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中島選手 国際大学スポーツ連盟が主催する大会の日本代表に選出
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツに所属する中島健斗選手が、国際大学スポーツ連盟が主催する国際大会の日本代表に選ばれました。
中島選手は箕輪町のKOA株式会社で働きながら、VC長野のセッターとして活躍しています。
中島選手が選ばれたのは、国際大学スポーツ連盟が主催する、FISUワールドユニバーシティゲームズの日本代表です。
学生のためのオリンピックといわれ、大学または大学院に在学中、もしくは大会の前年に大学または大学院を卒業した人が対象です。
中島選手は2023年に開かれた大会でも代表に選ばれていて、その時は16チーム中11位でした。
今大会も同じコーチ陣で挑み、前回のリベンジをと声をかけられたということです。
大会は7月16日からドイツで開かれます。
16チームが出場し、4チームずつの予選を行います。
日本はチリ、チェコ、イランと予選を戦います。 -
箕輪町戦没者慰霊祭 冥福を祈る
戦争で亡くなった人たちの霊を慰める箕輪町戦没者慰霊祭が25日文化センターで行われました。
戦没者慰霊祭は箕輪町社会福祉協議会と町が毎年この時期に行っています。
慰霊祭にはおよそ70人が参列し黙とうをささげました。
箕輪町社会福祉協議会の中村克寛会長は「戦争の歴史を謙虚に反省し、再び戦争の悲劇を繰り返す事が無いよう永久平和を守っていきたい」と式辞を述べました。
上伊那郡遺族会の永岡文武会長は「戦後80年となり戦争の記憶が風化し平和の尊さを忘れつつある。戦争を繰り返さないためにも過去の歴史に学ぶ姿勢を大事にしていきたい」と話しました。
箕輪町遺族会の唐澤光範副会長は「戦争は絶対にしてはならないという強い思いを再確認し、戦争の悲惨さを次の世代へ伝えていく事が私たちの努めだ」と話していました。
参列したおよそ70人のうち遺族は38人でした。
38人全員が子ども世代だという事です。
箕輪町では、明治時代の西南戦争から太平洋戦争にかけ兵士として出征した602人が犠牲となっています。
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箕輪中部小5年浦野さん 空手の全国大会へ
箕輪町の箕輪中部小5年生、浦野はなさんは、8月に東京都で開かれる空手全国大会に、組手の部で出場します。
23日は浦野さんと母親の未紗さんが町役場を訪れ、白鳥政徳町長に出場を報告しました。
浦野さんは、5月に佐久市で開かれた長野県大会の5年女子組手の部で4位に入り、全国大会出場を決めました。
得意技は、上段蹴りと中段突きだということです。
東京都で開かれる全国大会は、190人のトーナメントで争われます。
浦野さんは今年2月にも全国大会に出場していて、その時は1回戦負けだったということで、今回はリベンジに燃えています。
全国大会は、8月21日から東京都で開かれます。
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箕輪東小5年 小嶋紗奈さんジュニアゴルフ東日本決勝に進出
箕輪町の箕輪東小学校5年の小嶋紗奈さんが、来月、栃木県で開かれるジュニアゴルフの大会、ジャパンジュニアプレーヤーチャンピオンシップ東日本決勝大会に出場します。
小嶋さんは20日、町役場を訪れ白鳥政徳町長に出場を報告しました。
小嶋さんは、5月に栃木県で開かれた東日本ブロック大会、10歳・11歳女子の部に出場して11オーバーで優勝、東日本決勝大会進出を決めました。
小嶋さんは現在、週3回伊那市内でトレーニングを行っていて、決勝大会に向けて飛距離アップに取り組んでいるということです。
白鳥町長は「小嶋さんは世界大会入賞経験もあり、実力は折り紙つきなので、あとは本番で力が発揮できるかどうかにかかっている。いい結果を期待しています。」と話していました。
ジャパンジュニアプレーヤーチャンピオンシップ東日本決勝は、来月5日から2日間、栃木県で開かれます。
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箕輪町大出 さくらんぼ狩り
箕輪町大出の農園で、さくらんぼ狩りが始まっています。
農園には13棟のビニールハウスに4品種、150本が植えられています。
24日は、午前中に2組が訪れました。
岐阜から訪れた夫婦は、毎年楽しみにしているということです。
農園を管理しているのは箕輪町の果樹農家、関善一さんです。
大出山口の信号機近くの農園でおよそ20年前からさくらんぼを育てています。
今は甘みと酸味のバランスが良い佐藤錦と、酸味が特徴の高砂が食べごろだということです。
この2つの品種は、先週の暑さの影響で多くの実が割れてしまい、数が減ってしまいました。
しかし、来週から食べごろとなる晩生種の紅秀峰への影響は少なかったということです。
枝を低くして育てているため、子どもでも取りやすくなっています。
予約は、農産物直売所ファームテラスみのわで受け付けています。
電話番号は70-5230です。
値段は30分食べ放題で、大人2,500円、こども1,000円、3歳以下は無料です。
さくらんぼ狩りは7月13日(日)までとなっています。
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箕輪町 SDGs未来都市に選定
箕輪町は、内閣府が選定する、今年度のSDGs未来都市に選ばれました。
SDGs未来都市は、経済や社会、環境において新たな価値を生み出し、より持続可能な開発を実現する自治体を選定するものです。
箕輪町は安定的な経営支援や脱炭素の推進などを計画として盛り込み採択されました。
SDGs未来都市は2018年から選定が始まり、これまでに215都市が、上伊那ではほかに、2021年に伊那市が選ばれています。
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宮坂組 南箕輪と箕輪に各100万円を寄付
南箕輪村の総合建設会社宮坂組は、本社がある南箕輪村と支店がある箕輪町にそれぞれ100万円を23日に寄付しました。
23日は、宮坂組の宮坂義広社長ら2人が南箕輪村役場を訪れ、藤城栄文村長に寄付金100万円を手渡しました。
宮坂組では、新型コロナの感染拡大が始まった2020年から毎年寄付を行っています。
宮坂社長は、「物価高騰の影響で困っている人のために役立ててほしい」と話していました。
宮坂組では、支店のある箕輪町にも100万円を23日に寄付しました。 -
箕輪町など放送エリア内3市町村で国保 過支給
箕輪町など伊那ケーブルテレビ放送エリア内の3市町村で、海外からの転入者について、国民健康保険の高額医療費と入院時の食事医療費を多く支給していたことが分かりました。
2020年度から今年5月までの5年間に、箕輪町は2世帯に対し17万7,526円、伊那市は3世帯に対し14万円8,380円、南箕輪村は1世帯に対し2,106円の過支給があったということです。
過支給は、海外から転入した人がいる世帯について、自己負担限度額の適用区分を誤っていたことが原因です。
各市町村では、該当世帯に対し返還を求めていくとしています。
県によりますと、同様の過支給は県内の複数の市町村からも報告があるということです。 -
菜の花みのわクリニック 7月1日開院
箕輪町木下の国道153号バイパス沿いに菜の花みのわクリニックが完成し、7月1日に開院します。
このクリニックは、形成外科・皮膚科・産婦人科の診療を行います。
建物は木造平屋建てで延べ床面積は330平方メートルです。
伊那市日影の菜の花マタニティクリニックの分院で、形成外科・皮膚科は午前、産婦人科は午後に診療を行います。
分娩は扱わず、伊那の菜の花マタニティクリニックと連携して対応します。
22日は落成式と内覧会が開かれ、医療法人岩段会の鈴木昭久理事長は「地域に根差し患者のニーズに合った診療をしていきたい」と話していました。
整備にあたり、費用の一部は箕輪町の補助金を活用しています。
これまで伊北地域には形成外科・皮膚科・産婦人科のクリニックはなかったということです。
菜の花みのわクリニックの開院は7月1日の予定です。
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松島の公園でホタル舞う
箕輪町松島の水辺公園でホタルが舞う姿を見ることができます。
19日夜は15匹ほどのホタルが公園内を舞っていました。
今年は6月4日に最初の1匹を確認できたということです。
数は例年よりも少ないものの、公園には地元の人たちが観賞に訪れていました。
公園は箕輪中学校東側の清水の小径を進んだ先にあります。
松島区がホタルの復活を目指して2010年から3年間かけて整備しました。
松島区民でつくる水辺公園を守る会は現在33人が在籍していて、餌となるカワニナの放流や公園の整備を行っています。
他に1年を通じて「カワニナ」の状態確認を行っています。
水辺公園を守る会によりますと、ホタルは6月いっぱい見られるということです。 -
箕輪西小4年生 水道施設見学
箕輪町の箕輪西小学校の4年生は、水道週間に合わせ、町内の水道施設を19日に見学しました。
この日は、箕輪西小学校の4年生16人が、箕輪ダム、箕輪浄水場、箕輪浄水苑を見学しました。
このうち、下水を処理する箕輪浄水苑では、職員の説明で下水をきれいにする工程を学びました。
箕輪浄水苑では、町内の天竜川より西側の下水を処理していて、微生物が汚れを浄化することを利用し、水をきれいにしています。
きれいになった水は、最後に天竜川に放流されます。
場内を見たあとは、顕微鏡を使って微生物を観察しました。
町内の小学校では、6月1日から7日の水道週間に合わせ、4年生が水道施設の見学を行っていて、7月23日まで順次見学する予定です。
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シニア大学で古田人形芝居 鑑賞
長野県シニア大学伊那学部の2年生は、講座の一環で古田人形芝居保存会の公演を7日に、鑑賞しました。
この日は、鑑賞会が箕輪町の松島コミュニティセンターで開かれ、2年生50人ほどが参加しました。
今年度から古田人形芝居保存会の会長となった上野秋光さんが、人形の操り方を説明しました。
解説に従って人形を動かすと観客から拍手が起きていました。
演目は、傾城阿波の鳴門 順礼歌の段を披露しました。
古田人形芝居保存会のシニア大学での公演は、20年近く続いているということです。
シニア大学では、人形浄瑠璃を観る機会は少ないので、毎年人気の講座だと話していました。
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花育でアルストロメリア贈る
花に親しむことで豊かな心を育てるJA上伊那などの花育の事業で、箕輪町の5つの小学校に29日アルストロメリアが贈られました。
箕輪東小学校にはJA上伊那の西村篝組合長、箕輪町の浦野邦衛副町長、花き生産者の日下裕之さんらが訪れ3年生の児童にアルストロメリアを贈りました。
花を受け取った児童らはお礼のあいさつをしました。
花育の事業はJA上伊那とJA上伊那花き部会、箕輪町が行ったものです。
生産者らは「花を贈るということは、誰かを笑顔にすることです。花にはそういう不思議な力があります。」と話していました。
アルストロメリアの生産量は、上伊那が日本一で昨年度は約1,100万本が出荷されました。
花束は箕輪町内5つの小学校1年生から6年生全ての63クラスに1束ずつ贈られました。
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目から鱗のエコ道具展
昔使われていた、電気を使わないエコな道具の展示が箕輪町郷土博物館で行われています。
主に高度経済成長期以前に農業や日常生活で使われていた道具およそ20点が展示されています。
これらは全て電気を使わないエコロジーな道具です。
町郷土博物館の「目から鱗のエコ道具展」は町が7月に行うイベント「地球環境未来フェスinみのわ」に合わせて企画されたものです。
展示は7月21日まで箕輪町郷土博物館で行われています。 -
町議会閉会 町提出議案可決
箕輪町議会6月定例会は町から提出されていた今年度一般会計補正予算案など7議案が原案通り可決され17日に閉会しました。
なお、この日議員から提出された「農地の保全と担い手確保のための農業予算の拡充を求める意見書の提出について」の議案は町ではなく広域的に訴えるのが適切だとして賛成6反対8で否決されました。
また「選択的夫婦別姓制度の早期実現を求める意見書の提出について」の議案は委員会に付託して継続審査となっています。 -
第15回水無月演奏会 演歌やゲーム音楽も演奏
箕輪町松島の篠田箏三絃教室の生徒による演奏会、第15回水無月演奏会が、町文化センターで8日に開かれました。
演奏会には、篠田箏三絃教室の生徒など15人が出演しました。
箏や三弦に親しんでもらおうと、定番の邦楽に加え、演歌やスマートフォンゲームの音楽など、初めてのジャンルも取り入れたということです。
全10曲が独奏、合奏によって演奏されました。
演奏会は邦楽の日、楽器の日である6月6日に合わせて15年前から開かれています。
箕輪町松島の篠田箏三絃教室は現在、初心者から30年通っている人まで15人が所属しています。
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住民目線で議論「気候町民会議inみのわ」
箕輪町は、ゼロカーボンの実現に向けた取り組みについて住民目線で議論を交わす「第1回気候町民会議inみのわ」を、5月31日、産業支援センターみのわで開きました。
初回となるこの日は、参加者が自己紹介をし、町や県の現状などについて話を聞きました。
気候町民会議は、気候変動対策の取り組みについて議論し、提言としてまとめるものです。
参加者は無作為で抽出された町民30人と、信州大学の学生10人の合わせて40人で、年代は10代から70代です。
箕輪町は、ゼロカーボンシティ宣言をしていて、2050年の二酸化炭素排出量実質ゼロを目指しています。
会議は、町発足70周年の今年度、改めて「ゼロカーボン」をどう実現していくか議論を進めていこうと、町と信州大学グリーン社会共創機構が共同で開催します。
白鳥政徳町長は、「もう一度この問題をとことん話し合い、次の世代にこの地域を渡していきたい」と話していました。
会議は、6月にあと2回開かれ、会議の内容は7月13日に開かれる「地球・環境・未来フェスinみのわ」のパネルディスカッションで報告されます。
気候市民会議は全国で25例目で町単独での開催は全国で2例目だということです。
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古田人形の操り体験会
箕輪町上古田に伝わる伝統芸能、古田人形芝居の人形を操る体験会が15日、町郷土博物館で開かれました。
体験会では、古田人形芝居保存会の会員が指導を行いました。
参加者は、実際に公演で使用されている人形を操り、手の動かし方や歩かせ方などを教えてもらっていました。
古田人形芝居は300年以上の歴史があり、長野県選択無形民俗文化財に指定されています。
保存会には現在、10代から80代までの15人の会員がいます。
体験会は、実際に人形に触れることで、古田人形芝居を身近に感じてもらい、伝統文化を次の世代に残していこうと初めて開催されました。
15日は午前と午後の2回操り体験が行われ、午前の回にはおよそ10人が参加しました。
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みのわまちゼミ 住人が商店から知識学ぶ
箕輪町商工会が主催する、様々な商店が住民に専門の知識やコツを教える、「みのわまちゼミ」が開かれています。
8日は、箕輪町商工会に加入している、南箕輪村久保のミノルモーターサービスでゼミが開かれました。
ミノルモーターサービスには、町内から受講者3人が訪れました。
ゼミでは、ミノルモーターサービスの原隆実社長が扱っている自動車用タイヤを紹介しました。
冬季も使用できるオールシーズンタイヤで、今後さらに普及してくだろうと話していました。
みのわまちゼミは一日から始まり、18講座が計画されています。
30日までで、ゼミが開かれている商店に直接電話することで申し込みます。
開催店舗や講座は、箕輪町商工会のホームページや、各店舗に置かれたチラシで確認できます。
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小説を愉しむ会 朗読会
小説の愛好者でつくる「小説を愉しむ会」の朗読会が12日、箕輪町の地域交流センターみのわで開かれ新田次郎の「聖職の碑」について理解を深めました。
朗読会には約50人が集まりました。
「聖職の碑」は大正2年1913年に当時の中箕輪尋常高等小学校の集団登山で発生した遭難事故を題材にした作品です。
朗読会では箕輪町図書館の藤澤康一郎館長が小説の解説をしました。
藤澤館長は「遭難の場面は事実に基づき書かれていて、そこにフィクションを交えている。新田次郎はフィクションの部分については相当知恵を絞り、苦労して書いている」と話していました。
小説を愉しむ会では今後、月に1回のペースで朗読会を開き芥川龍之介や太宰治などの小説を楽しむということです。
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箕輪進修高校 迅速な消火活動で感謝状
今年4月に箕輪町木下の畑で発生した火災で、消火活動をし、住宅への延焼を防いだ箕輪進修高校に、箕輪消防署から11日に感謝状が贈られました。
この日は、箕輪消防署で贈呈式が行われ、山岸浩示署長から、箕輪進修高校の棚田美穂校長に感謝状が手渡されました。
今年4月4日午後2時半頃、学校東側のアスパラ畑で枯れ草を焼く火災が発生しました。
当時校内にいた棚田校長が煙を見つけ、その場にいた教頭に相談しました。
元消防署員の校務員が119番通報したあと、校長、教頭、校務員が協力し、校内の消火栓からホースを伸ばして消火活動をしました。
3人による迅速な消火活動で、近くの住宅への延焼を防いだことが評価されました。
山岸署長は「素早い行動が無ければ周りに延焼していた。今後も地域の防火・防災に協力してほしい」と話していました。
なお、この火災によるけが人はいませんでした。
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箕輪中 今年度一部で休日部活の地域クラブ化へ
箕輪町教育委員会は、中学校の部活の地域展開について、今年度中に複数の部活で休日の地域クラブ化を進めたい考えです。
これは10日役場で開かれた町議会一般質問の中で、小林久通教育長が議員の質問に答えたものです。
町教育委員会では、今月中に学校や指導者などによる準備会を開催し、7月から8月に地域展開の計画を策定する協議会を設立する予定です。
今年度中に2~3の部で休日の地域展開を行い、来年度末までにすべての部活で行いたい考えです。
箕輪中学校には12の運動部と7つの文化部があり、全校生徒632人の約3分の2が入部しています。
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大出スポーツフェスティバル 常会対抗モルック大会
箕輪町の大出区民が参加する、大出スポーツフェスティバルが、ながたドームで8日に開かれました。
ながたドームにはおよそ200人の大出区民が集まりました。
この日行われたのは、常会対抗モルック大会です。
大出区の9つの常会で優勝を競いました。
モルックはフィンランド発祥のスポーツです。
幅広い年代が楽しめるようにと、去年のスポーツフェスティバルからモルックを行っています。
高得点が出るたびに、各チームから歓声があがっていました。
大出スポーツフェスティバルは毎年開催されていて、今年は、箕輪町発足70周年記念大会として開かれました。
会場では、子どもが対象のサンダル飛ばし競技や、箕輪町にまつわるクイズなども行われていました。
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上伊那広域消防 訓練の成果を消防長に披露
上伊那広域消防本部の救助隊員は、14日に長野市で開かれる、消防救助技術大会に向けた訓練の成果を、5日に消防長に披露しました。
このうち、箕輪町の箕輪消防署では、中村晃消防長に渡過訓練と救出訓練の成果を披露しました。
渡過訓練は、水平に張った20メートルのロープを往復するもので、2人が出場します。
ロープブリッジ救出訓練は、火災現場や河川に取り残された人を想定しロープを渡って救出するもので、4人1チームで出場します。
中村消防長は「大会では全身全霊で訓練の成果を出してきてください」と激励しました。
大会は、14日に長野市の長野県消防学校で開かれ、上伊那広域消防本部からは、救助技術5種目に18人が出場します。
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伊那谷の所蔵品 箕輪町郷土博物館
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の文化施設で展示されている所蔵品を紹介するコーナー、伊那谷の所蔵品。
6日は、箕輪町郷土博物館です。
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ゆかいな野菜村 山川さんがカフェオープン
箕輪町下古田で交流農園「ゆかいな野菜村」を営む山川みゆきさんは、季節の野菜や果物を楽しむことができるカフェを、6月15日にオープンします。
ゆかいな野菜村は、県道与地辰野線の下古田のバス停から東に50メートルほど進んだところにあります。
6月15日に、カフェの「カ」に「花」という漢字を当てた「花フェ」をオープンさせます。
農園で採れた野菜や果物を使った料理を提供する予定で、景色と共に楽しむことができます。
農園を営む、山川正信さん、みゆきさん夫妻です。
農園では、トマトを中心に20種類の野菜や、果物を栽培しています。
夫・正信さんは今年の3月まで町の地域おこし協力隊を務めていました。
箕輪町に来る前は山形県でも農業をしていて、妻のみゆきさんは、トマトを使ったフルコースを提供するカフェを営んでいました。
しかし、7年ほど前、正信さんが脳卒中で倒れて左半身麻痺となり、カフェをやめることになりました。
その後、箕輪町で再び農業を始めたことをきっかけに、もう1度カフェを開業したいと、1年ほど前から準備を進めてきました。
新たにオープンするカフェでは、食事は1日3食の予約限定で提供します。
ほかに、農園で採れた果物を使った飲み物や、スイーツの提供も予定しています。
山川みゆきさんです。
花フェは、6月15日(日)にオープンします。
営業時間は、午前10時から午後2時で、雨や風が強い日は休みです。
予約やお問合せは、電話090-2025-6547にお願いします。
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総合犯罪防止 街頭啓発
伊那警察署と地元の防犯ボランティアなどは総合犯罪防止の街頭啓発を4日に管内の入浴施設などで行いました。
このうち箕輪町のながたの湯では、伊那警察署と伊那防犯協会連合会、防犯ボランティア「伊那エンジェルス隊」のメンバー合わせて8人が利用者に啓発グッズを配りました。
電話でお金詐欺や車上ねらいなどに注意を呼びかけるチラシやウエットティッシュなどがセットになっています。
伊那署によりますと、去年1年間での電話でお金詐欺被害件数7件に対し、今年は6月3日現在ですでに同数の7件の被害が発生しているということです。
万引きや車上ねらいも増えているということです。
伊那署では「心当たりのない電話には出ずに警察に相談してほしい」と話していました。
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みんなの切り絵教室 作品展
今年4月に発足した箕輪町「みんなの切り絵教室」の作品展が、松島のアルプス中央信用金庫箕輪・いほく支店で開かれています。
店内には、代表の神田瀞村さんと教室の生徒の作品合わせて35点が展示されています。
みんなの切り絵教室は、第2・第4月曜日に沢公民館で活動していて、現在は町内外の7人が参加しています。
代表の神田さんは、独学で切り絵を学び、4月に教室を始めました。
今回は、多くの人に切り絵に興味を持ってもらい、教室の仲間を増やそうと作品展を開きました。
みんなの切り絵教室の作品展は30日まで、アルプス中央信用金庫箕輪・いほく支店で開かれています。
次回の教室は9日(月)午後1時から沢公民館で開かれ、当日は体験も受け付けているということです。
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北島水源で清掃・草刈り
水道週間に合わせ、箕輪町の北島水源では施設内の草刈りが行われました。
3日は、町内の水道事業者でつくる箕輪町水道事業組合の組合員と役場の職員、合わせて20人が施設内の草刈りや、清掃を行いました。
箕輪町では箕輪ダムと、北島水源、上古田水源の3か所の水源から1日におよそ8,000トンが供給されています。
北島水源ではその5分の1、1,500トンの水を井戸からくみ上げて、木下地区と松島地区に供給しています。
組合では「町民に水道に関心を持ってもらい、水の大切さを再認識してもらいたい」と話していました。 -
箕輪町議会開会 10議案提出
箕輪町議会6月定例会が2日開会し今年度の一般会計に約6,100万円を追加する補正予算案など10議案が提出されました。
補正予算案の主な内容は特定空き家解体工事設計業務委託料に150万円、
もみじ湖インバウンド対応計画策定と情報発信業務委託料に340万円などとなっています。
町議会6月定例会は9日と10日に一般質問、17日に委員長報告と採決が行われます。