-
箕輪町郷土博物館あり方提言「改修必要」
箕輪町郷土博物館の今後のあり方について検討してきた協議会は、10日、白鳥政徳町長に、「改修が必要」とする提言書を手渡しました。
10日は、協議会の丸山 平治会長らが、役場を訪れ、3年間かけて検討してきた内容を白鳥町長に提言しました。
箕輪町郷土博物館は、1974年に開館し町内の資料を収集・保存・展示してきました。
施設が老朽化していて、耐震性が不足しているほか、地震などで建物が倒壊するとアスベストが飛散する可能性があるなど、安全性に問題があるとしています。
また、様々な美術品が収集されていますが空調設備を含め、管理する収蔵庫も不足しています。
協議会では、資料の保存・活用が機能的に行われ、多くの住民が気軽に利用できる施設として改修することなどを提案しました。
丸山会長は、「新型コロナへの対応や、財政状況など課題はあるだろうが、安全性の面で改修が必要だ」と話していました。
白鳥町長は「このままにしておくわけにはいかない。改修に向けて検討していきたい」と答えていました。
-
箕輪中 臨時休校前に特別時間割
箕輪町の箕輪中学校は、10日から23日まで臨時休校となることを受け、9日、20分12コマの緊急特別カリキュラムを組んで生徒たちに休校中の学習のやり方を指導しました。
国語や数学のほか、音楽や体育など9科目を、それぞれ20分に凝縮し、12コマの授業が行われました。
9日から新年度の授業が始まる予定だったことから、教諭と生徒の顔合わせを兼ねた時間となりました。
教諭たちは、休校中にどのように学習を進めていけばよいかを指導したほか、生徒が教科に興味を持てるような宿題を出していました。
伊那ケーブルテレビでは、箕輪町教育委員会と学校の協力を得て、きょう、学年ごとの12コマ、合わせて36コマを撮影しました。
休校中にもこの授業の様子を視聴し学習に役立ててもらいたいというものです。
撮影した授業の時間は合わせて6時間で、13日月曜日から、午前9時からの午前の部3時間、午後1時からの午後の部3時間に分け放送していく予定です。
-
箕輪町上古田でスイセン 見ごろ
箕輪町上古田の地元有志で作る「これからの農業を考えるEグループ」が遊休農地で育てているスイセンが見ごろとなっています。
-
新型コロナで箕輪町・白鳥政徳町長 メッセージ
7都府県に緊急事態宣言が出され、伊那保健所管内でも3人の感染者が発生した状況を受け、箕輪町の白鳥政徳町長は、8日、町民向けにメッセージを発表しました。
「新型コロナウイルス感染症が世界的規模で猛威をふるい、国内においても感染源のわからない患者数が継続的に増加し、国では「緊急事態宣言」を発出、指定された7都府県では感染拡大防止 措置が始まっています。
箕輪町におきましても、感染を拡げないため取り組みを進めておりますが、上伊那地域でも複数の感染事例が報告され、予断を許さない状況にあります。
長野県知事からもメッセージがありましたが、以下の点について、改めてお願いをしたいと思います。
○ すべての町民の皆様は、人混みを避け、人との接触機会を減らすなど、感染防止に最大の注意を払ってください。
○ 感染拡大を防ぐため、緊急事態宣言が出された地域への往来は 行わないでください 。
○やむをえず指定地域から 帰省された方は 、来町後2 週間の不要不急の外出
自粛をお願いします。」
-
テレビDEお花見・上ノ平城跡の一本桜
新型コロナウイルスの影響で花見や宴会など自粛要請が出される中、伊那ケーブルテレビでは、テレビでお花見を楽しんでもらおうと、地域の桜をシリーズで紹介しています。
5回目の8日は、箕輪町南小河内の上ノ平城跡の一本桜をお届けします。
上ノ平城跡に咲く一本のコヒガンザクラで、樹齢は80年以上です。
上ノ平城跡のシンボルとして親しまれ町の保存樹木に指定されています。
箕輪町南小河内の上ノ平城跡の一本桜でした。 -
箕輪町で公共施設の休館決まる
箕輪町役場で7日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議が開かれました。
会議は、冒頭のみ公開されました。
箕輪町によりますと、町内の屋内体育施設は、当初4日5日までの休館期間を5月10日まで延長します。
郷土博物館は、当面の間休館となります。
ながたの湯、ながた荘は、8日から21日(火)まで休館となります。
松島の障害者利用施設、みのあ~るは、10日から当面の間利用休止となります。
箕輪町図書館は、予約を受けた場合のみ本の貸し出しをするということです。
また、住民環境課の窓口は、レイアウトを変え、訪れた人の密接・密集を避けるため、間隔を空けます。
保育園は、通常通り園児の受け入れが行われ、小中学校も通常通り授業が行われます。
-
労協ながの 次亜塩素酸水を箕輪町に寄贈
長野市に本部をおく企業組合労協ながのは、手指の消毒や消臭に使われる次亜塩素酸水を、3日に箕輪町に寄贈しました。
3日は、労協ながのの鈴木友子理事長ら3人が役場を訪れ、10リットル入りの次亜塩素酸水7箱を町に贈りました。
労協ながのによりますと、次亜塩素酸水は塩酸か塩化ナトリウムを電気分解することによって得られる水溶液で、噴霧することでウイルスを活動できなくする効果があるということです。
アルコールが入っていないため、子どもやペットのいる環境でも安心して使えるということです。
労協ながのは、町の委託を受け子育て支援センター「みのわ~れ」を管理・運営していることが縁で、今回労協の本部で製造している次亜塩素酸水を寄贈することにしました。
次亜塩素酸水は、町内の保育園で使用するということです。
また、1箱7,500円(税別)で販売していて、注文は上伊那生協病院の売店とみのわ~れで受け付けています。 -
交通安全鶴を寄贈
宮田村の中城忍夫さん(74)は、6日から始まった春の交通安全運動にあわせ、折り鶴5セットを伊那警察署に贈りました。
ケースの中の折り鶴は、親鶴
2羽、子鶴2羽の4羽の鶴を1枚の手すき和紙から作っています。
家族ぐるみの交通安全を表現したということです。
交通安全を祈った交通安全鶴ということで、左右確認、ゆずりあい、シートベルトなどのメッセージも添えられていて、すべてがつながっています。
交通安全鶴は、伊那警察署と管内の交番に贈られました。
中城さんは、伊那市や駒ケ根市などで折り鶴教室を開いていて、事故ゼロを思い制作したと話しています。
伊那警察署の土屋秀夫署長は、「思いを込めて作っていただいてありがたい」と感謝していました。
折り鶴は、訪れる人たちの目にとまるよう、玄関付近に飾られる予定です。
-
箕輪東小学校で入学式
入学式シーズンを迎え、4日は箕輪町と南箕輪村の小中学校で入学式が行われました。
このうち箕輪東小学校では、新1年生19人が学校生活をスタートさせました。
今年度箕輪東小学校に入学したのは男子11人、女子8人の合わせて19人です。
教室では、新1年生が保護者と一緒に持ち物の確認をしていました。
式が始まり、田原克彦校長が「学校が始まったら、自分から進んで挨拶をしましょう」と児童に呼び掛けていました。
その後、新1年生は歌を披露しました。
式が終わると、担任の伊東美水教諭が、「とまとと似ている名前です。これからよろしくお願いします。」と自己紹介していました。
-
パカパカ塾 新体制で活動始まる
子どもたちがポニーの飼育を中心とした体験学習を行っている
箕輪町のパカパカ塾の代表が設立者の春日幸雄さんから元塾生の御子柴貴大さんに今年度変わり新体制での活動が始まりました。
御子柴さんは中学の2年3年とパカパカ塾の塾生としてポニーの世話をしていました。
社会人となり2016年から設立者で代表の春日幸雄さんとともに塾の管理運営を行い3月末で春日さんが引退したことから新しく代表となりました。
パカパカ塾は2001年に動物の飼育を通じて子どもたちの健全育成を図ろうと元教諭の春日幸雄さんが設立しました。
年に1度ポニーのレースを開催するなど子どもたちが動物と触れ合う機会を作る活動を行ってきました。
塾の運営を御子柴さんに引き継ぐことについて春日さんは「今の
世相でやっていくことは大変だが若い力と自分の感度で試していってもらいたい。」と話していました。
パカパカ塾は箕輪町一の宮にありましたが木下のKOA株式会社の敷地を借りることになりました。
御子柴さんは小学1年生から中学2年生までの塾生9人とともに活動を始めます。 -
上伊那産のアルストロメリア注文販売
箕輪町は、新型コロナウイルスの影響でイベントが自粛となり消費が減少している花き農家を支援しようと、上伊那産のアルストロメリアの注文販売を行っています。
2日、役場に職員向けに事前に注文していた上伊那産のアルストロメリアが届きました。
JA上伊那から、新型コロナウイルスの影響でイベントの自粛などが相次ぎ農産物の消費が減少してることから、農家支援として職員向けの花の販売の依頼があったということです。
職員だけでなく町民にも花を買って楽しんでもらおうと注文販売をすることにしました。
1束10本入り税込み1,000円です。
花の注文は、箕輪町役場産業振興課農業振興係で、9日(木)まで受け付けています。
電話または窓口で直接注文し、引き渡しは23日(木)午後1時~午後5時15分までです。
【箕輪町産業振興課農業振興係】
電話79-3111
内線164・168 -
箕輪町屋内スポーツ施設休館
新型コロナウイルスの影響による箕輪町内の屋内スポーツ施設、休館のお知らせです。
箕輪町では、町民体育館、武道館、社会体育館、藤が丘体育館、
学校開放の各小学校体育館、ながたドームを新型コロナウイルス感染拡大防止のため4日から来月10日まで休館とします。
-
市町村で退職者辞令交付式
年度末を迎え各市町村では31日付けで退職する職員に辞令が交付されました。
伊那市の辞令交付式が31日市役所で行われ白鳥孝市長から定年退職者など27人に人事通知書と感謝状が手渡されました。
退職者の内訳は定年退職が23人早期退職が4人となっています。
白鳥市長は「人口減少、少子高齢化に歯止めをかけなければならない。退職したあとも一緒になって考え行動してもらいたい」と呼びかけていました。
退職者を代表して保健福祉部の廣瀬宗康部長があいさつしました。
なお箕輪町では13人、南箕輪村では4人が退職となっています。
-
町地域おこし協力隊 退任式
箕輪町の地域おこし協力隊員3人の退任式が30日に、役場で行われました。
今年度で退任するのは、千葉県出身の五十嵐裕子さん、同じく千葉県出身のルーカス尚美さん、東京と箕輪で飲食店を経営する三浦俊之さんの3人です。
五十嵐さんは、平成29年4月に着任し、町の魅力発信と移住定住に取り組んできました。
現在は、得意の裁縫技術を活かし手作りマスクを製作していて、引き続き箕輪に住んで手芸教室を開く計画です。
ルーカスさんは、平成29年4月に着任し、インバウンドの推進や観光事業のサポートを行ってきました。
去年9月に町内にゲストハウスをオープンし、引き続き誘客に取り組んでいくということです。
三浦さんはコロナウイルスの影響で訪れることができなかったため、テレビ電話での出席となりました。
三浦さんは、平成30年2月に着任し、食を通じた農産物の魅力発信に取り組んできました。
現在、自身の店舗で使用する農産物を町内で栽培していて、今後は米づくりも始める計画です。
白鳥政徳町長は、「それぞれのミッションの中で成果をあげてくれた。今後は新たな立場で活躍してほしい」と感謝していました。
町では、来月から愛知県在住の太田清美さんを協力隊員に任命し、移住定住に取り組んでもらうことにしています。 -
イワナやアマゴ「木の渓流魚展」
箕輪町松島の柴和彦さんによる「木の渓流魚展」が伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場にはイワナやアマゴなど木彫りの作品約200点が並んでいます。
作品はウロコやヒレの筋などが細かく彫られアクリル絵の具で色付けされています。
渓流釣りが趣味だという柴さんは釣った魚を木彫りで表現したいと独学で作品作りに取り組むようになり展示会は今回で10回の節目を迎えます。
作品作りを始めてからは魚の色あいや形をよく観察するようになったということです。
アマゴが飛び跳ねている様子を表したこの作品は目の透明感や
口の中の色にもこだわった作品だということです。
会場には木彫りの渓流魚のほかに流木や朽ち木で作った花台や花入れも展示されています。
木の渓流魚展は4月1日まで伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれています。
-
町の役に立ちたい57%
箕輪町は17歳の町民を対象とした意識、生活実態調査をまとめました。
調査では57%の人が将来、町のために役に立ちたいと回答しています。
調査は行政施策に反映させようと毎年行われていて今回は対象となる箕輪町在住の17歳276人のうち120人から回答がありました。
今回初めて加えられた「将来、町のために役に立ちたいか」という質問には57%が「役に立ちたい」15%が「役に立ちたいとは思わない」26%が「どちらともいえない」と回答しています。
町への愛着度については75%が「感じている」と回答していて前回より2.5ポイント減少しています。
生活で満足している理由については「自然環境が恵まれている」が67%で最も多く、不満の理由については「飲食店や娯楽施設が少ない」が87%で最も多くなっています。
町では若年層の生活実態を把握することで移住定住につながる施策の参考にしていくとしています。
-
3市町村4月から学校再開へ
24日、文部科学省から学校再開についてのガイドラインが発表されました。
伊那市では4月6日、箕輪町・南箕輪村では4日に入学式を行います。
それぞれ7日に授業を再開する方針です。
24日、文部科学省から小中学校再開についてガイドラインが発表されました。
県教育委員会では27日に、市町村の代表者らと意見交換を予定していて、それを受け方針を発表する見通しです。
伊那市では、県の方針を受け各学校に方向性を通知する予定でしたが、準備に時間が必要だとして国のガイドラインを元に、今日の定例教育委員会で方向性を発表しました。
4月6日に入学式を行い、7日から授業を再開する方針です。
市の方針では、●「換気の悪い密閉空間・多くの人が密集・近距離での会話や発声」の条件が重なる場を避け始業式などを行う●近距離での会話の際にはマスクの使用を行うことを教職員の間で確認する●児童生徒及び教職員の毎朝の検温、風邪症状の確認を行う準備をするなどとしています。
箕輪町は、4月4日に入学式が行われ、7日から授業を再開する予定です。
26日校長会が開かれ、新年度の対応について確認するということです。
南箕輪村では、25日校長会が開かれました。
入学式は4月4日、授業の再開は7日を予定しているということです。
中学校の部活については国からの留意事項を守りつつ再開する方針だということです。
その他の詳しい対応については、県の方針を待って決定するということです。
-
箕輪町が困りごと相談窓口を開設
箕輪町は税金や水道料の滞納者のなかに疾病や失業などの課題を
抱え、本人や家族だけでは解決が難しいケースがみられることから困りごと相談窓口を設置しました。
町では困りごと相談窓口を役場福祉課と箕輪町社会福祉協議会に設置するほか役場の各課窓口に困りごと相談票を庁内の連携を図るとしています。
相談票は通常版のほか、英語版、ポルトガル語版、やさしい日本語版が用意されるということです。
また町は住民の利便性向上を図るためきょうから一部でキャッシュレス決済を始めました。
決済はスマートフォンのLINEpayアプリによるQRコードが使われます。
支払いができるのは、犬登録手数料、狂犬病予防注射済票交付手数料、指定ごみ袋購入チケット購入代です。
町ではキャッシュレス決済のメリットとして窓口での待ち時間が短くなるほか決済額の0.5%のポイントが貯まることを挙げています。
-
卒園式シーズン 園児もマスク着用
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の保育園で24日から卒園式が始まりました。
各園、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策として、規模を縮小しての卒園式となりました。
このうち、箕輪町の三日町保育園では17人が卒園を迎えました。
式では丸田五百枝園長から卒園証書を受け取った園児らが将来の夢や学校での目標を発表していました。
丸田園長は「3年間で、心も身体も大きくなりました。小学校に行っても元気にがんばってください」と話していました。
最後に園児が保護者に向けて卒園の歌を歌いました。
箕輪町内の卒園式は、例年1時間ほどかけて行われますが、今年は新型コロナ対策として、30分ほどに短縮して行われました。
出席者全員がマスクを着用したほか、保護者同士の椅子の間隔が空けられるなど対応もとられました。
三日町保育園の卒園児は4月4日に箕輪南小に入学する予定です。
なお、伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、25日が卒園式のピークとなっています。 -
箕輪町独自の新型コロナ緊急対策資金創設
箕輪町は、新型コロナウイルスで、売り上げの減少などの影響を受ける町内の事業所を支援するため、町独自の緊急対策資金を4月1日に創設します。
緊急対策資金の対象となるのは、新型コロナウイルスにより、最近3か月の売上が、前の年の同じ時期に比べ20%以上減少している中小企業などです。運転資金2000万円を限度に貸し付けます。
利率は年1.0%で、貸付期間は7年以内と長く、利子を全額町が補助します。
金融機関の協力を得て、町が独自に支援するものです。
白鳥政徳町長は「かなり大胆な仕組みを作らないとメリットが生まれないと考えた。厳しい状況だが町内の企業に踏ん張ってもらいたい」としています。
新型コロナウイルス緊急対策資金の相談は、23日から、町商工観光推進室商工係で受け付けます。融資の受付開始は4月1日となっています。
問い合わせ先は、電話96-8300です。
-
箕輪町人事異動内示 「やや大規模」
箕輪町でも4月1日付けの人事異動が今日内示されました。課長級は3人が昇格、係長級の異動は16人と、やや大きな規模の異動だとしています。
税務課長補佐兼住民税係長の知野 剛さんが税務課長兼収納対策室長に昇格します。
-
箕輪中の卒業生 中庭で式歌
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため卒業式での合唱が自粛されるなか箕輪町の箕輪中学校では校舎中庭で式歌を歌いました。
18日、箕輪中学校では卒業式終了後3年生が校舎中庭に集まり
式歌を歌いました。
「体育館で歌が歌えないなら外で歌えばいい」という尾形浩校長の発案によるものです。
歌ったのは若者を中心に人気があるRADWIMPSという日本の音楽グループの「正解」という曲です。
歌は友情や青春をテーマにしたもので卒業生が自分たちの今の気持ちを言い表していることから、この曲を選んだとういことです。
箕輪中学校を卒業するのは男女合わせて250人で卒業生は「みんなの歌声を聞いてもらう機会を作ってくれたことに感謝したい」と話していました。
-
イベント中止情報
伊那公園で4月1日から予定されていたぼんぼりの点灯は行わないことが決まりました。
また、4月12日に伊那公園で予定されていた桜まつりイベントは中止が決まっています。
28日に箕輪町文化センターで予定していた箕輪町地域おこし協力隊の活動報告会は中止となりました。 -
建物火災で1人の遺体
18日午後1時30分ごろ箕輪町沢で二階建ての建物を焼く
火事がありました。
建物からは1人の遺体が見つかっています。
火事があったのは唐澤宏任さん宅で建物から1人の遺体が見つかっていて午後6時現在この家の唐澤くにゑさんと連絡がとれていません。
宏任さんは軽傷の模様です。
-
箕輪町 静岡県浜松市庄内地区から花束
箕輪町と友好交流推進協定を結んでいる静岡県浜松市の庄内地区から17日、町内の小中学校と保育園へ配られる花束が届けられました。
この日は庄内地区にある箕輪町交流協会のメンバー5人が訪れました。
花束は3本のガーベラと1本のストックで作られています。
花束を贈るのは今年度で25回目ですが、昨年度は台風の影響から充分に育てられず、箕輪中学校のみに贈られました。
今年度は順調に育ち、卒業生と卒園児への花束合わせて1,142束が用意されました。
箕輪町と静岡県浜松市の庄内地区は、平成7年に友好交流推進協定を結んでいて、町の小学5年生が臨海学習で訪れるなど交流を重ねています。
-
やまびこテラスきょう開店
箕輪町大出の農産物直売所にこりこのレストラン、「やまびこテラス」が16日オープンしました。
この日は、午前11時の開店直後から早速客が訪れ、料理を味わっていました。
レストランの場所は、にこりこ隣、以前のたべりこがあった場所です。
店内は、木材を使った装飾が特徴で、カウンター席と座敷席あわせて63席あります。
メニューには、箕輪町産の牛肉を使った定食が並んでいます。
こちらは、ハンバーグ定食です。
肉は150グラム、200グラム、250グラムから選ぶことができます。
また、指定管理者となっている山彦化成工業の山田一彦社長が社員にふるまっていたという「社長のローメン」も看板メニューだということです。
やまびこテラスの営業時間は、午前11時から午後8時までで、不定休です。
新型コロナウイルスの影響もあり、当面電話予約が必要だということです。
住所:箕輪町大出3730-156
電話:0265-96-0129
定休日:不定休
要予約 -
木下区カタクリの里の清掃
箕輪町木下の区長や常会長らでつくる山野委員のメンバーは14日、カタクリの里の清掃作業をしました。
この日は、木下区の里山などの手入れを行っている山野委員のメンバー13人が、落ち葉や木の枝などの撤去作業をしました。
カタクリの里の清掃は、メンバーが3年前から行っています。
メンバーによりますと、カタクリは、例年4月中旬から5月上旬までが見ごろで、シーズンを前に、毎年3月に清掃をしているということです。
台風19号の影響もあり、例年より地面が荒れていたということで、この日は、トラック3台分ほどの落ち葉や木の枝を集めたということです。 -
卒園式 規模を縮小して実施
新型コロナウイルスの感染予防対策として、伊那市・箕輪町・南箕輪村は、公立保育園の卒園式の規模を縮小して行う方針です。
伊那市の保育園の卒園式は、予定通り25日に行います。
参加は、卒園児、保護者、職員のみで、在園児・来賓は参加しません。
家族の参加は「最小限の保護者」としています。
式の後の茶話会は行わないという事です。
また、式の前と後に会場の消毒を行うということです。
箕輪町の保育園の卒園式は、予定通り24日に行います。
参加は卒園児・保護者2人以内・職員のみとしています。
在園児は登園しますが通常保育を行い、式には参加しません。
式は可能な限り短縮するとしています。
参加者には、登園前に検温を呼びかけるという事です。
南箕輪村の卒園式は、予定通り25日に行われます。
参加は、卒園児・保護者・職員のみで、来賓・在園児は参加しません。
式の内容も縮小して行う計画です。
3市町村は、入園式も卒園式に準じて行うということです。
-
豊島区の卒園児へ花を
東京都豊島区と交流事業を進めている箕輪町は、3月に卒園を迎える豊島区の園児に、上伊那産の花をプレゼントします。
12日は、町文化センターで花の発送作業が行われました。
上伊那産のアルストロメリアを、豊島区の22の保育園・幼稚園に送ります。
赤やピンク、黄色など色とりどりの花が一つひとつラッピングされていて、メッセージが書かれたシールが貼られています。
箕輪町と東京都豊島区は、交流都市としてスポーツや文化など様々な場面で交流を続けていて、平成17年には防災協定を結んでいます。
花を贈るのは今年で2年目です。
発送された花は、14日に豊島区の園児に渡される予定です。 -
箕輪町 新型コロナ相談窓口
箕輪町と町商工会は、町内の事業者を対象に、新型コロナウイルスに関する相談窓口を設置しています。
相談窓口は、産業支援センターみのわ1階の町商工観光推進室商工係と町商工会にそれぞれ設置されています。
今回の新型コロナウイルスによる経済的な影響の大きさを考慮して、今回特別に連携して窓口を設置しました。
商工係では、11日と12日で合わせて100件、町内の事業者にヒアリングを行い、新型コロナウイルスによる影響を調査しているということです。
町と商工会では「国や県の支援策や申請方法などについて説明するので気軽に相談に来てほしい」と話していました。
対象者は、町内の事業者または個人事業主です。
相談は無料で、事前の申し込みは必要ありません。
受付時間は、平日の午前8時30分から午後5時までです。
また、商工会員の有無は関係ないということです。
【問い合わせ】
箕輪町商工観光推進室 商工係
96-8300
箕輪町商工会
79-2117