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箕輪町に古民家カフェ「一輪」オープン
箕輪町沢の築160年の古民家箕澤屋にカフェ「一輪」が21日にオープンしました。
カフェは箕輪町沢の箕澤屋にオープンしました。
箕澤屋は江戸時代末期の1861年に建てられた建物です。
店内はカウンターやテーブルなどおよそ20席あります。
店を開いたのは町地域おこし協力隊の間口淳子さんら4人です。
間口さんは広島県出身で、今年東京都から移住し、4月に地域おこし協力隊に任命されました。
一輪では、自家焙煎のコーヒーや動物性食品不使用のメニューが楽しめます。
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箕輪中学校3年生 戦争について話を聞く
箕輪中学校の生徒が戦争の話を聞く、平和を願い戦争を語り継ぐ会が18日に箕輪町の社会体育館で開かれました。
会では伊那市の旧陸軍伊那飛行場について、久保田誼さんから話を聞きました。
久保田さんは現在82歳です。
元高校教諭で、旧陸軍伊那飛行場の調査・研究を行っています。
久保田さんは「飛行場は特攻隊などの訓練として使われた。終戦により解体されたが、資料は軍の命令で焼却処分され幻の飛行場と呼ばれている」と話していました。
この会は、毎年3年生を対象に箕輪町遺族会が開いているものです。
この日は250人が話を聞きました。
遺族会では「戦争を起こさないために、後世に語り継いでもらいたい」と話していました。
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梅雨明け これから夏本番
気象庁は18日に関東甲信地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。
箕輪町三日町の花壇では、夏を感じさせるひまわりが咲いています。
今年は、平年より1日、去年より4日早い梅雨明けです。
18日の伊那地域は午後1時24分に最高気温33度を記録しました。
長野地方気象台によりますと、今後1週間は平年より高い、30度から34度の日が続くということで、熱中症に注意するよう呼びかけています。
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箕輪町食器リサイクルの会 発足
不用食器を回収し、資源として再利用する箕輪町食器リサイクルの会が18日に発足しました。
この日は箕輪町のみのわBASEで発足総会が開かれました。
箕輪町食器リサイクルの会は、家庭で不要になった食器の回収や希望者への無料配布、岐阜県の工場でリサイクルして新たな食器にする活動を行います。
会長には桑澤晴美さんが選ばれました。
桑沢さんは駒ヶ根市の食器リサイクル団体のボランティアに参加し、地元でも団体を立ち上げようと知り合いに声を掛けました。
現在、町内を中心に40人の会員がいます。
箕輪町も協力し、岐阜の工場への運搬は町が行います。
運ばれたものはリサイクルされ、新たな食器に生まれ変わります。
今年度事業として、10月27日(日)に町役場で食器リサイクル市ともったいない市を開きます。
持ち込まれた食器はリサイクルするものと、もったいない市で無料配布するものに仕分けます。
会では「活動を通して、ごみの減量や資源化につなげていきたい」としています。
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反核平和の火 上伊那をリレー
核のない世界や平和を訴えながら広島の平和記念公園の火を繋ぐ「反核平和の火リレー」が17日伊那市から辰野町で行われました。
伊那市を出発したランナーたちは正午頃箕輪町役場に到着しました。
反核平和の火リレーは自治体の労働組合などでつくる長野県平和友好祭実行委員会が毎年行っているもので、今年で37回目となります。
箕輪町役場前では実行委員が市町村に対する要請書を読み上げました。
白鳥政徳町長から次のランナーにトーチの点火が行われました。
9日に飯田市を出発したこのリレーは、およそ1か月かけて県内全ての市町村をまわり、8月6日に長野市でゴールする予定です。
箕輪町から辰野町へは雨のため、車で火が運ばれました。 -
箕輪町議会臨時会 2議案可決
箕輪町議会臨時会が17日役場で開かれ、物価高騰対応として非課税世帯に1世帯あたり10万円を支給する事業に2,500万円を追加する今年度一般会計補正予算案が可決されました。
住民税非課税世帯への特別給付金は国の地方創生臨時交付金を財源に行われます。
5月の臨時会で3,400万円を計上していましたが、昨年度の住民の所得や転入者の状況から、対象者が増えることが見込まれる為、今回2,500万円を追加しました。
町では19日から給付金の振り込みを行うとしています。
また、町内の小中学校6校のLED照明のリース契約に関する議案が賛成11、反対3の賛成多数で可決しました。
契約の相手は東京にある株式会社NEXYZ.です。
LED照明は、およそ3600ユニットで月額のリース代は68万円で契約期間は5年間です。
LED照明はリースが終了する5年後に箕輪町に無償譲渡される事になっています。 -
箕輪町地域日本語教室 1学期修了式
箕輪町地域日本語教室の1学期修了式が4日に産業支援センターみのわで行われました。
式では、日本語教室に通う9人が1学期の修了証を受け取りました。
1学期は全12回授業を行い、税金についてや浴衣体験、海苔巻き作りなどを通して日本語や日本文化を学びました。
毎週木曜日の午前中に開かれていて、夜勤明けで学びに来る人もいるということです。
箕輪町多文化共生コーディネーターの入倉眞佐子さんは「これからもしっかりと学んでいきましょう」と話していました。
2学期は7月末から10月までで、おにぎり作りなどを行う予定です。
日本語教室は箕輪町が国の交付金を活用して取り組んでいるもので、今年で3年目になります。
町では「今後も外国人が安心して暮らせるよう続けていきたい」と話していました。
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箕輪町森林ビジョンキックオフイベント
地域の森林との関り方について町民全体で考える「箕輪町森林ビジョン」のキックオフイベントが13日に、町文化センターで行われました。
キックオフイベントでは、身近にある森林について理解を深めてもらおうと森林ビジョンについて説明が行われました。
森林ビジョンは「災害が少なく、安心・安全」「暮らしを彩り、支え、みんなが通いたくなる森」「資源を育み、もたらすこと」の3つの柱で構成されています。
町内の面積の63.8パーセントは森だということで、すべての森が管理され、放置ゼロを目指します。
キックオフイベントは箕輪町が行ったもので、会場にはおよそ150人が訪れました。
また13日はイベントにあわせ、上伊那地域材利活用促進協議会による森の青空市が開かれました。
このうち上伊那森林組合のブースではペレットストーブの展示や上伊那産のアカマツなどを使った箸作り体験が行われました。
ほかに木材を積み上げて競い合うゲームを楽しんでいました。
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雨乞いの神事 鹿頭行列奉納
箕輪町木下の箕輪南宮神社で14日、雨乞いの神事、鹿頭行列が奉納されました。
子どもたちが鹿の頭に見立てた飾りをかぶり太鼓やほら貝の音に合わせて境内を練り歩きました。
箕輪町無形文化財に指定されていて箕輪町福与と伊那市福島の子ども合わせて17人が奉納しました。
鹿頭行列は1558年永禄元年の大干ばつで当時の箕輪城主が雨乞いをしたところ雨が降り、それに感謝して鹿75頭を奉納したのが始まりとされています。
地区名に「福」「大」「富」というおめでたい字が付く伊那市、箕輪町、南箕輪村の天竜川をはさんだ6地区が毎年交互に行っていて今年は東側の福与と福島が担当しました。
来年は天竜川西側の大泉、大泉新田、大萱、富田の4地区が担当します。 -
箕輪RC 液晶テレビを町に寄付
箕輪ロータリークラブは創立50周年記念事業として、箕輪町に大型の液晶テレビを12日に寄付しました。
この日はクラブのメンバー3人が役場を訪れ、65型の液晶テレビを白鳥政徳町長に届けました。
液晶テレビは町保健センターに設置されます。
箕輪ロータリークラブは今年創立50周年を迎えました。
50周年記念事業では他に、町内の小中学校へ本の購入費として25万円の寄付や、10月にもみじ湖周辺に記念植樹を予定しています。
箕輪ロータリークラブは会員がいる南箕輪村にも大型テレビを寄付するということです。 -
平和記念式典参加を前に事前学習
来月6日に広島市で開かれる平和記念式典に参加する箕輪町の小中学生の事前学習会が10日、箕輪町文化センターで開かれました。
平和記念式典は原爆が投下された8月6日に毎年開かれています。
今年は箕輪町では初めて小中学生とその保護者25人が参加します。
事前学習は箕輪町教育委員会が開いたもので参加の動機について発表していました。
ほかには被爆体験者の証言をまとめたビデオを視聴しました。
参加者は原爆により罪のない一般市民が亡くなったり、辛い思いをかかえて生きてきた人たちの話を聞いていました。
参加者は作文により選考された小中学生で来月5日に出発し原爆ドームなどを見学します。
6日には平和記念式典や「ひろしま子ども平和の集い」に出席する予定です。 -
伊那青年会議所 8月に体験型のキャンプイベント実施
伊那青年会議所は、8月に小学生を対象にした、体験型のキャンプイベントを箕輪町のながた自然公園で行います。
10日は、伊那青年会議所のメンバーが箕輪町役場で記者会見を開き、概要を説明しました。
体験型のキャンプイベント「おれたちのキャンプ」は、8月31日と9月1日に、ながた自然公園キャンプ場で1泊2日の日程で行われます。
保護者のもとをはなれ、カレーづくりや流しそうめんのほか、虫探しや箕輪町の間伐材を使ったベンチづくりなど、自然の中で様々な体験ができます。
学校・学年の垣根を越え、様々な体験をすることで、探究力やコミュニケーション能力など、目に見えない力「非認知能力」を身につけてもらおうと企画しました。
参加対象は、伊那市・辰野町・箕輪町・南箕輪村の小学生で、参加費は2,000円です。
画面右下のQRコードから応募することができます。
締め切りは8月1日(木)で、
応募多数の場合、抽選となります。
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体験を通して交流 みのわこどもフェスタ
様々な体験を通して子どもたちが地域の人と交流するイベント、みのわこどもフェスタが7日に箕輪町内で開かれました。
イベントは、町文化センターと地域交流センターみのわを会場に開かれました。
こどもフェスタは、子どもたちに体験を通して地域とのつながりを感じてもらおうと、町内の有志による実行委員会が開いたもので、今回で5回目です。
会場では、薪割り体験などのワークショップや屋台、子どもたちが運営する「こども縁日」が並んでいました。
ほかに、1歳前後の子どもによるハイハイレースも行われました。
実行委員会では、「今後も子どもたちが主体的に参加できるイベントとして継続していきたい」としています。
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園児がスマートフェンシングを体験
箕輪町の沢保育園で柔らかい剣をつかったスマートフェンシング教室が10日に開かれました。
スマートフェンシングは、柔らかい剣を使い、専用のジャケットを着用して、フェンシングを疑似体験できる遊びです。
相手のジャケットを突くと、タブレットに得点が表示されます。
子ども達は、間合いを詰めると、剣を突き出し、攻撃していました。
この教室を企画したのは長野県フェンシング協会です。
きょうは、国民スポーツ大会の長野県の代表選手2人が保育園を訪れ、園児に基本動作などを教えました。
箕輪町では、2028年に国民スポーツ大会のフェンシング競技が開かれる事になっています。
長野県フェンシング協会では、フェンシングを身近に感じてもらい、応援する気運を高めていこうと保育園でスマートフェンシング教室を初めて開きました。
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上古田のヘブンリーブルー 次世代が栽培
箕輪町上古田の住民有志が18年育ててきた青いアサガオ、ヘブンリーブル―。
高齢化のため去年が最後となる予定でしたが、取り組みを絶やしたくないと、次世代が動き始めました。
上古田にあるヘブンリーブル―の畑です。
9日の朝10時頃には数輪が花を咲かせていました。
8日の午後5時過ぎ、15アールの畑では、GoWestかみふるたの柴仁志さんが草取りをしていました。
ヘブンリーブル―は、遊休農地の解消と地域活性化を目指し、上古田の有志でつくる「これからの農業林業を考えるEグループ」が2005年頃から栽培してきましたが、会員の高齢化のため去年で最後となる予定でした。
観光スポットとなっていることや、地域活性化の取り組みを絶やしたくないと、西部地域の30代~60代の有志13人で作る「Go Westかみふるた」が栽培協力を申し出、活動の継続をEグループに呼びかけました。
今年はEグループの下部組織として栽培を担当しています。
5月に苗を植えましたが発育が悪く、6月下旬に種を撒き直したということです。
現在は草取りがメインで、GoWestかみふるたのメンバーが自分の都合に合わせて畑を訪れ作業しています。
ヘブンリーブル―は、順調にいけば9月から10月にかけて見頃を迎えるということです。
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みのわもみじカップ 改修工事で開催せず
毎年箕輪町で開催されている13歳以下のフェンシングの全国大会「みのわもみじカップ」は町民体育館の改修工事のため今年度と来年度は開催しないことが報告されました。
9日は箕輪町フェンシング全国大会実行委員会が地域交流センターみのわで開かれました。
みのわもみじカップは13歳以下を対象に箕輪町で開かれていますが、耐震工事で町民体育館が使えないことから工事期間の今年度と来年度は開催しないということです。
昨年度のみのわもみじカップには全国から51チーム177人が参加しました。
なお、みのわもみじカップと同時開催している全国カデ・エペ、全国ジュニア・エペフェンシング選手権大会は10月12日から3日間の日程で町社会体育館で行うということです。 -
組立式の窯で手づくりピザ
組立式のピザ窯を使って手づくりのピザを作る講座が9日に箕輪町の地域交流センターみのわで開かれました。
講座は箕輪町公民館が開いたもので16人が参加しました。
参加者は耐火性のレンガを積み上げ、ピザ窯を作りました。
1人1枚ずつ生地を作ると、玉ねぎやベーコンなどの具材をのせていました。
ピザは10分ほどピザ窯で焼くと完成です。
参加者は「窯焼きならではのピザが作れた。みんなでわいわい作れてよかった」と話していました。
箕輪町公民館では10月頃に親子向けのピザ作り講座を計画しているということです。 -
みのわ祭りをPR
27日に開催される、みのわ祭りをPRするイベントが6日みのわテラスで行われました。
PR活動はみのわ祭り実行委員会が行ったものです。
祭り当日、町民おどりに参加するエアロジャズクラブ、シニアビクス、箕輪町芸術文化協会菊間流みのわ会のメンバー約30人が箕輪ワクワクソングと箕輪天竜音頭を披露しました。
祭りは松島仲町、通り町周辺をメイン会場に行われます。
今年は熱中症対策として去年より2時間遅らせ午後3時から始まり、町民おどりのほかステージ発表、花火大会などが行われます。
伊那ケーブルテレビでは祭り当日午後2時50分から5時30分まで生中継を予定しています。
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最高気温34.6度 暑さ対策をして福与区民運動会
7日の伊那地域の最高気温は、午後3時54分に34.6度まで上がり、真夏日となりました。
箕輪町の福与農村運動公園グラウンドでは、区民運動会が開かれました。
7つの常会からあわせて150人が参加し、6種目が行われました。
運動会は、暑さ対策として午前8時30分に始まったほか、帽子の着用や水分補給を呼び掛けていました。
また、各常会のテントを日陰に設置していました。
7日の伊那地域の最高気温は、午後3時54分に34.6度まで上がり、5日連続の真夏日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時現在、伊那市で90代の女性と70代の男性、南箕輪村で80代の女性が熱中症とみられる症状で搬送されました。
症状の程度は3人とも軽症だということです。
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伊那地域真夏日 ながた荘に鈴虫届く
4日の伊那地域の最高気温は午後3時31分に32.1度を記録し真夏日となりました。
箕輪町のながた荘では鈴虫の鳴き声が響いています。
上伊那広域消防本部によりますと午後5時現在、熱中症とみられる症状で搬送された人はいないということです。
そんな中、箕輪町のながた荘では、涼しげな鈴虫の鳴き声を聞くことができます。
この鈴虫は東京都の夫婦が毎年贈っているものです。
1999年に初めて夫婦がながた荘に宿泊した際に、当時のスタッフが鈴虫を飼育していて、交流が始まったということです。
鳴き声は9月上旬まで楽しめそうです。
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KOA社員 公的介護研修
箕輪町に本社を置く電子部品メーカーKOA株式会社は、社員対象の公的介護研修を4日に行いました。
この日はオンラインも含め、20代から60代の社員25人が参加しました。
箕輪町の職員がKOAを訪れ、介護保険制度について説明しました。
介護保険制度は介護が必要になったときに国や県、自治体が介護サービス料の一部を保障するものです。
町の職員は「家庭や一人で抱え込まず、相談したり制度を活用してください」と話していました。
KOA株式会社では、去年9月に介護に関するアンケートを行いました。
その中で「公的介護保険制度の仕組みがわからない」「介護がいつまで続くかわからず将来の見通しがつかない」などの回答が多かったことから今回初めて研修を行いました。
KOA株式会社では「社員の不安を少しでも解消できればうれしい」と話していました。
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箕輪町の農園 ブルーベリー40kg盗難
箕輪町下古田の農園で、収穫時期を迎えたブルーベリー40キロが盗まれる事件が、2日発生しました。
ブルーベリーの盗難があったのは、箕輪町の地域おこし協力隊・山川正信さんと妻のみゆきさんが整備する交流農園「ゆかいな野菜村」です。
広さ1,000平方メートルの農園には12種類240本のブルーベリーが植えられていて、このうち120本の木からブルーベリー40キロが盗まれました。
先月30日の日中は異常が無く、2日午前6時半頃に、みゆきさんが畑に行ったところ収穫時期を迎えた実が無くなっていた事に気づいたという事です。
被害額は10万円で、きのう警察に被害届を提出しました。
山川さんの農園では摘み取り体験や発送を行っていますが、今月中旬までは事情を説明し全てキャンセルしました。
つみ取りの再開は、他の品種が収穫時期を迎える15日頃だという事です。
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箕輪町総合教育会議 箕輪西小を視察
箕輪町総合教育会議が2日開かれ、関係者が箕輪西小学校の授業を視察しました。
2日は、白鳥政徳町長や町の教育委員など約15人が訪れ、授業を見学しました。
3年生の社会の授業では販売の仕事について学んでいて、箕輪町内にあるスーパーマーケットについて調べています。
子どもたちが、視察に訪れた人たちに、「良く行く店や、その店に行く理由」についてインタビューしていました。
6年生のクラスでは、総合学習の授業を視察しました。
赤そばの里で黒曜石を見つけたことから、町郷土博物館の学芸員を招き、石器や土器について質問していました。
視察後の会議で「地域の題材を取り上げることでより関心がわき、子どもの探求心につながる」「子どもたちが主体的に活動する時間を大切にしていると感じた」などの意見が出ていました。
箕輪町総合教育会議では、町の教育の現状を確認しようと年に1回視察を行っています。
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みのわBASEで防災イベント
日頃から防災や減災を意識してもらうイベント「防災BASE」が箕輪町松島の防災交流施設みのわBASEで6月29日に開かれました。
会場のみのわBASEは、災害時に防災拠点施設として活用されます。
みのわBASEの管理会社が企画し、箕輪町と松島の飲食店ゆとろぎroom5884、伊那ケーブルテレビが協力しました。
箕輪町は、災害への意識を高めてもらうため、平成18年と令和3年の豪雨災害の写真を展示しました。
ゆとろぎroom5884は、小麦粉で作った生地にチキンや豆などを包んだブリトーを販売しました。
ブリト―は真空パックで冷凍保存されていて、災害時の非常食としても活用できるということです。
伊那ケーブルテレビは過去の災害中継をまとめた映像などを放映しました。
あわせてテレビやインターネットなどに関する家庭での困りごとを解決する「なんでも相談会」も開きました。
イベントは訪れた人に日頃から防災や減災を意識してもらおうと初めて開かれました。
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箕輪写友会 写真展5日まで
箕輪町の写真愛好家でつくる箕輪写友会の展示が町文化センターで開かれています。
会場には自然をテーマに県内外で撮影された会員の写真20点が展示されています。
60代〜80代の会員7人が月に1度集まり勉強会を開いています。
会では会員を募集していて、町内在住か町内に勤務している人ならだれでも入会できるということです。
第26回箕輪写友会写真展は7月5日金曜日まで町文化センターで開かれています。 -
箕輪南宮神社 茅の輪くぐり
箕輪町木下の箕輪南宮神社で半年間の穢れを清める大祓の神事が30日行われました。
南宮神社には茅という植物を編んで作った直径3メートルの茅の輪が設置されています。
大祓の神事には神主や総代など25人が参加し、無病息災を願って茅の輪をくぐりました。
南宮神社の大祓祭は毎年この時期と12月末の年に2回行われています。
茅の輪を8の字に3回くぐることで半年間の穢れが清められ、残りの半年の疫病避けになるとされています。
茅の輪は来月14日の例大祭まで設置されていて、誰でもくぐることができます。
またこの日は人形のお焚き上げも行われました。
人の形をした紙に名前を書いて燃やすもので、穢れを人形に写し取って焚き上げるということです。
南宮神社総代会では「世の中暗いニュースも多いが、明るくなってほしい」と話していました。 -
大出スポーツフェスティバル
箕輪町の大出区民が参加する大出スポーツフェスティバルが6月9日に、ながたドームで開かれました。
スポーツフェスティバルでは、フィンランド発祥のスポーツ「モルック」を楽しみました。
モルックは、木の棒を投げて倒し得点を競う競技です。
子どもから大人まで楽しめるスポーツとして、今回初めてモルックを行いました。
大出区では、区民同士の親睦を深めるため毎年この時期に大会を開いています。
スポーツフェスティバルには、区内9つの常会からおよそ100人が参加しました。
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大槻さん手話ダンス教室 25周年交流会
箕輪町の大槻一子さんが指導する上伊那各地の手話ダンス教室の25周年交流会が、29日、伊那市のJA上伊那本所で開かれました。
箕輪町沢の大槻一子さんは、現在84歳。35年ほど前、50代のころに手話ダンスに出逢いました。
神奈川県にある日本手話ダンスクラブの本部に5年間通って会員となり、上伊那で教室を開きました。
現在は、6つの教室に、合わせて40人ほどが通っています。
この日は、友情出演を含め6団体がダンスを披露しました。
各地の団体が一同に会するこの交流会が今年25周年を迎えました。
20年以上の経験者が11人いるということです。
披露される手話ダンスは、大槻さんが振り付けたものでレパートリーは111曲あります。
各教室では、高齢者施設などでダンスを披露するなどのボランティアを行っているということです。
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箕輪町下古田 ブルーベリー収穫体験
箕輪町地域おこし協力隊の山川正信さんの農園「ゆかいな野菜村」では、ブルーベリーの収穫体験が楽しめます。
箕輪町下古田の農園には、12種類180本のブルーベリーが植えられています。
この時期は、上伊那で多く栽培されている大粒の「デューク」
甘みが強い「スパルタン」が食べごろです。
育てているのは箕輪町地域おこし協力隊、山川正信さんです。
山形県で就農し、トマトを中心に野菜を栽培してきました。
数年前に脳卒中で倒れ、一旦農業から離れましたが、再び農のある暮らしがしたいと、箕輪町地域おこし協力隊となりました。
現在は妻のみゆきさんと農業振興をテーマに活動しています。
ブルーベリーは前の持ち主から引き継ぎ、育てるのは2年目になります。
今年は木のせん定をして、高さを下げ、子どもでも取りやすい位置に実がなるようにしたということです。
ブルーベリー収穫体験は電話で受け付けています。
ブルーベリーは持ち帰り限定で、100グラム150円で、入園料が300円です。
収穫体験は8月上旬まで楽しめそうです。
電話090-2025-6547 -
箕輪町戦没者慰霊祭
戦争で亡くなった人の霊を慰める箕輪町の戦没者慰霊祭が、町文化センターで27日に行われました。
この日は、遺族と来賓88人が参列し、献花台に花を手向けました。
慰霊祭は、町社会福祉協議会と町が毎年この時期に行っています。
社会福祉協議会の中村克寛会長は「若い世代に戦争について語り継ぎ、平和な社会を実現することが私たちの使命です」と式辞を述べました。
箕輪町遺族会の唐澤光範副会長は「もう二度と戦争を起こしてはいけないという気持ちを再確認し、今後も戦争を語り継ぐ活動を続けていきます」と話していました。
箕輪町では、明治時代の西南戦争から太平洋戦争にかけ、兵士として出兵した602人が犠牲となっています。