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新年へ 縁起物づくり始まる
箕輪町の信州縁起物製作所で、新年を迎える注連飾りづくりが始まっています。 17日は、従業員9人が県内各地のホームセンターに出荷する縁起物づくりに追われていました。 作っているのは、一般的なしめ飾りから地方特有のものまでおよそ15種類です。 注連縄は、形や使用するわらで地域ごとに好みがあるという事です。 松本や塩尻では、縄を円形に整えた物が主流となっています。 また、南信地域では、上伊那や下伊那は稲わらが青い物が好まれますが、諏訪では茶色の物が良く出るという事です。 ここでは、50代から80代の12人が働いていて、交流の場にもなっています。 長い人は10年以上、今年は50代の新人も入りました。 作業は12月中旬まで続き、大小合わせ約3万個の縁起物を作るという事です
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第22回みのわ美術展 開催
箕輪町のみのわ美術会の作品展が、町文化センターで16日から始まりました。 会場には、会員と一般から公募した日本画、洋画、彫刻、工芸の作品60点が並んでいます。 みのわ美術会には60代から70代を中心に30人ほどが所属しています。 毎年秋に作品展を開いていて、作品の8割以上は1年以内に制作したものだということです。 会員の中には、中央展や県展で入賞している人もいて、それぞれが活躍の場を広げています。 会期中には会員が集まり、制作した作品の紹介や好評を行う場を設けているということです。 みのわ美術会では「秋を目標にみんな一生懸命創作してきました。多くの人に見てもらい芸術の秋を感じてもらいたい。」と来場を呼び掛けています。 作品展は、19日(日)まで、箕輪町文化センターで開かれています。
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らくがきなくし隊箕輪町でボランティア
上伊那塗装広告事業協同組合は、11月16日のいい色塗装の日に合わせて、箕輪町松島の高架橋に書かれた落書きを消すボランティアを行いました。 落書きは、箕輪町松島の国道153号バイパスの高架橋に書かれていました。 ボランティアを行ったのは、上伊那塗装広告事業協同組合です。 辰野町から中川村までの塗装・広告事業者でつくる組織で、今日は11社のうち7人が参加しました。 コンクリートの色に近づけたペンキを塗って落書きを消していました。 組合は、10年以上前から毎年、11月16日のいい色塗装の日に合わせて、このボランティアを行っています。 組合が見回りを行い、落書きのあった市町村で活動しています。 組合によると、数年前までは落書きが多かったということですが、活動の成果もあって、近年は少なくなったということです。
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箕輪町松島保にふれあい動物園
ポニーや子牛などの動物に触れることができるふれあい巡回動物園が、16日、箕輪町の松島保育園で行われました。 松島保育園には、ポニーや子牛、ヤギ、ヒツジ、ウサギがやってきました。 保育園の全園児200人ほどが代わるがわる、動物に触っていました。 町酪農振興協議会青年部と、NPO法人伊那ハーレンバレーパカパカ塾が、毎年、町内の保育園を巡回して行っています。 松島保育園では、「生き物に直接触れる機会になってありがたい。」と話していました。
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木下南保育園 七五三献立
15日は、七五三です。 箕輪町の木下南保育園では七五三を祝うメニューが給食で提供されました。 赤飯にすましじる、揚げ餃子などの七五三献立です。 15日は、年少から年長園児43人が遊戯室に集まり全員で味わいました。
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広域観光充実へ 担当職員が箕輪町を視察
上伊那地域の広域的な観光を目指して各市町村の担当者が14日、箕輪町内の観光地を視察しました。 視察には市町村の観光担当者や広域連合職員など、およそ20人が参加して町内の観光地6か所をまわりました。 南小河内にある「愛す工房みのわ」では、根橋英夫社長が、農産物を使った観光について話をしました。 愛す工房みのわでは、地域で採れた農産物を使ったアイスなどを販売しているほか、動物と触れ合える場所もあり、観光で上伊那を訪れた人が立ち寄ることもあるということです。 根橋さんは「上伊那は本当に農産物が豊富な地域で、農産物は集客力がある。上伊那全体で農産物を活用した取り組みを進めていけば今の力以上のものが発揮できると思う」と話していました。 視察は、上伊那地域の広域観光の充実や連携の向上を目的に年に2回行われています。
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箕輪町消防団 パレードで火災予防呼びかけ
9日から始まった秋の全国火災予防運動に合わせて、箕輪町消防団は12日パレードを行い火災予防を呼びかけました。 12日は、箕輪町消防団の各分団長などが消防車両に乗り、火災予防を呼びかけるパレードを行いました。 今年の統一標語は、 「火の用心 ことばを形に 習慣に」です。 上伊那広域消防本部によりますと、9月までに管内では81件の火災が発生し、去年より20件増加しているということです。 町消防団では、寒くなる季節はストーブなどの近くに燃えやすい物を置かないことや、火の消し忘れに注意することなどを呼びかけています。
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箕輪中学校3年1組 みのわ天竜公園に看板を設置
箕輪町の箕輪中学校3年1組の生徒は総合的な学習の時間で製作した、みのわ天竜公園の案内看板を11日に設置しました。 案内看板を設置したのは3年1組の生徒32人です。 箕輪中学校の3年生は2年生の時に模擬議会で町の活性化について町長に提案するなどクラスごとに考えた取り組みを行ってきました。 1組は町民の憩いの場所となっているみのわ天竜公園の清掃作業を今年の7月から始めたところ古くなって見ずらくなった看板をみつけ自分たちで新しく作る事にしました。 原画は生徒たちが描き町内の看板店の協力で設置しました。 1時間ほどかけて60センチの穴を2つ掘り支柱を組み立てて完成です。 ある生徒は「初めて来る人にも、いつも来ている人にも分かりやすいように工夫したので大勢の人に見てもらいたいです」と話していました。
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箕輪町議会が「オープンデータ化」を政策提言
箕輪町議会は、町が保有する町民アンケート結果や、人口、産業、農業に関する基礎情報を、誰でも利用できるようにHPに公開する「オープンデータ化」を、白鳥政徳町長に提言します。 11日に開かれた箕輪町議会全員協議会で地方創生・人口減少対策特別委員会が町長へ提出する政策提言の案を示し、了承されました。 決定した政策提言は町が保有する電子データをHPで公開し誰でも利用できるようにする「オープンデータ化」を町へ提案するものです。 町が行っている住民満足度調査のアンケート結果や、区ごとの人口推移、工業や農業の売り上げ状況などを、エクセルなど2次利用可能な電子データで公開する事で、町民が行政情報に接しやすくなるという事です。 期待される効果として、町民の自主的な活動の契機になる事、わかりやすい情報発信により移住・定住が促進される事、行政の透明性が向上する事などを挙げています。 オープンデータ化は県内5つの市で行っていて上伊那では駒ヶ根市が取り組んでいます。 町議会では、11月中に白鳥町長に政策提言するという事です。
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箕輪町の高齢者福祉施設が合同音楽会
箕輪町内にある高齢者福祉施設の合同音楽会が8日に町文化センターで開かれ、それぞれの施設で練習してきた歌を利用者が発表しました。 町内の6つの施設から約140人が参加し、施設ごとに発表しました。 このうち、三日町にあるゆとり荘は、職場体験に訪れている箕輪進修高校の1年生4人と一緒に歌いました。 このほか、大正琴の伴奏に合わせて歌ったり、曲に合わせて体を動かしたりと工夫を凝らした演奏が披露されました。 途中、松島保育園の年長園児が訪れ、体操を発表しました。 音楽会は、2年に一度開かれているもので、今年で3回目になります。 主催した箕輪町高齢者福祉事業所連絡会では「それぞれの施設の歌を聴いたり取り組みを知る事で、利用者の生きがいに繋がればうれしいです」と話していました。
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交通死亡事故の現地診断
先月箕輪町木下の町道8号線で発生した交通死亡事故の現地診断が6日行われました。 事故は現場近くに住む88歳の女性が道路を横断中、箕輪町内の76歳の女性が運転する軽自動車にはねられ死亡したものです。 先月19日の午後5時25分に事故がありその時は雨が降っていたということです。 6日は警察や行政、町交通安全協会などおよそ20人が事故現場を確認し対策について意見を交わしました。 町道8号線は国道153号とバイパスを結ぶ道路で事故当時、交通量が多かったということです。 また脇道に入るT字路の交差点が多いことから伊那署では「交差点があることをドライバーに知らせる看板のようなものが必要ではないか」と話していました。 伊那署管内の今年の死亡事故は5日現在で5件、去年は1年間で5件発生しています。
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箕輪町松島 火伏せの神に防火や地域の安全祈願
火伏せの神、深澤鎮火大神と秋葉三尺坊が祀られている箕輪町松島の深澤公園内に地域住民が集まり、火災予防や家内安全などを願う神事と祈祷が行われました。 深澤公園内にある深澤鎮火社には火伏せの神、深澤鎮火大神が祀られています。 この日は松島区の地域住民や消防団など100人が参列し火災予防や地域の安全を祈りました。 神事が終わると、同じく深澤公園内にあるお堂に移動し、秋葉三尺坊の前で大般若転読祈祷が行われました。 松島区では、大正5年に大火が起きました。消失した建物は史料にもよりますが100棟とも500棟とも言われています。 修行により火伏せの術を身につけた僧侶、秋葉三尺坊の像を神輿に乗せて松島の商店街を練り歩いたことに罰があたり大火が起きたとの言い伝えが残っていて、以降毎年11月に防火を祈る例大祭を行っています。 松島区長で、秋葉三尺坊・深澤鎮火社奉賛会の金澤芳雄会長は「伝統ある行事を後世に引き継ぎ、区民の安全安心を願っていきたい」と話していました。
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箕輪町功労者表彰
3日は箕輪町でも功労者表彰式が行われ、2人が表彰を受けました。 赤沼英俊さんは、長野県西部箕輪土地改良区の役員を24年間にわたり務め、産業振興功労表彰を受賞しました。 小林弘毅さんは、町民生委員・児童委員協議会会長や町社会福祉協議会副会長などを務め、社会福祉功労表彰を受賞しました。 白鳥政徳町長は、「それぞれの立場から町の発展に尽力されたことに感謝します」と式辞を述べました。 受賞者を代表して小林さんは、「これからも命の続く限り町のために尽くしていきたい」とあいさつしました。
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もみじ湖見ごろ ライトアップも
箕輪町の箕輪ダム、通称もみじ湖で、1万本のもみじが見ごろを迎えています。 4日はウォーキングなどのイベントが行われ、訪れた人たちが紅葉を楽しみました。 ダムの上流にあるもみじの景勝地です。 箕輪ダムの周辺にはおよそ1万本のもみじが植えられています。 葉が黄色や赤に色づき、見ごろを迎えています。 紅葉の時期は平年並みだということです。 4日は県内外から観光客が訪れ、写真を撮るなどしていました。 また、4日はウォーキングイベントも行われました。 およそ280人が参加し、景色を見ながらダムの周辺8キロのコースを歩きました。 ダム下のイベント広場では、もみじ湖夢まつりが行われました。 地元産の農産物の販売や屋台が出店され、訪れた人でにぎわっていました。 夜には、もみじのライトアップも行われています。 景勝地近くのおよそ600メートルの区間に78基のLED照明が設置されています。 ライトアップは去年試験的に行い好評だったため、今年は照明の数を10倍近くに増やしました。 もみじのライトアップは12日までで、時間は午後5時から午後9時までです。 町によりますと、見ごろは来週までだということです。
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長野日報社主催 松本山雅サッカー教室
長野日報社主催のサッカー教室が箕輪町のながたドームで4日に開かれ、松本山雅の元選手らが子ども達を指導しました。 箕輪町を中心に上伊那の保育園の年少から小学6年生まで50人が参加しました。 山雅のスポンサーとなっている長野日報社が開いたもので今年で4回目となります。 講師は松本山雅の元選手ら4人が務めました。 子ども達は、ドリブルやシュートなど基本的な動きを教わったあと、試合を体験していました。 教室の最後には修了証とお菓子が全員に贈られました。 長野日報社では「サッカーの楽しさを知ってもらい、将来この地域からJリーガーや日本代表選手が育ってほしい」と話していました。
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みのわ町民文化祭 音楽の広場でステージ発表
箕輪町のみのわ町民文化祭が3日から5日までの3日間の日程で行われています。 2日目の4日は音楽の広場と題したステージ発表が行われました。 町文化センターでは、町内の音楽サークルなど14団体が発表しました。 このうち、小学1年生から高校2年生までの21人が所属するみのわ太鼓ジュニアは2曲を披露しました。 箕輪東小学校合唱団は、アニメソングをオリジナルの振り付けで披露しました。 5日は正午から芸能の広場が行われ、日本舞踊や太極拳などを25団体が発表します。 町文化センターと地域交流センターには、町民が制作した手芸作品や絵画など1,200点余りが展示されています。 みのわ町民文化祭は5日までとなっています。
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箕輪町下水道料金「10%引き上げが適当」 答申
箕輪町下水道運営審議会は、来年度から下水道使用料金の10%値上げが適当と2日白鳥政徳町長に答申しました。 白鳥町長は答申を尊重する考えです。 2日は、役場で下水道運営審議会が開かれました。 来年度から下水道料金を10%値上げすることが適当と結論づけ、白鳥町長に答申しました。 基本使用料は、これまでの1,500円から1,650円に、使う量によって金額が変わる従量使用料金は、一般的な家庭で2か月に30立方メートル使った場合、これまでの5,994円から、6,620円になります。 白鳥政徳町長は「住民の生活に影響があることなので、答申を最大限尊重し、慎重に対応したい。」と話していました。 下水道料金の値上げは、12月定例議会に条例改正案として提出され、可決されれば来年4月から施行されます。
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にこりこ一帯のリニューアルに向けて 提言まとまる
箕輪町大出の農産物直売所にこりこ一帯の、道の駅化を含めたリニューアルについて検討してきた会議は、責任者が必要などとする提言をまとめました。 1日に役場で開かれた会議で、黒木一郎委員長から白鳥政徳町長に提言書が手渡されました。 提言では、「運営主体については責任者が必要で、JAの協力を得た方が良い。一帯に名前をつける必要がある」としています。 また、道の駅化については、「認定によらず、まずは一帯を最低でも道の駅レベルを満たす内容にし、町民の利用を進めるべきだ」としています。 箕輪町では、農産物直売所「にこりこ」周辺一帯の道の駅化を含めリニューアルを行う予定で、広く意見を取り入れようと、今年1月に会議を設置しました。 会議では、リニューアルの方針・運営主体・事業展開・道の駅化について検討してきました。 現在にこりこは、町振興公社が運営していて、今後も担い手となる場合は経営責任と自由度を上げるため、現在8割町が出資する資本金の資本比率を引き下げるとともに、町長・副町長は経営幹部を退くなどの方策が考えられるとしています。 にこりこは、周辺施設を含め昨年度はおよそ6万3千人が訪れていて、町では今後、内容を踏まえながら検討を進め、平成31年4月のリニューアルオープンを目指します。
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西藤俊哉選手が箕輪町でフェンシング教室
北京・ロンドンオリンピック銀メダリストの太田雄貴さんと、箕輪町出身で東京オリンピック出場の期待がかかる西藤俊哉選手のフェンシング教室が29日箕輪町文化センターで開かれました。 教室では、日本フェンシング協会会長で北京・ロンドンオリンピック銀メダリストの太田さんと、町出身で7月の世界選手権で銀メダルを獲得した西藤選手が子どもたちを指導しました。 参加したのは1歳から小学6年生までの33人で、ほとんどが初心者です。 太田さんの教室は8月に続き2回目で、今回は西藤選手も指導に加わりました。 子どもたちは剣の突き方を体験していました。 教室では、西藤選手と一対一で対戦する時間も設けられ、5人の子どもが挑戦していました。 会場には、参加者のほか見学にも80人が訪れました。
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交通死亡事故多発警報発令 街頭啓発
20日に交通死亡事故多発警報が県内に発令されたことを受け、イオン箕輪店で27日、街頭啓発が行われました。 街頭啓発には、伊那警察署や長野県、箕輪町から11人が参加し、事故防止を呼び掛けるチラシや反射材などを買い物客に手渡しました。 長野県では今月1日から19日までに10件の交通死亡事故が発生していて、19日には箕輪町でも死亡事故が発生しています。 20日に交通死亡事故多発警報が発令されたことを受けて街頭啓発が行われました。 伊那署では「これから年末にかけて夕暮れ時の事故が増加するので、早めのライト点灯や夜光反射材を身に着け、事故にあわないよう注意してください」と呼びかけていました。
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箕輪町移住体験ツアー
箕輪町への移住を考えている人を対象にした日帰りの体験ツアーが28日初めて行われました。 ツアーには、箕輪町の交流都市 東京都豊島区から9人が参加し、にこりこキッチンたべりこで昼食をとりました。 このツアーは、町を訪れてもらい移住について具体的に考えてもらおうと初めて行われました。 ツアーは日帰りで、たべりこでの昼食のあと、りんごの収穫体験・もみじ湖や移住体験住宅を見学する日程です。 箕輪町によりますと、昨年度の町へ移住した人は47人だということです。 参加者は、窓から景色を見たり、箕輪町産の赤そばを味わっていました。 ツアーには白鳥政徳町長も駆けつけ、参加者を歓迎していました。 白鳥町長は、「箕輪町は東京や名古屋とも近く生活のしやすい場所です。様々な面を見てもらい、ぜひ町をライフプランの1つに取り入れてください」と話していました。
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2週連続台風接近 りんご農家に不安
台風22号は、30日の未明から明け方にかけて長野県に最も接近する見通しです。 2週連続の台風に、りんご農家は不安を募らせています。 箕輪町中原の北原次夫さんの果樹園です。 先週の台風で30ケースほどが落ちたほか、贈答用のりんごに傷がつき、出荷できないものもあるということです。 こちらは、箕輪町木下にある花岡悦子さんの果樹園です。 台風に備え、りんごを予定より4日ほど早めて収穫していました。 花岡さんの果樹園では、先週の台風で100ケース分のリンゴが落ちてしまい、すべて加工用として出荷することにしました。 長野地方気象台によりますと、台風22号は、30日未明から朝にかけて長野県に最も接近する見通しです。 県内の多いところでは1日に50ミリ~100ミリの雨が降るとして予想していて、長野地方気象台では、大雨や強風による被害に警戒するよう呼び掛けています。
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ICT教育セミナー 町内小中学校で公開授業
箕輪町でICT機器を使った授業の進め方について考えるセミナーが27日開かれました。 町内の小中学校では、公開授業が行なわれました。 箕輪中部小学校の6年3組の教室では、算数の授業が行われ、正比例と半比例について学んでいました。 担任は、子供たちがイメージしやすいよう挿絵が動くデジタル教科書を用い説明していました。 箕輪町は、今年度、文部科学省から委託を受けICT機器を使った授業の研究を行っています。 セミナーは情報を広く発信すると共によりよい授業の進め方を研究しようと開かれ、県内からおよそ60人の教師や教育関係者が訪れました。 箕輪町での研究の成果は年度末までに国に報告され、2020年からの次期、教育指導要領の参考にされるという事です。
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秋の長雨 そばの収穫に影響
10月に入り伊那地域では秋雨前線の影響で13日から雨やくもりの日が続き、23日には台風21号による被害も出ました。 この影響でそばにも被害が出ています。 箕輪町上古田の唐澤孝文さんのそばの畑です。 台風前の収穫を予定していましたが、雨でコンバインを動かすことができず、通過後の24日に作業を行いました。 そばは風で倒れ、実は畑に落ちてしまいました。 通常、畑1枚で90キロの収穫を目標にしていますが、採れたのは50キロほどでした。 唐澤さんは「実にしっかり色がついてから刈り取りをしようと思っていたら、長雨と台風でこうなってしまった。自然が相手だから難しい」と話していました。 箕輪町木下にあるJA上伊那箕輪ライスセンターでは、16日からそばの受け入れを行っています。 例年毎日のように持ち込みがありますが、今年はまだ3回のみだということで、JA上伊那ではそばの収量は例年より少なくなりそうだと予想しています。 箕輪ライスセンター米穀担当の永井伸悟さんは「ものは良いものができている。雨で収穫がなかなかできなかったことで収量は落ちそうです」と話していました。
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台風21号 23日の未明から明け方にかけて最接近
超大型で非常に強い台風21号は、23日の未明から明け方にかけて県内に最も近づく見込みです。 長野地方気象台では、これまでの雨で地盤が緩んでいることから土砂災害に警戒するよう呼び掛けています。 22日の伊那地域は、朝から雨となりました。 長野地方気象台によりますと台風21号はあすの未明から明け方にかけて強い勢力を保ったまま県内に最も接近する見込みです。 23日にかけて、南部の多い所で1時間に70ミリの非常に激しい雨が降るということです。 また、23日の正午までの24時間に降る雨の量は、南部で300ミリと予想しています。 風も強まる見込みであす未明から昼前までの最大風速は17メートル、最大瞬間風速は30メートルと予想されています。 22日の10時過ぎに、伊那市野底の六道原工業団地近くの道路で倒木があり、午後2時時半時過ぎに復旧しました。 この倒木によるけが人はいませんでした。 また午後3時40分伊那市は辰野町で天竜川が水防団待機水位に達したとして河川に立ち入らないよう呼びかけています。 長野地方気象台では、これまでの雨で地盤が緩んでいることから土砂災害に警戒するとともに低い土地の浸水や河川の増水に注意するよう呼び掛けています。
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子育て講座 絵本の選び方を紹介
子どもの発達にあわせた絵本の選び方や読み聞かせ方についての子育て講座が20日、箕輪町文化センターで開かれました。 絵本専門士の鎌倉美枝さんが講師となり、読み聞かせをしたり絵本の選び方を紹介しました。 鎌倉さんは、「9か月くらいの子どもは視覚が発達するので目で見て楽しめる本を、2歳からは本の世界と現実が結びつけられるようになるので、食べ物など実際にあるものが出てくる本を選ぶと良いです」と選び方を説明していました。 0歳から3歳向けの本およそ30冊が並び、訪れた親子が好きな本を選んで読んでいました。 この講座は、箕輪町子育て支援センターいろはぽけっとの子育て講座の一環として開かれたもので、箕輪町を中心に19組の親子が参加しました。
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箕輪南小学校 全校で「もみじ給食」
箕輪町の箕輪南小学校は、地域の人を招いて、全校で給食を味わう「もみじ給食」を18日に行いました。 秋の紅葉をたのしみながら学校の庭で食べる予定でしたが、気温が低かったため体育館に集まりました。 食材を提供している地域の農家2人が招待され、児童と一緒に給食の時間を過ごしました。 この日のメニューには、2人が提供した米とカボチャが使われています。 箕輪南小学校では、「農家の人が苦労して食材を作ってくれている事に思いをはせながら味わってもらいたい」と話していました。
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西光寺で晋山式
箕輪町沢の西光寺で、新しい住職が就任する晋山式が14日に行われました。 式の法要には檀家や僧侶など130人が参列しました。 西光寺の住職となるのは竹花(たけはな)正道(しょうどう)さん、48歳です。 西光寺では先代が高齢のため退任し、長女の夫の正道さんが後を継ぎました。 檀家は箕輪町沢を中心におよそ350戸です。 実行委員長の平澤豊満さんは「新しい時代に合った寺となるよう住職中心に頑張っていってほしい」と話していました。
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大政奉還から150年 特別展「庶民が見た幕末」
徳川幕府が大政奉還してから今年で150年となります。 14日から、箕輪町の幕末をテーマにした箕輪町郷土博物館の特別展が始まりました。 「庶民が見た幕末~箕輪郷騒動記~」と題した特別展では、当時の箕輪郷で起こった2つの出来事「水戸浪士の松島宿止宿」と「太田領離脱騒動」を取り上げていて、関係資料23点が展示されています。 「水戸浪士の松島宿止宿」は、当時の箕輪郷には、松島宿という宿場町があり、水戸浪士が宿泊した出来事です。 水戸浪士の一行は、尊王攘夷の志をのちの徳川慶喜に訴えるため、伊那街道を通り、京都に向かいました。 もうひとつは、「太田領離脱騒動」です。 こちらは、江戸中期から箕輪郷のおよそ半分を治めていた太田氏の具足です。 太田領は年貢が高く領民に不満がつのっていたことから、明治新政府が成立したことをうけ、太田領を離脱したいという騒動が起こりました。 特別展「庶民が見た幕末」は、来月12日まで、箕輪町郷土博物館で開かれています。 22日と来月11日には展示解説、今月29日には太田氏ゆかりの地を歩くイベントが行われます。
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木下区敬老会 160人が出席
箕輪町木下区などは、73歳以上のお年寄りを招いての敬老会を、8日に、木下公民館で開きました。 敬老会は、午前と午後の部の2回開かれ、地元の保育園の園児や有志による踊りが披露されました。 敬老会は、木下区と地区社会福祉協議会が毎年この時期に開いています。 今年は、967人が招かれ、160人が出席しました。 木下区では、木下長寿クラブが主体となって月に1~2回花壇整備やヨガ、マレットゴルフなどを楽しんでいるということで、「今後も積極的に外に出て体を動かすイベントを企画していきたい」と話していました。