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春の褒章 丸山平治さん
春の褒章が発表され、伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、統計調査功績で、箕輪町下古田の丸山平治さんが藍綬褒章を受章しました。 丸山さん「大した功績じゃないと思っていたけど、(経験を)重ねたということかな」 箕輪町下古田の丸山平治さん、77歳。 丸山さんは、昭和50年から国が行う統計調査に従事し、国勢調査などを中心に40年以上40回にわたり携わってきました。 60歳までは辰野町の企業に務めていたため、休日や仕事が終わった後に、地元下古田区を1軒1軒回ったということです。 丸山さん「プライバシーの問題だからね。秘密は厳守。家族にも打ち明けられないしね」 丸山さんはこれまでに、統計調査に尽力したとして、総務大臣表彰、農林水産大臣表彰、長野県知事表彰を受賞しています。 現在は、農業や伝統行事など、地元に伝わる昔ながらの風習を子ども達に伝える活動も行っています。 「まだまだ動けるうちはやらなきゃいけない。(調査員を)できるだけやっていきたい。統計は調査するだけなんでね。自分から皆さんに教えるとかではない。できれば自分の好きな伝統文化の方とかそういうものをライフワークでやっていけばいいかな」
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箕輪町木下 高雲寺明王殿例大祭
箕輪町木下の高雲寺明王殿で、地区の安全を守る例大祭が、25日に行われました。 高雲寺は、昭和52年に火事で本堂が焼失しましたが、当時、五大明王像だけが伊那市西箕輪の仲仙寺にあったため、現在も残っています。 例大祭は毎年4月25日に行われていて、木下区の元区長ら15人が参加しました。 高雲寺の五大明王像は、昭和57年に町の有形文化財に指定され、その後は木下区が管理してきました。 例大祭では、高雲寺の師田和香住職らが大般若転読と呼ばれる祈祷を行いました。 師田住職は「区内の今年1年の交通安全や五穀豊穣を祈念しました。大きな災害や事故が起きないことを願っています」と話していました。
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箕輪町議会 正副議長改選
2年間の申し合わせ任期満了により、箕輪町議会の議長に引き続き木村英雄さんが、副議長には小島常男さんが選ばれました。 27日、町議会臨時議会が役場で開かれ、2年間の申し合わせ任期満了に伴い正副議長の改選が行われました。 議長には、指名推選でこれまでに引き続き木村英雄さんが選ばれました。 木村さんは、現在2期目の67歳です。 副議長の改選は、事前の立候補に伴い投票で決めました。 全議員が投票した15票のうち、小島常男さんが9票、浦野正雄さんが6票で、小島さんが副議長に選ばれました。 小島さんは、現在3期目の73歳です。 正副議長の任期は、4月27日から申し合わせで2年後の議員任期終了までとなっています。 また、常任委員会では、総務産業常任委員長に中澤清明さんが、福祉文教常任委員長に釜屋美春さんが選ばれました。
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花街道まつりでウォーキング
景色を見ながらウォーキングを楽しむ第7回花街道まつりが23日、箕輪町内の県道与地・辰野線沿いで行われました。 県道与地辰野線沿いには、ハナモモやスイセンなどが植えられています。 ハナモモは蕾ですが、スイセンが見ごろとなっていて、参加者は花を楽しみながら歩いていました。 花は地域住民有志で作る信州みのわ花街道推進協議会が地域活性化につなげようと植えたもので、毎年祭りを開いています。 メイン会場となった上古田公民館では、協議会のメンバーがとん汁や甘酒をふるまいました。 協議会によりますと、ハナモモはGW中が見ごろだということです。
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箕輪町グリーンツーリズム 天竜川沿いをウォーキング
都市と農村の交流を目的に箕輪町が行っているグリーンツーリズムの健康幸せツアーが21日と22日の2日間行われ参加者がウォーキングを楽しみました。 東京や埼玉を中心に関東から15人が参加しました。 ウォーキングのコースは箕輪町沢の伊那路橋からみのわ天竜公園までの天竜川沿い2.6キロです。 参加者は、町の職員から草花や地形などの説明を聞きながらゆっくりと歩いていました。 健康幸せツアーは、地域の自然環境を活かして都市部からの交流人口を増やそうと町が行っているグリーンツーリズム事業の目玉企画です。 年に4回開かれていて、毎回半数以上がリピーターだという事です。 次回は6月で、辰野町のホタルの鑑賞などが計画されています。
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桜シリーズ⑩ みのわ天竜公園の桜 ライトアップ
見頃になった地域の桜をお伝えする桜シリーズです。 22日は、箕輪町のみのわ天竜公園の桜です。 箕輪町観光協会が今年初めてライトアップをしています。 みのわ天竜公園の天竜川沿いには8基の照明が設置され、20本のソメイヨシノを照らしています。 桜は現在満開となっていて、来週中ごろまで楽しめるということです。 ライトアップは27日までで、時間は午後5時40分から午後10時までです。
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箕輪町萱野高原 山開き
箕輪町の萱野高原の山開きが22日行われ、関係者が今シーズの安全を祈願しました。 山開きには、町観光協会や、地元三日町、福与の住民など約70人が出席しました。 標高1,200メートルの萱野高原は3つのアルプスを見る事ができる眺望や植物などの自然環境を楽しめ、毎年1万2千人ほどが訪れています。 信州のサンセットポイント100選にもなっていて、夜景も人気だという事です。 町観光協会会長の白鳥政徳町長は「山菜採りやキノコ狩り、キャンプなど自然の中で体験し遊ぶ事ができる、町としても大事な観光地です。多くの人に訪れてもらいたい」と話していました。 萱野高原のオオヤマザクラの開花は例年より1週間ほど遅れていて、今月末から来月あたまにかけて見ごろになりそうだという事です。 また同じ頃にはミズバショウが見ごろになるという事です。
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桜シリーズ⑦箕輪町 上ノ平城跡のエドヒガンザクラ
見ごろになった地域の桜をお伝えする桜シリーズです。 19日は箕輪町の上ノ平城跡のエドヒガンザクラです。 上ノ平城跡は箕輪町南小河内にあります。 樹齢85年のエドヒガンザクラがあり、現在見ごろとなっています。 地元住民でつくる上ノ平城跡の会が周辺の環境整備を行っていて、スイセンと桜を一緒に楽しむ事もできます。 エドヒガンザクラの高さは14.5メートルで、淡いピンク色の花と樹勢の良さからここ数年人気を集めているという事です。 見頃は23日頃までだということです。
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JA上伊那箕輪水稲育苗センター 稲の播種作業はじまる
箕輪町中原のJA上伊那箕輪水稲育苗センターで、水稲の苗を発芽させる播種作業が行われています。 5月の田植えシーズンを前に、箕輪水稲育苗センターでは今月12日から播種作業が始まりました。 18日は、JA上伊那の職員など15人が作業を行いました。 肥料の入ったマットに、水ともみを乗せて、土をかけていました。 室温の高い出芽室に3日間ほど入れ、その後ハウスで20日間ほど育苗させるということです。 今シーズンは、箕輪町、辰野町、宮田村の水稲の苗を作っていて、10万枚弱の注文が入っているということです。 苗は、コシヒカリが9割以上を占め、あとはあきたこまちと、もち米となっています。 苗は、5月の連休明け以降に各農家に配られます。
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今年のみのわ祭りで踊りコンテスト初開催
7月29日に行われる今年のみのわ祭りで、町民おどり参加団体対象の踊りコンテストが初めて行われます。 これは17日に開かれたみのわ祭り実行委員会で報告されました。 みのわ天竜音頭とワクワクソングの町民おどり参加団体を対象に、踊り大賞など3つの賞を設けるもので、今年初めて行われます。 踊りの技術や、連のまとまり、元気さなどが審査の基準となります。 また、今年から会場が中心商店街に変更され、手筒花火会場の天竜公園が遠くなることから、まつり会場と天竜公園をつなぐシャトルバスが運行されます。 今年のみのわ祭りは7月29日(土)に行われます。
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箕輪東小 アフロ姿でお出迎え
箕輪町の箕輪東小学校の6年生は、新1年生に早く学校に馴染んでもらおうと、毎朝玄関で挨拶運動を行っています。 6年生がかぶっているのは、アフロヘアーのかつらです。 今朝も児童玄関に立ち、1年生を出迎えていました。 児童会の中心となる本部代表委員会の6人が、笑顔あふれる学校にしていこうと「笑顔アフロレンジャー」となって毎朝声をかけています。 アフロ姿での挨拶運動は、今月いっぱい行うということです。
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児童がナメコの菌打ちを体験
箕輪町の箕輪西小学校の児童が14日ナメコの菌打ちを体験しました。 菌打ち体験は森林整備などを行っている箕輪西小学校みどりの少年団の活動の一環で行われたものです。 14日はコナラの原木70本とナメコの菌1,500個が用意され4年生11人が金づちを使って菌を打ち込んでいました。 原木やナメコの菌を用意したのはみどりの少年団の活動を支援している地元有志の西山会などの会員です。 会員らは児童らと交流しながら菌打ちを指導していました。 みどりの少年団は土砂災害の防止など森林の持つ機能を知り自然環境の保全意識を育もうと昭和54年に設立され菌打ち体験は平成21年から行っています。 今回菌打ちしたナメコは来年の秋に収穫できるということで児童らは「給食で食べるのが楽しみです。」と話していました。
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みのわ健康アカデミー13期生入学式
箕輪町内の熟年者が健康づくりについて学ぶ講座「みのわ健康アカデミー」の13期生の入学式が13日、地域交流センターで行われました。 今年度入学したのは、男性15人女性34人の合わせて49人です。 平均年齢は66.10歳で、最も若い人は57歳、最高齢は74歳です。 みのわ健康アカデミーは、座学や実習を通して健康づくりについて学ぶ講座で、平成17年度から箕輪町で始まりました。 箕輪町によりますと、これまでに530人以上が卒業しているということです。 卒業生の中には、OB会を結成して活動を継続している人もいるということです。 学長の白鳥政徳町長は「健康で楽しい毎日を送っていただき、町全体の活力を上げ、“健康づくり日本一の町”を目指してもらいたい。1年間頑張ってください。」と話していました。 講座では、健康についての座学や実習を月に1回のペースで行っていきます。
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料理をしながら参加者が交流「ばあばのキッチン」
料理を楽しみながら参加者が交流する講座「ばあばのキッチン」が12日箕輪町のみのわふれ愛センターで開かれました。 講座には町内を中心に11人が参加しました。 この講座は、箕輪町の主婦・大木喜美子さんが、町内在住の外国人に料理を教える為に8年前に開いたのが始まりだという事です。 現在は主婦ばかりで、料理を覚える他に会話を楽しむ場にもなっています。 今回は、タケノコを使った炊き込みご飯や豚肉と水菜の煮びたし、キャベツの味噌汁など5品を作りました。 参加した人たちは、おしゃべりを楽しみながらも、要領よく作っていました。 講座を主催する大木さんは「手づくりする楽しさや、旬の野菜のおいしさなど、安心・安全な食事づくりの大切さを次の世代に伝えてもらいたいです」と話していました。
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箕輪町 製造業者が新分野進出へ補助
箕輪町は町内の製造業者が新たな分野へ進出する為の技術開発や研究にかかる費用の一部補助を今年度、始めて実施します。 箕輪町には、およそ270の製造業の事業所があります。 平成26年度の町の工業出荷額は1,600億円で県内の町村では坂城町に次いで2番目の額となっています。 町では、製造業者のさらなる技術向上や、新分野への進出を手助けしようと、新製品の開発に対して今年度初めて補助を実施します。 補助は経費の2分の1以内で、限度額は企業が単独で開発した場合は50万円、数社が共同で行った場合は100万円です。 箕輪町三日町にあるミカドテクノス株式会社です。 主に工場で使用する製造装置を作っていて、自動車や半導体のメーカーが主な取引先となっています。 社長の伊藤隆志さんは、中小企業の生き残りには新たな分野への進出が大切だと感じています。 箕輪町は今回の+補助の創設について、他の地域と差別化を図り、販路拡大や技術向上につなげたいとしています 今日現在、新エネルギーや医療、工場設備などの分野への進出を目指す企業5社から問い合わせが来ているという事です。 箕輪町では新技術や新製品開発に関わる補助金は当初予算で300万円計上していますが、申請の申し出を見て、予算の追加を検討したいとしています。
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町健康ポイント事業説明会
箕輪町は、町民が健康づくりに取り組む健康ポイント事業の説明会を沢公民館で11日、開きました。 町民が健診の受診やウォーキングなどを実施することでポイントを貯め、楽しく健康づくりに取り組んでもらおうと今年度の新規事業として実施するものです。 20歳以上の町民なら誰でも参加できます。 町が主催する講演会や講座に参加すると50ポイント、各種健診を受診すると100ポイントから300ポイントが貯まる仕組みです。 1000ポイント貯めると1000円分の商品券と500円分のながたの湯の温泉券が貰えます。 事業では、箕輪町から熊本城を目指すウォーキングマップもつくられ楽しみながらポイントを貯めることができます。 この事業にはこれまでに、およそ430人が登録していて町では、「ポイント事業を通じ楽しく健康づくりに取り組んでほしい」と話していました。
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各市町村で地域おこし協力隊 任命式
都市部の住民が地方で移住定住の支援などを行う「地域おこし協力隊」の任命式が3日、各市町村で行われました。 このうち箕輪町では、観光業務に千葉県出身のルーカス尚美さんが、移住定住業務に同じく千葉県出身の五十嵐裕子さんがそれぞれ任命されました。 ルーカスさんは、夫の仕事の関係でマレーシアやタイに住んでいました。 東京で行われた移住セミナーで箕輪町を知り、海外で得た経験を観光に活かそうと応募しました。 同じく千葉県出身の五十嵐さんは、ウェブデザイナーとして働いてきました。 これまでの経験を移住定住の問題解決のために活かそうと応募しました。 2人の任期は最大3年で、1年ごとに更新となります。 なお伊那市は新たに2人を、南箕輪村は1人を任命しています。
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1年生が初めての給食味わう
箕輪町の箕輪南小学校の1年生は10日、学校に入って初めての給食を味わいました。 この日は1年生28人が給食室まで行き、給食当番の仕事を覚えました。 給食が出来上がると、食器や牛乳、汁物などを教室まで運びました。 この日の献立は、1年生の初めての給食を祝う「お祝い給食」です。 豆腐ハンバーグや赤飯のほか、デザートのケーキも用意されました。 児童は保育園の時よりも少し量の多い給食を味わっていました。 子ども達は「おいしい」などと言いながら小学校で初めての給食を味わっていました。 箕輪南小の1年生は、しばらくの間は4時間目の途中から給食の準備をする特別編成で、給食当番の仕事などを覚えるということです。
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蕗原神社の例大祭に合わせて鼓笛隊パレード
箕輪町沢の蕗原神社の例大祭に合わせ、区内の小学生が鼓笛隊パレードを、9日に行いました。 9日は、小学3年生から6年生までの65人が、ピアニカやリコーダーを演奏しながら区内をまわりました。 鼓笛隊パレードは、箕輪町公民館沢分館が30年以上前から行っている恒例行事です。 例年は、区内3キロをパレードしますが、小雨が降る生憎の天候となったため、子ども達は沢公民館周辺をまわって神社に向かいました。 沢分館では、「由緒ある蕗原神社の祭りを、これからも引き継いでいってほしい」と話していました。 神社に着くと、全員でお参りをしていました。
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自然の楽校エコツアー 年間を通して開催
年間を通して箕輪町内の様々な場所で自然について学ぶ「自然の楽校(がっこう)エコツアー」が、9日から始まり、参加者が落ち葉の観察などを行いました。 エコツアーには、町内外から11人が参加し、公園内を散策しました。 講師を務めたのは、昨年度まで箕輪町の地域おこし協力隊として活動した橋本浩基さんです。 退任後、橋本さんは近所の大自然を意味する市民団体「ネイバー・ワイルドネイチャーみのわ」を立ち上げ、身近な自然について学ぶエコツアーを企画しました。 初開催の9日は、落ち葉や木に生き物が開けた穴を観察しました。 笹の葉に横一列に穴が開けられていることについて、「葉が広がる前に虫が食べたため」と説明しました。 他に、穴の開いたクルミを見つけ「真っ二つに割るのはリスで、穴をあけるのはネズミです」と説明していました。 エコツアーは、来年3月まで番場原公園や萱野高原などで開かれます。 参加費は、各回高校生以上2,000円、中学生以下は1,500円で、付き添いの保護者は500円です。申込95-4696
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フェンシング世界ジュニア大会で銀メダル
箕輪町出身で法政大学フェンシング部の西藤俊哉さんがブルガリアで開かれたフェンシング世界ジュニア選手権大会で銀メダルを獲得しました。 西藤さんは今月1日からブルガリアで開催されたフェンシング世界ジュニア選手権で銀メダルを獲得しました。 大会は総当りの予選を勝ち抜いた64人がトーナメントで争いました。 西藤さんは現在19歳。 箕輪北小学校を卒業後箕輪中学校に入学しました。 2年生のときにフェンシングのJOCエリートアカデミーに入校し高校卒業までの5年間英才教育を受けました。 現在は法政大学のフェンシング部に所属していて東京オリンンピックを目指しています。
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春の全国交通安全運動始まる
春の全国交通安全運動が6日から始まりました。 このうち、箕輪町の国道153号バイパス沿いでは、朝7時30分から、人波作戦が行われました。 箕輪町交通安全協会のメンバーなど100人ほどが通勤するドライバーにチラシとボックスティッシュを渡して安全運転を呼び掛けました。 また、箕輪町のイメージキャラククターのもみじちゃんも、運動に一役かっていました。 春の交通安全運動の基本は「子供と高齢者の交通事故防止」です。 なお、今年に入り、伊那警察署管内では死亡事故が2件発生していて、場所は、箕輪町と南箕輪村です。 春の全国交通安全運動期間は、15日までとなっています。
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箕輪健全育成ミニバス女子 全国大会優勝を報告
箕輪町と南箕輪村の小学生が所属するミニバスケットボールチーム、箕輪健全育成ミニバスの女子チームは、全国大会優勝を4日、白鳥政徳町長に報告しました。 この日は、チームのメンバーと松田孝監督が役場を訪れ、白鳥町長に優勝を報告しました。 全国大会は3月に東京都で開かれ、6年生9人と5年生1人の主力メンバーで臨みました。 決勝戦では、埼玉県代表と対戦し、45対40で箕輪健全が勝ち、全国大会初出場で初優勝を果たしました。 6年生は全員が、中学校でもバスケットボールを続けるということです。
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箕輪町 セーフコミュニティ国際再認証内定
箕輪町が推進している安心安全の街づくりセーフコミュニティの国際再認証が、3月31日付けで内定しました。 町では、5月27日に再認証式典を開く計画です。
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新年度 新社会人が新たな一歩を踏み出す
新年度が始まり、新社会人が新たな一歩を踏み出しました。 このうち箕輪町に本社を置く電子部品メーカーKOA株式会社の入社式では、新入社員が1人ずつ自己紹介と目標を発表しました。 今年度の新入社員は、男性33人女性7人の合わせて40人です。 新入社員らは、「1日でも早く仕事に慣れ、会社や地域に貢献したい」などと力強く抱負を語りました。 花形忠男社長は、「2020年には創業80周年を迎える。フレッシュな気持ちで新しいことにチャレンジしてほしい」と話しました。 向山孝一会長は、「今日からは社会人としてKOAの社員としての責任と義務が課せられる。技術と技能を集結し、KOAの新しい歴史を作っていってほしい」と激励しました。 新入社員は、ビジネスマナーなどの研修や工場での実習を受け、6月1日から正社員登用となります。
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元巨人選手2人が野球教室
2日、プロ野球読売ジャイアンツOBの川口和久さんと吉村禎章さんが伊那市を訪れ、集まった少年野球チームの子どもたちに投球や打撃を指導しました。 伊那市営野球場には、伊那市や箕輪町の9つの少年野球チームに所属する130人が集まり、元読売ジャイアンツの2人から守備や走塁、打撃の基礎を教わりました。 走塁の基本を学んだ後、投手と野手の2つのグループに分かれ、投手は、ピッチャーだった川口さんに、野手は、外野手だった吉村さんに教わりました。 川口さんは、「基本的なことを身近に感じながら練習してほしい」などと話しながら、子どもたちに正しい投げ方をアドバイスしていました。 吉村さんは、守備練習を見たあと、打撃についてアドバイス。 苦手なコースを意識することなど素振りのコツを伝えながら、 「人より上手になりたいと思ったら人一倍バットを振ってください」とよびかけていました。 この野球教室は、9月5日に、松本市で26年ぶりとなる巨人対中日のプロ野球公式戦が行われるのを記念して読売新聞東京本社と南信販売会が開きました。
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みのわ~れ 毎週土曜日に「まちの先生」が教室開催
イオン箕輪店にある地域交流スペース、みのわ~れでは、障がい者や一般住民を対象にした教室が毎週土曜に開かれています。 1日は、ペン字教室が開かれました。 この日は障がい者の参加はありませんでしたが、箕輪町や南箕輪村から3人が参加しました。 みのわ~れ店長の入杉百合子さんが、平仮名の書き方を指導しました。 みのわ~れは、子育て支援のほかに、障がい者の支援と地域住民の交流の場所として町が整備したもので、毎週土曜日に教室を開いています。 地域住民が「まちの先生」として講師になり、週替わりで手芸やヨガなどをボランティアで指導しています。 来週は春をテーマにしたフラワーアレンジメントとアロマ教室が開かれる予定です。
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箕輪町図書館 耐震工事完了
耐震工事のため去年11月から閉館していた、箕輪町図書館は、4月1日から、業務を再開します。 箕輪町図書館は、およそ6千万円かけて耐震補強工事を行ってきました。 それに伴い、室内も、空調設備を整えたほか、照明をLEDに変え、棚も更新しました。 箕輪町では、今回、図書館の耐震工事を行いましたが、以前からある移転新築計画は継続して検討中です。移転後も建物を活用できるようにと、今回改修を行いました。
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3市町村つなぐバス「伊那本線」 4月1日から運行
伊那市・箕輪町・南箕輪村の定住自立圏の取り組みとして、市町村を超えて走るバス「伊那本線」が、あすから運行します。 31日は、停留所の一つとなっている伊那中央病院で、テープカットなどのセレモニーが行われました。 伊那本線は、伊那市西春近と箕輪町大出を結ぶ路線で、伊那行き・箕輪行きそれぞれ、平日で1日9便が運行します。 この日のプレ運行では、伊那方面、箕輪方面からそれぞれバスが到着し、乗っていた乗客に市町村長からプレゼントが手渡されました。 伊那市・箕輪町・南箕輪村をむすぶ新たな路線。「伊那本線」。専用のバスには3市町村のイメージキャラクター いーなちゃん・もみじちゃん・まっくんが描かれています! 箕輪方面行きは、伊那市西春近の赤木駅を出発、市街地・伊那中央病院、そして、南箕輪村を経由して、箕輪町大出のベルシャイン伊北店に到着します。箕輪町や南箕輪村からも、病院や伊那市街地に出かけやすくなります。 反対に、箕輪町のベルシャイン伊北店から、伊那市の赤木に向かう伊那行きの便もあります。 それぞれ乗り換えはありません。 初乗り運賃は200円。最大でも350円です。 これまで市町村の枠があり、それぞれの自治体がその地域内を走るバスを運行していたわけですが、こうやって、同じ生活圏の市町村が協力し合って、バスの運行が実現しました。 通院・通学・買い物など、乗り継ぎをしなくても、移動することができるので便利です。 この伊那本線は5年間の試験運行されます。 なお、4月1日も、運行開始記念として、伊那本線の全線が無料・乗り放題となっています。
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箕輪健全が全国制覇 上伊那勢が2年連続優勝
東京都で開かれている全国ミニバスケットボール大会に出場している、箕輪町の箕輪健全育成の女子チームは、30日に行われた決勝トーナメントを勝ち抜き、優勝を果たしました。 大会の結果、箕輪健全は決勝戦で埼玉代表の川口じりんMBCに45対40で勝利し、優勝を果たしました。 去年の伊那ダイヤモンドツインズに続き、上伊那勢が2年連続で優勝を果たしました。