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天竜まったり散歩 辰野町 箕輪町 南箕輪村をウォーキング
辰野町、箕輪町、南箕輪村でつくる上伊那北部観光連絡協議会は、今年で5回目となる目玉イベント「天竜まったり散歩」を17日に行いました。 上伊那や県内を中心に約120人が参加しました。 辰野駅をスタートし伊那松島駅までの10キロを歩くコースと、北殿駅までの15キロを歩くコースがあります。 参加者は、思い思いのペースで天竜川沿いの景色を眺めながらウォーキングを楽しんでいました。 お昼時にはみのわ天竜公園に設けられたイベント会場で昼食をとりました。 会場では、辰野町、箕輪町、南箕輪村の名物やお土産も販売されていました。 天竜まったり散歩は、ゴールした参加者が飯田線を使って辰野駅まで戻ります。参加賞として配られる「ほたる祭り」のホタル観賞券を使って祭りを楽しむ企画です。 このイベントは上伊那北部観光連絡協議会の目玉イベントとして毎年行われていて、今年で5回目となります。
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箕輪南小学校 水泳授業始まる
梅雨に入っていますが伊那地域では晴れの日が続いています。 箕輪町の箕輪南小学校では15日から水泳の授業が始まり、子供たちは16日も水の感触を楽しんでいました。 16日の伊那地域の最高気温は28.4度と7月中旬並みの気温となりました。 箕輪南小の水泳の授業はきのうから始まり、16日は6年生が10分間でどれだけ泳げるかを測っていました。 今年は、一人一人が今より長い距離を泳げるようになる事が目標だという事です。 隣のプールでは2年生が水泳の授業です。 泳ぐ時に正しい姿勢を保てるよう教わっていました。 担任は、「手や体をのばし、顔は水につけ、上げないようにすること」などと教えていました。 箕輪南小学校では、水泳の授業を8月下旬まで行う事にしています。
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箕輪町GT 萱野高原でトレッキング
都市と農村の交流を目的に箕輪町が行っているグリーンツーリズムの健康幸せツアーが16日と17日の2日間行われいて16日はトレッキングを楽しみました。 ツアーには関東や関西から17人が参加しました。 今回は、初夏の萱野高原でトレッキングを行いました。 3月まで箕輪町地域おこし協力隊として活動した橋本浩基さんが案内し、萱野高原の散策コースおよそ3キロを歩きました。 箕輪町グリーンツーリズムは都会からの誘客を進めることで農業観光の振興を図ることなどを目的に平成22年度に始まった事業です。 年々リピーターが増えていて、今回参加した17人のうち15人はリピーターです。 健康幸せツアーは、今年度あと2回開催される予定です。
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県の補助金不正受給の箕輪町議会議員が辞職
日本共産党上伊那地区委員会は県の補助金を不正受給したとして箕輪町議会議員の岡田建二朗さん(41)が議員の辞職届を提出したと12日発表しました。 岡田さんは日本共産党の町議会議員で現在2期目です。 平成24年度に箕輪町で行った森林整備事業で県の補助金およそ235万円を不正受給し返還の求めに応じ今月10日に全額納付したということです。 岡田さんの辞職について町議会は12日許可したということです。 日本共産党上伊那地区委員会の三澤好夫地区委員長は「不正の責任は取るべきであり本人が辞職届を提出したことについては当然だ」とコメントしています。 また処分については党の上級機関の指導により検討するとしています。
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箕輪町ふるさと納税返礼品 秋口をめどに見直しへ
箕輪町の白鳥政徳町長は、ふるさと納税の返礼品について秋口を目途に見直す考えを、12日に示しました。 箕輪町議会6月定例会の一般質問が12日役場で行われ、議員の質問に対し白鳥町長が答えたものです。 総務省は、自治体間でふるさと納税の返礼品競争が過熱していることを受け、今年4月に「資産性の高い電化製品などの取り扱い自粛」や「返礼率を3割以下にすること」などを各市町村に通知しました。 町では現在、およそ100品目の返礼品を用意していて、昨年度は4,400件6,700万円の寄付がありました。 このうち、国の示す返礼品にそぐわない品目に該当するのは、40%およそ3,000万円分でした。 また、返礼割合が3割を超えるものは20品目で、全体の20%となっています。 白鳥町長は、「事態の推移を見ながら冷静かつ慎重に対応していきたい」と話し、今後については「町の方針を事業者に説明したうえで秋口までに見直したい」との考えを示しました。
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消防救助技術大会に向けて消防隊員が訓練
箕輪消防署の隊員は、17日に県消防学校で開かれる第36回消防救助技術大会に向けて訓練に励んでいます。 9日は、上伊那広域消防本部の田畑公徳消防長が見守る中、隊員が大会に向けて訓練を行っていました。 箕輪消防署の隊員は、陸上の部のロープブリッジ渡過と、ロープブリッジ救出に出場します。 ロープブリッジ渡過は、水平に張られた20メートルのロープを往復する競技です。 ロープブリッジ救出は、水平に張られたロープを2人の隊員が渡り、取り残された要救助者を救出ロープで搬送する競技です。 大会は17日に長野市の県消防学校で開かれ、ロープブリッジ渡過は県大会1位で全国大会に出場、ロープブリッジ救出は県大会1位で関東大会に出場することになっています。
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箕輪町で梅の塩漬け作業
箕輪町の農産物直売所「にこりこ」で販売する梅の塩漬け作業が隣接する加工所で行われています。 加工所では、毎年この時期に梅の塩漬けを行っていて7日も、朝からパートの主婦たちが作業に追われていました。 昔から「あぐりちゃんの梅」の商品名で販売していて毎年人気が高く去年のものは今年2月に完売したということです。 小梅は上伊那産で天候不順により今年は、例年より小ぶりだということです。 選果場から届いた小梅は、すぐに水洗いして、5キロずつに分け、にがりと塩を入れてもんでいきます。 採れたての小梅を早く漬けることで、カリカリの触感になるということです。 毎年楽しみに待っている人が多いことから今年は、去年よりも100キロ多い550キロを漬ける計画です。 7月に、シソを入れて8月まで寝かせ、9月から販売する予定です。
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無農薬米づくり体験セミナー
無農薬米の栽培を体験するセミナーが4日、箕輪町南小河内の田んぼで行われました。 4日は東箕輪営農組合が所有する4アールの田んぼで、参加者35人がコシヒカリの苗を植えました。 セミナーは、北小河内と南小河内、長岡の農家で作る東箕輪営農組合が、農業に親しみ関心を持ってもらおうと開いているものです。 田んぼには筋引きという農機具で等間隔になるよう線が引かれました。 無農薬栽培は除草に手間がかかることから、通常より広い間隔でまっすぐに植えていきます。 こうすることで、除草機が使いやすくなるということです セミナーは年間を通して4回開かれ、参加者は稲刈りや脱穀などを体験します。
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市町村対抗駅伝 箕輪町は総合5位 町の部優勝
4月29日に松本市で開かれた、第27回長野県市町村対抗駅伝で、箕輪町は総合5位、町の部で優勝しました。 5月22日には、駅伝チームのメンバーが町役場を訪れ、白鳥政徳町長に結果を報告しました。 4月29日に開かれた市町村対抗駅伝では、中学生から社会人までのメンバーが、9区間、42.195キロをタスキで繋ぎました。 大会の結果、箕輪町は2時間20分8秒で、総合では5位、町の部では優勝を果たしました。 丸山信一監督は「優勝チームと競る力もあった。来年は、まずは総合3位を目指して頑張りたい」と話していました。 またこの日は、小学生の部で町の部優勝を果たしたメンバーも役場を訪れ結果を報告しました。 小学生の部では、6.5キロを男女4人でタスキを繋ぎ、箕輪町は23分16秒で、総合では12位、町の部では優勝を果たしました。 中澤博和監督は「町の部で優勝できて子ども達も嬉しかったと思う。今度は大人の人たちと一緒にメダルを目指して頑張ってもらいたい」と話していました。 白鳥町長は「上の順位でゴールしてくれることで、町の人達もみんなうれしく思っていると思う。来年はさらに上の順位を目指して頑張ってください」と、労をねぎらっていました。
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箕輪西小学校4年生 植樹を体験
箕輪町の箕輪西小学校の4年生は、学校近くの上古田の山林で、ヒノキとクリの苗木を24日に植えました。 上古田財産区が所有する山林で、4年生12人が植樹しました。 植えたのは、ヒノキ50本とクリ15本です。 森林との触れ合いを通して自然環境への理解を深める「みどりの少年団」の活動として毎年4年生が植樹を行っています。 昭和54年から始まり、これまで2千本ほどが植えられています。 苗木を垂直にして土をかぶせ、乾かないよう草で覆ったあと、支柱に結びつけていました。 上古田の住民でつくる西山会(にしやまかい)などがサポートし、木材として利用できるまでに50年ほどかかる事などを説明していました。 4年生は10月に枝打ちと間伐を体験し、11月に間伐した木材を使って本棚を作る予定です。
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征矢さん 町応援団第1号に
箕輪町は町出身のプロレスラー征矢学さんを「箕輪町応援団」第一号に任命しました。 5月28日は箕輪町のながたドームでプロレスの興行が行われました。 試合前、リング上で町応援団の任命が行われ白鳥政徳町長から征矢さんに委嘱書が手渡されました。 征矢さんは現在32歳でシングルとタッグの王座を獲得したこともあるトップレスラーです。 箕輪町応援団は、町の魅力や情報を発信してもらおうと委嘱するもので征矢さんが第一号です。 白鳥町長は「箕輪町、上伊那を各地でPRし、地元を見守ってほしいです」と話していました。 征矢さんは「応援団第1号として、町の皆さんの想いを大切に頑張りたいです」と話していました。 征矢さんの任期は2年間で、町では今後、スポーツや文化面で活躍する人を応援団として委嘱していく事にしています。
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箕輪進修高校生徒が模擬投票
選挙権年齢が満18歳以上に引き下げられたことを受けて、箕輪町の箕輪進修高校で、1日、生徒たちが模擬投票を体験しました。 教室が投票所となり、生徒たちが、投票箱に、記入した紙を入れていました。 受付や、立会人も生徒たちが行いました。 これは、選挙権年齢が去年18歳以上に引き下げられたことを受けて、箕輪町選挙管理委員会が開きました。 若い世代に選挙に対する関心を高めてもらおうというものです。 生徒たちは、政見放送を視聴後、投票を体験しました。 この模擬投票体験は、3年生と4年生116人を対象に行われました。
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伊那地域で今年一番の暑さ 最高気温31.7℃
30日の伊那地域の最高気温は31.7度を記録し、今年一番の暑さとなりました。 この日の伊那地域は、午後1時56分に最高気温31.7度を記録する真夏日となりました。 2015年に記録した31.8度に次ぐ、5月の観測史上2番目の暑さとなっています。 伊那市の中心市街地では昼時になると、多くの人がワイシャツを腕まくりして歩く姿が見られました。 南箕輪村の大芝高原では、森林浴をしながら暑さをしのごうと親子連れが訪れていました。 ある母親は「暑かったので涼みに来ました」と話していました。
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箕輪南小でプール清掃
箕輪町の箕輪南小学校は、プール開きを前に、学校のプール清掃を29日、行いました。 29日は、1、2年生が小プールの清掃を行いました。 明るい日差しの下、水着の上にTシャツを着た児童たちは、スポンジやたわしを使ってプールの壁や床をこすり、汚れを落としていました。 箕輪南小学校のプール開きは、来月13日に行われることになっています。
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箕輪北小学校で初夏の運動会
箕輪町の箕輪北小学校で27日、初夏の運動会が開かれました。 箕輪北小の運動会には、全校児童414人が参加し、23の種目で競いました。 箕輪北小学校では、毎年この時期に運動会を開いていて、4月の後半から練習を始めたということです。 「ふきはらの合戦」では、高学年の女子児童が騎馬戦で競いました。 時間内で勝負がつかず、残った騎馬の一騎打ちとなりました。 千賀義博校長は「児童が精いっぱいの力を発揮している姿が随所にみられる。地域の人たちに北小の元気をみてもらえたと思う」と話していました。
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箕輪町、豊島区、ケーブルテレビ局が映像に関する協定
箕輪町と東京都豊島区、それぞれの地域にあるケーブルテレビの4者は、交流人口の拡大につなげようと映像に関する協定を27日締結しました。 27日は、豊島区の水島正彦副区長、豊島ケーブルネットワークの足立勲社長、箕輪町の白鳥政徳町長、伊那ケーブルテレビジョンの向山賢悟社長の4人が箕輪町役場で協定書を取り交わしました。 箕輪町と東京都豊島区は、平成17年に防災協定を結んでいて、職員の人事交流や観光物産展への参加など交流を続けています。 それらの取り組みに関する映像をやりとりしそれぞれの地域で放放送することで、交流人口の拡大につなげようと今回協定を締結しました。 調印式で豊島ケーブルネットワークの足立社長は「お互いの地域にないものを提供し、将来の発展につなげていきたい」、伊那ケーブルテレビジョンの向山社長は「箕輪の魅力をダイレクトに発信し良い交流の手伝いをしていきたい」とあいさつしました。 当面は、それぞれのケーブルテレビの広報番組でお互いの映像を放送することにしています。
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藤澤古實について学ぶ勉強会
昭和42年に亡くなった箕輪町出身の歌人で彫刻家の藤澤古實について学ぶ勉強会が、21日、町文化センターで開かれました。 勉強会では、藤澤古實の作品や人柄について、中学時代の教え子らが話をしました。 藤澤古實は、三日町出身の歌人で彫刻家です。 短歌雑誌「アララギ」の選者を務めた他、箕輪町の歌や小中学校の校歌の作詞などを手がけました。 昭和21年頃からは町内で教鞭をとっていたため、地元に多くの教え子がいます。 藤澤古實の功績を顕彰しようと、今年3月有志による「学ぶ会」が発足しました。 勉強会は活動のうちの1つで、会員23人が集まりました。 藤澤古實が亡くなる直前に完成したという屏風について、持ち主の藤田あさ子さんは、「歌集の中から好きな歌を選んで書いてもらった。先生のアトリエに行くと失敗作が山のようにあり、このすばらしい作品の影には多くの苦労があったことが分かった」と話していました。 勉強会は、2か月に1回開かれることになっていて、随時会員を募集しているということです。
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箕輪町セーフコミュニティ再認証式典
箕輪町が推進している安全安心な街づくりセーフコミュニティの再認証式典が、27日、町文化センターで開かれました。 式典では、箕輪町、町議会、伊那警察署、町区長会、富田地区安全安心推進協議会、日本セーフコミュニティ推進機構の6団体の代表者が合意書に署名しました。 セーフコミュニティは、WHO世界保健機関が推奨していて、事故や自殺は予防できるという考えのもと、安全・安心な街づくりを進めるものです。 町は、平成21年度から取得に向けた取り組みを始め、平成24年5月に初めて認証されました。 認証後の取り組みとして、セーフコミュニティ推進協議会のメンバーが小中学校の登校時間に通学路に立ち、定期的にあいさつ運動を行っています。 他に、70歳以上の高齢者と障害者を対象に、名前や住所、血液型などを書いた緊急連絡カードを入れておくカプセルが無料で配られています。 式典で白鳥政徳町長は、「町民のこれまでの努力の評価です。心を新たに地域づくりを進めていきたいです」と挨拶しました。 セーフコミュニティは、国内で14の自治体が認証されていて、5年ごとに再認証の手続きが必要となっています。
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介護予防 「いきいき百歳体操」
箕輪町は重りを使った筋力運動の体操「いきいき百歳体操」の普及啓発を進めています。 15日は、地区住民を対象とした教室が北小河内の漆戸集会所で開かれました。 いきいき百歳体操は、2002年に高知県の高知市が開発した椅子に座ってできる体操です。 重りをつけてゆっくりと手足を動かすことで、筋力を付けて介護予防につなげるというものです。 この体操を、上伊那では駒ヶ根市が取り入れていて、町では今年度、介護予防事業の一環で実施しています。 漆戸集会所には、10人の高齢者が集まり、映像を見ながら体を動かしていました。 体操の途中、200gから段階に負担を増やすことができる重りを手首や足首に付けます。 そうすることで、筋力とバランス能力を高める運動になるということです。 町では、体操のDVDや重りを無料で貸し出していて、初回から4回までは体操の説明などの技術支援を行っています。 今後は、3か月後と、半年後に体力測定を行い、効果を検証していくというこです。
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「箕輪町議会災害対応方針」定める
箕輪町議会は、地震などの災害が発生した際の対応をまとめた「箕輪町議会災害対応方針」と「災害対策会議設置要綱」を定めました。 24日、木村英雄議長らが災害発生時の議会の対応について説明しました。 箕輪町議会災害対応方針は、災害発生時に、迅速で適切な対応を図ろうと定められたものです。 議会は、災害発生時、対策会議を設置し、情報の収集に努めるとしています。 議員は、それぞれの地域で救援活動に積極的に参加し、町民の安全確保と応急対応に努めるとしています。 要綱では、町の災害対策本部が設置された場合、町議会災害対策会議を設置することなどを定めています。 町議会では、9月に行われる箕輪町の総合防災訓練に合わせて訓練を行い、今回定めた内容を検証していくということです。
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紙芝居で高齢者の交通事故防止を呼びかけ
伊那交通安全協会などは、高齢者の交通事故を減らすため、分かりやすく交通ルールなどを解説する紙芝居を作製しました。 24日、伊那安協の小池喜志子女性部長が紙芝居をお披露目しました。 箕輪町木下の西栄町で毎月1回開かれているサロンで60歳以上の住民8人が鑑賞しました。 紙芝居は高齢者に分かりやすく交通安全について理解を深めてもらおうと伊那警察署と伊那交通安全協会が作製し5月上旬に完成したものです。 箕輪町出身で大町市に住む主婦、宮崎さよ子さんが絵を手掛けました。 高齢者は、知らず知らずのうちに体力が低下して横断歩道を渡り切れなくなる事があります。 薄暗くなると周りが見えにくくなり安全確認が十分にできなくなる事もあります。 高齢者が運転中や歩行中に気をつける点を14枚の紙芝居にまとめました。 紙芝居は10セット作製されました。伊那市、箕輪町、南箕輪村の安協や、交番などに配布されていて、高齢者の集まりなどに安協のメンバーが出向き活用していくという事です。
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箕輪町沢 区民ハイキング
箕輪町沢の区民ハイキングが、21日行われ、自然の中を歩きながら親睦を深めました。 区民ハイキングには、園児から81歳まで93人が参加しました。 ながた自然公園を出発し、区有林内にある桑沢林道を40分かけて歩きました。 ハイキングは、沢公民館が企画したもので、今年で7回目です。 参加者らは、林道沿いに生えている植物などを眺めながら歩いていました。 ある男性グループは、「イタドリ」と呼ばれる植物を見つけると、子どもの頃を懐かしんで口に入れていました。 林道の終点には、平成25年に設置された展望櫓があり、町内を見下ろす景色を楽しんでいました。 今回から、景観づくりを兼ねて櫓周辺にモミジを植えることになりました。 沢公民館では、「この場所が箕輪町の西のモミジの名所となるよう、これからも続けていきたい」と話していました。
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木下区ふれあいハイキング
箕輪町木下区で恒例のふれあいハイキングが20日行われました。 木下区の旗を先頭に区民およそ200人が、木下南保育園から大芝高原までのおよそ5キロを歩きました。 木下区のふれあいハイキングPは、区民の交流を目的に木下区青少年健全育成会が行っています。 30年以上続く恒例行事だということです。 木下区青少年健全育成会では「子供と大人が一緒に楽しめる機会を大切にし、今後も行事を続けていきたい」と話していました。
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箕輪町と豊島区 映像で協定締結へ
箕輪町と東京都豊島区・そしてそれぞれの地元ケーブルテレビ局が、映像を使った交流人口拡大のための協定を27日に取り交わします。 先月には、豊島区の担当者が箕輪町に、今週に入り町の職員や伊那ケーブルテレビジョンの社員が、豊島区の庁舎や、見どころを訪れるなどして打ち合わせが進められてきました。 箕輪町と豊島区は、平成17年に防災協定を締結し、その後も職員の人事交流やイベントへの参加などで交流を進めてきました。 さらなる交流人口の拡大を目指して、町と区、そして豊島ケーブルテレビネットワークと伊那ケーブルテレビジョンの4者が、協定を締結することになりました。 協定により、ケーブルテレビ局同士で映像や番組の交換を行い、互いが交流都市であることを住民に周知するとともに、それぞれの地域の魅力をPRすることができるようになります。 協定書の取り交わしは27日のセーフコミュニティ再認証式典に合わせて行われます。 なお、豊島区には、姉妹・友好・交流都市が50市町村ありますが、映像に関係する協定の締結は箕輪町が初めてとなります。
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箕輪町すくすく子育て講座 親子で弁当作り
箕輪町の今年度の子育て講座が18日に開講し、子供用の弁当に添える簡単な料理を親子で作りました。 町内の親子9組16人が参加しました。 町の栄養士が講師となり、弁当に添える簡単な料理を3品作りました。 半分に切ったハムとスライスしたキュウリを重ねて巻いて一品完成しました。 ちくわの穴の中にソーセージを入れ、エンドウマメを飾りつけると「ちくわのお花」になります。 茹でてつぶしたジャガイモにチーズとマヨネーズを混ぜた「チーズポテト」は、ラップで茶巾搾りにして形を整えました。 完成すると、子供用の弁当箱につめていました。 箕輪町のすくすく子育て講座は年間を通して月に1回程度開かれています。 次回は6月23日で、音楽に合わせて体を動かすリトミックを町文化センターで行う予定です。
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上古田保育園の園児 チューリップの手入れお手伝い
箕輪町の上古田保育園の園児は、咲き終わったチューリップの花とめしべを取る作業を16日に行いました。 チューリップは、上古田の農家でつくる「これからの農業林業を考えるEグループ」が遊休農地を活用して植えたものです。 この日は、畑近くの上古田保育園の園児が訪れ、また来年花が咲くための作業を手伝いました。 球根に栄養が行くよう、咲き終わった花とめしべを取る作業を行いました。
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箕輪町HP 全国広報コンクールで初の入選
箕輪町の公式HPが、平成29年全国広報コンクールのウェブサイト町村部門で初めて入選しました。 箕輪町の公式HPは、去年10月に全面的にリニューアルされました。 トップページに「行政」「移住定住」「観光」の3つを設けました。 古い情報は削り、新しい情報や多く検索されているページは分かりやすい配置にしたということです。 また、町で力を入れている子育てやセーフコミュニティーのページも充実させたということです。 全国広報コンクールのウェブサイト町村部門には、全国から16点の応募があり、特選1点、入選に3点が選ばれました。 箕輪町は、今回初めて応募し、初の入選となりました。 町では、6月から町民モニターを募集し、HPや広報誌について住民の意見を聞いていくということです。
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16年前のタイムカプセル開封
伊那青年会議所は、16年前に埋めたタイムカプセルを14日に春日公園で開封しました。 2001年5月3日に、未来の自分にあてた手紙などをステンレス製の頑丈なカプセルに詰めて、伊那文化会館西側の春日公園内に埋めました。 当時小学6年生だった児童は、今では、27歳か28歳に。 伊那市、箕輪町、南箕輪村の70人が開封セレモニーに参加しました。 手紙はあらかじめカプセルから取り出し、学校別、クラス別に分けられていました。 タイムカプセルの開封は、伊那青年会議所の50周年記念事業として行ったものです。 16年前の第34代理事長から今の50代理事長にメッセージが入った包が手渡されました。 会場は、久しぶりに会う友達の輪がいくつもできて、手紙を見せ合ったり近況報告をしたりして旧交を温めていました。
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出水期を前に消防団が水防訓練
梅雨による水害が発生しやすい時期を前に、辰野町、箕輪町、南箕輪村の消防団は水防訓練を、13日に行いました。 箕輪町のみのわ天竜公園で訓練が行われ、箕輪町は班長以上、辰野町と南箕輪村は部長以上の団員、合わせて133人が参加しました。 伊那建設事務所の職員が講師となり、川の氾濫による被害を防ぐための応急的な措置を学びました。 最初に全員でロープの結び方を確認したあと、3つの班に分かれて訓練を行いました。 樹木を河川に入れ堤防の決壊を防ぐ「木流し工法」では、重しの土のうをロープで木に結び付ける作業を行いました。 「積み土のう工法」では、水が流れ出たりしないよう隙間がないように積んでいきました。 堤防に浸透する水を遮断し決壊を防ぐ「シート張り工法」では、水中に固定するための骨組みとなる竹や、重しとなる土のうを結びつけていました。 訓練は、上伊那北部消防連絡協議会が、出水期を前に毎年5月に行っているものです。 協議会では、昔から行われている水防技術を継承し、災害時には的確に行動できるようにしていきたいと話していました。
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次期総合5か年計画上伊那地域編 首長が意見交わす
県が今年度中の策定を目指している次期総合5か年計画に盛り込む上伊那地域編の方向性について、11日に市町村長が意見を交わしました。 上伊那地域戦略会議が11日に伊那市のいなっせで開かれ、次期総合5か年計画の上伊那地域編について意見を交わしました。 事務局の案では、基本的な視点・方向性として、自然・景観、地域・学び、産業、暮らし、リニアの5項目が示されています。 白鳥孝伊那市長は移住定住策について「県、上伊那、市町村がどのようなアクションを起こすのか共通の認識が必要だ」と話しました。 白鳥政徳箕輪町長は「若者にとって魅力ある地域づくりという視点が抜けている。若い世代が楽しいと思える何かが必要だ」と話しました。 唐木一直南箕輪村長は「一番の根底は今この地域に住んでいる人の暮らしの安定だ。その視点がないままいろいろと施策を行っても上手くいかない」と話しました。 次期総合5か年計画の上伊那地域編は9月に素案をまとめる事になっていて、今月30日には阿部守一知事と上伊那の市町村長との意見交換会が伊那合同庁舎で開かれる事になっています。