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箕輪北小児童 台風リンゴ販売
箕輪町の箕輪北小学校の3年2組の児童は台風19号で被害にあった果樹園のリンゴを7日ベルシャイン伊北店で販売しました。
3年2組の児童が販売したのは、リンゴ学習を行っている箕輪町沢の果樹農家 髙田知行さんの畑で収穫されたものです。
販売開始の午前10時には、およそ20人が並び、さっそくリンゴを手にとり買い求めていました。
3年2組では6月から髙田さんの協力のもと、リンゴ学習を行ってきました。
しかし、先月の台風19号により髙田さんの畑では木が倒れ、収穫前のリンゴおよそ3トンが落下する等被害があったという事です。
被害を知った子供たちは、何か手伝いができないかと考え、髙田さんのリンゴを売ることにしました。
おとといから選別や袋詰めを行い、準備をしてきたという事です。
「台風リンゴ」と命名し、一袋一キロ入り500円で、およそ200袋用意しました。
袋の中には、子ども達が書いた料理のレシピを入れました。
販売開始から30分。最後の一袋が売れました。
売り上げの一部は、3年2組のクラス活動にも活用されるという事です。
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箕輪町 令和元年度功労者表彰式
箕輪町で3日、功労者表彰式が行われ、地方自治や芸術、社会福祉に功績のあった6人が表彰されました。
伊那プリンスホテルで行われた功労者表彰式では、6人が白鳥政徳町長から表彰状を受け取りました。
地方自治振興功労を受賞したのは小林伸陽さん、下原甲子人さん、向山章さん、小島常男さんです。
芸術文化振興功労を受賞したのは柴登巳夫さん、社会福祉功労を受賞したのは唐澤光子さんです。
式辞で白鳥町長は「箕輪町の発展にこれまで尽力していただいたことに敬意を表します」と感謝を述べました。
受賞者を代表して、地方自治振興功労を受賞した小林伸陽さんは、「今後もそれぞれの分野で地域の発展に貢献していきたい」と謝辞を述べました。
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松本山雅元選手らサッカー教室
松本山雅FCの元選手やスタッフによるサッカー教室が3日、箕輪町のながたドームで開かれました。
会場には町内を中心に保育園児や小学生およそ60人が集まりました。
指導したのは、右側の松本山雅の元選手小澤修一さんら4人で、子どもたちは試合などを行い、楽しみました。
教室が終わると、受講証が授与されました。
ある子どもは「試合で選手たちと沢山ドリブルができて楽しかった。また参加したい。」と話していました。
教室は、サッカーへの親しみを持ってもらい、南信から松本山雅FCを応援する気運を高めようと、スポンサーとなっている長野日報社が開いているものです。
長野日報では7年前から諏訪と箕輪で松本山雅の教室を開いています。
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今年一番の冷え込み 紅葉も進む
5日朝の伊那地域の最低気温は1.9度と今年一番の冷え込みとなりました。
伊那市内では、厚着をして登校する小学生の姿が見られました。
この日の伊那地域は、午前6時38分に1.9度を観測し、今年一番の冷え込みとなりました。
車の窓ガラスや畑には霜が降り、学校へ向かう小学生は厚着をして登校していました。 -
松島深澤鎮火社 無火災願う
箕輪町松島の深澤公園にある神社で3日、火災予防と家内安全を願う例大祭が行われました。
この日は松島区の地域住民や消防団員など100人が参列し、火伏せの神が祀られている深澤鎮火社で神事を行いました。
参列者の代表は、神主に続き玉串を供えました。
また、秋葉三尺坊が祀られているお堂では、大般若転読祈祷が行われました。
松島区では、大正5年に大火災がありました。
火伏せの術を身につけた僧侶、秋葉三尺坊の像を神輿に乗せ、区内の商店街を歩いたバチがあたったとされ、以来毎年11月に例大祭が行われているということです。
秋葉三尺坊・深澤鎮火社奉賛会の松田篤会長は「歴史ある例大祭を今後も続けていきたい」と話していました。
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「働き方改革」「スポーツ振興」町職員政策提案
箕輪町の職員による政策研究会「チーム箕輪チャレンジ」の発表会が11月30日役場で開かれました。
発表会では「働き方改革」と「スポーツ振興」をテーマに研究をしてきた2チームが政策を提案しました。
「働き方改革」のチームは文書管理システムの導入や部署での整理整頓の徹底などを提案しました。
「スポーツ振興」のチームはグラウンドの芝生化など環境整備や町内の企業を巻き込んだウォーキングのイベントによる健康増進などを提案しました。
箕輪町では、担当課の枠を越えた研究や人材育成を目的に4年前から政策研究を実施しています。
今年度は6月から視察やヒアリングなど15回ミーティングを行ってきたという事です。
講評で白鳥政徳町長は「4年目になり研究が上手くなってきている。来年度予算に取り入れられるよう検討をしてほしい」と話していました。 -
箕輪中学校で林業について授業
箕輪町の箕輪中学校1年生の生徒は30日、上伊那林業振興協議会から林業についての話を聞きました。
この日は、箕輪中学校1年生の生徒が、上伊那林業振興協議会のメンバーからカラマツの間伐について話を聞き、苗木に触って確かめていました。
上伊那林業振興協議会は、林業に携わる個人などで活動していて、子どもたちに上伊那産の木の良さを知ってもらおうと、地域発元気づくり支援金を活用して、30日の授業を開きました。
授業では、実際に間伐で使うチェーンソーのエンジンをかけ、音の大きさや迫力などを生徒に伝えていました。
メンバーは、「授業を通して林業について少しでも理解してもらいたい」と話していました。
この日は箕輪中学校に地元産のカラマツを使った学習椅子が40脚贈られたということです。
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若者のアイディアで新商品企画
箕輪町は、若者のアイデアを元に町の新しい商品を企画する「みのわアイデアソン」を、21日と22日の2日間行いました。
22日は各グループがプレゼンテーションを行いました。
こちらの班が提案したのは、クッキー「もみじちゃんのおやつ」です。
りんご味のクッキーが入った缶に赤そばやもみじ湖などの写真をデザインし、食べ終わった後も缶を使ってもらうことで箕輪を思い返してもらう狙いがあります。
「アイデアソン」は、アイデアとマラソンを掛け合わせた造語で、テーマに対してチームで話し合いながらアイデアを出し合いビジネスモデルを構築するイベントです。
9月から町内で実習を行っている大正大学の学生など13人が参加しました。
今回の提案を基に、町では試作品を作り12月のイベントでお披露目する予定です。 -
唐澤義雄前教育長が文部科学大臣表彰を受賞
箕輪町の前の教育長、唐澤義雄さんは、小学生の英語学習やICT教育を推進したことが評価され、文部科学大臣表彰を受賞しました。
23日は、唐澤さんが箕輪町役場を訪れ、白鳥政徳町長に受賞を報告しました。
唐澤さんは、現在68歳です。
昭和50年に信州大学人文学部を卒業後、県内の中学校で社会の教諭として教育に携わりました。
伊那市の春富中学校や東部中学校で校長を務め、平成24年3月に退職しました。
その年の4月からは、箕輪町の教育長に就任し、2期7年にわたり教育行政に携わりました。
白鳥町長は、「行政も含めて教育や文化などの整備に力を入れてくれた」と感謝していました。
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女性活躍井戸端会議と町議会の意見交換会
箕輪町の子育て中の女性や有識者などでつくる女性活躍井戸端会議と町議会議員の意見交換会が25日初めて開かれ、女性や若者の議会参画について意見を交わしました。
意見交換会には、女性活躍井戸端会議のメンバー10人と、町議会の正副議長など9人が出席し、「女性や若者の町議会への参画」などについて意見を交わしました。
井戸端会議のメンバーの「夜に議会を開くなど仕事があっても議員活動ができる環境が必要」といった意見に対し議員は「夜間議会はコストや働き方改革の面で難しいのではないか」と答えていました。
このほかに、「区会議員を経験したが、家族の理解が必要だ」「これまでに女性が立候補に至らなかった理由をきちんと見ていかなければいけない」といった意見が出されていました。
女性活躍井戸端会議は男女共同参画を推進しようと2017年に発足しました。
議会との意見交換は、町の取り組みについて理解を深めようと初めて行われました。
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フェンシング全国大会で入賞
8月31日と9月1日に静岡県で開かれた第5回全国小学生フェンシング選手権大会で、南箕輪小学校6年の保科幸那さんが3位に、埋橋匠君が5位に入賞しました。
23日は、保科さんと埋橋君が箕輪町役場を訪れ、白鳥政徳町長に入賞の報告をしました。
2人は、箕輪町にある長野県フェンシング協会に所属しています。
大会は、8月31日と9月1日に静岡県で開かれ、保科さんは5・6年女子フルーレの部で3位に、埋橋君は5・6年男子エペの部で5位に入賞しました。
2人は、日本フェンシング協会の指定を受けて、保科さんは3月にドイツへ、埋橋くんは来月オーストラリアへ海外派遣されることになりました。
白鳥町長は「海外で違う国の選手と闘うのは良い経験になる。頑張ってきてください」と話していました。 -
箕輪町社協 ボランティア募集
箕輪町社会福祉協議会は、千曲川が決壊するなど台風19号で大きな被害を受けた長野市を支援しようと、ごみの片づけなどを手伝うボランティアを募集しています。
箕輪町社会福祉協議会は、26日(土)に職員のボランティア派遣を予定していて、それに伴い一般からも参加者を募集しています。
事務局次長の林昭三さんです。
林さんは17日長野市松代町を訪れ、被災地の様子を目の当たりにしました。
長野市は、千曲川が決壊し、18日現在2人が死亡、床上床下浸水は合わせて5,086棟と県内で最も大きな被害を受けました。
ボランティアではごみの運び出しや土砂の片づけを行う予定です。
日程は26日(土)の午前6時30分に、バスで町内を出発し、午前9時から午後3時まで作業を行う予定です。
募集は箕輪町に住んでいる人が対象で、定員は先着
20人です。
町社協では電話で申し込みを受け付けています。
(電話79-4180)
また、伊那市は、18日朝6時に千曲市に職員の派遣を行いました。
千曲市から県を通して要請があり、4トントラックで災害廃棄物の運搬を行うということです。
派遣するのは合計6人で、1日2人ずつ3班体制で支援に当たります。
派遣期間は、18日から23日(水)までとなっています。
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台風19号による町と村の被害
台風19号による果樹被害額は、箕輪町がおよそ3,500万円、南箕輪村がおよそ300万円となっていることが分かりました。
箕輪町と南箕輪村によりますと、台風19号による農作物の被害は主にりんごの落下で、被害額は箕輪町がおよそ3,500万円、南箕輪村はおよそ300万円だということです。
被害面積は、箕輪町がおよそ33ヘクタール、南箕輪村はおよそ2ヘクタールです。
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天竜健康ウォーク 約350人が参加
天竜川の護岸を歩くウォーキングイベント「天竜健康ウォーク」が14日に箕輪町で行われました。
イベントは、台風の影響で1日日をずらして行われました。
5キロ、9キロ、13キロの3つのコースが用意されていて、自分の体力に合った距離を歩けるようになっています。
スタートからおよそ2時間30分後に最後の参加者がゴールし、参加したおよそ350人全員が完歩しました。
発着点となったみのわ天竜公園ではとん汁などが振舞われ、参加者や応援に訪れた家族が味わっていました。 -
空き家侵入の疑い オーストラリア人逮捕
伊那警察署は10日、箕輪町内の空き家に侵入した疑いで、住所不定無職の40代オーストラリア国籍の男を現行犯逮捕しました。
伊那警察署の発表によりますと、逮捕されたのは住所不定無職でオーストラリア国籍のDE SAILLY MARK JOSEPII容疑者44歳です。
ディ セーリ容疑者は10日午前5時32分、空き家に侵入していたところを家の持ち主に発見され、駆けつけた警察官に現行犯逮捕されました。
調べに対しディ セーリ容疑者は、容疑を認めているということです。
動機などについては現在伊那署で調べをすすめています。 -
豚コレラ 上伊那でワクチン散布
長野県は野生イノシシによる豚コレラのまん延を防ごうと先月から県内全域でワクチンを散布する作業を進めています。
10日は入笠山から富士見にかけてのワクチンベルトに含まれる、箕輪町の箕輪ダム周辺で散布が行われました。
作業は、国、県、町の職員あわせて9人が3つのグループに分かれ行いました。
出発前には箕輪町役場でワクチンを埋める場所や、埋め方について県の職員から説明をききました。
使用するワクチンは、ゼリー状のものを固めたもので、えさと一緒に穴に埋め、イノシシが食べる事で接種されます。
ワクチンを散布する箕輪ダム周辺の東山に移動すると、防護服に身を包み、手袋や長ぐつにカバーをかけてから山に入り作業を行っていました。
この一帯では10日と11日の2日間で26地点、合計520個のワクチンを散布する計画です。
長野県では5つのワクチンベルトを設定していて、1800地点、3万6千個のワクチンを散布する計画です。
上伊那が含まれるのは入笠山富士見ベルトの他に中央アルプス山麓の竜西中央道ベルトがあります。
伊那市は107地点、箕輪町は今回の部分を含め53地点、南箕輪村は26地点でワクチン散布が計画されています。
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給食レシピ最優秀賞 小松君
箕輪町が小中学生を対象に行った「学校給食アイディアレシピコンテスト」で、箕輪北小学校6年の小松如海君のレシピが最優秀賞に選ばれました。
こちらが、小松如海君が考えた献立、「秋香る箕輪ご飯」です。
鮭やきのこなど秋の食材で彩りや季節感を表現したということです。
審査では、味付けや栄養バランスが良いことが高く評価されたということです。
コンテストには、町内の小学6年生225人と中学生15人から応募がありました。
一次審査を通過した各校代表者の献立を、役場職員や学校関係者が審査員として試食し、味や栄養バランスなどを採点しました。
最終審査まで残った優秀献立は、それぞれの学校の給食で今後提供される予定です。 -
箕輪町でWEB系在宅セミナー
自宅でインターネットを活用して働く在宅ワークのセミナーが9日、箕輪町の産業支援センターみのわで開かれました。
この日は、子育て中の女性など町内外からおよそ70人が参加しました。
講師をつとめたのは、在宅ワークの仕事をあっせんしている業界最大手のクラウドワークスの眞道祐介さんです。
眞道さんは、在宅でできる仕事の始め方や報酬の受け取り方など説明していました。
在宅ワークは、データ入力や、印刷物のデザイン、インターネット記事の原稿執筆など、家で行える仕事です。
また、この日は在宅ワークの指導をしている箕輪町の林豊さんが話をし、録音された音声を原稿にするテープ起こしのやり方などを紹介していました。
箕輪町では、国の地方創生交付金を受けて、子育て中の女性や、定年を迎えた人に活躍してもらおうと、昨年度からセミナーを開いています。
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伊那バス 100周年感謝で寄付
15日で創業100周年を迎える伊那市の伊那バス株式会社は、地域への感謝を込めて上下伊那の10市町村に総額180万円を寄付しました。
8日は藤澤洋二社長ら3人が各市町村をまわりました。
伊那市役所では、白鳥孝市長に寄付金50万円を手渡しました。
伊那バスは、大正8年、1919年の10月15日に創業しました。
開業当初は、6人乗りの乗り合いバス3台で、伊那町から高遠町までの9キロを運行しました。
その後貸し切りバスや高速バス、タクシー事業や観光事業などを開始し、10月15日には100周年を迎えます。
白鳥市長は、伊那バスの100周年を記念して作られた冊子を見ながら、説明を受けていました。
藤澤社長は「地域のみなさんのおかげで100周年を迎えることができた。これからもみなさんのお役に立てるよう頑張っていきたい」と話していました。
伊那バスは伊那市の他、上伊那7市町村と大鹿村、松川町にも寄付金を手渡したということです。 -
五穀豊穣に感謝 秋の例大祭
五穀豊穣に感謝する秋の例大祭が6日、上伊那各地の神社で行われました。
箕輪町の富田神社では「富田秋祭り」が行われました。
富田秋祭りは、毎年10月の第一土曜日と日曜日に行われる、富田神社の三大祭りの一つです。
地元の箕輪西小学校の児童18人は、朝9時に神社を出発し、神輿を担いで区内を周りました。
児童たちは、各家の前で神輿をゆすって鈴を鳴らし、住民に例大祭を知らせました。
鈴の音に気づいた住民は、玄関先に出てくると、ご祝儀を手渡していました。
ご祝儀は、富田区内の子どもたちのために使われるということです。
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箕輪町安心安全パトロール隊 出発式
10月に発足した警察OBによる「箕輪町安全安心パトロール隊」の出発式が、7日に、役場で行われました。
今後は、町内の住民ボランティアと連携して防犯活動などを行います。
7日は、役場で出発式が行われ、隊員が決意表明しました。
任命されたのは、県警OBで長岡の藤枝裕一さんと、松島の松田久光さんの2人です。
町は、平成24年にWHO世界保健機関の安全安心なまちづくりの取り組み「セーフコミュニティ」を認証取得し、活動を推進しています。
パトロール隊は、警察官OBによるプロの目で犯罪を抑止していこうと今月発足しました。
2人は平日の午前9時半から午後6時まで、青色回転灯を付けた専用パトロール車で町内を巡回します。
車内には、夜光反射材などの防犯グッズや、緊急時に役場とやり取りができる無線が搭載されています。
白鳥政徳町長は、「行政では目の届かない部分をプロの目で見てもらい、地域の安全・安心を守ってほしい」と期待しました。
町内では4日に声かけ事案が発生していて、出発式のあと2人は現場に向かいました。 -
収蔵庫にある民具を見学
箕輪町の長岡資料収蔵施設がきょう初めて一般公開され、訪れた人達は昔の農具や生活用品など展示されている2,000点あまりの資料を見学しました。
旧長岡保育園の建物を利用し作られた長岡資料収蔵施設です。
箕輪町郷土博物館の展示品の保管施設として平成27年度から整備され、だれでも見学できるよう資料が展示されています。
きょうは、収蔵庫にある資料を多くの人に見てもらおうと、見学会が初めて開かれました。
施設内は、農林業と商業、養蚕、生活といったテーマ毎に分けて資料が展示されています。
かつて遊戯室だった場所には、医師や学校の校長が使用していたと言われる人力車や、国鉄時代に飯田線で使っていた電車の運行を管理する機械などもあります。
この他に、松島出身で東京の出版社に勤務していた故・川手禎さんが寄贈した専門書3千冊余りもあり、読む事ができます。
郷土博物館では「多くの人に見てもらい、地域の歴史や文化に興味をもってもらいたい」と話していました。
長岡資料収蔵施設の見学については箕輪町郷土博物館にお問合せ下さい。
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大正大学の学生 地域課題について話聞く
箕輪町の魅力や課題について調査や研究をしている東京都豊島区の大正大学の学生は4日、ながた荘でみのわ振興公社の職員の話を聞きました。
この日は、学生7人がみのわ振興公社の西村比呂志副社長から話を聞きました。
大正大学地域創生学部の学生は、今年度実習として箕輪町に40日間滞在し、地域の課題について考え、解決策を提案するため活動しています。
西村さんは、顧客が固定していて新規客を開拓できていないことや、料理に使う地元食材の確保の難しさなどを課題として挙げていました。
学生は、話を聞きながら、「インターネット予約を導入したらどうか」「キャッシュレス決済を取り入れてみたらどうか」などと提案していました。
町と大正大学は、大学のある豊島区と箕輪町が防災連携協定を結んでいることから交流を進めています。
学生の調査研究は平成28年度から行われていて、40日間の滞在受け入れは昨年度から始まったものです。
滞在は10月下旬までで、25日に箕輪町の産業支援センターみのわで活動報告会を開くということです。
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新副町長 浦野さん 就任式
箕輪町の新しい副町長に、松島の浦野邦衛さんが、1日に就任しました。
この日は町役場で就任式が行われ、浦野さんが抱負を述べました。
浦野さんは「職員のみなさんにいろんなことを教えてもらい、職員のみなさんとチーム箕輪の一員として地域を盛り上げていきたい」と話していました。
浦野さんは昭和33年生まれの61歳で、伊那北高校、東京農業大学を経て県農業協同組合中央会に入会。地域農政部長などを務めました。
白鳥政徳町長は「新しいことに対して意欲的に取り組む職場を目指してほしい。職員・町民と一緒に良いまちづくりを進めてほしい」と話していました。
浦野さんの任期は、10月1日から4年間となっています。 -
第30回 箕輪町ふれあい広場
第30回を迎えた箕輪町の福祉の祭典ふれあい広場が、28日と29日の2日間、町文化センターで開かれました。
29日は式典が行われ、30回を記念して、実行委員会が企画したふれあい広場のテーマソングがお披露目されました。
「みんな 誰もが」という曲で、実行委員が歌いました。
実行委員会は、箕輪町の社協だよりに短歌をよく寄稿している待井 貴子さんに作詞を、町内外で演奏活動をしている小山 治男さんに作曲を依頼しました。
待井さんは「ふれあい広場に関わる人達の笑顔を考えて作った。聞いた人たちが温かい気持ちになると幸せ」
小山さんは「イベントだけで終わるのではなく支えあいの輪が広がるように歌が広がってほしい」と話していました。
30回を記念して他に、「私の夢」をテーマに作品を集めて作った横断幕も制作されました。
ふれあい広場では、町内で活動する様々な団体のステージ発表が行われたほか、福祉団体がブースを設置しました。
聴覚障害について学ぶコーナーでは耳の大切さを訴える紙芝居が上演されたほか、参加者が手話を学んでいました。
また高齢者体験や点字が体験できるコーナーがあり、箕輪進修高校のボランティア部の生徒たちが体験していました。
今年は30回を記念して、昨日と今日の2日間にわたりふれあい広場が開かれました。
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箕輪陶芸研究会が27回目の展示会
陶芸愛好者でつくる箕輪陶芸研究会の第27回作品展が28日と29日の2日間箕輪町の松島コミュニティセンターで開かれています。
作品展には会員15人が食器や壺、飾り物などおよそ100点を出品しています。
箕輪陶芸研究会は研修のため全国の陶芸の盛んな地域を回り研鑽に励んでいます。
会長の向山智充さんは「27回目の作品展を開くことができ感謝しています。作品を見て感想を聞かせてもらいたい。」と話していました。
箕輪陶芸研究会の作品展は29日まで開かれています。
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箕輪プレミアム付商品券販売
消費増税に伴う低所得者や子育て世帯の負担を軽減しようと、箕輪町はプレミアム付商品券を20日から販売しています。
28日は、役場の1階町民ホールに、商品券の特設販売窓口が設置されました。
購入対象者は、2019年度住民税非課税者と、2016年度4月2日から2019年度9月30日生まれまでの子どもがいる世帯です。
住民税非課税者は、商品券購入引換券の申請が必要です。
1,000円の商品券が5枚セットの、1冊5,000円分の商品券を4,000円で販売していて、1人5冊まで購入できます。
商品券は、登録された飲食店や病院などで使用できます。
特設販売窓口の設置は28日までですが、商品券は箕輪郵便局、木下郵便局、東箕輪郵便局、役場の企画振興課で購入できます。
販売期間は来年2月21日までで、使用期間は来年2月29日までとなっています。
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古田の里 赤そば花まつり開催
箕輪町の上古田公民館では、地元のそば粉を使って打ち立てのそばを提供する「古田の里 赤そば花まつり」が、28日から始まりました。
赤そばはもちもちとした食感と粘り気があり、噛むほどに風味が出るのが特徴です。
赤そばは900円、白そばは500円で提供されていて、赤そばが人気を集めていました。
このまつりは、観光スポットとなっている箕輪町上古田の赤そばの里の花の見ごろに合わせて行われていて、16回目です。
そば打ちを行っているのは、「信州箕輪そば打ちの会」のメンバーと地元有志、合わせて20人ほどです。
公民館の前では、地元野菜の直売所が開かれ、箕輪西小学校の児童たちが販売をしていました。
「古田の里 赤そば花まつり」は、あすの午後2時まで行われていて、2日間で合わせて900食を提供する予定です。 -
JA上伊那生活部会 いこいの夕べ
JA上伊那箕輪町支所の生活部会員が集まる「いこいの夕べ」が26日、箕輪町文化センターで開かれ、家庭で利用されずに眠っている食品を持ち寄る「フードドライブ」が行われました。
それぞれの部会員が、各家庭から缶詰やレトルト食品など、利用されずに眠っている食品を持ち寄りました。
JA上伊那生活部会では、学習会で食品ロスなどについて学んだことをきっかけにできる範囲で協力していこう取り組みを始めました。
今後は各支所のJAまつりでもフードドライブを行う予定で、県内のNPO法人を通じて必要な人へ届けるということです。
いこいの夕べでは、長野市を拠点に活動するバイオリニスト牧美花さんの演奏を聴きました。
童謡や歌謡曲などが披露され、参加者も一緒に口ずさんでいました。
この集まりは、農繁期の夜に音楽を聴いてリフレッシュしようと毎年開かれているもので、昨夜は箕輪町内の生活部会員およそ100人が参加しました。
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山野草展 28日から
箕輪町の信州みのわ山野草クラブの秋の展示会が、28日29日の2日間、木下公民館で開かれます。
27日は、会場で準備が行われ、会員13人の作品200点が展示されました。
8月の天候不順の影響で今年は、いつも以上に手入れや管理に苦労したということです。
展示会では実をつけたものや赤そばなど秋ならではの作品を楽しめるということです。
信州みのわ山野草クラブによる秋の展示会はあす28日と明後日29日の2日間、箕輪町の木下公民館で開かれます。