の連携・協力に関する協定」を締結しました。
箕輪町と幸田町は30年前から交流を行っていて、2012年には災害時応援協定が締結されています。
今回の協定は箕輪町発足70周年記念事業の一環で行われたものです。
協定ではそれぞれの地域の映像を互いに放送することで、町の知名度の向上や交流・関係人口の拡大を目指します。 -
伊那地域で10センチの積雪 交通に影響
上空の寒気や低気圧の影響で伊那地域では、18日の夜から雪が降り最大で10センチの積雪を観測しました。
長野地方気象台によりますと、上空の寒気や低気圧の影響で伊那地域では18日の夜から雪が降り最大で10センチの積雪を観測しました。
この雪の影響で中央自動車道の山梨県から東京都にかけての一部区間が通行止めとなりましたが、現在は解除されています。
高速バスの新宿・伊那線は、19日の午後2時半現在、上りは午前6時台から午後0時台まで、下りは午前8時台から午後2時台まで運休となりました。
新宿行きの時間を変更した人は。
また、JR飯田線は竹が倒れこんだ影響により、駒ヶ根市の駒ケ根駅から天龍村の平岡駅の間で運行が見合わせとなりました。
午後0時45分に運行再開となっています。
伊那市内では雪の重みにより、竹が道路にしなるなどの影響がありました。
箕輪町松島では、雪の重みにより電話線が道路に垂れ下がる被害が2件発生しました。
南箕輪村では、被害の報告は出ていないということです。
長野地方気象台によりますと、あすの最低気温は氷点下3度となる予想で、路面の凍結に注意するよう呼びかけています。
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伊那ケーブル 番組審議委員会
伊那ケーブルテレビジョンが制作している番組について意見を聞く番組審議委員会が19日伊那市の伊那ケーブルテレビジョンで開かれました。
番組審議委員会には、放送エリア内の伊那市、箕輪町、南箕輪村から委員7人が出席しました。
来年度の計画については、レギュラー番組や特別番組、生中継などあわせて60番組を予定していると説明しました。
番組視聴の後に意見交換が行われ、委員からは「今年は戦後80年の節目の年なので地域の戦争の歴史を掘り起こしてほしい」「博物館が所有する昔の映像の番組での活用を」「ケーブルは地域情報を映像で見られる唯一の手段なので、地区の行事や卒業式など幅広く伝えてほしい」などの意見が出されていました。
伊那ケーブルテレビの伊藤秀男常務は「これからも信頼できる情報を発信していきたい」と話していました。
番組審議委員会の内容は伊那ケーブルテレビのホームページでも公開されます。
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箕輪町金融団 電話でお金詐欺被害防止を啓発
箕輪町金融団は、長野県などと連携して電話でお金詐欺被害防止の啓発活動を14日に町内4か所の金融機関で行いました。
このうち、長野県信用組合箕輪支店では、箕輪町金融団など5人のほか、長野県消費者被害防止啓発キャラクターの「もシカっち」が詐欺被害防止を呼び掛けていました。
箕輪町金融団は、長野県信用組合、アルプス中央信用金庫、八十二銀行、長野銀行の町内4つの金融機関で構成されています。
伊那警察署によりますと、管内の今年に入ってから2月末現在で、電話でお金詐欺被害が1件で、被害額はおよそ276万円です。
また、SNS型ロマンス詐欺は1件で、被害額はおよそ2,700万円となっています。
去年はともに2月末現在での被害はありませんでした。
箕輪町金融団では「電話でお金を要求されたら詐欺を疑い、警察に相談してほしい」と話していました。
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地価 南箕輪村6年振り上昇
国土交通省は今年1月1日時点の地価公示価格を18日に発表しました。
住宅地は南箕輪村が6年ぶりに上昇、伊那市、箕輪町は下落となっています。
地価公示は土地の取引価格の基準となることを目的に、国土交通省が年に1度1平方メートル当たりの価格を調査したものです。
住宅地は県内208地点で調査が行われ、平均変動率は、伊那市が1.1%の下落、箕輪町が1.7%の下落、南箕輪村が0.3%の上昇となっています。
南箕輪村の上昇は2020年以来6年ぶりです。
商業地は110地点で調査が行われ、平均変動率は伊那市が1.7%の下落、箕輪町が1.9%の下落、南箕輪村の調査地点はありません。
工業地は県内8地点で調査が行われ、南箕輪村を含む全ての地点で上昇となっています。
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卒業式を前に箕輪中と南箕輪中の生徒に記念品贈呈
卒業式を前に、卒業生を祝う記念品が17日、箕輪中学校と南箕輪中学校の生徒に贈られました。
箕輪町と友好交流推進協定を結ぶ静岡県浜松市庄内地区は、今年度箕輪中学校を卒業する3年生に、花束を17日贈りました。
17日は、庄内地区から交流協会の遠山通夫会長ら役員4人が箕輪町社会体育館を訪れ、代表生徒に花束を手渡しました。
庄内地区は、3年生256人分の花束を贈りました。
贈ったのは、庄内地区で生産しているフリージアとガーベラの2種類の花束です。
遠山会長は「フリージアの花言葉は感謝、ガーベラの花言葉は希望、感謝の気持ちを忘れず、希望をもって次のステージへ進んでください」と話しました。
箕輪中学校の卒業式は、18日に行われ、花束はひとりひとりに贈られるということです。
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三日町保育園 近隣事業所に避難する訓練を実施
箕輪町の三日町保育園などは、大雨を想定し保育園近くにある生活協同組合コープながのの建物に避難する訓練を17日に、初めて行いました。
17日は、三日町保育園と併設するこども発達支援事業所若草園の園児およそ70人が、大雨により近くを流れる天竜川が氾濫する恐れがあるとの想定で訓練を行いました。
向山恵園長が、避難を呼びかける放送を行い、人数確認をしてコープながのへと向かいました。
箕輪町とコープながのは、災害時に園児などの緊急避難所として建物を一時使用する協定を、今年1月に結びました。
三日町保育園ではこれまで、高齢者等避難の発令の目安となる「警戒レベル3」になると、近くのデイサービスセンターゆとり荘に避難する決まりとなっていました。
しかし、ゆとり荘は平屋のため、二階建てでより安全に避難ができる場所として、町がコープながのと協定を結びました。
7分ほどで避難が完了しました。
三日町保育園では、今後も毎月様々な形で訓練を行っていくということです。 -
箕輪町人事異動内示 課長級1人昇任
箕輪町は、4月1日付けの人事異動を14日に内示しました。
課長級への昇任は1人です。
会計管理者兼会計課長に、福祉課介護保険係長の小松直美さんが昇任します。
保育園を除く役場職員の異動は48人で小規模となっています。
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伊那谷の所蔵品 伊那市創造館
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の文化施設で展示されている所蔵品を紹介するコーナー、伊那谷の所蔵品。
初回は、伊那市創造館です。
伊那谷の所蔵品は今後、シリーズで紹介していきます。 -
UTパレット 慶応生と交流
慶應義塾大学の大学生と地元の小学生から高校生が交流するイベントが、JR木ノ下駅前にあるUTパレットで12日に開かれました。
慶應義塾大学の教育学ゼミの学生4人と、上伊那の小学生から高校生およそ30人がカードを使って交流しました。
遊んだのは、大学生が自作したオリジナルのカ―ドです。
カードには喜びや家族、プライバシーなどの異なる90の単語が書かれています。
自分の大切にしたいこと、価値観にあう5枚を手札として残します。
参加者は山札から引いたり、ほかの人が捨てたものから選んでいました。
最後に、なぜそのカードを選んだのかを発表していました。
この交流イベントは、UTプロジェクトのメンバーが慶應義塾大学に進学したことが縁で開かれました。
主催したこどものみらい舎では「いろいろな人の価値観を知り、あらたな発見をしてもらえたらうれしい」と話していました。
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箕輪中職業体験わくワークみのわ
箕輪町キャリア教育推進協議会は箕輪中学校1年生を対象にした職業体験学習「わくワークみのわ」を11日に、箕輪中学校と社会体育館で行いました。
会場には町内の企業や施設を中心に25ブースが設けられ、1年生およそ240人がそれぞれ4つずつ選んだ職業を体験しました。
町郷土博物館のブースでは本物の土器の接合体験が行われました。
消防のブースでは防火衣服の着用体験が行われました。
また、伊那ケーブルテレビのブースではアナウンサーやカメラマンの体験が行われました。
「わくワークみのわ」は箕輪町キャリア教育推進協議会が開いたもので、今年度で5年目です。
箕輪中学校では「地域で活躍している大人を見てもらうことで、自分の将来を考える材料にしてもらいたい」と話していました。 -
箕輪西小5年 アマゴの稚魚放流
箕輪町の箕輪西小学校5年生は、自分たちで育てたアマゴの稚魚を深沢川に放流しました。
箕輪西小学校の5年生13人は、深沢川の上流に集まり、アマゴの稚魚を放流していました。
天竜川漁業協同組合の組合員からバケツに分けてもらったアマゴの稚魚を、声をかけながら放流していました。
放流したのは、天竜川漁業協同組合が、箕輪西小学校に譲った卵から児童たちが孵化させたものです。
およそ300粒の卵からふ化させ、児童たちが餌を与えて4か月飼育し2、3センチに成長させました。
児童たちは飼育日誌をつけるなど、アマゴを可愛がってきたということです。
アマゴは3年後にはおよそ20センチから30センチにまで成長するということです。
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関愛実さん 郷土食おやきの絵本制作
箕輪町地域おこし協力隊の関愛実さんは、上伊那地域のおやきを題材にした、郷土料理の絵本「えびすさんのおやき」を制作しました。
「えびすさんのおやき」は、五穀豊穣などを願い、米粉のおやきを神棚に供える「えびす講」をテーマに、えびす様が旅をするという物語です。
全24ページで、田植えや稲刈りなど、四季を巡ったえびす様が、最後におやきを食べます。
この絵本を制作したのは、箕輪町地域おこし協力隊の関愛実さんです。
関さんは、これまで味噌づくりや麹づくりなど、郷土料理に関する活動を行っています。
絵本は、親子で楽しみながら郷土料理に触れてもらおうと制作しました。
小さな子どもにも分かるよう文章は使わず、擬音語で表しています。
関さんが去年の夏にプロジェクトチームを立ち上げ、背景は、高遠町ののぞみるきさん、えびす様と動物の絵は、駒ヶ根市の大宮のぞみさんが担当しました。
絵本は、ハードカバーとソフトカバーがあります。
ハードカバーは、箕輪町図書館や郷土博物館に寄贈し、ソフトカバーは、1冊1,500円で販売しています。
QRコードにアクセスし、買うことができます。
また、7日午前まで、みのわBASEでは、絵本に使われたイラストが並ぶ展示会が開かれています。
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伊那地域で雪 交通機関に影響
伊那地域は4日から5日の朝にかけて降った雪により交通機関などに影響が出ました。
5日の午前7時半、伊那市の中心市街地では除雪作業をする人の姿が見られました。
上伊那広域消防本部では4日からの雪で6センチの積雪を観測しています。
この雪の影響で、JR飯田線の飯田駅から駒ケ根駅の区間で始発から運転を見合わせました。
午前9時43分に再開し、現在は通常運行となっています。
高速バスは、新宿・伊那飯田線の上りと下り、あわせて20便が運休となりました。
午後3時現在、通常運行となっています。
また、伊那市高遠町山室では雪による倒木で、20戸が停電しました。
現在は全て復旧しています。
箕輪町と南箕輪村では被害の報告はないということです。
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箕輪中部小学校 6年生を送る会
15日の卒業式を前に、箕輪町の箕輪中部小学校で6年生を送る会が5日、開かれました。
箕輪中部小学校6年生87人が5年生の児童が作るアーチを通り入場しました。
全校児童およそ570人が体育館に集まり、6年生を送る会が開かれました。
送る会は、6年生に感謝の気持ちを伝えようと児童会が企画しました。
会では、学年ごと歌やダンスなどを発表しました。
2年生は、曲に合わせてダンスを発表しました。
5年生は、6年生に聞いたアンケートをもとに作ったクイズ大会を開きました。
在校生の発表が終わると6年生がお礼に歌を歌いました。
会の最後に田中和恵校長は「けさ、率先して雪かきをしてくれた6年生、いつも在校生のお手本として学校をまとめてくれてありがとうございました」と挨拶をしました。
箕輪中部小学校の卒業式は15日に行われる予定です。
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足立君 フェンシング全国3位
箕輪町の箕輪中部小学校4年足立陸夢君は、フェンシングの全国大会で3位になりました。
3日は足立君と母親の愛実さんが町役場を訪れ、白鳥政徳町長に3位入賞を報告しました。
足立君は、2月23日と24日に静岡県で開かれた全国大会に出場しました。
123人がエントリーした3、4年生男子フルーレで、予選を34位で通過し、決勝トーナメントに進みました。
準決勝では、試合時間残り2秒で同点に追いつき延長戦に持ち込みましたが、敗れてしまい3位となりました。
白鳥町長は「来年も全国大会に出場できるよう頑張ってください」と話していました。
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箕輪東小児童 地域の民話を演劇に
箕輪町の箕輪東小学校の4年生は、東箕輪に伝わる民話の創作劇を、1日町文化センターで上演しました。
1日は、箕輪東小の4年生が東箕輪に伝わる3つの民話を上演しました。
上演したのは、長岡に伝わる「十沢の地蔵」、
南小河内に伝わる「戸矢の坂のきつね」、
北小河内に伝わる「漆戸右門の蛇退治」の3作品です。
このうち、「漆戸右門の蛇退治」です。
漆戸右門はある日、天竜川で大蛇を退治します。
すると、漆戸右門は大蛇と川魚の魂にとりつかれ寝込んでしまいます。
神主に頼んで大蛇を供養したところ、元気になったという物語です。
箕輪東小の4年生22人は、地域の民話を多くの人に知ってもらおうと、3年生の時から総合学習の時間で創作劇に取り組んできました。
これまで各地区の公民館で上演し、2年間の集大成にと文化センターでの公演を開きました。
会場には、地域住民や保護者などが観劇に訪れました。
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箕輪町に最適化栄養食品寄付
栄養バランスが適切に調整された食品の普及を行っている、日本最適化栄養食協会は2月4日、箕輪町に食品の寄付を行いました。
町役場に日本最適化栄養食協会の前島秀樹事務局長が訪れ、白鳥政徳町長が食品を受け取りました。
協会は、大手食品会社や菓子メーカー、小売事業者等で組織していて、今回自社製品を寄付しました。
今回寄贈したのは、お湯を入れるだけで調理できるカップ食品、栄養バー、スムージー、合計7,392食です。
どれも栄養バランスが適切に調整された、最適化栄養食だということです。
寄付された食品は子ども食堂や高齢者施設などに提供されるほか、一部は通学時の高校生に駅で配布されました。
贈呈式には町内3つの子ども食堂関係者も出席しました。
協会が地方自治体への支援活動を計画していたところ、箕輪町職員からの提案があり、今回の寄付が実現しました。
前島事務局長は「手軽においしくバランスの良い食事を楽しんでほしい」と話しました。 -
上伊那の中学校野球部 新チームの目標発表
伊那市の伊那中学校で、上伊那の中学校野球部の部員が集まり、それぞれのチームが今年の目標やスローガンを発表しました。
2月16日は、上伊那の中学校11校から、野球部員およそ150人が集まりました。
それぞれのチームがステージに立ち、今年の目標やスローガンを発表していました。
試合前の円陣を実演するチームもありました。
この発表会は上伊那野球協会が開いたものです。
ほかのチームの事を知り、自分のチームの強みや価値を再認識してもらおうと、初めて開かれました。
上伊那野球協会では「ほかのチームとのつながりを作ることでモチベーションを上げ、上伊那の野球が盛り上がっていくことを期待している」と話していました。
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箕輪町議会3月定例会開会 27議案提出
箕輪町議会3月定例会が28日に開会し、来年度一般会計当初予算案など27議案が提出されました。
令和7年度一般会計当初予算案は、前年度と比べ9億6千万円少ない121億8千万円となっています。
主な事業として、町内小中学校の児童・生徒の学習用パソコンの更新に1億1800万円、防災無線操作卓の更新に2,400万円などとなっています。
町議会3月定例会は、3月10日と11日に一般質問、17日に委員長報告と採決が行われます。
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ヤングドライバークラブ 表彰
事業所の若手でつくるヤングドライバークラブの交通事故防止コンクールで伊那警察署管内から2つの事業所が優秀事業所に選ばれました。
28日は伊那警察署で表彰伝達式が行われました。
優秀事業所には箕輪町の株式会社伸光製作所と南箕輪村の信英蓄電器箔株式会社が選ばれました。
伸光製作所は季節ごとに交通安全週間を設け、通勤する社員に交通安全を呼び掛けました。
信英蓄電器箔は月に1回会社付近の交差点で街頭啓発活動を行いシートベルトの着用などを呼び掛けました。
また、交通安全メッセージ部門の優秀に信英蓄電器箔の栗木大進さん、
交通安全ポスター部門の佳作に信英蓄電器箔の唐澤聖輝さんが選ばれました。
コンクールは交通事故防止に向けた取り組みを評価するもので、県内の114クラブが参加し28クラブが表彰されました。 -
町発足70周年記念グッズ作成
また、箕輪町は、町発足70周年の記念グッズとして、タオルを作りました。
タオルは、緑色をベースに、70周年のロゴをメインにしたデザインとなっています。
イベントなどで配布するほか、300円~500円での販売も検討しているということです。
箕輪町では、今年8月までにタオルを含む4種類の記念グッズ制作を予定しています。