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駒ヶ根市のウラノ商工 伊那養護学校に干支石鹸寄贈
駒ヶ根市で工作機械や工具などを販売している、株式会社ウラノ商工は、伊那市の伊那養護学校に来年の干支、馬の形をした石鹸を3日に贈りました。
3日は、伊那養護学校で贈呈式が行われ、ウラノ商工の浦野英喜会長と、福澤博社長が馬の干支石鹸300個を贈りました。
高等部の生徒は、お礼として、手作りの木製の鍋敷きや、ハンカチなどを手渡しました。
石鹸の寄贈は、浦野会長の孫が伊那養護学校に通っていたことが縁で始まり、今年で22年目です。
干支石鹸は、伊那養護学校の全校生徒・児童に配られます。
校内のトイレや洗面所にも置かれるということです。
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伊那市社協 災害対応研修会
伊那市社会福祉協議会は、災害時のボランティアセンター立ち上げや、福祉避難所の設置などを学ぶ災害対応研修会を、29日に開きました。
研修会には、市社協の職員など、およそ70人が参加しました。
福祉まちづくりセンターでは、災害時にボランティアの受け入れを行うボランティアセンターの立ち上げ訓練を行いました。
各地区からの要請に応じて人数調整をし、グループごとに状況や注意点を確認して、流れを確認していました。
輪っこはうす・コスモスの家では、初めて福祉避難所の設置訓練が行われました。
参加者は簡易テントや段ボールベッドを組み立て、一般の避難所で生活が難しい人を想定し、2人を受け入れる場合の配置などを検討していました。
この日は、ことし7月に発足した、企業や団体と連携して災害時の支援を行う「上伊那災害時支援ネットワーク」の研修も兼ねていて、10社の代表者も参加しました。
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県公衆衛生専門学校の学生 竜南保育園で歯みがき指導
伊那市の長野県公衆衛生専門学校の学生が26日、竜南保育園で園児たちに歯みがきの指導を行いました。
竜南保育園に、長野県公衆衛生専門学校の2年生19人が訪れました。
年少から年長までの園児が参加し、正しい歯のみがき方を教わりました。
学生は、模型を使って歯のみがき方を実演しました。
園児たちは、教わった通りに歯みがきの練習をしていました。
最後は、学生たちに仕上げの歯みがきをしてもらいました。
長野県公衆衛生専門学校の2年生は毎年、学校近くの保育園で園児に歯のみがき方を指導する実習を行っています。
26日はほかに、学生たちが手作りした、歯みがきの大切さを伝える紙人形の劇も披露されました。
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成年後見センター主催 制度を学ぶセミナー
伊那市の上伊那成年後見センターは、成年後見制度について理解を深めるためのセミナーを26日に伊那文化会館で開きました。
会場には、民生児童委員や制度に関心のある住民などおよそ50人が訪れました。
セミナーでは、愛知県の弁護士、山下陽子さんが制度の概要について説明しました。
成年後見制度は、認知症や知的障害で判断能力が不十分な人達の財産管理などのサポートを、家庭裁判所が選任した後見人が行うものです。
山下さんは、「親族や弁護士などのほか、一般市民も養成講座を受講して経験を積むことで、市民後見人になることができます」と説明し、「同じ目線で寄り添いサポートができる市民後見人の増加が望まれている。」と話しました。
上伊那成年後見センターでは現在、上伊那で101人の後見を行っていて、今年度は新たに30件の受任があったということです。
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牡丹園でこども食堂 新そばを提供
伊那市中央の中華料理店 牡丹園は、月に1回こども食堂を行っています。
18日は子どもたちに新そばが提供されました。
18日は、信州伊那そば打ち名人の会のメンバーの重盛三喜男さんが打った新そばに、牡丹園の唐揚げとおにぎりをセットにして提供しました。
牡丹園では、2024年の2月から月に1回こども食堂を行っています。
牡丹園の店主 佐々木真一さんは子どもたちに温かい料理を食べてもらおうと始めたということです。
対象は、伊那東小学校区内の保育園から高校生の子どもがいる1人親世帯です。
普段は、決められたメニューの中から好きなものを選んでもらい、子どもは無料、大人は1人300円で提供しています。
牡丹園の佐々木さんは。
そばの提供は、牡丹園の店主、佐々木さんと重盛さんが同級生というつながりで2024年に初めて行い今回が2回目です。
次回のこども食堂は、12月16日を予定しているということです。
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昨シーズンより1か月早く インフルエンザ警報発表
長野県はインフルエンザの感染者が増え今後拡大が懸念されることから今シーズンはじめてとなるインフルエンザ警報を19日に発表しました。
県の発表によりますと10日から16日までの全県の1医療機関あたりの患者数は、30.61人で警報の基準となる30人を超えたことからインフルエンザ警報を発表しました。
上伊那地域の1医療機関あたりの患者数は48.88人で県内では3番目に多い患者数となっています。
昨シーズンよりも1か月早い警報の発表です。
県では、手洗いや手指消毒、こまめな換気を行い、具合が悪い場合は医療機関に事前に電話などで相談して受診することを呼びかけています。
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伊那広域シルバー人材センター 35周年記念式典
公益社団法人 伊那広域シルバー人材センターの設立35周年を祝う式典が19日、伊那市の伊那文化会館で行われました。
式典にはおよそ300人の会員が出席しました。
式典では、会員歴15年以上で85歳以上、または理事長の経験者14人が永年表彰されました。
受賞者を代表して、南箕輪村塩ノ井の征矢紀之さん85歳は「人材センターのおかげで就業することが出来、契約者さんの感謝の笑顔を見ることが出来る。大変ありがたいことです」と話しました。
伊那広域シルバー人材センターは1990年、平成2年に設立し、今年で35周年を迎えました。
設立時の会員は200人で、契約金額は5,700万円でした。
10月末現在、辰野町から伊那市までの554人の会員がいて、契約金額はおよそ2億3,000万円だということです。
センターの伊藤次雄理事長は、「これからも、より魅力あるシルバー人材センターを目指し、会員の獲得、就業の拡大に取り組んでいきましょう」と話しました。 -
医労連が処遇改善や賃上げ訴える
医療や介護・福祉施設などの職員でつくる、長野県医療労働組合連合会は処遇改善や賃上げを求めるスタンディングを6日伊那市のいなっせ前で行いました。
スタンディングには組合員10人が参加しました。
組合によりますと、医療、介護現場はスタッフ不足により疲弊しているのが現状でそれが離職者の増加につながり、利用者への対応にも影響しているということです。
組合では安全、安心の医療・介護体制を守るため、賃上げと処遇改善を求め、魅力のある職場づくりにつなげていきたいとしています。
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信州こころんで施設まつり・新そば祭り
伊那市東春近の障がい者就労支援B型事業所「信州こころん」 の施設まつり・新そば祭りが1日・2日の2日間行われています。
1日は、高遠町産のそば粉を使った新そばが手打ちされ、1杯500円で、訪れた人に提供されました。
信州こころんは、障がい者就労支援施設で、そばやうどんを提供しているほか、薪の販売や、野菜や花の栽培を行っています。
25人の利用者が登録していて、薪割りや接客などを行っています。
2010年にオープンし、今年15周年を迎えました。
訪れた人は、新そばを楽しんだり、きのこや野菜を買い求めたりしていました。
こころんでは、イベントを通して、障害者福祉について知ってもらうとともに、利用者の工賃アップを目指しています。
平均工賃の実績は、昨年度は月額38,600円程でしたが、今年度は4万円以上を目指しています。
施設まつり・新そば祭りは2日も行われます。時間は、午前10時から午後2時30分までです。
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中病で大規模地震想定の訓練
災害拠点病院としての対応を確認する訓練が11日、伊那市の伊那中央病院で行われました。
訓練は大規模地震が発生し上伊那各地で被害が出ているとの想定で行われました。
病院の外には、搬送されてきた人の、けがの程度により治療の優先順位を決めるトリアージのスペースが設けられました。患者役は職員が務めました。
医師や看護師は、優先順位に合わせて患者を振り分けていました。
重傷と判断された患者は1階ロビーで処置を受けていました。
伊那中央病院は災害拠点病院に指定されていて年に2回訓練を行っています。
訓練には医師や、看護師、事務職員など約340人が参加し、緊急時の対応について確認していました。
伊那中央病院では「中核病院として職員の意識を高め、適確に患者を受け入れられるようにしていきたい」としています。
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東部中 祭り売上17万 社協に寄付
伊那市の東部中学校の生徒は伊那まつりに出店した時の売り上げ17万円を伊那市社会福祉協議会に28日に寄付しました。
この日は生徒が伊那市社会福祉協議会に売り上げ17万8,290円を寄付しました。
寄付を行ったのは、今年度総合的な学習の時間に伊那まつりでの出店に取り組んだ3年生の生徒15人です。
今年8月2日の伊那まつりで、わなげやヨーヨーすくいなどのブースを出店しました。
今回の寄付金は伊那市子ども笑顔チケットプロジェクトに活用されます。
プロジェクトは年間を通しておこなわれていて、協力店15店舗に置かれたチケットを使うことで18歳以下の子どもが無料で食事をすることができます。
これまで年末年始にチケットが不足していたことから、今回の寄付金を使い、今年初めて年末年始応援チケットとして各店舗に20枚ずつ追加で配布するということです。
チケットは12月中に各店舗に配布されるということです。 -
「ふれあい広場」でふれあい~な万博
伊那市の福祉の祭典「ふれあい広場」が伊那市福祉まちづくりセンターで26日に行われました。
ふれあい広場には、地域の福祉施設やボランティアサークルが、物品の販売や体験ブースを出店しました。
このうち点字の点友会・六星会のブースでは、訪れた人たちが自分の名前などを点字で書いていました。
会場に設置されたステージでは、9団体が活動や演奏などを発表しました。
今年は大阪・関西万博にちなんで、海外の文化に触れることができる「ふれあい~な万博」が企画されました。
世界の民族衣装を着ることができるコーナーでは、親子連れが写真を撮影していました。
くす玉の中に菓子を入れ、棒でたたき割るメキシコの文化「ピニャータ割り」も行われ、子どもたちが楽しんでいました。
伊那市社会福祉協議会では「祭りを通して個性を尊重し合う福祉のまちづくりを目指していきたい」と話していました。
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第18回進修祭 「ありがとうプロジェクト」で海外支援
箕輪町の箕輪進修高校生徒会は、今月行われる第18回進修祭で、家庭の不用品、リサイクル品を回収し、海外の困っている人に届ける「ありがとうプロジェクト」を行います。
9月25日に、箕輪進修高校3年で生徒会長の藤沢・カウエ・勇志さんと、2年で、次期生徒会長の小池天さんが役場を訪れ、くらしの安全安心課の職員に、プロジェクトの広報を依頼しました。
職員は依頼を快諾し、受け取ったチラシやポスターは町の施設に掲示されています。
プロジェクトでは、家庭の不用品、リサイクル品を回収し、伊那市西春近の一般社団法人ありがとうプロジェクトを通じて海外に送ります。
箕輪進修高校生徒会は多様性を尊重する活動を目指していて、海外にルーツのある生徒や住民にも参加してほしいという思いから、チラシを日本語だけでなく、英語、ポルトガル語でも作成しました。
第18回進修祭は17日と18日の2日間開催されます。
不用品、リサイクル品の回収は、一般公開日の18日土曜日の午前9時から午後2時まで、生徒玄関で行われます。
回収できる物品は二次元コードから確認することが出来ます。
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「手話は言語」 箕輪町役場ブルーライトアップ
9月23日の手話言語の国際デー、手話の日に合わせ、箕輪町役場のブルーライトアップが、27日の夜、行われました。
27日の夜、箕輪町役場の正面玄関が青色の光で照らされました。
世界平和を象徴する青色の光で、手話が言語であることの認識を広げるため、23日に県内各地でブルーライトアップが行われました。
23日は、手話言語の国際デーです。
国連総会で手話言語は音声言語と対等であり、ろう者の人権が完全に保障されるよう決議されています。
また、国内でも、今年6月25日に手話施策推進法が成立し、23日は手話の日に制定されています。
上伊那の自治体と聴覚障害者との懇談会の中で、ブルーライトアップについて話があったことから、箕輪町が今回初めて行いました。上伊那では初の取り組みとなります。
ブルーライトアップは、27日のみ行われました。
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サン工業が250万円寄付
伊那市西箕輪の金属表面処理加工業サン工業株式会社は未来を担う子どもたちの教育資金として活用してもらいたいと伊那市に250万円を22日寄付しました。
サン工業株式会社の川上健夫社長と川上裕常務が市役所を訪れ、白鳥孝市長に目録を手渡しました。
サン工業は2013年から毎年伊那市に寄付を行っていて、今回を含め総額は3,362万円となっています。
白鳥市長は「子どもたちの教育資金として多額の寄付をされ、そのご厚意に感謝します」と話していました。
サン工業は自治体などに多額の寄付をした功績に対し国から贈られる紺綬褒章を2018年と2022年に受章しています。
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歯と口の衛生に関する図画・ポスターコンクール 最優秀賞4作品決まる
上伊那歯科医師会が、小中学生を対象に募集した歯と口の衛生に関する図画・ポスターコンクールの審査会がき11日に、伊那市の上伊那歯科医師会館で開かれました。
小学校低学年の部で最優秀賞に選ばれたのは箕輪中部小学校3年三井翔亜さんの作品です。
小学校高学年の部の最優秀賞は、赤穂小学校4年の塩澤琉生さんの作品と、箕輪中部小学校6年 征矢愛莉さんの作品です。
中学校の部の最優秀賞は、春富中学校1年原田智香さんの作品です。
コンクールは上伊那歯科医師会が毎年行っているもので、今回で73回目です。
今年は、上伊那の23の小中学校から296作品の応募がありました。
最優秀、優秀に選ばれた作品は、来年度の県のコンクールに出品されます。
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上伊那子ども応援プロジェクト
長野市の認定特定非営利活動法人フードバンク信州と上伊那8市町村の社会福祉協議会は、物価高騰の影響を受けている子育て世帯への食料支援「上伊那子ども応援プロジェクト」を初めて行います。
5日は、伊那市の福祉まちづくりセンターで会見が開かれ、プロジェクトについて伊那市社会福祉協議会の小池浩史事務局長とオンライン出席したフードバンク信州の美谷島越子事務局長が説明しました。
支援は上伊那8市町村の18歳までの子どもがいる世帯を対象に行われます。
1世帯につき、米5キロとレトルト食品や飲み物など、およそ10キロ分のセットで、宅配便で自宅へ送付されます。
18歳までの子どもがいる世帯なら誰でも申し込むことができ、申し込みは12日から22日までで、先着400世帯となっています。
フードバンク信州の美谷島事務局長は「広域的な協力体制をつくり、生活困窮に直面している世帯の食料支援を行っていきたい」と話していました。
専用QRコードかFAXで申し込むことができます。
FAX0265-98-0363
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名古屋市へ避難のウクライナ人を支援
南箕輪村の原富男さんはロシアから軍事侵攻を受けているウクライナから、名古屋市へ避難している人たちに食料や生活用品を届ける活動を始めました。
6日原さんは知人友人から譲り受けたジャガイモや玉ねぎのほか毛布や食器などの支援物資を車に積み込んでいました。
原さんは1991年平成3年に、ウクライナ・チェルノブイリ原発事故による被災者の支援活動を行っているNPO法人チェルノブイリ救援・中部のメンバーとなりました。
NPOの拠点がある名古屋市に避難しているウクライナの人と会う機会があり、生活に困っている人たちがいることを知りました。
原さんによりますとウクライナから名古屋市への避難者は約120人で日本から生活支援金が出ていました。
しかしその期間が2年間ということで、戦争が長期化するなか支援を打ち切られる人が増えてきているということです。
原さんは生活用品のほか家具、家電などを募っていて集まった物資は名古屋市が避難者の支援を委託している団体に届けられます。
問い合わせ先は、原さん電話73ー9355かメールhara0322@deluxe.ocn.ne.jpにお願いします。
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上伊那防火管理協会 創立10周年記念式典
上伊那防火管理協会の創立10周年記念式典が2日に伊那市のJA上伊那本所で行われました。
式典には、およそ90人が出席しました。
上伊那防火管理協会の唐澤幸利会長は「上伊那では10年間で大きな事故は起きていない。今後も火災の知識を知ってもらうための活動を続けていきたい」と挨拶しました。
上伊那防火管理協会は、消防の広域化に伴い伊那防火管理協会と伊南防火管理協会が合併して2015年に発足しました。
現在は上伊那の714の事業所などで構成されていて、火災予防の講習会や小学生防火作品コンクールなどを行っています。
2日は、気象予報士で気象防災アドバイザーの鈴木知恵さんの記念講演が行われました。
鈴木さんは気象災害から身を守ることについて「災害リスクを知ることが大切です。災害は繰り返すので、地域災害の歴史を調べておくことも重要です」と話していました。
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箕輪町経営研究会 町70周年を祝い寄付
箕輪町の企業経営者でつくる、町経営研究会は7月29日、町発足70周年を祝う寄付金7万円を町に贈りました。
役場には、箕輪町経営研究会の有賀哲哉会長ら4人が訪れ、白鳥政徳町長に寄付金7万円を贈りました。
箕輪町経営研究会には現在65社の経営者が参加していて、企業間の情報共有や地域貢献活動などを行っています。
有賀会長は「少しでも町の70周年を盛り上げるために活用してもらいたい」と話しました。
白鳥町長は「町の70周年事業はこれからも続いていくので、ご協力いただいて感謝します。」と話していました。
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第20回 伊那市社会福祉協議会
伊那市社会福祉大会が18日、伊那文化会館で開かれ、長年にわたり社会福祉に貢献した個人や団体に表彰状が贈られました。
社会福祉大会では市内の20人と2団体に表彰状が、寄付を行った2団体に感謝状が、伊那市社会福祉協議会の林俊宏会長から贈られました。
受賞者を代表して挨拶した、伊那市肢体不自由児者父母の会代表の中野隆さんは「今回の表彰を重く受け止め、根気の続く限り活動を続けていきたい」と話しました。
大会は、地域福祉推進への理解を深める機会にしようと、伊那市社会福祉協議会が毎年開いていて、今年で20回目です。
林会長は「今後も、触れ合い、支えあい、助け合う、お互い様の地域づくりの実現に取り組んでいきたい」と話していました。
第20回伊那市社会福祉大会のもようは、9月に121chで放送を予定しています。
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高校生対象 看護体験
上伊那の高校生を対象にした看護体験が31日に伊那中央病院で行われました。
看護体験には、上伊那を中心に高校2年生と3年生の30人が参加しました。
生徒たちは5つのグループに分かれ、聴診器で呼吸音を聞く体験や、血圧測定、車いすの操作体験などを行いました。
この体験は、今後の進路の参考にしてもらおうと伊那中央病院が毎年行っているものです。
伊那中央病院では「仕事を体験してもらい、ひとりでも多く看護師を目指してもらえたら嬉しい」と話していました。
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電設ボランティア 公園の外灯を清掃
伊那市電設業協会と、上伊那電気工事協力会伊那地区は、市内の公園にある外灯の清掃ボランティアを15日に行いました。
伊那市の電気工事会社11社から20人が参加し、清掃を行いました。この日は春日公園、伊那公園、高遠ほりでいパークで清掃作業が行われました。
はしごや高所作業車を使って、外灯を清掃しました。
ほうきやブラシを使い、クモの巣やゴミを取り除いていました。
清掃ボランティアは、伊那市電設業協会と、上伊那電気工事協力会伊那地区が毎年行っていて、今回で25回目です。
清掃を行った作業員は、「外灯の汚れは事故につながることもあるので、しっかりキレイにしたい。」と話していました。
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田楽座 10月の公演に小学生60人を招待
伊那市のまつり芸能集団「田楽座」は、10月にニシザワいなっせホールで行う公演に、小学生60人を招待します。
24日は田楽座の中山洋介座長とたちかわねむかさんが市役所を訪れ、白鳥孝市長に報告を行いました。
田楽座は去年、創立60周年を迎え、記念企画「感謝カンレキあめあられ」などを行ってきました。
今回は60周年記念のファイナル企画として10月26日に公演を行い、伊那市内の小学校に通う小学生、60人を無料招待します。
創立60周年記念ファイナル企画「感謝カンレキあめあられ田楽座伊那公演」は10月26日(日)にニシザワいなっせホールで行われます。
一般のチケットや招待は、チラシのQRコードから申し込みください。
チケットは、一般3,500円、小学生から25歳までが2,500円、グッズ付きで優待席のあなたの推しチケットは1万円です。
申し込みは7月27日(日)から始まります。
小学生の招待は無くなり次第終了です。
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伊那商工会議所女性会 食品を寄付
伊那商工会議所女性会は、伊那市社会福祉協議会にフードドライブで集めた食品を17日に、寄付しました。
この日は伊那商工会議所女性会の田畑恵子会長ら3人が福祉まちづくりセンターを訪れ、林俊宏会長に目録を手渡しました。
女性会では、給食がない夏休み中の子どもを手助けしようと、食品を集めました。
会員や一般の人から寄付があり、6月25日から7月16日の間にレトルト食品や野菜など、300点以上が集まりました。
集まった食品は、夏休み中のこども食堂などで活用されるということです。
女性会では、来年1月に開く「ふれあい祭り」でも食品の寄付を呼び掛ける予定です。
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夏期食中毒注意報
長野県は、この夏初めての夏期食中毒注意報を、16日から18日までの3日間、全県に発出しました。
長野県では、気温・湿度ともに高い日が続いていて、食中毒の原因になる細菌が増えやすくなっているとして、16日から18日までの3日間、夏期食中毒注意報を発出しました。
食品の購入では、消費期限を確認する。
肉や魚は最後に買い、水分がもれないよう、それぞれ分けてビニール袋に入れるよう注意を呼びかけています。
県内では今年度、4件の食中毒が発生し、患者数は64人となっています。
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上伊那災害時支援ネットワーク 立ち上げ
災害時に企業や団体と行政が連携し被災者支援を円滑に行うことを目的とした、上伊那災害時支援ネットワークが15日に、立ち上がりました。
この日は各市町村の社会福祉協議会やネットワークに登録した企業、団体21組が参加し、キックオフミーティングが、伊那市福祉まちづくりセンターで開かれました。
上伊那災害時支援ネットワークは伊那市社協を事務局として、登録している企業、団体に支援を呼びかけるものです。
企業や団体は、避難場所の提供、物資の提供、炊き出しなど生活支援に協力します。
大規模災害時、上伊那は地形的に孤立のリスクが高く、外部からの支援を受けにくくなっています。
そのため外部からの支援が来るまで地域内で乗り切るための組織です。
立ちあげは、県内の地域では初めてだということです。
11月にネットワークの訓練を行う予定です。
各市町村の社会福祉協議会では企業、団体にネットワークへの登録を呼びかけています。
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救急救命士が教える 子どものための救急講習会
子どもがもしもの状況に陥った時の対処法を救急救命士から学ぶ講習会が、箕輪町の子育て支援センター いろはぽけっとで11日に開かれました。
会には0歳から3歳までの親子連れが参加し、誤飲や熱中症、虫刺されなどへの対処法を学びました。
講師を務めたのは箕輪消防署 の救急救命士、川村祐允さんです。
川村さんは人形を使って、子どもが誤飲したときの対処法を実演しました。
子どもが誤飲し喉に詰まらせたときは、まず気道を確保して背中を叩く、仰向けにして胸骨の部分を指で押す、2種類の方法が有効だということです。
上伊那広域消防本部によりますと、管内の今年1月から11日までの、0歳から3歳までの子どもの誤飲・誤嚥事故による搬送は4件。熱中症による搬送はありませんでした。
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伊那西高校書道クラブ グループホーム利用者と書道を通じて交流
伊那市の伊那西高校の書道クラブの生徒が、障がい者グループホームの利用者と書道を通じて6月21日に交流しました。
伊那西高校には市内7つのグループホームから利用者18人が訪れました。
利用者は、書道クラブの生徒の指導を受けながら、絵葉書に好きな言葉を書いていました。
今回のイベントは、動画撮影等を通して市内のグループホームの活動を支援している伊那市の映像制作会社、HOSHIGUMI制作委員会が企画しました。
絵葉書を作った後は、体育館で、高校生による向日葵をテーマにした書道パフォーマンスが披露されました。
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上伊那網の目平和大行進
核兵器の廃絶や反戦・平和を願う「上伊那網の目平和大行進」が4日と5日の2日間行われています。
4日は伊那市長谷から市街地に向かうコースに15人が参加しました。
上伊那網の目平和大行進は、上伊那医療生協や県教職員組合などでつくる実行委員会が核兵器の廃絶や反戦、平和を願い、毎年行っているものです。
網の目平和大行進は全国で行われていて、8月4日に広島県でゴールを迎えます。