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小学生が鹿嶺高原でキャンプ
小学生が一泊二日のキャンプを通して様々な事を体験する「限界突破サバイバル2018」が、1日と2日の二日間、伊那市長谷の鹿嶺高原で行われています。
伊那市を中心に小学1年生から6年生まで61人が参加し、鹿嶺高原で秘密基地づくりに挑戦しました。
これは、伊那青年会議所の青少年育成事業の一環で行われたものです。
子ども達は、7つの班にわかれ、段ボールで基地を組み立てていきました。
最初に壁を作るグループや梁から作るグループなど、知恵を出し合いながら自分たちの基地を作っていきます。
子ども達は、今夜鹿嶺高原にテントを張って宿泊する事になっています。
夕食は全員でカレーを作り、秘密基地の中で食べるという事です。
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箕輪町キャリア教育フォーラム
箕輪町のキャリア教育の推進について考える5回目のフォーラムが30日町文化センターで開かれました。
フォーラムは町教育委員会や町内の事業所でつくる「キャリア教育推進協議会」が開いているもので、町内の小中学生が学習の成果などを発表しました。
5月に職場体験をした箕輪中学校の2年生は、仕事を通して感じた事を劇にして発表しました。
生徒達は、「積極的に挨拶する事が大切だ」、「思った事を口に出し、コミュニケーションをとる事が必要だ」などと発表していました。
箕輪西小学校の4年生はふるさとについて学習していて、地域の農家や工場などを見学しました。
箕輪中部小学校の特別支援学級の児童は近くの農家の協力で梅の収穫体験や加工品づくりを行いました。
唐澤義雄教育長は「それぞれ活動内容は違うが思いが伝わってきました。自分たちの経験を後輩に伝え、キャリア教育の積み上げをしてください」と挨拶しました。
また、中学生と事業所の意見交換会では職場体験を通じて感じた事や仕事のやりがい、将来町内で働きたいかなどについて話し合いました。
箕輪町では毎年中学2年生が職場体験学習を行っていて、今年度は85の事業所が受け入れたということです。
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駒ヶ岳遭難 児童が冥福祈る
1913年大正2年に発生した中箕輪尋常高等小学校現在の箕輪中部小学校の駒ヶ岳遭難から今年で105年となります。
27日の朝は、児童が遭難の碑に花を手向け冥福を祈りました。
駒ヶ岳遭難は、大正2年8月に修学登山のため駒ヶ岳に向かった当時の児童と教師37人が、山の上で暴風雨に遭い11人が犠牲となったものです。
箕輪中部小では、後世に伝えようと遭難事故のあった8月27日に毎年慰霊の行事を行っています。
福與雅寿校長は、「犠牲になった11人の冥福を祈ると同時に、自分や友達、まわりの人の命を大切に思うきっかけにしてほしい」と話していました。
箕輪中部小では、9月7日に命の大切さについて考える集会を開く予定です。 -
木彫教室 舎羅の会合同展
箕輪町の木彫工芸家・中澤達彦さんから指導を受ける県内8つの教室「舎羅の会」の合同作品展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には木彫りの作品170点が展示されています。
箕輪町在住の木彫工芸家・中澤達彦さんから指導を受ける中南信の8つの教室からおよそ50人が作品を出品しています。
8つの教室でつくる舎羅の会では、2004年から2年に1回展示会を開いていて今回で7回目です。
小さな作品から大作まであり、この2年間で制作した新作を出品しています。
中澤さんの木彫教室では、それぞれが作りたいものにチャレンジしているということで作品のジャンルも様々です。
中澤さんは、「木の素材そのものの良さがあるので、木と会話しながら作品作りをしている。木彫りの楽しさ、面白さを感じてもらいたい」と話していました。
この展示会は、31日(金)まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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定住自立圏で初の空き家ツアー
伊那地域定住自立圏を構成する伊那市・箕輪町・南箕輪村の3市町村は、合同で初となる空き家バンクツアーを、25日、開きました。
3市町村の空き家をめぐるツアーが企画され、2つのコースが用意されました。
このうち、箕輪町で2軒・南箕輪村1軒・伊那市1軒を見学するコースには、上伊那を中心に4組7人が参加しました。
それぞれの空き家には、その市町村の担当者がいて、物件について参加者に説明していました。
参加者は、間取りや窓からの景色などを確認していました。
このツアーは、3市町村が、空き家を有効活用して、移住・定住を進めようと、今回、合同では初めて実施しました。
箕輪町では、「今回紹介したほかにも、空き家バンクに登録された物件があるので、見学してみたい人は問い合わせてほしい」と話していました。
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ミノワオールスター全国へ
箕輪町のソフトボールチーム「ミノワオールスター」は、一般男子と壮年の両方のチームが県大会で優勝し、揃って全日本ソフトボール大会に出場します。
23日はミノワオールスター一般男子の山浦秀一代表や壮年の白鳥守代表、同じく壮年の荻原覚キャプテンが役場を訪れ白鳥政徳町長に全国大会への出場を報告しました。
一般男子の全国出場は12年連続13回目で、これまでの最高成績は3位だという事です。
山浦代表は「一戦一戦を大切に戦っていきたい」と話していました。
45歳以上が出場する壮年は初めて全日本ソフトボール大会に出場します。
荻原キャプテンは「まずは初戦での勝利にこだわり、良い経験を積んできたいです」と話していました。
白鳥町長は「一般、壮年とも優勝を目指し頑張って下さい」と激励しました。
全日本ソフトボール大会は、一般男子は9月1日から島根県で、壮年は9月8日から福岡県で開催される予定です。 -
萱野高原でマウンテンバイク
マウンテンバイクやウォーキングを楽しむイベントが箕輪町の萱野高原で18日、行われました。
イベントは夏の萱野高原を満喫してもらおうと箕輪町観光協会が初めて開いたものです。
18日は、県内から35人が参加し、マウンテンバイクやウォーキングを楽しみました。
このうちマウンテンバイクの参加者は、萱野高原を発着に林道を往復する12キロのコースを走りました。
行きは上り坂が多く、参加者たちは息を切らしながら頂上を目指していました。
途中の休憩では、ガイドからビューポイントを聞いたりして景色を楽しんでいました。
箕輪町観光協会では「イベントを通じて多くの人たちに萱野高原に足を運んでもらえる機会になればうれしい」と話していました -
白鳥町長 町長選への意思表明 9月議会初日に
箕輪町の白鳥政徳町長は、任期満了に伴う11月13日告示・18日投開票の町長選挙について、「後援会からの出馬要請を重く受け止めたい」と話し、箕輪町議会9月定例会初日の3日に、意思表明したい考えを示しました。
これは、23日に開かれた定例記者懇談会の中で白鳥町長が明らかにしたものです。
白鳥政徳町長は、64歳で現在1期目です。
8月18日に開かれた後援会で次期町長選に立候補するよう要請あり、重く受け止めたと話しました。
3日の町議会9月定例会初日、冒頭の挨拶で自身の考えを表明したいとしています。
任期満了に伴う箕輪町長選挙は、11月13日告示・18日投開票となっています。
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箕輪町ナンバープレート投票 24日から
箕輪町は、町オリジナルの原付バイクなどのナンバープレートを検討しています。
3種類のデザイン案を作成し、町民の投票を呼び掛けています。
今回対象となるのは、原付バイクとトラクターなどの農耕用の小型特殊自動車用のナンバープレートです。
デザインは地域おこし協力隊員が行いました。
もみじを大きくデザインしたもの。
箕輪町のPRキャッチコピー「ほどほどの田舎暮らし」をあしらったもの。
赤そば畑をイラストで表現したものの3つです。
投票は24日から行われます。
箕輪町役場や町文化センターなど町内6か所に投票箱を設置するほか、町内全ての小中学校でも投票を受け付けます。
ナンバープレートのデザインは、9月下旬に決定し11月下旬から交付を始める予定です。
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箕輪町民生・児童委員が被災地へ義援金
箕輪町の民生委員・児童委員協議会は、西日本豪雨の被災地で役立ててもらおうと義援金を、町に寄託しました。
この日は、民生委員・児童委員協議会の小松和彦会長ら3人が役場を訪れ白鳥政徳町長に5万9千円を手渡しました。
協議会の会員59人全員から一人1000円ずつ集めました。
協議会では、熊本地震の際など、国内で大災害が発生するたびに、義援金を送る活動を続けています。
箕輪町は寄託された義援金を、日本赤十字社長野支部に送金するということです。
また、町役場の玄関ホールでも募金箱を設置しています。
7月17日から今日現在までに10万円を超える義援金が集まっているということです。
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梨「幸水」の出荷はじまる
箕輪町松島の果樹農家、唐澤美喜男さんの畑では、ナシの「幸水」の収穫がはじまっています。
今年は春先の気温が高く花が早く咲いたため収穫が一週間早まりました。
唐澤さんは、およそ30アールの畑で、幸水を栽培していて、この道、40年以上のベテランです。
収穫作業は、例年より1週間ほど早く22日からはじまり、家族らが大きさや色を見て、良いものを収穫していました。
今年は、春先の気温が高く花が早く咲いたため、収穫も早まったということです。
猛暑がつづき雨が少なかったため小玉傾向だということです。
収穫作業は、来月の初めころまで行われます。
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箕輪町民野球大会 お盆恒例行事
お盆期間中の14日、箕輪町の恒例行事町民野球大会が三日町の番場原運動場で開かれました。
大会には、今年初めて参加する2チームを含む18チーム271人が参加しました。
昭和30年から始まったこの大会は、健康増進や交流の促進を目的に毎年開かれていて、今年で64回を数えます。
年に1回のこの大会のためにユニフォームを揃えるチームもあるということで、野球好きの町民にとってはお盆の恒例行事の1つとなっています。
大会は、トーナメント方式で開かれ、準決勝まで進んだ4チームは互いにレベルの高いプレーを見せていました。
大会の結果、20代から40代の仕事仲間でつくるチーム「蒼天」が2連覇を果たしました。 -
中曽根の納涼祭でイカ焼き
箕輪町中曽根の納涼祭が15日に公民館で行われ、名物のイカの姿焼きが無料で振る舞われました。
中曽根の納涼祭は毎年8月15日に行われていて、区民が焼きそばやかき氷、ジュースなどを無料で提供します。
中曽根出身で、現在は愛知県に住んでいる白鳥政人さんは、4年前から納涼祭に合わせて帰省し、イカの姿焼きを無料で振る舞っています。
白鳥さんはえびせんべいなどを製造する会社に勤めていて、納涼祭で振る舞うイカも同じ味付けになっているということです。
今年は160人分が用意され、訪れた人たちが味わっていました。
この他、焼きそばや綿あめなどもあり、子どもから大人まで多くの人が訪れ賑わっていました。 -
箕輪町長寿者訪問
今年88歳以上の高齢者を訪問し長寿を祝う箕輪町の長寿者訪問が20日から始まりました。
20日は、白鳥政徳町長が箕輪町沢の中澤ちづるさん宅を訪れ祝いの品を手渡しました。
中澤さんは、昭和3年10月生まれの89歳で息子夫婦と3人暮らしです。
中澤さんは、友人と出かけることが楽しみの一つだと話します。
白鳥町長は「これからも健康に気をつけてお元気で」と呼び掛けていました。
箕輪町では今年88歳以上となる高齢者は今月1日現在820人いて、去年より27人多いということです。
最高齢者は、男性が99歳、女性が103歳です。
箕輪町では、年内に88歳、90歳、95歳、100歳以上になる高齢者52人に祝いの品を渡す予定です。
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東大生企画 キャリア教育実践
2013年に東京大学の学生が企画したキャリア教育プログラム「ク「Queque(クエクエ)」を使った講座「伊那谷サマースクール2018inみのわ」が19日箕輪町の木下公民館で開催されました。
講座には赤穂高校の1年生3人が参加し、プログラムを作った東大出身の丸谷華織さんや永野あきほさんらが進行を行いました。
Quequeは高校生を対象にしたワークショップ形式のキャリア教育プログラムです。
自分と向き合いやりたい事を常に考える機会を持ってもらおうと作られました。
先輩の話を聞き視野を広げ、これまでの歩みや経験から自分と向き合い、将来に向けたプランを考える内容となっています。
高校生は、スタッフとして参加した大学生の進路を決定した経過など質問していました。
講座を後援した箕輪町では、高校生や大学生のキャリア教育のサポート体制について検討していきたいとしています。
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BEER FES初開催
ビアガーデンの雰囲気を楽しむイベント「BEER FES in MINOWA」が18日・19日の2日間JA上伊那箕輪町支所駐車場で開かれました。
このイベントは、町内の飲食店店主らでつくる「みのわACTIVITY協会」が中心市街地の活性化につなげようと初めて企画しました。
会場では生ビールが1杯500円で販売され、町内の飲食店がブースを出し料理を提供しました。
友人同士や家族連れなどで訪れた人たちがビアガーデンの雰囲気を楽しんでいました。
みのわACTIVITY協会では、今後も日本酒を楽しむ催しなど季節ごとにイベントを開催し、地域の活性化につなげていきたいとしています。
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おさんやり お舟の巡航中止に
箕輪町南小河内区に伝わる伝統行事で町の無形民俗文化財に指定されている「おさんやり」が16日、行われました。
悪天候のため、お舟の巡航は中止となりました。
カラマツやナラなどで造られたお舟を担いで区内を練り歩く巡航は午後3時過ぎに悪天候のため中止となりました。
関係者によりますと、巡行が中止になるのは、ここ数十年では珍しいということです。
おさんやりは、区内を流れる用水路「大堰」が天竜川と逆に流れることが疫病の原因と考えられたため、その厄を払おうとおよそ200年ほど前から始まったとされています。
お舟壊しも時間を早めて行われました。
ナラの木を立てて、その周りをお舟が3周します。
その後、左右に大きく揺らしながら壊していきます。
壊したお舟の木片は、玄関に飾ると厄除けになると言われています。
集まった人たちは、雨が降る中、目当てのお舟のかけらを求めて拾い集
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道迷いの高齢女性保護で感謝状
箕輪町の日系ブラジル人、カクダカツオジョルジェさんは箕輪町内で道に迷っていた高齢女性を保護し交番に送り届けたとして伊那警察署から感謝状が贈られました。
10日カクダさんが伊那警察署を訪れ駒村公孝署長から感謝状が手渡されました。
カクダさんは6月21日の深夜に車で道路を走っていたところ高齢の女性が手をあげ助けを求めていたため車に乗せ箕輪町交番に送り届けたものです。
その夜は雨降りで女性は傘をさしていませんでしたがけがなどは
無く警察が身元を調べ家族に連絡し無事家に戻ったということです。
カクダさんは「困った人を放っておくことはできなかった。何事もなくほっとした。」と話していました。
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流しそうめんで夏休みの思い出作り
夏休み中の子どもたちが地域の人たちと交流する、西光寺てらこやが9日箕輪町沢の西光寺で開かれました。
てらこやには箕輪北小学校に通う子どもたちと西光寺で定期的にお茶会などを開いている住民合わせて110人ほどが集まりました。
境内では流しそうめんが行われ大人たちがそうめんやミニトマトを流すと子どもたちはすくって味わっていました。
西光寺てらこやは普段の家庭生活や学校生活から離れて地域の大人と触れ合いながら夏休み中の思い出を作ってもらおうと開かれたものです。
住民らは「子どもたちが地域の大人を信じ心を開いて関わりあえる環境が必要だと思います。地域の宝である子どもたちを少しでも支えていきたいです。」と話していました。
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立秋 ながた荘に鈴虫の声
7日は「立秋」です。
暦の上では秋となり、箕輪町のながた荘では鈴虫の鳴き声が響いています。
ながた荘の1階ロビーには、東京都の夫婦が宿泊する際にプレゼントした鈴虫およそ80匹がいます。
ロビーには鈴虫の鳴き声が響き、一足早く秋を感じることができます。
ながた荘では「今年は特に暑いので鈴虫の鳴き声で涼みに来てください」と話していました。
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木下区が西日本豪雨義援金寄付
箕輪町木下区は、箕輪南宮神社の例大祭で集まった西日本豪雨災害の被災地への義援金を、2日町に寄付しました。
この日は、木下区の青木俊夫区長と日野六男区長代理が役場を訪れ、白鳥政徳町長に義援金を手渡しました。
7月14日・15日に行われた箕輪南宮神社の例大祭で、訪れた人たちに義援金を呼び掛けたところ、2万5,729円が集まりました。
木下区では、去年の例大祭でも九州北部豪雨災害の被災地への義援金を募ったということです。
青木区長は「子どもから大人まで多くの区民の思いが込められている。復興に役立ててもらいたい」と話していました。
白鳥町長は「有効に使われると思う。ご協力ありがとうございました」と感謝していました。
現在町では1階ロビー前に募金箱を設置していて、今回寄付された木下区からの義援金と合わせて日本赤十字社に送るということです。 -
小学生が図書館の仕事体験
箕輪町では小学生が図書館職員の仕事を1日に体験しました。
町内の小学6年生3人が体験しました。
受け付けカウンターでは、返却された本の整理や貸し出しを体験しました。
返却された本は、背表紙につけられた番号順に棚に戻します。
町図書館では、本に親しんでもらおうと、毎年、希望のあった小学生を対象に職員の仕事を体験してもらっています。
箕輪町図書館では、夏休みに合わせて、夜の館内を探検し、怪談話を聞くイベントを8日に行う予定で現在申し込みを受けつけています。
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第30回みのわ祭り
第30回みのわ祭りが29日に行われ、会場となった中心商店街で町民踊りが行われ賑わいました。
台風12号の影響で28日から1日延期し29日に開催されました。
町民踊りには12連およそ650人が参加し箕輪ワクワクソングと箕輪天竜音頭を1時間半に渡り踊りました。
みのわ祭りはこれまで2回の中止がありましたが、昭和62年の第1回から数えて今年は30回の節目となりました。
夜の花火大会では、みのわ天竜公園でみのわ手筒会による手筒花火が披露され今年の祭りを締めくくりました。
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みのわ祭り延期も 箕輪中生 出店の準備
28日に予定されていた箕輪町のみのわ祭りは台風12号が接近し降雨が予想されるため、29日に延期となりました。
それでも、出店を予定している箕輪中学校の生徒は直前の準備をおこなっていました。
箕輪中学校の校舎内です。
現在夏休み中のため静かですが、こちらの3年6組の教室では、生徒たちが作業を行っていました。
3年6組は、ゼリーやナタデココをクラッシュして入れたジュースの販売を計画しています。
店舗に飾り付ける装飾品づくりや材料の運び込みを行っていました。
箕輪中学校では去年から、3年生の有志のクラスがまつりに出店しています。
今年は3クラスが参加します。
箕輪中学校3年6組は箕輪町役場入り口交差点付近で出店予定です。
ジュースは400人分を用意しています。
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さあ夏休み!小中学校で終業式
夏休みシーズンを迎え、伊那市と箕輪町の小中学校で24日に、1学期の終業式が行われました。
このうち、箕輪東小学校の1年生のクラスでは、児童が担任の押野ひろみ教諭から初めての通知表を受け取っていました。
1学期は74日間で、1年生はひらがなや足し算などを学びました。
押野教諭は、「入学してからできるようになったことがいっぱいあります。おうちの人に見せていっぱいほめてもらってください」と話していました。
この後クラスでは、夏休み中に楽しみたいことを発表していました。
体育館では終業式が行われ、「百人一首を覚えられた」「音読でつかえずに読めるようになった」などと、1学期にがんばったことを代表児童4人が発表しました。
田原克彦校長は、「今年の夏は特に暑いです。熱中症にならないように気を付け、休み明けに161人全員が元気に登校してきてください」と呼びかけていました。
箕輪東小学校の夏休みは28日間で、8月22日に始業式が行われます。
なお、放送エリア内の小中学校の終業式は、あすがピークとなっています。 -
百歳体操「地域で広げて」
箕輪町が普及を進めている高齢者向けの「いきいき百歳体操」を地域で広げていくためのサポーター養成講座が11日に開講しました。
初回は町内の70代を中心に20人が参加しました。
いきいき百歳体操は高齢者の健康づくりのために高知市が平成14年に開発したもので、箕輪町では昨年度から体験会を開き普及を進めています。
講座では役場職員が講師となり体操のポイントを説明しました。
イスから立ち上がったり座ったりを繰り返す運動は太ももなどの筋力を鍛えるもので、背筋を伸ばしてゆっくりと足へ体重を移しながら立ち上がる事がポイントだとアドバイスがありました。
講座は今月中にあと2回開かれる予定です。
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公務執行妨害で40代の男逮捕
21日午前2時頃、箕輪町の40代の男が、警察官の防護服を引っ張るなど暴行をしたとし、公務執行妨害の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、箕輪町中箕輪の運転手 吉田貴志容疑者43歳です。
21日午前2時頃、箕輪町内の飲食店の駐車場で酔っ払いが騒いでいるとの通報がありました。
吉田容疑者は、現場に駆け付けた警察官の防護服を両手でつかみ引っ張るなど暴行を加えた疑いです。
別の警察官により現行犯逮捕されました。
吉田容疑者は容疑を否認しているということです。
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フェンシング太田さん子ども達を指導
北京・ロンドンオリンピック銀メダリストの太田雄貴さんによるフェンシング講習会が、8日、箕輪町文化センターで開かれました。
講習会には、フェンシングの経験がある県内の中学生と高校生合わせて40人が参加しました。
太田さんの他に、全日本選手権で3回の優勝経験のある藤野大樹さん、法政大学4年の野口凌平さんの3人が指導にあたりました。
講習会では、「左利きの選手に勝つにはどうしたらいいか」「接近戦で強くなるためのポイントは」などと、参加者が質問していました。
講習会は、トップ選手の技術を学び競技力向上につなげてもらおうと箕輪町が開いているもので、今回で3回目です。
町では、「学んだことを試合や練習に活かして、長野県を代表する選手になってほしい」と話していました。 -
地元で人形芝居の公演
箕輪町上古田を拠点に活動する古田人形芝居保存会による地元公演が14日上古田公民館で行われました。
公演は人形芝居が引き継がれてきた地元で演じたいと保存会が
企画したもので今年で4年目となります。
観客は顔見知りが多いということで黒子は頭巾を被らずに人形を
操りました。
演じたのは盲目の女の悲恋の物語「生写朝顔話 宿屋の段・大井川の段」です。
会場には約60人が集まり地元に伝わる人形芝居を楽しんでいました。
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箕輪南宮神社で鹿頭行列
箕輪町木下の南宮神社に伝わる雨乞いの神事、鹿頭行列の奉納が15日行われました。
子ども達が鹿の頭に見立てた飾りを被り境内を3周します。
およそ450年前の大干ばつの時に、雨乞いで雨が降ったことに感謝し、鹿を神様に献上したことが始まりとされています。
名前に「福」「大」「富」が付く伊那市・箕輪町・南箕輪村の地区が担当し、天竜川より東側の福島・福与と、西側の大泉・大泉新田・富田・大萱が交代で行っています。
今年は東側の箕輪町の福与と伊那市の福島が担当しました。
子ども達は、頭にかぶった鹿の頭を重そうにしながらも、地区に伝わる伝統行事に触れていました。
来年は、大泉・大泉新田・大萱・富田の西側地区が担当します。
箕輪南宮神社総代会では、「これからも伝統行事を後世に伝えていきたい」と話していました。